JP2009025706A - レンズ交換式カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像素子の熱をレンズユニットから放出させることができるレンズ交換式カメラを得る。
【解決手段】冷却ファン86の可動により生じたエアの流れは、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、CCD32の後方に配置された回路基板34へ吹き付けられる。回路基板34にエアが吹き付けられると、エアは、回路基板34と当りカメラ本体14の内部に折り返される。これにより、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、レンズユニット12内部とカメラ本体14内部にエアを対流させることができる。このように、エアを対流させることで、CCD32が発した熱がレンズユニット12の内部に溜まることなく、レンズユニット12からカメラ本体14側へ放出される。
【選択図】図1
【解決手段】冷却ファン86の可動により生じたエアの流れは、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、CCD32の後方に配置された回路基板34へ吹き付けられる。回路基板34にエアが吹き付けられると、エアは、回路基板34と当りカメラ本体14の内部に折り返される。これにより、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、レンズユニット12内部とカメラ本体14内部にエアを対流させることができる。このように、エアを対流させることで、CCD32が発した熱がレンズユニット12の内部に溜まることなく、レンズユニット12からカメラ本体14側へ放出される。
【選択図】図1
Description
本発明はレンズユニットに撮像素子が内蔵されたレンズ交換式カメラに関する。
特許文献1には、レンズと撮像素子が組み込まれ、カメラ本体に着脱可能なレンズユニットが記載されている。
このレンズユニットの内部には、レンズユニットの内部にエアを対流させる冷却ファンが設けられている。この構成により、撮影時に撮像素子(例えばCCD)が発熱しても冷却ファンがレンズユニットの内部にエアを対流させることで、撮像素子の近傍に熱が滞留するのが防止される。このように撮像素子の熱を放出させることで出力画像が荒れるのを防止できるようになっている。
特開2006−234997号公報
しかしながら、この冷却ファンによって対流するエアは、狭いレンズユニットの内部だけを対流するため、レンズユニット周辺の雰囲気温度によっては、撮像素子の熱が十分に放出されず冷却効果を得られないことが考えられる。
本発明は、上記事実を考慮して、撮像素子の熱をレンズユニットから放出させることが課題である。
本発明の請求項1に係るレンズ交換式カメラは、レンズと前記レンズによって結像される画像を電気信号に変える撮像素子を有するレンズユニットと、前記レンズユニットが装着されるカメラ本体と、前記レンズユニットに設けられるユニット開口部と、前記ユニット開口部を開閉するユニット開閉部材と、前記カメラ本体に設けられ、前記カメラ本体に前記レンズユニットが装着されると、前記ユニット開口部と対向する本体開口部と、前記本体開口部を開閉する本体開閉部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、カメラ本体に装着されるレンズユニットは、レンズと、レンズによって結像される画像を電気信号に変える撮像素子を備えている。
また、ユニット開閉部材を開けてユニット開口部を開放し、さらに、本体開閉部材を開けて本体開口部を開放した状態で、レンズユニットをカメラ本体に装着すると、ユニット開口部及び本体開口部を通してレンズユニットの内部とカメラ本体の内部が連通する。
このため、被写体の撮像する際に、レンズユニットの内部に設けられた撮像素子が発熱しても、レンズユニットの内部に熱を溜めることなく、ユニット開口部及び本体開口部を通してカメラ本体に熱を放出することができる。
本発明の請求項2に係るレンズ交換式カメラは、請求項1に記載において、前記カメラ本体の内部には、エアの流れを発生させる冷却ファンが備えられることを特徴とする。
上記構成によれば、カメラ本体の内部に設けられた冷却ファンが、ユニット開口部と本体開口部を通してエアをレンズユニットの内部とカメラ本体の内部に対流させる。このようにエアを対流させることで、撮像素子の熱を効率良く放出させることができる。
本発明の請求項3に係るレンズ交換式カメラは、請求項1に記載において、前記レンズユニットの内部には、エアの流れを発生させる冷却ファンが備えられることを特徴とする。
上記構成によれば、レンズユニットの内部に設けられた冷却ファンが、ユニット開口部と本体開口部を通してエアをレンズユニットの内部とカメラ本体の内部に対流させる。このようにエアを対流させることで、撮像素子の熱を効率良く放出させることができる。
本発明の請求項4に係るレンズ交換式カメラは、1から3何れか1項に記載において、前記ユニット開口部には、前記ユニット開口部を開閉する第一開閉部材と、前記第一開閉部材を閉方向へ付勢する第一付勢部材と、が設けられ、前記第一開閉部材には、移動させることで前記第一開閉部材が前記ユニット開口部を開放するユニット係合部が設けられ、前記カメラ本体には、前記レンズユニットを前記カメラ本体に装着させる装着動作を行うと、前記ユニット係合部と係合して前記ユニット係合部と前記レンズユニットを相対移動させ前記ユニット開口部を開放する被ユニット係合部が設けられ、前記本体開口部には、前記本体開口部を開閉する第二開閉部材と、前記第二開閉部材を閉方向へ付勢する第二付勢部材と、が設けられ、前記第二開閉部材には、移動させることで前記第二開閉部材が前記本体開口部を開放する本体係合部が設けられ、前記レンズユニットには、前記レンズユニットを前記カメラ本体に装着させる装着動作を行うと、前記本体係合部と係合して前記本体係合部を移動させ前記本体開口部を開放する被本体係合部が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、レンズユニットをカメラ本体に装着させる装着動作を行うと、カメラ本体に設けられた被ユニット係合部が第一開閉部材に設けられたユニット係合部と係合してユニット係合部とレンズユニットを相対移動させることで第一開閉部材がユニット開口部を開放し、さらに、レンズユニットに設けられた被本体係合部が第二開閉部材に設けられた本体係合部と係合して本体係合部を移動させることで第二開閉部材が本体開口部を開放する。
また、レンズユニットをカメラ本体から取り外す被装着動作を行うと、第一付勢部材の付勢力で第一開閉部材がユニット開口部を閉じ、さらに、第二付勢部材の付勢力で第二開閉部材が本体開口部を閉じる。
このように、レンズユニットをカメラ本体に装着させるだけで、ユニット開口部、及び本体開口部を開放することができる。さらに、レンズユニットをカメラ本体から取り外す被装着動作を行うだけで、ユニット開口部、及び本体開口部を閉じることができる。
本発明の請求項5に係るレンズ交換式カメラは、請求項1から4何れか1項に記載において、前記レンズユニットには、複数個の前記ユニット開口部が設けられ、前記カメラ本体には、複数個の前記ユニット開口部に対向する位置に複数個の前記本体開口部が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、レンズユニットには、複数個のユニット開口部が設けられ、カメラ本体には、複数個のユニット開口部に対向する位置に複数個の本体開口部が設けられている。このため、一つの開口でエアを出し入れする場合と比較すると、エアが流出する開口とエアが流入する開口を設けることができ、エアの流れをスムーズにすることができる。
本発明の請求項6に係るレンズ交換式カメラは、請求項2から5何れか1項に記載において、前記冷却ファンによって前記カメラ本体の内部を対流するエアの流路には、塵埃が付着する粘着部材が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、塵埃が付着する粘着部材が、冷却ファンによってカメラ本体の内部を対流するエアの流路に設けられている。このため、対流するエアによって浮遊する塵埃が粘着部材に付着し、撮像素子に塵埃が付着するのを防止することができる。
本発明の請求項7に係るレンズ交換式カメラは、請求項2から6何れか1項に記載において、前記撮像素子の近傍に設けられた温度センサと、前記温度センサの温度情報に基づいて前記冷却ファンを可動させる制御部と、を備えられることを特徴とする。
上記構成によれば、撮像素子の近傍に設けられた温度センサが、撮像素子近傍の温度を検知し、制御部が温度センサの温度情報に基づいて冷却ファンを可動させる。このように、必要な時にだけ冷却ファンを可動させることができ、電力を節約することができる。
本発明によれば、撮像素子の熱をレンズユニットから放出させることができる。
本発明の第1実施形態に係るレンズ交換式カメラ10の実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図3に示されるように、このレンズ交換式カメラ10(以下単に「カメラ」と称する)は、撮像素子一体型交換レンズユニット12(以下単に「レンズユニット」と称する)とカメラ本体14とで構成されている。
レンズユニット12は、その内部に撮影レンズ等を配設してカメラ本体14の表面から突出する円筒状に形成された鏡筒部18と、鏡筒部18の外形より小さい円筒状あって、カメラ本体14へ嵌合する嵌合部20を備えている。
さらに、レンズユニット12がカメラ本体14へ装着されると、鏡筒部18と嵌合部20の間に設けられたドーナッツ状のマウント当接部24(図2(A)参照)がカメラ本体14の表面に当接するようになっている。また、このマウント当接部24には、電気的な接続を行う接続端子25が設けられている。
一方、カメラ本体14の正面には、レンズユニット接続部16が設けられている。このレンズユニット接続部16は、カメラ本体14の表面から凹状に設けられ、レンズユニット12の嵌合部20と螺合する嵌合部22と、カメラ本体14上の表面上に設けられレンズユニット12のマウント当接部24と当接するマウント当接部32を備えている。さらに、マウント当接部32には、レンズユニット12の接続端子25と電気的に接続される接続端子27が設けられている。
さらに、レンズユニット接続部16において凹状に設けられた嵌合部22の底板72には、底板72が開口された本体開口部74が設けられている。なお、本体開口部74については詳細を後述する。
この構成により、レンズユニット12に設けられた嵌合部20をカメラ本体14に設けられた嵌合部22に螺合させることでレンズユニット12は、カメラ本体14に設けられたレンズユニット接続部16に対して装着されるようになっている。また、レンズユニット12がカメラ本体14に保持されるとレンズユニット12の接続端子25とカメラ本体14の接続端子27が電気的に接続される。なお、図面では、嵌合部20及び嵌合部22に設けられる螺合用のネジ形状については省略する。
さらに、カメラ本体14には、撮影の際に押圧操作されるレリーズボタン96と、撮影モードを切替えるモード切替ボタン98と、撮像時に周囲の光量不足を補うためのストロボ94が設けられている。
一方、図1に示されるように、レンズユニット12の鏡筒部18には、レンズ群26、ズームレンズ群28、フォーカスレンズ群30、撮像素子としてのCCD32、及び回路基板34等が組み込まれている。
レンズ群26は、レンズ26A及びレンズ26Bから構成され、鏡筒部18の前部(図1で示す下側)のレンズ枠36に保持されている。
レンズ群26の後方(図1で示す上側)には、ズームレンズ群28が配置され、ズームレンズ群28は、ズームレンズ28A、ズームレンズ28B、及びズームレンズ28Cから構成されており、レンズ枠38に保持されている。
レンズ枠38の径方向外側には、円孔38Aが形成され、光軸に平行な円柱状のガイド棒39が、円孔38Aに挿通されている。
さらに、レンズ枠38の円孔38Aと対向する位置には、ボールナット40が埋め込まれており、このボールナット40には、ボールネジ42が螺合している。
また、ボールネジ42の前部には、ギア44が固定されており、このギア44にはギア46が噛み合っている。このギア46は、鏡筒部18に固定されたズームレンズ駆動モータ48の軸50に固定されている。ズームレンズ駆動モータ48が駆動して軸50が回転すると、ボールネジ42が回転し、ズームレンズ群28が前後に移動する構成となっている。
さらに、ズームレンズ駆動モータ48には、図示しないエンコーダが取り付けられている。そして、ズームレンズ駆動モータ48は、エンコーダからの信号に基づいて後述するレンズユニット用CPU110(図4参照)に駆動を制御されている。
また、ズームレンズ群28の後方には、フォーカスレンズ群30が配置され、フォーカスレンズ群30は、フォーカスレンズ30A、及びフォーカスレンズ30Bから構成されており、レンズ枠52に保持されている。
フォーカスレンズ群30を移動させる機構は、ズームレンズ群28を移動させる機構と同様の構成であり、ボールナット51、ボールネジ54、ギア56、ギア58、フォーカスレンズ駆動モータ60、軸62等から構成されている。
さらに、フォーカスレンズ群30の後方には、CCD32が配置されている。CCD32は、放熱性の高い材料で形成された保持板64に固定されている。また、CCD32の周囲には、塵埃を吸着する吸着部材66が設けられている。この吸着部材66としては、静電気を用いて塵埃を吸着するものや、粘着シートなどが挙げられる。また、CCD32の前方には、図示しないシャッタ機構や、絞り機構などが配置されている。
さらに、CCD32を保持する略円板状の仕切板70が、鏡筒部18に固定されており、仕切板70の中央には、被写体光を導く開口が形成されている。この仕切板70と、レンズユニット12の底板76(図2(A)参照)とによって、レンズユニット12の後部に部屋が形成されるようになっている。
図2(A)に示されるように、この底板76には、底板76が開口されたユニット開口部78が設けられている。なお、ユニット開口部78については詳細を後述する。
また、図1に示されるように、CCD32の後方には、データ通信を行う回路などが実装された回路基板34が配置されている。この回路基板34は、仕切板70に固定された保持板68に保持されている。なお、回路基板34を保持する保持板68は放熱性の高い材料で形成することが好ましい。
一方、カメラ本体14の内部には、デジタル信号処理回路124等(図4参照)が搭載された基板80、画像が表示されるLCD表示部82、各部に電力を供給する電源部84、冷却ファン86、及びストロボ制御部(図示省略)などが設けられている。なお、冷却ファン86については詳細を後述する。
次に、カメラ10の電気的構成について図4のブロック図に従って説明する。
図4に示されるように、レンズユニット12(図1参照)に設けられた回路基板34には、アナログ信号処理回路102、A/D変換回路104、CCD駆動回路106、データ通信回路108、レンズユニット用CPU110などが実装されている。
また、CCD32の近傍には、CCD32の近傍の雰囲気温度を測定する温度センサ118が設けられており、温度センサ118の温度情報は、一定の周期でレンズユニット用CPU110にて管理されるようになっている。
一方、CCD32は、CCD駆動回路106に接続されており、CCD駆動回路106を介してレンズユニット用CPU110によって駆動を制御される。CCD32は、光学的な被写体画像を電気的な撮像信号に変換して出力する。CCD32から出力された撮像信号はアナログ信号処理回路102に入力される。アナログ信号処理回路102は、相関二重サンプリングを行うことによって信号からノイズを除去する機能や、信号を増幅する機能を備え、撮像信号に対してこれらの処理を施してから出力する。
アナログ信号処理回路102で適当なレベルに増幅された撮像信号は、A/D変換回路104によってデジタル変換されて画像データとなる。この画像データは、データ通信回路108を介してカメラ本体14側へと送信される。
レンズユニット用CPU110は、データバス112等を介してレンズユニット12の各部に接続されており、カメラ本体用CPU120と交信しながら、レンズユニット12側の撮影処理や画像処理等を管制する。
レンズユニット12からの画像データは、データ通信回路108、接続端子25及び接続端子27を介して、カメラ本体14のメモリ122に書き込まれる。デジタル信号処理回路124は、メモリ122から画像データを読み出し、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正等の処理を施す。各種処理が施された画像データは、LCD表示部82にスルー画として表示される。
拡大ズームボタン126及び縮小ズームボタン128からのズーム信号は、コントローラ130に入力さる。コントローラ130には、ズームカウンタ132及びLUT(ルックアップテーブルメモリ)134が接続されている。ズームカウンタ132は、拡大ズームボタン126が操作された場合には、その操作量に応じてカウンタ値をアップカウントし、縮小ズームボタン128が操作された場合には、同様にダウンカウントする。コントローラ130は、このカウンタ値に基づいて、ユーザーが所望するズーム量を特定する。
電子ズーム部136は、デジタル信号処理回路124から出力された画像に対して、コントローラ130で決定された電子ズーム倍率に応じて電子ズーム処理を行う。そして、画像処理及び電子ズーム処理が施された画像データは、圧縮伸張部138によって、例えば、JPEG(Joint Photgraphic Experts Group)の圧縮形式で圧縮される。
JPEG圧縮された画像は、メディアコントローラ140によってメモリカード142に記録される。また、再生モードにおいては、メモリカード142から読み出された撮影画像に対して圧縮伸張部138が伸張処理を施した後、このデータがビデオメモリ144に書き込まれLCD表示部82に再生表示される。
カメラ本体用CPU120は、データバス146等を介してカメラ本体14の各部に接続されており、レンズユニット12と交信しながら、カメラ本体14側の撮影処理、画像表示処理、記録処理等を管制する。
カメラ本体用CPU120には、電源部84、レリーズボタン96、モード切替ボタン98及び電源スイッチ100が接続されており、さらに、電源部84には、冷却ファン86が接続されている。
また、前述したレンズユニット用CPU110は、温度センサ130からの温度情報が所定の温度(例えば30℃)に達した場合は、この温度情報をカメラ本体用CPU120へ出力する。カメラ本体用CPU120は、電源部84を通して冷却ファン86を可動させる。
次に、カメラ本体14の本体開口部74、レンズユニット12のユニット開口部78、及び冷却ファン86について説明する。
図2(A)に示されるように、レンズユニット12の底板76の中央部には、レンズユニット12の内部を開放する長方形状のユニット開口部78が設けられている。さらに、このユニット開口部78には、ユニット開口部78を開閉するシャッター部材88が上下方向(図2(A)に示す矢印A方向)にスライド可能に取り付けられている。
また、シャッター部材88には凹状の把持部88Aが設けられており、この把持部88Aを上方へ移動させることで、図2(B)に示されるように、ユニット開口部78が開放されるようになっている。
なお、シャッター部材88のスライド部には抵抗部材(例えば不織布)が設けられておりシャッター部材88は、自重や振動で下方へ移動してユニット開口部78を閉止しないようになっている。
一方、図2(A)に示されるように、レンズユニット12がカメラ本体14へ装着された状態で、前述したユニット開口部78と対向するカメラ本体14の底板72には、カメラ本体14の内部を開放する長方形状の本体開口部74が設けられている。さらに、この本体開口部74には、ユニット開口部78と同様に、本体開口部74を開閉するシャッター部材90が上下方向(図2(A)に示す矢印A方向)にスライド可能に取り付けられている。
また、シャッター部材90には凹状の把持部90Aが設けられており、この把持部90Aを上方へ移動させることで、図2(B)に示されるように、本体開口部74が開放されるようになっている。
なお、シャッター部材90のスライド部には抵抗部材(例えば不織布)が設けられておりシャッター部材88は、自重や振動で下方へ移動して本体開口部74を閉止しないようになっている。
さらに、図1に示されるように、本体開口部74の後方には、前述した冷却ファン86が、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、CCD32の後方に配置された回路基板34へエアを吹き付けるように配置され、図示せぬブラケットに固定されている。
次に、上記のように構成されたカメラ10の作用について説明する。
図2(A)に示されるように、レンズユニット12がカメラ本体14から取り外された状態で、レンズユニット12を保管する場合は、把持部88Aを操作してシャッター部材88を閉じてユニット開口部78を閉止させる。これにより、レンズユニット12の内部に塵埃等が入るのを防止することができる。
同様に、レンズユニット12がカメラ本体14から取り外された状態で、カメラ本体14を保管する場合は、把持部90Aを操作してシャッター部材90を閉じて本体開口部74を閉止させる。これにより、カメラ本体14の内部に塵埃等が入るのを防止することができる。
一方、レンズユニット12をカメラ本体14へ装着し、被写体を撮影する場合は、図2(B)に示されるように、シャッター部材88の把持部88Aを操作してシャッター部材88を開けてユニット開口部78を開放させる。さらに、シャッター部材90の把持部90Aを操作してシャッター部材90を開けて本体開口部74を開放させる。
ユニット開口部78、及び本体開口部74が開放された状態で、レンズユニット12に設けられた嵌合部20をカメラ本体14に設けられた嵌合部22に螺合させることでレンズユニット12をカメラ本体14に装着する。
図1に示されるように、レンズユニット12がカメラ本体14に装着されると、ユニット開口部78と本体開口部74が対向し、カメラ本体14の内部とレンズユニット12の内部が貫通する。
一方、カメラ10を使用して被写体を撮影する場合、撮影光は、レンズ群26、ズームレンズ群28、及びフォーカスレンズ群30を通ってCCD32に入射する。CCD32は、光学的な被写体画像を電気的な撮像信号に変換して出力するため、変換処理を行う際に熱を発する。CCD32が発熱すると、CCD32の近傍の雰囲気温度が上昇する。
図4に示されるように、温度センサ118がCCD32の近傍の雰囲気温度を測定し、レンズユニット用CPU110によって温度センサ118の温度情報が、一定の周期で管理される。
CCD32の近傍の雰囲気温度が所定の温度(例えば30℃)に達した場合は、レンズユニット用CPU110は、接続端子25及び接続端子27を通して、この温度情報をカメラ本体用CPU120へ出力する。
温度情報を受取ったカメラ本体用CPU120は、電源部84を通して冷却ファン86を可動させる。
図1に示されるように、冷却ファン86の可動により生じたエアの流れは、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、CCD32の後方に配置された回路基板34へ吹き付けられる。
回路基板34にエアが吹き付けられると、エアは、回路基板34と当りカメラ本体14の内部に折り返される。これにより、本体開口部74及びユニット開口部78を通して、レンズユニット12内部とカメラ本体14内部にエアを対流させることができる。
このように、エアを対流させることで、CCD32が発した熱がレンズユニット12の内部に溜まることなく、レンズユニット12からカメラ本体14側へ放出されるため、CCD32が冷却され、出力画像の品質を向上させることができる。
また、温度センサ118が、CCD32近傍の雰囲気温度を検知し、レンズユニット用CPU110及びカメラ本体用CPU120が温度センサ118の温度情報に基づいて冷却ファン86を可動させるため、必要なときだけ冷却ファン86を可動させるため、電力を節約することができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、撮像素子をCCDとして説明したが、撮像素子をCMOSセンサとしてもよい。
また、上記実施形態では、温度センサ118の温度情報をレンズユニット用CPU110が管理したが、カメラ本体CPU120が直接管理してもよい。
次に本発明のカメラ150の第2実施形態を図5に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5で示されるように、この実施形態では第1実施形態のように、カメラ本体14の内部に冷却ファンは設けられておらず、これに替えて、フォーカスレンズ駆動モータ60の軸62に、羽根152が取り付けられており、フォーカスレンズ駆動モータ60が駆動することで羽根152が回転してエアの流れが生じるようになっている。つまり、フォーカスレンズ駆動モータ60と羽根152で冷却ファン148が構成されている。
さらに、CCD32を保持する仕切板70の両側には、開口部70Aが設けられており、CCD32の後方側の空気とCCD32の前方側の空気が行き来できるようになっている。
また、レンズユニット12の底板76には、2個のユニット開口部154が設けられ、このユニット開口部154と対向するように、カメラ本体14の底板72には、2個の本体開口部156が設けられている。
さらに、カメラ本体14の内部には、エアをカメラ本体14内部の壁面14Aに沿ってガイドするガイド部材158が設けられている。
さらに、カメラ本体14の壁面14Aに沿って流れるエアの流路が屈曲する部位には、塵埃が付着する粘着部材160が設けられている。
次に、上記のように構成されたカメラ150の作用について説明する。
カメラ150を使用して被写体を撮影する場合、フォーカスを合わせるためにフォーカスレンズ駆動モータ60を駆動させると、羽根152が回転しエアの流れが生じる。
このエアは、図5の矢印で示すように、一方の開口部70Aを通過し、さらに、一方のユニット開口部154、本体開口部156を通過してカメラ本体14の内部へ入る。カメラ本体14の内部に入ったエアは、ガイド部材158、電源部84、及び基板80に案内され、壁面14Aに沿って流れ、他方のユニット開口部154、本体開口部156を通過してレンズユニット12の内部に入る。レンズユニット12の内部に入ったエアは、他方の開口部70Aを通って、CCD32の前方側を通過して羽根152に達する。
このように、ユニット開口部154、及び本体開口部156を2個設けることで、一つの開口でエアを出し入れする場合と比較すると、エアを出す開口とエアを入れる開口を設けることができ、効率良くエアを対流させることができる。
また、エアの流路が屈曲する部位に、塵埃が付着する粘着部材160を設けることで、対流するエアによって浮遊する塵埃を粘着部材160に付着させることができ、これにより、CCD32に塵埃が付着するのを防止することができる。
また、エアの流れを生じさせるために、フォーカスレンズ駆動モータ60を使用することで、専用のモータを設ける必要がない。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、2個のユニット開口部154、及び本体開口部156を設けたが、2個に限られず2個以上であってもよい。
次に本発明のカメラ170の第3実施形態を図6、図7に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7で示されるように、この実施形態では第1実施形態のように、長方形状の開口部がレンズユニット12の底板76に設けられておらず、これに替えて、扇状のユニット開口部172が設けられている。さらに、カメラ本体14に装着されたレンズユニット12のユニット開口部172に対向するように、カメラ本体14の底板72には、扇状の本体開口部174が設けられている。
ユニット開口部172には、ユニット開口部172を開閉する扇状のシャッター部材176が設けられ、図6(A)に示されるように、このシャッター部材176は、底板76の中心部に設けられた回転軸179に回転可能に軸支されている。
さらに、シャッター部材176の端部には凸状の係合突起178が一体的に成形されており、この係合突起178がユニット開口部172の縁部に当接してユニット開口部172がシャッター部材176によって閉止されるようになっている。また、係合突起178をユニット開口部172の縁部に押し付けるコイル状のスプリング180が回転軸179に設けられている。
詳細には、スプリング180の一端は、シャッター部材176の裏面に設けられた円柱状の突起部182に引掛けられており、スプリング180の他端は、底板76に設けられた突起部(図示省略)に引掛けられている。
この構成により、スプリング180の付勢力で、係合突起178がユニット開口部172の縁部に当接してシャッター部材176がユニット開口部172を閉じるようになっている。
また、レンズユニット12をカメラ本体14に嵌め込み螺合させる前の状態で、シャッター部材176の係合突起178に重なるように、カメラ本体14の底板72から被係合部184が突出して設けられている。
この構成により、図6(A)に示されるように、レンズユニット12をカメラ本体14に嵌め込み螺合させると、シャッター部材176の係合突起178が、カメラ本体14の被係合部184に押され、ユニット開口部172だけが回転し、図6(B)に示されるように、ユニット開口部172が開放されるようになっている。
一方、図7に示されるように、本体開口部174には、本体開口部174を開閉する扇状のシャッター部材190が設けられ、図6(A)に示されるように、このシャッター部材190は、底板72の中心部に設けられた回転軸192に回転可能に軸支されている。
さらに、シャッター部材190の端部には凸状の係合突起194が一体的に成形されており、この係合突起194が本体開口部174の縁部に当接して本体開口部174がシャッター部材190によって閉止されるようになっている。また、係合突起194を本体開口部174の縁部に押し付けるコイル状のスプリング196が回転軸192に設けられている。
詳細には、スプリング196の一端は、シャッター部材190の裏面に設けられた円柱状の突起部198に引掛けられており、スプリング196の他端は、底板72に設けられた突起部(図示省略)に引掛けられている。
この構成により、スプリング196の付勢力で、係合突起194が本体開口部174の縁部に当接してシャッター部材190が本体開口部174を閉じるようになっている。
また、レンズユニット12をカメラ本体14に嵌め込み螺合させる前の状態で、シャッター部材190の係合突起194に重なるように、レンズユニット12の底板76から被係合部200が突出して設けられている。
この構成により、図6(A)に示されるように、レンズユニット12をカメラ本体14に嵌め込み螺合させると、シャッター部材190の係合突起194が、レンズユニット12の被係合部200に押され、シャッター部材190だけが回転し、図6(B)に示されるように、本体開口部174が開放されるようになっている。
このように、レンズユニット12をカメラ本体14に装着させるだけで、ユニット開口部172、及び本体開口部174を開放することができる。さらに、レンズユニット12をカメラ本体14から取り外す被装着動作を行うだけで、ユニット開口部172、及び本体開口部174を閉じることができる。
次に本発明のカメラの第4実施形態を図8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図8で示されるように、冷却ファン及び電源部は、カメラ本体14に設けられておらず、これに替えて、冷却ファン220及び電源部222は、レンズユニット12に設けられている。
詳細には、温度センサ118がCCD32の近傍の雰囲気温度を測定し、レンズユニット用CPU110によって温度センサ118の温度情報が、一定の周期で管理される。
CCD32の近傍の雰囲気温度が所定の温度(例えば30℃)に達した場合は、レンズユニット用CPU110は、電源部222を通して冷却ファン220をON/OFFさせる。
レンズユニット用CPU110が冷却ファン220をON/OFFする信号については、例えば、レンズユニット用CPU110に設けられているアナログ電圧出力ポートを使用することができる。
また、電源部222の電圧値を変化させることで冷却ファン220の回転速度を変えることができるタイプの場合は、温度センサ118からの温度情報に基づいてレンズユニット用CPU110のアナログ電圧値を可変に制御することで、冷却ファン220をON/OFFする制御だけではなく、冷却ファン220の回転数を制御することで放熱速度を制御することができる。
次に本発明のカメラ10の第5実施形態を図9に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図9で示されるように、 冷却ファンは、カメラ本体14に設けられておらず、これに替えて、冷却ファン230は、レンズユニット12に設けられている。
詳細には、温度センサ118がCCD32の近傍の雰囲気温度を測定し、レンズユニット用CPU110によって温度センサ118の温度情報が、一定の周期で管理される。
CCD32の近傍の雰囲気温度が所定の温度(例えば30℃)に達した場合は、レンズユニット用CPU110は、接続端子25及び接続端子27を通して、この温度情報をカメラ本体用CPU120へ出力する。
温度情報を受取ったカメラ本体用CPU120は、電源部232及び接続端子25、27を通して冷却ファン230を可動させる。
このように、電源部232をカメラ本体14に配置することで、レンズユニット12内のスペースを確保することができ、さらに、レンズユニット12内の温度上昇を極力低減することができる。
10 カメラ(レンズ交換式カメラ)
12 レンズユニット
14 カメラ本体
26 レンズ群(レンズ)
28 ズームレンズ群(レンズ)
30 フォーカスレンズ群(レンズ)
32 CCD(撮像素子)
74 本体開口部
78 ユニット開口部
86 冷却ファン
88 シャッター部材(ユニット開閉部材)
90 シャッター部材(本体開閉部材)
110 レンズユニット用CPU(制御部)
120 カメラ本体用CPU(制御部)
118 温度センサ
148 冷却ファン
150 カメラ(レンズ交換式カメラ)
154 ユニット開口部
156 本体開口部
160 粘着部材
170 カメラ(レンズ交換式カメラ)
172 ユニット開口部
174 本体開口部
176 シャッター部材(第一開閉部材)
178 係合突起(ユニット係合部)
180 スプリング(第一付勢部材)
184 被係合部(被ユニット係合部)
190 シャッター部材(第二開閉部材)
194 係合突起(本体係合部)
196 スプリング
200 被係合部(被本体係合部)
12 レンズユニット
14 カメラ本体
26 レンズ群(レンズ)
28 ズームレンズ群(レンズ)
30 フォーカスレンズ群(レンズ)
32 CCD(撮像素子)
74 本体開口部
78 ユニット開口部
86 冷却ファン
88 シャッター部材(ユニット開閉部材)
90 シャッター部材(本体開閉部材)
110 レンズユニット用CPU(制御部)
120 カメラ本体用CPU(制御部)
118 温度センサ
148 冷却ファン
150 カメラ(レンズ交換式カメラ)
154 ユニット開口部
156 本体開口部
160 粘着部材
170 カメラ(レンズ交換式カメラ)
172 ユニット開口部
174 本体開口部
176 シャッター部材(第一開閉部材)
178 係合突起(ユニット係合部)
180 スプリング(第一付勢部材)
184 被係合部(被ユニット係合部)
190 シャッター部材(第二開閉部材)
194 係合突起(本体係合部)
196 スプリング
200 被係合部(被本体係合部)
Claims (7)
- レンズと前記レンズによって結像される画像を電気信号に変える撮像素子を有するレンズユニットと、
前記レンズユニットが装着されるカメラ本体と、
前記レンズユニットに設けられるユニット開口部と、
前記ユニット開口部を開閉するユニット開閉部材と、
前記カメラ本体に設けられ、前記カメラ本体に前記レンズユニットが装着されると、前記ユニット開口部と対向する本体開口部と、
前記本体開口部を開閉する本体開閉部材と、
を備えることを特徴とするレンズ交換式カメラ。 - 前記カメラ本体の内部には、エアの流れを発生させる冷却ファンが備えられることを特徴とした請求項1記載のレンズ交換式カメラ。
- 前記レンズユニットの内部には、エアの流れを発生させる冷却ファンが備えられることを特徴とした請求項1記載のレンズ交換式カメラ。
- 前記ユニット開口部には、前記ユニット開口部を開閉する第一開閉部材と、前記第一開閉部材を閉方向へ付勢する第一付勢部材と、が設けられ、前記第一開閉部材には、移動させることで前記第一開閉部材が前記ユニット開口部を開放するユニット係合部が設けられ、
前記カメラ本体には、前記レンズユニットを前記カメラ本体に装着させる装着動作を行うと、前記ユニット係合部と係合して前記ユニット係合部と前記レンズユニットを相対移動させ前記ユニット開口部を開放する被ユニット係合部が設けられ、
前記本体開口部には、前記本体開口部を開閉する第二開閉部材と、前記第二開閉部材を閉方向へ付勢する第二付勢部材と、が設けられ、前記第二開閉部材には、移動させることで前記第二開閉部材が前記本体開口部を開放する本体係合部が設けられ、
前記レンズユニットには、前記レンズユニットを前記カメラ本体に装着させる装着動作を行うと、前記本体係合部と係合して前記本体係合部を移動させ前記本体開口部を開放する被本体係合部が設けられることを特徴とする請求項1から3何れか1項に記載のレンズ交換式カメラ。 - 前記レンズユニットには、複数個の前記ユニット開口部が設けられ、前記カメラ本体には、複数個の前記ユニット開口部に対向する位置に複数個の前記本体開口部が設けられることを特徴とする請求項1から4何れか1項に記載されたレンズ交換式カメラ。
- 前記冷却ファンによって前記カメラ本体の内部を対流するエアの流路には、塵埃が付着する粘着部材が設けられることを特徴とする請求項2から5何れか1項に記載されたレンズ交換式カメラ。
- 前記撮像素子の近傍に設けられた温度センサと、
前記温度センサの温度情報に基づいて前記冷却ファンを可動させる制御部と、
を備えられることを特徴とする請求項2から6何れか1項に記載されたレンズ交換式カメラ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007190794A JP2009025706A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | レンズ交換式カメラ |
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JP2007190794A JP2009025706A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | レンズ交換式カメラ |
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JP (1) | JP2009025706A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140055671A1 (en) * | 2012-08-27 | 2014-02-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus with air cooling unit |
JP2014044293A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Canon Inc | 撮像装置 |
US9578214B2 (en) | 2012-08-27 | 2017-02-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus with air cooling unit |
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2007
- 2007-07-23 JP JP2007190794A patent/JP2009025706A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014044293A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Canon Inc | 撮像装置 |
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