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JP2009199992A - コネクタ支持構造 - Google Patents

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JP2009199992A JP2008042938A JP2008042938A JP2009199992A JP 2009199992 A JP2009199992 A JP 2009199992A JP 2008042938 A JP2008042938 A JP 2008042938A JP 2008042938 A JP2008042938 A JP 2008042938A JP 2009199992 A JP2009199992 A JP 2009199992A
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Abstract

【課題】リアホルダのねじ止め部がハウジング本体に対して片側に偏心して装備されていても、ねじ止めによりリアホルダに作用する押圧力のばらつきの影響で変形や破損が発生することが無いコネクタ支持構造を提供する。
【解決手段】ハウジング本体5の中心軸位置Gを挟んでねじ止め部9aとは反対側に位置するリアホルダ9の自由端側領域S2と、該自由端側領域S2を臨む収容ケース16の内壁部19とを係合させて、リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位を規制することで、相手コネクタとの嵌合接続時等に、ねじ止め部9aから離れた側が収容ケース16内に落ち込むように大きく変位したり無理な変形が加わることを防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、端子収容孔を有したハウジング本体と該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダとを備え、前記リアホルダを収容ケースにねじ止めすることで、ハウジング本体が前記収容ケースに固定される形式のコネクタ支持構造に関する。
図8はハウジング本体の後部にリアホルダが係合装着される形式のコネクタの従来例であり、図9は図8に示したコネクタにおいて、ハウジング本体にリアホルダを係合させる組み立て途中の状態を示したものである。
図8及び図9に示したコネクタ101は、下記特許文献1に開示されたもので、端子収容孔103を有した樹脂製のハウジング本体105と、該ハウジング本体105の後部に係合して端子収容孔103に収容されている接続端子107を押さえるリアホルダ109と、を備えている。
ハウジング本体105は、先端側(図8では左端側)に相手のコネクタハウジングが嵌合接続された時に、相手コネクタの接続端子が挿入される相手端子受入孔111が、端子収容孔103に隣接して形成されている。
ハウジング本体105の端子収容孔103に収容される接続端子107は、電線111の先端部に圧着接続される板金製の圧着端子であり、電線113の長さ方向に沿って、被覆加締め部107aと、導体加締め部107bと、端子収容孔103内に嵌合する略角筒状の端子本体部107cとが形成されている。また、端子本体部107cには、隣接する相手端子受入孔111内に突出して、該相手端子受入孔111に進入してきた相手側接続端子との弾性接触により相手側接続端子との電気的接続を果たす弾性接触片107dが設けられている。
リアホルダ109は、図9に示すように、ハウジング本体105の後部のホルダ係合用の開口121に係合突起部131を挿入すると、係合突起部131に装備された端子係止部133が図8に示すように端子本体部107cの後端に当接して、接続端子107を押さえ込む。また、係合突起部131において端子係止部133とは逆側に突出して装備された可撓腕135の端部の傾斜面135aが、開口121の端縁に形成された係止片123の係止用斜面123aに係合して、図8に示すように、ハウジング本体105の後部に合体した状態になる。
特開平9−213399号公報
以上のように、ハウジング本体105の後部にリアホルダ109を備えるコネクタ101では、収容する接続端子の数量が多い多極型になると、相手コネクタとの接続時に、端子を押さえるリアホルダ109により大きな操作力が作用するようになる。そのため、リアホルダ109をより高い結合強度で、ハウジング本体105又は該ハウジング本体105を収容する収容ケースに固定する必要が生じる。
そして、リアホルダ109を高い結合強度で固定する方法の一つとして、ねじ止めが考えられる。
この場合に、ハウジング本体105上の各接続端子107に作用するリアホルダ109からの押さえ力にばらつきが生じないように、リアホルダ109をしっかりと固定するには、リアホルダ109上に、ハウジング本体105の中心軸に対して対称配置となるように複数のねじ止め部を装備すると良い。
しかし、ハウジング本体105やリアホルダ109は、それらが取り付けられる機器の構造等からの制約で、形状や寸法に各種の制限が課される場合が少なくなく、形状や寸法の制限のために、ハウジング本体105の中心軸に対して対称となるリアホルダ上の位置には、ねじ止め部を設ける余裕を確保できなくなる場合も少なくない。
そのような場合には、リアホルダ109上に装備するねじ止め部の位置は、妥協して、ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心した位置に設定することになる。
ところが、リアホルダ109上に装備するねじ止め部の位置がハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心しているコネクタでは、ねじ止めによってリアホルダ109に働く押圧力が、ねじ止め部の周辺と、ねじ止め部から離れた領域とで大きくばらついてしまい、その結果、相手コネクタとの嵌合接続時等に、ねじ止め部から離れた側が収容ケース内に落ち込むように大きく変位したり、無理な変形が加わり、コネクタ相互間における結合不良や、コネクタの破損等の不都合を招くおそれがあった。
本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、ハウジング本体内の接続端子を押さえるリアホルダの固定のために当該リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、相手コネクタとの嵌合接続時等に、リアホルダのねじ止め部から離れた側が収容ケース内に落ち込むように大きく変位したり変形することを防止することのできるコネクタ支持構造を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 端子収容孔を有したハウジング本体と、該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダと、前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心するように前記リアホルダに形成されたねじ止め部と、を有するコネクタと、
前面対向壁を有する収容ケースと、
を備え、
前記ねじ止め部が、その前面側に対向する位置に前記前面対向壁が配置された状態で、該前面対向壁にねじ止めされており、これにより前記ハウジング本体が前記収容ケースに固定されるコネクタ支持構造であって、
前記ハウジング本体の中心軸位置を挟んで前記ねじ止め部とは反対側に位置する前記リアホルダの自由端側領域の部分と、該自由端側領域の部分に臨む前記収容ケースの内壁部とが係合することで、前記自由端側領域の部分の背面側への変位が規制されることを特徴とするコネクタ支持構造。
(2) 前記リアホルダの前記自由端側領域の部分の背面側への変位を規制する手段として、前記内壁部に、前記リアホルダの背面に当接する張り出し部を設けたことを特徴とする前記(1)に記載のコネクタ支持構造。
(3) 前記リアホルダの前記自由端側領域の部分の背面側への変位を規制する手段として、前記内壁部に係止穴を設け且つ、前記リアホルダの自由端側領域には前記係止穴に係合する係合突起を設けたことを特徴とする前記(1)に記載のコネクタ支持構造。
(4) 前記リアホルダの前記自由端側領域の部分の背面側への変位を規制する手段として、前記内壁部に係合突起を設け且つ、前記リアホルダの自由端側領域の部分には前記係合突起が係合する係止穴を設けたことを特徴とする前記(1)に記載のコネクタ支持構造。
(5) 端子収容孔を有したハウジング本体と、該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダと、前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心するように前記リアホルダに形成されたねじ止め部と、を有するコネクタと、
前面対向壁と、前記リアホルダの背面側を覆うように配置された背面対向壁と、を有する収容ケースと、
を備え、
前記ねじ止め部が、その前面側に対向する位置に前記前面対向壁が配置された状態で、該前面対向壁にねじ止めされており、これにより前記ハウジング本体が前記収容ケースに固定されるコネクタ支持構造であって、
前記背面対向壁に、前記ハウジング本体の中心軸位置を挟んで前記ねじ止め部とは反対側に位置する前記リアホルダの自由端側領域の部分に当接することで前記自由端側領域の部分の前記背面対向壁側への変位を規制するスペーサを突設したことを特徴とするコネクタ支持構造。
(6) 端子収容孔を有したハウジング本体と、該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダと、前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心するように前記リアホルダに形成されたねじ止め部と、を有するコネクタと、
前記リアホルダの背面側に配置された回路基板と、
前面対向壁と、前記回路基板の背面側を覆うように配置された背面対向壁と、を有する収容ケースと、
を備え、
前記ねじ止め部が、その前面側に対向する位置に前記前面対向壁が配置された状態で、該前面対向壁にねじ止めされており、これにより前記ハウジング本体が前記収容ケースに固定され、そして
前記リアホルダを貫通した前記接続端子が、前記回路基板上に搭載されている回路接点に導通接続するコネクタ支持構造であって、
前記回路基板の背面上の、前記リアホルダのねじ止め部とは逆側に位置する基板周縁領域の部分に、前記背面対向壁に当接することで、前記基板周縁領域の部分の前記背面対向壁側への変位を規制するスペーサを突設したことを特徴とするコネクタ支持構造。
前記(1)〜(4)に記載した本発明によるコネクタ支持構造では、リアホルダに装備されるねじ止め部がハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合には、ねじ止めによってリアホルダ上に作用する前面対向壁への押圧力自体は、当該リアホルダのねじ止め部側と、ハウジング本体の中心軸位置に対してねじ止め部とは反対側に位置したリアホルダの自由端側領域の部分とで差異が生じ、リアホルダの自由端側領域の部分では弱くなる。
しかし、リアホルダが収納ケースに組み付けられる際に、リアホルダの自由端側領域の部分は、当該自由端側領域を臨む収容ケースの内壁部と係合して、前記リアホルダの自由端側領域の部分の背面側への変位が規制される。
即ち、リアホルダの自由端側領域の部分と収容ケースの内壁部との係合による変位規制力が、リアホルダの自由端側領域の部分での押圧力の不足を補って、リアホルダのねじ止め部側と自由端側との双方において、収容ケースにしっかりと固定された状態を得ることができる。
従って、リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、ねじ止め部の周辺とねじ止め部から離れた領域の部分とのそれぞれをしっかりと固定することができ、相手コネクタとの嵌合接続時に、ねじ止めによる押圧力不足のためにねじ止め部から離れた側が収容ケース内に落ち込むように大きく変位することがなく、また、コネクタの一部に無理な変形が加わることも無くなり、リアホルダの一部の領域の落ち込みや変形に起因したコネクタ相互間における結合不良、コネクタの破損等の不都合の発生を防止することができる。
更に、換言すると、リアホルダの固定のために当該リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、リアホルダの自由端側領域の部分と収容ケースの内壁部との係合によりリアホルダの自由端側領域の部分の落ち込みを防止できるため、リアホルダ上のねじ止め部の配置自由度が向上し、リアホルダ上のねじ止め部の配置設計を容易にできる。
また、前記(5)に記載した本発明によるコネクタ支持構造では、リアホルダに装備されるねじ止め部がハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合には、ねじ止めによってリアホルダ上に作用する前面対向壁への押圧力自体は、当該リアホルダのねじ止め部側と、ハウジング本体の中心軸位置に対してねじ止め部とは反対側に位置したリアホルダの自由端側領域の部分とで差異が生じ、リアホルダの自由端側領域の部分では弱くなる。
しかし、リアホルダの背面側を覆う背面ケースが取り付けられると、リアホルダの自由端側領域の部分には、前記背面ケースの背面対向壁に突設されたスペーサが当接して、前記リアホルダの自由端側領域の部分の背面側への変位が規制される。
即ち、リアホルダの自由端側領域の部分と背面ケースに設けられたスペーサとの当接による変位規制力が、リアホルダの自由端側領域の部分での押圧力の不足を補って、リアホルダのねじ止め部側と自由端側との双方において、収容ケースにしっかりと固定された状態を得ることができる。
従って、リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、ねじ止め部の周辺とねじ止め部から離れた領域の部分とのそれぞれをしっかりと固定することができ、相手コネクタとの嵌合接続時に、ねじ止めによる押圧力不足のためにねじ止め部から離れた側が収容ケース内に落ち込むように大きく変位することがなく、また、コネクタの一部に無理な変形が加わることも無くなり、リアホルダの一部の領域の落ち込みや変形に起因したコネクタ相互間における結合不良、コネクタの破損等の不都合の発生を防止することができる。
更に、換言すると、リアホルダの固定のために当該リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、リアホルダの自由端側領域の部分に背面ケースのスペーサが当接することによってリアホルダの自由端側の落ち込みを防止できるため、リアホルダ上のねじ止め部の配置自由度が向上し、リアホルダ上のねじ止め部の配置設計を容易にできる。
また前記(6)に記載した本発明によるコネクタでは、リアホルダに装備されるねじ止め部がハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合には、ねじ止めによってリアホルダ上に作用する前面対向壁への押圧力自体は、当該リアホルダのねじ止め部側と、ハウジング本体の中心軸位置に対してねじ止め部とは反対側に位置したリアホルダの自由端側領域の部分とで差異が生じ、リアホルダの自由端側領域の部分では弱くなる。
しかし、リアホルダの背面の回路基板を覆う背面ケースが取り付けられると、前記回路基板に突設されたスペーサが前記背面ケースの背面対向壁に当接して、ねじ止め部とは反対側に位置するリアホルダの自由端側領域の部分の背面対向壁側への変位が、前記回路基板を介して位置規制される。
即ち、リアホルダの自由端側領域の部分は、回路基板を介して働く変位規制力が、リアホルダの自由端側での押圧力の不足を補って、リアホルダのねじ止め部側と自由端側領域の部分との双方において、収容ケースにしっかりと固定された状態を得ることができる。
従って、リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、ねじ止め部の周辺とねじ止め部から離れた領域の部分とのそれぞれをしっかりと固定することができ、相手コネクタとの嵌合接続時に、ねじ止めによる押圧力不足のためにねじ止め部から離れた側が収容ケース内に落ち込むように大きく変位することがなく、また、コネクタの一部に無理な変形が加わることも無くなり、リアホルダの一部の領域の落ち込みや変形に起因したコネクタ相互間における結合不良、コネクタの破損等の不都合の発生を防止することができる。
更に、換言すると、リアホルダの固定のために当該リアホルダに装備するねじ止め部が前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心して装備されている場合でも、リアホルダの自由端側領域の部分に背面ケースのスペーサが当接することによってリアホルダの自由端側の落ち込みを防止できるため、リアホルダ上のねじ止め部の配置自由度が向上し、リアホルダ上のねじ止め部の配置設計を容易にできる。
以下、本発明に係るコネクタ支持構造の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明に係るコネクタ支持構造の第1実施形態のハウジング本体と該ハウジング本体の後部に係合したリアホルダの斜視図、図2は図1に示したハウジング本体及びリアホルダの組み立て状態の縦断面図、図3は図2に示したリアホルダの背面図、図4は図2に示したリアホルダ及びハウジング本体が収容ケースに取り付けられた状態のコネクタ縦断面図、図5は図4に示した収容ケースに装備された張り出し部の形状を示す斜視図である。
この第1実施形態のコネクタ支持構造のコネクタ1は、図1及び図2に示すように、多数の端子収容孔3を有した樹脂製のハウジング本体5と、該ハウジング本体5の後部に係合して端子収容孔3に収容されている各接続端子7を押さえる樹脂製のリアホルダ9と、を備えている。
接続端子7は、図2に示すように、端子収容孔3内に収容されて、相手側コネクタの接続端子が弾性嵌合する弾性嵌合部7aと、リアホルダ9を貫通してリアホルダ9の背面側に突出する基板接続端子部7bとを板金で一体成形したものである。
図4及び図5に示すように、リアホルダ9の前面側には、該リアホルダ9の前面が当接する前面対向壁14を有した収容ケース16が配置される。
本実施形態のリアホルダ9は、図3に示すように、ハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に距離Lだけ偏心して一対のねじ止め部9aが装備されている。
リアホルダ9は、その前面を収容ケース16の前面対向壁14に突き合わせるようにして、収容ケース16の裏面側のホルダ取付け部17(図5参照)に位置決めして、ねじ止め部9aを前面対向壁14にねじ止めすることにより、収容ケース16に固定される。
本実施形態の場合、一対のねじ止め部9aは、図3に示すように、前面対向壁14に当接する板部9bにねじ部材18を挿通させる孔9cを貫通形成したもので、図4に示すように、該ねじ止め部9aを挿通するねじ部材18によって、収容ケース16に固定される。
図5に示すように、収容ケース16の裏面側のホルダ取付け部17は、前記リアホルダ9の外形に対応した略菱形形状の前面対向壁14を窪んだ形状に形成したもので、前面対向壁14には、ハウジング本体5を挿通させるハウジング挿通穴14aと、ねじ部材18が螺合する一対の雌ねじ部(図示略)が設けられている。
本実施形態の場合、ハウジング本体5の中心軸位置Gを挟んでねじ止め部9aとは反対側に位置するリアホルダ9の自由端側領域S2(図3参照)と、該自由端側領域S2を臨む収容ケース16の内壁部19とを係合させて、当該自由端側領域S2の背面側への変位を規制する。
本実施形態の場合、自由端側領域S2の背面側への変位を規制する手段として、図4及び図5に示すように、内壁部19に、リアホルダ9の背面に当接する張り出し部21を設けている。
以上に説明した第1実施形態のコネクタ支持構造のコネクタ1では、リアホルダ9に装備されるねじ止め部9aがハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合には、ねじ止めによってリアホルダ9上に作用する前面対向壁への押圧力自体は、当該リアホルダ9のねじ止め部9a側と、ハウジング本体5の中心軸位置Gに対してねじ止め部9aとは反対側に位置したリアホルダ9の自由端側領域S2とで差異が生じ、リアホルダ9の自由端側領域S2では弱くなる。
しかし、リアホルダ9が収容ケース16に組み付けられる際に、リアホルダ9の自由端側領域S2は、当該自由端側領域S2を臨む収容ケース16の内壁部19の張り出し部21と係合して、前記リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位が規制される。
即ち、リアホルダ9の自由端側領域S2と収容ケース16の内壁部19との係合による変位規制力が、リアホルダ9の自由端側での押圧力の不足を補って、リアホルダ9のねじ止め部9a側と自由端側との双方において、収容ケース16にしっかりと固定された状態を得ることができる。
従って、リアホルダ9に装備するねじ止め部9aが前記ハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合でも、ねじ止め部9aの周辺とねじ止め部9aから離れた領域(自由端側領域S2)とのそれぞれをしっかりと固定することができ、相手コネクタとの嵌合接続時に、ねじ止めによる押圧力不足のためにねじ止め部9aから離れた側が収容ケース16内に落ち込むように大きく変位することがなく、また、コネクタの一部に無理な変形が加わることも無くなり、リアホルダ9の一部の領域の落ち込みや変形に起因したコネクタ相互間における結合不良、コネクタの破損等の不都合の発生を防止することができる。
更に、換言すると、リアホルダ9の固定のために当該リアホルダ9に装備するねじ止め部9aが前記ハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合でも、リアホルダ9の自由端側領域S2と収容ケース16の内壁部19との係合によりリアホルダ9の自由端側の落ち込みを防止できるため、リアホルダ9上のねじ止め部9aの配置自由度が向上し、リアホルダ9上のねじ止め部9aの配置設計を容易にできる。
また、本実施形態においては、リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位を規制する手段は、リアホルダ9の背面に当接するように内壁部19に張り出し部21を突設したもので、このような係合構造では、自由端側領域S2側には特に係合用に構造を工夫する必要がなく、リアホルダ9の自由端側領域S2の構造を単純化することができる。
なお、本発明に係るコネクタ支持構造において、リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位を規制する手段としての内壁部19と自由端側領域S2との間の係合構造は、上記第1実施形態に示した構造に限らない。
例えば、係合構造の変形例として、収容ケース16の内壁部19に係止穴を設け、その一方、リアホルダ9の自由端側領域S2には前記係止穴に係合する係合突起を設けた構成としても良い。
更には、上記の係合構造の変形例とは逆に、内壁部19に係合突起を設け、前記リアホルダ9の自由端側領域S2には前記係合突起が係合する係止穴を設けた構成としても良い。
(第2実施形態)
図6は、本発明に係るコネクタ支持構造の第2実施形態の縦断面図で、リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位を規制する手段として、背面ケースの背面対向壁にスペーサを突設した構成の説明図である。
この第2実施形態のコネクタ31の場合は、端子収容孔3を有したハウジング本体5と、該ハウジング本体5の後部に係合して端子収容孔3に収容されている接続端子7を押さえるリアホルダ9と、を備え、ハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されたリアホルダ9上のねじ止め部9aを、該ねじ止め部9aの前面側に対向する前面対向壁14にねじ止めすることによって、ハウジング本体5が前面対向壁14を有した収容ケース16に固定されるという基本構成は、第1実施形態のコネクタ1と共通である。
但し、この第2実施形態のコネクタ31の場合は、収容ケース16の背面側に、前記リアホルダ9の背面側を覆う背面ケース33が装備された構成になっている。
更に、このコネクタ31の場合は、背面ケース33の背面対向壁33aに、ハウジング本体5の中心軸位置Gを挟んでねじ止め部9aとは反対側に位置するリアホルダ9の自由端側領域S2に当接して、自由端側領域S2の背面対向壁側への変位を規制するスペーサ35を突設している。
以上に説明した第2実施形態のコネクタ支持構造のコネクタ31では、リアホルダ9に装備されるねじ止め部9aがハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合には、ねじ止めによってリアホルダ9上に作用する前面対向壁への押圧力自体は、当該リアホルダ9のねじ止め部9a側と、ハウジング本体5の中心軸位置Gに対してねじ止め部9aとは反対側に位置したリアホルダ9の自由端側領域S2とで差異が生じ、リアホルダ9の自由端側領域S2では弱くなる。
しかし、リアホルダ9の背面側を覆う背面ケース33が取り付けられると、リアホルダ9の自由端側領域S2には、背面ケース33の背面対向壁33aに突設されたスペーサ35が当接して、リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位が規制される。
即ち、リアホルダ9の自由端側領域S2と背面ケース33に設けられたスペーサ35との当接による変位規制力が、リアホルダ9の自由端側での押圧力の不足を補って、リアホルダ9のねじ止め部9a側と自由端側との双方において、収容ケース16にしっかりと固定された状態を得ることができる。
従って、リアホルダ9に装備するねじ止め部9aがハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合でも、ねじ止め部9aの周辺とねじ止め部9aから離れた領域とのそれぞれをしっかりと固定することができ、相手コネクタとの嵌合接続時に、ねじ止めによる押圧力不足のためにねじ止め部9aから離れた側が収容ケース16内に落ち込むように大きく変位することがなく、また、コネクタの一部に無理な変形が加わることも無くなり、リアホルダ9の一部の領域の落ち込みや変形に起因したコネクタ相互間における結合不良、コネクタの破損等の不都合の発生を防止することができる。
更に、換言すると、リアホルダ9の固定のために当該リアホルダ9に装備するねじ止め部9aが前記ハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合でも、リアホルダ9の自由端側領域S2に背面ケースのスペーサが当接することによってリアホルダ9の自由端側の落ち込みを防止できるため、リアホルダ9上のねじ止め部9aの配置自由度が向上し、リアホルダ9上のねじ止め部9aの配置設計を容易にできる。
(第3実施形態)
図7は、本発明に係るコネクタ支持構造の第3実施形態の要部の縦断面図で、リアホルダ9の自由端側領域S2の背面側への変位を規制する手段として、当該リアホルダ9の背面に取り付けられた回路基板11に、スペーサ43を突設した構成を示している。
なお、図7に示したリアホルダ9は、第1実施形態や第2実施形態に示したリアホルダ9と同様の構成のものである。
また、リアホルダ9の背面に取り付けられる回路基板11は、リアホルダ9を貫通した接続端子の基板接続端子部が半田付けされる回路接点を備えている。
スペーサ43は、回路基板11の背面上で、前記リアホルダ9のねじ止め部9aとは逆側(即ち自由端側領域S2側)に位置する基板周縁領域S3に突設されていて、回路基板11の背面側を覆う背面ケース33の背面対向壁33aに当接することによって、基板周縁領域S3の背面対向壁33a側への変位を規制する。
この第3実施形態のように、リアホルダ9の背面に取り付けられた回路基板11の背面で、リアホルダ9の自由端側領域S2側に位置する回路基板11の基板周縁領域S3に背面ケース33の背面対向壁33aに当接するスペーサ43を設けた場合には、ねじ止め部9aとは反対側に位置するリアホルダ9の自由端側領域S2の背面対向壁側への変位が、回路基板11を介して位置規制され、第2実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
即ち、リアホルダ9の自由端側領域S2は、回路基板11を介して働く変位規制力が、リアホルダ9の自由端側での押圧力の不足を補って、リアホルダ9のねじ止め部側と自由端側との双方において、収容ケース16にしっかりと固定された状態を得ることができる。
従って、リアホルダ9に装備するねじ止め部が前記ハウジング本体5の中心軸位置Gに対して片側に偏心して装備されている場合でも、ねじ止め部の周辺とねじ止め部から離れた領域とのそれぞれをしっかりと固定することができ、相手コネクタとの嵌合接続時に、ねじ止めによる押圧力不足のためにねじ止め部から離れた側が収容ケース16内に落ち込むように大きく変位することがなく、また、コネクタの一部に無理な変形が加わることも無くなり、リアホルダ9の一部の領域の落ち込みや変形に起因したコネクタ相互間における結合不良、コネクタの破損等の不都合の発生を防止することができる。
本発明に係るコネクタ支持構造の第1実施形態のハウジング本体と該ハウジング本体の後部に係合したリアホルダの斜視図である。 図1に示したハウジング本体及びリアホルダの組み立て状態の縦断面図である。 図2に示したリアホルダの背面図である。 図2に示したリアホルダ及びハウジング本体が収容ケースに取り付けられた状態のコネクタ縦断面図である。 図4に示した収容ケースに装備された張り出し部の形状を示す斜視図である。 本発明に係るコネクタ支持構造の第2実施形態の縦断面図で、リアホルダの自由端側領域の背面側への変位を規制する手段として、背面ケースの背面対向壁にスペーサを突設した構成の説明図である。 本発明に係るコネクタ支持構造の第3実施形態の要部の縦断面図で、リアホルダの自由端側領域の背面側への変位を規制する手段として、リアホルダの背面に取り付けられた回路基板にスペーサを突設した構成の説明図である。 従来のコネクタの構成を示す縦断面図である。 図8に示したコネクタにおいてハウジング本体にリアホルダを係合させる組み立て時の状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
3 端子収容孔
5 ハウジング本体
7 接続端子
7b 基板接続端子部
9 リアホルダ
9a ねじ止め部
11 回路基板
14 前面対向壁
16 収容ケース
18 ねじ部材
19 内壁部
21 張り出し部
31 コネクタ
33 背面ケース
33a 背面対向壁
35 スペーサ
43 スペーサ
G 中心軸位置
S2 自由端側領域

Claims (6)

  1. 端子収容孔を有したハウジング本体と、該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダと、前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心するように前記リアホルダに形成されたねじ止め部と、を有するコネクタと、
    前面対向壁を有する収容ケースと、
    を備え、
    前記ねじ止め部が、その前面側に対向する位置に前記前面対向壁が配置された状態で、該前面対向壁にねじ止めされており、これにより前記ハウジング本体が前記収容ケースに固定されるコネクタ支持構造であって、
    前記ハウジング本体の中心軸位置を挟んで前記ねじ止め部とは反対側に位置する前記リアホルダの自由端側領域の部分と、該自由端側領域の部分に臨む前記収容ケースの内壁部とが係合することで、前記自由端側領域の部分の背面側への変位が規制されることを特徴とするコネクタ支持構造。
  2. 前記リアホルダの前記自由端側領域の部分の背面側への変位を規制する手段として、前記内壁部に、前記リアホルダの背面に当接する張り出し部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ支持構造。
  3. 前記リアホルダの前記自由端側領域の部分の背面側への変位を規制する手段として、前記内壁部に係止穴を設け且つ、前記リアホルダの自由端側領域には前記係止穴に係合する係合突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ支持構造。
  4. 前記リアホルダの前記自由端側領域の部分の背面側への変位を規制する手段として、前記内壁部に係合突起を設け且つ、前記リアホルダの自由端側領域の部分には前記係合突起が係合する係止穴を設けたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ支持構造。
  5. 端子収容孔を有したハウジング本体と、該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダと、前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心するように前記リアホルダに形成されたねじ止め部と、を有するコネクタと、
    前面対向壁と、前記リアホルダの背面側を覆うように配置された背面対向壁と、を有する収容ケースと、
    を備え、
    前記ねじ止め部が、その前面側に対向する位置に前記前面対向壁が配置された状態で、該前面対向壁にねじ止めされており、これにより前記ハウジング本体が前記収容ケースに固定されるコネクタ支持構造であって、
    前記背面対向壁に、前記ハウジング本体の中心軸位置を挟んで前記ねじ止め部とは反対側に位置する前記リアホルダの自由端側領域の部分に当接することで前記自由端側領域の部分の前記背面対向壁側への変位を規制するスペーサを突設したことを特徴とするコネクタ支持構造。
  6. 端子収容孔を有したハウジング本体と、該ハウジング本体の後部に係合して前記端子収容孔に収容されている接続端子を押さえるリアホルダと、前記ハウジング本体の中心軸位置に対して片側に偏心するように前記リアホルダに形成されたねじ止め部と、を有するコネクタと、
    前記リアホルダの背面側に配置された回路基板と、
    前面対向壁と、前記回路基板の背面側を覆うように配置された背面対向壁と、を有する収容ケースと、
    を備え、
    前記ねじ止め部が、その前面側に対向する位置に前記前面対向壁が配置された状態で、該前面対向壁にねじ止めされており、これにより前記ハウジング本体が前記収容ケースに固定され、そして
    前記リアホルダを貫通した前記接続端子が、前記回路基板上に搭載されている回路接点に導通接続するコネクタ支持構造であって、
    前記回路基板の背面上の、前記リアホルダのねじ止め部とは逆側に位置する基板周縁領域の部分に、前記背面対向壁に当接することで、前記基板周縁領域の部分の前記背面対向壁側への変位を規制するスペーサを突設したことを特徴とするコネクタ支持構造。
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