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JP2009133994A - 画像形成装置及び画像形成方法ならびにそのプログラム - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法ならびにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれを生じうるもつ画像形成装置において、画像形成の位置に対するファームウェアによる複雑な演算無しに、所望の位置での正確な画像形成の位置を実現する。
【解決手段】湾曲補正情報に従って、各色の画像データの読み出し位置を補正する画像形成装置において、主走査方向の画像データの画像形成位置と、湾曲補正情報とから、画像形成を行う副走査方向のずれ量を求める手段を有して、該ずれ量を求める手段より求められたずれ量に応じて、画像形成開始位置における画像データの読み出し位置を移動させるライン数分、ダミーデータを付加し、付加したダミーデータと画像データとを、前記画像形成部に送出する。
【選択図】図11

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特には、複数色の現像手段を備え、各現像手段にて形成された複数色の画像を順次転写する手段を備える、カラー画像形成装置に関するものである。
従来より、カラープリンタあるいはカラー複写機等のカラー画像形成装置に用いられる画像記録方式として、電子写真方式が知られている。電子写真方式は、レーザビームを利用して感光ドラム上に潜像を形成して、帯電した色材(以下、トナーと称する)により現像するものである。画像の記録は、現像されたトナーによる画像を転写紙に転写して定着させることにより行う。
近年、電子写真方式のカラー画像形成装置の画像形成スピード高速化のために、トナーの色数と同数の現像機および感光ドラムを備え、画像搬送ベルト上や、記録媒体上に順次異なる色の画像を転写するタンデム方式のカラー画像形成装置が増えている。このタンデム方式のカラー画像形成装置においては、レジストレーションずれを生じさせる複数の要因が存在することが知られており、各要因に対して様々な対処方法が提案されている。
その1つの要因が、偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれ、および偏光走査装置のカラー画像形成装置本体への組み付け位置ずれである。この位置ずれにより、走査線に傾きや曲がりが生じ、その曲がりの度合い(以下、プロファイルと称する)が色毎に異なることとなり、レジストレーションずれとなる。
プロファイルは各画像形成装置、すなわち記録エンジン毎に、更には各色で特性が異なる。プロファイルの一例を図13(a)〜(d)に示す。図13において、横軸は画像形成装置における主走査方向位置を示す。主走査方向に直線的に表現している線1301,1303,1305,1307は、曲がりのない理想的な特性であることを示す。また、曲線で示した線1302、線1304、線1306、線1308は、色毎のプロファイルを示している。そこで、シアン(以下、C)の特性は線1302、マゼンタ(以下、M)は線1304、イエロー(以下、Y)は線1306、ブラック(以下、K)は線1308の特性となっている。縦軸は理想的な特性に対して、副走査方向へのずれ量を示す。同図からもわかるように、曲線の変化点は、色毎に異なっており、この異なりが、定着後の画像データにおいて、レジストレーションずれとなって現れる。
このレジストレーションずれへの対処方法として、特許文献1には、偏光走査装置の組立工程にて、光学センサを用いて走査線の曲がりの大きさを測定し、レンズを機械的に回転させて走査線の曲がりを調整した後、接着剤で固定する方法が記載されている。
特許文献2では、偏光走査装置をカラー画像形成装置本体へ組み付ける工程において、光学センサを用いて走査線の傾きの大きさを測定している。そして、偏光走査装置を機械的に傾かせて走査線の傾きを調整した上で、カラー画像形成装置本体に組み付ける方法がこの文献には記載されている。
また、特許文献3には、光学センサを用いて走査線の傾きと曲がりの大きさを測定し、それらを相殺するようにビットマップ画像データを補正し、その補正した画像を形成する方法が記載されている。この方法は、画像データを処理することで電気的に補正をするため、機械的な調整部材や組立時の調整工程が不要になる。したがって、カラー画像形成装置の大きさを小型化することが可能となり、且つ、特許文献1、2に記載されている方法よりも安価にレジストレーションずれに対処することが出来る。
この電気的なレジストレーションずれ補正は、1画素単位の補正と1画素未満の補正に分かれる。1画素単位の補正は図14に示すように傾きと曲がりの補正量に応じて画素を1画素単位で副走査方向へオフセットさせる。なお、以後の記載においては、オフセットさせる位置を乗り換えポイントと称する。つまり、図14(a)においては、P1〜P5が乗り換えポイントに該当する。
1画素未満の補正は図15に示すように、ビットマップ画像データの階調値を副走査方向の前後の画素で調整する(図15(d))。つまり、図14(a)のようなプロファイル特性により、走査線が上方向に曲がっている場合は、階調補正前のビットマップ画像データを、プロファイルの示すずれの方向と副走査側に逆方向に扱う。このような手法によって、1画素未満の補正を実施することにより、1画素単位の補正により生じる乗り換えポイント境界における不自然な段差を解消し、画像の平滑化を図ることが出来る。
特開2002−116394号公報 特開2003−241131号公報 特開2004−170755号公報
しかしながら、偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれをもつ画像形成装置において、所望の画像形成を行う際、以下の問題がある。すなわち、主走査方向の画像のレイアウト位置によって、副走査方向のあらかじめ決められた位置、又は、ユーザーによって指示された位置とは異なる位置に画像が形成される結果となってしまうことがある。そのために、従来の補正方法では、常に同じ位置から画像を印字開始するために、画像データの画像形成開始位置(TM)を、メモリ上のビットマップ画像データの幅と主走査方向のレイアウト位置によって、随時ファームウェアで微調整する必要があった。
上記課題を解決するため、本発明は、画像の少なくとも一つの色に対応した画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段の各色に対応した画像データの読み出し位置を指示しながら前記画像データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により、前記画像データ記憶手段から読み出された前記画像データに基づいて、各色の画像を用紙に転写する画像形成部と、前記画像形成部の露光部の製造精度に依存する主走査方向の露光の測定結果を基にして得られる湾曲補正情報を記憶する湾曲補正情報記憶手段を有し、前記読み出し手段が前記画像データの読み出しの際、併せて該湾曲補正情報記憶手段から各色の湾曲補正情報を読み出し、各湾曲補正情報に従って、各色の画像データの読み出し位置を補正する画像形成装置において、主走査方向の画像データの画像形成位置と、前記湾曲補正情報とから、画像形成を行う副走査方向のずれ量を求める手段を有して、該ずれ量を求める手段より求められたずれ量に応じて、画像形成開始位置における画像データの読み出し位置を移動させるライン数分、ダミーデータを付加し、付加したダミーデータと画像データとを、前記画像形成部に送出することを特徴とする。
また、上記画像形成装置において、前記ずれ量を求める手段により求められるずれ量に応じて画像データの読み出し位置を移動させることができる。
また、上記画像形成装置は、タンデム方式のカラー画像形成装置として構成することができる。
また、本発明は、画像の少なくとも一つの色に対応した画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段の各色に対応した画像データの読み出し位置を指示しながら前記画像データを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により、前記画像データ記憶手段から読み出された前記画像データに基づいて、各色の画像を用紙に転写する画像形成部と、前記画像形成部の露光部の製造精度に依存する主走査方向の露光の測定結果を基にして得られる湾曲補正情報を記憶する湾曲補正情報記憶手段を有し、前記読み出し手段が前記画像データの読み出しの際、併せて該湾曲補正情報記憶手段から各色の湾曲補正情報を読み出し、各湾曲補正情報に従って、各色の画像データの読み出し位置を補正する画像形成装置における画像形成方法であって、主走査方向の画像データの画像形成位置と、前記湾曲補正情報とから、画像形成を行う副走査方向のずれ量を求めるステップと、前記ずれ量を求める手段より求められたずれ量に応じて、画像形成開始位置における画像データの読み出し位置を移動させるライン数分、ダミーデータを付加し、付加したダミーデータと画像データとを、前記画像形成部に送出するステップとを含むことを特徴とする。
本出願の発明によれば、偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれを生じうる画像形成装置において、画像形成の位置に対するファームウェアによる複雑な演算無しに、所望の位置での画像形成を実現できる。
[実施形態1]
図4は、本発明に係る第1の実施形態である電子写真方式カラー画像形成装置において、静電潜像作成に関係する各ブロックの構成を説明する図である。カラー画像形成装置は、画像形成部401と画像処理部402により構成され、画像処理部402でビットマップ画像情報を生成し、それに基づき画像形成部401が記録媒体上への画像形成を行う装置である。
ここでは、図1を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置における画像形成部401の動作を説明する。図1は、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体28を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置の断面図である。
画像形成部401は、画像処理部402が処理した露光時間に応じて露光光を駆動し、静電潜像を形成して、この静電潜像を現像して各色について単色トナー像を形成する。この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、この多色トナー像を記録媒体11へ転写してその記録媒体上の多色トナー像を定着させる。
帯電手段は、Y,M,C,Kの色毎に感光体22Y,22M,22C,22Kを帯電させるための4個の注入帯電器23Y,23M,23C,23Kを備える構成で、各注入帯電器にはスリーブ23YS,23MS,23CS,23KSを備えている。
感光体22Y,22M,22C,22Kは、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光体22Y,22M,22C,22Kを画像形成動作に応じて同図正面から見て反時計周り方向に回転させる。露光手段は、感光体22Y,22M,22C,22Kへ、スキャナ部(露光部)24Y,24M,24C,24Kより露光光を照射し、感光体22Y,22M,22C,22Kの表面を選択的に露光することにより、静電潜像を形成するように構成している。
現像手段は、前記静電潜像を可視化するために、Y,M,C,Kの色毎に現像を行う4個の現像器26Y,26M,26C,26Kを備える構成で、各現像器には、スリーブ26YS,26MS,26CS,26KSが設けられている。なお、各々の現像器26Y,26M,26C,26Kは脱着が可能であり、各々にトナーを供給するインクタンク25Y,25M,25C,25Kが装着されている。
転写手段は、感光体22から中間転写体28へ単色トナー像を転写するために、中間転写体28を同図正面から見て時計周り方向に回転させる。そして、感光体22Y,22M,22C,22Kと、その対向に位置する一次転写ローラ27Y,27M,27C,27Kの回転に伴って、それぞれにおいて単色トナー像を転写する。一次転写ローラ27Y,27M,27C,27Kに適当なバイアス電圧を印加すると共に感光体22Y,22M,22C,22Kの回転速度と中間転写体28の回転速度に差をつけることにより、効率良く単色トナー像を中間転写体28上に転写する。これを一次転写という。
更に転写手段は、ステーション毎に単色トナー像を中間転写体28上に重ね合わせ、重ね合わせた多色トナー像を中間転写体28の回転に伴い二次転写ローラ29まで搬送する。そしてさらに記録媒体11を給紙トレイ21aまたは21bから二次転写ローラ29へ狭持搬送して、記録媒体11に中間転写体28上の多色トナー像を転写する。この二次転写ローラ29に適当なバイアス電圧を印加し、静電的にトナー像を転写する。これを二次転写という。二次転写ローラ29は、記録媒体11上に多色トナー像を転写している間、29aの位置で記録媒体11に当接し、印字処理後は29bの位置に離間する。
定着手段は、記録媒体11に転写された多色トナー像を記録媒体11に溶融定着させるために、記録媒体11を加熱する定着ローラ32と記録媒体11を定着ローラ32に圧接させるための加圧ローラ33を備えている。定着ローラ32と加圧ローラ33は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ34、35が内蔵されている。定着装置31は、多色トナー像を保持した記録媒体11を定着ローラ32と加圧ローラ33により搬送するとともに、熱および圧力を加え、トナーを記録媒体11に定着させる。
トナー定着後の記録媒体11は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。クリーニング手段30は、中間転写体28上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体28上に形成された4色の多色トナー像を記録媒体11に転写した後に残った廃トナーは、クリーナ容器に蓄えられる。
次に、図2を用いて、画像形成装置の色毎の走査線のプロファイル特性に関して説明する。
同図において、(a)は画像形成装置のプロファイル特性として、実際のレーザースキャンが理想の副走査方向から上方にずれている領域を示す図である。また、(b)は画像形成装置のプロファイル特性として、実際のレーザースキャンが理想の副走査方向から下方にずれている領域を示す図である。201は理想的な走査線であり感光体22Y,22M,22C,22Kの回転方向に対して垂直に走査が行われる場合の特性を示す。
なお、以下の説明におけるプロファイル特性は、画像処理部402で補正がなされるべき方向(補正する方向)を前提として行うが、プロファイル特性としての定義は、これに限定されるものではない。つまり、画像形成部401におけるレーザースキャンのずれ方向(ずれ自体の方向)として定義しておき、画像処理部402では、その逆特性の補正を行うように構成しても良い。図3に、プロファイル定義による画像処理部402で補正がなされるべき方向示す図と、画像形成部401におけるレーザースキャンのずれ方向を示す図によりこれらの相関を示す。画像処理部402で補正がなされるべき方向を示すものとして、図3(a)のようにプロファイル特性が示されている場合は、画像形成部401におけるずれ方向を示す曲がり特性は、プロファイル特性の逆方向を示す図3(b)のようなものとなる。逆に、画像形成部401におけるずれ方向を示す曲がり特性として、図3(C)のプロファイル特性が示されている場合、画像処理部402で補正がなされるべき方向を示すものとしては図3(d)のようになる。
また、プロファイル特性のデータの保持の仕方としては、例えば図6に示すように、乗り換えポイントの主走査方向の画素位置と、次の乗り換えポイントまでの変化の方向性を保持するようにする。具体的には、図6を例にとれば、(a)のプロファイル特性に対し、乗り換えポイントがP1,P2,P3,・・・Pmが定義される。各乗り換えポイントの定義は、副走査方向に1画素ずれが発生するポイントであり、方向としては、次の乗り換えポイントまで上方向に変化する場合と下方向に変化する場合がある。
例えば、乗り換えポイントP2は、次の乗り換えポイントP3まで、上方向に乗り換えを行うべきポイントとなる。したがって、P2における乗り換え方向は、上方向(↑)となる。同様に、P3においても、次の乗り換えポイントP4までは上方向(↑)となる。乗り換えポイントP4における乗り換え方向は、これまでの方向とは異なり下方向(↓)となる。この方向のデータの保持の仕方としては、例えば、上方向を示すデータとして”1”、下方向を示すデータとして”0”とすれば、図6(b)の下段のようになる。この場合、乗り換え方向を示すデータ数は乗り換えポイント数と同じだけとなり、乗り換えポイント数がm個であるならば、乗り換え方向を示す情報として保持するビット数もmビットとなる。
更に、全ての乗り換えポイントの中で、一番上になるポイント(図6の例ではP4)を基準に、各乗り換えポイントとのずれ量の差分を保持するテーブル(図6(C))の作成を行う。
図2の302は感光体22Y,22M,22C,22Kの位置精度や径のずれ、および図1に示す各色のスキャナ部24C,24M,24Y,24Kにおける光学系の位置精度に起因した、傾きおよび曲がりの発生した実際の走査線を示している。画像形成装置では、一般に、その記録デバイス(記録エンジン)毎にこのプロファイル特性が異なっており、更に、カラー画像形成装置の場合は、色毎にその特性が異なっている。
ここで、図2(a)を用いて、理想のレーザースキャン方向に対し、実際にはその上方にずれている領域の乗り換えポイントに関して説明する。
本実施形態における乗り換えポイントとは、副走査方向に1画素ずれているポイントのことを示す。つまり、図3(a)においては、上方への曲がり特性202上で副走査方向に1画素ずれているポイントであるP1、P2、P3が乗り換えポイントに相当する。なお、図3(a)においてはP0を基準としたものとして記載している。同図からもわかるように、乗り換えポイント間の距離(L1、L2)は、曲がり特性202が急激に変化している領域においては短くなり、緩やかに変化している領域においては長くなる。
次に図2(b)を用いて、理想のレーザースキャン方向に対して、実際にはその下方にずれている領域の乗り換えポイントに関して説明する。
同図のように下方にずれている特性を示す領域においても、乗り換えポイントは、主走査方向に対して副走査方向に1画素ずれているポイントとして定義される。つまり、図2(b)においては、下方への湾曲特性202上で副走査方向に1画素ずれているポイントであるPn、Pn+1が乗り換えポイントに相当する。図2(b)においても、図2(a)同様、乗り換えポイント間の距離(Ln、Ln+1)は、曲がり特性202が急激に変化している領域においては短くなり、緩やかに変化している領域においては長くなる。
このように、乗り換えポイントは、画像形成装置がもつ曲がり特性202の変化度合い密接に関係する。よって、急激な曲がり特性をもつ画像形成装置においては、乗り換えポイント数は多くなり、逆に緩やかな曲がり特性をもつ画像形成装置においては、乗り換えポイント数が少なくなる。
既に説明している通り、画像形成装置がもつ曲がり特性は、色毎にも異なるため、乗り換えポイントの数およびその位置はそれぞれ異なる。この色間の相違が、中間転写体28上に全色のトナー像を転写した画像においてレジストレーションずれとなって現れることとなる。本実施形態は、この乗り換えポイントでの処理に関するものであり、詳細に関しては、別図を用いて後述する。
次に、図4を用いて、カラー画像形成装置における画像処理部402の処理について説明する。
画像生成部404は、不図示のコンピュータ装置等から受信する印刷データ(例えば、PDLデータ)に基づいて、印刷処理が可能なラスターイメージデータを生成し、RGBデータおよび各画素のデータ属性を示す属性データとして画素毎に出力する。なお、画像生成部404は、コンピュータ装置等から受信した印刷データで示される画像データではなく、カラー画像形成装置内部に読取手段を構成し、読取手段からの画像データを扱う構成としても良い。ここでいう読取手段とは、少なくともCCD(Chaerged Couple DeviCe)あるいはCIS(ContaCt Image senCor)を含むものである。その読取手段により読み取った画像データに対して、所定の画像処理を行う処理部をあわせてもたせるように構成しても良い。また、カラー画像形成装置内部に構成せず、図示しないインターフェースを介して、前記読取手段からデータを受け取るように構成しても良い。
405は色変換部であり、前記RGBデータを画像形成部402のトナー色にあわせてCMYKデータに変換し、CMKYデータと属性データをビットマップメモリである記憶部406へ格納する。記憶部406は、画像処理部402に備わる第1の記憶部であり、印刷処理を行うラスターイメージデータを一旦格納するものである。なお、記憶部406は、1ページ分のイメージデータを格納するページメモリで構成しても良いし、複数ライン分のデータを記憶するバンドメモリとして構成しても良い。
407C,407M,407Y,407Kは、ハーフトーン処理部であり、記憶部406から出力される属性データおよび各色のデータにハーフトーン処理を行う。ハーフトーン処理部の具体的な構成としては、スクリーン処理によるもの、あるいは誤差拡散処理によるものがある。スクリーン処理は、所定の複数のディザマトリクスおよび入力される画像データ用いて、N値化するものである。また、誤差拡散処理は、入力画像データを所定の閾値と比較することにより、N値化を行い、その際の入力画像データと閾値との差分を、以降にN値化処理する周囲画素に対して拡散させる処理である。
408は、画像形成装置内部に構成した第2の記憶部(画像データ記憶手段)であり、ハーフトーン処理部407(407C,407M,407Y,407K)により処理されたN値化データを記憶する。なお、記憶部408以降で画像処理する画素位置が乗り換えポイントである場合、記憶部408から読み出される時点で、1画素分の乗り換えが行われる。
ここで、図5(a)に、記憶部408が保持しているデータの状態を示す。図5(a)は記憶部408が保持しているデータの状態を模式的に示す図である。
同図(a)に示す通り、記憶部408が現に記憶している状態においては、画像処理部402としての補正方向や、あるいは画像形成部401の曲がり特性によらず、ハーフトーン処理部407による処理後のデータが保持されている。同図701のラインが読み出される時点で、画像処理部402で補正されるべき方向が上方向の場合、図5(b)のように、乗り換えポイントを境界として、上方向に1画素分ずらされた状態となる。また、画像処理部402で補正されるべき方向が下方向の場合、ライン701の画像データが、記憶部408から読み出された時点で、図5(C)のように、乗り換えポイントを境界として、下方向に1画素分ずらされた状態となる。
409C,409M,409Y,409Kは、各色での補間判定部であり、入力されるN値化データの乗り換えポイント前後の画素の処理として、後段処理で補間を必要とする画素であるか、補間を行わなくても良い画素であるかを判定する。
410C,410M,410Y,410Kは、記憶部408からのN値化データと補間判定部409の判定結果の同期をとるために構成したタイミング調整部である。411C,411M,411Y,411Kは、補間判定部409とタイミング調整部410の出力データを一時的に保持する転送用バッファである。なお、本説明においては、第1の記憶部406、第2の記憶部408、転送用バッファ411を別構成として説明したが、画像形成装置内部に共通の記憶部として構成するようにしても良い。
412C,412M,412Y,412Kは、補間処理部であり、夫々、転送用バッファ411C,411M,411Y,411Kからの受信データに対して、同じく転送用バッファから転送されてくる補間判定部409による判定結果に基づき補間処理を行う。補間判定409からの判定結果は、画素毎の判定となるが、補間処理部412での補間処理は、画像形成装置がもつレーザースキャンの曲がり特性に対応した乗り換えポイントの前後画素を使用する。図5に乗り換えポイントにおける補間の方法を示す。
前述した図6は、1色分のレーザースキャンの歪み具合及びそのプロファイルデータ(湾曲補正情報)を示したものであり、各色のプロファイルデータが画像形成装置内の記憶部403に格納された416C,416M,416Y,416Kとなる。本プロファイルデータには、乗り換えポイントを示す主走査方向の画素の位置、及びその位置における上下どちらに補正するかの1bitのデータが記載されるものである。なお、このプロファイルデータは予め測定され、その測定結果が、プロファイルデータとして、記憶部(湾曲補正情報記憶手段)403に格納される。
図7(a)は、画像形成装置内のメインメモリ上に、水平方向画素数X、垂直方向画素数Yで生成された画像データを示している(701)。この画像データ(701)を画像形成装置によって用紙上に可視画像として画像形成を行う際、図7(b)に示すように、画像形成装置内で生成される。このとき、垂直同期信号である/VREQ(ビデオデータリクエスト)、及び、水平同期信号である/BD(レーザ1スキャンベース)を基準として、画像形成をされる。
図7(b)に示す、707は、画像用紙である。図7(a)で示す画像データ701を、垂直方向の移動量を/VREQを基準としてTM(704)、水平方向の移動量を/BDを基準としてLM(705)として、用紙707上にレイアウトし(708)、画像形成を行う。なお、図7(b)における706は、画像形成装置内の画像形成を行うためのレーザの動きを示すものである。
次に、偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれをもつ、製造精度に依存する画像形成装置において、プロファイルデータが、図8に示すような場合を考える。すなわち、図9(a)に示す画像データを、垂直方向の移動量を/VREQを基準としてTM(図10:1003)、水平方向の移動量を/BDを基準としてLM(図10:1004)として、画像形成を行う場合である。この場合、図9(b)に示すような形態で、画像データを、それが蓄積されているメモリから読み出し、この画像データを基に画像形成を行う。図8および図9の例において、仮に、LM=512、X=256とした場合、図9(b)におけるMの値(△{(LM+Xにおけるずれ量)−(LMにおけるずれ量)})は、図8(b)から△((−7)−(−4))=3となる。なお、ここで、Δは、絶対値を計算する演算子であるものとする。
さらには、主走査方向画素のずれ量がLMの位置に相当するところで(−4)であることから、画像開始の位置が、本来の所望する位置より上方向に4ライン分ずれたものとなってしまうといえる。
よって、上記実施例においては、その左端部を4ライン分だけ画像データをずらすようにすることで、用紙に対する画像データをずれのない位置に形成することができる。
次に、本実施形態における処理の流れを、図4と、図11のフローチャートを用いて説明する。以下では、簡単のためC(シアン)単色について説明するが、他のM,Y,Kの各色についても同様の処理が行われる。なお、図11中、「<=」は右項を左項に代入する演算子であるものとする。
本実施形態では、カラー画像形成装置における画像処理部402内のタイミング調整部410Cは、それに対応するレーザスキャナによるスキャン時のひずみ具合が保持されたプロファイルデータ416Cを用いることとする。
はじめに、ステップS1101において、一例として図8に示すプロファイルデータから、補正しなかった場合の本画像形成装置における各色の画像形成開始位置の副走査方向のずれ量の絶対値をプロファイルデータから求め“Z”に代入する。図8の例ではZ=4となる。
次にステップS1102において、タイミング調整部410Cは、変数Aをリセットし(A=0)、タイミング調整部410C内で生成する水平同期信号BD1001がアクティブ(Low)になるのを待つ。
次にタイミング調整部410Cは、ステップS1103において、BD1001がアクティブになったのを受信したならば、主走査方向の画像データ分(X画素分)のダミーデータを、タイミング調整部410C内で生成する。そして生成したダミーデータを、転送用バッファ411Cに送出する(ステップS1104)。ここで、ダミーデータは、転送用バッファ411Cにおいて、補正されない場合の画像形成開始位置を先頭として順に格納される。転送用バッファ411Cに格納されたダミーデータは、その後、補間処理部412C、画像データの露光時間への変換をするPWM413Cを経由し画像形成部内のスキャナ部(偏光走査装置)414Cに転送される。そして、スキャナ部414Cにより、感光ドラム415Cに対し露光が行われる。
次に、タイミング調整部410Cは変数Aに1を加算する(ステップS1105)。そして、この変数Aの値と上記ずれ量Zとから、必要なライン数分だけのダミーデータ(白に対応)を転送用バッファ411Cに転送したか(すなわち、A=Zであるか)、否かの判定を行う(ステップS1106)。そして必要な分のダミーデータの転送が完了するまで、ステップS1103からS1106を繰り返す。
タイミング調整部410Cにより、ダミーデータの出力が終了したならば、ステップS1102からステップS1106と同様の手順で、本来印字すべきデータが蓄積されている記憶部408より該データを読み出し、転送用バッファ411Cに送出する。すなわち、ステップS1108からステップS1111に示す手順を実行する。 転送用バッファ411Cに送出されたデータは、その後、補間処理部412Cと、PWM413Cを経由して、画像形成部内のスキャナ部414Cに転送され、スキャナ部414Cにより、感光ドラム415Cに対し露光が行われる。
ただし、ステップS1107からステップS1111では、同図に示すように変数Bを用い、B=Y+Mをみたすまで、記憶部408から画像データをライン単位に読み出し、転送用バッファ411Cに送出する。最終的に、図9(b)に示す形態の画像データを画像形成部に転送することで、一連の処理を終了する。
他のタイミング調整部である410M、410Y、410Kにおいても、同様の手順で処理することで、ダミーデータの付加をする。
前述したように、画像形成装置には、その偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれがある。このような画像形成装置においては、画像形成を行う際、主走査方向の画像のレイアウト位置によって、副走査方向の、あらかじめ決められた位置、又は、ユーザーによって指示された位置とは異なる位置に画像が形成される結果(図10)となっていた。これに対し、上記フローに従うことで、従来のような画像形成の際の画像形成位置に対するファームウェアによる複雑な演算無しに、所望の位置(図12)に画像形成することが可能となる。
[その他の実施形態]
また本発明の目的は、上述した諸実施形態で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がそのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコードによって上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記録または記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
またコンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても上述した実施形態の機能が実現される。この場合、上記記憶媒体から読出されたプログラムコードが機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき上記CPUなどによって処理が実行される。
本発明を適用できる電子写真方式のカラー画像形成装置の一例(概略)を示す断面図である。 画像形成装置の色毎の走査線のプロファイル特性の例を示す図である。 プロファイルと、その補正されるべき方向を示す図である。 本発明による実施形態1の電子写真方式カラー画像形成装置において、静電潜像作成に関係する各ブロックの構成を説明する図である。 (a)記憶部408が保持しているデータの状態を模式的に示す図であり、(b)乗り換えポイントにおいて、上方向に画素データをずらしたことを示す図である、(c)乗り換えポイントにおいて、下方向に画素データをずらしたことを示す図である。 1色分のレーザスキャナの歪み具合及びそのプロファイルデータを示した図である。 (a)用紙上に画像形成を行うためのメモリ内に格納されている画像データの例を示す図であり、(b)図7(a)に示された画像データを用紙上に画像形成を行う際の、タイミング図である。 1色分のレーザスキャナの歪み具合及びそのプロファイルデータを示す図である。 (a)用紙上に画像形成を行うためのメモリ内に格納されている画像データの一例を示す図であり、(b)偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置ずれをもつ画像形成部に(a)に示す画像データを送出する際の画像データの図である。 画像形成される画像データの位置が、本来のレイアウトの位置と異なっていることを示す図である。 本実施形態における処理を説明するフローチャートである。 本発明により、所望の位置に画像データがレイアウトされたことを示す図である。 各色におけるレーザースキャンの副走査方向のずれ量の例を示す図である。 プロファイルデータに基づくレジストレーション補正を説明する図である。 1画素未満のレジストレーション補正を説明する図である。
符号の説明
401 画像形成部
402 画像処理部
403 記憶部
404 画像生成部
405 色変換処理部
406 記憶部
407 ハーフトーン処理部
408 記憶部
409 補間判定部
410 タイミング調整部
411 転送用バッファ
412 補間処理部
413 PWM
414 スキャナ部
415 感光ドラム
416 プロファイルデータ

Claims (5)

  1. 画像の少なくとも一つの色に対応した画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記画像データ記憶手段の各色に対応した画像データの読み出し位置を指示しながら前記画像データを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により、前記画像データ記憶手段から読み出された前記画像データに基づいて、各色の画像を用紙に転写する画像形成部と、
    前記画像形成部の露光部の製造精度に依存する主走査方向の露光の測定結果を基にして得られる湾曲補正情報を記憶する湾曲補正情報記憶手段を有し、前記読み出し手段が前記画像データの読み出しの際、併せて該湾曲補正情報記憶手段から各色の湾曲補正情報を読み出し、各湾曲補正情報に従って、各色の画像データの読み出し位置を補正する画像形成装置において、
    主走査方向の画像データの画像形成位置と、前記湾曲補正情報とから、画像形成を行う副走査方向のずれ量を求める手段を有して、該ずれ量を求める手段より求められたずれ量に応じて、画像形成開始位置における画像データの読み出し位置を移動させるライン数分、ダミーデータを付加し、該付加したダミーデータと画像データとを、前記画像形成部に送出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ずれ量を求める手段により求められるずれ量に応じて画像データの読み出し位置を移動させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. タンデム方式のカラー画像形成装置であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 画像の少なくとも一つの色に対応した画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記画像データ記憶手段の各色に対応した画像データの読み出し位置を指示しながら前記画像データを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により、前記画像データ記憶手段から読み出された前記画像データに基づいて、各色の画像を用紙に転写する画像形成部と、
    前記画像形成部の露光部の製造精度に依存する主走査方向の露光の測定結果を基にして得られる湾曲補正情報を記憶する湾曲補正情報記憶手段を有し、前記読み出し手段が前記画像データの読み出しの際、併せて該湾曲補正情報記憶手段から各色の湾曲補正情報を読み出し、各湾曲補正情報に従って、各色の画像データの読み出し位置を補正する画像形成装置における画像形成方法であって、
    主走査方向の画像データの画像形成位置と、前記湾曲補正情報とから、画像形成を行う副走査方向のずれ量を求めるステップと、
    前記ずれ量を求める手段より求められたずれ量に応じて、画像形成開始位置における画像データの読み出し位置を移動させるライン数分、ダミーデータを付加し、該付加したダミーデータと画像データとを、前記画像形成部に送出するステップと
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  5. 請求項4に記載の画像形成方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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