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JP2009096417A - バッテリ状態表示システム - Google Patents

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JP2009096417A JP2007272126A JP2007272126A JP2009096417A JP 2009096417 A JP2009096417 A JP 2009096417A JP 2007272126 A JP2007272126 A JP 2007272126A JP 2007272126 A JP2007272126 A JP 2007272126A JP 2009096417 A JP2009096417 A JP 2009096417A
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Abstract

【課題】使用中のバッテリが過放電に至った場合多くの原因が存在するため、バッテリの補充電や交換を行っても再び過放電になる場合が多く、バッテリの状態検出装置の機能としてのバッテリの過放電検出に加え、その発生原因を特定し、ユーザに明示、対策を促すことで過放電の再発を防止する。
【解決手段】エンジン停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の関係、停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係から過放電原因を究明する。
【選択図】図15

Description

本発明はエンジンを主たる動力に用いるバッテリの状態を検出し、表示するバッテリ状態表示システムに関するものである。
近年モータリゼーションが進む中、バッテリの過放電によるエンジン始動の不具合が増加している。バッテリの過放電はルームライトやハザードランプの点灯放置、停車中のエアコンやテレビなどの電気機器および電装品の使用、走行頻度不足(長期放置)、オルタネータの故障等、及びバッテリの劣化などが挙げられる。
こうした過放電によるエンジン始動不能を事前に防ぐため、従来バッテリ電圧を監視し、一定値以下になると警報を出力するバッテリの状態検知装置が使用されている。特許文献1にはこれ等の警報は、要充電や要交換などの情報を光情報として表示する内容が示されている。
特開2005−327604号公報
しかしながら、これらの情報が得られた場合でも電池の状態判別はできるものの、過放電に至った真の原因が取り除かられず、バッテリの補充電や交換を行っても再び過放電を繰り返す場合が多かった。そのため、バッテリの状態検出装置の機能としてのバッテリの過放電の検出に加えて、その発生原因を特定し、ユーザに明示、対策を促すことで過放電の再発を防止するという課題があった。
前記した課題を解決するために、本発明のバッテリ状態表示システムは、エンジン始動用バッテリにおいて、バッテリ電圧を経時的に計測する手段、エンジン動作中、エンジン始動中又はエンジン停止中を判定する手段、予め定めた時間間隔でエンジン動作時間の累計及び/又はエンジン停止時間の累計を計測する手段、前記予め定めた時間間隔の間のエンジン動作中のバッテリ平均電圧を算出する手段、及び前期予め定めた時間間隔の間のエンジン停止中のバッテリ最低電圧を検出する手段、より得られた情報を加工し、その結果で得られた情報を内部メモリに記憶する手段を有するバッテリの状態検知装置と、前記バッテリの状態検出装置に随時接続され、前記バッテリの状態検知装置の内部メモリから情報を読み出して、エンジン動作時間を前記エンジン動作時間と前記エンジン停止時間の合計の経過時間で除して求めた走行頻度、エンジン停止時間を経過時間で除して求めた停車頻度、停止中のバッテリ最低電圧、及びエンジン動作中のバッテリ平均電圧から求めた情報により、推定される過放電の原因を表示する情報読み出し表示装置と、からなることを特徴とする。
また、前記停止中のバッテリ最低電圧と、前記走行頻度又は前記停車頻度の関係、及びエンジン動作中のバッテリ平均電圧と停止中のバッテリ最低電圧の関係をグラフで表示することを特徴とする。
さらに、前記一定期間毎に記録された複数の数値に基づき時間の経過が読み取れるように、期間毎に表示シンボルを変更し、表示することを特徴とする。
本発明のバッテリ状態表示システムは、上記構成を有し、過放電の検出に加えて、その発生原因を特定し、ユーザに明示、対策を促すことで過放電の再発を防止することが可能になり、過放電したバッテリへの対応を迅速に判断できるため、有用な装置である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明のバッテリの状態検出装置のハード構成を示す図であり、バッテリと接続する負極接続端子1、正極接続端子2、両極の端子に接続するリード線3およびリード線の絶縁被覆4を示す。さらに、バッテリから電力供給を受け、マイコンやLEDに電力を供給する安定化電源5、マイコン6であり、安定化電源より電力の供給を受けバッテリ正負極端子に接続された電池電圧検出線を通してバッテリの電圧を検出する。
状態検出装置の内部には、A/Dコンバータ、クロック、フラッシュメモリを有し、A/Dコンバータは負極接続端子1、正極接続端子2間の電圧を1msec に1度検出する。マイコンの出力ラインは、電流制限抵抗13を介してバッテリ劣化レベル表示用LED7と過放電警告用LED8、通信用赤外発光LED9に接続され、一括してバッテリの状態検出装置14に構成される。
マイコン6は、検出したバッテリ電圧の1秒間の変動を調べ、変動幅が±15mV以下の場合、エンジン停止状態と判断する。この状態でバッテリ電圧が1サンプリング当たり100mV以上低下した場合、その低下した瞬間をエンジン始動開始とする。
次に、エンジン停止状態の時のバッテリ電圧よりバッテリ電圧が上昇した時点もしくは5秒経過した時点を、エンジン始動完了またはエンジン稼動開始とする。エンジン稼動状態でバッテリ電圧の1秒間毎の変動を調べ、変動幅が±30mV以下になった時点でエンジン停止状態と判断する。以上の方法でエンジン停止中、エンジン始動中、エンジン稼動中を判別する。
これ等の判定に基づき、クロックのカウントから10日間の走行時間の累積を求める。更にこの10日間におけるエンジン稼動中のバッテリ平均電圧、エンジン停止中のバッテリの最低電圧を求め、フラッシュメモリに記憶する。このメモリは2kバイトで設ける。本発明の実施の形態1におけるバッテリの状態検出装置は、この動作を10日周期で連続して繰り返す。記憶したメモリの内容はエンジン始動完了以後、約5秒間に通信用赤外発光LED9から情報読み出し表示装置に送出される。
図3は、本発明の実施の形態1におけるバッテリの状態検出装置を車両に搭載され、バッテリに接続した状態を示す。状態検出装置14の接続端子1、2は、バッテリの端子19及び18に取付金具を介して接続し、状態検出装置14は、両面テープによりバッテリ本体20の上面15に固定される。
図4は、本発明の実施の形態1における情報読み出し装置23のハードウェア構成を示す。情報読み出し装置本体は、ケーブル24、USBコネクタ22で構成され、情報表示装置にはUSBコネクタ22を介して接続する。情報読み出し装置23の内部は受光素子21、マイコン25、USBドライバ開路26及び安定化電源27で構成され、情報読み出し装置の電源は、USB経由で表示装置より供給される。
受光素子は、本発明による状態検知装置の通信用赤外発光LED9の発光を受け、マイコンにシリアル信号として情報を伝達し、マイコン部で受けた信号は情報としてメモリに
保存される。さらに情報表示装置からの読み出し要求を受け、メモリに蓄えた情報を出力する。
図5は、本発明の実施の形態1におけるバッテリに接続された状態検知装置14と情報読み出し装置23及び表示装置28の接続状態を示す。ここで用いた情報表示装置は一般の携帯型パソコンを使用した。
状態検知装置14は、バッテリに取り付けられた状態で10日に1組の情報を記録し、エンジン始動の完了の度に、通信用赤外発光LED9の発光により外部に記録した情報を出力する。出力された情報は、情報読み出し装置23の受光素子21を経由してマイコンに送られ、メモリに保存されるとともに表示装置28の情報読み出し操作により、マイコンのメモリに保存された情報は表示装置28に送られ、それらの内容を表示する。
この情報表示装置に引き渡される情報の内容を表1に示す。各情報は2バイトからなり、フラッシュメモリは2kバイトを有しているので、200組2000日分の情報を記憶することが可能となる。
Figure 2009096417
図6は、情報表示装置28の表示例を示す。エンジン休止時間は10日からエンジン稼働時間を差し引いて求める。エンジン稼働率は、エンジン稼動時間を10日で除し、100倍して%表示として求めた。エンジン稼動中のバッテリ平均電圧とエンジン停止時バッテリ最低電圧は、直接状態検知装置で検出した値を表示している。情報は、10日ごとに状態検知装置14に内蔵されるマイコン6のメモリに許容される量が記憶される。
本実施の形態1では、最近記録された情報に基づいて表示され、最後に表示されている状態の項目であるが、エンジン停止中バッテリ最低電圧が12V以上の場合は、良好と表示する。12V 以下で走行頻度が0.01%以下の場合は“走行不足”、 走行頻度が0.01%%より大きくかつエンジン稼動中バッテリ平均電圧が12V以上であれば“ランプ消し忘れ”や“電装品暗電流大”の表示を行う。エンジン稼動中のバッテリ平均電圧が12 V以下の場合“オルタネータの故障”や“走行中電装品負荷が過大”などのメッセージを出力する。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、実施の形態1と同構成のバッテリの状態検知装置と情報読み
出し装置及び表示装置を使用し、実施の形態1との差は表示装置の表示内容であり、その実施の形態2で用いた表示を図7に示す。
図7(a)は、縦軸にエンジン停止時のバッテリ最低電圧、横軸に走行頻度をとりプロットしている。走行頻度が通常な使われ方でエンジン停止中のバッテリ最低電圧が正常な範囲29で、走行頻度を低下させた場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧を点線30で示す。ここで最新のバッテリの状態検知装置に記録されている情報を白丸で記入すると、この例では値が正常な状態であることが判る。
図7(b)は、縦軸にエンジン停止時のバッテリ最低電圧、横軸にエンジン稼動中のバッテリ平均電圧を取りプロットしてあり、車両、バッテリ、走行頻度ともに正常な範囲31を示している。又、意図的にエンジン稼動中のバッテリ平均電圧を低下させた場合のエンジン稼動中のバッテリ平均電圧と、エンジン停止中のバッテリ最低電圧の関係を点線32で示す。ここで、最新のバッテリの状態検知装置に記録されていた情報を白丸で記入すると、この例では値が正常な状態であることが判る。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は、実施の形態1と同じ構成のスタータ用バッテリの状態検知装置と情報読み出し装置及び表示装置を使用する。
実施の形態1と異なる点は、表示装置の表示内容で有り、実施の形態3で用いた表示を図14に示す。
図14(a)は縦軸にエンジン停止時のバッテリ最低電圧、横軸に走行頻度をとりプロットし、走行頻度が通常に使われ方でエンジン停止中のバッテリ最低電圧が正常な範囲を29で、走行頻度が下がった場合の正常なエンジン停止時のバッテリ最低電圧を点線30で示す。又、バッテリの状態検知装置に記録されていた情報で、古い情報から最新の情報を黒丸から白丸でグラデーションを付けて記入する。この例では、値が正常な状態であることが判る。
図14(b)は縦軸にエンジン停止時のバッテリ最低電圧、横軸にエンジン稼動中のバッテリの平均電圧をプロットし、車両、バッテリ、走行頻度ともに正常な範囲31を示している。又、意図的にエンジン稼動中のバッテリ平均電圧を低下させた場合のエンジン稼動中のバッテリ平均電圧とエンジン停止中のバッテリ最低電圧の関係を点線32で示す。ここで、バッテリの状態検知装置に記録されていた情報で古い情報から最新の上方を黒丸から白丸でグラデーションを付して記入すると、この例でも値が正常な状態であることが判る。
本発明のバッテリの状態検出装置で、実施の形態 1、2及び3と、従来例A及びBのスタータ用バッテリの状態検知装置と情報読み出し及び表示装置を作成し実車に搭載して1)正常な状態、2)走行頻度が低い場合、3)オルタネータが故障した場合、4)過剰の電装品を搭載した場合、5)電池がショートした場合、6)電装品の暗電流が大きい場合、7)ルームランプ消し忘れの状態にして表示を比較した。正常な状態とは走行頻度が0.5%から5%の範囲で、バッテリやオルタネータに異常が無く、停車中の暗電流が10mA 以下の状態とした。
本発明例におけるバッテリの状態検出装置で、実施の形態1のハードウェア構成を図1に、これを車両に搭載したバッテリに接続した状態を図3に示す。ここで、実施形態1の情報読み出し装置のハードウェア構成を図4に示し、バッテリの状態検知装置、情報読み
出し及び表示装置これらを一式として構成した状態を図5に示し、この構成で前記1)正常な状態で試験を行った結果を図6に示す。
情報表示装置には、最近10日間のエンジン稼働時間、エンジン休止時間、エンジン稼働率、エンジン稼動中バッテリ平均電圧、エンジン停止中バッテリ最低電圧とそれらから判定される状態が表示される。これ等の構成で前記1)〜7)の条件で表示を確認した結果を表2下記に示す。
Figure 2009096417
次に本発明の実施の形態2に沿った実施例について説明する。
実施の形態2は、実施の形態1と同様のハードウェア構成を採る。状態検知装置と情報読み出し装置についてはソフトウェアも同じ構成である。
実施の形態2で実施の形態1と異なる点は、表示装置の表示内容である。
試験内容1)〜7)を実施した時の表示を図7〜図13に示す。
図7〜図13(a)はエンジン停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の関係を、図7〜図13(b)はエンジン停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係を示す。
あらかじめ正常な車両で求めたエンジン停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の正常な範囲29、及びバッテリと車両が正常で走行頻度を低下させた場合の基準線30、走行頻度が平均的なレベルで、正常な車両のエンジン停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係31、意図的に走行中の電装品の負荷を大きくしてエンジン稼動中のバッテリ平均電圧を下げた場合の、停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係32を示す。
図7は、正常な状態を評価した結果であり、データが正常な範囲29に入っており正常であることが判る。
図8は、走行頻度が低い場合の結果であり、データは30の線上に存在するが、正常範囲外なので、走行頻度が低いことが不具合の原因であることが判る。又(b)の停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係32の線上にないことから過放電の原因は、走行中のバッテリ電圧が低いのが原因ではないことが判る。
図9は、オルタネータが故障した場合の表示であり、(a)の表示から走行頻度は正常な範囲ではあるが、(b)からエンジン稼動中のバッテリ電圧が低く、過放電の原因と判る。
図10は、過剰な電装品負荷が走行中に印加された場合を示している。これも図8と同様に走行中のバッテリ電圧が低いのが原因であることが判る。
図11は、バッテリを構成するセルの1つがショートした場合の結果であり、同様に走行中のバッテリ電圧が低いのが原因であることが判る。
この様に、実施の形態2では走行中の電圧低下が過放電の原因と特定できるが、オルタネータの故障、電装品の過負荷又はバッテリショートの区分はできない。
図12は、停車中の暗電流が大きい場合の結果を表示しており、走行頻度は正常な範囲内にもかかわらずエンジン停止中のバッテリ最低電圧が低く、又エンジン稼動中のバッテリ平均電圧は正常であるが、エンジン停止時のバッテリ最低電圧が低いことが判る。
図13は、ルームランプ消し忘れの場合の表示結果を示し、停車中の暗電流が大きい場合と同じ表示となる。走行頻度は正常な範囲内であるが、エンジン停止中のバッテリ最低電圧は低く、又エンジン稼動中のバッテリ平均電圧は正常だが、エンジン停止時のバッテリ最低電圧が低いことが判る。
上記の様に実施例2では、エンジン停止中の暗電流が大きい場合と、ルームランプ消し忘れなどの区別ができず、実施例2では過放電の原因が走行頻度の低い場合、エンジン稼動中に充電が上手く行われていない場合、エンジン停止中の放電量が大きい場合の3つに原因を分けて検出が可能である。
次に本発明の実施の形態3に対応する実施例について説明する。
実施の形態3は実施の形態1と同様のハードウェア構成で、さらに状態検知装置と情報読み出し装置についてはソフトウェアも同じ構成であるが、実施の形態3で実施の形態1と異なる点は、表示装置の表示内容である。
試験内容1)〜7)を実施した時の表示を図14〜図20に示す。実施例2と同様に図(a)はエンジン停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の関係を、図(b)はエンジン停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係を示す。
予め正常な車両で求めたエンジン停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の正常な範囲 29、及びバッテリと車両が正常な条件化で走行頻度を低下させた場合の基準線30、走行頻度が平均的なレベルで正常な車両のエンジン停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係31と、意図的に走行中に電装品の負荷を大きくしてエンジン稼動中のバッテリ平均電圧を下げた場合の停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の関係31を示す。
図14は、正常な状態で評価した結果であり、データは10日毎に測定されたものを過去60日分表示している。6つのデータは29及び31の範囲に入っており正常であることが判る。
図15は、走行頻度が低い場合の結果であり、データは30の線上に存在するが、正常範囲29外なので走行頻度が低いことが不具合の原因であることが判る。又(b)の32の線上に無いことから過放電の原因は、走行中のバッテリ電圧が低いのが原因でないことが判る。
図16は、オルタネータが故障した場合の表示であり、(a)の表示から走行頻度は、
正常な範囲に入っているが、(b)からエンジン稼動中のバッテリ電圧が低いことが、過放電の原因と判る。オルタネータの故障は時系列的に発生し、それ以降回復しないので異常が生じた時点以降は異常な情報となるが、それ以前は正常な結果になっている。
図17は、過剰な電装品負荷が走行中に印加された場合を示しており、これも図16と同様に走行中のバッテリ電圧が低いのが原因で有ることが判る。この場合には負荷が変動するのでデータの分布が広がる。
図18は、バッテリを構成するセルの1つがショートした場合の結果であり、同様に走行中のバッテリ電圧が低いのが原因であることが判る。この場合には時系列的に悪化時期が明確になる。状況はオルタネータの劣化と似ているが、良好な状態から一度に約1.5V程度電圧が低下するので、1セルのショートと推定できる。 ここにおいて、走行中の電圧低下が過放電の原因であるため、オルタネータの故障、電装品の過負荷、バッテリショートを区分して検出可能である。
図19は、停車中の暗電流が大きい場合の結果を表示しており、走行頻度は正常な範囲内であるもののエンジン停止中のバッテリの最低電圧は低く、又エンジン稼動中のバッテリ平均電圧は正常であるが、エンジン停止時のバッテリ最低電圧が低いことが判る。さらに、この場合には暗電流が急に増大することは車両を改造しない限り生じることは希であり、過去60日間の情報全てが同様の傾向となる。
図20は、ルームランプ消し忘れの場合の表示結果を示し、停車中の暗電流が大きい場合と同様に、エンジン稼動中のバッテリ平均電圧は正常であり、エンジン停止中のバッテリ最低電圧は低下するが、この場合はほとんどの情報が正常であり、1点だけが異常となる。
上記実施例3により、エンジン停止中の暗電流が大きい場合と、ルームランプ消し忘れなどの判別が可能となり、以上実施例3では1)〜7)の状態を識別することが可能となる。
次に従来例A について説明する。図2に従来例Aの構成のバッテリの状態検出装置の構成を示す。本発明の実施の形態1、2、3と異なる点は通信用赤外発光LED9が無い点とマイコン部に情報記録用のメモリがない点である。従来例Aは、状態検出装置単体で使用され、過放電検出はバッテリの電圧値で行い、12V以下の場合を過放電と判定、過放電警告用LED8を点灯させる。従来例Aを本発明の実施例1,2,3と同様に実車に搭載されているバッテリに接続し同様の試験場件1)〜7)を実施し表示を確認し、これらの表示内容を表3に示した。
Figure 2009096417
この結果、充電不足警報用LED8が、バッテリが正常な状態では消灯しているものの
、異常時は点灯しており、バッテリの過放電の検出は可能であるが、その原因については明確にはならない。
次に従来例B について説明する。従来例Bのハードウェアの構成は本発明の実施の形態1、2及び3と同じ構成となっているが、最初のエンジン始動を検出してから時間をカウントして使用経過期間を求めるとともに最新のエンジン停止中のバッテリ電圧を記憶させ、これらをメモリに記録する。この電圧値が12V 以下の場合に放電警告用LED8を点灯させ、記憶したメモリの内容はエンジン始動完了以後、約5秒間に通信用赤外発光LED9から情報読み出し、表示装置に送出される。
表示装置28の情報読み出し操作によりマイコンのメモリに保存された情報は、表示装置に送られ、情報の表示装置28は受け取った情報を表示する。情報表示装置に引き渡される情報は、経過時間とエンジン停止時バッテリ電圧である。
図21及び図22に情報表示装置の表示状態を示す。実施した条件は本発明の実施例と同様の1)正常な状態、2)走行頻度が低い場合、3)オルタネータが故障した場合、4)過剰の電装品を搭載した場合、5)電池がショートした場合、6)電装品の暗電流が大きい場合及び7)ルームランプ消し忘れの状態について表示させた。1)の表示を図21に、2)〜6)の表示を図22に示した。この結果、使用期間が表示されるのでバッテリの使用状況を概ね推定できるが、過放電に至った原因を推定するのは困難である。
以上のように従来例A、Bでは過放電の原因を究明することは困難である。
本発明の構成によれば、バッテリの過放電はバッテリの補充電や交換を行っても再び過放電を繰り返す場合が多かった。そのため、バッテリの状態検出装置の機能としてのバッテリの過放電の検出に加え、その発生原因を特定することで、ユーザに明示、対策を促すことで過放電の再発を防止することができ、産業上有用な装置である。
本発明のバッテリの状態検出装置の実施の形態1、2、3及び従来例Bの構成図 従来例Aのバッテリの状態検出装置の構成図 本発明のバッテリの状態検出装置の実施の形態1、2、3及び従来例Bのバッテリの状態検出装置を実車及びバッテリに搭載した形態を示す図 本発明のバッテリの状態検出装置の実施の形態1、2、3及び従来例Bの 情報読み出し装置の図 実施の形態1,2,3及び従来例B で実車に搭載したバッテリーに接続した状態検知装置から情報読み出装置を経由、表示装置に情報を送っている構成図 本発明による実施の形態1の情報表示装置の表示状態を示す図 (a)エンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)エンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)走行頻度が低い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)走行頻度が低い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)オルタネータが故障した場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)オルタネータが故障した場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)電装品負荷が大きい場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)電装品負荷が大きい場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)バッテリの単電池1つがショートした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)バッテリの単電池1つがショートした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)エンジン停止中に電装品の暗電流が多い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)エンジン停止中に電装品の暗電流が多い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)ルームランプ等の消し忘れをした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)ルームランプ等の消し忘れをした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)エンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)エンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)走行頻度が低い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)走行頻度が低い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)オルタネータが故障した場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)オルタネータが故障した場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)電装品負荷が大きい場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)電装品負荷が大きい場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)バッテリの単電池1つがショートした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)バッテリの単電池1つがショートした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)エンジン停止中に電装品の暗電流が多い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)エンジン停止中に電装品の暗電流が多い場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 (a)ルームランプ等の消し忘れをした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧と走行頻度との関係を示す図、(b)ルームランプ等の消し忘れをした場合のエンジン停止時のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧との関係を示す図 従来例Bの正常な状態の表示を示す図 従来例Bの異常な状態の表示を示す図
符号の説明
1 負極接続端子
2 正極接続端子
3 リード線
4 絶縁被覆
5 安定化電源
6 マイコン部
7 劣化レベル表示用LED
8 過放電警告用LED
9 通信用赤外発光LED
10 バッテリ電圧検出線
11 マイコン部用電源線
12 安定化電源用電源線
13 電流制限抵抗
14 バッテリの状態検知装置
15 上面
16 車両側電流線(−)
17 車両側電流線(+)
18 バッテリターミナル(−)
19 バッテリターミナル(+)
20 バッテリ本体
21 受光素子
22 USBコネクタ
23 情報読み出し装置
24 ケーブル
25 マイコン
26 USBドライバ回路
27 安定化電源
28 表示装置
29 正常な車両で一般的な走行頻度におけるエンジン停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の範囲
30 正常な車両で走行頻度を低下させた場合の停止中のバッテリ最低電圧と走行頻度の関係
31 正常な車両で一般的な走行頻度におけるエンジン停止中のバッテリ最低電圧とエンジン稼動中のバッテリ平均電圧の範囲
32 正常な車両で走行中のバッテリ平均電圧を低下させた場合の停止中のバッテリ最低電圧と走行中のバッテリ平均電圧の関係

Claims (3)

  1. エンジン始動用バッテリにおいて、バッテリ電圧を経時的に計測する手段、エンジン動作中、エンジン始動中又はエンジン停止中を判定する手段、予め定めた時間間隔でエンジン動作時間の累計及び/又はエンジン停止時間の累計を計測する手段、前記予め定めた時間間隔の間のエンジン動作中のバッテリ平均電圧を算出する手段、及び前期予め定めた時間間隔の間のエンジン停止中のバッテリ最低電圧を検出する手段、より得られた情報を加工し、その結果で得られた情報を内部メモリに記憶する手段を有するバッテリの状態検知装置と、
    前記バッテリの状態検出装置に随時接続され、前記バッテリの状態検知装置の内部メモリから情報を読み出して、エンジン動作時間を前記エンジン動作時間と前記エンジン停止時間の合計の経過時間で除して求めた走行頻度、エンジン停止時間を経過時間で除して求めた停車頻度、停止中のバッテリ最低電圧、及びエンジン動作中のバッテリ平均電圧から求めた情報により、推定される過放電の原因を表示する情報読み出し表示装置と、
    からなるバッテリ状態表示システム。
  2. 前記停止中のバッテリ最低電圧と、前記走行頻度又は前記停車頻度の関係、及びエンジン動作中のバッテリ平均電圧と停止中のバッテリ最低電圧の関係をグラフで表示する情報読み出し表示装置を備えた請求項1記載のバッテリ状態表示システム。
  3. 前記一定期間毎に記録された複数の数値に基づき時間の経過が読み取れるように、期間毎に表示シンボルを変更し、表示する情報読み出し表示装置を備えた請求項2記載のバッテリ状態表示システム。

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