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JP2009066730A - 鋸刃 - Google Patents

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JP2009066730A JP2007239831A JP2007239831A JP2009066730A JP 2009066730 A JP2009066730 A JP 2009066730A JP 2007239831 A JP2007239831 A JP 2007239831A JP 2007239831 A JP2007239831 A JP 2007239831A JP 2009066730 A JP2009066730 A JP 2009066730A
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Abstract

【課題】各鋸歯の研磨加工コストを抑制でき、かつ各鋸歯の切削負荷がほぼ均等になる鋸刃を提供する。
【解決手段】歯高寸法が大きな先行鋸歯9、歯高寸法が中間の第1後続鋸歯19及び歯高寸法が小さな第2後続鋸歯21の少なくとも3種の鋸歯を1グループとして備え、前記各鋸歯9,19,21はそれぞれ硬質チップ23,25,27を備え、かつ歯高寸法が小さい鋸歯ほどアサリ幅を広く形成してある鋸刃であって、前記各鋸歯がワークに作用する切断幅は、各鋸歯において切削負荷がほぼ均等になるようにほぼ均等に分配してあり、鋸刃の胴部材3に対する前記硬質チップ23,25,27の接合部の幅寸法Wよりも先端部側ほど幅寸法が小さくなる鋸歯23,25を備え、ワークに対する鋸刃の切込み方向に対して直交する切削方向から前記各鋸歯23,25,27を見たときの機械加工の稜線が直線を示す部分の合計数を、前記1グループ中の鋸歯の数で割った平均値が4よりも少ない。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば帯鋸、丸鋸、ハクソーのごとき鋸刃に係わり、更に詳細には、例えば超硬合金、サーメット、セラミックなどの硬質チップが歯先に接合されており、アサリの曲げ加工が実施されていない鋸刃に関する。
従来より、例えば金属製の大きなワークピースを切断する装置として、帯鋸盤が使用されている。この帯鋸盤に使用される帯鋸刃は、高速度工具鋼を刃先に、強靱性合金鋼を胴部に使用したバイメタル帯鋸刃が、現在の全盛である。
ところが、旋盤やフライス盤に使用される工具としては、超硬合金やセラミックなどの硬質チップが全盛である事を考えると、帯鋸刃は一般の工具に較べて、硬質チップ化への発展途上にある工具と言える。
帯鋸刃が、硬質チップ、特に超硬チップ化に急激に移行しない要因は数多くあるが、その中でも、価格の問題が大きく、超硬帯鋸刃の普及をはかるためには、徹底したコストダウンをはかる必要がある。
しかしながら、価格は性能との比較において評価されるべきであり、切削性能を軽視したコストダウンでは市場には受け入れてもらえない。
従って、他の一般工具に同じく、コストと性能の両面を追究した超硬帯鋸刃の最適設計が求められている。
超硬帯鋸刃は、削り代を見込んだ超硬チップを歯先に接合し、その後に、ダイヤモンド砥石を使用して、所定の形状に研磨加工するのが一般的である。
鋸刃製造工程の中で、この研磨加工工程は、コストと性能に大きく影響する。
すなわち、研磨が容易な形状であればコストが抑えられる。また、切削性能については、研磨精度が悪ければ、早期切れ曲がりなどを生じるので、研磨精度が維持しやすい歯形設定も必要である。
なお、超硬帯鋸刃を大別すると、歯先の研磨後に、アサリの曲げ加工を行ったアサリ振り出しタイプの超硬帯鋸刃と、鳩の尾羽根の様に超硬チップの接合部付近に較べて、歯先の方が広い台形状に研磨加工を行ったバチアサリタイプの超硬帯鋸刃がある。
前者のアサリ振り出しタイプは、直歯と左右アサリ歯で構成された1世代前の鋸刃であり、高速度工具鋼では切断できないような硬い材料を比較的遅い速度で切断する用途で使用される。
後者のバチアサリタイプは、1歯で左右のアサリを有したバチ歯を含んでおり、アサリ振り出しタイプの様に左アサリ歯がワークの切削を行うときは右へ、右アサリ歯がワークの切削を行うときは左へと言うような、歯先の振れが無いので、精度よく効率的な切削が可能である。
今日では、一般的な鋼材を高速度工具鋼を使用した帯鋸刃よりも高速で切断するには、バチアサリタイプの超硬帯鋸刃が使用されている。
歯先に硬質チップを備えた鋸刃としては、例えば特許文献1〜5がある。
実開平4−109811号公報 特開平6−39631号公報 特開昭61−241017号公報 実開昭63−32719号公報 特開2006−231480号公報
前記特許文献1には、図12に示す鋸刃1が記載されている。図12は、ワーク(図示省略)に対して鋸刃1が切込む方向(図12において下方向)に対して直交する鋸刃1の切削方向(主分力方向、図12において紙面に垂直な方向)から見て複数の鋸歯を重ねた状態で図示してある。上記鋸刃1は、鋸刃1における胴部材3の鋸歯先端部に硬質チップ5,7を備えた先行鋸歯9及び後続鋸歯11を1グループとして備えた構成である。
上記構成において、先行鋸歯9における硬質チップ5は、鋸刃1の切削方向から見た状態(図12に示された状態)において直線状の稜線を形成する研磨加工面は、逃げ面の研磨加工によって形成される先端面5A,左右の傾斜面5B,5C及び左右の側面5D,5Eの5面である。後続鋸歯11における硬質チップ7の場合には先端面11Aおよび左右の側面11B,11Cの3面である。なお、鋸歯の研磨加工は、主として左右の側面、逃げ面、掬い面および左右の傾斜面に行うが、掬い面の研磨加工は鋸歯の研磨加工として全ての鋸歯に共通して不可欠であるから、掬い面の研磨加工は研磨加工数から省略してある。
上記より理解されるように、前記鋸刃1において先行鋸歯9、後続鋸歯11を含む1グループにおける硬質チップ5,7の研磨加工数は、硬質チップ5における5A〜5Eの5面と硬質チップ7における11A〜11Cの3面の和であって全体として8面となる。したがって、1鋸歯当りに平均すると4面となる。ただし、掬い面の研磨加工を含むと平均は5面となるが、前述したように、掬い面の研磨加工は全ての鋸歯に共通する加工であるから、掬い面の研磨加工は省略してあり、以後の説明においても掬い面の研磨加工は研磨加工数から省略して説明する。
また、前記鋸刃1において先行鋸歯9は、基準位置からの歯高寸法が大きいH鋸歯であり、前記後続鋸歯11は、前記基準位置からの歯高寸法が小さなL鋸歯である。この鋸刃1によってワークの切断を行うときに切削によって形成される切削溝(切断溝)の幅寸法Sは、前記後続鋸歯11に備えた硬質チップ7の切削方向に対して直交する方向の幅寸法(図12においての左右方向の幅寸法)に等しいものである。
前記鋸刃1によってワークの切断を行うときに形成される切削溝の加工時に生じる切屑は、公知のように3分割されるものであり、切屑の細分化が十分に行われず、各鋸歯9,11に作用する切削抵抗は大きなものである。また、前記後続鋸歯11における硬質チップ7の先端部の両側のコーナ角(先端面11Aと左右の側面11B,11Cとのなす角)は90°以下であるが、前記硬質チップ5の先端部の両側のコーナ角(先端面5Aと左右の傾斜面5B,5Cとのなす角)は約135°であり、90°に比較して大きな鈍角である。したがって、硬質チップ5における左右両側の傾斜面5B,5Cが硬質チップ11の先端面11Aから突出している部分が長くなり、切削方向(主分力方向)の切削抵抗が大きくなる。
すなわち、特許文献1に記載の構成の鋸刃1においては、1グループにおける鋸歯の研磨加工面の数を平均すると4面となり、研磨加工コストが比較的高くなる。また、鋸歯におけるコーナ角が鋭角の数と鈍角の数が半々であり、切削抵抗が大きい傾向にある。
前記特許文献2に記載の鋸刃1は、図13に示すように、先行鋸歯13と第1,2,3の後続鋸歯15A,15B,15Cの計4歯を1グループとして備えた構成であり、前記先行鋸歯13及び第1〜3の各後続鋸歯15A,15B,15Cの構成は、前述した特許文献1における先行鋸歯9と同様の構成であり、研磨加工は5面となる。そして、前記先行鋸歯13及び第1〜3の各後続鋸歯15A〜15Cにおける先端部の両側のコーナ角は全て鈍角である。
上記構成においては、ワークを切断するときに生じる切屑は7分割されて細分化されるので、切屑の細分化は十分であるものの、前述したように、1歯当りの研磨加工は5面であり、しかも全ての鋸歯における先端部の両側のコーナ角が鈍角であるから、研磨加工コストが高くなると共に切削抵抗が大きくなるものである。
前記特許文献3には、図14に示すごとき構成の鋸刃1が記載されている。図14(a)に示す鋸刃1は、前記特許文献1で示した鋸刃1と同様の構成であって、歯高寸法の大きな先行鋸歯9と歯高寸法の小さな後続鋸歯11との間に歯高寸法が中間寸法の後続鋸歯17との3個の鋸歯を1グループとして備えた構成である。
上記構成においては、先行鋸歯9及び後続鋸歯17における先端部の両側のコーナ角が鈍角であり、両側のコーナ角が鋭角な鋸歯11より数が多いので切削抵抗は大きくなる。また、前記先行鋸歯9及び後続鋸歯17における研磨加工面の数は共に5面であり、後続鋸歯11の研磨加工面の数は3面であるから、グループにおいての1歯当りの平均は[(5+5+3)/3]で約4.3面となり、4面以上であり、研磨加工コストが高くなる。
さらに、前記先行鋸歯9及び後続鋸歯11,17における硬質チップを胴部材3と接合する部分の左右方向の寸法は、前記胴部材3の厚さ寸法と同一であるから、上記硬質チップの左右の側面の研磨加工を行うとき、砥石のコーナが胴部材3に接触して砥石に損傷を付与する傾向にあると共に、胴部材3に砥石の接触による接触傷を付与し易いものであり、この接触傷に応力集中を生じて鋸刃寿命を短くする恐れがある。また外観を損なうことになる。
図14(b)に示す鋸刃1の構成においては、先行鋸歯9及び後続鋸歯11,17は共に4角形状に形成してあるものの、先行鋸歯9及び後続鋸歯17の左右方向の幅寸法は胴部材の厚さ寸法より小さく、上記胴部材3との接合強度は小さなものであり、切削抵抗によって脱落し易いものである。そして、後続鋸歯11と胴部材3との接合部は、図14(a)に示した構成と同じであり、前述したごとき問題を有するものである。
前記特許文献4には、図15に示す鋸刃1が示されている。すなわち鋸刃1は、胴部材3の厚さと同じ厚さの先行鋸歯9と、第1,第2の後続鋸歯11,17を備えた構成である。前記先行鋸歯9は歯高寸法が大きな鋸歯であり、第1,第2の後続鋸歯11,17は歯高寸法が小さく同一歯高の鋸歯である。ここで、第1後続鋸歯11は先端側の幅寸法が大きくなるバチ形状であり、第2後続鋸歯17は同一歯高寸法であって先端側の幅寸法が小さくなるバチ形状、また、第1の後続鋸歯11と切断幅が同じに設定されているから、第2後続鋸歯17は切削に殆ど寄与することのないものである。
したがって、第2後続鋸歯17の研磨加工は余分な研磨加工となり、研磨加工コストが高くなると共に、先行鋸歯9の厚さが胴部材3の厚さと等しく、前述した特許文献3の場合と同様の問題を有するものである。
前記特許文献5には、図16に示すごとき鋸刃1が示されている。図16(a)に示す鋸刃1は、先行鋸歯9及び後続鋸歯11,17を1グループとして備えた構成である。上記構成においては、先行鋸歯9及び後続鋸歯17の接合部の厚さは胴部材3の厚さと同一であり、前述したごとき問題があると共に、切削溝の幅寸法Sを各鋸歯9,11,17に割り当てると、先行鋸歯9は寸法A,後続鋸歯17は寸法2Bであり、後続鋸歯11は寸法2Cである。ここで寸法Aと寸法2B,2Cとを比較すると、A>2B≒2Cであり、先行鋸歯9の切削抵抗は後続鋸歯11,17に比較して大きなものである。すなわち切削負荷が不均一であり、高切削率を望めないという問題がある。
図16(b)に示す鋸刃1においては、図16(a)に示した鋸刃1と同様の問題を有すると共に、後続鋸歯17の左右両側に段部を備え、この段部に曲面を備えていることにより、この部分の研磨加工コストが極めて大きくなるという問題がある。
以上のごとき説明より理解されるように、鋸歯先端に硬質チップを備えた鋸刃においては、製造コストにおいて重要な研磨加工コストと切削性能との両方のバランスが考慮されていないのが普通である。そこで、本発明は、研磨加工コストを抑制でき、かつ切削性能の向上を図ることのできる鋸刃を提供しようとするものである。
本発明は前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、歯高寸法が大きな先行鋸歯、歯高寸法が中間の第1後続鋸歯及び歯高寸法が小さな第2後続鋸歯の少なくとも3種の鋸歯を1グループとして備え、前記各鋸歯はそれぞれ硬質チップを備え、かつ歯高寸法が小さい鋸歯ほどアサリ幅を広く形成してある鋸刃であって、前記各鋸歯がワークに作用する切断幅は、各鋸歯においての切削負荷をほぼ均等にするためにほぼ均等に分配してあることを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、鋸刃の胴部材に対する前記硬質チップの接合部の幅寸法よりも先端部側ほど幅寸法が小さくなる鋸歯を備えていることを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、ワークに対する鋸刃の切込み方向に対して直交する切削方向から前記各鋸歯を見たときの機械加工の稜線が直線を示す部分の合計数を、前記1グループ中の鋸歯の数で割った平均値が4よりも少ないことを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、鋸刃の胴部材に対する前記硬質チップの接合部の幅寸法は、前記胴部材の厚さ寸法より大きく、かつ前記胴部材の厚さの2倍以下であることを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、前記硬質チップの接合部の幅寸法は、前記胴部材の厚さ寸法の105%〜180%であることを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、前記第2後続鋸歯による切削幅の寸法は、前記鋸刃における胴部材の厚さ寸法の2倍以下であることを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、前記先行鋸歯及び第1後続鋸歯に備えた硬質チップの少なくとも一方は、鋸刃における胴部材との接合部の幅寸法よりも先端側の幅寸法が次第に小さくなる形状であることを特徴とするものである。
また、前記鋸刃において、前記先行鋸歯と第1後続鋸歯との歯高寸法の差は、第1後続鋸歯と第2後続鋸歯との歯高寸法の差に等しいことを特徴とするものである。
本発明によれば、鋸刃によってワークの切断を行うとき、鋸刃に備えた先行鋸歯,第1,第2の後続鋸歯のそれぞれに作用する切削負荷はほぼ等しいものであり、切削時に生じる切屑の細分化が可能であると共に各鋸歯の摩耗の均等化を図ることができるものである。また、1グループの1歯当りの研磨加工面の数を4未満に抑制することができ研磨加工コストを抑制することができるものである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明するに、前述した状態の鋸刃と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
図1を参照するに、本発明の実施形態に係る鋸刃1は、胴部材3を備えており、この胴部材3には、基準位置からの歯高寸法の大きな先行鋸歯9,歯高寸法が中間の第1後続鋸歯19及び歯高寸法が小さな第2後続鋸歯21の3歯を1グループとして備えている。ところで、前記先行鋸歯9は歯高寸法が大きいのでH歯,第1後続鋸歯19は中間高さであるからM歯,第2後続鋸歯21は低い歯であるからL歯と称することもある。
前記先行鋸歯(H歯)9,第1後続鋸歯(M歯)19及び第2後続鋸歯(L歯)21の先端部には、従来と同様に硬質チップ23,25,27がそれぞれ取付けてある。前記H歯における前記硬質チップ23,M歯19における硬質チップ25及びL歯21における硬質チップ27が鋸刃1の胴部材3と接続する部分の厚さ寸法(図2において左右方向の幅寸法)Wは、前記胴部材3の厚さ寸法Tよりも大きく、胴部材3の厚さ方向(図2においての左右方向)の側面から僅かに外側へ突出してあり、胴部材3と各硬質チップ23,25,27との接合部には段差が形成してある。
前記硬質チップ23は、図1(c)の拡大図である図2に示すように、鋸刃1の切削方向(主分力方向)から見た形状は、先端側の幅寸法(厚さ寸法)が次第に小さくなる台形状に形成してあり、直線状の稜線を形成する研磨加工面は、先端面23A,左右の側面23B,23Cの3面である(掬い面は省略してある)。そして、前記硬質チップ23における先端部の両側のコーナ角の角度αは108°±10°の範囲に設定してあり、鈍角であっても120°以下であって、従来の一般的なコーナ角の角度(約135°)よりかなり小さく、左右の側面23B,23Cが切削に寄与する長さを短くして切削抵抗が大きくなることを抑制している。
前記M歯の硬質チップ25は、図2に示すように、先端側の厚さ寸法(幅寸法)が次第に小さくなる台形状に形成してある。この硬質チップ25の基準位置からの歯高寸法h2は、前記硬質チップ23の歯高寸法h1より小さい。そして、前記硬質チップ23において直線状の稜線を形成する研磨加工面は先端面25A,左右の側面25B,25Cの3面であり、上記先端面25Aの図2においての左右方向の幅寸法は、前記硬質チップ23の先端面23Aの幅寸法より大きく形成してある。
そして、前記硬質チップ25の先端部の両側のコーナ角の角度βは96°±10°に形成してあり、鈍角であっても110°以下であって左右の側面25B,25Cが切削に寄与する長さをより短くして切削抵抗をより小さく抑制している。
前記L歯における硬質チップ27は、図2に示すように、先端側の厚さ寸法(幅寸法)が次第に大きくなる台形状に形成してある。この硬質チップ27の基準位置からの歯高寸法h3は最も小さい。この硬質チップ27において直線状の稜線を形成する研磨加工面は先端面27A,左右の側面27B,27Cの3面であり、先端面27Aの幅寸法は前記硬質チップ25の先端面25Aの幅寸法より大きく形成してある。そして、前記硬質チップ27の先端部の両側のコーナ角の角度γは80°±10°に形成してある。すなわち90°以下の鋭角に設定してある。
このL歯の硬質チップ27における先端面27Aの幅寸法Sは、鋸刃1によってワークを切断するときに形成される切削溝の幅寸法に等しいものである。そして、各硬質チップ23,25,27の切削負荷(切削抵抗)をほぼ等しくするために、硬質チップ23が切削に寄与する幅寸法Aと、硬質チップ25が切削に寄与する幅寸法2Bと、硬質チップ27が切削に寄与する幅寸法2Cとの関係はA≒2B≒2Cである。また、硬質チップ23と硬質チップ25の歯高寸法の差(h1−h2)は、硬質チップ25と硬質チップ27の歯高寸法の差(h2−h3)と等しく設定してある。
したがって、鋸刃1によってワークの切断を行うと、H歯の硬質チップ23が先行してワークに切込み、次にM歯の硬質チップ25がワークに切込む。そして次にL歯の硬質チップ27がワークに切込み、そのときに生じる切屑は、図2に示すように、前記寸法A,B,B,C,Cに対応した幅寸法で厚さtがほぼ等しい切屑29A,29B,29Cを生じることになる。すなわち各硬質チップ23,25,27の切削寄与率がほぼ等しく、効率よく均等な働きにより、切屑は5分割されることになる。
なお、前記寸法A≒2B≒2Cにおいての最小幅と最大幅の差は30%以内であることが望ましく、より望ましくは15%以内が好ましい。すなわち、前記差が30%以上になると、各硬質チップ23,25,27の切屑抵抗のバランスが悪化し、切屑抵抗の大きな硬質チップの摩耗が、切削抵抗の小さな硬質チップに比較して促進され、局部的な摩耗を生じ易いものである。前記差が15%以内の場合には、各硬質チップ23,25,27はほぼ均等的に摩耗するものであり、鋸刃1の長寿命化を図ることができるものである。
既に理解されるように、ワークの切断時に生じる切屑29は29A,29B,29B,29C,29Cに5分割されるので、各硬質チップ23,25,27に切削抵抗を分散することができ、各硬質チップ23,25,27の切削抵抗を低減することができるものである。そして、前記硬質チップ23,25における先端部の両側のコーナ角が鈍角であっても、それぞれ120°以下,110°以下であるから、従来の一般的なこの種のバチ形のアサリ歯の鋸刃に比較して切削抵抗を小さく抑制し高切削率でワークの切断を行うことができるものである。
また、前記各硬質チップ23,25,27において直線状の稜線を形成する研磨加工面はそれぞれ3面であるから、グループの平均値は3となり、4未満であるから、研磨加工コストを抑制することができるものである。
さらに、前記構成においては、H歯及びM歯の硬質チップ23,25は、先端側の幅寸法(厚さ寸法)が次第に小さくなる台形状に形成してあるから、それぞれの左右の側面23B,23C:25B,25Cは胴部材3との接続部側が胴部材3から離反するように傾斜している。したがって、前記側面23B,23C:25B,25Cの研磨加工を行うとき、砥石は胴部材3から離反するように傾斜するものであり、胴部材3に研磨傷などを付与することがないものである。
そして、各硬質チップ23,25,27の胴部材3に対する接続部の幅寸法(厚さ寸法)Wは胴部材3の厚さ寸法Tよりも大きく、上記寸法Tの105%〜180%の範囲に設定してあり、望ましくは105%〜140%の範囲に設定することが好ましい。
すなわち、L歯の硬質チップ27は胴部材3との接合部側の幅寸法(厚さ寸法)が小さくなる台形状に形成してあるので、その左右の側面27B,27Cの研磨加工を行うとき、砥石は胴部材3に近接するように傾斜する。したがって、前記寸法Wを胴部材3の厚さTの105%以下にすると、砥石が胴部材3に接触する恐れがあり望ましいものではない。また、前記寸法Wを厚さ寸法Tの180%以上にすると、硬質チップ27の先端面27Aの幅寸法Sが厚さ寸法Tの2倍のときに、コーナ角γが大きくなって切削抵抗が大きくなるので望ましいものではない。
ところで、鋸刃1によってワークを切削するとき、ワークに切削溝が形成されると、ワークの内部応力が解放されて前記切削溝が狭くなり、鋸刃1を挟み込むことがある。そこで、前記硬質チップ27における先端面27Aの幅寸法Sは胴部材3の厚さ寸法Tに比較して大きくすることが望ましい。しかし、前記幅寸法Sを大きくすると切削抵抗が大きくなるので、W<S≦2Tであることが望ましい。さらに好ましくはW<S≦1.7Tであることが望ましい。
すなわち、1.7T<S≦2Tの場合には、硬質チップの高さ寸法及び幅寸法が大きくなる傾向にあり、硬質チップの研磨加工コストを高くする傾向にある。換言すればW<S≦1.7Tに設定することにより、内部応力の解放によって鋸刃1が挟み込まれることを抑制することができると共に研磨加工コストを抑制することができるものである。
図3、図4は第2の実施形態を示すもので、前述した実施形態と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付して重複した説明は省略する。
この実施形態においては、H歯における硬質チップ23に左右の傾斜面23D,23Eを備えて、前述した特許文献2に記載の先行鋸歯13と同様の形状としたものである。この場合、硬質チップ23の切削抵抗は大きくなるものの、全体の切削抵抗は小さく抑制できるものであり、高切削率を維持できるものである。そして、上記構成においては、H歯における硬質チップ23において直線状の稜線を形成する研磨加工面は23A〜23Eの5面であり、M歯,L歯における硬質チップ25,27においての研磨加工面はそれぞれ3面であるから、1グループにおいての1歯当りの平均は(5+3+3)/3≒3.7となり、4面未満なので研磨加工コストを従来よりも抑制することができるものであり、前述した実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
なお、上記構成においては、H歯における硬質チップ23に左右の傾斜面23D,23Eを設けたが、H歯の代りに、M歯における硬質チップに左右の傾斜面を設けた構成とすることもできる。
図5,図6は第3の実施形態を示すもので、この実施形態においては、前記第2の実施形態においてのM歯とL歯との配置位置を変換した構成であって、その他の構成は前記実施形態と同一であるから、同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。このように、M歯とL歯との配置を変換しても全体的構成に大きな変化はなく、前述の実施形態と同一の効果を奏し得るものである。
図7,図8は、第4の実施形態を示すもので、前述した第1の実施形態における構成において、中間の歯高寸法の後続鋸歯をM1,M2の複数にして、1グループの歯数を4歯にしたものである。この構成においては、H歯,M1歯,M2歯及びL歯における硬質チップ先端部の両側のコーナ角の角度α,β,γ,δを、それぞれα=110°±10°,β=102°±10°,γ=92°±10°δ=80°±10°に設定してある。そして、歯高寸法の差は、h1−h2≒h2−h3≒h3−h4に設定してある。
上記構成においては、第1の実施形態の構成においてM歯の数が1個増加した構成であるから、第1の実施形態と同様の効果を奏し得ると共に切削時に生じる切屑は7分割されるものであり、各硬質チップの切削抵抗をより小さくすることができるものである。すなわち、H歯,M歯,L歯の3歯を1グループとする構成において歯数をより多くすることにより、切削抵抗がそれぞれに分散されるので、各歯の切削抵抗を小さく抑制することができると共に切屑の細分化を図ることができるものである。
図9,図10は第5の実施形態を示すもので、前記第4の実施形態におけるH歯を前記第2の実施形態におけるH歯に置き替えた形態であるから、前記実施形態と同様の効果を奏し得るものである。この実施形態においての研磨加工面は、H歯は5面で、M1歯,M2歯,L歯はそれぞれ3面であるからグループでの1歯当りの平均は3.5面となり、4面未満であるから、研磨加工コストを従来よりも抑制することができるものである。
ところで、鋸刃における胴部材3の厚さをT,L歯における硬質チップ27の接続部側の幅寸法をW,先端側の幅寸法をS,硬質チップ27の高さ寸法をK,側面帯幅方向角度をα,接合部突出量をbとして、実際寸法でもって接合部の硬質チップの幅寸法Wと胴部材3の厚さTの比率を検討すると、図11に示すごとき表として表わされる。この表から明らかなように、W/Tの最小値は106.8%で最大値は178.8%である。そして、標準的なアサリ幅の場合でK=2mmの場合の最大値は138.8%である。
したがって、W/Tは105%以上で180%以下であり、標準的なアサリ幅のときは140%以下が望ましいことがわかる。
以上のごとき説明より理解されるように、研磨加工面が3面である鋸歯を主たる鋸歯として備えて、直線状の稜線を形成する研磨加工面の数を、1グループにおける1歯あたり平均4面未満に構成してあるので、鋸歯の研磨加工が容易な形状であり、研磨精度を出し易いものであり、かつ研磨加工コストを抑制することができるものである。
そして、H歯,M歯,L歯の各鋸歯がワークに作用する切断幅は切削負荷をほぼ均等にするために均等に配分してあるので、各鋸歯の摩耗は均等的に進行するものであり、局部的に摩耗することを抑制することができるものである。
本発明の第1実施形態に係る鋸刃を概略的,概念的に示した説明図である。 図1(c)の主要部分の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る鋸刃を概略的,概念的に示した説明図である。 図3(c)の主要部分の拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る鋸刃を概略的,概念的に示した説明図である。 図5(c)の主要部分の拡大図である。 本発明の第4実施形態に係る鋸刃を概略的,概念的に示した説明図である。 図7(c)の主要部分の拡大図である。 本発明の第5実施形態に係る鋸刃を概略的,概念的に示した説明図である。 図9(c)の主要部分の拡大図である。 硬質チップの幅寸法Wと胴部材の厚さTの比率検討を表にした説明図である。 特許文献1に記載の鋸刃の説明である。 特許文献2に記載の鋸刃の説明である。 特許文献3に記載の鋸刃の説明である。 特許文献4に記載の鋸刃の説明である。 特許文献5に記載の鋸刃の説明である。
符号の説明
1 鋸刃
3 胴部材
5,7 硬質チップ
9 先行鋸歯(H歯)
19 第1後続鋸歯(M歯)
21 第2後続鋸歯(L歯)
23,25,27 硬質チップ

Claims (8)

  1. 歯高寸法が大きな先行鋸歯、歯高寸法が中間の第1後続鋸歯及び歯高寸法が小さな第2後続鋸歯の少なくとも3種の鋸歯を1グループとして備え、前記各鋸歯はそれぞれ硬質チップを備え、かつ歯高寸法が小さい鋸歯ほどアサリ幅を広く形成してある鋸刃であって、前記各鋸歯がワークに作用する切断幅は、各鋸歯においての切削負荷をほぼ均等にするためにほぼ均等に分配してあることを特徴とする鋸刃。
  2. 請求項1に記載の鋸刃において、鋸刃の胴部材に対する前記硬質チップの接合部の幅寸法よりも先端部側ほど幅寸法が小さくなる鋸歯を備えていることを特徴とする鋸刃。
  3. 請求項1又は2に記載の鋸刃において、ワークに対する鋸刃の切込み方向に対して直交する切削方向から前記各鋸歯を見たときの機械加工の稜線が直線を示す部分の合計数を、前記1グループ中の鋸歯の数で割った平均値が4よりも少ないことを特徴とする鋸刃。
  4. 請求項1,2又は3に記載の鋸刃において、鋸刃の胴部材に対する前記硬質チップの接合部の幅寸法は、前記胴部材の厚さ寸法より大きく、かつ前記胴部材の厚さの2倍以下であることを特徴とする鋸刃。
  5. 請求項4に記載の鋸刃において、前記硬質チップの接合部の幅寸法は、前記胴部材の厚さ寸法の105%〜180%であることを特徴とする鋸刃。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の鋸刃において、前記第2後続鋸歯による切削幅の寸法は、前記鋸刃における胴部材の厚さ寸法の2倍以下であることを特徴とする鋸刃。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の鋸刃において、前記先行鋸歯及び第1後続鋸歯に備えた硬質チップの少なくとも一方は、鋸刃における胴部材との接合部の幅寸法よりも先端側の幅寸法が次第に小さくなる形状であることを特徴とする鋸刃。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の鋸刃において、前記先行鋸歯と第1後続鋸歯との歯高寸法の差は、第1後続鋸歯と第2後続鋸歯との歯高寸法の差に等しいことを特徴とする鋸刃。
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