JP2009099530A - 非水電解質電池用正極及び非水電解質電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正極活物質及びバインダーを少なくとも含む正極活物質層と、正極活物質層の上に設けられる高分子からなるコート層とを備える非水電解質電池用正極であって、高分子が、式(I)で表わされる繰り返し単位を含むランダム共重合体からなるブロック鎖を有する。
(R1、R2及びR3は、水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基、R1とR3は環を形成してもよい。R4a及びR4bは水素原子またはメチル基、R5は、水素原子、炭化水素基、アシル基またはシリル基、mは1〜100の整数。)
【選択図】なし
Description
85重量%であることが好ましい。
(1)B−A1−B共重合体の合成
窒素雰囲気下において、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート(日本油脂社製、ブレンマーPME−1000、前記式(I)において、R1=R2=R4a=R4b=水素原子、R3=R5=メチル基、m=23である高分子。以下「PME−1000」と略す)360.5g(323.8mmol)、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(以下、「HEMA」と略す)40.1g(308.1mmol)、トルエン1200gをフラスコに取り、均一に混合後、脱気処理を行った。この混合溶液にジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム1.9g(2.0mmol)、ジ−n−ブチルアミン1.2g(9.3mmol)を加え、さらに2,2−ジクロロアセトフェノン0.9g(4.8mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。
(1)B−A2−B共重合体の合成
窒素雰囲気下において、PME−1000 270.7g(243.1mmol)、HEMA 30.1g(231.3mmol)、トルエン900gをフラスコに取り、均一に混合後、脱気処理を行った。この混合溶液にジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム1.4g(1.5mmol)、ジ−n−ブチルアミン0.8g(6.0mmol)を加え、さらに2,2−ジクロロアセトフェノン0.58g(3.1mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。
〔OTBDMS基(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル基)を有するアームの合成〕
窒素置換した5000ml四つ口フラスコに、脱水テトラヒドロフラン(以下、THFと略す。)283.6g、脱水トルエン2654.3g、DPE−(m−MOTBDMS)2〔1,1−ビス〔(3−tert−ブチルジメチルシリルオキシ)メチルフェニル〕エチレン〕34.9g(74.4mmol)を加えて、攪拌下、反応系を−40℃に保持した。反応系に、n−ブチルリチウム/ヘキサン1.6mol/L溶液29.8g(70.0mmol)を加え、30分間攪拌した。その後、反応系に、スチレン525.4g(5.0mol)を加えて重合を行った。滴下が終了して20分後にサンプリングを行い、ガスクロマトグラフィー(以下、GCと略す)により重合完結を確認した。このポリマー溶液をゲルろ過クロマトグラフィー(以下、GPCと略す)により分析したところ、分子量Mn=8900、分散度Mw/Mn=1.03の単峰性ポリマーであった。
この反応系内に脱水THF100mlに溶解させた1,1,2,2−テトラキス−(4−エトキシカルボニルフェニル)エタン3.9g(6.3mmol)を添加し、30分反応を継続した後、メタノールを用いて反応を停止させた。この重合溶液を大量のメタノール中に投じてポリマーを析出させ、ろ過・洗浄後、真空下50℃で5時間乾燥させることにより、白色粉末状のポリマー580gを得た。
窒素置換した5000mLフラスコに、脱水THF 2500ml、上記製造した8アームスターポリマー550g、フッ化テトラ−n−ブチルアンモニウム(TABF)1200ml(1.0M in THF)を加えて、室温下で一晩撹拌した。溶媒を半分まで濃縮し、この溶液を大量のメタノール中に投じてポリマーを析出させ、ろ過・洗浄後、真空下50℃で5時間乾燥させることにより、白色粉末状のポリマー520gを得た。
窒素置換した5000mL四つ口フラスコに、脱水THF 2300ml、上記OH基に変換した8アームスターポリマー(OH基)520g(6.7mmol)、トリエチルアミン22.8g(0.22mol)を加えて、撹拌下、反応系を0℃に保持した。反応系にブロモイソブチリルブロミド38.8g(0.17mmol)を徐々に加え、滴下が終了後、室温に戻して一晩撹拌を行った。ろ過によりTEA臭酸塩を除去後、溶媒を半分まで濃縮し、この溶液を大量のメタノール中に投じてポリマーを析出させ、ろ過・洗浄した。得られたポリマーをTHF/メタノールで分別精製を行った後、大量のメタノールで再沈後、真空下、50℃で12時間乾燥させることにより、白色粉末状のポリマー389gを得た。
2000mlフラスコに、上記ブロモイソブチロイルオキシメチル基へ変換した8アームスターポリマー30.0g(0.4mmol)、PME−1000 193.3g(173.6mmol)、HEMA 10.3g(78.8mmol)、トルエン924gを仕込み、脱気した。ジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム1.2g(1.3mmol)を加えて、均一に溶解した後、トリブチルアミン0.95g(5.1mmol)を加え、80℃に加温することにより重合反応を開始させた。重合反応を開始して8時間後に、反応溶液にアセトニトリル10mlを加え、30分撹拌させることにより重合反応を停止させた。NMRより転化率を求めたところ、PME−1000は72%、HEMAは98%であった。反応液をカラムにかけ、金属錯体と未反応モノマーを除去した。溶媒を減圧濃縮し、N−メチルピロリドン(以下、NMPと略す。)を加え、10%NMP溶液に調整した。この共重合体の1H−NMR分析の結果、ポリマー組成比は、PME−1000:HEMA:St=78.9:5.7:15.4(wt%比)、PEO(ポリエチレンオキサイド)含有量=72wt%であった。
(1)B−A3−B共重合体の合成
窒素雰囲気下において、PME−1000 95.1g(85.3mmol)、HEMA 5.0g(38.4mmol)、トルエン300gをフラスコに取り、均一に混合後、脱気処理を行った。この混合溶液にジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム0.24g(0.25mmol)、ジ−n−ブチルアミン0.13g(1.0mmol)を加え、さらに2,2−ジクロロアセトフェノン0.09g(0.5mmol)を加え、攪拌下、80℃に加温して重合反応を開始させた。
〔リビングラジカル重合〕
500mlフラスコに、Polymer−Cの作製において、前記ブロモイソブチロイルオキシメチル基へ変換した8アームスターポリマー7.6g(0.1mmol)、PME−1000 42.0g(37.7mmol)、HEMA 0.5g(4.1mmol)、トルエン200gを仕込み、脱気した。ジクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム0.3g(0.3mmol)を加えて、均一に溶解した後、トリブチルアミン0.24g(1.3mmol)を加え、80℃に加温することにより重合反応を開始させた。重合反応を開始して8時間後に、反応溶液にアセトニトリル3mlを加え、30分撹拌させることにより重合反応を停止させた。NMRより転化率を求めたところ、PME−1000は70%、HEMAは100%であった。反応液をカラムにかけ、金属錯体と未反応モノマーを除去した。溶媒を減圧濃縮し、N−メチルピロリドン(以下、NMPと略す。)を加え、10%NMP溶液に調整した。この共重合体の1H−NMR分析の結果、ポリマー組成比は、PME−1000:HEMA:St=78.6:1.5:19.9(wt%比)、PEO(ポリエチレンオキサイド)含有量=71wt%であった。
以下の実施例及び比較例において作製した正極を用いて、リチウム二次電池を作製した。負極の作製、非水電解液の調製、及び電池の組み立て、並びに電池の評価試験は、以下の通りである。
カルボキシメチルセルロース(ダイセル化学工業社製、商品名「CMC1380」)を1重量%溶解させた水溶液を作製した。このCMC水溶液中に、負極活物質としての黒鉛と、SBR(スチレンブタジエンゴム)を、重量比(黒鉛:SBR:CMC)で98:1:1となるように、混合装置(特殊機化製、T.K.CONBIMIX)を用いて混合し、スラリーを作製した。得られたスラリーを負極の両面上に塗布し乾燥した後、充填密度1.60g/mlとなるように圧延して負極を作製した。
エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)を、体積比で3:7となるように混合した溶媒に、LiPF6を1.0mol/lとなるように溶解して非水電解液を調製した。
正極及び負極にそれぞれリード端子を取り付け、セパレータ(ポリエチレン製、膜厚16μm、空孔率47%)を介して正極と負極を重ね合わせ、これを渦巻き状に巻き取ったものをプレスして、扁平状に押し潰した電極体とした。この電極体を、アルミニウムラミネートフィルムからなる外装体に入れた後、上記の非水電解液を注入し、注入後封入して、リチウム二次電池とした。なお、この二次電池の設計容量は750mAhである。電池の設計容量としては、4.40Vの充電終止電圧を基準にして設計を行った。
1It(750mA)の電流で4.40Vまで定電流充電を行い、4.40V定電圧で電流It/20(37.5mA)になるまで充電した。その後、10分間放置した後、1It(750mA)の電流で2.75Vまで定電流放電を行った。
設計に合わせて、1Itのレートで上記の充放電サイクル試験を1回行い、再度設定電圧まで1Itレートで充電した。この電池を60℃で5日間放置した。その後、電池を室温まで冷却し、1Itレートで放電を行って、残存容量を算出し、再度1Itレートで充放電サイクル試験を行い、1Itの放電容量を基に復帰容量を算出した。残存容量及び復帰容量を算出する計算式を以下に示す。
復帰容量(%)=(保存試験後2回目の放電容量/保存試験前の放電容量)×100
1It(750mA)で充放電サイクル試験を行い、再度1Itで充電を行った後、3It(2250mA)または2It(1500mA)で2.75Vまで定電流放電を行った。3It負荷特性及び2It負荷特性を以下の計算式により算出した。
2It負荷特性(%)=(2Itでの放電容量/1Itでの放電容量)×100
本発明の第1の局面に従い正極表面にコート層を形成する効果について検討した。
以下のようにして、正極を作製した。
正極表面にポリマーコート層を形成していないこと以外は、上記実施例1と同様にして正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を比較電池R1とした。
ポリマーコート層のコート量を0.11mg/cm2とする以外は、上記実施例1と同様にして正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を、本発明電池T2とした。
本発明の第2の局面に従い、正極活物質層中に添加剤層を形成する効果について検討した。
正極活物質としてのコバルト酸リチウムと、炭素導電剤としてのアセチレンブラックと、バインダーとしてのPVDFを、重量比で95:2.5:2.5となるように、NMPに混合し、上記混合装置を用いて攪拌してスラリーを作製した。
Polymer−Bの代わりに、PVDFを0.25重量%となるように添加したこと以外は、実施例3と同様にして正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を比較電池R2とした。
Polymer−Bを0.01重量%となるように添加したこと以外は、実施例3と同様にして、正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T4とした。
Polymer−Bを0.1重量%となるように添加したこと以外は、実施例3と同様にして、正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T5とした。
Polymer−Bを0.5重量%となるように添加したこと以外は、実施例3と同様にして、正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T6とした。
Polymer−Bを1.0重量%となるように添加したこと以外は、実施例3と同様にして、正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を比較電池R3とした。
(実施例8)
Polymer−Bに代えて、Polymer−C溶液(PME/HEMA/St=78.9/5.7/15.4wt%,TDI架橋品)を樹脂分換算で、0.25重量%となるように添加する以外は、実施例3と同様にして正極を作製した。この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T8とした。
Polymer−Bに代えて、Polymer−D溶液(PME/HEMA/St=81.2/6.0/12.8wt%,TDI架橋品)を樹脂分換算で、0.25重量%となるように添加する以外は、実施例3と同様にして正極を作製した。この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T9とした。
(実施例10)
Polymer−Bに代えて、Polymer−E溶液(PME/HEMA/St=78.6/1.5/19.9wt%,TDI架橋品)を樹脂分換算で、0.25重量%となるように添加する以外は、実施例3と同様にして正極を作製した。この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T10とした。
本発明の高分子を、正極活物質層中における添加剤として用いたときの効果を、バインダーとして用いたときの効果と比較する。
Polymer−C(PME/HEMA/St=78.9/5.7/15.4wt.%)を0.5重量%となるように含有させる以外は、実施例3と同様にして正極を作製し、この正極を用いて電池を作製した。この電池を本発明電池T11とした。
PVDFとPolymer−Cを予め固形分の比率で80重量%及び20重量%となるように混練し、これにコバルト酸リチウム及びアセチレンブラックを、重量比(コバルト酸リチウム:アセチレンブラック:PVDF+Polymer−C=95:2.5:2.5(PVDF/Polymer−C=2.0/0.5))となるように混合してスラリーを作製し、このスラリーを用いて正極を作製した。この正極を用いて実施例3と同様にして電池を作製した。この電池を、比較電池R4とした。
Claims (27)
- 正極活物質及びバインダーを少なくとも含む正極活物質層と、前記正極活物質層の上に設けられる高分子を含むコート層とを備える非水電解質電池用正極であって、
前記高分子が、以下の式(I)で表わされる繰り返し単位(I)と、以下の式(II)で表わされる繰り返し単位(II)を含むランダム共重合体からなるブロック鎖A、並びに以下の式(III)で表わされる繰り返し単位(III)を含むブロック鎖Bを有することを特徴とする非水電解質電池用正極。
- 前記コート層の被覆量が、0.01〜0.05mg/cm2の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池用正極。
- 正極活物質とバインダーと高分子を少なくとも含む正極活物質層を備える非水電解質用正極であって、
前記正極活物質層中の前記高分子の含有量が、0.01〜0.5重量%の範囲であり、
前記高分子が、以下の式(I)で表わされる繰り返し単位(I)と、以下の式(II)で表わされる繰り返し単位(II)を含むランダム共重合体からなるブロック鎖A、並びに以下の式(III)で表わされる繰り返し単位(III)を含むブロック鎖Bを有することを特徴とする非水電解質電池用正極。
- 正極活物質及びバインダーを少なくとも含む正極活物質層と、前記正極活物質層内において、前記正極活物質を被覆する前記バインダーの周囲に配置される、高分子からなる添加剤層とを備える非水電解質電池用正極であって、
前記正極活物質層中の前記添加剤層の含有量が、0.01〜0.5重量%の範囲であり、
前記高分子が、以下の式(I)で表わされる繰り返し単位(I)と、以下の式(II)で表わされる繰り返し単位(II)を含むランダム共重合体からなるブロック鎖A、並びに以下の式(III)で表わされる繰り返し単位(III)を含むブロック鎖Bを有することを特徴とする非水電解質電池用正極。
- 前記正極活物質層が、前記正極活物質及び前記バインダーを含むスラリーに、前記高分子を添加することにより調製されたスラリーを塗布して形成されたものであることを特徴とする請求項4に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記繰り返し単位(I)の重合度が、5以上であることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。 - 前記繰り返し単位(II)の重合度が、5以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記ブロック鎖A中における前記繰り返し単位(I)の割合が90〜99.9重量%の
範囲であり、前記繰り返し単位(II)の割合が10〜0.1重量%の範囲であるランダム共重合体からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。 - 前記繰り返し単位(I)、(II)及び(III)の合計に対する前記繰り返し単位(I)及び
(II)の合計の割合が50〜90重量%であり、前記繰り返し単位(III)の割合が50
〜10重量%の範囲であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。 - 前記繰り返し単位(I)において、以下の式(IV)で表わされる繰り返し単位部分が6
0〜85重量%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記繰り返し単位(II)が、エステル部に水酸基を有する(メタ)アクリレートを単量体として誘導される繰り返し単位であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記繰り返し単位(II)が、前記高分子において0.1〜12.0重量%の範囲で含まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記高分子が、ブロック鎖B−ブロック鎖A−ブロック鎖Bの順序で結合しているブロックポリマーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記高分子の数平均分子量が、50000〜500000の範囲であることを特徴とする請求項1または13に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記高分子の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が、1.001〜2.50の範囲であることを特徴とする請求項14に記載の非水電解質用正極。
- 前記高分子が、コア部と、ブロック鎖A及びブロック鎖Bを含むポリマー鎖からなるアーム部とを有するスターポリマーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記高分子が、1以上の芳香族環を有する前記コア部と、前記コア部からブロック鎖B−ブロック鎖Aの順序で配置されたポリマー鎖からなる前記アーム部とを有するスターポリマーであることを特徴とする請求項16に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記スターポリマーが、官能基を末端に2以上有するポリマー鎖からなるスターポリマーであることを特徴とする請求項16または17に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記アーム部のブロック鎖Bの末端の2以上の官能基から、さらに伸長させてブロック鎖Aが形成されていることを特徴とする請求項18に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記官能基が、水酸基を有する基に変換可能な官能基、または活性ハロゲンを有する基に変換可能な官能基であることを特徴とする請求項19に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記コア部が、以下の式(V)で表わされる骨格構造を有することを特徴とする請求項16または17に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記スターポリマーの数平均分子量が、50000〜1000000の範囲であることを特徴とする請求項16または17に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記スターポリマーの重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が、1.001〜2.50の範囲であることを特徴とする請求項16または17に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記高分子が、ブロック鎖B−ブロック鎖Aの順序で配置されたブロックポリマーまたはコア部からブロック鎖B−ブロック鎖Aの順序で配置されたポリマー鎖をアーム部とするスターポリマーと、架橋剤とを反応させることにより得られた架橋高分子であることを特徴とする請求項1〜5及び16〜23のいずれか1項に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記架橋剤が、分子内に2個以上のイソシアネート基を有するポリイソシアネート化合物であることを特徴とする請求項24に記載の非水電解質電池用正極。
- 前記ブロックポリマー中の前記繰り返し単位(II)1モルに対して、架橋剤0.1〜2モルを反応させて得られることを特徴とする請求項24に記載の非水電解質電池用正極。
- 請求項1〜26のいずれか1項に記載の正極と、負極と、非水電解質とを備えることを特徴とする非水電解質電池。
Priority Applications (6)
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