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JP2009168347A - 吸込グリル - Google Patents

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Akihiko Sakashita
朗彦 坂下
Zenji Michitsuji
善治 道辻
Hiroko Kashimoto
寛子 樫本
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Abstract

【課題】塵埃の清掃作業を容易にすることである。
【解決手段】複数の桟(22)と、該桟(22)と桟(22)の間に隣接して形成される空気の吸込口(23)とを備えている。そして、吸込口(23)の端部は、一点に集合する先細形状である半楕円状に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気の吸込グリルに関し、特に、塵埃付着の抑制対策に係るものである。
従来より、空気の吸込口がスリット状に複数形成された吸込グリルが知られている。例えば特許文献1では、空気調和装置の室内ユニットに設けられた吸込グリルが開示されている。一般にこのような吸込グリルは、図8に示すように、複数の桟(101)が並列されることによって、その桟(101)同士の間にスリット状の吸込口(102)が形成されている。
特開2007−38215号公報
ところで、一般に、上述したような吸込グリルにおいては、吸込口(102)へ流入する空気中の塵埃が桟(101)に付着する。したがって、定期的に塵埃を清掃する必要がある。
ところが、上述した吸込グリルでは、桟(101)の側面(即ち、吸込口(102)の側部壁(104))に付着した塵埃を拭き掃除する場合、清掃の手間がかかるという問題があった。一般には、吸込口(102)の側部壁(104)を清掃する場合、その側部壁(104)を中央から端部側へ向かって拭いていくため、端部壁(103)と側部壁(104)とが繋がる2つの角部に塵埃が集められる。そうすると、それぞれの角部から塵埃を取り出す必要があり、手間がかかってしまう。したがって、塵埃の清掃作業が容易な吸込グリルの出現が強く望まれていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の桟によって空気の吸込口が形成された吸込グリルにおいて、桟に付着した塵埃の清掃作業を容易にすることである。
本発明は、上記課題を解決するために、吸込口(23)の端部形状を工夫するようにした。
具体的に、第1の発明は、複数の桟(22)と、該桟(22)と桟(22)の間に隣接して形成される空気の吸込口(23)とを備えた吸込グリルを前提としている。そして、上記吸込口(23)は、端部が一点に集合する先細形状に形成されているものである。
上記の発明では、吸込口(23)の両側の側部壁に付着している塵埃を拭き掃除する場合、側部壁を中央から端部側へ向かって拭いていく。そうすると、両側の何れの側部壁の塵埃も吸込口(23)の端部の一点に集合する。したがって、塵埃を外部へ取り出す手間が軽減される。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記吸込口(23)は、開口が風下側から風上側へ漸次拡がるように、端部の壁面がテーパ状に形成されているものである。
上記の発明では、吸込口(23)の側部壁に付着している塵埃が拭き掃除によって端部に集められる。ここで、吸込口(23)の端部の壁面は、吸込口(23)の開口が風上側(即ち、外部)へ向かって漸次拡がるように傾斜している。したがって、端部に集められた塵埃がユーザーによって容易に外部へ取り出される。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、天井埋込型の空気調和装置の室内ユニット(1)に設けられるものである。
上記の発明では、吸込グリル(20)に付着した塵埃の清掃作業が高所作業となる。ところが、上述したように塵埃を取り出す手間が軽減されるため、高所作業の労力が軽減される。
以上のように、本発明によれば、吸込口(23)の端部が一点に集合する先細形状となるようにした。したがって、吸込口(23)の両側の側部壁に付着した塵埃を拭き掃除する場合、両側の側部壁の何れの塵埃も端部の一点に集合させることができる。つまり、容易に塵埃を一箇所に集めることができる。これにより、塵埃を処理しやすくなる。その結果、清掃作業の容易化および効率化を図ることができる。よって、ユーザーの労力を軽減することができる。
さらに、第2の発明によれば、吸込口(23)の開口が風下側から風上側へ漸次拡がるように吸込口(23)の端部の壁面をテーパ状に形成するようにした。したがって、吸込口(23)の端部に集めた塵埃を外部へ取り出しやすくなる。これにより、塵埃の処理が一層しやすくなり、清掃作業の容易化および効率化を一層向上させることができる。その結果、ユーザーの労力を大幅に軽減することができる。
また、第3の発明によれば、天井埋込型の空気調和装置の室内ユニット(1)に設けられることから、吸込グリル(20)の清掃が高所作業となってしまうが、その高所作業の労力を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の室内ユニット(1)は、本発明に係る吸込グリル(20)が設けられているものである。図1に示すように、この室内ユニット(1)は、いわゆる天井埋込型の空気調和装置の一部を構成し、室内空間の天井に設置される。空気調和装置は、室外ユニットに設けられる圧縮機、室外熱交換器および膨張弁と、上記室内ユニット(1)に設けられる室内熱交換器(32)とが配管接続されて成る冷媒回路を備えている。冷媒回路は、冷媒が可逆に循環して、蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う。空気調和装置では、冷媒回路において室内熱交換器(32)が蒸発器として機能する冷房運転と、冷媒回路において室内熱交換器(32)が凝縮器として機能する暖房運転とが行われる。
〈室内ユニットの構成〉
上記室内ユニット(1)は、ケーシング(10)と化粧パネル(11)とを備えている。ケーシング(10)内には、室内熱交換器(32)、ドレンパン(33)、室内ファン(31)およびエアフィルタ(36)が設けられている。
上記ケーシング(10)は、下側が開放された略直方体の箱状に形成されている。ケーシング(10)の内面には、断熱材(15)が積層されている。ケーシング(10)は、下部が天井板の開口に挿通する状態で設置される。
上記化粧パネル(11)は、矩形の板状に形成されている。化粧パネル(11)の平面視形状は、ケーシング(10)の平面視形状よりも一回り大きくなっている。化粧パネル(11)は、シール部材(14)を間に挟んだ状態でケーシング(10)の下側を覆うように取り付けられる。化粧パネル(11)がケーシング(10)に取り付けられた状態では、化粧パネル(11)が室内に露出する。
上記化粧パネル(11)には、本発明に係る1つの吸込グリル(20)と、4つの吹出口(12)とが設けられている。吸込グリル(20)は、化粧パネル(11)の中央開口に嵌め込まれ、室内空気がケーシング(10)内に吸い込まれる。各吹出口(12)は、細長い矩形状に形成され、化粧パネル(11)の各辺に沿うように形成されている。そして、各吹出口(12)には、風向調整板(13)が設けられている。この風向調整板(13)は、回動して風向(吹出方向)を調整するものである。なお、吸込グリル(20)の詳細については後述する。
上記室内ファン(31)は、いわゆるターボファンである。室内ファン(31)は、ケーシング(10)の中央付近に配置され、吸込グリル(20)の上側に位置している。室内ファン(31)は、ファンモータ(31a)と羽根車(31b)とを備えている。ファンモータ(31a)は、ケーシング(10)の天板に固定されている。羽根車(31b)は、ファンモータ(31a)の回転軸に連結されている。室内ファン(31)の下側(吸込み側)には、ベルマウス(34)が設けられている。このベルマウス(34)は、ケーシング(10)内において、室内熱交換器(32)の上流側の空間を室内ファン(31)側と吸込グリル(20)側とに区画している。室内ファン(31)は、ベルマウス(34)を介して吸い込んだ空気を周方向へ吹き出すように構成されている。
上記室内熱交換器(32)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器で構成されている。室内熱交換器(32)は、平面視でロ字状に形成され、室内ファン(31)の周囲を囲むように配置されている。室内熱交換器(32)では、冷媒と室内ファン(31)によって送られる室内空気(吹出空気)との間で熱交換が行われる。
上記ドレンパン(33)は、室内熱交換器(32)の下側に設けられている。ドレンパン(33)は、室内熱交換器(32)において空気中の水分が凝縮して生じるドレン水を受けるためのものである。ドレンパン(33)には、ドレン水を排水するためのドレンポンプが設けられている(図示省略)。ドレンパン(33)は、ドレンポンプを設置した箇所にドレン水が集まるように勾配がつけられている。
上記ベルマウス(34)の下方には、仕切板(35)が設けられている。この仕切板(35)は、ベルマウス(34)と吸込グリル(20)との間の空間を上下に仕切っている。つまり、仕切板(35)は、室内熱交換器(32)の上流側空間をベルマウス(34)を含む室内熱交換器(32)側と吸込グリル(20)側とに区画している。
上記仕切板(35)の中央には、吸込グリル(20)から吸い込まれた空気がベルマウス(34)へ流入するための開口が形成され、該開口にエアフィルタ(36)が設けられている。エアフィルタ(36)は、ベルマウス(34)の入口を覆う大きさに形成されている。吸込グリル(20)から吸い込まれた空気がエアフィルタ(36)を通過する際に、空気中の塵埃が捕捉される。
本実施形態の室内ユニット(1)では、室内ファン(31)が駆動されると、吸込グリル(20)から吸い込まれた室内空気がエアフィルタ(36)を通過してベルマウス(34)へ流入する。ベルマウス(34)に流入した空気は室内ファン(31)から吹き出される。この吹出空気は、室内熱交換器(32)の冷媒と熱交換して冷却または加熱された後、各吹出口(12)から室内へ供給される。これにより、室内の冷房または暖房が行われる。
次に、上記吸込グリル(20)について図2〜図7を参照しながら詳細に説明する。
図2に示すように、上記吸込グリル(20)は、平面視が略正方形のパネル状に形成されたグリル本体(21)を備えている。グリル本体(21)の中央には、複数の桟(22)が一体形成されている。各桟(22)は、細長い棒状に形成され、互いに並列に配置されている。そして、各桟(22)同士の間に隣接して吸込口(23)が形成されている。つまり、各吸込口(23)は、細長いスリット状に開口している。
図3に示すように、本発明の特徴として、上記各吸込口(23)の両端部は、平面視が細長い半楕円形に形成されている。つまり、各吸込口(23)の両端部は、一点に集合する先細形状となっている。ここで、吸込口(23)における両側の側部壁(即ち、桟(22)の側面)に付着した塵埃をユーザーが拭き取る場合、側部壁を中央から端部側へ向かって拭いていく。そうすると、両側の側部壁の何れの塵埃も端部の一点に集合する。したがって、塵埃を容易に取り除くことができる。しかも、本実施形態では、端部が円弧状となっているため、例えばVの字状に一点で集合する形状の場合と比べて、塵埃を一層容易に取り除くことができる。
さらに、図5にも示すように、上記各吸込口(23)において、両側の端部壁面(3a)がテーパ状に形成されている。具体的に、吸込口(23)の端部壁面(3a)は、吸込口(23)の開口が風下側(ユニット内側)から風上側(室内側)へ向かって漸次拡がるように傾斜している。これにより、ユーザーは吸込口(23)の端部に集めた塵埃を外部(室内側)へ取り出し(拭き取り)やすくなる。
また、本実施形態では、図4に示すように、上記各桟(22)の横断面形状に工夫がされている。具体的に、各桟(22)の横断面は、風下側(ユニット側)に開口するUの字状に形成されている。つまり、各桟(22)の側面(図4において左右の面)の全体が段差のない平坦面となっている。さらに、各桟(22)の風上側(室内側)の端面は、平面部(2a)と、該平面部(2a)の両側に形成される円弧状の角部(2b)とで構成されている。この角部(2b)は、例えばR1.0mm〜R2.5mmに設定される。
本実施形態の吸込グリル(20)は、射出成形によって製造される。そして、各桟(22)および吸込口(23)の射出成形には、図6に示す金型(41,43)が用いられる。具体的に、雌型の金型であるキャビティプレート(41)のキャビティ(42)は、桟(22)の外形と同じ形状となっている。雄型の金型であるコアプレート(43)のコア(44)は、桟(22)の空洞部(即ち、Uの字における内空間)と同じ形状となっている。この射出成形により、上述したように桟(22)の横断面がUの字状に形成される。そして、この射出成形では、図6において桟(22)の上面(図4においては下面)がいわゆる金型のパーティングラインとなる。そのため、上述したように、桟(22)の側面を段差のない平坦面とすることができる。つまり、桟(101)の横断面をUの字状に形成するようにしたので、射出成形で製造する場合でも、金型のパーティングラインを桟(101)の側面からなくすことができる。
上述した桟(22)の形状により、本実施形態では吸込グリル(20)における空気の流通状態が図7に示す通りとなる。つまり、室内空気は、各桟(22)の風上側の端面の手前で分かれて桟(22)の両隣の吸込口(23)へ流入する。ここで、桟(22)の端面における角部(2b)が円弧状に形成されているため、その角部(2b)で空気の渦が発生することなく室内空気は吸込口(23)へ滑らかに流入する。これにより、空気渦の発生による塵埃の付着が抑制される。したがって、桟(22)における端面の角部(2b)や側面に塵埃が付着するのを抑制することができる。
さらに、桟(22)の側面全体が平坦面となっているため、空気が吸込口(23)を通過する際に空気渦の発生を防止することができる。つまり、桟(22)の側面に段差や溝が存在すると、その段差等によって空気渦が発生するがそれが防止される。これにより、空気渦の発生による塵埃の付着が抑制され、桟(22)の側面に塵埃が付着するのを一層抑制することができる。
−実施形態の効果−
本実施形態の吸込グリル(20)では、吸込口(23)の端部を一点に集合する先細状に形成するようにした。したがって、吸込口(23)の両側の側部壁に付着した塵埃を拭き掃除する際、両側の側部壁の何れの塵埃も端部の一点に集めることができる。つまり、容易に塵埃を一箇所に集めることができる。その結果、塵埃を処理し(取り除き)やすくなり、吸込グリル(20)の塵埃清掃に係る作業効率を向上させることができる。
しかも、吸込口(23)の端部が円弧状となっているため、例えば端部がVの字状に一点で集合する形状と比べて、塵埃を一層容易に取り除くことができる。
さらに、本実施形態の吸込グリル(20)では、吸込口(23)の開口(開口面積)が風下側から風上側へ漸次拡がるように、吸込口(23)の端部壁面(3a)をテーパ状に形成するようにした。したがって、吸込口(23)の端部に集めた塵埃を外部(室内側)へ取り出しやすくなる。これにより、吸込グリル(20)の塵埃清掃に係る作業効率をより一層向上させることができる。
特に、本実施形態の場合、吸込グリル(20)が天井埋込型の室内ユニット(1)に設けられているため、吸込グリル(20)の清掃が高所作業となるが、上述した効果によって高所作業にかかる労力を軽減することができる。
また、吸込口(23)の端部が先細形状となっているため、吸込口(23)の開口が端部にいくに従って小さくなる。これにより、吸込口(23)の端部側が視覚的に消えたような感じになり、吸込口(23)の長さを実際よりも短く感じさせることができる。そのため、吸込グリル(20)の室内側の面において視覚的なフラット感を出すことができる。その結果、特に本実施形態のように天井埋込型の室内ユニット(1)の場合、天井面においてフラット感を出すことができるため、ユーザーの快適性を損ねることはない。
また、本実施形態の吸込グリル(20)では、桟(22)の風上側の端面を平面部(2a)と該平面部(2a)の両端に形成される円弧状の角部(2b)とで構成するようにした。したがって、桟(22)の端面の角部(2b)において空気の渦の発生を防止することができる。これにより、桟(22)の端面や側面において塵埃の付着を抑制することができる。その結果、吸込グリル(20)の清掃を頻繁に行う必要がなくなる。よって、上述した効果と相まって、清掃作業の労力を大幅に軽減することができる。
また、本実施形態の吸込グリル(20)は、射出成形によって製造されるが、桟(22)の横断面をUの字状に形成するようにしたので、桟(22)の側面にパーティングラインによる段差が生じるのを防止することができる。これにより、桟(22)の側面を平坦面とすることができる。したがって、空気が吸込口(23)を通過する間において渦の発生を防止することができる。よって、桟(22)の側面において塵埃の付着を一層抑制することができる。その結果、清掃作業の労力を大幅に軽減することができる。
また、上述したように吸込グリル(20)において空気の渦の発生を防止できることから、吸込グリル(20)における空気の流通抵抗を低減することができる。よって、室内ファン(31)の運転効率、引いては空気調和装置(1)の運転効率を向上させることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態は、以下のように構成してもよい。
例えば、上記実施形態では、吸込口(23)の端部を半楕円状に形成するようにしたが、端部をVの字状の先細形状に形成するようにしてもよい。つまり、本発明は、吸込口(23)の端部が一点に集合する先細形状であれば如何なる形状であってもよい。
また、上記実施形態では、吸込口(23)の端部壁面(3a)を従来通り図5において上下方向に延びるように形成してもよいことは勿論である。
また、上記実施形態の吸込グリル(20)では、桟(22)の横断面をUの字状に形成するようにしたが、桟(22)の側面が平坦となる形状であれば如何なるものであってもよい。
また、上記実施形態において、桟(22)の側面を平坦にしなくてもよい。その場合、桟(22)の角部(2b)における空気の渦の発生は防止できるため、その桟(22)の角部(2b)や側面に塵埃が付着するのを抑制することができる。
また、上記実施形態では、天井埋込型の空気調和装置の室内ユニット(1)に設けられる吸込グリル(20)について説明したが、本発明は、それ以外の室内ユニット、例えば壁掛け式の室内ユニットに設けられる吸込グリルに適用するようにしてもよいことは勿論である。
また、空気調和装置以外に空気を吸い込んで処理する装置に設けられる吸込グリルや、給気口および排気口の前に設けられるグリルに適用するようにしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、複数の桟によって空気の吸込口が形成される吸込グリルとして有用である。
実施形態に係る室内ユニットの構成を示す縦断面図である。 実施形態に係る吸込グリルを室内側から視て示す平面図である。 図2のA部を拡大して示す平面図である。 図3のB−B断面を示す図である。 図3のC−C断面を示す図である。 桟の射出成形について説明するための図である。 吸込口における空気の流通状態を示す断面図である。 従来の吸込グリルを示す平面図である。
符号の説明
1 室内ユニット
20 吸込グリル
22 桟
23 吸込口
3a 端部壁面

Claims (3)

  1. 複数の桟(22)と、該桟(22)と桟(22)の間に隣接して形成される空気の吸込口(23)とを備えた吸込グリルであって、
    上記吸込口(23)は、端部が一点に集合する先細形状に形成されている
    ことを特徴とする吸込グリル。
  2. 請求項1において、
    上記吸込口(23)は、開口が風下側から風上側へ漸次拡がるように、端部の壁面がテーパ状に形成されている
    ことを特徴とする吸込グリル。
  3. 請求項1または2において、
    天井埋込型の空気調和装置の室内ユニット(1)に設けられる
    ことを特徴とする吸込グリル。
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