JP2009036314A - Automatic change gear - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、インプットシャフトから径方向に離間して配置されたオイルポンプを備えた自動変速機に関する。 The present invention relates to an automatic transmission that includes an oil pump that is radially spaced from an input shaft.
オイルポンプを駆動する技術として、特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報には、トルコンスリーブ外周部に設けられたドライブスプロケットと、オイルポンプに設けられたドリブンスプロケットとをチェーンにより連結し、エンジンの駆動力によってオイルポンプを駆動している。 As a technique for driving an oil pump, a technique described in Patent Document 1 is disclosed. In this publication, a drive sprocket provided on the outer periphery of the torque converter sleeve and a driven sprocket provided on the oil pump are connected by a chain, and the oil pump is driven by the driving force of the engine.
特許文献1に記載の技術では、ハウジング41の側面とカバー42の側面との間でドライブスプロケット34を回転可能に支持している。ハウジング41とドライブスプロケット34との間にはスラストワッシャ42aが介在され、カバー42とドライブスプロケット34との間にはシム41aが介在されている。また、トルコンスリーブとハウジング41の間にはオイルシールが取り付けられ、ハウジング41とトルクコンバータ2が収装される空間とを液密に封止している。また、オイルシールに封止された領域はトルクコンバータ内にコンバータ圧を供給する油路と連通している。
In the technique described in Patent Document 1, the
上記従来技術では、一般に、スラストワッシャ42aやシム41aの両側にクリアランスが設定されている。これにより、トルコン室内への過剰な油圧供給が成された場合は、上記クリアランスから油をリークすることでトルコン室内の過剰な油圧上昇を抑制している。
しかしながら、油温上昇等に伴ってハウジングやカバーが熱膨張すると、上記クリアランスが確保できなくなり、過剰なコンバータ圧が供給された際に適正なリークを確保することができず、オイルシールの耐久性が悪化するという問題があった。 However, if the housing or cover is thermally expanded due to oil temperature rise, etc., the above clearance cannot be secured, and proper leakage cannot be secured when excessive converter pressure is supplied, and the durability of the oil seal There was a problem of getting worse.
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、ハウジングの温度が上昇した場合であっても、オイルシールの耐久性を確保することが可能な自動変速機を提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above problem, and an object of the present invention is to provide an automatic transmission capable of ensuring the durability of an oil seal even when the temperature of a housing rises. .
上記目的を達成するため、本発明では、外付けのオイルポンプが収装されたウェット室とトルクコンバータが収装されたドライ室とを画成するハウジングと、前記ウェット室と変速機構収装室とを画成するカバー部材と、前記ウェット室に設けられ、軸方向の一端を前記ハウジングにより、他端を前記カバー部材により位置決め及び支持されると共に、前記オイルポンプにチェーンを用いて駆動を伝達するスプロケットと、前記トルクコンバータから前記ハウジングよりも軸方向外側に延在された部分において前記スプロケットに動力伝達可能に連結されたトルコンスリーブと、前記ハウジングと前記トルコンスリーブとの間に配設され、前記カバー部材、前記スプロケット、前記ハウジングの径方向内側に形成されて所定の油圧が導かれる空間と前記ドライ室とを油密にするオイルシールと、を備えた自動変速機において、前記ハウジングの前記スプロケットと対向する面、前記カバー部材の前記スプロケットと対向する面の少なくとも一方に、前記空間と前記ウェット室とを連通する油溝を設けたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, according to the present invention, a housing that defines a wet chamber in which an external oil pump is accommodated and a dry chamber in which a torque converter is accommodated, the wet chamber, and a transmission mechanism accommodation chamber. And a cover member that is provided in the wet chamber, and is positioned and supported at one end in the axial direction by the housing and at the other end by the cover member, and transmits drive to the oil pump using a chain. A sprocket that is connected to the sprocket so that power can be transmitted to the sprocket at a portion extending axially outward from the housing from the torque converter, and disposed between the housing and the torque converter sleeve. The cover member, the sprocket, and the housing are formed on the radially inner side to guide a predetermined hydraulic pressure. And an oil seal that tightly seals the dry chamber with the space between the surface of the housing facing the sprocket and the surface of the cover member facing the sprocket. And an oil groove that communicates with the wet chamber.
よって、ハウジングやカバー部材が熱膨張したとしても、油溝により確実に前記空間と前記ウェット室とを連通することが可能となり、オイルシールが押し出されてしまうことが防止され、油の流出を防止しつつ、オイルシールの耐久性を向上することができる。 Therefore, even if the housing and the cover member are thermally expanded, the oil groove can surely communicate the space and the wet chamber, preventing the oil seal from being pushed out and preventing oil from flowing out. However, the durability of the oil seal can be improved.
以下、本発明の自動変速機を実現する最良の形態を、表に示す実施例に基づいて説明する。 Hereinafter, the best mode for realizing the automatic transmission of the present invention will be described based on the embodiments shown in the table.
図1は外付けのオイルポンプを備えた自動変速機のトルクコンバータ近傍を表す部分断面図である。エンジン1に取着された変速機ユニットハウジング40には、トルクコンバータ2を収装し、エンジン1との間でドライ室DRを形成するトルコンハウジング41と、インプットシャフト5及びトルクコンバータ2等を軸支するカバー42及びステータシャフト43と、オイルポンプ3を収装するオイルポンプハウジング44が設けられている。本実施例1のカバー42はアルミ等の材料で形成され軽量化を図り、ステータシャフト43は鉄系の材料で形成され支持体としての強度を確保している。本実施例のオイルポンプ3はインプットシャフト5と径方向に離間して配置されている。
FIG. 1 is a partial sectional view showing the vicinity of a torque converter of an automatic transmission equipped with an external oil pump. The
エンジン1の駆動力を出力するクランクシャフト11には、エンジンドライブプレート12がボルトにより接続されている。エンジンドライブプレート12の径方向外側には連結部12aが設けられ、トルクコンバータ2のコンバータカバー21に接続されている。コンバータカバー21のエンジン1側軸心部にはパイロットボス21aが設けられ、クランクシャフト11の軸心に設けられた軸受穴11aによりトルクコンバータ2をセンタリングすると共に軸支している。コンバータカバー21のエンジン1と対向する側にはインペラシェル22が溶接により接続され、インペラシェル22の内径側にはトルコンスリーブ23が溶接により接続されている。トルコンスリーブ23の外周であって、トルコンハウジング41の軸方向外側はウェット室WRとして構成され、このウェット室WR内において第1スプロケット34がトルコンスリーブ23の先端と嵌合している。
An
インペラシェル22の内周側にはポンプインペラ24が設けられ、軸方向エンジン1側にはステータ26を介してタービンランナ25が配置されている。ステータ26の内周にはステータシャフト43に固定されたワンウェイクラッチOWCが設けられている。
A
エンジン1が駆動すると、クランクシャフト11,エンジンドライブプレート12,コンバータカバー21,インペラシェル22及びトルコンスリーブ23が一体に回転する。この回転はトルクコンバータ2内の油によりステータ26及びタービンランナ25を介して、インプットシャフト5に伝達される。更に、トルコンスリーブ23と嵌合した第1スプロケット34は、エンジン1の駆動力を、チェーン33を介してオイルポンプ駆動軸31に設けられた第2スプロケット32に伝達し、オイルポンプ3を駆動する。本実施例1では、変速機構を省略したが、実施例1ではベルト式無段変速機が搭載されている。尚、ベルト式無段変速機に限らず、有段式自動変速機等を適宜設定してもよく、特に限定しない。
When the engine 1 is driven, the
図2はトルコンスリーブ23及び第1スプロケット34部分の拡大断面図である。トルコンスリーブ23の軸方向延在部23a内周とステータシャフト43外周との間には第1ブッシュ60が設けられ、トルコンスリーブ23を回転可能に支持している。また、第1スプロケット34とステータシャフト43との間には第2ブッシュ70が設けられ、第1スプロケット34を回転可能に支持している。
FIG. 2 is an enlarged sectional view of the
第1スプロケット34とトルクコンバータハウジング41との間にはシム41aが設けられ、また、第1スプロケット34とカバー42との間にはスラストワッシャ42aが設けられ、これにより第1スプロケット34の軸方向の位置決めを達成している。トルクコンバータハウジング41とシム41aとの間には油溝410が形成されている。尚、油溝410の円周方向における位置、及び作用については後述する。また、トルクコンバータハウジング41と軸方向延在部23aとの間には、ドライ室DRとウェット室WRを液密に封止するオイルシール50が設けられている。
A
ステータシャフト43とインプットシャフト5の間には油路Aが形成されている。ステータシャフト43の径方向には油路Aに連通する径方向に形成された油穴43aが形成されている。油路Aから供給されるコンバータ圧は、油穴43aからステータシャフト43とトルコンスリーブ23との間を通ってトルクコンバータ2内部に供給される(図2の太い矢印参照)。このとき、図2の矢印から第1スプロケット34側に分岐した矢印に示すように、コンバータ圧はステータシャフト43と軸方向延在部23aとの間を介してスラストワッシャ42aと第1スプロケット34との間、及び油溝410からウェット室WRに排出される。言い換えると、カバー部材42、第1スプロケット34、トルクコンバータハウジング41の径方向内側に形成されて所定の油圧が導かれる空間が形成され、この空間は油溝410を介してウェット室WRと連通している。
An oil passage A is formed between the
ここで、油溝410を設定した背景について説明する。特許文献1に記載の技術のように油溝を設けていない構成にあっては、シム41aと第1スプロケット34側面との間、もしくはトルクコンバータハウジング41とシム41aとの間のクリアランスや、スラストワッシャ42aとカバー42との間、スラストワッシャ42aと第1スプロケット34側面との間のクリアランスからリークするように設計される。
Here, the background of setting the
しかしながら、油温上昇によってトルクコンバータハウジング41やカバー42が熱膨張すると、設計上で想定したクリアランスを確保できず、想定したリークが行えない場合があることが見いだされた。このとき、所定の油圧が導かれる空間に過剰なコンバータ圧が供給されると、オイルシール50に過剰な圧力が作用し、ドライ室DR側に押し出されてしまうおそれがあった。
However, it has been found that when the
上記課題を解決するために、トルクコンバータハウジング41に、シム41aやスラストワッシャ42aの内周側と外周側とを連通する斜めの油路等を穿設することも考えられる。しかしながら、ドリル穿設は加工工数の増大を招き、コスト面から好ましくない。そこで、実施例1では、トルクコンバータハウジング41の鋳造時に一体に成形可能な油溝410を設けたものである。よって、削り加工や穿設により油溝を作る必要が無く、素材成形時に簡便かつ低廉に形成することができる。
In order to solve the above-mentioned problem, it is also conceivable to form an oblique oil passage or the like in the
ここで、油溝410を形成する際、単に油溝410を径方向に向けて形成してしまうと、油溝410からリークされた油がチェーン33にかかってしまい、油を飛散させることによる攪拌抵抗の発生や、攪拌による気泡の発生によるポンプ吐出能力の低下を生じるという新たな課題が発生することがわかった。そこで、実施例1では、油溝410からリークされた油がチェーン33にかからない位置に形成することとした。以下、図面を用いて説明する。
Here, when the
図3は実施例1のベルト式無段変速機が搭載された自動変速機をエンジン1側から見た概略正面図である。このベルト式無段変速機は、トルクコンバータ2から出力された駆動力が入力されるプライマリプーリPPと、プライマリプーリPPの駆動力を伝達するベルトVBと、ベルトVBを介して入力された駆動力をアイドラギヤIG及びデファレンシャルDEFを介して駆動輪に伝達するセカンダリプーリSPとから構成され、それぞれ図3に示す位置関係を持って配置されている。
FIG. 3 is a schematic front view of the automatic transmission on which the belt type continuously variable transmission according to the first embodiment is mounted as viewed from the engine 1 side. The belt type continuously variable transmission includes a primary pulley PP to which the driving force output from the
また、プライマリプーリPPと同じ軸心上には第1スプロケット34が配置されている。この第1スプロケット34から図3において下方斜め右側にはオイルポンプ3が配置されている。このオイルポンプ3と同じ軸心上には第2スプロケット32が設けられ、チェーン33を介して連結されている。
A
図3に示すように、実施例1の油溝410は、車載時に略水平となる位置であって、チェーン33の回転軌道の外側に向かって径方向に形成されている。これにより、油溝410の先端がチェーン33から最も遠い位置に設定でき、油溝410から油がリークされたとしても、チェーン33に油がかかりにくくすることができる。
As shown in FIG. 3, the
尚、図3の水平面から鉛直方向に引いた補助線に示すように、車載時に略水平となる位置が最もチェーン33にかかりにくい位置であるものの、略水平となる位置よりも上方にあっては補助線よりもオイルポンプ3が存在しない側の領域に油溝先端が開口していればチェーン33に油がかかることがない。また、略水平となる位置よりも下方にあってはチェーン33の回転軌道の外側に油溝先端が開口していればチェーン33に油がかかることがない。よって、油溝先端の開口の位置に設計自由度がある場合には、図3の斜線領域内に油溝先端が開口するように設定してもよい。
As shown by the auxiliary line drawn in the vertical direction from the horizontal plane in FIG. 3, the position that is substantially horizontal when mounted on the vehicle is the position that is most unlikely to be applied to the
上記実施例1の構成に基づく作用について下記に列挙する。
1)外付けのオイルポンプ3が収装されたウェット室WRとトルクコンバータ2が収装されたドライ室DRとを画成するトルクコンバータハウジング41と、ウェット室WRと変速機構収装室とを画成するカバー部材42と、ウェット室WRに設けられ、軸方向の一端をトルクコンバータハウジング41により、他端をカバー部材42により位置決め及び支持されると共に、オイルポンプ3にチェーン33を用いて駆動を伝達する第1スプロケット34と、トルクコンバータ2からトルクコンバータハウジング41よりも軸方向ウェット室側に延在された部分において第1スプロケット34に動力伝達可能に連結されたトルコンスリーブ23と、トルクコンバータハウジング41とトルコンスリーブ23との間に配設され、カバー部材42、第1スプロケット34、トルクコンバータハウジング41の径方向内側に形成されて所定の油圧が導かれる空間とドライ室DRとを油密にするオイルシール50と、を備えた自動変速機において、トルクコンバータハウジング41の第1スプロケット34と対向する面に、所定の油圧が導かれる空間とウェット室WRとを連通する油溝410を設けた。
The effects based on the configuration of the first embodiment will be listed below.
1) A
よって、トルクコンバータハウジング41やカバー部材42が熱膨張したとしても、油溝410により確実に前記空間とウェット室WRとを連通することが可能となり、オイルシール50が押し出されてしまうことが防止され、油の流出を防止しつつ、オイルシール50の耐久性を向上することができる。
Therefore, even if the
2)油溝410は、車載時に略水平となる位置であって、チェーン33の回転軌道の外側に向かって径方向に形成されている。
2) The
よって、油溝410の先端がチェーン33から最も遠い位置に設定でき、油溝410から油がリークされたとしても、チェーン33に油がかかりにくくすることが可能となり、油を飛散させることによる攪拌抵抗の発生や、攪拌による気泡の発生によるポンプ吐出能力の低下を回避することができる。
Therefore, the tip of the
3)油溝410は、鋳造によりトルクコンバータハウジング41と一体に成形されることとした。よって、加工工数の増大を招くことなく簡便かつ低廉に作成することができる。
3) The
以上実施例1について説明したが、他の構成であっても特許請求の範囲に含まれる。具体的には、実施例1ではトルクコンバータハウジング41に油溝410を設けた構成としたが、カバー部材42側に油溝を形成しても同様の作用効果を得ることができる。このとき、カバー部材42の成形時に鋳造により一体に成形することとしてもよい。
Although the first embodiment has been described above, other configurations are also included in the scope of the claims. Specifically, in the first embodiment, the
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 オイルポンプ
5 インプットシャフト
11 クランクシャフト
12 エンジンドライブプレート
21 コンバータカバー
22 インペラシェル
23 トルコンスリーブ
24 ポンプインペラ
25 タービンランナ
26 ステータ
31 オイルポンプ駆動軸
32 第2スプロケット
33 チェーン
34 第1スプロケット
40 ユニットハウジング
41 トルクコンバータハウジング
42 カバー
43 ステータシャフト
44 オイルポンプハウジング
50 オイルシール
410 油溝
WR ウェット室
DR ドライ室
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
WR wet room
DR Drying room
Claims (3)
前記ウェット室と変速機構収装室とを画成するカバー部材と、
前記ウェット室に設けられ、軸方向の一端を前記ハウジングにより、他端を前記カバー部材により位置決め及び支持されると共に、前記オイルポンプにチェーンを用いて駆動を伝達するスプロケットと、
前記トルクコンバータから前記ハウジングよりも軸方向ウェット室側に延在された部分において前記スプロケットに動力伝達可能に連結されたトルコンスリーブと、
前記ハウジングと前記トルコンスリーブとの間に配設され、前記カバー部材、前記スプロケット、前記ハウジングの径方向内側に形成されて所定の油圧が導かれる空間と前記ドライ室とを油密にするオイルシールと、
を備えた自動変速機において、
前記ハウジングの前記スプロケットと対向する面、前記カバー部材の前記スプロケットと対向する面の少なくとも一方に、前記空間と前記ウェット室とを連通する油溝を設けたことを特徴とする自動変速機。 A housing defining a wet chamber in which an external oil pump is accommodated and a dry chamber in which a torque converter is accommodated;
A cover member defining the wet chamber and the transmission mechanism housing chamber;
A sprocket that is provided in the wet chamber, is positioned and supported by the housing with one end in the axial direction and the other end with the cover member, and transmits a drive to the oil pump using a chain;
A torque converter sleeve connected to the sprocket so that power can be transmitted in a portion extending from the torque converter to the wet chamber side in the axial direction from the housing;
An oil seal that is disposed between the housing and the torque converter sleeve and that is oil tight between the cover member, the sprocket, and a space that is formed on the radially inner side of the housing to guide a predetermined hydraulic pressure. When,
In an automatic transmission with
An automatic transmission comprising an oil groove that communicates the space and the wet chamber on at least one of a surface of the housing facing the sprocket and a surface of the cover member facing the sprocket.
前記油溝は、車載時に略水平となる位置であって、前記チェーンの回転軌道の外側に向かって径方向に形成されていることを特徴とする自動変速機。 The automatic transmission according to claim 1, wherein
2. The automatic transmission according to claim 1, wherein the oil groove is formed at a position that is substantially horizontal when the vehicle is mounted, and is formed in a radial direction toward an outer side of the rotation track of the chain.
前記油溝は、鋳造により前記ハウジング及び/又は前記カバー部材と一体に成形されることを特徴とする自動変速機。 The automatic transmission according to claim 1 or 2,
The automatic transmission is characterized in that the oil groove is formed integrally with the housing and / or the cover member by casting.
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