JP2009135669A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 連写モードの撮影において、スポット測光モードが設定されている場合には、現在の撮影画像におけるスポット測光により得られた測光値と直近の撮影画像におけるスポット測光により得られた測光値との差に応じた露出制御を行う。
【選択図】 図4
Description
なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。
12は撮像装置の測光モードを設定可能な設定部材、13は撮影の開始を指示するレリーズボタンである。
図2において、(a)は撮影領域の中心部5%程度の面積を測光する第1の測光領域としてのスポット領域であり、(b)はスポット測光領域を含み、それよりも広い撮影領域の中心部15%程度の面積を測光する第2の測光領域としての部分測光領域である。
そして、第1の測光データ及び第2の測光データは制御部8に入力される。
以上の動作はレリーズボタン13が解放されるまで繰り返される。
そして、撮像素子6上に結像した被写体像が光電変換されて電気信号として読み出される。
ステップS100では、設定部材12によって設定された測光モードに応じて露出値が決定される。
ステップS101では、主ミラー2が光路中から退避する。
ステップS102では、ステップS100で決定された露出値に従ってレンズ1の絞りが設定される。
ステップS103では、撮像素子7の蓄積動作が開始される。
ステップS104では、撮像素子7の蓄積動作の開始に連動してシャッター3が開かれる。
ステップS105では、所定時間が経過したか否かの判定を行い、所定時間が経過したと判定されると、制御部8は、処理をステップS106へ進める。なお、ここでの所定時間とは制御部8にて算出されたシャッタースピードに基づいて算出される。
ステップS106では、シャッター3が閉じられる。
ステップS107では、主ミラー2が光路中に復帰する。
ステップS108では、撮像素子6より撮影信号が読み出され、読み出しが完了すると、制御部8は、処理をステップS109へ進める。
ステップS109では、制御部8は、撮影モードを判定を行い、単写モードであると判定した場合には、撮影動作を終了させる。
ステップS109にて、制御部8は、撮影モードが連写モードであると判定した場合は、処理をステップS110に進める。
ステップS110では、制御部8は、画像信号の読み出しが完了してもレリーズボタン13が押されているか否かを判定し、レリーズボタン13が押し下げられていなければ撮影動作を終了する。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、撮像装置の構成について第1の実施形態と同様の構成については説明を割愛する。
図5において、14は第1の測光センサで、スポット測光モードで測光が行われ測光値が出力される。15は第2の測光センサで、スポット測光領域よりも広い撮影領域において測光を行う部分測光モードで測光が行われ測光値が出力される。
この他の構成及び、処理フローに関しては、第1の実施形態と同様なので、省略する。
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、撮像装置の構成については第1及び第2の実施形態と同様の構成については説明を割愛する。
2 主ミラー
3 シャッター
4 ピント板
5 ペンタプリズム
6 撮像素子
7 信号処理部
8 制御部
9 測光センサ
10 メモリ
11 表示部
12 設定部材
13 レリーズボタン
14 第1の測光センサ
15 第2の測光センサ
Claims (7)
- 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
被写体の明るさを測定し、第1の測光領域から得られる第1の測光データと該第1の測光領域を含み、それよりも広い第2の測光領域から得られる第2の測光データを出力可能な測光手段と、
少なくとも撮影モード及び測光モードを設定可能な設定手段と、
前記設定手段により、撮影モードとして連写モードが選択され、測光モードとして、前記第1の測光領域を測光対象として測光するスポット測光モードが選択されている場合に、
連写モードにおける2齣目以降の撮影画像において、直近の撮影画像における第1の測光データと現在の撮影画像における第1の測光データとの第1の差分を算出する第1の比較手段と、
前記第1の比較手段による比較の結果、前記第1の差分が所定値以上である場合に、前記直近に撮影された画像における第2の測光データと前記現在の撮影画像における第2の測光データとの第2の差分を算出する第2の比較手段と、
前記第2の差分に応じて、露出値を決定する露出値決定手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記露出値決定手段は、前記第2の差分が前記所定値以下の場合には、前記直近に撮影された画像における第1の測光データに前記第2の差分を加味して、露出値を決定し、
前記第2の差分が前記所定値より大きい場合には、前記現在の撮影画像における第1の測光データに基づいて露出値を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
被写体の明るさを測定し、第1の測光領域から得られる第1の測光データと該第1の測光領域を含み、それよりも広い第2の測光領域から得られる第2の測光データを出力可能な測光手段と、
少なくとも撮影モード及び測光モードを設定可能な設定手段と、
前記撮像手段の出力に基づき生成される画像信号を表示する表示手段と、
前記画像信号を前記表示手段に逐次表示するライブビュー手段と、
前記設定手段により測光モードとして、前記第1の測光領域を測光対象として測光するスポット測光モードが選択されており、前記ライブビュー手段によりライブビューが機能している場合に、
前記表示手段に表示される画像において、直近に表示されていた画像における第1の測光データと現在表示されている画像における第1の測光データとの第1の差分を算出する第1の比較手段と、
前記第1の比較手段による比較の結果、前記第1の差分が所定値以上である場合に、前記直近に表示された画像における第2の測光データと前記現在表示されている画像における第2の測光データとの第2の差分を算出する第2の比較手段と、
前記第2の差分に応じて、露出値を決定する露出値決定手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記露出値決定手段は、前記第2の差分が前記所定値以下の場合には、前記直近に撮影された画像における第1の測光データに前記第2の差分を加味して、露出値を決定し、
前記第2の差分が前記所定値より大きい場合には、前記現在の撮影画像における第1の測光データに基づいて露出値を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記測光手段として、被写体の明るさを測定し、第1の測光領域から得られる第1の測光データを出力する第1の測光センサと
該被写体の明るさ測定し、該第1の測光領域を含み、それよりも広い第2の測光領域から得られる第2の測光データを出力する第2の測光センサを備えることを特徴とする請求項1乃至4に記載の撮像装置。 - 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
被写体の明るさを測定し、第1の測光領域から得られる第1の測光データと該第1の測光領域を含み、それよりも広い第2の測光領域から得られる第2の測光データを出力可能な測光手段と、を有する撮像装置の制御方法において、
少なくとも撮影モード及び測光モードを設定可能な設定工程と、
前記設定工程により、撮影モードとして連写モードが選択され、測光モードとして、前記第1の測光領域を測光対象として測光するスポット測光モードが選択されている場合に、
連写モードにおける2齣目以降の撮影画像において、直近の撮影画像における第1の測光データと現在の撮影画像における第1の測光データとの第1の差分を算出する第1の比較工程と、
前記第1の比較工程による比較の結果、前記第1の差分が所定値以上である場合に、前記直近に撮影された画像における第2の測光データと前記現在の撮影画像における第2の測光データとの第2の差分を算出する第2の比較工程と、
前記第2の差分に応じて、露出値を決定する露出値決定工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、
被写体の明るさを測定し、第1の測光領域から得られる第1の測光データと該第1の測光領域を含み、それよりも広い第2の測光領域から得られる第2の測光データを出力可能な測光手段と、
前記撮像手段の出力に基づき生成される画像信号を表示する表示手段と、を有する撮像装置の制御方法において、
少なくとも撮影モード及び測光モードを設定可能な設定工程と、
前記画像信号を前記表示手段に逐次表示するライブビュー工程と、
前記設定工程により測光モードとして、前記第1の測光領域を測光対象として測光するスポット測光モードが選択されており、前記ライブビュー工程によりライブビューが機能している場合に、
前記表示工程に表示される画像において、直近に表示されていた画像における第1の測光データと現在表示されている画像における第1の測光データとの第1の差分を算出する第1の比較工程と、
前記第1の比較工程による比較の結果、前記第1の差分が所定値以上である場合に、前記直近に表示された画像における第2の測光データと前記現在表示されている画像における第2の測光データとの第2の差分を算出する第2の比較工程と、
前記第2の差分に応じて、露出値を決定する露出値決定工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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JP2012247648A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
JP2015222388A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、制御方法、及びプログラム |
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