JP2009195683A - 廃ゴムを使用した靴底及びこれを使用する靴類 - Google Patents
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】廃ゴムをリサイクルさせて資源の有効利用を図ると共に、強靱な靴底を得る。
【解決手段】厚さ約3〜20mmのゴムチップ層10と、厚さ約0.5〜5mmのゴムシート層20の2層を加熱圧縮成型してなる。前記ゴムチップ層は、粉砕した廃ゴムチップ11を少なくとも一部に有しており、前記ゴムシートは未加硫のものである。ゴムチップ層10を構成するゴムチップが、全て廃タイヤを粉砕して得られるものであってもよいし、付加的にバージンゴムチップを配合したものでもよい。
【選択図】図1
【解決手段】厚さ約3〜20mmのゴムチップ層10と、厚さ約0.5〜5mmのゴムシート層20の2層を加熱圧縮成型してなる。前記ゴムチップ層は、粉砕した廃ゴムチップ11を少なくとも一部に有しており、前記ゴムシートは未加硫のものである。ゴムチップ層10を構成するゴムチップが、全て廃タイヤを粉砕して得られるものであってもよいし、付加的にバージンゴムチップを配合したものでもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は廃ゴム(例えば、廃タイヤ等)を原料として使用した靴底及びこれを使用する靴類に関する。この靴底は、サンダル、部屋履き、ビーチサンダル、釣り靴等の靴類の底板として使用可能である。
廃ゴムを原料として使用した靴底として、下記特許文献1の発明が知られている。これによると、廃タイヤ等を粉砕して得られた粒径0、5〜2、0mmの粉末加硫ゴム100重量部に対し、ウレタン樹脂5〜20重量部を添加混合したものを、成型後の見掛比重が0、3〜0、8になるように成型モールドに注入し、加熱圧縮成型してなるものである。
それにより、廃タイヤ等の産業廃棄物を有効利用し、しかも粉砕・混練・圧縮成型という簡略な工程で弾性と通気性を有する靴底材を安価に製造することができる、とされている。
特開平11−123104
この従来技術のようにして成形した靴底はもろいのが欠点で、引き裂きや引っ張りに弱く、周辺から欠けて落ちることもある。また、この靴底と靴アッパーとの接着強度が弱いことも知られている。
本発明はそのようなもろさをなくすと共に靴アッパーとの接着強度を高めた靴底及びその製造方法を提供することを目的とする。また、それにより、上記従来技術と同様に、産業廃棄物の有効利用を図り、環境保護に貢献することを目的とする。
本発明の靴底は、ゴムチップ層とゴムシート層の2層を加熱圧縮成型したものであり、前記ゴムチップ層は、粉砕した廃ゴムチップを少なくとも一部に有しており、前記ゴムシートは未加硫のものであることを特徴とする。
本発明の靴底の製造法は、ゴムチップ100重量部に対し、バインダー樹脂5〜20重量部を添加混合し、この混合したゴムチップを未加硫ゴムシートの上に乗せ、加熱圧縮成型することをを特徴とする。
本発明の靴底は、ゴムチップ層に未加硫ゴムシート層を設けて2層としたので、引き裂きや引っ張りに対して強いものとなった。また、接地層は、ゴムチップ層なので、連続性のある空洞とゴムの有する弾力が相乗効果を発揮し、通気性が高く、グリップ性に富み、衝撃吸収性にも優れている。さらに、原料が廃タイヤ等の廃ゴムなので、もともと耐摩耗性に優れており、産業廃棄物のリサイクルにも貢献する。
本発明の製造方法では、バインダーを加えた未加硫ゴムシート層の上にゴムチップ層を乗せて加熱圧縮成型するので、2層の靴底が容易に得られる。また、ゴムシート層を介在させるので靴アッパーとの接着力が向上した。
本発明の靴底は、厚さ約3〜20mmのゴムチップ層と、厚さ約0.5〜5mmの生ゴムシート層の2層とするのが好ましい。靴の装着する場合、ゴムチップ層が接地側となり、ゴムシート層に靴アッパーが取り付けられる。
ゴムチップ層を構成するゴムチップは、廃タイヤを粉砕して得られるもので、不定形状の細片(粒径約1〜5mm)、「ヒジキ」状の細片(長さ約1〜20mm、幅約1〜5mm)、粉末状の細片(粒径約15〜200メッシュ)が使用可能である。ゴムチップ層に混入されるバインダー樹脂としては、ウレタン樹脂が好ましい。
本発明では廃ゴムの有効利用を目指しているが、バージンゴムの一部使用を排除するものではない。バージンゴムの配合比率は、10〜50%、好ましくは20〜40%である。配合するバージンゴムには着色しておくことが好ましい。そのようにすることにより、少なくとも2色が点在する、意匠的に意外性のある靴底が得られる。なお、廃ゴムは基本的に黒であり、そのまま使用することが通常であるが、色落ちの問題さえ解決できれば、廃ゴムチップも着色してもよい。
ゴムシート層は未加硫であることが必要である。ゴムチップと共に加熱圧縮成型するときに、加硫ゴムであれば、前記2層だけでは互いに十分接着せず、別に接着剤等を必要とし、加工工程が増えると共にコストの上昇につながるからである。
ゴムシート層には予め複数の孔を開けておくこともできる。この孔にはゴムチップが充填される。したがって、厳密に言えば、この孔の部分では、2層ではなく、単層である。本願の明細書及び特許請求の範囲において、「2層」というときには、このような部分的な単層部分があってもよいものとする。この単層部分が設けられていることで通気性に優れたものとなる。靴類に取り付けたとき、つま先が特に蒸れるので、孔は靴底の前半分に集中的に設けるのが好ましい。
ゴムチップ層には、ゴムチップ層の厚みの10〜60%の深さを有する幅方向の切れ目を複数本設けることもできる。そのようにすることにより、靴類に屈曲性を持たせることができる。本数は3〜8本程度が好ましく、5,6本が最も好ましい。切れ目は直線の他、波線、点線などでもよい。
また、ゴムシート層に、面ファスナ層を設けることもできる。そのようにすることにより、靴類の底に着脱可能に靴底を取り付けることができるようになる。
さらに、ゴムチップ層の表層側に凹凸を設けて、摩擦力を高めることもできる。凹凸を設けるには、成形モールドで成型する方法やプレスで型押しする方法がある。凹凸模様はどのようなものでもよく、その深さは0.5〜5mm程度が好ましい。
加熱圧縮成型は、熱プレスを使用し、約4〜5分間、約110〜130℃で圧縮加熱する。多数のゴムチップ細片同士は、溶融したバインダー樹脂により、緊密に接着される。また、ゴムチップ細片層とゴムシート層も緊密に接着される。
成型は、最初から靴底の形のモールドを使用する方法と、板状に成型した後で靴底形状に切り抜く方法がある。
最終工程として、ゴムシート層の表面をヤスリ仕上げ等で粗くする処理を施しておくのが好ましい。そのようにすることにより、アッパーとの接着が容易となる。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例を説明する。
図1(a)は本発明の第1実施例の正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
これらの図に示すように、本実施例の靴底は、厚さ約5mmのゴムチップ層10と、厚さ約1mmのゴムシート層20の2層からなる。
ゴムチップ層を構成するゴムチップ11は、廃タイヤを粉砕して得られるもので、「ヒジキ」状の多数の細片(長さ約1〜20mm、幅約1〜5mm)である。
このゴムチップ100重量部に対し、ウレタン樹脂10重量部を混合した。この混合物を厚さ1.5mmの未加硫ゴムシート20の上に乗せ、熱プレスで5分間、約120℃で圧縮加熱した。その後、この2層のシートから靴底形状に切り抜いた。最後にゴムシート層20の表面をヤスリ仕上げして表面を粗くした。
この靴底は、通気性が高く、クッション性にも優れている。
この実施例1の靴底を紳士靴に装着して次の方法で滑り試験を行った。
湿潤:ISO−TR11220−1993に準拠
床面:ステンレス材
床面条件:イオン交換水
移動速度:25cm/sec
押圧荷重:490N
靴のサイズ:24cm
結果は、摩擦係数0.55であった。東北大学の堀切川教授の研究によると、人間が一般的な速度(5〜6km/h)で歩行する場合、靴底と床面の静摩擦係数値が0.3未満であれば滑りが生じ、0.6以上であれば極めて滑りが生じにくい状態であるとされている。本願発明はこの「極めて滑りが生じにくい状態」にかなり近いものである。
湿潤:ISO−TR11220−1993に準拠
床面:ステンレス材
床面条件:イオン交換水
移動速度:25cm/sec
押圧荷重:490N
靴のサイズ:24cm
結果は、摩擦係数0.55であった。東北大学の堀切川教授の研究によると、人間が一般的な速度(5〜6km/h)で歩行する場合、靴底と床面の静摩擦係数値が0.3未満であれば滑りが生じ、0.6以上であれば極めて滑りが生じにくい状態であるとされている。本願発明はこの「極めて滑りが生じにくい状態」にかなり近いものである。
図2(a)は本発明の第2実施例の正面図、(b)は背面図、(c)は断面図である。
未加硫ゴムシート20Aに予め複数の孔21を開けたものを使用した以外は、実施例1と同様である。孔21の大きさは直径3〜10mmである。靴類に取り付けたとき、つま先が特に蒸れるので、孔21は靴底の前半分に集中的に設けた。圧縮加熱工程において、この孔21もゴムチップ層10Aにより充填された。したがって、この孔の部分では、2層ではなく、単層であるということができる。
この実施例2では、実施例1の効果に加えて、単層部分を設けたことで通気性が向上した。
図3(a)は本発明の第3実施例の正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
ゴムチップ材料として、廃ゴムチップ10Bとバージンゴムチップ12(EPDMゴム)を混合したものを使用したこと、及び、廃ゴムチップとして、不定形チップ状のもの(粒径約1〜5mm)を使用したこと以外は、実施例1と同様である。バージンゴムチップ12の配合比率は約30%であった。廃ゴムは黒であるが、バージンゴムには赤色(図3(b)では白色で表現した)に着色したものを使用した。
実施例3の靴底は、弾力性は実施例1及び2に劣るが、ゴムチップ層側から見ると、赤と黒が点在して意匠的に意外性のあるものとなった。
図4(a)は本発明の第4実施例の正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
第4実施例が第1実施例と異なるのは、ゴムチップ層10Cに幅方向の切れ目13が複数本設けられていて、接地側に開口していることである。切れ目13の深さはゴムチップ層10Cの厚みの10〜60%、好ましくは30〜50%である。この切れ目13を設けることにより、優れた屈曲性が得られる。
図5(a)は本発明の第5実施例の正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
第5実施例が第1実施例と異なるのは、ゴムシート層20Dに面ファスナ層30を設けたことである。この面ファスナ層30を使用して、図6に示すように、靴の底面に着脱可能に靴底を取り付けることができる。
図7(a)は本発明の第6実施例の正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
第6実施例が第1実施例と異なるのは、ゴムチップ層10Eの表層側にプレスによる型押しにより、凹凸14を設けたことである。これにより、摩擦力をさらに高めることができる。この凹凸14は、大きなU型の畝14aとそのU字の中に設けられた多数の小突起14bからなる。
本発明の靴底は、従来の靴やサンダルの底材として利用できるほか、靴底の防滑ポイントに部分的に使用したり、靴の修理用底材として使用したり、釣り靴などの小売用交換靴として使用することができる。
10,10A,10B,10C,10D,10E ゴムチップ層
11,11A,11B,11C,11D,11E ゴムチップ
12 バージンゴムチップ
13 切れ目
14 凹凸
20,20A,20B,20C,20D,20E ゴムシート層
21 孔
30 面ファスナ層
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Claims (17)
- ゴムチップ層(10,10A,10B,10C,10D,10E)とゴムシート層(20,20A,20B,20C,20D,20E)の2層を加熱圧縮成型したものであり、前記ゴムチップ層は、粉砕した廃ゴムチップ(11,11A,11B,11C,11D,11E)を少なくとも一部に有しており、前記ゴムシートは未加硫のものであることを特徴とする靴底。
- 前記ゴムチップ層(10,10A,10B,10C,10D,10E)が厚さ約3〜20mmであり、前記ゴムシート層(20,20A,20B,20C,20D,20E)が厚さ約0.5〜5mmである請求項1記載の靴底。
- 前記ゴムチップ層(10,10A,10C,10D,10E)を構成するゴムチップが、全て廃タイヤを粉砕して得られるものである請求項1又は2記載の靴底。
- 前記ゴムチップ層(10B)を構成するゴムチップが、粉砕した廃ゴムチップ(11B)に付加的にバージンゴムチップ(12)を配合したものである請求項1又は2に記載の靴底。
- 前記ゴムシート層(20A)に複数の孔(21)を設けた請求項1〜4の何れかに記載の靴底。
- 前記ゴムチップ層(10C)に、前記ゴムチップ層の厚みの10〜60%の深さを有する幅方向の切れ目(13)を複数本設けた請求項1〜5の何れかに記載の靴底。
- 前記ゴムシート層(20D)に、面ファスナ層(30)を設けた請求項1〜5の何れかに記載の靴底。
- 前記ゴムチップ層(10E)の表層側に凹凸(14)を設けた請求項1〜6の何れかに記載の靴底。
- 前記ゴムチップが、粒径約1〜5mmの不定形状の細片(10B)、長さ約1〜20mm、幅約1〜2mmの「ヒジキ」状の細片(10,10A)、粒径約15〜200メッシュの粉末状の細片の何れかである請求項1〜8の何れかに記載の靴底。
- 前記ゴムチップ(12)が着色されている請求項1〜9の何れかに記載の靴底。
- ゴムチップ100重量部に対し、バインダー樹脂5〜20重量部を添加混合し、この混合したゴムチップを未加硫ゴムシート(20,20A,20B)の上に乗せ、加熱圧縮成型することを特徴とする靴底の製造法。
- 前記ゴムチップ層に混入されるバインダー樹脂がウレタン樹脂である請求項11記載の製造法。
- 加熱圧縮成型が、熱プレスを使用し、約4〜5分間、約110〜130℃で行われる請求項11又は12記載の製造法。
- 靴底の形のモールドを使用して靴底形状へ成型される請求項10〜13の何れかに記載の製造法。
- 板状に成型した後で靴底形状に切り抜く請求項10〜14の何れかに記載の製造法。
- 前記ゴムシート層(20,20A,20B,20C,20D)の内側表面を粗くして、アッパーと接着しやすくする処理を施す工程を有する請求項10〜15の何れかに記載の製造法。
- 請求項1〜8の何れかに記載の靴底を有する靴類。
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JP2008331711A JP2009195683A (ja) | 2008-01-25 | 2008-12-26 | 廃ゴムを使用した靴底及びこれを使用する靴類 |
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Cited By (1)
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CN112341790A (zh) * | 2020-09-16 | 2021-02-09 | 常州工程职业技术学院 | 一种废旧胶粉车用多层阻尼片及其制备方法 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008331711A patent/JP2009195683A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112341790A (zh) * | 2020-09-16 | 2021-02-09 | 常州工程职业技术学院 | 一种废旧胶粉车用多层阻尼片及其制备方法 |
CN112341790B (zh) * | 2020-09-16 | 2022-04-01 | 常州工程职业技术学院 | 一种废旧胶粉车用多层阻尼片及其制备方法 |
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