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JP2009119196A - 遊技機 - Google Patents

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JP2009119196A
JP2009119196A JP2007299523A JP2007299523A JP2009119196A JP 2009119196 A JP2009119196 A JP 2009119196A JP 2007299523 A JP2007299523 A JP 2007299523A JP 2007299523 A JP2007299523 A JP 2007299523A JP 2009119196 A JP2009119196 A JP 2009119196A
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Norio Horie
範郎 堀江
Shinichi Wada
晋一 和田
Yoshichiro Suzuki
洋七郎 鈴木
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Sammy Corp
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Abstract

【課題】操作レバーや操作ボタン等の交換時期を、視覚的に、即座に判断すること可能な遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】操作者により操作される複数の操作手段と、操作手段が操作されたときに発光又は滅光する発光手段と、発光手段の発光態様を制御する発光態様制御手段と、操作手段の操作回数を計数する計数手段と、該数手段により計数された操作回数を記憶する記憶手段と、を備えた遊技機であって、発光態様制御手段は、記憶手段に記憶された操作回数の値に基づいて、発光手段の発光態様を変化させるように構成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、スロットマシン等の遊技機に係り、特に操作者(遊技者)により操作される操作レバーや操作ボタン等の複数の操作手段を備えた遊技機に関する。
一般に、スロットマシン等の遊技機は、遊技者がメダル等の遊技媒体(以下、単に「メダル」という)を賭けて複数個のリールからなる可変表示装置を回転させ、この可変表示装置が停止したときの各リールに描かれている図柄や数字等の識別情報が所定の組み合わせとなったときに、その組み合わせの態様に応じて予め定められた枚数のメダルが払い出されるように構成されている。
遊技の開始に際して、遊技者は、例えば1枚ないし3枚のメダルを遊技機の操作パネル上に配設されたメダル投入部から投入するか、或いは遊技機の内部に記憶されているメダルクレジットから、今回の遊技に賭けるメダル数を選択するベットボタンを押圧することにより遊技を開始する条件を整えることができる。遊技開始の条件が整った後、遊技者が、遊技機の前面に備えられた操作レバー(スタートレバー)を傾倒させることにより、複数のリールが回転し遊技が開始される。
続いて、遊技者が、各リールに設けられているストップボタンを順次押圧操作することによりリールの回転が停止し、全てのリールが停止したときの有効ライン上の図柄の組合せ(遊技結果)が所定の条件を満たしたとき(例えば、有効ライン上に全て同じ図柄が揃う、特定の位置に特定の図柄が停止する等)、当該図柄の組合せに応じて予め設定されている所定数(例えば、2枚ないし15枚)のメダルが払い出される。
上記したようなスロットマシン等の遊技機には、ゲームに賭けるメダル数を決定するベットボタン、リールを回転させるスタートレバー、リールの回転を停止させるストップボタン、メダルクレジットを精算する精算ボタン等、遊技者が操作する複数の操作手段が備えられている。
また、遊技関連部品に関して、例えば、特開2002−253762号公報には、遊技関連部品の使用頻度を記憶して判断することにより、遊技関連部品のリサイクル使用の際の参考にすることを目的として、「所定の作動条件の成立に起因して作動する遊技関連部品と、前記遊技関連部品の動作を制御する制御手段と、前記遊技関連部品の作動回数又は作動時間をカウントするカウント手段と、前記カウント手段によりカウントされた数値を記憶する記憶手段をとを備えたことを特徴とする遊技機」及び「前記記憶手段に記憶された数値を表示する表示手段を備えたことを特徴とする遊技機」に関する発明が開示されている(同公報「請求項1」及び「請求項4」参照)。
特開2002−253762号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているような従来の遊技機においては、遊技関連部品の作動回数又は作動時間の数値が記憶され、又は、表示されるので、遊技関連部品ごと、又は、遊技関連部品の種別ごとに作動回数又は作動時間の寿命の数値に差異がある場合、遊技機の管理者又はリサイクル業者等は各遊技関連部品の寿命に係る数値をそれぞれ把握している必要があり、表示された数値から即座に使用の可否を判断することが困難であるという課題があった。例えば、ある遊技関連部品の寿命に係る数値を実際より大きな数値と誤って、交換されるべき遊技関連部品が交換されなかったり、逆に寿命に係る数値を小さな数値と誤って、まだ交換する必要のない遊技関連部品を交換してしまったりという不具合を生じる虞があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、操作レバーや操作ボタン等の交換時期を、視覚的に、即座に判断することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために請求項1に記載の発明は、操作者により操作される複数の操作手段と、該操作手段が操作されたときに発光又は滅光する発光手段と、該発光手段の発光態様を制御する発光態様制御手段と、前記操作手段の操作回数を計数する計数手段と、該計数手段により計数された操作回数を記憶する操作回数記憶手段と、を備えた遊技機であって、前記発光態様制御手段は、前記操作回数記憶手段に記憶された前記操作回数の値に基づいて、前記発光手段の発光態様を変化させてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記操作手段の種別に応じた複数の発光態様テーブルが記憶された発光態様記憶手段を備え、前記発光態様テーブルには前記操作手段の操作回数の値に基づく複数の発光態様が設定され、前記操作手段の種別及び操作回数に基づいて前記発光態様テーブルに設定された発光態様を選択する発光態様選択手段を備え、前記発光態様制御手段は、前記発光態様選択手段により選択された前記発光態様に基づいて前記発光手段の発光態様を制御してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明に係る遊技機によれば、操作者により操作される複数の操作手段と、この操作手段が操作されたときに発光又は滅光する発光手段と、この発光手段の発光態様を制御する発光態様制御手段と、操作手段の操作回数を計数する計数手段と、この計数手段により計数された操作回数を記憶する操作回数記憶手段と、を備えた遊技機であって、発光態様制御手段が、操作回数記憶手段に記憶された操作回数の値に基づいて、発光手段の発光態様を変化させるように構成されるので、遊技機の管理者等が操作レバーや操作ボタン等の操作手段を操作することにより発光又は滅光する発光手段の発光態様を視認することで、視覚的に、即座に、当該操作手段が寿命に達しているか否かを判断することができる。例えば、寿命に達すると判断する操作回数に至った操作手段の操作による発光手段の発光態様を1つの発光態様に統一しておくことにより、当該発光態様で発光手段が発光又は滅光する操作手段は交換時期に達していることを容易に認識することができる。
請求項2に記載の発明に係る遊技機によれば、上記請求項1に記載の発明の効果に加えて、請求項1に記載の遊技機において、操作手段の種別に応じた複数の発光態様テーブルが記憶された発光態様記憶手段を備え、発光態様テーブルには操作手段の操作回数の値に基づく複数の発光態様が設定され、操作手段の種別及び操作回数に基づいて発光態様テーブルに設定された発光態様を選択する発光態様選択手段を備え、発光態様制御手段が、発光態様選択手段により選択された発光態様に基づいて発光手段の発光態様を制御するように構成できるので、操作手段ごと、又は、操作手段の種別ごとに交換時期に達したと判定する操作回数の値が異なっている場合でも、発光態様選択手段が、操作手段に該当する発光態様テーブルから操作回数の値に基づく発光態様を選択して、発光態様制御手段は、選択された発光態様に基づいて発光手段の発光態様を制御することができ、遊技機の管理者等に操作手段の交換時期を容易に認識させることができる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な一実施形態を、スロットマシンを例に図面を参照して説明する。なお、図1はスロットマシン1の外観構造を表した斜視図、図2は前扉3を開放した状態におけるスロットマシン1の内部構造を表した平面図、図3はスロットマシン1の制御システムを表したブロック図である。
図1において、スロットマシン1は、略矩形状の箱体である筐体2と、当該筐体2と蝶番機構により開閉可能に取り付けられた前扉3とを備えている。前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に略区分けされ、これらは視覚効果を高めてデザインされたいわゆる化粧板として、硬質プラスチックにより一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダルを貯留する受皿部6aが一体的に形成された受皿ユニット6が設けられている。
また、上部パネル部4と下部パネル部5との間には、遊技者側に突出し、ゲーム操作を行うためのスイッチ類が配置されている操作卓7が一体的に形成されている。操作卓7は、前面に遊技者が操作する操作レバーとなるスタートレバー75やストップボタン76a、76b、76c等が配設されるフロントマスク7aを備えている。さらに、フロントマスク7aは、ゲームに投資するメダル枚数を提示するベットボタン72、73、遊技媒体投入部であるメダル投入部71等が配設される操作パネル79を備えている。なお、上部パネル部4、操作卓7、下部パネル部5、及び受皿ユニット6は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成される。
上部パネル部4の中央には、硬質プラスチック板等で形成されたパネル面41が設けられている。パネル面41のほぼ中央には略長方形の透明な表示窓41aが形成され、この表示窓41aを通して筐体2内に設けられている可変表示装置を構成するリールユニット100の3個のリール101a、101b、101c(図2参照)が視認可能となっている。
上部パネル部4の上部には、レンズパネル46aの内部に高輝度発光ダイオード等の光源を内蔵する照明演出装置46と、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部47a、47bがそれぞれ配置されている。
また、演出用放音部47a、47bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓48aに面して遊技機の演出装置としての液晶表示装置48が配置されている。なお、液晶表示装置48は、ゲームの演出に係る映像やゲームに関する情報を主に表示する。
上部パネル部4の側部には、蛍光灯や高輝度発光ダイオードで形成された演出用照明部49a、49bが設けられている。ゲームの進行に応じて上述した照明演出装置46、複数の演出用照明部49a、49b等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
操作卓7の操作パネル79の上面右側には、メダルを投入するためのメダル投入口71aを有するメダル投入部71が設けられている。また、操作パネル79の上面左側には、押しボタンスイッチである2個のベットボタン72、73が設けられている。ベットボタン72、73はスロットマシン1の1ゲームに投資する(賭ける)メダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。ゲームを開始する際に、ベットボタン72が1回押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられ、同様にベットボタン72が2回押圧操作されることで2枚のメダルが賭けられる。また、ベットボタン73が押圧操作されることで3枚のメダルが当該ゲームに賭けられる。なお、ベットボタン73は、1ゲームに投資できる最大枚数のメダルを賭けることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作卓7のフロントマスク7aの前面左側には、リール101a、101b、101cの回転開始を指示するためのスタートレバー75が設けられている。スタートレバー75は、先端に球形の操作ノブを有する上下左右に傾倒可能な操作旱を備え、この操作旱が傾倒操作されるとオン、操作旱から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。
また、フロントマスク7aの中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cが各リールの配列に対応して並設されている。
さらに、フロントマスク7aの前面の左隅には、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルして払い出させることを指示するとともに、後述するメダルクレジット手段210(図3参照)が内部貯留したメダルを精算して払い出させることを指示するための精算ボタン77が設けられている。
フロントマスク7aの前面右側には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴78が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴78に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって筐体2に取り付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの意匠等を表示するパネル51が設けられている。下部パネル部5の下側には、入賞時にメダルが排出されるメダル払出口66と、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部67a、67bと、受皿ユニット6がそれぞれ配置されている。
受皿ユニット6は、メダル払出口66から払い出されたメダルを貯留する受皿部6aが形成された受皿部材と、遊技者の喫煙の用に供するための灰皿部材65とを備えている。
次に、図2を参照して、筐体2の内部構造と前扉3の裏面構造とを説明する。同図において、筐体2内の上部には、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備え硬質プラスチックのケースに収納された主制御基板20が取り付けられている。
筐体2内の中央には、リール101a、101b、101cを備える可変表示装置を構成するリールユニット100が設けられている。リールユニット100は、前扉3が筐体2側に閉じられると前扉3のパネル面41の表示窓41aにリール101a、101b、101cが対向するように、所定フレームに位置決めされて取り付けられている。
リールユニット100は、円筒形状のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並置されて構成されており、各リール101a、101b、101cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄や数字等による識別情報が描かれている。遊技者は、パネル面41の表示窓41aを通して3列のリール101a、101b、101cに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄等(識別情報)を目視できるようになっている。なお、各リール101a、101b、101cは、それぞれに内蔵されたステッピングモータによって回転駆動される。
また、リールユニット100の上部には、各リールを回転駆動する上記したステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板が取り付けられており、主制御基板20が回胴装置基板に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リール101a、101b、101cの回転と制動及び停止の制御を行っている。
リールユニット100の下方には、メダル貯留部21aを備えたホッパ装置21と、そのホッパ装置21のメダル貯留部21aから溢れたメダルを収容するための補助貯留部22と、電源装置24が設けられている。電源装置24の側面には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板23が設けられている。更に、筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板25が取り付けられている。
次に、前扉3の裏面側上部には、上述の演出用放音部47a、47bに対向してスピーカ32a、32bが取り付けられている。また、スピーカ32a、32bの間には、液晶表示装置48が取り付けられている。更に、液晶表示装置48の裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板30が硬質プラスチックのケースに収納されて取り付けられている。
なお、スロットマシン1全体の動作は、筐体2側に設けられている主制御基板20によって統括制御されており、サブ制御基板30は、液晶表示装置48による演出映像の表示制御、照明演出装置46及び演出用照明部49a、49bを使った演出効果照明制御、並びに演出用放音部47a、47b、67a、67bに内蔵されたスピーカ32a、32b、38a、38bを使った演出効果音制御など、ゲームの演出に係る制御を主に行っている。
サブ制御基板30の下方には、リール101a、101b、101cを目視させるための透明な表示窓41aが形成されたパネル面41が配置され、パネル面41の下方には、前面側のスタートレバー75及びストップボタン76a、76b、76c等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
中央表示基板33の下方には、メダル選別装置34が取り付けられている。メダル選別装置34は、メダル投入部71に投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置34はメダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入され、メダルセンサがこのメダルを検出することによって、メダル投入の受け付けを示す信号を主制御基板20へ送出する。
メダル選別装置34の装置本体の下方には、メダル選別装置34によって振り分けられた正規のメダルを筐体2内に設けられているホッパ装置21へ案内するガイド部材35と、メダル選別装置34により排除されたメダル(又は異物)をメダル排出口66へ案内するガイド部材36が設けられている。また、前扉3の裏面側下部には、ホッパ装置21から排出されたメダルをメダル排出口66へ案内するガイド部材37が設けられている。更に、メダル排出口66に隣接して、上述した演出用放音部67a、67bに対向するスピーカ38a、38bが取り付けられている。
次に、図3のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムについて説明する。
図3において、主制御基板20は、CPU60と、半導体メモリにより構成され記憶部となるROM61及びRAM62、乱数発生装置63、入出力インタフェイス(I/F)回路64を備えている。
主制御基板20において、CPU60は、ROM61に予め記憶されているシステムプログラム及びスロットマシンゲーム用のプログラムを読み出し、RAM62を作業領域(ワークエリア)として用いるなどして各プログラムを実行し、回胴装置基板130、サブ制御基板30、中央表示基板33及び電源装置基板23にそれぞれ所定のコマンドを含む制御信号を供給して分散制御を行わせることにより、スロットマシン1全体を統括して制御する。
また、主制御基板20のROM61には、入賞抽選テーブル(図示せず)が記憶されており、主制御基板20のRAM62には、内部抽選フラグ(図示せず)が記憶されている。主制御基板20には、乱数値のデータを発生する乱数発生装置63がCPU60に接続された状態で設けられている。例えばCPU60は、スタートレバー75の操作を検出した時点で乱数発生装置63から乱数値を取得し、入賞抽選テーブルを参照することで、得られた乱数値に割り当てられた入賞役またはハズレを抽選する。そして、CPU60は、乱数値に対応する入賞役が存在すると、それを当該ゲームの入賞役として抽選結果を当選にし、当該入賞役をRAM62の内部抽選フラグに記憶する。ここでは、かかる入賞役の抽選方法を「内部抽選」と呼んでいる。なお、主制御基板20で抽選される入賞役には、例えば特別遊技状態に移行して比較的メダルの払出枚数が多いビッグボーナスゲーム役(BBゲーム役)、特別遊技状態に移行してビッグボーナスゲームよりも獲得枚数の少ないレギュラーボーナスゲーム役(RBゲーム役)、所定枚数のみメダルの払出を行う「チェリー」や「スイカ」等の小役、メダルの払い出しを行わないハズレなどがある。
I/F回路64は、主制御基板20と、回胴装置基板130、サブ制御基板30、中央表示基板33及び電源装置基板23との間で行われる信号の送受信の際に、送受信される信号のタイミングの制御等を行う。なお、主制御基板20とサブ制御基板30との間では、主制御基板20からサブ制御基板30への信号の送信は行われるが、サブ制御基板30から主制御基板20への信号の送信は行われない。
サブ制御基板30は、CPU80と、半導体メモリにより構成され記憶部となるROM81及びRAM82、入出力インタフェイス(I/F)回路84を備えている。
サブ制御基板30では、CPU80は、ROM81に予め記憶されているプログラム及びデータ等を読み出し、特に遊技者に対する演出の制御を行う。ROM81には、遊技中の演出に必要なプログラム及びデータ等が予め記憶されている。上記ROM81に予め記憶されているデータ等には、液晶表示装置48に表示されるキャラクタ、文字及び背景等の動画像データ及び静止画像データも含まれている。一方、RAM82は、CPU80等が各種の制御を行ったり、画像を作成したりする時にワークエリアとして用いられ、データ等が一時的に記憶される。上記RAM82に記憶されるデータ等には、ROM81から読み出したデータ等に基づいて表示すべき画像データも含まれている。
これにより、サブ制御基板30は、主制御基板20から送信される演出に関する制御信号に基づいて、上部の照明演出装置46、左右の演出用照明部49a、49b等のランプ、並びに演出用放音部47a、47b、67a及び67bに内蔵されたスピーカ32a、32b、38a及び38bを駆動するとともに、液晶表示装置48に演出に関する動画像データ又は静止画像データを供給することにより、遊技者の視覚及び聴覚に訴える演出を行う。
中央表示基板33は、前扉3の操作卓7に取り付けられている1ベットボタン72、マックスベットボタン73、精算ボタン77、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b及び76c等がそれぞれ操作されたことにより発生する各種信号を受信して主制御基板20へ転送する中継基板として機能する。また、中央表示基板33は、メダル選別装置34から出力されるメダル受付信号等を受信して主制御基板20へ転送することにより、メダル投入部71に投入されたメダルの枚数、異物の投入や目詰まりの発生等を報知する。また、中央表示基板33には、上記した1ベットボタン72、マックスベットボタン73、精算ボタン77、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b及び76c等の操作手段が操作されたときに点灯(発光)又は消灯(滅光)するモニター(監視)用の発光ダイオード(LED)D1〜D10が搭載されている。これらのモニターLED(D1〜D10)の駆動制御については、後に他の図面を参照して詳述する。
回胴装置基板130は、左リール101a、中リール101b及び右リール101cのそれぞれの回転と制動及び停止の制御を行うために、主制御基板20から供給される回胴駆動(励磁)パルスデータ等に基づいて、ステッピングモータ110a、110b及び110cへそれぞれ4相の駆動パルス信号を供給する。
電源装置基板23には、電源装置24で発生される各種電源電圧をホッパ装置21その他の各部に配電する配電回路(図示略)が形成されており、この配電回路からスロットマシン1の動作に必要な電源を供給する。また、電源装置基板23は、主制御基板20からメダルの払い出しをすべき旨の制御信号が供給された場合には、ホッパ装置21を制御してメダルの払い出しを行わせる。
次に、スロットマシン1におけるゲーム動作の概要を説明する。スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆するとともにゲーム操作を促す待機モードの演出が行われる。次に、遊技者がメダル投入部71にメダルを投入し、もしくは、何れかのベットボタン72、73を押圧操作することで、CPU60の処理により、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
ゲーム準備の状態でスタートレバー75が傾倒操作されゲームが開始されると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めるとともに、上述した内部抽選を実行する。内部抽選の結果は、内部抽選フラグに記憶される。
次に、遊技者により何れかのストップボタン76a、76b、76cが押圧操作されることで、リール101a、101b、101cが停止し、主制御基板20は、停止した各リール101a、101b、101cが表示する図柄と上述の内部抽選フラグに対応する入賞役に係る図柄の組合せとが一致しているかどうか判定する。
これら図柄の組合せが内部抽選の入賞役と一致し役への入賞が確定すると、スロットマシン1は、主制御基板20の制御により内部貯留しているメダルのクレジット数が所定の枚数になるまで、当該役の種類に応じて予め決められた配当数のメダル枚数をクレジット数に加算する。さらに、スロットマシン1は、前記配当数と前記クレジット数の加算結果が前記所定の数(例えば、50枚)を超過すると、この超過した枚数のメダルを受皿部6aへ払い出す。
次に、図4ないし図6を参照して本発明に係る遊技機の一実施形態について、詳細に説明する。図4は本実施形態におけるスロットマシン1に備えられた中央表示基板33の平面図である。図5は、主制御基板20のROM61に記憶されているモニターLEDD1〜D10の発光態様が設定された発光態様テーブルの構成例を示す図である。図6は、モニターLEDD1〜D10の発光態様(駆動パルス幅)の一例を示すタイミングチャートである。
図4に示すように、中央表示基板33には、1ベットボタン72、マックスベットボタン73、精算ボタン77、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b及び76c等の操作手段に対応したモニターLEDD1〜D10、他の制御基板や各操作手段と接続されるコネクタC1〜C7、及び抵抗器やコンデンサ等の電子部品が搭載されている。本実施形態におけるモニターLEDD1〜D10は、スロットマシン1の管理者等が、スロットマシン1の前扉3を開放してモニターLEDD1〜D10を視認可能な状態でストップボタン76a等の操作手段を操作して、各操作手段の作動状態を確認するためのものである。
本実施形態において、モニターLEDD1及びD2は、メダル選別装置34に内蔵された第1及び第2のメダル検出センサ(図示せず)の動作を監視するものであり、常時は消灯状態であり、第1及び第2のメダル検出センサが投入されたメダルを検出し、検出信号を出力しているときに点灯するように構成されている。
モニターLEDD5、D4及びD3は、それぞれ左リール101aのストップボタン76a、中リール101bのストップボタン76b及び右リール101cのストップボタン76cの操作を監視するものであり、常時は点灯状態であり、各ストップボタン76a、76b、76cが操作されると後述する選択された発光態様で消灯又は点滅するように構成されている。
モニターLEDD6は、スタートレバー75の操作を監視するものであり、常時は点灯状態であり、スターレバー75が操作されると後述する選択された発光態様で消灯又は点滅するように構成されている。
モニターLEDD10及びD7は、それぞれ1ベットボタン72及びマックスベットボタン73の操作を監視するものであり、常時は消灯状態であり、1ベットボタン72又はマックスベットボタン73が操作されると後述する選択された発光態様で点灯又は点滅するように構成されている。
モニターLEDD8は、中央表示基板33と主制御基板20との接続状態を監視するものであり、中央表示基板33と主制御基板20とが正常に接続されているときは点灯状態であり、中央表示基板33と主制御基板20との接続になんらかの異常が生じたときに消灯又は点滅するように構成されている。なお、中央表示基板33は、図4中の一番大きなコネクタC5を介して主制御基板20に接続されている。
モニターLEDD9は、精算ボタン77の操作を監視するものであり、常時は消灯状態であり、精算ボタン77が操作されると後述する選択された発光態様で点灯又は点滅するように構成されている。
本実施形態においては、ストップボタン76a〜76c、スタートレバー75、1ベットボタン72、マックスベットボタン73、精算ボタン77等の操作手段が操作されるごとに、主制御基板20のCPU60は、それらの操作回数を計数して、計数した操作回数を操作回数記憶手段となるRAM62の所定の記憶領域に更新して記憶する処理を行う。
図4中符号R3〜R7、R9、R10は、それぞれD3〜D7、D9、D10のモニターLEDに対応する操作手段が寿命や故障等で交換されたときに、上記した主制御基板20のRAM62に記憶されている操作回数の値を初期値の「0」にリセットするためのリセットボタンを示している。各操作手段が交換されて、リセットボタンR3〜R7、R9、R10の操作によりRAM62に記憶されている操作回数の値がリセットされると、CPU60は、このリセットされた回数をRAM62の所定の記憶領域に記憶する処理を行う。スロットマシン1の管理者等は、RAM62に記憶された各操作手段のリセット回数を参照することにより、各操作手段の交換履歴を確認することができる。なお、この交換履歴は、各操作手段に設けられる機械式のカウンターを用いて、手動で計数するように構成しても良い。
次に、図5及び図6を参照して、本発明の一実施形態に係るモニターLEDD3〜D7、D9、D10の駆動制御について説明する。
本実施形態においては、主制御基板20のROM61に、図5に示す発光態様テーブルが記憶されている。本実施形態において、ROM61は、発光態様記憶手段である。各操作手段が操作されたとき、主制御基板20のCPU60は、操作された操作手段の種別に基づいて、図5に示す3種類の発光態様テーブルから1つの発光態様テーブルを選択する。即ち、図5に示す例においては、スタートレバー75が操作されたときには、CPU60は図5の上段に示す<種別1>の発光態様テーブルを選択し、ストップボタン76a〜76bのいずれかが操作されたときには、図5の中段に示す<種別2>の発光態様テーブルを選択する。スタートレバー75又はストップボタン76a〜76c以外の、1ベットボタン72、マックスベットボタン73又は精算ボタン77が操作されたときには、図5の下段に示す<種別3>の発光態様テーブルが選択される。
各発光態様テーブルには、発光態様のコード、操作された操作手段の操作回数の範囲及びモニターLEDD3〜D7、D9、D10に印加する駆動パルス幅(時間)による発光態様が設定されている。上記したいずれかの操作手段が操作されると、主制御基板20のCPU60は、上記した手順で<種別1>ないし<種別3>の発光態様テーブルからいずれか1つの発光態様テーブルを選択し、続いて、RAM62に記憶されている当該操作手段の操作回数を参照してモニターLEDD3〜D7、D9、D10に印加する駆動パルス幅を、参照した操作回数に基づいて時間t1ないしt3から選択して決定する。本実施形態における発光態様制御手段となるCPU20は、決定された発光態様(t1ないしt3)に基づいて発行手段であるモニターLEDD3〜D7、D9、D10の発光態様を制御する。
図6は、本実施形態に係るモニターLEDD3〜D7、D9、D10の発光態様を、マックスベットボタン73の操作を監視するモニターLEDD7を例に説明するためのタイミングチャートである。上記したように、マックスベットボタン73の操作を監視するモニターLEDD7は、常時(非操作時)は消灯状態であり、マックスベットボタン73が押圧操作されているときに、操作回数に基づいてCPU60により決定された発光態様で点灯又は点滅制御される。
マックスベットボタン73が操作されると、主制御基板20のCPU60は、図5の下段に示す<種別3>の発光態様テーブルを選択し、RAM62に記憶されている操作回数を参照する。このとき、マックスベットボタン73の操作回数が200万回未満の場合は<種別3>の発光態様テーブルの発光態様コード「07」が選択され、モニターLEDD7の駆動パルス幅がt1に決定される。本実施形態においては、図6(a)に示すように、時間t1は固定された時間ではなく、マックスベットボタン73の操作開始から操作終了までの時間としているので、モニターLEDD7は、マックスベットボタン73が押圧操作されている間は点灯し続け(図6中「H」状態)、押圧操作終了とともに消灯する(図6中「L」状態)。なお、上記したt1を、例えば、「1秒」程度に設定して、モニターLEDD7を操作開始から1秒間点灯した後消灯するように構成しても良い。スロットマシン1の管理者等は、このコード07の発光態様でモニターLEDD7が点灯しているときは、マックスベットボタン73が、まだ十分に使用に耐えられる時期であることを、視覚的に容易に認識することができる。
マックスベットボタン73が操作され、主制御基板20のCPU60が、図5の下段に示す<種別3>の発光態様テーブルを選択し、RAM62に記憶されている操作回数を参照したとき、マックスベットボタン73の操作回数が200万回以上、250万回未満の場合は<種別3>の発光態様テーブルの発光態様コード「08」が選択され、モニターLEDD7の駆動パルス幅がt2に決定される。本実施形態においては、図6(b)に示すように、マックスベットボタン73の押圧操作開始から操作終了までの間、モニターLEDD7は、時間t2の間点灯し、その後の時間t2の間消灯する発光態様を繰り返す。本実施形態においては、時間t2は、例えば「0.5秒」に設定されており、モニターLEDD7は、0.5秒間隔で点滅する。スロットマシン1の管理者等は、このコード08の発光態様でモニターLEDD7が点滅しているときは、マックスベットボタン73が、使用に耐えられる寿命に近づいていることを、視覚的に容易に認識することができる。なお、この場合、モニターLEDD7の点灯及び消灯の時間を等しく設定する必要はなく、例えば、0.6秒間点灯、0.4秒間消灯の発光態様を繰り返すように設定しても良い。
マックスベットボタン73が操作され、主制御基板20のCPU60が、図5の下段に示す<種別3>の発光態様テーブルを選択し、RAM62に記憶されている操作回数を参照したとき、マックスベットボタン73の操作回数が250万回以上の場合は<種別3>の発光態様テーブルの発光態様コード「09」が選択され、モニターLEDD7の駆動パルス幅がt3に決定される。本実施形態においては、図6(c)に示すように、マックスベットボタン73の押圧操作開始から操作終了までの間、モニターLEDD7は、時間t3の間点灯し、その後の時間t3の間消灯する発光態様を繰り返す。本実施形態においては、時間t3は、例えば「0.25秒」に設定されており、モニターLEDD7は、0.25秒間隔で高速点滅する。スロットマシン1の管理者等は、このコード09の発光態様でモニターLEDD7が点滅しているときは、マックスベットボタン73が、使用に耐えられる寿命が到来していることを、視覚的に容易に認識することができるので、マックスベットボタン73の交換等、必要な処置を迅速に行うことができる。なお、この場合も、モニターLEDD7の点灯及び消灯の時間を等しく設定する必要はない。
なお、図6に示すタイミングチャートは、モニターLEDD7等の駆動タイミングを示しているものであり、例えば、図6(c)に示す発光態様でマックスベットボタン73に対応するモニターLEDD7が点滅していても、マックスベットボタン73の操作信号が0.25秒ごとに出力されるものではない。
また、上記した実施形態においては、単色のLEDをモニターLEDD7等として採用した場合を例に、発光態様の変化をモニターLEDD7等の点灯、消灯及び点滅周期の変化で異ならせる手段について説明したが、モニターLEDD7等としてフルカラーLEDを採用することにより、発光色の変化により発光態様を異ならせるように構成することもできる。さらに、単色LED、フルカラーLEDに拘わらず、発光の輝度の変化により発光態様を異ならせるように構成しても良い。
また、上記した実施形態においては、1つの種別の発光態様テーブル内で3段階の発光態様を設定する例を示したが、発光態様は2段階又は4段階以上に設定しても良いし、操作手段の種別ごとに異なる段階数の発光態様を設定してもよい。
また、操作手段の交換回数に応じて異なる発光態様テーブル(例えば、色違い等)をROM61に記憶させておき、操作手段の交換回数に基づいて異なる発光態様テーブルから操作回数に基づいた発光態様を選択するように構成しても良い。例えば、操作手段の交換回数に基づいて発光色を選択し、操作手段の操作回数に基づいて点滅周期等の発光態様を選択するように構成しても良いし、操作手段の交換回数に基づいて点滅周期等の発光態様を選択し、操作手段の操作回数に基づいて発光色を選択するように構成しても良い。
また、発光素子としてはLEDに限らず、例えば、豆ランプや有機EL素子等、必要に応じて適宜選択することができる。
なお、上記した実施形態においては、主制御基板20のCPU60が発光態様制御手段、計数手段及び発光態様選択手段として機能し、ROM61が発光態様記憶手段、RAM62が操作回数記憶手段として機能する例について説明したが、これらの機能を、それぞれサブ制御基板30のCPU80、ROM81及びRAM82で処理するように構成しても良い。
また、発光態様記憶手段をRAM62(又はRAM82)とし、操作手段の交換回数に応じてRAM62に記憶されている発光態様テーブルを更新するように構成しても良い。
以上説明したように本発明にかかる遊技機によれば、発光態様制御手段(CPU60)が、操作回数記憶手段(RAM62)に記憶された操作回数の値に基づいて、発光手段(モニターLEDD7等)の発光態様(t1ないしt3)を変化させるように構成されるので、遊技機の管理者等が操作レバーや操作ボタン等の操作手段を操作することにより発光(点灯)又は滅光(消灯)する発光手段の発光態様を視認することで、視覚的に、即座に、当該操作手段が寿命に達しているか否かを判断することができる。例えば、寿命に達すると判断する操作回数に至った操作手段の操作による発光手段の発光態様を1つの発光態様(例えばt3)に統一しておくことにより、当該発光態様で発光手段が発光又は滅光する操作手段は交換時期に達していることを容易に認識することができる。
また、操作手段の種別に応じた複数の発光態様テーブルが記憶された発光態様記憶手段(ROM61)を備え、発光態様テーブルには操作手段の操作回数の値に基づく複数の発光態様が設定され、操作手段の種別及び操作回数に基づいて発光態様テーブルに設定された発光態様を選択する発光態様選択手段(CPU60)を備え、発光態様制御手段(CPU60)が、発光態様選択手段により選択された発光態様に基づいて発光手段の発光態様を制御するように構成できるので、操作手段ごと、又は、操作手段の種別ごとに交換時期に達したと判定する操作回数の値が異なっている場合でも、発光態様選択手段が、操作手段に該当する発光態様テーブルから操作回数の値に基づく発光態様を選択して、発光態様制御手段は、選択された発光態様に基づいて発光手段の発光態様を制御することができ、遊技機の管理者等に操作手段の交換時期を容易に認識させることができる遊技機を提供することができる。
本発明は、上記したスロットマシンに限らず、パチンコ遊技機、雀球遊技機、アレンジボール遊技機等、遊技者が操作する各種操作手段を備えた遊技機にも適用することができる。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスロットマシンの内部構造を表した平面図である。 本発明の一実施形態に係るスロットマシンの制御システムを表したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る中央表示基板の概観を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るスロットマシンの機億部に記憶されている発光態様テーブルの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るモニターLEDの発光態様を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1…スロットマシン、2…筐体、3…前扉、4…上部パネル部、
5…下部パネル部、6…受皿ユニット、6a…受皿部、7…操作卓、
7a…フロントマスク、20…主制御基板、21…ホッパ装置、
21a…メダル貯留部、23…電源装置基板、24…電源装置、
25…外部集中端子基板、30…サブ制御基板、
32a、32b、38a、38b…スピーカ、33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、35、36、37…ガイド部材、41…パネル面、
41a…表示窓、46…照明演出装置、46a…レンズパネル、
47a、47b、67a、67b…演出用放音部、48…液晶表示装置、
48a…表示窓、49a、49b…演出用照明部、
60…CPU(発光態様制御手段、計数手段、発光態様選択手段)
61…ROM(発光態様記憶手段)、62…RAM(操作回数記憶手段)、
65…灰皿部材、66…メダル払出口、71…メダル投入部、71a…投入口、
72、73…ベットボタン、75…スタートレバー、
76a、76b、76c…ストップボタン、77…精算ボタン、
78…鍵穴、79…操作パネル、100…リールユニット、
101a、101b、101c…リール、
110a、110b、110c…ステッピングモータ、
130…回胴装置基板、C1〜C7…コネクタ、
D1〜D10…モニターLED(発光手段)、
R3〜R7、R9、R10…リセットボタン

Claims (2)

  1. 操作者により操作される複数の操作手段と、
    該操作手段が操作されたときに発光又は滅光する発光手段と、
    該発光手段の発光態様を制御する発光態様制御手段と、
    前記操作手段の操作回数を計数する計数手段と、
    該計数手段により計数された操作回数を記憶する操作回数記憶手段と、
    を備えた遊技機であって、
    前記発光態様制御手段は、前記操作回数記憶手段に記憶された前記操作回数の値に基づいて、前記発光手段の発光態様を変化させてなることを特徴とする遊技機。
  2. 前記操作手段の種別に応じた複数の発光態様テーブルが記憶された発光態様記憶手段を備え、
    前記発光態様テーブルには前記操作手段の操作回数の値に基づく複数の発光態様が設定され、
    前記操作手段の種別及び操作回数に基づいて前記発光態様テーブルに設定された発光態様を選択する発光態様選択手段を備え、
    前記発光態様制御手段は、前記発光態様選択手段により選択された前記発光態様に基づいて前記発光手段の発光態様を制御してなることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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