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JP2009194109A - 半導体発光素子とその製造方法および照明装置 - Google Patents

半導体発光素子とその製造方法および照明装置 Download PDF

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恵一郎 林
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均 釜森
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Abstract

【課題】簡易かつ低コストに製造でき、かつ、発生した光を最大限の光量で出射する。
【解決手段】内面にリード電極6が形成された凹部2を有するパッケージカップ3と、該パッケージカップ3の凹部2内に配置された半導体発光チップ4とを備え、該半導体発光チップ4が、2層に積層された発光層8,9を有し、該発光層8,9のうち、パッケージカップ3から遠い側の発光層9が、近い側の発光層8を厚さ方向に貫通形成された貫通孔10を介してリード電極6に電気的に接続されている半導体発光素子1を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体発光素子とその製造方法および照明装置に関するものである。
従来、半導体発光チップの表面とパッケージカップ内のリード電極とを接続するようにボンディングされるワイヤが、半導体発光チップから発生する光の光量を低下させる不都合を低減するために、多角形状の半導体発光チップの角部を通過するようにワイヤを配置した半導体発光装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−27431号公報
しかしながら、特許文献1に開示される発光装置では半導体発光チップの位置決めおよびワイヤボンディング時のワイヤの配線軌道を厳密に調整する必要があり、調整作業に要する時間およびコストがかかり、また手直しに要する時間やコストもかかるなど、歩留まりが悪いという不都合がある。また、半導体発光チップから出射された光は、これを覆う樹脂内において乱反射されてから出射されるので、当該樹脂内にワイヤが存在する場合にはやはり出射される光の光量が低下するという不都合もある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、簡易かつ低コストに製造でき、かつ、発生した光を最大限の光量で出射することができる半導体発光素子とその製造方法および照明装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、内面にリード電極が形成された凹部を有するパッケージカップと、該パッケージカップの凹部内に配置された半導体発光チップとを備え、該半導体発光チップが、2層に積層された発光層を有し、該発光層のうち、パッケージカップから遠い側の発光層が、近い側の発光層を厚さ方向に貫通形成された貫通孔を介して前記リード電極に電気的に接続されている半導体発光素子を提供する。
本発明によれば、パッケージカップに近い側の発光層に貫通形成された貫通孔を介してパッケージカップから遠い側の発光層がパッケージカップの凹部内のリード電極に電気的に接続されるので、従来のボンディングワイヤのように2層の発光層間の発光部分を横切る部材を存在させずに済み、発生した光を最大限の光量で外部に出射させることができる。また、光を遮るワイヤを配線しないので、従来のように、半導体発光チップとワイヤとの相対位置関係を考慮して配線を行う必要がなく、半導体発光チップの位置決めやワイヤの配線軌道の調整のような煩雑な調整作業が不要であり、簡易かつ低コストに製造することができる。
上記発明においては、前記半導体発光チップが、SiC基板を備えるとともに、前記2層の発光層が前記SiC基板の表面に積層され、前記SiC基板が、隣接する発光層と導通するとともに、前記パッケージカップの一方の前記リード電極に電気的に接続され、前記遠い側の発光層が、前記近い側の発光層および前記SiC基板を厚さ方向に貫通形成された貫通孔を介して、他方の前記リード電極に電気的に接続されていてもよい。
このようにすることで、2層の発光層の内の1層については、導電性のSiC基板を介してパッケージカップの一方のリード電極に直接接続し、さらに簡易に製造することができる。
また、上記発明においては、前記SiC基板の裏面が、金属粒子入りペースト層によって前記リード電極に接続されていてもよい。
また、上記発明においては、前記SiC基板の裏面に絶縁層を挟んで設けられ、前記貫通孔を介して前記遠い側の発光層に電気的に接続する導電層が、金属粒子入りペーストによって前記リード電極に接続されていてもよい。
また、上記発明においては、前記リード電極とSiC基板の裏面および導電層との間に異方性導電膜または異方性導電ペーストが配置されていてもよい。
このようにすることで、導電性および熱伝導性の良好な金属粒子入りペーストや異方性導電膜あるいは異方性導電ペーストによってSiC基板の裏面側ほぼ全面をリード電極に接続させることができ、各発光層に接続する配線の電気抵抗を低減するとともに、発光層において発生した熱を外部に効率的に放散させることができる。
また、本発明は、SiC基板の表面に2層の発光層を積層するステップと、該発光層、前記SiC基板を貫通する貫通孔を形成するステップと、該貫通孔の内面および前記SiC基板の裏面の一部に絶縁性の材料からなる絶縁層を形成するステップと、前記貫通孔および前記絶縁層の表面に、前記表面側の発光層に導通する導電性の材料からなる導電層を形成するステップと、内面にリード電極が形成されたパッケージカップの凹部内の別個のリード電極に、前記SiC基板の裏面および前記導電層をそれぞれ電気的に接続するステップとを備える半導体発光素子の製造方法を提供する。
本発明によれば、SiC基板および発光層を貫通する貫通孔を介して、表面側の発光層をパッケージカップの凹部内のリード電極に簡易に電気的に接続し、ワイヤボンディングを不要として、発光効率および消費電力の高い半導体発光素子を製造することができる。
絶縁層の形成方法としては、スパッタ法、蒸着法、印刷法あるいは絶縁薄膜貼付法等を挙げることができる。また、導電層の形成方法としては、スパッタ法、メッキ法、蒸着法、印刷法あるいは金属薄膜貼付法等を挙げることができる。
また、本発明は、上記いずれかの半導体発光素子を備える照明装置を提供する。
本発明によれば、半導体発光素子から最大限の光量の光を出射させるので、低消費電力で光量の大きな照明を行うことができる。
本発明によれば、簡易かつ低コストに製造でき、かつ、発生した光を最大限の光量で出射することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る半導体発光素子1とその製造方法について、図1〜図3を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る半導体発光素子1は、図1および図2に示されるように、凹部2を有するパッケージカップ3と、該パッケージカップ3の凹部2内に装着された半導体発光チップ4と、該半導体発光チップ4の表面全体を覆うように凹部2内にポッティングされた透明な絶縁性の樹脂5とを備えている。
パッケージカップ3の凹部2の内面には、リード電極6が設けられている。リード電極6はパッケージカップ3を貫通して外部まで引き出されている。
半導体発光チップ4は、図2に示されるように、SiC基板7と該SiC基板7の表面に積層形成されたn型半導体およびp型半導体の2層のガリウムナイトライド層(発光層)8,9とを備えている。SiC基板7および2層のガリウムナイトライド層8,9には、厚さ方向に貫通する貫通孔10が形成されている。貫通孔10は、例えば、DeepRIE法(ボッシュプロセス)、サンドブラスト法により簡易かつ正確に形成することができる。
また、該貫通孔10内面およびSiC基板7の裏面には、絶縁層11と第1の導電層12とが積層形成されている。また、上層のガリウムナイトライド層9の表面および貫通孔10内の第1の導電層12の表面には第2の導電層13が形成されている。
絶縁層11の形成方法としては、スパッタ法、メッキ法、蒸着法、印刷法あるいは絶縁薄膜貼付法等を挙げることができる。また、導電層12,13の形成方法としては、スパッタ法、メッキ法、蒸着法、印刷法あるいは金属薄膜貼付法等を挙げることができる。
SiC基板7の裏面に形成された絶縁層11および第1の導電層12は、図3に示されるように、貫通孔10の開口部の周囲を含むSiC基板7の裏面に部分的に平面状に広がっている。この第1の導電層12は、SiC基板7との間に形成された絶縁層11によってSiC基板7に対して電気的に絶縁されている。一方、この第1の導電層12は、貫通孔10内に形成されている第1の導電層12と一体的に形成され、電気的に導通している。
絶縁層11および第1の導電層12が形成されていない部分のSiC基板7の裏面には、前記裏面に形成された絶縁層11および第1の導電層12の総厚と同じ厚さの電極用導電層15が前記導電層12と電気的に絶縁して形成されている。
貫通孔10内に形成されている第1の導電層12は、貫通孔10の内面との間に形成されている絶縁層11によって、SiC基板7および2層のガリウムナイトライド層8,9に対して電気的に絶縁されている。
上層のガリウムナイトライド層9の表面と貫通孔10内の第1の導電層12の表面に形成されている第2の導電層13は、該第2の導電層13に接触している上層のガリウムナイトライド層9および貫通孔10内の第1の導電層12に電気的に導通している。一方、第2の導電層13は、貫通孔10内に形成されている絶縁層11によって、下層のガリウムナイトライド層8に対しては電気的に絶縁されている。
このような半導体発光チップ4は、図4に示されるように、(a)SiC基板7上に2層のガリウムナイトライド層8,9を成長させたものに、(b)貫通孔10を形成し、(c)SiC基板7の裏面側から貫通孔10内および裏面の一部に絶縁層11を形成し、(d)絶縁層11の表面に第1の導電層12を形成し、(e)その後、上層のガリウムナイトライド層9の表面側からその表面および貫通孔10内の第1の導電層12の表面に第2の導電層13を形成することにより製造される。
このようにして製造された半導体発光チップ4は、異方性導電膜14を用いてパッケージカップ3の凹部2内面に形成されているリード電極6に電気的および機械的に接続されている。異方性導電膜14は、パッケージカップ3の凹部2底面の半導体発光チップ4が設置される領域全域にわたって所定の厚さ寸法で形成されている。
半導体発光チップ4を異方性導電膜14に押しつけることにより、半導体発光チップ4のSiC基板7の裏面に形成された電極用導電層15および第1の導電層12が、それぞれ別個のリード電極6に電気的に導通した状態に接着されている。異方性導電膜14は、圧力の加わった方向のみに電気的に導通させ、それ以外の方向には絶縁状態が維持されるので、2層のガリウムナイトライド層8,9に別個のリード電極6を容易に電気的に接続することができる。
また、異方性導電膜14の代わりに導電ペースト14′を用いて電気的および機械的に接続することもできる。導電ペースト14′を使用する場合には、前記SiC基板7の裏面に形成された2カ所の電極が電気的にショートしないように、前記導電ペースト14′を塗布し、図6に示すように基板7部分の導電ペースト14′と、第1の導電層12部分の導電ペースト14′とは、隙間を空けて配置されることにより、相互に電気的に絶縁されている。
前記導電ペースト14′に接続方法は比較的広い面積で面接触させた状態で電気的に接続させるようになっているため、半導体発光チップ4が発する熱をパッケージカップ3の下部へ効率的に放熱される。
半導体発光チップ4を覆う透明な樹脂5には蛍光物質が含有されている。蛍光物質としては、例えば、イットリウム・アルミニウムガーネット酸化物蛍光体や、ケイ酸塩蛍光体、あるいはユーロピウム賦活アルカリ土類金属シリケート系蛍光体などが挙げられる。蛍光体は、単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。樹脂5としては、エポキシ樹脂またはシリコーン樹脂が挙げられる。また、樹脂5に代えて、ゾルゲルガラスを用いることにしてもよい。
このように構成された本実施形態に係る半導体発光素子1によれば、一方のリード電極6に加えた電圧は、異方性導電膜14、電極用導電層15、SiC基板7を介して下層のガリウムナイトライド層8に加えられる。また、他方のリード電極6に加えた電圧は、異方性導電膜14、第1の導電層12および第2の導電層13を介して上層のガリウムナイトライド層9に加えられる。これにより、2層のガリウムナイトライド層8,9間において発光する。
この場合に、上層のガリウムナイトライド層8とリード電極6とをワイヤによって接続しないので、発光した光がワイヤによって遮られることがなく、発光した光を最大限に出射させることができる。すなわち、発光した光を無駄なく利用でき、発光効率を向上し、消費電力が低く明るい照明装置(図示略)を構成することができる。
また、リード電極6とガリウムナイトライド層9とをワイヤによって接続しないので、ワイヤと周囲の樹脂5との間の熱膨張率の差に依存して、発光による発熱時にワイヤが破断してしまう不都合の発生を防止することができる。
また、リード電極6とガリウムナイトライド層9とをワイヤによって接続しないので、従来の半導体発光チップの角部を通過するようにワイヤを配線する場合のように、半導体発光チップ4の位置決めやワイヤの配線軌跡の厳密な制御が不要であり、簡易に製造することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る半導体発光素子1によれば、半導体発光チップ4を銀ペースト15および異方性導電膜14によって、比較的広い面積でリード電極6に接続できる。その結果、以下の効果がある。
すなわち、本実施形態に係る半導体発光素子1は、2層のガリウムナイトライド層8,9の間から発光する際に発熱するが、その熱は、SiC基板7を介してパッケージカップ3側に放散されていく。この場合に、SiC基板7とパッケージカップ3との間が銀ペースト15および異方性導電膜14によって接触しているので、空気層を介することなく、広い放熱面積によって放熱を円滑に行うことができる。
また、図7に示すようにガリウムナイトライド層にバンプを設け、サファイア基板7′とガリウムナイトライド層とを反転させてバンプ電極16をパッケージカップのリード電極に接続するフリップチップボンディングによってもワイヤによる配線をなくすことができる。しかしながら、この場合には半導体発光素子1を回路基板(図示略)に実装するリフローハンダ付けの際に加熱により、サファイア基板7′とガリウムナイトライド層との線膨張係数の相違によって基板からガリウムナイトライド層が剥離するという不都合がある。
これに対して、本実施形態によれば、ガリウムナイトライド層8,9は、熱伝導率の低いSiC基板7を介してパッケージカップ3内のリード電極6に接続されているので、リフローハンダ付けの際の熱がガリウムナイトライド層8,9に直接加わりにくく、剥離の不都合がないという利点がある。
なお、本実施形態においては、ガリウムナイトライド層8,9を成長させる基板として導電性を有するSiC基板7を採用したが、これに代えて、サファイア、ダイヤモンド、銅ダイヤモンド、ルビー、GaN、BeO、ZnO、Si、ZnS、Al、Cu、W、AlN等の単結晶または多結晶を採用してもよい。
また、本実施形態においては、SiC基板7を備える半導体発光チップ4を例示したが、これに代えて、図5に示されるように、ガリウムナイトライド層8,9を形成後に基板を剥離したガリウムナイトライド層8,9からなる半導体発光チップ4′をパッケージカップ3の凹部2内に設置することにしてもよい。
この場合には、基板を剥離した後に、上記と同様にして、2層のガリウムナイトライド層8,9を貫通する貫通孔10を形成し、貫通孔10および下層のガリウムナイトライド層8の裏面の一部に絶縁膜11および第1の導電層12を形成し、上層のガリウムナイトライド層9の表面および貫通孔10内に第1の導電層11の表面に第2の導電層13を形成する。そして、下層のガリウムナイトライド層8の裏面を直接パッケージカップ3の凹部2内の一方のリード電極6に電気的に接続し、上層のガリウムナイトライド層9については、貫通孔10内に形成された第1の導電層12および第2の導電層13を介して他方のリード電極6に電気的に接続することにすればよい。
本発明の一実施形態に係る半導体発光素子を示す縦断面図である。 図1の半導体発光素子に備えられる半導体発光チップを異方性導電膜で接続した拡大縦断面図である。 図2の半導体発光チップを示す裏面図である。 図2の半導体発光チップの製造方法を示す工程図である。 図2の半導体発光チップの変形例を示す縦断面図である。 図1の半導体発光素子に備えられる半導体発光チップを導電ペーストで接続した縦断面図である。 ガリウムナイトライド層にバンプを設け、サファイア基板とガリウムナイトライド層とを反転させてバンプ電極をパッケージカップのリード電極に接続するフリップチップボンディング用半導体発光チップの一例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 半導体発光素子
2 凹部
3 パッケージカップ
4,4′ 半導体発光チップ
5 樹脂
6 リード電極
7 SiC基板
7′サファイア基板
8,9 ガリウムナイトライド層(発光層)
10 貫通孔
11 絶縁層
12 第1の導電層(導電層)
13 第2の導電層(導電層)
14 異方性導電膜
14′ 導電ペースト
15 電極用導電層
16 バンプ電極

Claims (7)

  1. 内面にリード電極が形成された凹部を有するパッケージカップと、
    該パッケージカップの凹部内に配置された半導体発光チップとを備え、
    該半導体発光チップが、2層に積層された発光層を有し、
    該発光層のうち、パッケージカップから遠い側の発光層が、近い側の発光層を厚さ方向に貫通形成された貫通孔を介して前記リード電極に電気的に接続されている半導体発光素子。
  2. 前記半導体発光チップが、SiC基板を備えるとともに、前記2層の発光層が前記SiC基板の表面に積層され、
    前記SiC基板が、隣接する発光層と導通するとともに、前記パッケージカップの一方の前記リード電極に電気的に接続され、
    前記遠い側の発光層が、前記近い側の発光層および前記SiC基板を厚さ方向に貫通形成された貫通孔を介して、他方の前記リード電極に電気的に接続されている請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 前記SiC基板の裏面が、金属粒子入りペースト層によって前記リード電極に接続されている請求項2に記載の半導体発光素子。
  4. 前記SiC基板の裏面に絶縁層を挟んで設けられ、前記貫通孔を介して前記遠い側の発光層に電気的に接続する導電層が、金属粒子入りペーストによって前記リード電極に接続されている請求項2または請求項3に記載の半導体発光素子。
  5. 前記リード電極とSiC基板の裏面および導電層との間に異方性導電膜または異方性導電ペーストが配置されている請求項4に記載の半導体発光素子。
  6. SiC基板の表面に2層の発光層を積層するステップと、
    該発光層、前記SiC基板を貫通する貫通孔を形成するステップと、
    該貫通孔の内面および前記SiC基板の裏面の一部に絶縁性の材料からなる絶縁層を形成するステップと、
    前記貫通孔および前記絶縁層の表面に、前記表面側の発光層に導通する導電性の材料からなる導電層を形成するステップと、
    内面にリード電極が形成されたパッケージカップの凹部内の別個のリード電極に、前記SiC基板の裏面および前記導電層をそれぞれ電気的に接続するステップとを備える半導体発光素子の製造方法。
  7. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の半導体発光素子を備える照明装置。
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