JP2009070030A - 自動取引システムおよび自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客毎に自動取引装置を利用する手数料が無料となる時間帯を設定可能にして顧客に充分なサービスを提供する。
【解決手段】端末装置(1〜4)から受信した顧客の口座を識別するための口座情報および手数料が無料となる時間帯を示す利用時間帯情報をホストコンピュータ5が顧客管理データベース6に格納しておく。そして、顧客の操作によりカードの挿入を受け付けた自動取引装置1がそのカードから読取った口座情報をホストコンピュータ5に送信し、ホストコンピュータ5が受信した口座情報に基づいて顧客管理データベース6を検索して利用時間帯情報を抽出し、現在の日時が抽出した利用時間帯に属するか否かを判定し、その判定の結果に応じて自動取引装置1の利用手数料を自動取引装置1へ送信して表示させ、顧客に知らせるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】端末装置(1〜4)から受信した顧客の口座を識別するための口座情報および手数料が無料となる時間帯を示す利用時間帯情報をホストコンピュータ5が顧客管理データベース6に格納しておく。そして、顧客の操作によりカードの挿入を受け付けた自動取引装置1がそのカードから読取った口座情報をホストコンピュータ5に送信し、ホストコンピュータ5が受信した口座情報に基づいて顧客管理データベース6を検索して利用時間帯情報を抽出し、現在の日時が抽出した利用時間帯に属するか否かを判定し、その判定の結果に応じて自動取引装置1の利用手数料を自動取引装置1へ送信して表示させ、顧客に知らせるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、金融機関の営業店やコンビニエンスストア等の店舗に設置され、顧客の操作を受け付けて現金の引出し等の取引を行う自動取引装置、およびその自動取引装置を利用する顧客毎の各種情報を格納するデータベースを備えたホストコンピュータ等からなる自動取引システムに関する。
従来の自動取引システムは、各取引種別の取引時間帯別の手数料を手数料情報として予め自動取引装置の記憶部に格納しておき、その手数料情報をもとにして取引種別、取引時間帯別に該当する手数料を表示部に表示し、顧客の操作を受け付けて選択された取引を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−140881号公報(段落「0009」〜段落「0019」、図2)
しかしながら、上述した従来の技術においては、金融機関毎に予め決められた各取引種別の取引時間帯別の手数料を自動取引装置の記憶部に格納するようにしているため、自動取引装置を利用する顧客が支払う手数料は金融機関毎に予め決められた一律の料金となってしまい顧客に提供できるサービスは充分なものでないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、顧客の操作を受け付けた自動取引装置が上位装置の許可を受信して出金取引等の取引を行う自動取引システムにおいて、口座を識別するための口座情報および自動取引装置の利用手数料を無料とする時間帯を示す利用時間帯情報の入力を受け付け、該口座情報および利用時間帯情報を上位装置へ送信する端末装置と、前記端末装置から受信した口座情報および利用時間帯情報を関連付けて格納するデータベースを備えた上位装置とを設け、口座情報および利用時間帯情報の入力を受け付けた端末装置が、該口座情報および利用時間帯情報を上位装置へ送信し、上位装置が受信した口座情報および利用時間帯情報を前記データベースに格納しておき、顧客の操作によりカードの挿入を受け付けた自動取引装置がそのカードから読取った顧客の口座を識別するための口座情報を上位装置に送信し、上位装置が受信した口座情報に基づいて前記データベースを検索して利用時間帯情報を抽出し、現在の日時が抽出した利用時間帯に属するか否かを判定し、その判定の結果に応じて自動取引装置の利用手数料を自動取引装置へ送信し、自動取引装置が受信した利用手数料を表示部に表示して顧客に知らせるようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、顧客毎に自動取引装置を利用する手数料が無料となる時間帯を設定することができるようになり、金融機関は顧客に充分なサービスを提供することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引システムの実施例を説明する。
図1は実施例における自動取引システムの構成を示すブロック図、図3は実施例における顧客管理データベースの構成を示す説明図、図4は実施例における利用時間コードの説明図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗や空港、駅等に設置されるものである。この自動取引装置1は顧客の操作を受付け、通信回線7を介して通信可能に接続された後述する上位装置から取引の許可を受信して現金引出しや現金入金、キャッシング等の取引を行うものである。なお、自動取引装置1の詳細は後述する。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗や空港、駅等に設置されるものである。この自動取引装置1は顧客の操作を受付け、通信回線7を介して通信可能に接続された後述する上位装置から取引の許可を受信して現金引出しや現金入金、キャッシング等の取引を行うものである。なお、自動取引装置1の詳細は後述する。
2は窓口端末であり、金融機関の営業店の窓口に設置され、金融機関の係員の操作を受け付けて顧客が希望する現金の支払い(出金)等の取引を処理するものである。この窓口端末2はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御を行う制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶部、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ等の表示部、マウスやキーボード等の操作部、顧客が取引内容等を記入した伝票を読取るスキャナ部、行った取引の内容を通帳や伝票に印刷する通帳伝票プリンタ部、紙幣等の現金の入金および出金を行う現金処理部および通信回線7を介して画像データ等の各種データの通信制御を行う通信制御部等を備えるものである。
3は情報端末であり、通常のパーソナルコンピュータである。この情報端末3は、CPU、MPU等の演算ならびに制御を行う制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶部、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力部、CRT、液晶ディスプレイ等の表示部、時刻や時間を計測する時計部、および通信回線7を介してデータの送受信を行う通信部等を備えるものである。
4は携帯情報端末であり、自動取引装置1を利用する顧客が携帯するものである。この携帯情報端末4は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン等の入力部、無線通信および有線通信を含む通信回線7を介してデータの送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等である。
なお、情報端末3および携帯情報端末4は図示しないWEBサーバを介して後述するホストコンピュータ5と通信可能に接続されているものとする。
5は自動取引装置1等の上位装置としてのホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置されるものである。このホストコンピュータ5はCPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備えるものであり、通信回線7を介して自動取引装置1、窓口端末2、情報端末3、携帯情報端末4等と相互に通信可能に接続されている。
5は自動取引装置1等の上位装置としてのホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置されるものである。このホストコンピュータ5はCPU、MPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備えるものであり、通信回線7を介して自動取引装置1、窓口端末2、情報端末3、携帯情報端末4等と相互に通信可能に接続されている。
また、このホストコンピュータ5は自動取引装置1との間で現金引出し、現金入金等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判断するとともにその取引の処理を行う。さらに、顧客の口座番号と顧客の暗証番号等で本人であるか否かの本人確認も行う。
なお、ホストコンピュータ5の制御部は日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
なお、ホストコンピュータ5の制御部は日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
6は顧客管理データベースであり、ホストコンピュータ5の記憶部に設けられ、顧客毎に自動取引装置1の利用手数料が無料になる時間帯を格納するためのデータベースである。この顧客管理データベース6は図3に示すように顧客毎に顧客の口座を識別するための情報である口座番号等の口座情報61、利用手数料が無料で自動取引装置1を利用することができる時間帯を示す利用時間帯情報である利用時間コード62、利用時間コード62を変更した日付を示す前回変更日付63等で構成され、口座情報61に関連付けて利用時間コード62および前回変更日付63等を格納したデータベースである。
したがって、ホストコンピュータ5は検索キーとしての口座情報61に基づいてこの顧客管理データベース6を検索し、利用時間コード62、前回変更日付63等の所望の情報を抽出することができるようになっている。
なお、利用時間コード62は、例えば図4に示すように「01」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が平日昼間(8:00〜18:00)、「02」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が平日早朝/夜間(18:00〜8:00)、「03」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が土日・祝日昼間(8:00〜18:00)、「04」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が土日・祝日早朝/夜間(18:00〜8:00)を示すものとする。
なお、利用時間コード62は、例えば図4に示すように「01」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が平日昼間(8:00〜18:00)、「02」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が平日早朝/夜間(18:00〜8:00)、「03」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が土日・祝日昼間(8:00〜18:00)、「04」のとき、顧客の自動取引装置1を利用する時間帯が土日・祝日早朝/夜間(18:00〜8:00)を示すものとする。
このように自動取引システムは自動取引装置1、窓口端末2、情報端末3、携帯情報端末4、ホストコンピュータ5、およびそれらを通信可能に接続する通信回線7等で構成されている。
次に、自動取引装置1の構成を図2の実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図に基づいて説明する。
次に、自動取引装置1の構成を図2の実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図に基づいて説明する。
図2において、11は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が行う入力操作等を検知するものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行う画面および入力された情報等を表示するものである。
顧客操作表示部11で検知した入力操作等は後述する制御部に信号を出力して通知する。
12はカード部であり、カード読取り書込み機構およびカード搬送機構等を備えたものである。このカード部12は、ICカードリードライト機構および磁気カードリードライト機構等で構成され、顧客の操作によりカード挿入返却口に挿入されたカードのICチップまたは磁気ストライプに記録された情報を読取り、また任意の情報を記録することができるようになっている。
12はカード部であり、カード読取り書込み機構およびカード搬送機構等を備えたものである。このカード部12は、ICカードリードライト機構および磁気カードリードライト機構等で構成され、顧客の操作によりカード挿入返却口に挿入されたカードのICチップまたは磁気ストライプに記録された情報を読取り、また任意の情報を記録することができるようになっている。
さらに、このカード挿入返却口にはカードの挿入を検知する機構およびカードの受取りを検知する機構が設けられ、情報の読取りまたは書込みが終了したカードはカード挿入返却口から排出して顧客に返却することができるようになっている。
また、カード部12は明細票搬送機構および明細票印字機構を備え、顧客の操作により行なった取引内容等を明細票印字機構で明細票に印刷し、その明細票を明細票搬送機構で明細票排出口から排出して顧客に発行することができるようになっている。
また、カード部12は明細票搬送機構および明細票印字機構を備え、顧客の操作により行なった取引内容等を明細票印字機構で明細票に印刷し、その明細票を明細票搬送機構で明細票排出口から排出して顧客に発行することができるようになっている。
なお、カードのICチップまたは磁気ストライプには口座番号等の顧客が有する口座を識別するための口座情報が記録されているものとする。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行う。ここで、入金処理とは顧客が入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行う。ここで、入金処理とは顧客が入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
この入出金口には挿入された紙幣ならびに硬貨を検知する機構および搬送された紙幣ならびに硬貨の受取りを検知する機構が設けられている。
なお、入出金部13は紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものに限られることなく、紙幣入出金機のみで構成されたものであってもよい。
14は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、その記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部14には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行う取引に必要な情報等を記憶する。
なお、入出金部13は紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものに限られることなく、紙幣入出金機のみで構成されたものであってもよい。
14は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、その記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部14には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行う取引に必要な情報等を記憶する。
15は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部15は顧客操作表示部11、カード部12、入出金部13、記憶部14、およびホストコンピュータ5等との間の通信の制御を行う図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部14に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。なお、制御部15は日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、自動取引装置1の利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する処理を説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、自動取引装置1の利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する処理を説明する。
自動取引装置1を利用する顧客は予め端末装置としての自動取引装置1、窓口端末2、情報端末3、または携帯情報端末4を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録することができるようになっている。
自動取引装置1を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合を以下に説明する。
自動取引装置1を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合を以下に説明する。
顧客の接近を近接センサで検知した自動取引装置1の制御部15は顧客操作表示部11に取引を選択させるための取引選択画面を表示させる。
この取引選択画面は、「ご希望の取引を押してください」等の取引選択ボタンの押下を促す旨の文言、および出金取引を実行させるための「お引き出し」ボタン、入金取引を実行させるための「お預け入れ」ボタン、利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する取引を実行させるための「利用時間設定」ボタン等の取引を選択するための取引ボタン等で構成されたものである。
この取引選択画面は、「ご希望の取引を押してください」等の取引選択ボタンの押下を促す旨の文言、および出金取引を実行させるための「お引き出し」ボタン、入金取引を実行させるための「お預け入れ」ボタン、利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する取引を実行させるための「利用時間設定」ボタン等の取引を選択するための取引ボタン等で構成されたものである。
本実施例では、顧客は「利用時間設定」ボタンを押下するものとする。
「利用時間設定」ボタンの押下を顧客操作表示部11で受け付け、その押下を検知した制御部15はカードの挿入を促す文言とそのカードのイラストならびに取引を中止するための「取消」ボタンを表示したカード挿入誘導画面を顧客操作表示部11に表示する。
顧客はこのカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入返却口に挿入し、カードの挿入を検知したカード部12はカードを取り込み、そのカードに記録されている顧客の口座番号等の口座情報を読取り、制御部15はその口座情報を記憶部14に記憶させる。
「利用時間設定」ボタンの押下を顧客操作表示部11で受け付け、その押下を検知した制御部15はカードの挿入を促す文言とそのカードのイラストならびに取引を中止するための「取消」ボタンを表示したカード挿入誘導画面を顧客操作表示部11に表示する。
顧客はこのカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入返却口に挿入し、カードの挿入を検知したカード部12はカードを取り込み、そのカードに記録されている顧客の口座番号等の口座情報を読取り、制御部15はその口座情報を記憶部14に記憶させる。
カードに記録された口座情報を読取ると制御部15は顧客操作表示部11に図5に示す自動取引装置の利用時間帯を選択する利用時間帯選択画面を表示する。この利用時間帯選択画面は、「ATMご利用時間帯選択画面 お客様が、もっともよくご利用する時間帯をお選びください」等の文言、平日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、平日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、および前の画面に戻すための「戻る」ボタン等で構成されたものである。なお、「ATM」は自動取引装置を示している。
顧客は利用時間帯選択画面のいずれかの選択ボタンを押下するものとする。
選択ボタンの押下を顧客操作表示部11で受け付け、その押下を検知した制御部15は押下された選択ボタンの時間帯を利用時間コードに変換し、記憶部14に記憶しておいた口座情報とともにその利用時間コードをホストコンピュータ5へ送信する。
ホストコンピュータ5の制御部は受信した口座情報および利用時間コードを顧客管理データベース6の口座情報61および利用時間コード62にそれぞれ格納し、さらに前回変更日付63に口座情報61および利用時間コード62を格納した日付を格納して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
選択ボタンの押下を顧客操作表示部11で受け付け、その押下を検知した制御部15は押下された選択ボタンの時間帯を利用時間コードに変換し、記憶部14に記憶しておいた口座情報とともにその利用時間コードをホストコンピュータ5へ送信する。
ホストコンピュータ5の制御部は受信した口座情報および利用時間コードを顧客管理データベース6の口座情報61および利用時間コード62にそれぞれ格納し、さらに前回変更日付63に口座情報61および利用時間コード62を格納した日付を格納して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
なお、ホストコンピュータ5の制御部は受信した口座情報および利用時間コードを顧客管理データベース6の口座情報61および利用時間コード62に格納するとき、受信した口座情報に基づいて顧客管理データベース6を検索し、既にその口座情報および利用時間コードが登録されているか否かを判定する。
既に登録されていると判定されるとさらに前回変更日付63を抽出し、前回の変更日付から所定の日数、例えば14日以上が経過しているか否かを判定する。所定の日数が経過していないと判定されると利用手数料が無料になる利用時間帯の登録を拒否し、所定の日数が経過していると判定されると利用手数料が無料になる利用時間帯を登録するものとする。
既に登録されていると判定されるとさらに前回変更日付63を抽出し、前回の変更日付から所定の日数、例えば14日以上が経過しているか否かを判定する。所定の日数が経過していないと判定されると利用手数料が無料になる利用時間帯の登録を拒否し、所定の日数が経過していると判定されると利用手数料が無料になる利用時間帯を登録するものとする。
このようにすることにより頻繁に利用手数料が無料になる利用時間帯を登録し直す不正行為を防止することができる。
上述したように自動取引装置1を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
次に、窓口端末2を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合を以下に説明する。
上述したように自動取引装置1を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
次に、窓口端末2を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合を以下に説明する。
窓口端末2の制御部は表示部に業務を選択させるための業務選択画面を表示させているものとする。
この業務選択画面は、「業務を選択してください」等の業務の選択を促す旨の文言、および出金取引を実行させるための「出金」ボタン、入金取引を実行させるための「入金」ボタン、利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する取引を実行させるための「利用時間設定」ボタン等の業務を選択するためのボタン等で構成されたものである。
この業務選択画面は、「業務を選択してください」等の業務の選択を促す旨の文言、および出金取引を実行させるための「出金」ボタン、入金取引を実行させるための「入金」ボタン、利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する取引を実行させるための「利用時間設定」ボタン等の業務を選択するためのボタン等で構成されたものである。
本実施例では、係員は「利用時間設定」ボタンを操作部で選択するものとする。
「利用時間設定」ボタンの選択を操作部で受け付け、その選択を検知した制御部の指示によりカード部はカードの挿入を待機する。
顧客は係員の誘導にしたがってカードをカード挿入返却口に挿入し、カードの挿入を検知したカード部はカードを取り込み、そのカードに記録されている顧客の口座番号等の口座情報を読取り、制御部はその口座情報を記憶部に記憶させる。
「利用時間設定」ボタンの選択を操作部で受け付け、その選択を検知した制御部の指示によりカード部はカードの挿入を待機する。
顧客は係員の誘導にしたがってカードをカード挿入返却口に挿入し、カードの挿入を検知したカード部はカードを取り込み、そのカードに記録されている顧客の口座番号等の口座情報を読取り、制御部はその口座情報を記憶部に記憶させる。
カードに記録された口座情報を読取ると制御部は表示部に図5に示す自動取引装置の利用時間帯を選択する利用時間帯選択画面を表示する。この利用時間帯選択画面は、「ATMご利用時間帯選択画面 お客様が、もっともよくご利用する時間帯をお選びください」等の文言、平日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、平日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、および前の画面に戻すための「戻る」ボタン等で構成されたものである。
係員は顧客に意向を聞いて利用時間帯選択画面のいずれかの選択ボタンを選択するものとする。
その選択を検知した制御部は選択された選択ボタンの時間帯を利用時間コードに変換し、記憶部に記憶しておいた口座情報とともにその利用時間コードをホストコンピュータ5へ送信する。
その選択を検知した制御部は選択された選択ボタンの時間帯を利用時間コードに変換し、記憶部に記憶しておいた口座情報とともにその利用時間コードをホストコンピュータ5へ送信する。
ホストコンピュータ5の制御部が受信した口座情報および利用時間コードを顧客管理データベース6に登録する処理は上述した処理と同様なのでその説明を省略する。
上述したように窓口端末2を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
次に、情報端末3を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合を以下に説明する。
上述したように窓口端末2を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
次に、情報端末3を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合を以下に説明する。
情報端末3の制御部は図示しないWEBサーバにアクセスして表示部に金融機関のホームページを表示させているものとする。
このホームページは、金融機関の紹介や提供するサービスの説明、および利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する取引を実行させるための「利用時間設定」ボタン等の取引を選択するためのボタン等で構成されたものである。
このホームページは、金融機関の紹介や提供するサービスの説明、および利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する取引を実行させるための「利用時間設定」ボタン等の取引を選択するためのボタン等で構成されたものである。
本実施例では、顧客は「利用時間設定」ボタンを操作部で選択するものとする。
「利用時間設定」ボタンの選択を操作部で受け付けると制御部は表示部に図5に示す自動取引装置の利用時間帯を選択する利用時間帯選択画面を表示する。この利用時間帯選択画面は、「ATMご利用時間帯選択画面 お客様が、もっともよくご利用する時間帯をお選びください」等の文言、平日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、平日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、顧客の口座番号等の口座情報を入力するための領域、および前の画面に戻すための「戻る」ボタン等で構成されたものである。
「利用時間設定」ボタンの選択を操作部で受け付けると制御部は表示部に図5に示す自動取引装置の利用時間帯を選択する利用時間帯選択画面を表示する。この利用時間帯選択画面は、「ATMご利用時間帯選択画面 お客様が、もっともよくご利用する時間帯をお選びください」等の文言、平日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、平日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日昼間(8:00〜18:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、土日・祝日早朝/夜間(18:00〜8:00)の時間帯を選択するための選択ボタン、顧客の口座番号等の口座情報を入力するための領域、および前の画面に戻すための「戻る」ボタン等で構成されたものである。
顧客は利用時間帯選択画面のいずれかの選択ボタンを選択するとともに口座情報を入力する領域において口座番号等の口座情報を入力するものとする。
その選択および入力を検知した制御部は選択された選択ボタンの時間帯を利用時間コードに変換し、入力された口座情報とともにその利用時間コードをホストコンピュータ5へWEBサーバを介して送信する。
その選択および入力を検知した制御部は選択された選択ボタンの時間帯を利用時間コードに変換し、入力された口座情報とともにその利用時間コードをホストコンピュータ5へWEBサーバを介して送信する。
ホストコンピュータ5の制御部が受信した口座情報および利用時間コードを顧客管理データベース6に登録する処理は上述した処理と同様なのでその説明を省略する。
上述したように情報端末3を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
なお、携帯情報端末4を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合も情報端末3を使用した場合と同様である。
上述したように情報端末3を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する。
なお、携帯情報端末4を使用して利用手数料が無料になる利用時間帯を登録する場合も情報端末3を使用した場合と同様である。
次に、自動取引装置で行う取引の処理を図6の実施例における取引の処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって説明する。
S1:自動取引装置1の制御部15はカードの挿入を促す文言とそのカードのイラストならびに取引を中止するための「取消」ボタンを表示したカード挿入誘導画面を顧客操作表示部11に表示する。
S1:自動取引装置1の制御部15はカードの挿入を促す文言とそのカードのイラストならびに取引を中止するための「取消」ボタンを表示したカード挿入誘導画面を顧客操作表示部11に表示する。
S2:顧客はこのカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入返却口に挿入し、カードの挿入を検知したカード部12はカードを取り込み、そのカードに記録されている顧客の口座番号等の口座情報を読取り、制御部15はその口座情報を記憶部14に記憶させる。
S3:制御部15は記憶部14から口座情報を読取り、その口座情報をホストコンピュータ5へ送信する。
S3:制御部15は記憶部14から口座情報を読取り、その口座情報をホストコンピュータ5へ送信する。
S4:ホストコンピュータ5は自動取引装置1から送信された顧客の口座情報を受信する。
S5:ホストコンピュータ5の制御部は受信した口座情報に基づいて顧客管理データベース6を検索し、利用時間コード62を抽出して記憶部に記憶させる。
S6:ホストコンピュータ5の制御部はカレンダー機能および時計機能により現在の年月日(日付・曜日・祝日等)および時刻である日時を取得し、その年月日および時刻を抽出した利用時間コードが示す利用時間帯と比較し、現在の年月日および時刻がその利用時間帯に属するか否か、すなわち現在の年月日および時刻である日時が既に登録された利用手数料が無料となる時間帯であるか否かを判定する。
S5:ホストコンピュータ5の制御部は受信した口座情報に基づいて顧客管理データベース6を検索し、利用時間コード62を抽出して記憶部に記憶させる。
S6:ホストコンピュータ5の制御部はカレンダー機能および時計機能により現在の年月日(日付・曜日・祝日等)および時刻である日時を取得し、その年月日および時刻を抽出した利用時間コードが示す利用時間帯と比較し、現在の年月日および時刻がその利用時間帯に属するか否か、すなわち現在の年月日および時刻である日時が既に登録された利用手数料が無料となる時間帯であるか否かを判定する。
S7:現在の年月日および時刻が抽出した利用時間コードが示す利用時間帯に属すると判定すると処理をS8へ移行し、属さないと判定すると処理をS9へ移行する。例えば、現在の年月日および時刻が2007年7月1日(月曜日)、9:00のとき、顧客管理データベース6に登録された利用時間コードが01(平日昼間(8:00〜18:00))の場合、利用時間コードが示す利用時間帯に属すると判定し、利用時間コードが01でないとき、利用時間コードが示す利用時間帯に属さないと判定する。
なお、S5において利用時間コード62を抽出できなかったときも現在の年月日および時刻が抽出した利用時間コードが示す利用時間帯に属さないものとして処理をS9へ移行するものとする。
S8:利用時間コードが示す利用時間帯に属すると判定するとホストコンピュータ5の制御部は利用手数料が無料であることを示す手数料金額0円を自動取引装置1へ送信し、処理をS10へ移行する。
S8:利用時間コードが示す利用時間帯に属すると判定するとホストコンピュータ5の制御部は利用手数料が無料であることを示す手数料金額0円を自動取引装置1へ送信し、処理をS10へ移行する。
S9:利用時間コードが示す利用時間帯に属さないと判定するとホストコンピュータ5の制御部は取引種別や利用時間帯等毎に予め決められている利用手数料を算出し、その手数料を顧客の口座から引き落とすとともに利用手数料金額を自動取引装置1へ送信し、処理をS10へ移行する。
S10:ホストコンピュータ5から利用手数料を受信した自動取引装置1の制御部15はその手数料および処理を進めるための確認ボタン等を顧客操作表示部11に表示する。顧客は顧客操作表示部11に表示された手数料を確認し、確認ボタンを押下するものとする。
S10:ホストコンピュータ5から利用手数料を受信した自動取引装置1の制御部15はその手数料および処理を進めるための確認ボタン等を顧客操作表示部11に表示する。顧客は顧客操作表示部11に表示された手数料を確認し、確認ボタンを押下するものとする。
確認ボタンが押下されたことを検知した制御部15は取引を選択するための取引選択画面を顧客操作表示部11に表示する。
S11:自動取引装置1の制御部15は顧客により選択された出金取引等の取引を実行するものとする。
S12:取引を実行すると制御部15の指示によりカード部12は実行した取引内容とともに手数料を印刷した明細票を顧客に発行し、取引を終了する。
S11:自動取引装置1の制御部15は顧客により選択された出金取引等の取引を実行するものとする。
S12:取引を実行すると制御部15の指示によりカード部12は実行した取引内容とともに手数料を印刷した明細票を顧客に発行し、取引を終了する。
このようにして自動取引装置1は取引を行う。
なお、上述した取引を実行せず現在の年月日および時刻において必要な利用手数料を顧客操作表示部11に表示し、またはその利用手数料を印刷した明細票を顧客に発行し、必要な手数料を顧客に通知するようにしてもよい。
また、本実施例では、顧客が利用時間帯を選択するとき、予め設定された利用時間帯のパターンの中から選択するようにしたが利用時間を直接入力し、その利用時間をホストコンピュータ5で利用時間コードに変換するようにしてもよい。
なお、上述した取引を実行せず現在の年月日および時刻において必要な利用手数料を顧客操作表示部11に表示し、またはその利用手数料を印刷した明細票を顧客に発行し、必要な手数料を顧客に通知するようにしてもよい。
また、本実施例では、顧客が利用時間帯を選択するとき、予め設定された利用時間帯のパターンの中から選択するようにしたが利用時間を直接入力し、その利用時間をホストコンピュータ5で利用時間コードに変換するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、顧客毎に手数料が無料となる時間帯を登録した顧客管理データベースをホストコンピュータに設けたことにより、顧客毎に自動取引装置を利用する手数料が無料となる時間帯を設定することができるようになり、金融機関は顧客に充分なサービスを提供することができるという効果が得られる。
1 自動取引装置
2 窓口端末
3 情報端末
4 携帯情報端末
5 ホストコンピュータ
6 顧客管理データベース
7 通信回線
11 顧客操作表示部
12 カード部
13 入出金部
14 記憶部
15 制御部
2 窓口端末
3 情報端末
4 携帯情報端末
5 ホストコンピュータ
6 顧客管理データベース
7 通信回線
11 顧客操作表示部
12 カード部
13 入出金部
14 記憶部
15 制御部
Claims (4)
- 顧客の操作を受け付けた自動取引装置が上位装置の許可を受信して出金取引等の取引を行う自動取引システムにおいて、
口座を識別するための口座情報および自動取引装置の利用手数料を無料とする時間帯を示す利用時間帯情報の入力を受け付け、該口座情報および利用時間帯情報を上位装置へ送信する端末装置と、
前記端末装置から受信した口座情報および利用時間帯情報を関連付けて格納するデータベースを備えた上位装置とを設け、
口座情報および利用時間帯情報の入力を受け付けた端末装置が、該口座情報および利用時間帯情報を上位装置へ送信し、上位装置が受信した口座情報および利用時間帯情報を前記データベースに格納しておき、
顧客の操作によりカードの挿入を受け付けた自動取引装置がそのカードから読取った顧客の口座を識別するための口座情報を上位装置に送信し、上位装置が受信した口座情報に基づいて前記データベースを検索して利用時間帯情報を抽出し、現在の日時が抽出した利用時間帯に属するか否かを判定し、その判定の結果に応じて自動取引装置の利用手数料を自動取引装置へ送信し、自動取引装置が受信した利用手数料を表示部に表示して顧客に知らせるようにしたことを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1の自動取引システムにおいて、
前記端末装置を、自動取引装置、窓口端末、情報端末および携帯情報端末のいずれかひとつとしたことを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1または請求項2の自動取引システムにおいて、
前記データベースに、利用時間帯情報を格納した日付を口座情報に関連付けて格納する前回変更日付を設け、
前記上位装置が、前記端末装置から受信した利用時間帯情報を格納するとき、受信した口座情報に基づいて前記データベースを検索して前回変更日付を抽出し、その前回変更日付が示す日から所定の日数を経過している場合、該利用時間帯情報を前記データベースに格納するようにしたことを特徴とする自動取引システム。 - 顧客の操作を受け付け、上位装置の許可を受信して出金取引等の取引を行う自動取引装置において、
口座を識別するための口座情報および自動取引装置の利用手数料を無料とする時間帯を示す利用時間帯情報の入力を受け付ける操作部と、
前記操作部で入力を受け付けた口座情報および利用時間帯情報を上位装置へ送信するともに自動取引装置の利用手数料を上位装置から受信する通信部とを設け、
前記操作部で受け付けた口座情報および利用時間帯情報を上位装置へ送信して該口座情報および利用時間帯情報を関連付けて上位装置の記憶部に記憶させるとともに、顧客の操作により挿入されたカードから読取った顧客の口座を識別するための口座情報を上位装置へ送信し、現在の日時が記憶させておいた利用時間帯に属するか否かの判定に応じて算出された利用手数料を前記上位装置から受信し、その利用手数料を表示部に表示して顧客に知らせるようにしたことを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007236214A JP2009070030A (ja) | 2007-09-12 | 2007-09-12 | 自動取引システムおよび自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102103771A (zh) * | 2009-12-16 | 2011-06-22 | 冲电气工业株式会社 | 自动交易装置、自动交易系统和自动交易方法 |
JP2015197830A (ja) * | 2014-04-02 | 2015-11-09 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 自動取引装置 |
JP6205045B1 (ja) * | 2016-11-17 | 2017-09-27 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
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2007
- 2007-09-12 JP JP2007236214A patent/JP2009070030A/ja active Pending
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