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JP2009062740A - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

車両用ドアハンドル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ドアハンドルが高級感を有して発光するような状態となる車両用ドアハンドル装置の提供である。
【解決手段】 透光性を有する材料(例えば、アクリル)より成るドアハンドル3のエッジ部9を除く部分に、透光性を低くする又は無いようにする処理(例えば、金属を蒸着する)を施し、LED8からの光をドアハンドル3に入射する。この光は、ドアハンドル3の内部で反射・拡散し、ドアハンドル3のエッジ部9から出射される。これにより、あたかもドアハンドル3が、その輪郭線を浮かび上がらせるように発光した状態になり、夜間であっても運転者が視認容易になるとともに、高級感が醸し出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用ドアハンドル装置に関するものである。
車両(例えば、自動車)のドアの室内側のインナパネルにドアハンドル装置が取り付けられている。このドアハンドル装置は、室内側の前面が開口された箱状のケース体と、ケース体の左右方向のいずれかの端部に回動可能に支持されたドアハンドルとを有している。
夜間、車両の乗員(以下、運転者とする)が降車しようとするとき、運転者がイグニッションキーを抜いてからドアを開けて降車する場合がある。イグニッションキーが抜かれることにより、車内の全てのランプが消灯する。この状態で運転者は、ドアハンドル装置のドアハンドルをさぐり当て、このドアハンドルを手前側(室内側)に引き起こしてドアを解錠する。即ち、運転者は、車内のすべてのランプが消灯した状態で、ドアハンドルをさぐり当てなければならない。これにより、運転者が的確にドアハンドルを操作できなくなるおそれがある。特に、助手席及び後部座席の乗員は、自身でイグニッションキーの抜差しを行わないため、その傾向が顕著である。
上記した不具合を解消するため、イグニッションキーが抜かれた後も、タイマーによって所定時間だけドアハンドル装置の照明を行う発明が開示されている(特許文献1を参照)。この文献に開示された発明は、ドアハンドル装置のケース体の凹部に点光源を配置し、ランプスイッチがONになっている間、及びイグニッションキーが抜かれた後の所定時間だけドアハンドル装置を照明させるというものである。
しかし、上記した発明では、ドアハンドルの周辺が照明されるものの、ドアハンドル自体は周囲のドアパネルに溶け込んでしまい、ぼやけて見えなくなってしまう。また、見映えも良好でない。
特開2007−63981号公報
本発明は、上記した事情に鑑み、ドアハンドルが高級感を有して発光するような状態となる車両用ドアハンドル装置を提供することを課題としている。
課題を解決するための手段及び効果
上記課題を解決するための本発明は、
車両のドア内面に設けられた、ドア開操作のためのドアハンドル装置であって、
透光性を有する材料から成り、内部に光を導き外面から発散可能に形成されたドアハンドルと、
そのドアハンドルの近傍に設けられ、前記ドアハンドルの外面の一部からその内部に光を導入し、そのドアハンドル内で拡散させてドアハンドルの外面から発散させる光源と、を含み、
光源からドアハンドルに導入された光がその外面から発散されることにより、そのドアハンドルが発光するような状態となることを特徴としている。
本発明は上記したように構成されていて、光源からドアハンドルに導入された光がその外面から発散することにより、そのドアハンドルが発光するような状態となり、運転者には、ドアハンドルが浮かび上がった状態で視認される。運転者は、夜間であってもドアハンドルを容易に、かつ確実に視認することができる。また、ドアハンドルが浮かび上がる形態で発光するような状態となるため、従来のドアハンドル照明と比較して、高級感が醸し出される。光源は、LEDや電球等、いかなるものであってもよい。
前記ドアハンドルの少なくとも車内側に露出する正面部がドアハンドルの外縁部の一部又は全部を除いて透光性が低い又は無いようにされ、前記光源の光がドアハンドルの透光性が高い外縁部の一部からドアハンドル内に導入され、かつそのドアハンドル内部で拡散されて、その拡散された光が、前記透光性が高い外縁部から外部に発散されることにより、ドアハンドルの外縁部がその輪郭に沿って発光する又はその外縁部が他の部分よりも強く発光するような状態となるようにすることができる。
ドアハンドルの外部に発散する光により、ドアハンドルの外縁部がその輪郭に沿って他の部分よりも強く発光するような状態となるため、ドアハンドルの輪郭線がクリアに浮かび上がり、一層高級感のある発光状態となる。
そして、前記ドアハンドルの外縁部が透光性が高い部分とされ、それ以外の車内側に露出する正面部又はその正面部及びその反対側の裏面部が、透光性が低い又は無い部分とされているようにしてもよい。
前記ドアハンドルの透光性が低い又は無い部分は、透光性材料から成るドアハンドルの表面に金属又は非金属の粒子を蒸着等により定着させた薄膜層で構成され、その定着の程度による薄膜層の膜厚により透光性が低く又は無いようにすることができる。
また、前記ドアハンドルの透光性が高い部分は、前記薄膜層が無い又はその薄膜層の膜厚が所定値以下とされ、前記ドアハンドルの透光性が低い又は無い部分は、前記薄膜層の膜厚が所定値以上とされる。
ドアハンドルにおいて、透光性が低い又は無い部分は、例えば蒸着により定着させた薄膜層で形成される。このときの膜厚を厚くしたり薄くしたりすることにより、光の透光性の度合を調整することができる。光の透光性を蒸着以外の手段、例えばメッキ、塗装、フィルムの貼り付け、二色成形、ブラスト加工等によって低下させてもよい。
前記ドア内面には、前記ドアハンドルを収容する車内側に開口する凹部が形成され、前記光源はその凹部の、前記ドアハンドルの下辺部又は上辺部に対応する凹部下辺壁又は凹部上辺壁に配置され、前記ドアハンドルはその外縁部が透光性が高く、それ以外の少なくとも車内側に露出する正面部が透光性が低く又は無いように形成され、前記光源の光が前記ドアハンドルの透光性が高い下辺部又は上辺部から内部に導入され、内部で拡散されて外縁部から外部に発散されることにより、ドアハンドルの外縁部がその輪郭に沿って発光する又はその外縁部が他の部分より強く発光するような状態となるようにしてもよい。
車両のドア内面の凹部に収容されたとき、ドアハンドルに光を導入するための光源を、凹部の下辺壁又は凹部の上辺壁のいずれに配置してもよい。これにより、光源の配置の自由度が高くなる。
また、前記光源は単数又は複数の点状光源であり、その点状光源と前記ドアハンドルとの間に、前記点状光源の光を導入して面状の発光にする導光部材が介在し、前記点状光源からの光がその導光部材により面状の光となって、前記ドアハンドルの内部に導入されるようにできる。
光源からの光は、導光部材によって均一にドアハンドルに導入される。これにより、ドアハンドルを均一に発光するような状態とすることができ、発光ムラを生じさせないようにすることができる。
そして、前記ドアハンドルが操作されたことを検知して、前記光源を消灯するセンサを取り付けることができる。
ドアハンドルを操作する(例えば、手前側に引き起こす)ことによりドアが解錠され、その解錠信号によって室内灯を点灯させることができる。これにより、ドアハンドルが開操作されたときに自動で光源を消灯させることができ、車両のバッテリーの消耗の度合を最小にすることができる。
本発明の実施例について説明する。図1は第1実施例のドアハンドル装置101の正面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図1のY−Y線断面図である。
本発明の第1実施例のドアハンドル装置101について説明する。図1ないし図3に示されるように、車両のドアにおける内側のドアパネル1にドアハンドル装置101が取り付けられている。このドアハンドル装置101は、室内側の前面が開口された箱状のケース体2と、ケース体2の左右方向の端部に回動可能に支持されたドアハンドル3と、ロックノブ4とを有している。ドアハンドル3とロックノブ4とは、高さ方向に重なり状態で配置されている。ドアハンドル3とロックノブ4は、ケース体2の左右方向の端部(図1の場合、図面視における右端部)に設けられた回動軸5を中心に回動自在である。
ドアハンドル3は、ケース体2の高さ方向に設けられた回動軸5に支持される回動支持部3aと、運転者がドアの開動作を行う際に指を掛ける操作部3bとを有している。ドアハンドル3の左右方向の長さは、操作部3bの分だけロックノブ4よりも長い。また、操作部3bの厚み(奥行き方向の長さ)は、回動支持部3aよりも薄くなっていて、ドアハンドル3がケース体2に収容された状態で、ケース体2の背面部と操作部3bとの間には空間部6が形成される。図3及び図4に示されるように、運転者は、ドアの閉状態で空間部6に指(図示せず)を入り込ませて、ドアハンドル3を手前側(室内側)に引き起こす(ドアハンドル3を、回動軸5を中心に反時計回りの方向に回動させる)ことにより、ドアが解錠される。そして、運転者が、そのまま外側に向かってドアを押し込むことにより、ドアが開かれる。また、ドアの閉状態で、ロックノブ4をケース体2の内側に向かって押し込む(ロックノブ4を、回動軸5を中心に時計回りの方向に回動させる)ことにより、ドアハンドル3が引き起こされたときのドア1の解錠動作を無効にできる。
図1及び図2に示されるように、ケース体2の底面部には、導光板7が嵌め込まれている。この導光板7は、ドアハンドル3がケース体2に収容されたとき、ドアハンドル3の回動支持部3aの手前側と操作部3bとの直下の部分と対向するように配置されている。また、ドアパネル1における導光板7の一方の端部(本実施例のドアハンドル装置101の場合、図1の図面視における左端部)には、点状の光源が取り付けられている。第1実施例のドアハンドル装置101の場合、光源はLED8であり、導光板7の左端面に対向して配置されている。LED8を発光させると、その光が導光板7に入射する。導光板7に入射した光は、導光板7の内部を反射・拡散し、導光板7の表面から出射される。これにより、導光板7の表面があたかも発光(面発光)したような状態となる。
図1ないし図3に示されるように、本実施例のドアハンドル3は、透明な樹脂材(例えば、アクリル、ポリカーボネート等の透光性を有する樹脂材料)より成る。そして、ドアハンドル3の表面のうち外縁部(エッジ部9)を除く部分に金属又は非金属の粒子を蒸着させている。図2において、ドアハンドル3の表面に形成された蒸着膜を、符号11で示す。この蒸着膜11の部分を光が透過することはない。また、各エッジ部9は、図2に示されるように、透明樹脂材を露出させた状態としても、また、金属等をハーフ蒸着させた状態としてもよい。なお、蒸着とは、金属等の粒子を光を透過させない程度の厚みの薄膜として凝着させることをいい、ハーフ蒸着とは、金属等の粒子を光を透過させる程度の厚みの薄膜として凝着させることをいう。当然のことながら、蒸着したときに形成される膜厚は、ハーフ蒸着したときに形成される膜厚よりも厚い。
ここで、一般にアクリルは耐衝撃性が低い(即ち、脆い)という欠点があり、ポリカーボネートは耐薬品性が低いという欠点がある。このため、ドアハンドル3の剛性を確保するために、ドアハンドル3を通常のアクリル又はポリカーボネートより成るものとせず、例えばゴム入りのアクリルや、ポリカーボネート(PC)とポリブチレンテレフタレート(PBT)とのポリマーアロイ(PC/PBT)より成るものとすることが望ましい。
LED8を発光させると、その光が導光板7に入射して、導光板7内を反射・拡散して出射する。導光板7から出射された光は、ドアハンドル3の下側のエッジ部9からドアハンドル3内に入射する。そして、ドアハンドル3の内部で反射・拡散しながら、エッジ部9から出射する。これにより、ドアハンドル3のエッジ部9が発光したような状態となる。LED8を、例えば車両のランプスイッチと連動させ、運転者がランプスイッチをONにしたときに点灯させるようにしてもよい。
第1実施例のドアハンドル装置101の作用を説明する。夜間、運転者が車両のランプスイッチをONにする。LED8が発光し、その光が導光板7を介してドアハンドル3の下側のエッジ部9からドアハンドル3の内部に入射する。この光はドアハンドル3の内部で反射・拡散しながら、ドアハンドル3のエッジ部9から出射する。これにより、ドアハンドル3の正面部における上下及び左右のエッジ部9が発光したような状態となり、運転者には、ドアハンドル3の輪郭線が浮かび上がった状態で視認される。この結果、運転者は、ドアハンドル3を容易に視認することができる。運転者が降車しようとする場合、ドアハンドル装置101のケース体2における空間部6に自身の指を差し入れ、ドアハンドル3の操作部3bに引っ掛けて、ドアハンドル3を手前側(室内側)に回動させて引き起こす。図4に示されるように、ドアハンドル3が引き起こされた状態であっても、ドアハンドル3の回動支持部3aにおける下側のエッジ部9が導光板7に掛かっているため、ドアハンドル3が発光したような状態が継続する。これにより、運転者は、夜間であっても、スムーズにドアハンドル3を引き起こすことができる。ドアハンドル3が所定角度以上回動されると、ドアが解錠され、開くことができるようになる。
上記した第1実施例のドアハンドル装置101では、ドアハンドル3の表面でそのエッジ部9を除くすべての部分に蒸着膜11が形成されている。しかし、図5に示される第2実施例のドアハンドル装置102のように、ドアハンドル3の背面部に蒸着膜11を形成しなくてもよい。この場合であっても、正面部における上下及び左右のエッジ部9が発光するような状態となるため、運転者にはドアハンドルが浮き上がった状態で視認され、第1実施例のドアハンドル装置101と同様な効果が奏される。
本実施例のドアハンドル装置101,102では、エッジ部9を除くドアハンドル3の表面に金属又は非金属の粒子を所定厚で蒸着することにより、透光性を無くしている。しかし、蒸着以外の手段、例えばメッキ、塗装、フィルムの貼り付け、二色成形、ブラスト加工等により表面を荒らすことによって、ドアハンドル3の表面から透光性を低下させてもよい。
上記した第1及び第2の実施例のドアハンドル装置101,102では、1個のLED8から照射された光を、導光板7を介してドアハンドル3に入射させる形態である。しかし、図6に示される第3実施例のドアハンドル装置103のように、ケース体2の内側底面部(導光板7が配置されている部分)に複数個のLED8を並設させてもよい。この実施例のドアハンドル装置103の場合、複数個のLED8から発せられた光がドアハンドル3に直接入射するため、導光板7が不要になるという利点がある。
上記した第2実施例のドアハンドル装置103において、複数個のLED8ではなく、帯状の単一光源を取り付けても同様な効果が奏される。
また、上記した各実施例では、ドアハンドル3の下辺部から光を入射させている。しかし、ドアハンドル3の上辺部又は背面部から光を入射させてもよい。
上記した各実施例のドアハンドル装置101〜103では、LED8の発光スイッチを、車両のランプスイッチと兼ねることができる。この場合、車両のランプスイッチがONになっている限り、ドアハンドル3が発光したような状態となる。しかし、運転者がシフトレバーをPポジションに配置させたときに、LED8を点灯させるようにしてもよい。シフトレバーがPポジションに配置されたということは、運転者が降車する意思を表明したと考えられるからである。
また、LED8の点灯をイグニッションキーのOFFと連動させ、イグニッションキーをキーシリンダから抜いてから所定時間後に自動で消灯するように、タイマ制御してもよい。これにより、車内のすべてのランプが消灯しても、運転者がドアハンドル3を視認することが容易である。
更に、運転者がドアハンドル3を引き起こしてドアを解錠したときの解錠信号によって室内ランプが点灯する場合も考えられる。この場合、ドアの解錠信号によってLED8を消灯させてもよい。例えば、図3及び図4に示されるように、ケース体2の内壁部にセンサ(例えば、近接スイッチ12)を埋設するとともに、ケース体2に収容された状態のドアハンドル3において、近接スイッチ12と対応する位置に検出体(例えば、金属板13)を取り付ける。ドアハンドル3が引き起こされて、ドアハンドル3の金属板13が近接スイッチ12から所定距離(動作距離)を超えて離れると、近接スイッチ12の機能によりLED8が消灯する。
ドアハンドル3の透光性が低い部分を導電性メッキとすることにより、ドアハンドル3自体を検出体としてもよい。
第1実施例のドアハンドル装置101の正面図である。 図1のX−X線断面図である。 図1のY−Y線断面図である。 ドアハンドル装置101の作用説明図である。 第2実施例のドアハンドル装置102の側面断面図である。 第3実施例のドアハンドル装置103の正面図である。
符号の説明
101〜103 ドアハンドル装置
1 ドアパネル(ドア内面)
2 ケース体(凹部)
3 ドアハンドル
7 導光板(導光部材)
8 LED(光源)
9 エッジ部(外縁部)
12 センサ(近接スイッチ)

Claims (8)

  1. 車両のドア内面に設けられた、ドア開操作のためのドアハンドル装置であって、
    透光性を有する材料から成り、内部に光を導き外面から発散可能に形成されたドアハンドルと、
    そのドアハンドルの近傍に設けられ、前記ドアハンドルの外面の一部からその内部に光を導入し、そのドアハンドル内で拡散させてドアハンドルの外面から発散させる光源と、を含み、
    光源からドアハンドルに導入された光がその外面から発散されることにより、そのドアハンドルが発光するような状態となることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。
  2. 前記ドアハンドルの少なくとも車内側に露出する正面部がドアハンドルの外縁部の一部又は全部を除いて透光性が低い又は無いようにされ、前記光源の光がドアハンドルの透光性が高い外縁部の一部からドアハンドル内に導入され、かつそのドアハンドル内部で拡散されて、その拡散された光が、前記透光性が高い外縁部から外部に発散されることにより、ドアハンドルの外縁部がその輪郭に沿って発光する又はその外縁部が他の部分よりも強く発光するような状態となる請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置。
  3. 前記ドアハンドルの外縁部が透光性が高い部分とされ、それ以外の車内側に露出する正面部又はその正面部及びその反対側の裏面部が、透光性が低い又は無い部分とされている請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置。
  4. 前記ドアハンドルの透光性が低い又は無い部分は、透光性材料から成るドアハンドルの表面に金属又は非金属の粒子を蒸着等により定着させた薄膜層で構成され、その定着の程度による薄膜層の膜厚により透光性が低く又は無いようにされた請求項2又は3に記載の車両用ドアハンドル装置。
  5. 前記ドアハンドルの透光性が高い部分は、前記薄膜層が無い又はその薄膜層の膜厚が所定値以下とされ、前記ドアハンドルの透光性が低い又は無い部分は、前記薄膜層の膜厚が所定値以上とされた請求項4に記載の車両用ドアハンドル装置。
  6. 前記ドア内面には、前記ドアハンドルを収容する車内側に開口する凹部が形成され、前記光源はその凹部の、前記ドアハンドルの下辺部又は上辺部に対応する凹部下辺壁又は凹部上辺壁に配置され、前記ドアハンドルはその外縁部が透光性が高く、それ以外の少なくとも車内側に露出する正面部が透光性が低く又は無いように形成され、前記光源の光が前記ドアハンドルの透光性が高い下辺部又は上辺部から内部に導入され、内部で拡散されて外縁部から外部に発散されることにより、ドアハンドルの外縁部がその輪郭に沿って発光する又はその外縁部が他の部分より強く発光するような状態となる請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
  7. 前記光源は単数又は複数の点状光源であり、その点状光源と前記ドアハンドルとの間に、前記点状光源の光を導入して面状の発光にする導光部材が介在し、前記点状光源からの光がその導光部材により面状の光となって、前記ドアハンドルの内部に導入される請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
  8. 前記ドアハンドルが操作されたことを検知して、前記光源を消灯するセンサが取り付けられている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
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