JP2009077026A - 撮影装置および方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】動画像の撮影装置において、撮影と同時に動画像ファイルを編集し、適切に記録メディア等に記録することができるようにする。
【解決手段】動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め記録媒体に設定し、撮影開始指示または撮影終了指示を受け付け、撮影終了指示を受け付ける際または撮影時間が経過する際に、撮影により取得された動画像ファイルを記録媒体に記録する。続いて撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは新たな動画像ファイルとして記録媒体に記録可能とする。
【選択図】図3
【解決手段】動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め記録媒体に設定し、撮影開始指示または撮影終了指示を受け付け、撮影終了指示を受け付ける際または撮影時間が経過する際に、撮影により取得された動画像ファイルを記録媒体に記録する。続いて撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは新たな動画像ファイルとして記録媒体に記録可能とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、撮影により動画像の画像ファイルを生成する撮影装置および方法並びに撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
デジタルカメラにおいては、静止画像のみならず動画像を撮影することができるが、記録メディアの大容量化により、より気軽に動画像を撮影することが可能となってきている。
一方、長時間の撮影により動画を取得した後に、重要なイベント毎に動画を編集するケースが多くある。そこで、撮影により取得した動画像を編集する編集装置が提案されている(たとえば特許文献1参照)。特許文献1には、動画のアルバムを構成するために、予め設定された複数の項目を記憶し、ユーザにより撮影された動画像毎に上記項目の指定を受け付ける動画のアルバム作成装置が開示されている。特許文献2には、電子アルバムのページに地図等を下地としたマップを設定し、マップ上で動画像との関連づけを行う動画のアルバム作成装置が開示されている。さらに、特許文献3には、撮影時にユーザが編集作業を容易に行うことができるように、撮影された動画像ファイルに対して、所定の動画像を抽出処理可能なデジタルカメラが開示されている。
特開2001−136472号公報
特開2005−85250号公報
特開2004−254036号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載された技術においては、いずれも撮影後に編集作業が必要となり、ユーザにとって撮影後の編集作業が負荷になるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、撮影者の手間を掛けず、撮影と同時に動画の編集が自動的に行われる撮影装置および撮影方法並びに撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の撮影装置は、撮影手段により取得された複数の動画像ファイルを着脱自在の記録媒体に記憶する撮影装置において、少なくとも動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め記録媒体に設定する記録媒体設定手段と、撮影開始指示または撮影完了指示を受け付ける撮影指示手段と、撮影指示手段により撮影終了指示を受け付けた際または撮影時間が経過した際に、撮影手段により取得された動画像ファイルを記録媒体に記録し、続いて撮影指示手段により撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは、新たな動画像ファイルを記録媒体に記録するように制御する記録制御手段とを備えたものであることを特徴とするものである。
「記録媒体設定手段」は、動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数等を予め記録媒体に設定するものをいう。また、動画像ファイル毎のイベント名を設定するものであってもよい。例えば、運動会の撮影の前に、そのプログラムにしたがって、各演技種目毎に、動画ファイルの撮影時間を設定しておき、それぞれの種目をイベント名として設定するものである。あるいは、子供の音楽発表会と運動会をそれぞれイベント名を付して撮影時間を限定して設定しておくこともできる。
本発明の撮影装置は、動画像ファイルを構成する動画像と前記イベント名を表示領域を分割して表示する表示手段を更に備えたものであってもよい。表示手段に表示された複数のイベント名の中から所望のイベントを選択するイベント選択手段を更に備え、表示手段が、イベント選択手段により選択されたイベントに対応する画像ファイルを再生するものであってもよい。
また、本発明の撮影装置は、動画像ファイルを構成する複数の画像フレームから特定被写体を含む少なくとも1つの画像フレームの特定被写体を示す領域を登録する特定被写体登録手段と、動画像ファイルを構成する複数の画像フレームから特定被写体と一致する可能性のある被写体を含む画像フレームの該被写体を示す候補領域を検出する被写体検出手段と、登録された特定被写体を示す領域および検出された候補領域が同一の被写体を示すか否かを認証する特定被写体認証手段を更に備え、記録制御手段が、特定被写体認証手段により認証された同一と認証された候補領域を含む複数の画像フレームにより新たな動画像ファイルを作成するものものであってもよい。
「撮影手段」とは、動画像ファイルを構成する動画やスルー画像または、静止画等を取得するカメラを意味するものである。
本発明の撮影装置は、撮影手段が、撮影時間終了直前の所定時間の間、広角撮影または光学ズーム撮影を段階的に行う特殊撮影に切り替わるものであってもよい。
本発明の撮影装置は、少なくとも特殊撮影をするモード設定可能な撮影モード設定手段を更に備え、撮影モード設定手段が前記特殊撮影を行うモードを設定可能とするものであってもよい。
また、本発明の撮影装置は、少なくとも画像処理するモード設定可能な画像処理を施すことが可能な画像処理手段を更に備え、撮影モード設定手段が、撮影時間終了前の所定時間の間、動画像を静止した状態となるような画像処理を行うモードに設定可能なものであってもよい。
「撮影モード設定手段」とは、本撮影前に撮影手段の撮影条件または画像処理手段の画像処理条件を設定する1つ以上の撮影モードを選択するものをいう。
また、本発明の撮影装置は、動画像ファイルを構成する複数の画像フレーム間の相関関係から所定の被写体の動きベクトルを検出する被写体追跡手段を更に備え、被写体追跡手段が、前記動きベクトルが所定値よりも大きいときに、前記撮影手段に前記特殊撮影を行わせるよう制御するものであってもよい。
また、本発明の撮影装置は、動画像ファイルを構成する複数の画像フレーム間の相関関係から所定の被写体の動きベクトルを検出する被写体追跡手段を更に備え、被写体追跡手段が、前記動きベクトルの大きさが一定値以下のときに、前記画像処理手段に前記動画像が静止した状態となるような画像処理を行わせるよう制御するものであってもよい。
また、本発明の撮影装置は、動画像ファイル毎の特徴を示す付属情報を記録する動画像ファイル付属情報記録手段を更に備え、記録制御手段が、イベント選択手段により選択されたイベントに対応する動画像ファイルの付属情報に共通する付属情報を有する少なくとも一つ以上の動画像ファイルから新たな画像ファイルを作成するものであってもよい。
本発明の撮影装置は、撮影時間が経過する前に撮影継続の有無を受け付ける受付手段を更に備え、記録制御手段が、受付手段により撮影継続することを受け付けた際に、撮影時間が経過しても撮影指示手段により撮影終了指示を受け付けるまでは撮影を継続するように制御するものであってもよい。
本発明の撮影装置は、記録制御手段が、記録媒体設定手段により予め設定された撮影時間および記録数を超えて動画像ファイルを設定するように切換え可能とするものであってもよい。
本発明の撮影方法は、撮影により取得された複数の動画像ファイルを着脱自在の記録媒体に記憶する撮影方法において、少なくとも動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め記録媒体に設定し、撮影開始指示または撮影終了指示を受け付け、撮影終了指示を受け付けた際または撮影時間が経過した際に、撮影により取得された動画像ファイルを記録媒体に記録し、続いて撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは新たな動画像ファイルとして記録媒体に記録するように制御することを特徴とする。
なお、本発明の撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供してもよい。
本発明の撮影装置および撮影方法並びにプログラムによれば、少なくとも動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め記録媒体に設定し、撮影開始指示または撮影終了指示を受け付け、撮影終了指示を受け付けた際または撮影時間が経過した際に、撮影により取得された動画像ファイルを記録媒体に記録し、続いて撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは新たな動画像ファイルとして記録媒体に記録するように制御するようにしたものであるから、撮影と同時に動画の編集が自動的に行われ、ユーザの希望するイベント毎に動画像ファイルを整理して記録媒体に記録することができる。
本発明の撮影装置における実施の形態について、詳細に説明する。以下の実施の形態では、本発明における撮影装置としてデジタルカメラを例に説明するが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、例えば、電子撮影機能を備えた他の電子機器に対しても適用可能である。
図1及び図2は、デジタルカメラの一例を示すものであり、それぞれ背面側及び前面側から見た外観図である。デジタルカメラ1の本体10の背面には、図1に示す如く、ユーザによる操作のためのインターフェースとして、動作モードスイッチ11、メニュー/OKボタン12、ズーム/上下レバー13、左右ボタン14、Back(戻る)ボタン15、表示切替ボタン16が設けられ、更に撮影のためのファインダ17、撮影並びに再生のためのモニタ18及びレリーズボタン19が設けられている。
動作モードスイッチ11は、静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード、特殊撮影モード(後述する第二の特殊撮影モード含む)等の各動作モードを切換えるためのスライドスイッチである。
メニュー/OKボタン12は、押下される毎に撮影モード、被写体検出モード、セルフタイマーON/OFF、記録画素数や感度等の設定を行うための各種メニューをモニタ18に表示させたり、モニタ18に表示されたメニューに基づく選択・設定を決定したりするためのボタンである。
被写体検出モードは、動く被写体を撮影するときに被写体を追跡し、追跡した被写体に対して最適な撮影条件で撮影を行うものであり、このモードが選択されると、後述の枠表示部78が起動される。
ズーム/上下レバー13は、上下方向に倒すことによって、撮影時には望遠/広角の調整が行われ、各種設定時にはモニタ18に表示されるメニュー画面中のカーソルが上下に移動して表示される。左右ボタン14は、各種設定時にモニタ18に表示されるメニュー画面中のカーソルを左右に移動して表示させるためのボタンである。
Back(戻る)ボタン15は、押下されることによって各種設定操作を中止し、モニタ18に1つ前の画面を表示するためのボタンである。表示切換ボタン16は、押下することによってモニタ18の表示のON/OFF、各種ガイド表示、文字表示のON/OFF等を切換えるためのボタンである。ファインダ17は、ユーザが被写体を撮影する際に構図やピントを合わせるために覗くためのものである。ファインダ17から見える被写体像は、本体10の前面にあるファインダ窓23を介して映し出される。
レリーズボタン19(撮影指示手段)は、半押し及び全押しの二段階操作が可能な操作ボタンであり、レリーズボタン19を押下すると、後述の操作系制御部74を介して半押し信号又は全押し信号をCPU75へ出力する。
以上に説明した各ボタンやレバー等の操作によって設定された内容は、モニタ18中の表示や、ファインダ17内のランプ、スライドレバーの位置等によって確認可能となっている。また、モニタ18には、撮影の際に被写体確認用のスルー画像が表示される。これにより、モニタ18は電子ビューファインダとして機能する他、撮影後の静止画や動画の再生表示、各種設定メニューの表示を行う。ユーザによってレリーズボタン19が全押し操作されると、撮影が行われ、ホワイトバランス(以下、AWBという)部81または画像処理部64等によって出力されたデータに基づいて、モニタ18に表示された画像が撮影画像として記録される。
更に、本体10の前面には、図2に示す如く、撮影レンズ20、レンズカバー21、電源スイッチ22、ファインダ窓23、フラッシュライト24及びセルフタイマーランプ25が設けられ、側面にはメディアスロット26が設けられている。
撮影レンズ20は、被写体像を所定の結像面上(本体10内部にあるCCD等)に結像させるためのものであり、フォーカスレンズやズームレンズ等によって構成される。レンズカバー21は、デジタルカメラ1の電源がオフ状態のとき、再生モードであるとき等に撮影レンズ20の表面を覆い、汚れやゴミ等から撮影レンズ20を保護するものである。
電源スイッチ22は、デジタルカメラ1の電源のオン/オフを切換えるためのスイッチである。フラッシュライト24は、レリーズボタン19が押下され、本体10の内部にあるシャッタが開いている間に、撮影に必要な光を被写体に対して瞬間的に照射するためのものである。セルフタイマーランプ25は、セルフタイマーによって撮影する際に、シャッタの開閉タイミングすなわち露光の開始及び終了を被写体に知らせるためのものである。メディアスロット26は、メモリカード等の外部記録メディア70が充填されるための充填口であり、外部記録メディア70が充填されると、データの読み取り/書き込みが行われる。
図3は、デジタルカメラ1の機能構成を示すブロック図を示す。図3に示す如く、デジタルカメラ1の操作系として、前述の動作モードスイッチ11、メニュー/OKボタン12、ズーム/上下レバー13、左右ボタン14、Back(戻り)ボタン15、表示切替ボタン16、レリーズボタン19、電源スイッチ22と、これらのスイッチ、ボタン、レバー類の操作内容をCPU75に伝えるためのインターフェースである操作系制御部74が設けられている。
また、撮影レンズ20を構成するものとして、フォーカスレンズ20a及びズームレンズ20bが設けられている。これらの各レンズは、モータとモータドライバからなるフォーカスレンズ駆動部51、ズームレンズ駆動部52によってステップ駆動され、光軸方向に移動可能な構成となっている。フォーカスレンズ駆動部51は、AF処理部62から出力されるフォーカス駆動量データに基づいてフォーカスレンズ20aをステップ駆動する。ズームレンズ駆動部52は、ズーム/上下レバー13の操作量データに基づいてズームレンズ20bのステップ駆動を制御する。
絞り54は、モータとモータドライバとからなる絞り駆動部55によって駆動される。
シャッタ56は、メカニカルシャッタであり、モータとモータドライバとからなるシャッタ駆動部57によって駆動される。シャッタ駆動部57は、レリーズボタン19の押下信号等に応じてシャッタ56の開閉の制御を行う。
上記光学系の後方には、撮影素子であるCCD58を有している。CCD58は、多数の受光素子がマトリクス状に配置されてなる光電面を有しており、光学系を通過した被写体像が光電面に結像され、光電変換される。光電面の前方には、各画素に光を集光させるためのマイクロレンズアレイ(不図示)と、RGB各色のフィルタが規則的に配列されてなるカラーフィルタアレイ(不図示)とが配置されている。CCD58は、CCD制御部59から供給される垂直転送クロック信号及び水平転送クロック信号に同期して、画素毎に蓄積された電荷を1ラインずつ読み出して画像信号として出力する。各画素における電荷の蓄積時間(即ち露出時間)は、CCD制御部59から与えられる電子シャッタ駆動信号によって決定される。
CCD58が出力する画像像信号は、アナログ信号処理部60に入力される。このアナログ信号処理部60は、画像信号のノイズ除去を行う相関2重サンプリング回路(CDS)と、画像信号のゲイン調整を行うオートゲインコントローラ(AGC)と、画像信号をデジタル画像データに変換するA/Dコンバータ(ADC)とからなる。そしてデジタル画像データは、画素毎にRGBの濃度値を持つCCD−RAWデータである。
タイミングジェネレータ72は、タイミング信号を発生させるものであり、このタイミング信号がシャッタ駆動部57、CCD制御部59、アナログ信号処理部60に入力されて、レリーズボタン19の操作と、シャッタ56の開閉、CCD58の電荷取り込み、アナログ信号処理60の処理の同期が取られる。フラッシュ制御部73は、フラッシュライト24の発光動作を制御する。
画像入力コントローラ61は、上記アナログ信号処理部60から入力されたCCD−RAWデータをフレームメモリ68に書き込む。このフレームメモリ68は、画像データに対して後述の各種デジタル画像処理(信号処理)を行う際に使用する作業用メモリであり、例えば、一定周期のバスクロック信号に同期してデータ転送を行うSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)から構成されている。
表示制御部71は、フレームメモリ68に格納された画像データをスルー画像としてモニタ18に表示させるためのものであり、例えば、輝度(Y)信号と色(C)信号を一緒にして1つの信号としたコンポジット信号に変換して、モニタ18に出力する。スルー画像は、撮影モードが選択されている間、所定時間間隔で取得されてモニタ18に表示される。また、表示制御部71は、外部記録メディア70に記憶され、メディア制御部69によって読み出された画像ファイルに含まれる画像データに基づいた画像をモニタ18に表示させる。
枠表示部78は、表示制御部71を介してモニタ18に所定の大きさの枠を表示させるものである。ここで図6にモニタ18の表示の一実施例を示す。枠表示部78は、図6、7に示す如く、レリーズボタン19が半押しされることで、後述の被写体検出部67によって検出された特定被写体を囲む追跡枠F1を表示させる。追跡枠は、この検出された特定被写体の動きに追従して動いて表示され、例えば人物が遠方へ移動したときには、顔の大きさに合わせて枠は小さく表示され、近方へ移動したときには枠は大きく表示されるようにしてもよい。またレリーズボタンが半押しする前から被写体検出部67により顔検出をしてもよく、かつ検出された顔に対して、枠表示部78により追跡枠をモニタ18に表示させてもよい。
AF処理部62は、枠表示部78によって表示された枠F1内に対して焦点位置を検出し、フォーカスレンズ駆動量データを出力する。本実施の形態においては、焦点位置の検出方法としては、例えば、ピントが合った状態では画像の合焦評価値(コントラスト値)が高くなるという特徴を利用して、合焦位置を検出するパッシブ方式が適用される。なお図示しない測距センサによる測距結果を使用するアクティブ方式を適用してもよい。
AE処理部63は、枠表示部78によって表示された固定枠F1内又は追跡枠F2内に対して被写体輝度を測定し、測定した被写体輝度に基づいて絞り値やシャッタ速度等を決定し、絞り値データやシャッタ速度データを出力する。
画像処理部64は、本画像の画像データに対してガンマ補正、シャープネス補正、コントラスト補正、色補正等の画質補正処理を施すと共に、CCD−RAWデータを輝度信号であるYデータと、青色色差信号であるCbデータ及び赤色色差信号であるCrデータとからなるYCデータに変換するYC処理を行う。更に、本画像(動画像のみ)を静止した状態となるような画像処理を行うことも可能である。
この本画像とは、レリーズボタン19が全押しされることによってCCD58から画像信号が出力され、アナログ信号処理部60、画像入力コントローラ61経由でフレームメモリ68または外部記録メディア70に格納された画像データに基づいた動画像または静止画である。
本画像の画素数の上限はCCD58の画素数によって決定されるが、例えば、ユーザが設定可能な画質設定(ファイン、ノーマル等の設定)により、記録画素数を変更することができる。一方、プレ画像の画素数は本画像より少なくてもよく、例えば、本画像の1/16程度の画素数で取り込まれてもよい。
圧縮/伸長処理部65は、画像処理部64によって画質補正等の処理が行われた画像データに対して、例えばJPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行って、画像ファイルを生成する。この画像ファイルには、各種データ形式に基づいて付帯情報が付加される。またこの圧縮/伸長処理部65は、再生モードにおいては外部記録メディア70から圧縮された画像ファイルを読み出し、伸長処理を行う。伸長後の画像データは表示制御部71に出力され、表示制御部71は画像データに基づいた画像をモニタ18に表示する。
メディア制御部69(記録制御手段)は、図2におけるメディアスロット26に相当し、外部記録メディア70に記憶された画像ファイル等の読み出し、又は画像ファイルの書き込みを行う。CPU75は、各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、デジタルカメラ1の本体各部を制御する。またCPU75は図示しない内部メモリに画像ファイルを記録する記録手段としても機能する。
データバス76は、画像入力コントローラ61、AF処理部62、画像処理部64、圧縮/伸長処理部65、特定被写体登録部66、被写体検出部67、フレームメモリ68、メディア制御部69、表示制御部71、CPU75、枠検出部78、撮影モード選択部79、特定被写体認証部80、AWB処理部81、撮影制御部82、被写体追跡部85及びに接続されており、このデータバス76を介して各種信号、データの送受信が行われる。
本発明の画像データにおける画素数の上限はCCD58の画素数によって決定されるが、例えば、ユーザが設定可能な画質設定(ファイン、ノーマル等の設定)により、記録画素数を変更することができる。一方、スルー画像やプレ画像の画素数は本画像より少なくてもよく、例えば、本画像の1/16程度の画素数で取り込まれてもよい。
メディア制御部(記録制御手段)69は、図2におけるメディアスロット26に相当し、着脱自在な外部記録メディア70に記憶された画像ファイル等の読み出し、又は画像ファイルの書き込みを行う。また、メディア制御部69は、各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、記録媒体に記録される予定の動画像ファイル毎の撮影時間およびフォルダ、動画像ファイル、記録順、イベント名等の動画像ファイルに関する情報を設定することができる。更にメディア制御部69は、動画像ファイルに関する情報として、設定されたイベント名から文字または数字によるキーワードを抽出したフォルダを作成することも可能である。
CPU75は、各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、デジタルカメラ1の本体各部を制御する。またCPU75は図示しない内部メモリに画像ファイルを記録する記録手段としても機能する。
外部記録メディア70は、前述したメディア制御部69により記録態様が設定される。例えば、図4に示す如く、撮影される動画の画像ファイルを保存先として領域分割がされ、画像ファイルを保存するための領域が確保された複数のフォルダが設定されている。図4の○で囲まれた番号は撮影順序を示し、101〜109の枠内はファルダ名を示し、括弧内の時間は撮影時間を示す。デジタルカメラ1のメニュー/OKボタン12、ズーム/上下レバー13、左右ボタン14等によって、画像ファイル毎のデータ容量(又はデータ容量に応じた撮影時間)、撮影順序、画像ファイル名、画像ファイルを保存するフォルダ名等を設定する。以後、本発明の説明において、撮影される動画により作成される画像ファイルのデータ容量(又はデータ容量に応じた撮影時間)、撮影順序、記録順、イベント名(例えば、動画像ファイル名またはフォルダ名等)をフォルダ条件という。
なお、デジタルカメラ1と外部コンピュータを接続し、外部コンピュータにより上記ファルダ設定を行ってもよい。
撮影モード設定部79(撮影モード設定手段)は、シーン(風景、夜景、海、雪、山、花、夕焼け、パーティおよび人物、ベビー、スポーツ、ペット等)に応じた撮影条件を設定するためのシーン毎の撮影モードを設定する。モニタ18に表示されたメニュー画面から各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、ユーザに撮影モードを選択させるようにしてもよい。また、デジタルカメラ1にスライドスイッチ(不図示)を設けて選択させるようにしてもよい。また、撮影モード設定部79は、撮影時間から所定の時間終了前に行われる特殊撮影モード(後述する第二の特殊撮影モード含む)を上記撮影モードに併用して設定することも可能である。
被写体検出部67(被写体検出手段)は、画像入力コントローラ61から読出された画像データ(動画像または静止画)によって表される被写体の中から特定被写体(例えば、顔領域)を検出する。具体的には、顔領域を検出する際に顔領域らしさを示す評価値である位置、大きさ、向き、傾き、彩度、色相のうちいずれか一つに基づき顔領域を自動的に検出する処理を用いる。
例えば、特開2006−202276号(以下、参考文献1という)の手法を用いることができる。参考文献1の手法は、顔の追跡は、動きベクトル、特徴点検出等の公知の手法や学習データに対してリサンプリングの際に重みを逐次的に更新していき,できた機械を最後に学習機械に対する重みをつけて足し合わせて統合学習機械をつくる手法であるAdaboostに基づいたマシンラーニング手法を利用するものであることが考えられる。例えば、平均フレームモデルを実際の顔画像に嵌め込み、平均フレームモデル上の各ランドマークの位置を、顔から検出された相対応するランドマークの位置に合致するように移動することによって平均フレームモデルを変形させて顔のフレームモデルを構築するのに際し、マシンラーニング手法により、所定のランドマークであることが分かっている複数のサンプル画像上の点における輝度プロファイルと、該ランドマークではないことが分かっている複数のサンプル画像上の点における輝度プロファイルとに対して学習を行って得た識別器および各識別器に対する識別条件を用いて、顔画像から当該ランドマークを示す点の位置を検出する手法である。
また、特開2004−334836号(以下、参考文献2という)の手法を用いることも可能である。参考文献2の手法は、画像データから一定の大きさの画像データを切り出し、各切出画像データと特徴部分画像データの照合データとを比較して前記処理対象画像中に前記特徴部分画像が存在するか否かを検出する画像データの特徴部分抽出方法を使用する手法である。
なお、特開2007−11970号(以下、参考文献3という)の手法のように人物の顔領域以外に、動物の顔等を特定被写体として検出してもよい。
特定被写体登録部66(特定被写体登録手段)は、動画像を構成する画像フレームから所定の画像フレームに表れる特定被写体を登録することができる。
特定被写体認証部80(特定被写体認証手段)は、被写体検出部67に検出された特定被写体と特定被写体登録部66により登録された特定被写体が同一の特定被写体であるか否かを認証することができる。
被写体追跡部85(被写体追跡手段)は、動画像を構成する画像フレーム間の動きベクトルを算出することにより、特定被写体を追跡するものである。
<第一の実施形態>
図5は、第一の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。第一にお実施形態は、メディア制御部69により、動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め外部記録メディア70に設定し、レリーズボタン19により撮影開始指示または撮影完了指示を受け付け、レリーズボタン19により撮影終了指示を受け付ける際または設定された撮影時間が経過する際に、メディア制御部69が、取得された動画像ファイルを外部記録メディア70に記録し、続いてレリーズボタン19により撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは、繰り返し新たな動画像ファイルを外部記録メディア70に記録するものである。また、動画像ファイルの記録数は、動画像ファイル毎にフォルダを設けて管理する。
図5は、第一の実施形態における処理の流れを示すフローチャートである。第一にお実施形態は、メディア制御部69により、動画像ファイル毎の撮影時間および動画像ファイルの記録数を予め外部記録メディア70に設定し、レリーズボタン19により撮影開始指示または撮影完了指示を受け付け、レリーズボタン19により撮影終了指示を受け付ける際または設定された撮影時間が経過する際に、メディア制御部69が、取得された動画像ファイルを外部記録メディア70に記録し、続いてレリーズボタン19により撮影開始指示を受け付けた際、記録された動画ファイルが記録数に至るまでは、繰り返し新たな動画像ファイルを外部記録メディア70に記録するものである。また、動画像ファイルの記録数は、動画像ファイル毎にフォルダを設けて管理する。
なお、1つのフォルダに複数の動画像ファイルを記録するように設定してもよいし、ファルダを用いることなく、動画像ファイル形式によりそのまま記録するように設定してもよい。
以下、運動会をデジタルカメラ1により動画撮影するという例をもって、第一の実施形態について説明する。
レリーズボタン19が全押しされた場合(ST1;YES)、ユーザの撮影意思に応答し、撮影を開始する。なお、レリーズボタン19が全押しされない場合(ST1;NO)、撮影は開始されない。
撮影が開始すると同時に外部記録メディア70に設定されたフォルダ条件に応じて、撮影を開始する(ST2)。図4に示す如く事前にフォルダ条件が設定されていることから、第一番目のシナリオ(フォルダ)は、運動会の「あいさつ」(フォルダ名)について、4分間撮影することとなる。
外部記録メディア70に設定されたファルダ条件の撮影時間が終了すると(ST3;YES)、撮影は終了し、フレームメモリ68により撮影された動画の動画像ファイルが作成され、作成された動画像ファイルは、外部記録メディア70の「あいさつ」(一番目のフォルダ名)に記録される。次に、イベントの撮影を切換えるため、二番目のフォルダに画像ファイルが記録されるように切換えられる(図4に示す「会場の風景」(フォルダ名))(ST6)。続いてレリーズボタン19が全押しされることにより撮影は開始される。なお、レリーズボタン19を全押しすることなく、イベントの切換えと同時に撮影が開始するようにすることも可能である。
撮影時間が終了すると、同様に動画像ファイルが外部記録メディア70の二番目のフォルダに記録される。撮影制御部82は、外部記録メディア70に設定されたフォルダ群(以下、アルバムという)が全て終了したか否かを確認する(ST7)。
まだ画像ファイルが記録されていないアルバムのフォルダ(ダイジェスト集109を除く)が存在する場合は(ST7;NO)、フォルダ条件による撮影を継続するようにする(ST8)。
一方、画像ファイルが記録されていないアルバム(ダイジェスト集109を除く)のフォルダが存在しない場合は(ST7;YES)、撮影を終了する。
また、外部記録メディア70に予め設定されたフォルダ条件の撮影時間が終了する前(ST3;NO)であっても、ユーザからの指示で、レリーズボタン19を全押されることにより撮影終了指示を受け付け、次のイベントであるフォルダへ切換わる(ST4;YES)。その場合は、撮影時間が余ってもよく、次のイベントのフォルダへジャンプすると判断し、次のイベントのフォルダに撮影を切換える(ST6)。特にユーザからの指示が無い場合(ST4;NO)は、フォルダ条件による撮影を継続する(ST5)。
図6は、モニタ18に表示される撮影時のスルー画像または再生時の画像例である。モニタ18にはイベントの順番やイベント名(フォルダ名)を示す領域S1と、画像ファイルの動画像を表示する領域S2から構成される。
モニタ18は、再生時または撮影時(スルー画像データをモニタ18に表示する時)に、S2領域にどのイベントの動画像が表示されているかわかるように、動画像に対応するイベント名をS1領域のイベント欄の外枠を二重線枠で囲むようにエフェクト表示する。また、二重線枠に限らず、太枠等により撮影者に識別できるようにしてもよい。
再生モードを指定した場合において、既に撮影済みの動画像ファイルが外部記録メディア70に記録されている際に、各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、領域S1におけるイベント名を指定すると、そのイベント名に対応する動画像ファイルの動画像を再生してもよい。また記録されている動画像ファイルを構成する最後の画像フレームのみを表示させてもよい。
また、再生時において、撮影されなかったイベント(画像ファイルが記録されていない空のフォルダ)については、画像ファイルが存在しないため、フレームメモリ68に記録されたテンプレート画像や単一色の背景等を表示してもよい。
また、図4の「ダイジェスト集」フォルダ109は、特殊な事前設定により動画像ファイルが作成されたので、以下に説明する。
「ダイジェスト集」フォルダ109は、特定被写体登録部66が、ユーザの指定により動画像ファイルを構成する複数の画像フレームのうち特定被写体を表す画像フレーム部分を登録し、被写体検出部67が、動画像ファイルを構成する複数の画像フレームから特定被写体を表す画像フレーム部分を検出し、特定被写体認証部80が、登録された画像フレーム部分および検出された画像フレーム部分を表す特定被写体が同一であるか否かを認証し、記録メディア制御部69により、認証された同一の特定被写体を表す画像フレームのみから作成される新たな動画像ファイルである。
また、上記画像フレームのみならず、認証された同一の特定被写体を表す画像フレームが1つ以上有する動画像ファイルを束ねるように合成することで、新たな動画像ファイルを作成してもよい。
図7は、顔登録を示す画像例である。撮影された動画像(スルー画像データ含む)/静止画から、ユーザが自動検出ボタン101を指定することにより、被写体検出部67により顔を検出する。検出された顔を登録する場合は、登録ボタン103を指定する。顔を登録することで被写体登録部66に顔に関する画像データが登録される。登録を取り消す場合は、取消ボタン104を指定する。また、別の画像に切換える場合は、次候補ボタン102を指定する。
上記特定被写体のファイジェスト集は、撮影前にダイジェスト集を作成するようにユーザにより指示された各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、事前設定し、全てのフォルダ101〜108の撮影が終了後と同時に作成されるものである。また、動画像の撮影後に、上記特定被写体のファイジェスト集を作成するように指示をしてもよい。
<第二の実施形態>
図10は、第一の実施形態において、撮影モード設定部79により、特殊撮影モードが設定された場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図10は、第一の実施形態において、撮影モード設定部79により、特殊撮影モードが設定された場合の処理の流れを示すフローチャートである。
撮影モード設定部79が、風景モードを設定しているか否かを判断する(ST10)。風景モードが設定されて無い場合(ST10;NO)、イベントの撮影時間が終了の所定時間前であるか否かを判断する(ST14)。イベントの撮影時間が終了の所定時間前でない場合は(ST14;NO)、撮影は継続される(ST17)。イベントの撮影時間が終了の所定時間前である場合は(ST14;YES)、予めユーザにより撮影モード設定部79によって設定された特殊撮影モードに切換わり、特殊撮影モードとして拡大撮影するように設定されているか否かを判断する(ST15)。拡大撮影するように設定されている場合(ST15;YES)、撮影制御部82が、動画像を撮影する撮影時間の経過する所定の時間前に、段階的に徐々に拡大ズームにより撮影を行う(ST16)。
一方、特殊撮影モードが、拡大撮影するように設定されていない場合(ST15;NO)、撮影制御部82が、動画像を撮影する撮影時間の経過する所定の時間前に、段階的に徐々に広角撮影により撮影を行い(ST18)、撮影時間が終了する。イベント終了前は、通常に撮影しているが、フォルダ条件の撮影終了時間の所定時間前になると、図8(b)に示すように広角撮影をしてもよいし、図8(c)に示すように拡大ズーム撮影をすることも可能である。
一方、撮影モード設定部79により風景モードが設定されている場合(ST10;YES)、イベントが撮影されている場合は(ST11;NO)、撮影は継続される(ST13)。イベントが撮影されていない場合は(ST11;YES)、フォルダ条件の撮影時間が所定の時間前になると、図9(b)に示すように一時停止した状態となるように特殊撮影モードを設定することも可能である(ST12)。
撮影モード設定部79により予め特殊撮影モードが設定された場合、このように設定される撮影モードに応じて、上記のようなエフェクト撮影を行うことを可能とする。
<第三の実施形態>
図12は、第一又は第二の実施形態における撮影モード設定部79により第二の特殊撮影モードが設定された場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図12は、第一又は第二の実施形態における撮影モード設定部79により第二の特殊撮影モードが設定された場合の処理の流れを示すフローチャートである。
被写体追跡部85が、取得された動画像を構成する連続する画像フレーム間の相関関係から特定被写体の動きベクトルを検出する(ST20)。動きベクトルが所定の動き以上であるか否かを判断する(ST21)。
図11(A)(B)(C)は連続する画像フレーム例を示している。図11(A)(B)(C)のDは木、Eは花、Gは人物(ターゲット)、Fはターゲット設定領域を示す。ターゲット設定領域の動きベクトルが所定の動き以上である場合(ST21;YES)、撮影終了時間の所定時間前に拡大ズーム撮影するように設定されていない場合(ST22;NO)、撮影制御部82が、動画像を撮影する撮影時間の経過する所定の時間前に、段階的に徐々に広角撮影により撮影を行う(ST24)。拡大ズーム撮影するように設定されている場合(ST22;YES)、撮影制御部82が、動画像を撮影する撮影時間の経過する所定の時間前に、段階的に徐々に拡大ズームにより撮影を行う(ST23)。
なお、ターゲット設定領域の動きベクトルが所定の動き以上の動きでは無い場合(ST21;NO)、フォルダ条件の撮影時間が所定の時間前になると、一時停止した状態となるように第二の特殊撮影を行う(ST25)。
以上のように被写体の動きベクトルに応じて、特殊撮影を行うものを第二の特殊撮影という。
また、上述したメディア制御部69により作成されたキーワードを利用して、撮影制御部82の撮影条件やデジタルカメラ1の有する録音機能により録音された音声条件により制御することも可能である。
具体的には、図4の「あいさつ」フォルダ101であれば、「あいさつ」というキーワードを抽出する。メディア制御部69は、抽出されたキーワードと撮影モードのシーンを対応づけるデータベースを有する。
メディア制御部69は、上記データベースにより「あいさつ」から人物を撮影するモード(人物モード)と対応づけする。撮影制御部82は、メディア制御部69の対応づけた情報から、撮影モード設定部79により人物モードが設定された場合の撮影条件により撮影する。その際、撮影条件は、露出はできるだけ開放し、被写界深度を浅くする。オートフォーカスの間隔は五秒間隔にしてもよい。
また、図4の「徒競走」フォルダ103であれば、「徒競走」というキーワードを抽出する。上記データベースにより「徒競走」からスポーツを撮影するモード(スポーツモード)と対応づけする。
その際、撮影条件は、撮影条件は、露出はできるだけ絞り、被写界深度を深くする。AWBのゲイン係数を上げ、AFの間隔は一秒間隔にしてもよい。
また、同様に音声条件による制御も可能である。例えば、音声ズームや、感度調整が挙げられる。
<第四の実施形態>
図14は、第一から第三いずれかの実施形態における特殊編集を実施した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図14は、第一から第三いずれかの実施形態における特殊編集を実施した場合の処理の流れを示すフローチャートである。
各イベントに沿って撮影する(ST30)。各イベントの動画像ファイルの特徴を抽出し、その情報を図13の特徴を示す情報フォルダに記録する(ST31)。特徴としては、撮影モードの情報。撮影条件情報、フォルダ名(イベント名)等が挙げられる。
再生モードにより撮影した画像の再生を行う(ST32)。その際、既に特定被写体登録部66により登録された単数以上の顔情報の中から顔情報を選択する。顔情報には、顔に関する画像データと氏名または氏名の略称・愛称等が登録されていてもよく、対応する氏名または氏名の略称・愛称等を選択することで顔情報を選択してもよい。
顔情報を選択された場合(ST33;YES)、選択された顔情報が、外部記録メディア70に記録された動画像ファイルに写っているA君を選択したか否かを判断する(ST34)。A君を選択していない場合(ST34;NO)、選択された顔情報が、外部記録メディア70に記録された動画像ファイルに写っているB君を選択したか否かを判断する(ST35)。B君を選択していない場合(ST34;NO)、選択された顔情報が、外部記録メディア70に記録された動画像ファイルに写っているC君を選択したか否かを判断する(ST36)。A君を選択していた場合(ST34;YES)また、B君を選択していた場合(ST35;YES)また、C君を選択していた場合(ST36;YES)において、選択された人物が含まれる動画像ファイルのみを新たなフォルダとして図13のようにダイジェストフォルダとして記録する。一方、顔情報を選択しない場合(ST33;NO)、撮影モード設定部79により撮影モードが設定されているか否かを判断する(ST39)。撮影モードが設定されている場合(ST39;YES)、例えば、風景モードであるか否かを判断する(ST40)。風景モードが設定されている場合(ST40;YES)、風景モードで撮影した画像ファイルのみを新たなフォルダとして図13のようにダイジェストフォルダとして記録する。
また、図13の特徴を示す情報フォルダにおいて、イベント1〜nの各フォルダに記録された動画像ファイルと対応付けして、動画像ファイルに関する情報(例えば、顔情報、撮影モード等)を記録しておいてもよい。それによって、ダイジェストフォルダの動画像ファイル作成のための計算処理負担が、軽減される。
<第五の実施形態>
例えば、第一から第四いずれかの実施形態において、メディア制御部69を介して、フォルダ毎の撮影される動画像ファイルのフォルダ条件が設定されている。しかし、設定された撮影時間内に、イベントが終了しない場合がある。
例えば、第一から第四いずれかの実施形態において、メディア制御部69を介して、フォルダ毎の撮影される動画像ファイルのフォルダ条件が設定されている。しかし、設定された撮影時間内に、イベントが終了しない場合がある。
そのような場合、フォルダ条件を変更し、設定された撮影時間を越えて撮影したい場合を考慮し、設定された撮影時間の所定時間前にモニタ18上に、「継続・追加」項目を表示し、ユーザが撮影を継続するか否かを選択できるようにする。
また、撮影時にモニタ18に「残り撮影時刻」表示し、上記所定時間前になったら、モニタ18に「継続・追加」のボタンが表示され、ユーザからの各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、継続して撮影するように選択された場合、継続して撮影することを可能とする。
<第六の実施形態>
例えば、第一から第五いずれかの実施形態において、メディア制御部69を介して、予めアルバム設定をされた予定以外の撮影を行う場合がある。予め設定されたイベント以外に新たなフォルダを追加する必要がある。
例えば、第一から第五いずれかの実施形態において、メディア制御部69を介して、予めアルバム設定をされた予定以外の撮影を行う場合がある。予め設定されたイベント以外に新たなフォルダを追加する必要がある。
そのような場合、撮影の合間に撮影モード設定部79のスライドスイッチ(不図示)を緊急モードに切換える。
緊急モードに切換えることで、新たなフォルダとして、図16のような予備ファイルフォルダが生成される。そして、緊急モードのまま撮影することで、撮影された動画像ファイルは、予備ファイルフォルダに記録される。
また再生の際は、予備フォルダに記録された動画像ファイル(異なる動画像ファイル)は、各イベントフォルダの画像ファイルの最後に再生するようにする。
なお、スライドスイッチを切換える以外に、レリーズボタン19を一定時間(例えば、2秒間)以上を押すことにより、緊急モードに切換えることを可能とする。
また、ユーザからの各種ボタン、レバー、スイッチの操作や各機能ブロックからの信号に応じて、再生の順番をマニュアル設定することもできる。
また、本発明における撮影装置のメディア制御部69により、外部記録メディア70のフォルダ設定を撮影装置内のフレームメモリ68に設定してもよい。
また、本発明における撮影装置のメディア制御部69により、外部記録メディア70のフォルダ設定として、1つのフォルダに複数の動画像ファイルが記録されるように設定してもよい。
1 デジタルカメラ
18 モニタ
19 レリーズボタン
61 画像入力コントローラ
64 画像処理部
66 特定被写体登録部
67 被写体検出部
69 メディア制御部
70 外部記録メディア
71 表示制御部
78 枠表示部
79 撮影モード設定部
80 特定被写体認証部
82 撮影制御部
85 被写体追跡部
18 モニタ
19 レリーズボタン
61 画像入力コントローラ
64 画像処理部
66 特定被写体登録部
67 被写体検出部
69 メディア制御部
70 外部記録メディア
71 表示制御部
78 枠表示部
79 撮影モード設定部
80 特定被写体認証部
82 撮影制御部
85 被写体追跡部
Claims (19)
- 撮影手段により取得された複数の動画像ファイルを着脱自在の記録媒体に記憶する撮影装置において、
少なくとも前記動画像ファイル毎の撮影時間および前記動画像ファイルの記録数を予め前記記録媒体に設定する記録媒体設定手段と、
撮影開始指示または撮影完了指示を受け付ける撮影指示手段と、
前記撮影指示手段により撮影終了指示を受け付けた際または前記撮影時間が経過した際に、前記撮影手段により取得された動画像ファイルを前記記録媒体に記録し、続いて前記撮影指示手段により撮影開始指示を受け付けた際、前記記録された動画ファイルが前記記録数に至るまでは、新たな動画像ファイルを前記記録媒体に記録するように制御する記録制御手段とを備えたものであることを特徴とする撮影装置。 - 前記記録媒体設定手段は、更に前記動画像ファイル毎のイベント名を前記記録媒体に設定するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 前記動画像ファイルを構成する動画像と前記イベント名を、表示領域を分割してそれぞれを表示する表示手段を更に備えたことを特徴とする請求項2記載の撮影装置。
- 前記動画像ファイルを構成する複数の画像フレームから特定被写体を含む少なくとも1つの画像フレームの該特定被写体を示す領域を登録する特定被写体登録手段と、
前記動画像ファイルを構成する複数の画像フレームから前記特定被写体と一致する可能性のある被写体を含む画像フレームの該被写体を示す候補領域を検出する被写体検出手段と、
前記登録された特定被写体を示す領域および前記検出された候補領域が同一の被写体を示すか否かを認証する特定被写体認証手段と、
を更に備え、
前記記録制御手段が、該特定被写体認証手段により認証された同一と認証された候補領域を含む複数の画像フレームにより新たな動画像ファイルを作成するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。 - 前記撮影手段が、前記撮影時間終了直前の所定時間の間、広角撮影または光学ズーム撮影を段階的に行う特殊撮影に切り替わるものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 前記動画像ファイルを構成する動画像に画像処理を施す画像処理手段を更に備え、
前記画像処理手段が、前記撮影時間終了直前の所定時間の間、前記動画像が静止した状態となるような画像処理を施すものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。 - 少なくとも前記特殊撮影するようにモード設定可能な撮影モード設定手段を更に備え、
該撮影モード設定手段が、前記特殊撮影を行うモードに設定可能とするものであることを特徴とする請求項6記載の撮影装置。 - 少なくとも前記画像処理するようにモード設定可能な撮影モード設定手段を更に備え、
該撮影モード設定手段が前記動画像を静止した状態となるような画像処理を行うモードに設定可能とするものであることを特徴とする請求項7記載の撮影装置。 - 前記動画像ファイルを構成する複数の画像フレーム間の相関関係から所定の被写体の動きベクトルを検出する被写体追跡手段を更に備え、
該被写体追跡手段が、前記動きベクトルが所定値よりも大きいときに、前記撮影手段に前記特殊撮影を行わせるよう制御するものであることを特徴とする請求項5記載の撮影装置。 - 前記動画像ファイルを構成する複数の画像フレーム間の相関関係から所定の被写体の動きベクトルを検出する被写体追跡手段を更に備え、
前記被写体追跡手段が、前記動きベクトルの大きさが一定値以下のときに、前記画像処理手段に前記動画像が静止した状態となるような画像処理を行わせるよう制御するものであることを特徴とする請求項6記載の撮影装置。 - 前記表示手段に表示された複数の前記イベント名の中から所望のイベントを選択するイベント選択手段を更に備え、
前記表示手段が、前記イベント選択手段により選択されたイベントに対応する前記画像ファイルを再生するものであることを特徴とする請求項3記載の撮影装置。 - 前記動画像ファイル毎の特徴を示す付属情報を記録する動画像ファイル付属情報記録手段とを更に備え、
前記記録制御手段が、前記イベント選択手段により選択されたイベントに対応する画像ファイルの付属情報に共通する付属情報を有する少なくとも一つ以上の動画像ファイルから新たな動画像ファイルを作成するものであることを特徴とする請求項11記載の撮影装置。 - 前記付属情報が、前記イベント名、撮影条件のいずれかに関する情報であることを特徴とする請求項12記載の撮影装置。
- 前記撮影時間が経過する所定の時間前に撮影継続の有無を受け付ける受付手段を更に備え、
前記記録制御手段が、前記受付手段により撮影継続することを受け付けた際に、前記撮影時間が経過しても前記撮影指示手段により撮影終了指示を受け付けるまでは撮影を継続するように制御するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。 - 前記記録制御手段が、前記記録媒体設定手段により予め設定された撮影時間および記録数を超えて動画像ファイルを設定するように切換え可能とするものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
- 撮影により取得された複数の動画像ファイルを着脱自在の記録媒体に記憶する撮影方法において、
少なくとも前記動画像ファイル毎の撮影時間および前記動画像ファイルの記録数を予め前記記録媒体に設定し、
撮影開始指示または撮影終了指示を受け付け、
撮影終了指示を受け付けた際または前記撮影時間が経過した際に、前記撮影により取得された動画像ファイルを記録媒体に記録し、続いて撮影開始指示を受け付けた際、前記記録された動画ファイルが前記記録数に至るまでは新たな動画像ファイルとして記録媒体に記録するように制御することを特徴とする撮影方法。 - 前記撮影時間が経過する所定の時間前に撮影継続の有無を受け付け、
前記撮影継続することを受け付けた際に、前記撮影時間が経過しても撮影終了指示を受け付けるまでは撮影を継続するように制御することを特徴とする請求項16記載の撮影方法。 - 前記予め設定された撮影時間および記録数を超えて動画像ファイルを設定するように切換え可能とすることを特徴とする請求項16記載の撮影方法。
- 撮影により取得された複数の動画像ファイルを着脱自在の記録媒体に記憶する撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
少なくとも前記動画像ファイル毎の撮影時間および前記動画像ファイルの記録数を予め前記記録媒体に設定する手順と、
撮影開始指示または撮影終了指示を受け付ける手順と、
撮影終了指示を受け付けた際または前記撮影時間が経過した際に、前記撮影手段により取得された動画像ファイルを前記記録媒体に記録し、続いて撮影開始指示を受け付けた際、前記記録された動画ファイルが前記記録数に至るまでは新たな動画像ファイルとして記録媒体に記録するように制御する手順とを有することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2007242182A JP2009077026A (ja) | 2007-09-19 | 2007-09-19 | 撮影装置および方法並びにプログラム |
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