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JP2009126554A - 包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器 - Google Patents

包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、容器に対して蓋を節度感をもって嵌合できる包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器を提供することにある。
【解決手段】容器30と蓋1からなる包装用容器において、蓋1はプラスチックを成形して得られる四角錐台状の本体10とその本体10の開口端部に一体に形成された枠体12とからなっている。そして、その枠体12の周壁部12aの内側には突条部が形成されると共に、その枠体12の角部12dには周壁部12aの一部を外方へ膨出させた膨出部14が形成されている。この蓋1を容器30の開口端縁33に当てて押し込めば、突条部が開口端縁33を乗り越えて、蓋1によって容器30を節度感を伴って閉合できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器に係り、特に逆角錐台状の容器に好適な蓋及びその蓋を用いた包装用容器に関する。
従来、例えば弁当、サンドウィッチ、惣菜、すし等の食品の流通、陳列、販売等にいわゆるワンウェイ食品容器としての包装用容器が用いられている。その包装用容器は、一般に容器本体に蓋を嵌合して固定する構成であり、その蓋を開く際に内容物をこぼしたりしないように、蓋を容易に間違いなく開くことができる構造が求められている。
そのような包装用容器の最も一般的な構造は、例えば図6に示すように、容器30の角部34が文字通り角張っており、蓋60の角部61は曲面状に形成されている。
一方、特許文献1に開示されているように、蓋の端部外縁に断面形状が蟻溝状の嵌合溝を形成し、その嵌合溝の位置に対応する容器の開口端部の外縁に同じく蟻溝状の嵌合溝を形成し、蓋の嵌合溝を容器の嵌合溝に圧入することで、蓋を容器に確実に嵌合する構造の包装用容器がある。
また、特許文献2には、蓋の外縁周壁部に凹状の嵌合部を形成し、一方、容器の開口端部の外縁を突縁として、その突縁が蓋の嵌合部に嵌合することにより、蓋が容器から不用意に外れないような構造の包装用容器が提案されている。
特開平09−226797号公報([図2]を参照) 特開平11−059712号公報([図3]を参照)
図6を用いて説明した従来技術の包装用容器において、蓋はプラスチックシートを真空成形又は圧空成形等により成形しているものの、容器は簡単な形状であるため、高級感を得るために例えば折り紙式に組み立てる紙製品のものも多く見られ、石油製品からなるプラスチック等の材料を用いない点で環境に優しいといえる。ところが、この構成においては、容器30に対して蓋60を閉じたとき、蓋60が容器30に確実に係止したかどうかの節度感が得られないという問題がある。
一方、特許文献1、2において開示されている包装用容器においては、上記の従来技術の包装用容器に欠けているとされる節度感が、その構造に応じて得られる節度感として感じられるようになっている。しかし、その様な節度感を得るための構造の包装用容器を形成するためには、蓋も容器もプラスチックシートの成形品等を用いなければならず、環境問題も然ることながら、蓋及び容器の両方の成形型を用意しなければならないという、製造経費が嵩む問題がある。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、容器に対して蓋を節度感をもって嵌合できる包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器を提供することにある。
上記問題を解決するために請求項1に記載の包装用容器の蓋の発明は、容器と蓋からなる包装用容器において、前記蓋はプラスチックを成形して得られる角錐台状の本体とその本体の開口端部に一体に形成された枠体とからなり、その枠体の周壁部の内側には突条部が形成されると共に、その枠体の角部には周壁部の一部を外方へ膨出させた膨出部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の包装用容器の蓋において、前記蓋の本体は、稜線部及び角部が曲面状である角錐台状を成しており、その本体の開口端部には外方へ延在する段部が形成され、前記枠体は、その段部の外縁から垂下して形成された周壁部と、その周壁部の下端から外方へ延在するフランジ部と、そのフランジ部の外縁において上方へ突出形成された補強リブ部とよりなることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の包装用容器の蓋において、前記突条部は、前記周壁部の同一高さにおいて、周壁部の内側の全周に複数個が不連続に形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋において、前記突条部は、少なくとも前記膨出部の両側において膨出部に臨むように配置されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋において、前記膨出部を形成する周壁部の形状は、中空円筒体の一部であることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋において、前記蓋は、蓋の外面形状を成形面とする成形型を用いて、プラスチックシートを真空成形又は圧空成形することにより形成され、蓋の本体の肉厚が枠体の肉厚に対し相対的に薄く形成されていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋を用いた包装用容器において、前記容器は、底壁と上方に向かって外側に傾斜する側壁とで形成される逆角錐台状を成しており、前記蓋の枠体を容器の開口端縁に当てて押し込むことで、蓋の周壁部が外方へ弾性変形し、その周壁部に形成された突条部が容器の開口端縁を乗り越え、突条部が容器の開口端縁外側の傾斜面に当接して位置決めされることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の包装用容器において、前記容器は、紙を材料として形成されていることを特徴とするものである。
(作用)
本発明によれば、容器と蓋からなる包装用容器において、その蓋はプラスチックを成形して得られる角錐台状の本体とその本体の開口端部に一体に形成された枠体とからなっている。そして、その枠体の周壁部の内側には突条部が形成されると共に、その枠体の角部には周壁部の一部を外方へ膨出させた膨出部が形成されている。そのため、この蓋を逆角錐台状の容器の開口端縁に当てて押し込めば、突条部が容器の開口端縁を乗り越えて、その開口端縁の外側の傾斜面に当接することになり、蓋が容器から不用意に外れないように蓋を容器に掛止できる。また、蓋で容器を閉合するとき、蓋の膨出部が容器の角部を変形することなく収容できるので、角部を変形させるために必要な押し込み力が不要となり、突条部が容器の開口端縁を乗り越える際の節度感をより確かに感じることができる。
更に、その突条部を、周壁部の同一高さにおいて、周壁部の内側の全周に不連続に形成すれば、蓋を容器の開口端縁に当てて押し込むときに、その抵抗感が高まり過ぎることがなく、適度な抵抗感となる。しかも、少なくとも前記膨出部の両側において膨出部に臨むように突条部が配置されれば、枠体の角部に膨出部が設けられない時に比較して膨出部の変形許容性が大きくなるが、その割りに適度な剛性が得られるようになる。そのため、膨出部近傍の突条部が容器の開口端縁を乗り越えるとき、スムーズに乗り越えることが可能となり、乗り越えた後の抵抗感の消失が節度感となって感じられることになる。
また、本発明によれば、蓋は、その外面形状を成形面とする成形型を用いて、プラスチックシートを真空成形又は圧空成形することにより形成されている。そのため、蓋の本体の肉厚が枠体の肉厚に対し相対的に薄く形成されているので、蓋としての剛性が不必要に高くなることが防止され、枠体の剛性の調整により、蓋により容器を閉合する際の適切な節度感が得られる。
本発明によれば、容器に対して蓋を節度感をもって嵌合できる包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器の実施形態を図1〜5を用いて説明する。なお、従来技術と同一の構成については、その説明において用いた同一の符号を用いるものとする。
図1において、蓋1はポリスチレン、塩化ビニール等の透明合成樹脂シートを真空成形又は圧空成形して得られた成形品であり、稜線部及び角部が曲面状である四角錐台状の本体10と、その開口端部において外方へ延在する段部11と、その段部11に一体に形成された枠体12とよりなっている。その枠体は、段部11の外縁から垂下して形成された周壁部12aと、その周壁部12aの下端から外方へ延在するフランジ部12bと、そのフランジ部12bの外縁において上方へ突出形成された補強リブ部12cとよりなっている。また、枠体12の角部12dには膨出部14が形成されており、後に詳述するが、その膨出部14は、中空円筒体の一部をなす曲面部14aと天板部14bとよりなる形状であり、蓋1で容器30を閉合する際の容器30の角部34を収容する空間となっている。なお、天板部14bは段部11を形成する面と同一面である。段部11に形成されている突起部15は、複数の蓋1を重ね合わせた時、蓋1どうしが密着せず、隙間が形成されるように設けられたものである。
本実施形態における容器30は、厚紙を材料としており、最終形状を展開して裁断した紙を折り紙状に組み立てて、底壁31と上方へ向かって外側に傾斜する側壁32とで形成される逆四角錐台状の形状に形成されており、その開口端縁33は紙を切断したままの状態、または山折の角張ったままの状態となっている。その開口端縁33を後述の突条部13が乗り越える為に乗り越えた直後に節度感が感じられることになる。
図2に示すように、突条部13は、膨出部14の両側にあって膨出部14に臨むように配置されている一対の突条部13aとその中間部に不連続に形成されている突条部13bより成っている。
次に図3の符号Aで示す円領域の拡大断面図である図4(a)を用いて、枠体12及び突条部13の詳細を説明する。前述のように、周壁部12aは段部11の外縁から垂下して形成されているが、成形条件として薄板部となる角部をなるべく設けたくないので、外縁には面取りが施されている。突条部13の下部は、案内斜面21を介して周壁部12aの下端から外方に延在するフランジ部12bに連結されている。この案内斜面21により、蓋1で容器30を閉合する際、突条部13が案内斜面21に乗り上げて開口端縁33をスムーズに乗り越えることができる。フランジ部12bの外縁において補強リブ部12cが上方に突出形成されているので、枠体12としての剛性が保たれている。
図4(b)は、図4(a)で示した枠体12における突条部13の別例である。なお、別例の蓋1は、この図4(b)で示される部分が図4(a)と異なるだけであるので、その他の部分については特に図示も説明も加えないこととする。
周壁部12aが段部11の外縁から垂下しているのに対し、別例では外側へ傾斜する斜面としての周壁部22となっている。一方、突条部23は、周壁部22の一部が逆に内側へ傾斜して形成された傾斜部24の一部が突状に隆起する形に形成され、その下部は案内斜面25としてフランジ部12bに連結されている。このように、突条部23は突条部13に比較して隆起の度合いがやや大きいので、蓋1を用いて容器30を閉合する際の節度感がより求められる収容容器に選択的に採用され得る。
図5に示す断面図は、蓋1を用いて容器30を閉合したときの状況を簡単に表すために突条部13の形状をやや誇張して模式的に示すものである。蓋1の突条部13が容器30の開口端縁付近の側壁32(上方へ向かって外側に傾斜する外側の傾斜面)に掛止している状態が理解できる。図1を用いて説明したように、突条部13が容器30の開口端縁33を乗り越える時、枠体12を弾性変形させるために抵抗力が生じるが、突条部13が一端開口端縁33を乗り越えた時は、枠体12の弾性復帰力の作用で、突条部13の位置は内方へ一気に移動し、傾斜面に当接することになる。このときの軽い音を伴う感触が節度感となって感じられるものである。
以上のように、上記実施形態の包装用容器の蓋及びその蓋を用いた包装用容器によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、蓋1を、プラスチックシートを真空成形して形成された四角錐台状の本体10とその本体10の開口端部に一体に形成された枠体12とで形成し、その枠体12の周壁部12aの内側には突条部13を形成した。そのため、蓋1を用いて容器30を閉合するとき、容器30の開口端縁33を乗り越えた突条部13を、上方へ向かって外側に傾斜する側壁32の外面に、節度感を伴って掛止させることができ、高級感を得ることができる。
(2)上記実施形態では、蓋1の枠体12の角部12dには周壁部12aの一部を外方へ膨出させた膨出部14を形成したため、膨出部14は、蓋1で容器30を閉合する際の容器30の角部34を、角部34を変形することなく収容できる空間となった。従って、紙製の角部34を有する逆四角錐台状の容器30を用いても、従来技術のような角部34の変形に要する蓋1の押し込み力は不要となり、蓋1の容器30に対する閉合において、節度感を敏感に感じられる包装用容器を提供できる。
(3)上記実施形態では、蓋1の枠体12の角部12dには周壁部12aの一部を外方へ膨出させた膨出部14を形成した。そのため、枠体12は、角部12dに膨出部14を設けない場合と比較して、膨出部14が形成された角部12dの変形許容性は大きくなり、膨出部14を変形する力が比較的小さくて済むため、膨出部14の両側に位置する突条部13aは容器30の開口端縁33をスムーズに乗り越えることができる。しかも、曲面部14aを有する膨出部14には適度な剛性が残されているので、良好な節度感をもって蓋1で容器30を閉合できる包装用容器を提供できる。
(4)上記実施形態では、突条部13を、周壁部12aの同一高さにおいて、周壁部12aの内側の全周に不連続に形成した。そのため、蓋1を用いて容器30を閉合するため、蓋1を押し込むとき、その抵抗感が高まり過ぎることがなく、適度な抵抗感を得ることができる。従って、不連続な突条部13の配置を調節することにより、節度感が好適に調整された包装用容器を提供できる。
(5)上記実施形態では、蓋1の外面形状を成形面とする成形型を用いて、プラスチックシートを真空成形又は圧空成形することにより形成したので、蓋1の本体10の肉厚が枠体12の肉厚に対し相対的に薄く形成されている。そのため、好適な節度感を得るために枠体12の剛性を調整しても、本体10の剛性を相対的に低く抑えられるため、蓋1の開け閉めが容易な包装用容器を提供できる。
(変更例)
なお、上記両実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、蓋1の本体10の形状及び容器30の形状を四角錐台としたが、本体10及び容器30の形状は他の角錐台である、三角錐台、五角錐台、六角錐台等であってもよい。
・上記実施形態では、蓋1の材質をポリスチレンあるいは塩化ビニールとしたが、他のプラスチック、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等であってもよい。
・上記実施形態では、蓋1の外面形状を成形面とする成形型を用いて、プラスチックシートを真空成形又は圧空成形することにより形成したが、ブロー成形により形成してもよい。
・上記実施形態では、容器30の材料を紙としたが、容器30は他の材料、例えばプラスチックシート、発泡プラスチックシート、木材の薄板等を用いて形成してもよい。ただし、容器30の開口端縁33は材料を切断したままの状態、または山折の角張ったままの状態であることが望ましい。
本発明の実施形態における蓋と容器との関係を示す斜視図。 本実施形態の蓋の底面図。 本実施形態の蓋の側面視による断面を反時計方向に90度回転した断面図。 (a)は図3におけるA部の詳細断面図、(b)はその別例を示す詳細断面図。 本実施形態の蓋を容器に閉合した状態について、一部を誇張して示す断面図。 従来技術の蓋と容器との関係を示す斜視図。
符号の説明
1…蓋、10…本体、11…段部、12…枠体、12a,22…周壁部、12b…フランジ部、12c…補強リブ部、12d,34…角部、13,13a,13b,23…突条部、14…膨出部、30…容器、31…底壁、32…側壁、33…開口端縁。

Claims (8)

  1. 容器と蓋からなる包装用容器において、前記蓋はプラスチックを成形して得られる角錐台状の本体とその本体の開口端部に一体に形成された枠体とからなり、その枠体の周壁部の内側には突条部が形成されると共に、その枠体の角部には周壁部の一部を外方へ膨出させた膨出部が形成されていることを特徴とする包装用容器の蓋。
  2. 前記蓋の本体は、稜線部及び角部が曲面状である角錐台状を成しており、その本体の開口端部には外方へ延在する段部が形成され、前記枠体は、その段部の外縁から垂下して形成された周壁部と、その周壁部の下端から外方へ延在するフランジ部と、そのフランジ部の外縁において上方へ突出形成された補強リブ部とよりなることを特徴とする請求項1に記載の包装用容器の蓋。
  3. 前記突条部は、前記周壁部の同一高さにおいて、周壁部の内側の全周に複数個が不連続に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器の蓋。
  4. 前記突条部は、少なくとも前記膨出部の両側において膨出部に臨むように配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋。
  5. 前記膨出部を形成する周壁部の形状は、中空円筒体の一部であることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋。
  6. 前記蓋は、蓋の外面形状を成形面とする成形型を用いて、プラスチックシートを真空成形又は圧空成形することにより形成され、蓋の本体の肉厚が枠体の肉厚に対し相対的に薄く形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋。
  7. 前記容器は、底壁と上方に向かって外側に傾斜する側壁とで形成される逆角錐台状を成しており、前記蓋の枠体を容器の開口端縁に当てて押し込むことで、蓋の周壁部が外方へ弾性変形し、その周壁部に形成された突条部が容器の開口端縁を乗り越え、突条部が容器の開口端縁外側の傾斜面に当接して位置決めされることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか一項に記載の包装用容器の蓋を用いた包装用容器。
  8. 前記容器は、紙を材料として形成されていることを特徴とする請求項7に記載の包装用容器。
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