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JP2009013938A - 燃費評価装置および燃費評価方法 - Google Patents

燃費評価装置および燃費評価方法 Download PDF

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JP2009013938A JP2007178914A JP2007178914A JP2009013938A JP 2009013938 A JP2009013938 A JP 2009013938A JP 2007178914 A JP2007178914 A JP 2007178914A JP 2007178914 A JP2007178914 A JP 2007178914A JP 2009013938 A JP2009013938 A JP 2009013938A
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Satoru Harumoto
哲 春本
Yusaku Matsuda
悠作 松田
Yukie Sei
幸栄 清
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Abstract

【課題】普遍性を有する理想的な燃料消費率に基づいて、より正確に燃費評価をおこなう。
【解決手段】本発明の燃費評価装置10aは、燃料消費量率評価処理部11eが、運転者に依存しない普遍的な燃料消費量率[リットル/km]に基づく実燃料消費量率[リットル/km]を、同じく普遍的な燃料消費量率[リットル/km]に基づいて算出された理想燃料消費量率[リットル/km]で除算して100を乗算することによって、理想燃料消費量率[リットル/km]に対する実燃料消費量率[リットル/km]の百分率を算出して実燃料消費量率[リットル/km]を評価する。この表示を表示することによって、車両1の運転者は、自身の運転がどれだけの燃費走行を達成したかを一目瞭然に認識することが可能になる。また、車種を問わず、普遍的な統一基準で燃費評価することとなるので、異なる車種間、異なる運転者間での比較が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の走行における燃費を評価する燃費評価装置および燃費評価方法に関し、特に、普遍性を有する理想的な燃料消費率に基づいて、より正確に燃費評価をおこなうことが可能になる燃費評価装置および燃費評価方法に関する。
近年、地球環境保護や資源保護の観点から、車両の走行で消費する燃料をより低減しようとする意識が高まりつつある。車両の運転者は、ある走行条件下での理想的な消費燃料の最小量を知ることによって、消費燃料をより低減する努力のための参考とすることができる。このために、例えば、特許文献1には、車両が走行する道路状況と相関のあるパラメータを入力パラメータとして該車両の理想的な燃料消費率を予測することによって、該車両の走行の良否を評価することを可能とする車両の燃料消費率予測装置が開示されている。
また、特許文献2には、車両の経路をガイドするカーナビゲーション装置において、出発地点から目的地点までの経路で、該車両の燃料の消費が最少量となる経路を選択して運転者に提示するカーナビゲーション装置が開示されている。このカーナビゲーション装置によれば、目的地まで最少量の燃料で到達することが可能になる。
特開2006−118479号公報 特開2005−172582号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、予測される理想的な燃料消費率は、当該運転者の運転の属性を示す入力パラメータに基づいて算出されるものであるため、結局、該理想的な燃料消費率が属人的な要素を含み、普遍性に疑問があった。
すなわち、運転者による車両の運転状況として平均車速、停車頻度、アイドリング比率を燃料消費率予測モデルへの入力パラメータとして理想的な燃料消費率を算出することとしているが、該燃料消費率予測モデルは、入力パラメータが普遍性を有する(すなわち、入力パラメータが、誰がどの時間帯に運転しても普遍的な数値である)ことを前提とすれば理想的で普遍的な燃料消費率を出力するものの、入力パラメータが当該運転者に属人的であるために普遍性を有さず、したがって、その普遍性を有さない入力パラメータに基づいて算出された理想的な燃料消費率も結局は普遍性を有さないことなり、燃費評価の基準として採用することはできなかった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、普遍性を有する理想的な燃料消費率に基づいて、より正確に燃費評価をおこなうことが可能になる燃費評価装置および燃費評価方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、車両の走行における燃費を評価する燃費評価装置であって、前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における車両の走行の車速の標準値を取得し、該道路の区間の距離と、該車両が該車速の標準値で所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量とに基づいて、該車両が該道路の区間を走行するために消費する燃料の最少量を算出する最少燃料消費量算出手段と、前記車両が該道路の区間を実際に走行するために消費した実燃料消費量を算出する実消費燃料量算出手段と、前記最少燃料消費量算出手段によって算出された前記燃料の最少量と、前記実消費燃料量算出手段によって算出された前記実燃料消費量とに基づいて、前記車両の前記道路の区間の走行における燃費を評価する燃費評価手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における走行の車速の標準値を、無線通信によって、該車両の外部から取得することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における走行の前記車速の標準値をあらかじめ記憶している記憶手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記車両が走行する道路の勾配を検知する勾配検知手段と、該車両に搭乗する搭乗者もしくは該車両が積載する貨物を検知する搭載検知手段との少なくとも一方と、前記勾配検知手段によって検知される前記勾配、または、前記搭載検知手段による前記搭乗者または前記貨物の検知に基づいて推定される該搭乗者または該貨物の搭載重量に応じて、前記車両が該車速の標準値で前記所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量と、該車両が実際の車速で該所定の単位距離だけ走行するために必要な燃料の最少量とを補正する燃料最少量補正手段とをさらに有し、前記燃費評価手段は、前記燃料最少量補正手段によって補正された前記燃料の最少量および前記実燃料消費量に基づいて、前記車両の前記道路の区間の走行における燃費を評価することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記燃費評価手段による前記車両の前記道路の区間の走行における燃費の評価を、該車両の運転に支障なく視認可能に表示する表示装置を使用して報知する報知手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、車両の走行における燃費を評価する燃費評価方法であって、前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における車両の走行の車速の標準値を取得し、該道路の区間の距離と、該車両が該車速の標準値で所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量とに基づいて、該車両が該道路の区間を走行するために消費する燃料の最少量を算出する最少燃料消費量算出ステップと、前記車両が該道路の区間を実際に走行するために消費した実燃料消費量を算出する実消費燃料量算出ステップと、前記最少燃料消費量算出ステップによって算出された前記燃料の最少量と、前記実消費燃料量算出ステップによって算出された前記実燃料消費量とに基づいて、前記車両の前記道路の区間の走行における燃費を評価する燃費評価ステップとを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、車両が走行している道路の区間の走行で実際に消費した燃料量を、該道路の区間の走行に必要な燃料の最少量に基づいて評価するので、車両の運転者は、自身の運転の燃費の客観的な評価を知ることができ、該運転者の燃費改善努力を促すことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、燃費評価装置が、車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における走行の車速の標準値を、無線通信によって、該車両の外部から取得するので、最少燃料消費量算出手段は、常に新しい情報に基づいて算出処理をおこなうことができ、燃費評価手段は、常に新しい情報に基づいて評価をおこなうことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、燃費評価装置が、車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における走行の車速の標準値をあらかじめ記憶しているので、最少燃料消費量算出手段および実消費燃料量算出手段が迅速に算出処理をおこなうことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、勾配検知手段によって検知される勾配、または、搭載検知手段による搭乗者または貨物の検知に基づいて推定される該搭乗者または該貨物の重量に応じて、車両が該車速の標準値で所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量と、該車両が実際の車速で所定の単位距離だけ走行するため必要な燃料の最少量とを補正するので、勾配または搭載重量の影響を除外して、車両の前記道路の区間の走行における燃費を正しく評価することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、燃費の評価を、車両の運転に支障なく視認可能に表示し、運転者が前方視界から視線を大きく移動させることなく、容易かつ確実に認識できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の燃費評価装置および燃費評価方法にかかる実施例を詳細に説明する。
先ず、実施例にかかる燃費評価装置の構成について説明する。図1は、実施例にかかる燃費評価装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、実施例の燃費評価装置10aは、車両1において、CAN(Controller Area Network)100を介して、カーナビゲーション装置、VICS(登録商標)情報受信装置、DCM(Data Communication Module)、DSRC(Dedicated Short Range Communication)装置などの道路情報取得装置20と、車両1が走行で実際に消費した燃料の量を検知する燃料消費検知装置30aと、勾配検知センサである勾配検知装置30bと、シートセンサや積載貨物センサである搭乗者・積載貨物検知装置40と、車両1のエンジンへの燃料供給を制御するエンジン制御装置50と相互通信可能に接続されている。
なお、エンジン制御装置50は、車両1の性能に基づく車速と該車速において1kmあたりの走行で消費する最少の燃料量である燃料消費量率[リットル/km]とを対応付けて記憶する燃料消費量率テーブル50aを格納している。この燃料消費量率[リットル/km]は、車両1の属性に基づいて理論的に算出された数値もしくは実験によって求められた、1キロメートル走行あたりの燃料の最少必要量である。
燃費評価装置10aは、所定の処理手順を規定するプログラムコードを格納するROM(Read Only Memory)などを含むマイクロ・コンピュータなどの制御手段である制御部11と、揮発性記憶手段もしくは不揮発性記憶手段である記憶部12と、ディスプレイ装置などの表示手段である表示部13とを有する。制御部11は、燃費評価装置10a全体の制御をつかさどるが、特に実施例に関連する構成要素として理想燃料消費量算出部11aと、実燃料消費量算出部11bと、補正理想燃料消費量算出部11cと、燃料消費量率算出部11dと、燃料消費量率評価処理部11eと、燃料消費量率評価結果表示制御部11fとをさらに有する。
理想燃料消費量算出部11aは、後述の燃料消費量率テーブル50aから取得される理想燃料消費量率と、道路情報取得装置20を介して車両1の外部から取得される後述の道路情報とに基づいて、車両1が走行している道路の区間で消費される理想燃料消費量[リットル]を算出する。
理想燃料消費量率の例は、図2に示すとおりである。図2は、燃料消費量率テーブル50aの例を示す図である。燃料消費量率テーブル50aは、エンジン制御装置50のROMなどの所定の不揮発性記憶手段に格納されている。燃料消費量率テーブル50aには、時速[k/m]それぞれに燃料消費量率[リットル/km]が対応付けられて記憶されている。時速[k/m]は、車両1の車速である。燃料消費量率[リットル/km]は、いかなる運転者による運転で走行したとしても車両1と同一の車種であれば、同一となる普遍的な燃料消費量率である。
例えば、図2を参照すると、時速が0[km/h]〜10[km/h](0[km/h]より大、10[km/h]未満)の場合には、燃料消費量率[リットル/km]は、a[リットル/km]である。同様に、時速が10[km/h]〜20[km/h](10[km/h]以上、20[km/h]未満)の場合には、燃料消費量率[リットル/km]は、a[リットル/km]である。同様に、時速が190[km/h]〜200[km/h](190[km/h]以上、200[km/h]未満)の場合には、燃料消費量率[リットル/km]は、a20[リットル/km]である。このように、想定されるすべての時速について燃料消費量率[リットル/km]が対応付けられて記憶されている。
なお、ここで、車両1が走行している道路の区間とは、車両1が出発した出発地点から目的地点までの道路を、道路属性(例えば、平均走行速度など)の変わり目を区切りとして、同じ道路属性を有するセクションごとに区切った区間を指す。ここでの出発地点および目的地点は、車両1の1日の運行の開始地点および終了地点、車両1のワントリップの出発地点および到達地点、もしくはカーナビゲーション装置でルート検索をおこなう現在地点および目的地点のいずれであってもよい。
道路の区間の例は、図3に示すとおりである。図3は、道路情報の例を示す図である。すなわち、区間名が区間S、区間S、・・・、区間S20、・・・である区間それぞれの区間距離[km]はL、L、・・・、L20、・・・であり、平均走行速度[km/h]は例えば30、55、・・・、22、・・・である。ここで、平均走行速度[km/h]は、当該区間を当該時刻においていかなる運転者による運転で走行したとしてもほぼ同一となる普遍的な車速である。道路情報とは、このすべての道路の区間に対する区間名、区間距離[km]および平均走行速度[km/h]の情報である。従って、道路情報は、運転者によらない普遍的な情報である。この道路情報は、道路情報取得装置20を介して、無線通信によって、車両1の外部からリアルタイムに最新の情報が取得されるものである。
実燃料消費量算出部11bは、燃料消費検知装置30aから取得される燃料消費量に基づいて、車両1が走行した道路の区間での走行で消費された実燃料消費量[リットル]を算出する。なお、ここで言う道路の区間は、上記した内容と同様である。
補正理想燃料消費量算出部11cは、燃料消費量率テーブル50aから取得される燃料消費量率[リットル/km]を、車両1の現在位置の勾配と、車両1の搭乗者・積載貨物の重量に基づく車両総重量とに基づいて補正した上で、この補正された燃料消費量率[リットル/km]に基づいて、理想燃料消費量算出部11aが算出した理想燃料消費量[リットル]を補正する。
車両1の現在位置が勾配であると、その傾斜が車両1の走行での燃料消費量率[リットル/km]に影響を与えることは明らかである。その影響を補正するための補正係数をαとし、補正前の理想燃料消費量率をaとすると、補正された燃料消費量率[リットル/km]はα×a[リットル/km]である。ここで、αの算出例としては次の方法がある。
すなわち、補正前の燃料消費量率[リットル/km]を求める際に使用した車両1の慣性質量をM[kg]とすると、車両1が傾斜角度θ[rad]の上り坂を登坂する場合に、車両1の進行方向とは逆方向にM×g×sinθ[kg×km×h2]の力がかかる(ここで、“g”は重力加速度、[kg×km×h2]の“h”は“1時間”をあらわす)。すなわち、車両1は、傾斜角度θ[rad]の上り坂を登坂する場合に、平面を走行する場合の慣性質量に加えてM×sinθの慣性質量が加算されることとなる。したがって、燃料消費量率[リットル/km]は慣性質量に比例すると考えられることから、α=1+sinθとすると、補正後の燃料消費量率[リットル/km]はα×a[リットル/km]となる。また、車両1が傾斜角度θ[rad]の下り坂を下阪する場合は、α=1+sin(−θ)=1−sinθとすればよい。しかし、この算出方法はあくまで一例に過ぎない。
なお、勾配を検知する方法は、勾配検知装置30bによらず、カーナビゲーション装置などの道路情報取得装置20を介して取得される地図情報に含まれる勾配に関する情報に基づいて勾配を検知することとしてもよい。
また、車両1の搭乗者・積載貨物の重量が無視できない場合に、その重量が車両1の走行での燃料消費量率[リットル/km]に影響を与えることも明らかである。その影響を補正するための補正係数をβとし、補正前の燃料消費量率をaとすると、補正された燃料消費量率[リットル/km]はβ×a[リットル/km]である。ここで、βの算出例としては次の方法がある。
すなわち、燃料消費量率[リットル/km]は車両1の重量に比例すると考えられることから、補正前の燃料消費量率[リットル/km]を求める際に使用した車両1の重量をM[kg]、搭乗者・積載貨物の重量を含めた車両1の重量をMとすると、β=M/Mとなる。しかし、この算出方法もあくまで一例に過ぎない。
なお、上記の補正係数αおよびβによってa(燃料消費量率)[リットル/km]を補正するとα×β×a[リットル/km]となる。
燃料消費量率算出部11dは、理想燃料消費量算出部11aによって算出された道路の区間ごとの理想燃料消費量[リットル]を出発地点から目的地点までのすべての区間について合計した理想燃料消費総量[リットル]を、該出発地点から該目的地点までの距離で除算して、理想燃料消費量率[リットル/km]を算出する。また、燃料消費量率算出部11dは、実燃料消費量算出部11bによって算出された道路の区間ごとの実燃料消費量率[リットル/km]を出発地点から目的地点までのすべての区間について合計した実燃料消費総量[リットル]を、該出発地点から該目的地点までの距離で除算して、実燃料消費量率[リットル/km]を算出する。
燃料消費量率評価処理部11eは、燃料消費量率算出部11dによって算出された実燃料消費量率[リットル/km]を、同じく燃料消費量率算出部11dによって算出された理想燃料消費量率[リットル/km]で除算して100を乗算することによって、理想燃料消費量率[リットル/km]に対する実燃料消費量率[リットル/km]の百分率を算出して実燃料消費量率[リットル/km]を評価する。
この百分率が100%であれば、実燃料消費量率[リットル/km]は理想燃料消費量率[リットル/km]に一致することを示す。また、この百分率が100%未満であれば、実燃料消費量率[リットル/km]は理想燃料消費量率[リットル/km]より劣っていることになり、車両1の走行は理想的な省燃費走行でないことを示す。また、この百分率が100%より大であれば、実燃料消費量率[リットル/km]は理想燃料消費量率[リットル/km]より優っていることになり、車両1の走行は理想的を超えた省燃費走行であることを示す。
なお、上記では、燃料消費量率評価処理部11eは、実燃料消費量率[リットル/km]を理想燃料消費量率[リットル/km]で除算して100を乗算することによって、理想燃料消費量率[リットル/km]に対する実燃料消費量率[リットル/km]の百分率を算出することとしているが、これに限られるものではない。すなわち、燃料消費量率算出部11dによって算出された実燃料消費総量[リットル]を、同じく燃料消費量率算出部11dによって算出された理想燃料消費総量[リットル]で除算して、理想燃料消費総量[リットル]に対する実燃料消費総量[リットル]の百分率を算出することによって実燃料消費総量[リットル]を評価するとしてもよい。
この百分率が100%であれば、実燃料消費総量[リットル]は理想燃料消費総量[リットル]に一致することを示す。また、この百分率が100%未満であれば、実燃料消費総量[リットル]は理想燃料消費総量[リットル]より優っていることになり、車両1の走行は理想的を超えた省燃費走行であることを示す。また、この百分率が100%より大であれば、実燃料消費総量[リットル]は理想燃料消費総量[リットル]より劣っていることになり、車両1の走行は理想的な省燃費走行でないことを示す。
燃料消費量率評価結果表示制御部11fは、燃料消費量率評価処理部11eによって算出された理想燃料消費量率[リットル/km]に対する実燃料消費量率[リットル/km]の百分率(もしくは、理想燃料消費総量[リットル]に対する実燃料消費総量[リットル]の百分率)を、車両1の運転者が効果的かつ容易に視認可能に表示部13の表示画面に表示する制御をおこなう。
記憶部12は、燃料消費量累積記憶テーブル12aを格納する。燃料消費量累積記憶テーブル12aは、例えば、そのテーブル例を図4に示すように、車両1の出発地点から目的地点までに含まれるすべての走行区間ごとに区間距離[km]、理想燃料消費量[リットル]、実燃料消費量[リットル]を記憶していくテーブルである。そして、出発地点から目的地点までの区間距離[km]の合計L[km]、理想燃料消費量[リットル]の合計T[リットル]、実燃料消費量[リットル]の合計T[リットル]を記憶する。なお、L[km]、T[リットル]およびT[リットル]は、各走行区間の走行が終了するごとに、燃料消費量率算出部11dによって算出・更新される値である。これらのデータに基づいて燃料消費量率算出部11dが理想燃料消費量率[リットル/km]および実燃料消費総量[リットル]を算出する。
図4を参照すると、例えば、走行区間として区間S、区間S、区間S、区間S、区間S11、区間S14、区間S15、区間S18、区間S20が列挙されている。これは、出発地点から目的地点までの走行経路が、これらの区間を含むことを示す。道路情報取得装置20を介して取得された道路情報に基づいて区間Sの区間距離[km]はL、平均走行速度[km/h]は30[km/h]であることがわかり、さらに燃料消費量率テーブル50aを参照すると、平均走行速度[km/h]が30[km/h]場合には、理想燃料消費量率[リットル/km]はaであることがわかる。
よって、理想燃料消費量算出部11aによって、区間Sの理想燃料消費量[リットル]は、a×Lであると算出される。また、実燃料消費量算出部11bによって、燃料消費量率テーブル50aから取得される理想燃料消費量率[リットル/km]と、区間Sでの車両1の平均車速とに基づいて、区間Sでの走行で消費された実燃料消費量[リットル]としてAが算出される。その他の区間についても同様に、区間距離[km]、理想燃料消費量[リットル]、実燃料消費量[リットル]が求められる。
なお、図5は、補正された理想燃料消費量および実燃料消費量に基づく燃料消費量累積記憶テーブルの例を示す図である。車両1が走行する道路の区間によっては、前述の補正係数αを乗算することによって理想燃料消費量率[リットル/km]を補正しなければならない。また、車両1の搭乗者・積載貨物の重量が無視できない場合であると、前述の補正係数βを乗算することによって理想燃料消費量率[リットル/km]を補正しなければならない。図5は、補正係数αおよびβを乗算することによって、補正した理想燃料消費量率[リットル/km]に基づいて理想燃料消費量[リットル]および実燃料消費量[リットル]を算出した例を示す。
例えば、車両1の搭乗者・積載貨物の重量は、すべての走行区間にわたって理想燃料消費量率[リットル/km]に影響を及ぼすので、すべての走行区間にわたる理想燃料消費量率[リットル/km]にβを乗算して補正をおこなう。また、例えば、区間Sおよび区間S11が勾配のある区間であるとすると、これらの区間それぞれの勾配に応じた補正係数αおよびα11を乗算することによって理想燃料消費量率[リットル/km]を補正する。この様に補正された理想燃料消費量率[リットル/km]に基づいて算出された走行区間ごとの理想燃料消費量[リットル]および実燃料消費量[リットル]、理想燃料消費総量(T´)[リットル]、実燃料消費総量(T´)[リットル]は、図示のとおりである。
次に、実施例の燃費評価装置10aで実行される燃費評価処理について説明する。図6は、燃費評価処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、車両1の運転者(もしくは搭乗者)による目的地設定に基づいて、カーナビゲーション装置によって走行経路が設定される(ステップS101)。続いて、理想燃料消費量算出部11aは、ステップS101で設定された走行経路の道路の区間に対応する道路情報を、道路情報取得装置20を介して取得する(ステップS102)。
続いて、理想燃料消費量算出部11aは、理想燃料消費量を算出する(ステップS103)。続いて、補正理想燃料消費量算出部11cは、搭乗者・積載貨物の重量による理想燃料消費量率[リットル/km]の補正が必要か否かを判定する(ステップS104)。搭乗者・積載貨物の重量による理想燃料消費量率[リットル/km]の補正が必要であると判定された場合に(ステップS104肯定)、ステップS105へ移り、搭乗者・積載貨物の重量による理想燃料消費量率[リットル/km]の補正が必要であると判定されなかった場合に(ステップS104否定)、ステップS106へ移る。
ステップS105では、補正理想燃料消費量算出部11cは、搭乗者・積載貨物の重量によって補正された補正理想燃料消費量率[リットル/km]を算出する。続いて、ステップS106では、燃料消費量率算出部11dは、道路の区間のうちの1区間の通過を検知する。
続いて、理想燃料消費量算出部11aは、ステップS106で通過した道路の区間において勾配による理想燃料消費量率[リットル/km]の補正が必要か否かを判定する(ステップS107)。勾配による理想燃料消費量率[リットル/km]の補正が必要であると判定された場合に(ステップS107肯定)、ステップS108へ移り、勾配による理想燃料消費量率[リットル/km]の補正が必要であると判定されなかった場合に(ステップS107否定)、ステップS109へ移る。
ステップS108では、補正理想燃料消費量算出部11cは、勾配によって補正された補正理想燃料消費量率[リットル/km]を算出する。続いて、ステップS109では、補正理想燃料消費量算出部11cは、理想燃料消費量率[リットル/km]または補正理想燃料消費量率[リットル/km]に基づいて、ステップS106で通過した道路の区間における理想燃料消費量[リットル]を算出するとともに実燃料消費量[リットル]を算出する。
続いて、燃料消費量率算出部11dは、走行経路に含まれるすべての道路の区間を通過したか否かを判定する(ステップS110)。走行経路に含まれるすべての道路の区間を通過したと判定された場合に(ステップS110肯定)、ステップS111へ移り、走行経路に含まれるすべての道路の区間を通過したと判定されなかった場合に(ステップS110否定)、次の道路の区間の通過を検知すべくステップS106へ戻る。
ステップS111では、燃料消費量率算出部11dは、走行経路に含まれるすべての道路の区間における理想燃料消費量[リットル]に基づき理想燃料消費量率[リットル/km]を算出し、走行経路に含まれるすべての道路の区間における実燃料消費量[リットル]に基づき実燃料消費量率[リットル/km]を算出する。
続いて、燃料消費量率評価処理部11eは、ステップS111で算出された理想燃料消費量率[リットル/km]に基づき、同じくステップS111で算出された実燃料消費量率[リットル/km]を評価する(ステップS112)。続いて、燃料消費量率評価結果表示制御部11fは、ステップS112での実燃料消費量率[リットル/km]の評価結果を表示部13の表示画面に表示する(ステップS113)。
次に、燃費評価表示例について説明する。図7−1は、燃費評価表示例(その1)を示す図であり、図7−2は、燃費評価表示例(その2)を示す図である。先ず、図7−1を参照すると、燃料消費量率評価結果表示制御部11fは、表示部13の表示画面13aにおいて、表示部分501で総走行距離[km](出発地点から目的地点までの区間距離の合計)としてL[km]を、表示部分502で理想燃料消費量[リットル]としてT[リットル]を、表示部分503で実燃料消費量[リットル]としてT[リットル]を、表示部分504で理想燃料消費量率[リットル/km]としてT/L[リットル/km]を、表示部分505で実燃料消費量率[リットル/km]としてT/L[リットル/km]を、表示部分506で燃費率達成度[%]として(T/L)/(T/L)[%]を表示する。この表示によって、車両1の運転者は、自身の運転がどれだけの燃費走行を達成したかを一目瞭然に認識することが可能になる。また、車種を問わず、普遍的な統一基準で燃費評価することとなるので、異なる車種間、異なる運転者間での比較が可能になる。
次に、図7−2を参照すると、燃料消費量率評価結果表示制御部11fは、図7−1に示した表示部分501〜505に加え、表示部分506に代えて表示部分507で燃料浪費量[リットル]として{[(T/L)−(T/L)]×L}[リットル]と、その燃料浪費量を金額換算した額[円]とを表示する。この表示によって、車両1の運転者は、自身の運転がどれだけの燃費を浪費したかを一目瞭然に認識することが可能になる。
なお、上記TおよびTは、必要に応じて、勾配または搭乗者・積載貨物の重量に基づいて補正された理想燃料消費量率[リットル/km]に基づくT´およびT´となる場合がある。
このように、出発地点から目的地点までの区間距離の合計L(総走行距離)[km]、理想燃料消費量T(もしくはT´)[リットル]、実燃料消費量T(もしくはT´)[リットル]、理想燃料消費量率T/L[リットル/km]、実燃料消費量率T/L[リットル/km]、走行区間ごとの区間距離[km]、走行区間ごとの理想燃料消費量[リットル]、走行区間ごとの実燃料消費量[リットル]に基づいて、多様な評価表示をおこなうことができる。特に、走行区間ごとに燃費率達成度[%]、浪費燃料量[リットル]、浪費燃料の時価金額[円]を表示すると、車両1の運転者は、いずれの走行区間が全体評価に悪い影響を与えているかを分析することが可能になる。
以上の実施例によれば、燃費評価装置10aは、運転者によらない普遍的な理想燃料消費量率[リットル/km]、運転者によらない普遍的な道路情報を燃費評価装置10aの外部から取得するので、車両1の車種および運転者に依存するものではなく、汎用性が高い。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施例では、道路情報は、道路情報取得装置20を介して、無線通信で車両1の外部から取得されるとしたが、これに限らす、図8に示すように、燃費評価装置10bは、すべての道路情報を網羅した道路情報テーブル12bを記憶部12に格納していてもよい。この点以外は、燃費評価装置10bは、燃費評価装置10aと同様である。この場合、道路情報取得装置20は省略可能である。このようにすると、道路情報取得装置20の装備が不要になる、外部との通信コストの低減を図ることができる、通信遅延による燃費評価処理遅延の発生を回避できる。
また、道路情報がない、または道路情報の受信に失敗した場合は、車両1の燃費が最良となる車速(最良燃費速度)を標準車速としてもよいし、地図情報の制限速度を標準車速としてもよい。なお、制限速度が最良燃費速度よりも小さいときは制限速度を標準速度としてもよい。また、受信した標準速度は、制限速度以下のときだけ標準速度として適用し、受信した標準速度が制限速度を超える場合は、制限速度を標準速度としてもよい。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報は、特記する場合を除いて任意に変更することができる。また、各種数値の単位も、各種数値間で統一性を有する限りにおいて変更することが可能である。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
本発明は、普遍性を有する理想的な燃料消費率に基づいて、より正確に燃費評価をおこないたい場合に有用である。
実施例にかかる燃費評価装置の構成を示す機能ブロック図である。 燃料消費量率テーブルの例を示す図である。 道路情報の例を示す図である。 燃料消費量累積記憶テーブルの例を示す図である。 補正された理想燃料消費量および実燃料消費量に基づく燃料消費量累積記憶テーブルの例を示す図である。 燃費評価処理手順を示すフローチャートである。 燃費評価表示例(その1)を示す図である。 燃費評価表示例(その2)を示す図である。 他の実施例にかかる燃費評価装置の構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 車両
10a 燃費評価装置
10b 燃費評価装置
10a 燃費評価装置
11 制御部
11a 理想燃料消費量算出部
11b 実燃料消費量算出部
11c 補正理想燃料消費量算出部
11d 燃料消費量率算出部
11e 燃料消費量率評価処理部
11f 燃料消費量率評価結果表示制御部
12 記憶部
12a 燃料消費量累積記憶テーブル
12b 道路情報テーブル
13 表示部
13a 表示画面
20 道路情報取得装置
30a 車速検知装置
30b 勾配検知装置
40 搭乗者・積載貨物検知装置
50 エンジン制御装置
50a 燃料消費量率テーブル
100 CAN
501、502、503、504、505、506、507 表示部分

Claims (6)

  1. 車両の走行における燃費を評価する燃費評価装置であって、
    前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における車両の走行の車速の標準値を取得し、該道路の区間の距離と、該車両が該車速の標準値で所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量とに基づいて、該車両が該道路の区間を走行するために消費する燃料の最少量を算出する最少燃料消費量算出手段と、
    前記車両が該道路の区間を実際に走行するために消費した実燃料消費量を算出する実消費燃料量算出手段と、
    前記最少燃料消費量算出手段によって算出された前記燃料の最少量と、前記実消費燃料量算出手段によって算出された前記実燃料消費量とに基づいて、前記車両の前記道路の区間の走行における燃費を評価する燃費評価手段と
    を有することを特徴とする燃費評価装置。
  2. 前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における走行の車速の標準値を、無線通信によって、該車両の外部から取得することを特徴とする請求項1に記載の燃費評価装置。
  3. 前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における走行の前記車速の標準値をあらかじめ記憶している記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の燃費評価装置。
  4. 前記車両が走行する道路の勾配を検知する勾配検知手段と、該車両に搭乗する搭乗者もしくは該車両が積載する貨物を検知する搭載検知手段との少なくとも一方と、
    前記勾配検知手段によって検知される前記勾配、または、前記搭載検知手段による前記搭乗者または前記貨物の検知に基づいて推定される該搭乗者または該貨物の搭載重量に応じて、前記車両が該車速の標準値で前記所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量と、該車両が実際の車速で該所定の単位距離だけ走行するために必要な燃料の最少量とを補正する燃料最少量補正手段と
    をさらに有し、
    前記燃費評価手段は、前記燃料最少量補正手段によって補正された前記燃料の最少量および前記実燃料消費量に基づいて、前記車両の前記道路の区間の走行における燃費を評価することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の燃費評価装置。
  5. 前記燃費評価手段による前記車両の前記道路の区間の走行における燃費の評価を、該車両の運転に支障なく視認可能に表示する表示装置を使用して報知する報知手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の燃費評価装置。
  6. 車両の走行における燃費を評価する燃費評価方法であって、
    前記車両が走行している道路の区間の距離および該道路の区間における車両の走行の車速の標準値を取得し、該道路の区間の距離と、該車両が該車速の標準値で所定の単位距離だけ走行するために消費する燃料の最少量とに基づいて、該車両が該道路の区間を走行するために消費する燃料の最少量を算出する最少燃料消費量算出ステップと、
    前記車両が該道路の区間を実際に走行するために消費した実燃料消費量を算出する実消費燃料量算出ステップと、
    前記最少燃料消費量算出ステップによって算出された前記燃料の最少量と、前記実消費燃料量算出ステップによって算出された前記実燃料消費量とに基づいて、前記車両の前記道路の区間の走行における燃費を評価する燃費評価ステップと
    を含んだことを特徴とする燃費評価方法。
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