JP2009036842A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示装置の小型化、特に、額縁部分の狭小化が可能であって、液晶パネルの薄型化や大画面化にも対処することのできる表示装置を提供すること。
【解決手段】液晶パネル102の主要部を構成する第2透明基板110に貼付された裏側偏光板111の外周部111aをバックライトアセンブリ103のフレーム104上に形成された凸状嵌合部105の内側部分105aに当接させることで液晶パネル102の位置決めを行なうことで、フロントシャーシ101やフレーム104の外形を大きくしなくても表示パネルを確実に位置決めできるようにし、表示装置1の小型化、特に、フロントシャーシ101の額縁部分の狭小化や外形サイズの小型化を実現する。
【選択図】図3
【解決手段】液晶パネル102の主要部を構成する第2透明基板110に貼付された裏側偏光板111の外周部111aをバックライトアセンブリ103のフレーム104上に形成された凸状嵌合部105の内側部分105aに当接させることで液晶パネル102の位置決めを行なうことで、フロントシャーシ101やフレーム104の外形を大きくしなくても表示パネルを確実に位置決めできるようにし、表示装置1の小型化、特に、フロントシャーシ101の額縁部分の狭小化や外形サイズの小型化を実現する。
【選択図】図3
Description
本発明は、筐体の一部を構成する矩形状フレーム部材の間に表示パネルを挟み込んで固定する構成を有する表示装置の改良に関する。
筐体の一部を構成する矩形状フレーム部材の間に表示パネルを挟み込んで固定するようにした表示装置としては、既に、特許文献1に開示されるフラットパネル型表示装置や特許文献2に開示される液晶表示装置が公知である。
特許文献1に開示される表示装置の分解斜視図を図10に、また、図10におけるB−B’部の断面図を図11に示す。
この液晶表示装置100は、図10に示される通り、概略において、フロントシャーシ101と液晶パネル102およびバックライトアッセンブリ103によって構成され、筐体の一部を構成する2つの矩形状フレーム部材、すなわち、バックライトアセンブリ103のフレーム104とフロントシャーシ101との間に液晶パネル102を挟み込んで固定する構成となっている。
より具体的には、フレーム104におけるフロントシャーシ101との対向面107上に矩形状の凸状嵌合部105が図10に示されるようにして形成され、液晶パネル102の外周部102aを凸状嵌合部105の内側部分105aに当接させて液晶パネル102をフレーム104に対し移動不能に位置決めした状態で、凸状嵌合部105を形成されていないフレーム104におけるフロントシャーシ101との対向面106とフロントシャーシ101におけるフレーム104との対向面108との間に図11に示すようにして液晶パネル102を挟み込み、液晶パネル102を固定する構造である。
図11に示されるように、液晶パネル102の主要部は第1透明基板109と第2透明基板110によって構成され、前述した通り、液晶パネル102の外周部102aをフレーム104の凸状嵌合部105に当接させて液晶パネル102の位置決めを行なうことになるが、液晶パネル102は第1透明基板109と第2透明基板110とを重合して一体化した構成であるため、その製造工程において第1透明基板109と第2透明基板110を切り出す際に寸法のズレが生じると、これらを接合して得た液晶パネル102の外周部102aに寸法の食い違いよる段差が形成される場合があり、また、切断の際に生じたバリが第1透明基板109や第2透明基板110の切断箇所つまり液晶パネル102の外周部102aの部分に鋭利な突出物として残る場合もある。
そして、これらの段差部が凸状嵌合部105の内側部分105aに当たると、第1透明基板109や第2透明基板110の外周部102aが削れて微小な異物となり、液晶表示装置100の内部に散乱する。また、これとは逆に第1透明基板109や第2透明基板110の外周部102aに形成された鋭利なバリが凸状嵌合部105の内側分部105aを削ることによって微小な異物が生成されるといった場合もある。
このようにして生成された異物は微小なものではあるが、これがバックライトアセンブリ103と液晶パネル102との間に紛れ込むと、バックライトアセンブリ103を作動させて液晶パネル102を背面側から照明した際に液晶パネル102に黒点状の影が現れ、液晶パネル102の表示品位を著しく劣化させるといった不都合が生じる。
そこで、特許文献1記載の発明では、図12の断面図に示されるように、凸状嵌合部105の内側に斜面105bを設けて逃がしを形成し、凸状嵌合部105の下部位置で第1透明基板109と第2透明基板110の接合面よりも下の位置を支えることで、液晶パネル102の外周部102aの段差部やバリが凸状嵌合部105の内側部分105aに当接するのを防止して異物の発生を抑制するようにしている。
しかしながら、このような構成を適用しても、液晶パネル102の位置決めが依然として第2透明基板110の外周部とフレーム104上の凸状嵌合部105を利用して行われる点に相違はなく、フレーム104の外形寸法が液晶パネル102の最大外形寸法よりも大きくならざるを得ず、表示装置の小型化が難しいといった不都合がある。
また、第1透明基板109や第2透明基板110の素材としてはガラス材が使用されることが多く、近年では特に軽量化や薄型化が進んでおり、第2透明基板110の厚さが0.5mm以下となることもあり、第2透明基板110の外周も非常に脆弱であるため、表示装置に振動や衝撃が加わった際に第2透明基板110の外周部を起点として割れや欠けが容易に発生して表示不良に繋がるといった懸念があり、液晶パネル102の薄型化に支障を生じる。
更に、液晶パネル102の主要部を構成する第1透明基板109や第2透明基板110の外周部で位置決めを行なう構成であるため、液晶表示装置100の耐振動性や耐衝撃性に課題が残り、第1透明基板109や第2透明基板110の厚さが異なる種々の製品に対して部材の共用化が難しいといった不都合もある。
これに対し、特許文献2に開示される表示装置では、図13に示されるように、第2透明基板110の裏面に貼付される光学フイルムの一種である裏側偏光板111を第2透明基板110よりも外側に突出させ、バックライトアセンブリ103のフレーム104に設けられた位置決め溝112に裏側偏光板111の突出部分を差し込むことで、液晶パネル102の位置決めを行う構成を適用している。
しかしながら、このような構成を適用した場合、第2透明基板110よりも更に大型の裏側偏光板111の端部をフレーム104の内周側に突入させて液晶パネル102の位置決めを行なう必要があり、やはり、フレーム104の外形寸法は液晶パネル102の最大外形寸法よりも大きくなり、表示装置の小型化が難しいといった不都合がある。
また、表示装置の多くは画面を垂直に立てて使用されるが、裏側偏光板111の突出した部分の機械的強度は弱く、液晶パネル102の長辺側または短辺側のいずれの辺に裏側偏光板111を突出させたとしても、液晶パネル102が大型化して其の重量が大きくなれば、充分に安定した位置決めは不可能である。結果として、このような技術は小型の表示装置にしか対処できず、大型の液晶表示装置への適用が困難であり、裏側偏光板111の大きさは必要とされる画面サイズを超えて大型化するので、液晶パネル102の重量が不必要に冗長されるといった弊害も生じる。
本発明の課題は、前記不都合を改善し、表示装置の小型化、特に、表示パネル周りにおける額縁部分の狭小化が可能であって、液晶パネルの薄型化や大画面化にも容易に対処することのできる表示装置を提供することにある。
本発明の表示装置は、表示パネルの主要部を構成する透明基板の少なくとも片面に光学フィルムを貼付して形成した表示パネルを筐体の一部を構成する第1の矩形状フレーム部材と第2の矩形状フレーム部材との間に挟み込んで固定した表示装置であり、前記課題を達成するため、特に、
前記光学フィルムの外形寸法が前記透明基板の外形寸法よりも小さく形成され、少なくとも、第1の矩形状フレーム部材における第2の矩形状フレーム部材との対向面に形成された凸状嵌合部の内側部分に前記光学フィルムの外周部を当接させて前記透明基板が第1の矩形状フレーム部材に対して位置決めされると共に、前記透明基板の外周部の周りには、該外周部を一巡する空間が形成されていることを特徴とした構成を有する。
前記光学フィルムの外形寸法が前記透明基板の外形寸法よりも小さく形成され、少なくとも、第1の矩形状フレーム部材における第2の矩形状フレーム部材との対向面に形成された凸状嵌合部の内側部分に前記光学フィルムの外周部を当接させて前記透明基板が第1の矩形状フレーム部材に対して位置決めされると共に、前記透明基板の外周部の周りには、該外周部を一巡する空間が形成されていることを特徴とした構成を有する。
本発明の表示装置は、表示パネルの主要部を構成する透明基板に貼付された光学フィルム、特に、表示パネルの主要部よりも外形寸法の小さな光学フィルムの外周部を筐体の一部を構成する矩形状フレーム部材上に形成された凸状嵌合部の内側部分に当接させることによって表示パネルの位置決めを行なうように構成したので、表示装置の筐体を構成する矩形状フレーム部材たとえばフロントシャーシやバックライトアセンブリのフレームを大きくしなくても表示パネルを確実に位置決めすることができ、表示装置の小型化、特に、表示パネル周りにおける額縁部分の狭小化や外形サイズの小型化が達成される。
また、筐体の一部を構成する2つの矩形状フレーム部材、たとえば、バックライトアセンブリのフレームとフロントシャーシの対向面の間に表示パネルの表裏を挟み込んで固定する構造であるから、表示装置に作用する振動や耐衝にも十分に対処することができる。
しかも、表示パネルの主要部を構成する透明基板の外周部の周りには該外周部を一巡する空間を形成して該透明基板の外周部が他の部材と接触しないようにしているので、表示装置に振動や衝撃が加えられた場合でも、透明基板のワレやカケによる表示の不具合の発生を防止することができる。
このように、透明基板として使用されるガラス材が軽量化・薄型化されて透明基板の外周部が脆弱になっても透明基板のワレやカケによる表示の不具合が発生しないことから、表示パネルや表示装置の薄型化や大型化あるいは軽量化に容易に対処することができ、大型の表示装置への適用も容易である。
また、表示パネルの位置決めは透明基板それ自体とは関わりなく透明基板に貼付された光学フィルムを利用して行なわれ、表示パネルの固定は表示装置の筐体を構成する矩形状フレーム部材たとえばバックライトアセンブリのフレームとフロントシャーシの対向面の間に表示パネルを挟み込んで行なう構造であるから、透明基板の厚さを変更したような場合であってもバックライトアセンブリ等に改修を加える必要はなく、単に、バックライトアセンブリのフレームとフロントシャーシの対向面との間の離間距離を調整するだけでよく、透明基板の厚さが異なる種々の製品に対して主要な部材を共用して使用することができる。
次に、本発明を適用した表示装置の具体的な構成について幾つかの実施例を挙げて具体的に説明する。ここでは表示パネルとして液晶パネルを利用したものについて述べるが、この発明の適用範囲は必ずしも此れに限定されない。
図1は実施例1の表示装置1の構成の概略を表した分解斜視図、また、図2は同表示装置1を示した平面図、図3は図1および図2におけるA−A’部の断面図である。但し、細部を示す引き出し線を記載する都合上、各断面図におけるハッチングの記載は省略している。
この表示装置1は、図1に示されるように、液晶パネル102をフロントシャーシ101とバックライトアッセンブリ103のフレーム104との間に挟み込んで固定する構造を有する。ここで、フロントシャーシ101とフレーム104は其の各々が筐体の一部を構成する矩形状フレーム部材である。
バックライトアッセンブリ103は、導光板114と光の拡散等を行う光学シート115および図示しないランプとフレーム104ならびにリアシャーシ116等によって構成される。バックライトアッセンブリ103の一般的な構造に関しては公知であるので詳細な説明は省略する。
また、液晶パネル102は、図3に示されるように、薄膜トランジスタが形成されたTFT基板すなわち液晶パネル102の主要部の一部を構成する第2透明基板110と、RGBの着色層を配置したCF基板つまり液晶パネル102の主要部の他部を構成する第1透明基板109とを貼り合せ、両者間に液晶を封入して構成される。更に、第2透明基板110の裏面側に光学フィルムの一種である裏側偏光板111を貼付し、第1透明基板109の表面側に表側偏光板113を貼付した上で、第2透明基板110の端子部にCOF(Chip On Film)やTCP(Tape Carrier Package)等の図示しないフレキシブル基板を接続して液晶パネル102が構成される。液晶パネル102の実質的な表示領域は、図2に示されるように、表側偏光板113および裏側偏光板111の内側の領域すなわち図2中の符号117で示される部分である。
表側偏光板113や裏側偏光板111については、近年では多機能化が進んでおり、偏光機能フィルムに加え、輝度向上,視野角向上,位相差,反射防止機能等を有する複数の光学フィルムを貼り合せたものが使用され、全体として0.1〜0.5mm程度の厚さを有するようになっているが、ここでは、これらの機能フィルムを含めて単に偏光板と記載している。
図1に示されるように、第1の矩形状フレーム部材であるフレーム104におけるフロントシャーシ101との対向面107上には、略矩形状の凸状嵌合部105が、フレーム104の両側の長辺の両端部に、合計で4箇所に亘って設けられている。
また、液晶パネル102の裏面側すなわち第2透明基板110の裏面側に貼付された裏側偏光板111は、図2に示されるように、第2透明基板110に比べて其の外形寸法が縦横共に小さく形成され、フレーム104上の凸状嵌合部105に対応する外周部111aの4箇所の位置に凸状嵌合部105と同形状の位置決め用凹部2が形成されている。
裏面側に裏側偏光板111を貼付された液晶パネル102は、リアシャーシ116に内嵌されたフレーム104上の4つの凸状嵌合部105の内側部分105aに裏側偏光板111の4つの各位置決め用凹部2を当接させてフレーム104上に配置する。
そして、バックライトアッセンブリ103のリアシャーシ116にフロントシャーシ101を被せ、フロントシャーシ101をリアシャーシ116と結合することによって、フレーム104上の4つの凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101との対向面と、フロントシャーシ101におけるフレーム104との対向面との間に、第1,第2の透明基板109,110が挟み込まれ、液晶パネル102が、フレーム104およびフロントシャーシ101に対して確実に固定される。
この実施例では、液晶パネル102の位置決めは第2透明基板110の裏面側に貼付された裏側偏光板111の外周部に形成された位置決め用凹部2をフレーム104上の4つの凸状嵌合部105に当接させることで行なわれるようになっているため、液晶パネル102の外周部102aを他の部材に押し当てて位置決めを行なう必要はなく、第1,第2の透明基板109,110の外周部102aの周りを一巡する空間Sを例えば図3のようにして形成させることができる。
従って、第1透明基板109や第2透明基板110の切り出しの際に形成された段差部が他の部材と干渉した状態で擦れ合うことで第1透明基板109や第2透明基板110の外周部102aが削れて微小な異物が生成されたり、あるいは、第1透明基板109や第2透明基板110の切り出しの際に形成されたバリが他の部材と干渉した状態で擦れ合うことで他の部材が削られて微小な異物が生成されたりするといった心配は全くなく、バックライトアセンブリ103を作動させて液晶パネル102を背面側から照明した際に液晶パネル102に黒点状の影が現れて液晶パネル102の表示品位を劣化させるといった不都合が改善される。
また、液晶パネル102の主要部を構成する第1,第2の透明基板109,110のうち第2透明基板110の裏面側に貼付された相対的に小面積の裏側偏光板111の外周部111aに形成された位置決め用凹部2をフレーム104上の凸状嵌合部105の内側105aに当接させることで液晶パネル102の位置決めを行なうように構成しているので、第1,第2の透明基板109,110の外周部を利用して位置決めを行なうものとは違い、バックライトアセンブリ103のフレーム104を大きくしなくても液晶パネル102を確実に位置決めすることができ、表示装置1の小型化、特に、フロントシャーシ101の額縁部分の狭小化や外形サイズの小型化が容易である。
更に、裏側偏光板111の外周部111aに形成された位置決め用凹部2は位置決めのために利用されるに過ぎず、筐体の一部を構成する2つの矩形状フレーム部材、即ち、バックライトアセンブリ103のフレーム104とフロントシャーシ101の対向面の間に液晶パネル102の主要部である第1,第2の透明基板109,110を挟み込むことによって液晶パネル102を固定する構造であるから、表示装置1に作用する振動や耐衝にも十分に対処することができる。
しかも、第1,第2の透明基板109,110の外周部の周りには、この外周部を一巡する空間Sを形成して第1,第2の透明基板109,110の外周部が他の部材と接触しないようにしているので、表示装置1に振動や衝撃が加えられた場合でも、第1,第2の透明基板109,110の端部が他の部材に衝接してワレやカケが生じることはなく、この結果、第1,第2の透明基板109,110のワレやカケに伴う表示の不具合の発生も未然に防止される。
第1,第2の透明基板109,110として使用されるガラス材を軽量化・薄型化して第1,第2の透明基板109,110の外周部が脆弱になっても第1,第2の透明基板109,110にワレやカケが生じないことから、液晶パネル102や表示装置1の薄型化や大型化あるいは軽量化に容易に対処することができ、特に、大型の表示装置への適用が容易である。
第1,第2の透明基板109,110として使用されるガラス材を軽量化・薄型化して第1,第2の透明基板109,110の外周部が脆弱になっても第1,第2の透明基板109,110にワレやカケが生じないことから、液晶パネル102や表示装置1の薄型化や大型化あるいは軽量化に容易に対処することができ、特に、大型の表示装置への適用が容易である。
また、液晶パネル102の位置決めは第1,第2の透明基板109,110とは関わりなく第2透明基板110に貼付された光学フィルムである裏側偏光板111を利用して行なわれ、液晶パネル102の固定はバックライトアセンブリ103のフレーム104とフロントシャーシ101の対向面との間に液晶パネル102を挟み込むことで行われる構造であるから、液晶パネル102の主要部を構成する第1,第2の透明基板109,110の厚さを変更したような場合であってもバックライトアセンブリ103の側に格別の改修を加える必要はなく、単に、バックライトアセンブリ103のフレーム104とフロントシャーシ101の対向面との間の離間距離を調整するだけでよく、第1,第2の透明基板109,110の厚さが異なる種々の製品に対し、主要な部材を共用して使用することが可能である。
図1および図2では位置決めのために利用される凸状嵌合部105と位置決め用凹部2が表示装置1の両側の長辺の両端部に4箇所設けられているが、これを短辺部に4箇所設けても良い。凸状嵌合部105と位置決め用凹部2は、最低任意の2辺にそれぞれ1箇所ずつ設置することで位置決めが可能であるが、画面サイズ等を考慮して3辺または4辺に設置しても良く、また、個数や大きさについても任意に設定して良い。
図4の平面図に実施例2の液晶パネル3の構成の概略を示す。図1〜図3を参照して説明した実施例との相違は、第2透明基板110の裏面に貼付される裏側偏光板111の外周部111aの4箇所に位置決め用凸部4を形成し、この位置決め用凸部4をフレーム104の内側に当接させるようにしている点であり、他の構成に関しては図1を参照して説明した実施例と同様である。
この際、位置決め用凸部4を第2透明基板110から突出しないように構成することで、前述の実施例1と同様の効果を得ることが可能である。
この際、位置決め用凸部4を第2透明基板110から突出しないように構成することで、前述の実施例1と同様の効果を得ることが可能である。
図5の平面図に実施例3の液晶パネル5の構成の概略を示す。実施例1および実施例2との相違は、裏側偏光板111の外周部111aに位置決め用凹部2や位置決め用凸部4といった格別の部分を設けず、フレーム104におけるフロントシャーシ101との対向面において液晶パネル102を包囲するようにしてフレーム104を一巡して形成された矩形型周壁状の凸状嵌合部(図示せず)の内側に裏側偏光板111の外周部111aそれ自体を当接させるようにしている点である。
従って、この場合は、フレーム104における周壁状の凸状嵌合部に図5の液晶パネル5を其のまま組み込むことで、前述の実施例1および実施例2と同様の効果を得ることが可能である。
従って、この場合は、フレーム104における周壁状の凸状嵌合部に図5の液晶パネル5を其のまま組み込むことで、前述の実施例1および実施例2と同様の効果を得ることが可能である。
図6の断面図に実施例4の表示装置6の構成の概略を示す。この断面図は図1のA−A’部に相当する部分の断面である。
液晶パネル102の位置決めは、図3に示した実施例1の場合と同様に、裏側偏光板111とフレーム104の凸状嵌合部105の内側部分105aを当接させることにより行われるが、フレーム104が第2透明基板110の裏面側に接触しないように、凸状嵌合部105を除いたフレーム104におけるフロントシャーシ101との対向面からなる保持面105cによって光学フィルムである裏側偏光板111の裏面を保持し、凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101との対向面105dを第2透明基板110の裏面から離間させている点が前述の実施例1とは異なる。
また、この実施例では、第1透明基板109に貼付された表側偏光板113を延出させ、フロントシャーシ101におけるフレーム104との対向面で形成される保持面101aとフレーム104上の保持面105cとの間に液晶パネル102の表裏の光学フィルムすなわち裏側偏光板111と表側偏光板113を挟み込むようにして液晶パネル102を固定している。
このような構成とすることで、第1,第2の透明基板109,110の外周部102aの周りを一巡する空間Sに加え、第2透明基板110の端部の裏面側とフレーム104の凸状嵌合部105との間にも空間Tが形成され、第1,第2の透明基板109,110の外周部102aに加え、第2透明基板110における端部の裏面側が他の部材と接触することも防止される。
これにより、第1,第2の透明基板109,110の端部は無論、その周辺部分においても直接の接触物がなく、クッション性を有する偏光板のみが、フレーム104,フロントシャーシ101と接することとなり、耐振動性・耐衝撃性が更に向上した表示装置6が得られるようになる。
これにより、第1,第2の透明基板109,110の端部は無論、その周辺部分においても直接の接触物がなく、クッション性を有する偏光板のみが、フレーム104,フロントシャーシ101と接することとなり、耐振動性・耐衝撃性が更に向上した表示装置6が得られるようになる。
図7の断面図に実施例5の表示装置7の構成の概略を示す。この断面図は図1のA−A’部に相当する部分の断面である。
前述した実施例4では、フレーム104上の保持面105cとフロントシャーシ101の保持面101aとの間に液晶パネル102の裏側偏光板111と表側偏光板113とを挟み込むことで液晶パネル102を固定するようにしていたが、本実施例では、更に、フレーム104の凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101との対向面によって構成される保持面105dとフロントシャーシ101の保持面101aとの間に液晶パネル102における第2透明基板110と表側偏光板113を挟み込んで液晶パネル102を固定するようにしている。
つまり、この構成は、フレーム104(第1の矩形状フレーム部材)に設けられた凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101(第2のフレーム部材)との対向面である保持面105dによって第2透明基板110の裏面を保持すると共に、凸状嵌合部105を形成されていないフレーム104の部分であるフロントシャーシ101との対向面すなわち保持面105cによって裏側偏光板111の裏面を保持した状態で、液晶パネル102を、フレーム104とフロントシャーシ101との間に挟み込んで固定するようにしたものである。
このような構成を適用した場合、第2透明基板110の端部の裏面側とフレーム104の凸状嵌合部105との間の空間Tは失われるが、全体としての保持面積が増大する結果、単位面積あたりの保持面にかかる重量を少なくすることができ、しかも、液晶パネル102を強固に固定することが可能となる。
あるいは、凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101(第2の矩形状フレーム部材)との対向面である保持面105dによって第2透明基板110の裏面を保持する一方、凸状嵌合部105を除いたフレーム104(第1の矩形状フレーム部材)におけるフロントシャーシ101との対向面、すなわち、図7に示される保持面105cに相当する部分を、光学フィルムである裏側偏光板111の裏面から離間させた構成とし、液晶パネル102をフレーム104側の保持面105dとフロントシャーシ101側の保持面101aのみで挟み込んで固定する構成、つまり、図7中の保持面105cと裏側偏光板111との間に間隙が形成されるような構成としてもよい。
図8の断面図に実施例6の表示装置8の構成の概略を示す。この断面図は図1のA−A’部に相当する部分の断面である。
既に述べたように、偏光板の多機能化が進展し、それを構成する光学フィルムは積層構造となっている。例えば、偏光機能に加え輝度向上,視野角向上,位相差または反射防止機能等の機能のいずれかの機能を裏側偏光板111に付与した場合、裏側偏光板111は第1,第2の裏側光学フィルム9,10を貼り合わせた積層構造を有する。上記機能の組み合わせ数を増やせばさらに光学フィルムの積層数は多くなる。
本実施例では、裏側偏光板111を構成する第1,第2の裏側光学フィルム9,10のうち第2透明基板110に遠い側の第2裏側光学フィルム10にだけ例えば図2に示されるような位置決め用凹部2を設けている。
つまり、裏側偏光板111は、凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101(第2の矩形状フレーム部材)との対向面である保持面105dに重合する部分が1枚の光学フィルムすなわち第1裏側光学フィルム9からなり、また、保持面105dに重合しない部分は2枚の光学フィルムすなわち第1,第2の裏側光学フィルム9,10からなるものであって、凸状嵌合部105におけるフロントシャーシ101との対向面である保持面105dに重合する部分の光学フィルムの枚数に比べて保持面105dに重合しない部分の光学フィルムの枚数が1枚多く、かつ、保持面105dに重合する部分の裏側偏光板111に比べて保持面105dに重合しない部分の裏側偏光板111の方が厚い。
単一の素材からなる裏側偏光板111を加工して保持面105dに重合する部分のみを薄くすることは必ずしも容易ではないが、このように、裏側偏光板111を構成する第1,第2の裏側光学フィルム9,10のうち外側に貼付される第2の裏側光学フィルム10に位置決め用凹部2を設けた形状として両者を貼り合わせることで、保持面105dに重合する裏側偏光板111の部分を容易に薄くすることができる。
単一の素材からなる裏側偏光板111を加工して保持面105dに重合する部分のみを薄くすることは必ずしも容易ではないが、このように、裏側偏光板111を構成する第1,第2の裏側光学フィルム9,10のうち外側に貼付される第2の裏側光学フィルム10に位置決め用凹部2を設けた形状として両者を貼り合わせることで、保持面105dに重合する裏側偏光板111の部分を容易に薄くすることができる。
そして、厚みが厚く枚数が多い部分である第2裏側光学フィルム10の外周部の一部である位置決め用凹部2の谷部をフレーム104の凸状嵌合部105の内側部分105aに当接させることで液晶パネル102の位置決めを行い、また、フレーム104の凸状嵌合部105の上面に形成された保持面105dとフロントシャーシ101の保持面101aとの間に液晶パネル102における第1裏側光学フィルム9と表側偏光板113を挟み込んで液晶パネル102の固定を行なうようになっている。
このような構成によれば、前述した各実施例と同様の作用・効果が得られ、しかも、クッション性を有する第1裏側光学フィルム9によって第2透明基板110が保護されているため、特に、耐振動性・耐衝撃性の面で前述の各実施例に勝る。
なお、図6,図7,図8においても、フロントシャーシ101の保持面101aで表面偏光板113を保持する代わりに、例えば、図3の例と同様にして、フロントシャーシ101の保持面101aで第1透明基板109を保持する構造としても良い。
図9の断面図に実施例7の表示装置11の構成の概略を示す。この断面図は図1のA−A’部に相当する部分の断面である。
前述した実施例1〜実施例6では、バックライトアセンブリ103のフレーム104の側に凸状嵌合部105を設けて液晶パネル102を位置決めする構成であるが、この実施例7では、フロントシャーシ101側に設けた凸状嵌合部12を利用して液晶パネル102を位置決めする構成を採用しており、この点が前述した各実施例と相違する。
この実施例7では、図9に示される通り、第1の矩形状フレーム部材であるフロントシャーシ101の額縁部の内周部を凸状嵌合部12、特に、フロントシャーシ101を一巡する周壁状の凸状嵌合部12として利用し、液晶パネル102の表面側すなわち第1透明基板109の表面側に貼付された外形寸法の小さな表側偏光板113の外周部を凸状嵌合部12の内側部分に当接させて液晶パネル102をフロントシャーシ101に対して位置決めすると共に、フロントシャーシ101におけるフレーム104(第2の矩形状フレーム部材)との対向面に形成された保持面101aによって第1透明基板109の表面を保持し、フレーム104におけるフロントシャーシ101との対向面106によって第2透明基板110の裏面を保持した状態で、液晶パネル102をフロントシャーシ101とフレーム104との間に挟み込んで固定するようにしている。
この場合も第1,第2の透明基板109,110の端部は全周に渡って他の部材と接触せず、前述した各実施例と同様の作用・効果が得られる。
液晶パネル102はフロントシャーシ101の保持面101aとフレーム104における対向面106によって保持されるが、図9に示されるように、対向面106で第2透明基板110の裏面を直接的に支えてもよいし、あるいは、裏側偏光板111を対向面106の上面にまで延在させ、裏側偏光板111を介して対向面106で第2透明基板110の裏面を支えるようにしてもよい。
この実施例では、第1の矩形状フレーム部材であるフロントシャーシ101と第1透明基板109に貼付された表側偏光板113を利用して液晶パネル102の位置決めを行うようにしており、第2の矩形状フレーム部材であるフレーム104は液晶パネル102を保持するに過ぎず、液晶パネル102の位置決めには何ら関与してない。
更に、この実施例7と前述した、実施例1〜6は適宜組合せて実施することもできる。つまり、第1の矩形状フレーム部材と第2の矩形状フレーム部材すなわちフロントシャーシ101とフレーム104の双方に凸状嵌合部を形成し、フロントシャーシ101側の凸状嵌合部で表側偏光板113の外周部を位置決めし(実施例7の構成)、かつ、フレーム104側の凸状嵌合部で裏側偏光板111の外周部を位置決めする(実施例1〜6の構成)といったことも可能である。
以上に説明したように、前述した実施例1〜6においては、液晶パネル102を位置決めする裏側偏光板111の外形寸法を第2透明基板110の外形寸法よりも小さくし、筐体の一部を構成する第1の矩形状フレーム部材であるフレーム104上の凸状嵌合部105に裏側偏光板111の外周部を当接させることによって液晶パネル102の位置決めを行うことで第1,第2の透明基板109,110の外周部の周りを一巡する空間Sを形成し、液晶パネル102の端部がフロントシャーシ101やバックライトアセンブリ103等を初めとする他の部材に当接していないようにしている。
また、前述した実施例7においては、液晶パネル102を位置決めする表側偏光板113の外形寸法を第1透明基板109の外形寸法よりも小さくし、筐体の一部を構成する第1の矩形状フレーム部材であるフロントシャーシ101の額部の内周部によって形成される凸状嵌合部12に表側偏光板113の外周部を当接させることによって液晶パネル102の位置決めを行うことで第1,第2の透明基板109,110の外周部の周りを一巡する空間Sを形成し、液晶パネル102の端部がフロントシャーシ101やバックライトアセンブリ103等を初めとする他の部材に当接していないようにしている。
従って、実施例1〜6および実施例7に記載された何れの構成も、液晶パネル102の表裏のうち凸状嵌合部を形成した第1の矩形状フレーム部材に近接する側の面に貼付された光学フィルムとしての偏光板の外形寸法が液晶パネル102の主要部を構成する透明基板の外形寸法よりも小さく、第1の矩形状フレーム部材に形成された凸状嵌合部の内側に光学フィルムとしての偏光板の外周部の少なくとも一部を当接させることによって第1の矩形状フレーム部材に対する液晶パネル102の位置決めを行うことで液晶パネル102の主要部を構成する透明基板の外周部の周りに空間を形成すると共に、第1の矩形状フレーム部材と第2のフレーム部材との間に液晶パネル102を挟み込んで固定するとした点に関しては全く同等である。
また、前述した実施例7においては、液晶パネル102を位置決めする表側偏光板113の外形寸法を第1透明基板109の外形寸法よりも小さくし、筐体の一部を構成する第1の矩形状フレーム部材であるフロントシャーシ101の額部の内周部によって形成される凸状嵌合部12に表側偏光板113の外周部を当接させることによって液晶パネル102の位置決めを行うことで第1,第2の透明基板109,110の外周部の周りを一巡する空間Sを形成し、液晶パネル102の端部がフロントシャーシ101やバックライトアセンブリ103等を初めとする他の部材に当接していないようにしている。
従って、実施例1〜6および実施例7に記載された何れの構成も、液晶パネル102の表裏のうち凸状嵌合部を形成した第1の矩形状フレーム部材に近接する側の面に貼付された光学フィルムとしての偏光板の外形寸法が液晶パネル102の主要部を構成する透明基板の外形寸法よりも小さく、第1の矩形状フレーム部材に形成された凸状嵌合部の内側に光学フィルムとしての偏光板の外周部の少なくとも一部を当接させることによって第1の矩形状フレーム部材に対する液晶パネル102の位置決めを行うことで液晶パネル102の主要部を構成する透明基板の外周部の周りに空間を形成すると共に、第1の矩形状フレーム部材と第2のフレーム部材との間に液晶パネル102を挟み込んで固定するとした点に関しては全く同等である。
このため、TFT基板である第2透明基板110とCF基板である第1透明基板109は、その対応が限定されることがない。更に、CF基板に関しては表示領域に着色層を全く配置しない構造とすることも、あるいは、表示領域にRGBの色層を配置し更に色層を配置しない部分を設けたRGBW構造とすることもでき、また、液晶表示方式は、TN(Twisted Nematic)方式,IPS方式(In-plane Switching)方式,FFS(Fringe-Field Switching)方式,VA(Vertical Alignment)方式など如何なる液晶表示方式にも限定されないし、液晶表示装置の種類にも限定されることはなく、PDP(Plasma Display Panel)やEL(Electroluminescence Display)等の表示装置にも適用できる。
1 表示装置
2 位置決め用凹部
3 液晶パネル
4 位置決め用凸部
5 液晶パネル
6 表示装置
7 表示装置
8 表示装置
9 第1の裏側光学フィルム
10 第2の裏側光学フィルム
11 表示装置
12 凸状嵌合部
100 液晶表示装置
101 フロントシャーシ
101a フロントシャーシの保持面
102 液晶パネル
102a 液晶パネルの外周部
103 バックライトアッセンブリ
104 バックライトアセンブリのフレーム
105 凸状嵌合部
105a 凸状嵌合部の内側部分
105b 斜面
105c 保持面
105d 保持面
106 凸状嵌合部を形成されていないフレームにおけるフロントシャーシとの対向面
107 フレームにおけるフロントシャーシとの対向面
108 フロントシャーシにおけるフレームとの対向面
109 第1透明基板(CF基板)
110 第2透明基板(TFT基板)
111 裏側偏光板(光学フィルム)
111a 裏側偏光板(光学フィルム)の外周部
112 位置決め溝
113 表側偏光板(光学フィルム)
114 導光板
115 光学シート
116 リアシャーシ
117 実質的な表示領域
S 外周部を一巡する空間
2 位置決め用凹部
3 液晶パネル
4 位置決め用凸部
5 液晶パネル
6 表示装置
7 表示装置
8 表示装置
9 第1の裏側光学フィルム
10 第2の裏側光学フィルム
11 表示装置
12 凸状嵌合部
100 液晶表示装置
101 フロントシャーシ
101a フロントシャーシの保持面
102 液晶パネル
102a 液晶パネルの外周部
103 バックライトアッセンブリ
104 バックライトアセンブリのフレーム
105 凸状嵌合部
105a 凸状嵌合部の内側部分
105b 斜面
105c 保持面
105d 保持面
106 凸状嵌合部を形成されていないフレームにおけるフロントシャーシとの対向面
107 フレームにおけるフロントシャーシとの対向面
108 フロントシャーシにおけるフレームとの対向面
109 第1透明基板(CF基板)
110 第2透明基板(TFT基板)
111 裏側偏光板(光学フィルム)
111a 裏側偏光板(光学フィルム)の外周部
112 位置決め溝
113 表側偏光板(光学フィルム)
114 導光板
115 光学シート
116 リアシャーシ
117 実質的な表示領域
S 外周部を一巡する空間
Claims (13)
- 表示パネルの主要部を構成する透明基板の少なくとも片面に光学フィルムを貼付して形成した表示パネルを筐体の一部を構成する第1の矩形状フレーム部材と第2の矩形状フレーム部材との間に挟み込んで固定した表示装置であって、
前記光学フィルムの外形寸法が前記透明基板の外形寸法よりも小さく形成され、少なくとも、第1の矩形状フレーム部材における第2の矩形状フレーム部材との対向面に形成された凸状嵌合部の内側部分に前記光学フィルムの外周部を当接させて前記透明基板が少なくとも第1の矩形状フレーム部材に対して位置決めされると共に、前記透明基板の外周部の周りには、該外周部を一巡する空間が形成されていることを特徴とした表示装置。 - 前記第1の矩形状フレーム部材がバックライトアセンブリのフレームによって構成され、前記第2の矩形状フレーム部材がフロントシャーシによって構成されていることを特徴とした請求項1記載の表示装置。
- 前記第1の矩形状フレーム部材がフロントシャーシによって構成され、前記第2の矩形状フレーム部材がバックライトアセンブリのフレームによって構成されていることを特徴とした請求項1記載の表示装置。
- 前記凸状嵌合部の内側部分に当接する前記光学フィルムの外周部に位置決め用凹部が形成されていることを特徴とした請求項1,請求項2または請求項3の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記凸状嵌合部の内側部分に当接する前記光学フィルムの外周部に位置決め用凸部が形成されていることを特徴とした請求項1,請求項2または請求項3の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記凸状嵌合部が前記表示パネルを包囲するようにして前記第1の矩形状フレーム部材を一巡して形成されていることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3または請求項5の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記凸状嵌合部における前記第2の矩形状フレーム部材との対向面によって前記透明基板の面が保持されると共に、前記凸状嵌合部を形成されていない前記第1の矩形状フレーム部材における第2の矩形状フレーム部材との対向面によって前記光学フィルムの面が保持されていることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5または請求項6の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記凸状嵌合部における前記第2の矩形状フレーム部材との対向面によって前記透明基板の面が保持される一方、前記凸状嵌合部を除いた前記第1の矩形状フレーム部材における第2の矩形状フレーム部材との対向面は前記光学フィルムの面と離間していることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5または請求項6の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記凸状嵌合部を除いた前記第1の矩形状フレーム部材における第2の矩形状フレーム部材との対向面によって前記光学フィルムの面が保持される一方、前記凸状嵌合部における前記第2の矩形状フレーム部材との対向面は前記透明基板の面と離間していることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5または請求項6の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記光学フィルムは、前記凸状嵌合部における前記第2の矩形状フレーム部材との対向面に重合する部分と該対向面に重合しない部分とからなり、該対向面に重合しない部分が該対向面に重合する部分よりも厚く形成され、厚い部分の光学フィルムの外周部が前記凸状嵌合部の内側部分に当接されていることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6または請求項9の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記光学フィルムが、複数のフィルムを貼り合わせて形成されていることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9または請求項10の内の何れか一項に記載の表示装置。
- 前記光学フィルムが、複数のフィルムを貼り合わせて形成され、前記凸状嵌合部における前記第2の矩形状フレーム部材との対向面に重合する部分と該対向面に重合しない部分からなり、該対向面に重合しない部分のフィルムの枚数が該対向面に重合する部分のフィルムの枚数よりも多く、枚数が多い部分の光学フィルムの外周部が前記凸状嵌合部の内側部分に当接されていることを特徴とした請求項10記載の表示装置。
- 前記表示パネルが液晶パネルであることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8,請求項9,請求項10,請求項11または請求項12の内の何れか一項に記載の表示装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20101005 |