JP2009012345A - 液体吐出装置 - Google Patents
液体吐出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009012345A JP2009012345A JP2007177612A JP2007177612A JP2009012345A JP 2009012345 A JP2009012345 A JP 2009012345A JP 2007177612 A JP2007177612 A JP 2007177612A JP 2007177612 A JP2007177612 A JP 2007177612A JP 2009012345 A JP2009012345 A JP 2009012345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- head
- porous body
- ink
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】ノズルを備え、該ノズルから第一液体を吐出するためのヘッドと、第一液体非吐出時の第一液体増粘防止のために、前記ヘッドのノズル面に接触、又は、非接触状態で近接する、第二液体を含んだ多孔質体と、該多孔質体を前記ヘッドに当接することなく保持する保持体と、を有することを特徴とする。
【選択図】図4
Description
かかる場合には、簡易に実現可能な新たな第一液体増粘防止策が実行される液体吐出装置が提供される。
かかる場合には、第一液体の増粘がより適切に防止される。
かかる場合には、前記第一液体増粘防止策がより一層簡易に実現される。また、第一液体の増粘がより適切に防止される。
かかる場合には、多孔質体が第一液体の増粘を適切に防止することができなくなる事態を確実に回避することが可能となる。
かかる場合には、多孔質体が第一液体の増粘を適切に防止することができなくなる事態をより一層確実に回避することが可能となる。
図1は、液体吐出装置の一例としてのインクジェットプリンタ(以下、プリンタ1ともいう)の全体構成のブロック図である。なお、本実施の形態に係るプリンタ1は、ヘッドをキャリッジによって移動させるものではなく、紙幅分の長さのヘッド(ラインヘッド)を用いるラインプリンタと呼ばれるものである。以下、プリンタの基本的な構成について説明する。
発明が解決しようとする課題で説明したように、一般的に、インクジェットプリンタには、インク非吐出時のインク増粘を防止するための機能が備えられており、当該機能は、例えば、ヘッドのノズル面に接触してノズルを封止するためのキャップにより実現されている。そして、本実施の形態に係るプリンタ1にもインク非吐出時のインク増粘を防止するための機能が備えられているが、プリンタ1には前記キャップが備えられておらず、以下で詳述するインク増粘防止装置48によりインクの増粘が防止される。
発明が解決しようとする課題の項で説明したように、従来のインクジェットプリンタには、インク非吐出時のインク増粘を防止するために、ヘッドのノズル面に接触してノズルを封止するためのキャップが設けられていた。すなわち、インク非吐出時には、キャップが、ノズル面に接触してキャップ内に密閉空間を形成することにより、前記メニスカスからのインク内の水分の蒸発を抑止し、このことにより、インクの増粘を防いでいた。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る液体吐出装置を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
ただし、多孔質体410がインクの増粘を適切に防止することができなくなる事態をより一層確実に回避することが可能となる点で、上記実施の形態の方が望ましい。
ただし、増粘防止部300から水が飛散してしまう不都合が生じない点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
20 搬送ユニット、22 プラテン、22a 溝、22b 上面、
40 ヘッドユニット、42 ヘッド、44 ノズル、46 ノズル面、
47 側面、48 インク増粘防止装置、50 検出器群、52 水位センサ、
60 コントローラ、61 インターフェース部、62 CPU、63 メモリ、
64 ユニット制御回路、110 コンピュータ、300 増粘防止部、
400 保持部、400a 開口、402 管、410 多孔質体、
412 対向部、412a 下部、412b 側部、412c 上部、
412d 境界部分、414 対向面、416 側面接触部、
417 第一部分、417a 下部、417b 外側部、417c 上部、
417d 穴部、417e 内側面、418 第二部分、418a 下部、
418b 外側部、418c 上部、418d 穴部、418e 内側面、
420 供給部、420a 供給用タンク、420b 供給流路、
440 排出部、440a 排出用タンク、440b 排出流路、
460 バルブ、460a 供給側バルブ、460b 排出側バルブ
Claims (5)
- ノズルを備え、該ノズルから第一液体を吐出するためのヘッドと、
第一液体非吐出時の第一液体増粘防止のために、前記ヘッドのノズル面に接触、又は、非接触状態で近接する、第二液体を含んだ多孔質体と、
該多孔質体を前記ヘッドに当接することなく保持する保持体と、
を有することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置において、
前記第二液体を含んだ多孔質体は、
前記ノズル面に非接触状態で近接し、かつ、上下方向において該ノズル面と対向する対向面、
を備える対向部と、
該対向部と繋がっており、前記ヘッドの側面と接触する側面接触部と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の液体吐出装置において、
前記第二液体を含んだ多孔質体は、
前記ノズル面に非接触状態で近接し、かつ、上下方向において該ノズル面と対向する対向面、
を備え、
前記ノズル面の短手方向において、前記対向面の一端は、前記ノズル面の一端よりも外側に位置し、かつ、前記対向面の他端は、前記ノズル面の他端よりも外側に位置することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記多孔質体に前記第二液体を供給するための供給部を有することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項4に記載の液体吐出装置において、
前記多孔質体に含まれる前記第二液体の量を検出するためのセンサと、
該センサの検出結果に基づいて、該第二液体の量を調整するための調整部と、
を有することを特徴とする液体吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007177612A JP2009012345A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 液体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007177612A JP2009012345A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 液体吐出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009012345A true JP2009012345A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40353833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007177612A Withdrawn JP2009012345A (ja) | 2007-07-05 | 2007-07-05 | 液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009012345A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156857A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-08-18 | Seiko Epson Corp | 流体噴射装置 |
JP2011207081A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置、及び、液体噴射ヘッド |
US9086463B2 (en) | 2009-10-23 | 2015-07-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power supply apparatus |
WO2019150803A1 (ja) * | 2018-02-01 | 2019-08-08 | 富士フイルム株式会社 | ヘッドメンテナンス装置、液体吐出装置、キャッピング装置、及びヘッドキャッピング方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5664875A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-02 | Fujitsu Ltd | Ink jet printer |
JP2002160378A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Fuji Xerox Co Ltd | インク乾燥防止装置、インクジェット記録ヘッド保管容器、インクジェット記録装置及びシール液体供給方法 |
JP2003231267A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-19 | Konica Corp | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
JP2004167811A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタ |
-
2007
- 2007-07-05 JP JP2007177612A patent/JP2009012345A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5664875A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-02 | Fujitsu Ltd | Ink jet printer |
JP2002160378A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Fuji Xerox Co Ltd | インク乾燥防止装置、インクジェット記録ヘッド保管容器、インクジェット記録装置及びシール液体供給方法 |
JP2003231267A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-19 | Konica Corp | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
JP2004167811A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9086463B2 (en) | 2009-10-23 | 2015-07-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power supply apparatus |
JP2011156857A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-08-18 | Seiko Epson Corp | 流体噴射装置 |
CN102180017A (zh) * | 2010-01-08 | 2011-09-14 | 精工爱普生株式会社 | 流体喷射装置 |
JP2011207081A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置、及び、液体噴射ヘッド |
WO2019150803A1 (ja) * | 2018-02-01 | 2019-08-08 | 富士フイルム株式会社 | ヘッドメンテナンス装置、液体吐出装置、キャッピング装置、及びヘッドキャッピング方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8162436B2 (en) | Fluid discharging apparatus | |
US8337000B2 (en) | Inkjet print head and ink storage apparatus | |
US10005282B2 (en) | Fluid ejection devices with particle tolerant thin-film extensions | |
US9707754B2 (en) | Fluid ejection device with particle tolerant layer extension | |
US10479080B2 (en) | Fluid ejection device with ink feedhole bridge | |
US20090322806A1 (en) | Method of printing for increased ink efficiency | |
JP2009012345A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2011148270A (ja) | 液体噴射装置、及び液体噴射装置におけるノズルの回復方法 | |
JP2010030221A (ja) | ヘッド傾き調整装置、及び液体噴射装置 | |
JP6135145B2 (ja) | 媒体加温装置 | |
US8141997B2 (en) | Ink supply system | |
JP2009012344A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009012343A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5428533B2 (ja) | 液体噴射装置、及び、流入処理方法 | |
JP4985356B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009126155A (ja) | 液滴吐出装置 | |
JP2009006682A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009012347A (ja) | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 | |
JP2010228118A (ja) | 流体噴射装置のメンテナンス方法及び流体噴射装置 | |
JP4928328B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6056283B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5691123B2 (ja) | 流体噴射装置のクリーニング方法、及び流体噴射装置 | |
JP2009285885A (ja) | 流体噴射装置 | |
JP5282665B2 (ja) | 印刷装置、及び、充填状態切り替え方法 | |
US20170274654A1 (en) | Fluid ejection device with particle tolerant layer extension |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091201 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20091204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20091214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110929 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20111004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20111201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |