JP2009093379A - 回転型セレクター、および回転型セレクターの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記課題解決のため、本発明は、まず回転操作のために回転型セレクターに触れた位置を検知し、その検知位置に応じて操作内容を切替える機能を有する回転型セレクターを提供する。具体的には、円盤状の回転型セレクターであって、指を置く位置を検知する指位置検知部と、指による回転を検知する回転検知部と、検知結果に応じて信号を生成する信号生成部と、を有する回転型セレクターである。
【選択図】図2
Description
<概要>
図1は、本実施例の回転型セレクターを利用した操作の一例を表す概念図である。この図1(a)にあるように、例えば回転型セレクターであるタッチホイールの「天頂部α」に触れてから、ホイール上にて指を左右に回転させる。すると、画面内のカーソルを左右に移動操作させることができる。あるいは、タッチホイールの「右側部β」に触れてから指を上下に回転させる。すると、画面内のカーソルを上下に移動させることができる。
図2は、本実施例の回転型セレクターの平面視並びに側面視による形状例を表す図、および機能ブロックの一例を表す図である。この図2(a)にあるように、本実施例の「回転型セレクター」(0200)は、円盤状であることを特徴とする。「回転型セレクター」とは、回転動作の検知によってユーザーからの操作入力を受付ける機構を備える入力デバイスをいい、例えば回転体の回転動作を機械的に検知する「スクロールホイール」や「ジョグダイアル」、タッチセンサによってユーザーの指などによる回転動作を検知する「タッチホイール」、タッチホイールにクリック機構を備える「クリックホイール」などが挙げられる。また、本実施例の回転型セレクターは、ディスプレイ上に仮想的に表示されるソフトウェア入力デバイスであっても良い。
図10は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、回転型セレクターにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して操作入力処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
図11は、本実施例の回転型セレクターにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。この図にあるように、まず、タッチセンサなどによってセンサ上に指が載置されたか否かを検知する(ステップS1101)。そしてセンサ上に指が載置されたことをセンサにて検知すると、その指が載置された位置(座標情報)を取得し(ステップS1102)、つづいてその指による回転操作の回転を検知する(ステップS1103)。そして、検知した指の位置や回転(および回転量)に応じて操作信号を生成する(ステップS1104)。
以上のように、本実施例では、一の回転型セレクターにおいて回転操作のために触れた位置に応じた様々な機能を割当てることができる。したがって別の操作ボタンなどを無駄に増やすことなく様々な操作入力を行うことができる。また、例えば図7〜9に示すように人間の操作行動と機械の動作の方向が一致するよう操作機能を割当てることで、ヒューマンインターフェースの観点からユーザーにとって操作性の高い操作入力系を提供することができる。
<概要>
本実施例は、上記実施例1を基本として、回転検知部が指位置検知部であるタッチセンサとは別に当該タッチセンサの周囲に配置されることを特徴とする回転型セレクターである。
図12は、本実施例の回転型セレクターの平面視並びに側面視の形状例を表す図である。なお、本実施例の機能ブロックは、上記実施例の図2(b)にて記載したものと同様であるので、その説明は省略する。そしてこの図12にあるように、本実施例の「回転型セレクター」(1200)は、実施例1を基本として、さらに「指位置検知部」(1201)が円盤状のタッチセンサであり、「回転検知部」(1202)が円盤状のタッチセンサの周囲に配置されたリング体であることを特徴とする。なお、指位置検知部である「タッチセンサ」(1201)は、図12(b)に示すように、機器本体に固定され、外周に配置された回転検知部である「リング体」(1202)のみが回転するようにしても良い。また、「タッチセンサ」が可動に設けられている場合は、重力センサなどでタッチセンサ自身の上下左右を認識し、その認識結果に従って指位置の検知を行うよう構成したり、あるいは、機械バネなどで操作後に回転したタッチセンサが定位置に戻るよう構成しても良い。
図13は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、回転型セレクターにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して操作入力処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
本実施例の回転型セレクターにおける処理の流れの一例は、図11に示す実施例1における処理の流れと同様であるのでその説明は省略する。
以上のように、本実施例の回転型セレクターによって、実施例1同様に、回転操作のために触れた位置に応じた様々な操作を行うことができる。また本実施例では、回転検知部における検知方式について、仮想的に回転操作を検知するセンサ方式ではなく、実際の回転を検知する機械方式とすることで、ユーザーの回転操作感をリアルなものとすることができる。また、回転量を直感的に把握することが可能となり、細かい正確な操作も行うことができる。
<概要>
本実施例は、上記実施例2と同様に、回転検知部が指位置検知部であるタッチセンサとは別に配置される機構によってその回転を検知する回転型セレクターである。そして、実施例2との相違点は、その回転検知部が指位置検知部であるタッチセンサの外側周囲ではなく内側に配置されている点である。
図14は、本実施例の回転型セレクターの平面視並びに側面視の形状例を表す図である。なお、本実施例の機能ブロックは、上記実施例1の図2(b)にて記載したものと同様であるので、その説明は省略する。そしてこの図14にあるように、本実施例の「回転型セレクター」(1400)は、実施例1を基本として、さらに「回転検知部」(1402)が円盤体であり、「指位置検知部」(1401)が円盤体の回転検知部の周囲に配置されたリング状のタッチセンサであることを特徴とする。なお、指位置検知部である「タッチセンサ」(1401)は、図14(b)に示すように、機器本体に固定され、内部に配置された回転検知部である「円盤体」(1402)のみが回転するようにしても良い。
本実施例の回転型セレクターにおけるハードウェア構成の一例、および処理の流れの一例は、図13にて示す実施例2におけるハードウェア構成や図11に示す実施例1における処理の流れと同様であるのでその説明は省略する。
以上のように、本実施例の回転型セレクターによっても、実施例1同様に、回転操作のために触れた位置に応じた様々な操作を行うことができることに加え、さらにユーザーの回転操作感をリアルなものとすることができる。また、回転量を直感的に把握することが可能となり、細かい正確な操作も行うことができる。
<概要>
本実施例は、上記実施例2や3と同様に、回転検知部が指位置検知部であるタッチセンサとは別に配置される機構によって実現される回転型セレクターである。そして、実施例2や3との相違点は、指位置検知部であるタッチセンサがスポットセンサである点である。
図15は、本実施例の回転型セレクターの平面視並びに側面視の形状例を表す図である。なお、本実施例の機能ブロックは、上記実施例1の図2(b)にて記載したものと同様であるので、その説明は省略する。そしてこの図15にあるように、本実施例の「回転型セレクター」(1500)は、実施例1を基本として、さらに「回転検知部」(1502)がリング状であり、「指位置検知部」(1501)が円盤体に配置されたスポットセンサであることを特徴とする。なお、指位置検知部である「スポットセンサ」(1501)は、図15(b)に示すように機器本体に固定され、回転検知部である「リング体」(1502)のみが回転するようにしても良い。
本実施例の回転型セレクターにおけるハードウェア構成の一例、および処理の流れの一例は、図13にて示す実施例2におけるハードウェア構成や図11に示す実施例1における処理の流れと同様であるのでその説明は省略する。
以上のように、本実施例の回転型セレクターによって、スポットセンサでより正確に指位置を検知することができる。また、回転セレクター上にて傷等に弱いタッチセンサが占める表面積を減らすことができるので、回転型セレクターの長寿命化を図ることもできる。また、操作方法は、実施例1〜3とは異なり、例えば親指でスポットセンサに触れることで操作内容を選択し、例えば人差し指で回転操作を行うこととなるが、スポットセンサにより操作内容を選択するため、正確に確実な操作を行うことができる。
0201 指位置検知部
0202 回転検知部
0203 信号生成部
Claims (5)
- 円盤状の回転型セレクターであって、
指を置く位置を検知する指位置検知部と、
指による回転を検知する回転検知部と、
検知結果に応じて信号を生成する信号生成部と、
を有する回転型セレクター。 - 指位置検知部は、円盤状のタッチセンサであり、
回転検知部は、円盤状のタッチセンサの周囲に配置されたリング体である請求項1に記載の回転型セレクター。 - 回転検知部は、円盤体であり、
指位置検知部は、円盤体の回転検知部の周囲に配置されたリング状のタッチセンサである請求項1に記載の回転型セレクター。 - 回転検知部は、リング状であり、
指位置検知部は、円盤体に配置されたスポットセンサである請求項1に記載の回転型セレクター。 - 円盤状の回転型セレクターの制御方法であって、
指を置く位置を検知する指位置検知ステップと、
指による回転を検知する回転検知ステップと、
検知結果に応じて信号を生成する信号生成ステップと、
を計算機に実行させる回転型セレクターの制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007262741A JP2009093379A (ja) | 2007-10-05 | 2007-10-05 | 回転型セレクター、および回転型セレクターの制御方法 |
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Publications (1)
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JP2009093379A true JP2009093379A (ja) | 2009-04-30 |
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