JP2009044736A - 広帯域無線通信のシステム並びにその端末装置、基地局装置、制御局装置、pdf装置及びそれらの動作方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】広帯域無線通信システムにおいて複数のQoS設定タイプを支援するためのシステム及び装置並びに方法を提供する。
【解決手段】広帯域無線通信のシステムであって、少なくとも一つの基地局及び少なくとも一つの制御局で構成され、第1端末に対する第1QoS設定タイプを支援し、第2端末に対する第2QoS設定タイプを支援する接続サービスネットワークと、初期接続過程の中で認証プロセス完了後に接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである第1QoS設定タイプ情報を取得し、第1QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第1端末と、初期接続過程の中で認証プロセス完了後に接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである第2QoS設定タイプ情報を取得し、第2QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第2端末とを有する。
【選択図】 図6
【解決手段】広帯域無線通信のシステムであって、少なくとも一つの基地局及び少なくとも一つの制御局で構成され、第1端末に対する第1QoS設定タイプを支援し、第2端末に対する第2QoS設定タイプを支援する接続サービスネットワークと、初期接続過程の中で認証プロセス完了後に接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである第1QoS設定タイプ情報を取得し、第1QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第1端末と、初期接続過程の中で認証プロセス完了後に接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである第2QoS設定タイプ情報を取得し、第2QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第2端末とを有する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、広帯域無線通信システムに関し、特に、広帯域無線通信システムにおいて終端間(end to end)QoS(Quality of Service)を保障するための装置及び方法に関する。
過去の通信システムは、システムの無線容量、サービス速度等システムの能力のみを考慮して発展してきた。しかしながら、サービス種類の増加、トラフィック(traffic)混雑及びユーザのサービスレベル要求の多様化につれて、現在の通信システムは、システム自体の能力とともにユーザの満足度を意味するQoSを考慮して運用されている。
さらに、無線通信システムにおいては、時間と共に変化するチャネル環境及び端末の移動により活用可能な資源量(リソース)が変化するので、QoSを保障するために多様な状況を考慮した方針が要求される。また、広帯域無線通信システムのユーザが高速の多様なサービスを要求するにつれて、無線リソースの変化と発生するトラフィックを効果的に制御するためのQoS方針の確立が主要な問題として台頭している。
ユーザに満足なサービスを提供するために、終端間QoSが保障されなければならない。終端間QoSは、サービス提供者と端末、又は端末と端末との間のアプリケーション階層(Application Layer)QoSであって、ユーザが体感するQoSを意味する。
終端間QoSが保障されるためには、アプリケーション階層の下位に存在するIP階層(Internet Protocol Layer)、MAC階層(Media Access Control Layer)との全般的なQoS保障のための連動プロセスが要求される。このとき、QoS方針をどのように決定するかによって互いに異なるQoS連動プロセスが作られる。すなわち、事業者や運営者別に多様なQoS連動プロセスが存在しうる。
終端間QoSが保障されるためには、アプリケーション階層の下位に存在するIP階層(Internet Protocol Layer)、MAC階層(Media Access Control Layer)との全般的なQoS保障のための連動プロセスが要求される。このとき、QoS方針をどのように決定するかによって互いに異なるQoS連動プロセスが作られる。すなわち、事業者や運営者別に多様なQoS連動プロセスが存在しうる。
このとき、事業者又は運営者が複数のQoS方針に基づいて多様なQoS連動プロセスを確立し、一つの無線接続網内で複数のQoS連動プロセスをすべて支援しようとする意向を持ちうる。さらに、一つの端末に対して複数のQoS連動プロセスを同時に支援しようとする意向を持ちうる。この場合に、システムは、各端末に適用されたQoS連動プロセスを区分しなければならない。それは、QoS連動プロセスに応じて端末に許容されるサービスフロー(Service Flow:SF)処理プロセスが異なりうるためである。そのため、無線通信システムにおいて複数のQoS連動プロセスを支援可能にするために、端末に適用されるQoS連動プロセスを区分するための方法が必要になるという問題がある。
そこで、本発明は上記従来の無線通信システムにおける問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、広帯域無線通信システムにおいて複数のQoS設定タイプを支援するためのシステム及び装置並びに方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域無線通信システムにおいて端末に適用されるQoS設定タイプを区分するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、広帯域無線通信システムにおいてサービスフロー別QoS設定タイプを区分するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、広帯域無線通信システムにおいてサービスフロー別QoS設定タイプを区分するための装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信のシステムは、広帯域無線通信のシステムであって、少なくとも一つの基地局及び少なくとも一つの制御局で構成され、第1端末に対する第1QoS(Quality of Service)設定タイプ(setup type)を支援し、第2端末に対する第2QoS設定タイプを支援する接続サービス網(Access Service Network:ASN)と、初期接続過程の中で認証プロセス完了後に前記接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである前記第1QoS設定タイプ情報を取得し、前記第1QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第1端末と、初期接続過程の中で認証プロセス完了後に前記接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである前記第2QoS設定タイプ情報を取得し、前記第2QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第2端末とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムの端末装置は、広帯域無線通信システムの端末装置であって、初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つを含む利用可能なQoS設定タイプの情報を受信する受信部と、前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行うように制御する制御部とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムの基地局装置は、広帯域無線通信システムの基地局装置であって、端末の初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つの利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信する送信部と、前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行うように制御する制御部とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムの制御局装置は、広帯域無線通信システムの制御局装置であって、初期接続する端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する管理部と、前記利用可能なQoS設定タイプの情報を基地局に提供する通信部とを有し、前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムのPDF装置は、広帯域無線通信システムにおけるPDF(Policy Decision Function)装置であって、端末がアプリケーション階層メッセージを介してサービス使用を要請すると、前記端末の利用可能なQoS設定タイプを判断する判断部と、前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスのうちの何れか一つをトリガーする信号を送信する通信部とを有し、前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムの端末の動作方法は、広帯域無線通信システムの端末の動作方法であって、初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つを含む利用可能なQoS設定タイプの情報を受信する工程と、前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う工程とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムの基地局の動作方法は、広帯域無線通信システムの基地局の動作方法であって、端末の初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つの利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信する工程と、前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う工程とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムの制御局の動作方法は、広帯域無線通信システムの制御局の動作方法であって、初期接続する端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する工程と、前記利用可能なQoS設定タイプの情報を基地局に提供する過程とを有し、前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする。
上記目的を達成するためになされた本発明による広帯域無線通信システムのPDF装置の動作方法は、広帯域無線通信システムのPDF(Policy Decision Function)装置の動作方法であって、端末がアプリケーション階層メッセージを介してサービス使用を要請すると、前記端末の利用可能なQoS設定タイプを判断する工程と、前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスのうちの何れか一つをトリガーする信号を送信する工程とを有し、前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする。
本発明に係る広帯域無線通信のシステム並びにその端末装置、基地局装置、制御局装置、PDF装置及びそれらの動作方法によれば、広帯域無線通信システムにおいて利用可能なQoS(Quality of Service)設定タイプ情報を交換し管理することによって、複数のQoS設定タイプを支援することができるという効果がある。
次に、本発明に係る広帯域無線通信のシステム並びにその端末装置、基地局装置、制御局装置、PDF装置及びそれらの動作方法を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
そして、本発明を説明するにおいて、関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。
以下、本発明は、広帯域無線通信システムにおいて複数のQoS(Quality of Service)連動プロセスを支援する技術について説明する。
本発明は、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMと称す)方式の無線通信システムを例に挙げて説明するが、他の方式の無線通信システムにも同様に適用されうる。
本発明は、直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMと称す)方式の無線通信システムを例に挙げて説明するが、他の方式の無線通信システムにも同様に適用されうる。
まず、本発明は、以下の説明のためにいくつかのQoS連動プロセスを仮定する。
QoS連動プロセスは、サービスフローの追加方式及びサービスフローのQoSプロファイル(profile)変更方式により区分され、以下の説明でQoS設定タイプ(setup type)に区分する。本発明で仮定するQoS設定タイプのタイプと特徴は、下記に示す表1のとおりである。
QoS連動プロセスは、サービスフローの追加方式及びサービスフローのQoSプロファイル(profile)変更方式により区分され、以下の説明でQoS設定タイプ(setup type)に区分する。本発明で仮定するQoS設定タイプのタイプと特徴は、下記に示す表1のとおりである。
すなわち、本発明による無線通信システムは、表1に示すような複数のQoS設定タイプをすべて支援する。
表1に示すように、スタティックタイプの場合、QoSプロファイルは変更することができない。したがって、スタティックタイプに応じて生成されたサービスフローのQoSプロファイルは、モードに無関係に常に同一である。換言すると、スタティックタイプに応じて生成されたサービスフローのQoSプロファイルは、活性モード、許諾モード、準備モードのそれぞれに対して別途に管理されることによって各モードで変わりうるが、一旦決まると、すべてのモードで同様に維持される。
表1に示すように、スタティックタイプの場合、QoSプロファイルは変更することができない。したがって、スタティックタイプに応じて生成されたサービスフローのQoSプロファイルは、モードに無関係に常に同一である。換言すると、スタティックタイプに応じて生成されたサービスフローのQoSプロファイルは、活性モード、許諾モード、準備モードのそれぞれに対して別途に管理されることによって各モードで変わりうるが、一旦決まると、すべてのモードで同様に維持される。
そして、セミダイナミックタイプの場合には、QoSプロファイルは、サービスフローの変更プロセスにより変更されうる。したがって、セミダイナミックタイプに応じて生成されたサービスフローのQoSプロファイルは、モードに応じて異なりうる。このとき、QoSパラメータセットの従属関係は、準備モード、許諾モード、活性モードの順である。すなわち、準備モードが最上位モードであり、活性モードが最下位モードである。下位モードのQoSパラメータ値の変更は、上位モードのパラメータ値の範囲内で可能である。
そして、ダイナミックタイプの場合に、サービスフローは、変更及び削除が可能である。ダイナミックタイプに応じて生成されたサービスフローのQoSプロファイルは、モードに応じて異なりうる。このとき、QoSパラメータセットの従属関係は、準備モード、許諾モード、活性モードの順である。すなわち、準備モードが最上位モードであり、活性モードが最下位モードである。下位モードのQoSパラメータ値の変更は、上位モードのパラメータ値の範囲内で可能である。
このとき、本発明による無線通信システムは、一つの端末に対して一つのQoS設定タイプのみを許容するか、又は一つの端末に対してサービスフロー別に互いに異なるQoS設定タイプを許容することができる。
図1は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムの概略的な構成を示す概略図である。
図1に示すように、本発明による広帯域無線通信システムは、端末110、基地局120、制御局130、PDF(Policy Decision function)140、認証サーバ150、事業者管理サーバ160を備えて構成される。
図1に示すように、本発明による広帯域無線通信システムは、端末110、基地局120、制御局130、PDF(Policy Decision function)140、認証サーバ150、事業者管理サーバ160を備えて構成される。
端末110は、移動局(Mobile Station)としても見なされ得、ユーザ網(以下、ネットワーク)接続のための終端装置である。
そして、基地局120は、端末のネットワーク接続のための無線リソースを管理する装置(設備)であり、RAS(Radio Access Station)、又はBS(Base Station)として見なされうるものである。
そして、基地局120は、端末のネットワーク接続のための無線リソースを管理する装置(設備)であり、RAS(Radio Access Station)、又はBS(Base Station)として見なされうるものである。
制御局130は、複数の基地局を含むサブネット(subnet)のゲートウェイ(gateway)機能を行う装置(設備)であり、ACR(Access Control Router)又はASN_GW(Access Service Network_GateWay)として見なされうるものである。制御局130は、端末110のサービスフロー、接続(connection)、移動性(mobility)を管理する。ここで、サービスフローは、アップリンク(uplink)とダウンリンク(downlink)とを区分して生成される。
PDF(Policy Decision Function)140は、QoSに対したシステム運営者の方針(policy)を反映して、サービスフローのQoSパラメータを決定する。
そして、PDF140は、サービスフローの追加手順、サービスフローの変更プロセス、サービスフローの削除プロセスをトリガー(triggering)することができる。但し、PDF140は、機能的要素を意味し、独立的なサーバとして構成されるか、又は一つの機能として他のネットワーク構成要素に含まれることができる。
そして、PDF140は、サービスフローの追加手順、サービスフローの変更プロセス、サービスフローの削除プロセスをトリガー(triggering)することができる。但し、PDF140は、機能的要素を意味し、独立的なサーバとして構成されるか、又は一つの機能として他のネットワーク構成要素に含まれることができる。
例えば、SIP(Session Initiate Protocol)を使用するIMS(IP Multimedia Subsystem)サーバがPDF140を含むことができる。但し、IMSサーバは、SIPに基づいたIMS−basedダイナミックQoSのためのものであって、HTTP(Hyper Text Tranport Porotocol)に基づいたWeb−basedダイナミックQoSを適用する場合には存在しないことがありうる。また、IMSサーバの一部であるP−CSCF(Proxy−Call State Control Function)とPDFのみで一つのサーバを構成することもできる。ここで、P−CSCFは、ユーザが送信したSIPメッセージを受信するIMSの機能ブロックであって、インタフェースブロックと言える。
また、PDF140が多段階で構成されて一部機能が他のエンティティに含まれることができる。例えば、AAA(Authentication Authorization Accounting)サーバやWSM(WiBro System Manager)あるいはASN_GWにその機能を含ませることもできる。
さらに他の例を挙げると、既存のPCRF(Policy Charge Rule Function)のような3GPP(3rd Generation Partnership Project)あるいは3GPP2システムの方針及び課金担当機能及びインタフェース規格をそのまま維持し、PCRFと無線ネットワーク(WiMAXあるいはHSDPAあるいはWLAN)に新たな中間PDFを設けることによって、PCRFの出力が各無線ネットワークに合う最終出力変数に変換(translation)されるようにすることができる。この場合に、PCRFと中間PDFとがすべてPDF140に属する。
PDF140により決定される多様なパラメータのうち、一部パラメータは、アプリケーション階層、IP階層、MAC階層、及び物理階層で共通に使用される。但し、「grant interval」のようなパラメータは、MAC階層においてのみ使用される。MAC階層及び物理階層においてのみ使用されるパラメータの例を挙げると、「request/transmission policy」、すなわち、「フラグメンテーションの有無」、「パッキングの有無」、「圧縮方法及び有無」、「ARQ適用有無」、「HARQ適用有無」などがある。
認証サーバ150は、端末の認証情報及び課金情報を管理し、AAA(Authentication Authorization Accounting)サーバで具現することができる。
ユーザ情報は、SPR(Subscription Profile Repository)で管理されるが、これは、機能的要素としてAAAサーバに属することもでき、独立的なサーバとして存在することもできる。
ユーザ情報は、SPR(Subscription Profile Repository)で管理されるが、これは、機能的要素としてAAAサーバに属することもでき、独立的なサーバとして存在することもできる。
認証情報は、該当事業者からサービス提供が許容された端末に対して、端末各々のサービス資格に対する情報を意味する。認証情報は、ユーザ等級で表現することができ、例えば、ユーザ等級は、プレミアム(premium)、ゴールド(gold)、シルバー(silver)、ブロンズ(bronze)などに分類することができる。そして、課金情報は、端末のサービス使用に対してユーザが負担しなければならない料金に対する情報である。
事業者管理サーバ160は、事業者のネットワーク管理のための装置(設備)であって、WSM(Wibro System Manager)又はEMS(Element Management System)として見なされうるものである。事業者管理サーバ160は、ネットワーク構成(network configuration)に対する情報をASN(Access Service Network)内の装置(設備)に伝達し、ASN内の装置(設備)を管理する。ここで、ASNは、同一事業者により管理される一つ以上のサブネット集合であって、基地局120及び制御局130を含む意味であり、以下の説明でも同じ意味として使用される。
図1に示すシステムの概略的な構成において、PDF140が複合的に構成される場合について説明すると、以下のとおりである。
この場合に、アプリケーション階層のサービス要請事項であるアプリケーション階層のQoSパラメータを利用してIP(Internet Protocol)階層のQoSパラメータを生成するPCRFと、PCRFにより生成されたIP階層のQoSパラメータの他の少なくとも一つのIP階層のQoSパラメータを生成する第1PDFと、PCRFにより生成されたIP階層のQoSパラメータ及び第1PDFにより生成された少なくとも一つのIP階層のQoSパラメータを利用して無線接続ネットワークのQoSパラメータ集合を生成する第2PDFがPDF140の機能を代替するのに用いられる。
ここで、第2PDFは、PCEF(Policy Charging Enforcement Function)として見なされうる。
この場合に、アプリケーション階層のサービス要請事項であるアプリケーション階層のQoSパラメータを利用してIP(Internet Protocol)階層のQoSパラメータを生成するPCRFと、PCRFにより生成されたIP階層のQoSパラメータの他の少なくとも一つのIP階層のQoSパラメータを生成する第1PDFと、PCRFにより生成されたIP階層のQoSパラメータ及び第1PDFにより生成された少なくとも一つのIP階層のQoSパラメータを利用して無線接続ネットワークのQoSパラメータ集合を生成する第2PDFがPDF140の機能を代替するのに用いられる。
ここで、第2PDFは、PCEF(Policy Charging Enforcement Function)として見なされうる。
このとき、アプリケーション階層のQoSパラメータを利用して生成された無線接続ネットワークのQoSサービス品質パラメータを無線接続ネットワーク内のネットワークエ構成要素(Network Entity)に伝達するための方法は、以下のとおりである。
第1に下位階層のQoSパラメータを予め設定して、初期接続の間にサービスフロー生成時に伝達する方法、第2に初期接続完了後にアプリケーション階層のサービス要請時に下位階層のQoSパラメータを設定して伝達する方法である。
第1に下位階層のQoSパラメータを予め設定して、初期接続の間にサービスフロー生成時に伝達する方法、第2に初期接続完了後にアプリケーション階層のサービス要請時に下位階層のQoSパラメータを設定して伝達する方法である。
第2PDFは、アンカー制御局に含むことができ、別途のネットワークエ構成要素として存在することによって、一つのNAP(Network Accesss Provier)を担当することができる。第2PDFが別途のネットワークエ構成要素として存在する場合に、第2PDFは、他のNSP(Network Service Provider)に属した第1PDFとの通信により総合的に互いに異なるNSPのQoS方針を調節することができる。
そして、第1PDFの出力は、IP階層のQoSパラメータである。しかしながら、NAPがNSP中の一つとしてコアネットワークに位置した第1PDF又は認証サーバを制御できる場合に、第1PDF及び認証サーバは、第2PDFの機能を行うことができ、第1PDFのQoS方針及び課金方針と、認証サーバのQoS方針及び課金方針とは、同様に設定することができる。
他の実施形態によって、システム運営者のオフライン上の行為によって、IP階層のQoSパラメータと無線接続ネットワークのQoSパラメータとの間のマッピング関係を各NSPの第1PDFが取得した場合に、第1PDFが第2PDFの機能を行うことができる。このとき、第1PDFが第2PDFの機能を行うと、第2PDFを含むアンカー制御局は、第2PDFの機能を行ってはならない。したがって、第1PDFが第2PDFの機能を行うか否かを表示できる制御パラメータが使用され、第2PDFを含むアンカー制御局は、制御パラメータに応じて第2PDFの機能を行うか否かを判断する。
初期接続時にQoSサービスフローが設定される場合に、初期接続時に設定されたQoSサービスフローのQoSプロファイルは、端末のアプリケーションサービス要請時に活用されうる。このために、PCRFが現在設定されているQoSサービスフローの情報を知っていなければならない。
QoSプロファイルの活用は、QoSプロファイルを修正することによって行われる。したがって、QoSプロファイルに対する修正事項は、PCRFから第1PDFを経て制御局に伝達され、基地局は、修正事項を反映するためのDSC(dynamic service change)プロセスを始める。又は端末のアプリケーション階層が端末のMAC階層をトリガーすることで、端末が修正事項を反映するためのDSCプロセスを始める。但し、端末によりDSCプロセスが始まる場合に、QoSプロファイルに対して変更を許容するか否かが判断されなければならない。したがって、制御局が局地的(local)方針に従って許容するか否かを決定するか、又は制御局からQoSプロファイルの変更を通知されたPCRFが許容するか否かを決定する。
万一、NSP又はNAPのQoS政策が変更されることによって、制御局で管理されるサービスフロー別QoS方針が変更されなければならない場合に、以下のようなプロセスが行われる。
新しく初期接続する端末のサービスフローは、新たな方針により生成される。そして、再接続又はハンドオーバを行う端末のサービスフローは、レンジング(ranging)プロセスの完了後にDSCプロセスにより新たなQoSパラメータとして設定される。
新しく初期接続する端末のサービスフローは、新たな方針により生成される。そして、再接続又はハンドオーバを行う端末のサービスフローは、レンジング(ranging)プロセスの完了後にDSCプロセスにより新たなQoSパラメータとして設定される。
又は、再接続又はハンドオーバを行う端末のサービスフローは削除され、DSA(dynamic service addition)プロセスにより新たな方針に従う新たなサービスフローが生成される。また、システムは、活性モード端末に対してDSCプロセスにより活性モードを維持したまま新たな方針を反映させる。又は、システムは、活性モード端末にQoS方針の更新を知らせる制御情報を提供し、端末をアイドルモードに遷移させることによって、端末の再接続を誘導し、再接続時に新たなQoS方針を反映させる。
DSCプロセスにより新しいQoS方針を反映させる場合に、QoS方針を管理する客体がQoS方針の変更を認識すると、変更されたQoS方針に応じたQoSプロファイルの変化を確認し、制御局130にQoSプロファイルを更新することを指示する。これにより、制御局130は、現在使用中であるすべてのサービスフローのQoSプロファイルを、新しいQoSプロファイルに変更し、QoSプロファイルを更新するためのDSCプロセスを行う。このとき、DSCプロセスは、制御局130から始まるか、又は各端末から始まることができる。この場合のDSCプロセスは、QoS方針の変更により発生することであるから、すべてのQoS設定タイプに対して許容される。換言すれば、QoS方針の変更によるDSCプロセスは、スタティックタイプ、セミダイナミックタイプ及びダイナミックタイプのすべてに対して許容される。
以下、図1を参照して、本発明で提案するQoS連動管理方式を説明する。
端末110と端末110の接続を制御する制御局130は、端末110が利用可能なQoS設定タイプ情報を知っていなければならない。それは、端末110が利用可能なQoS設定タイプを認知することによって、これに適した動作を行うためであり、制御局130は、端末のサービスフローを管理しなければならないためである。
端末110と端末110の接続を制御する制御局130は、端末110が利用可能なQoS設定タイプ情報を知っていなければならない。それは、端末110が利用可能なQoS設定タイプを認知することによって、これに適した動作を行うためであり、制御局130は、端末のサービスフローを管理しなければならないためである。
利用可能なQoS設定タイプ情報を取得するための一実施形態に従うと、端末110の初期接続工程のうち、認証プロセスが成功裏に完了した後、制御局130は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を以下の方法のうち、何れか一つの方法で取得する。
第1に、認証サーバ150がSPRをトリガーし、SPRから利用可能なQoS設定タイプ情報を取得した後、認証成功確認メッセージ又は登録プロセスメッセージに利用可能なQoS設定タイプ情報を含めて送信するか、又は独立的なメッセージを介して利用可能なQoS設定タイプ情報を送信する。
第1に、認証サーバ150がSPRをトリガーし、SPRから利用可能なQoS設定タイプ情報を取得した後、認証成功確認メッセージ又は登録プロセスメッセージに利用可能なQoS設定タイプ情報を含めて送信するか、又は独立的なメッセージを介して利用可能なQoS設定タイプ情報を送信する。
第2に、認証サーバ150がSPRをトリガーして、SPRが直接制御局130に利用可能なQoS設定タイプ情報を提供するか、又はSPRが再度PDF140をトリガーして、PDF140が制御局130に伝達する。第3に、制御局130がPDF140に要請すると、PDF140がSPRと連動して利用可能なQoS設定タイプ情報を取得した後、制御局130に提供するか、又はPDF140がSPRをトリガーして、SPRが直接制御局130に伝達するようにする。
ここで、利用可能なQoS設定タイプ情報は、QoS設定タイプ別識別子で構成することができる。そして、制御局130は、認証サーバ150から提供された利用可能なQoS設定タイプ情報を端末110に伝達する。これにより、制御局130と端末110は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。
ここで、利用可能なQoS設定タイプ情報は、QoS設定タイプ別識別子で構成することができる。そして、制御局130は、認証サーバ150から提供された利用可能なQoS設定タイプ情報を端末110に伝達する。これにより、制御局130と端末110は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。
端末110と制御局130の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得するためのさらに他の実施形態は、以下のとおりである。
端末110の初期接続工程中に、端末110は、自身のタイプ(type)を制御局130に知らせる。ここで、タイプとは、端末の用途や移動性に対したものであって、例えば、端末は、固定されて使用されるPC(Personal Computer)、移動性を保障するセルフォン(cell phone)などに分類される。
端末110の初期接続工程中に、端末110は、自身のタイプ(type)を制御局130に知らせる。ここで、タイプとは、端末の用途や移動性に対したものであって、例えば、端末は、固定されて使用されるPC(Personal Computer)、移動性を保障するセルフォン(cell phone)などに分類される。
端末のタイプを判断した制御局130は、端末のタイプに関して予め入力されたQoS設定タイプ情報に従って端末110の利用可能なQoS設定タイプを決定する。すなわち、端末のタイプに応じたQoS設定タイプが予め決定されている。例えば、PCのような端末は、スタティックタイプ又はセミダイナミックタイプが好ましく、セルフォンのような端末は、ダイナミックタイプが好ましい。
これにより、制御局130と端末110は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。ここで、端末のタイプに関するQoS設定タイプ情報は、事業者管理サーバ160から制御局130に伝達されるか、又は認証サーバ150から制御局130に伝達される。
これにより、制御局130と端末110は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。ここで、端末のタイプに関するQoS設定タイプ情報は、事業者管理サーバ160から制御局130に伝達されるか、又は認証サーバ150から制御局130に伝達される。
ユーザがサービスを利用しようと要求する場合、端末110は、アプリケーション階層を介してサービス要請メッセージを送信する。
PDF140は、アプリケーション階層を介して送信されたサービス要請メッセージを判断することによって、端末110の要請発生を認知し、端末110の利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローの追加をトリガーするか又はサービスフローの変更をトリガーするかを判断する。
PDF140は、アプリケーション階層を介して送信されたサービス要請メッセージを判断することによって、端末110の要請発生を認知し、端末110の利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローの追加をトリガーするか又はサービスフローの変更をトリガーするかを判断する。
例えば、端末110のQoS設定タイプがダイナミックタイプである場合に、PDF140は、端末110又は基地局120にサービスフローの追加をトリガーする。また、端末110のQoS設定タイプがダイナミックタイプ又はセミダイナミックタイプである場合には、PDF140は、端末110又は基地局120にサービスフローの変更をトリガーする。
このとき、PDF140の利用可能なQoS設定タイプ情報を判断するための実施形態は、以下のとおりである。
PDF140は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を知っている他の装置と連動することによって、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。このとき、PDF140は、端末110の識別子、例えば、NAI、IPアドレス又はMACアドレスを利用する。例えば、SPRサーバ又は認証サーバ150が端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を管理できる。
PDF140は、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を知っている他の装置と連動することによって、端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。このとき、PDF140は、端末110の識別子、例えば、NAI、IPアドレス又はMACアドレスを利用する。例えば、SPRサーバ又は認証サーバ150が端末110の利用可能なQoS設定タイプ情報を管理できる。
さらに他の実施形態として、端末110は、QoS設定タイプに応じてアプリケーション階層のメッセージに含まれたセッションディスクリプション(Session Description:SD)情報を異なるように構成する。
例えば、セッションディスクリプション情報は、ポート番号(port number)、CS(Classification)ルール(rule)などの項目を含むが、端末110は、セッションディスクリプション情報の一部項目を削除又は追加する方式でQoS設定タイプを表すことができる。
この場合に、PDF140は、アプリケーション階層メッセージに含まれたセッションディスクリプション情報を介して端末110の利用可能なQoS設定タイプを判断することができる。
例えば、セッションディスクリプション情報は、ポート番号(port number)、CS(Classification)ルール(rule)などの項目を含むが、端末110は、セッションディスクリプション情報の一部項目を削除又は追加する方式でQoS設定タイプを表すことができる。
この場合に、PDF140は、アプリケーション階層メッセージに含まれたセッションディスクリプション情報を介して端末110の利用可能なQoS設定タイプを判断することができる。
時として、端末110が許可されないサービスフロー処理を要請する状況が発生しうる。
例えば、スタティックタイプ又はセミダイナミックタイプのみが許可された端末がサービスフローの追加を要請する状況が発生しうる。この場合に、端末110のアプリケーション階層メッセージの送信は、事前に禁止することは難しい。したがって、コアネットワーク側の装置、すなわち、認証サーバ150又はPDF140がASNに許可されない要請が発生したことを知らせて、該当サービスフロー処理を禁止する。又は、アプリケーション階層でのメッセージ交換以後に、端末110からサービスフローに対するMAC階層要請が発生すると、ASNは、これを認知して該当サービスフロー処理を禁止する。
例えば、スタティックタイプ又はセミダイナミックタイプのみが許可された端末がサービスフローの追加を要請する状況が発生しうる。この場合に、端末110のアプリケーション階層メッセージの送信は、事前に禁止することは難しい。したがって、コアネットワーク側の装置、すなわち、認証サーバ150又はPDF140がASNに許可されない要請が発生したことを知らせて、該当サービスフロー処理を禁止する。又は、アプリケーション階層でのメッセージ交換以後に、端末110からサービスフローに対するMAC階層要請が発生すると、ASNは、これを認知して該当サービスフロー処理を禁止する。
そして、端末110がサービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスを要請する場合に、ASNは、要請されたプロセスを許可するか否かをPDF140に問い合わせできる。この場合に、PDF140は、認証サーバ150と連動するか、又は単独で許可如何を判断して制御局130に知らせる。
また、ASN及び端末110は、上位階層からのトリガーがなくても、トラフィックの有無に応じてサービスフローの変更プロセスによりサービスフローモードを変更することができる。例えば、ダウンリンクトラフィックが発生すると、ASNがこれを判断することができるので、基地局120は、サービスフローの変更を要請する。また、アップリンクトラフィックが発生すると、端末110がこれを判断することができるので、端末110は、サービスフローの変更を要請する。
そして、端末110は、アプリケーション階層のメッセージ交換プロセスが完了した後、内部的に、アプリケーション階層がMAC階層をトリガーすることで、サービスフロー処理プロセスを始めることができる。そして、セミダイナミックタイプの場合に、サービスフローの変更プロセスは、サービスフローモードの遷移又はQoSパラメータ変更のために行われる。したがって、端末は、アプリケーション階層メッセージを送信するとき、サービスフローの変更プロセスの目的が何んであるかを示す。例えば、サービスフローの変更プロセスの目的は、セッションディスクリプション情報を利用するか、又は新しく定義されたパラメータを利用して示すことができる。
以下、本発明は、上述したように複合QoS設定タイプを支援するためのNE(Network Entity:ネットワーク構成要素)の構成及び動作を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムの端末の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、端末は、制御部202、メッセージ生成部204、データバッファ206、メッセージ解析部208、送信部210、受信部212を備えて構成される。
図2は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムの端末の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、端末は、制御部202、メッセージ生成部204、データバッファ206、メッセージ解析部208、送信部210、受信部212を備えて構成される。
制御部202は、サービスフロー処理及びデータの送受信のための制御を行う。特に、本発明によれば、制御部202は、電源がオン(on)になって初期接続を行うとき、自身の利用可能なQoS設定タイプ情報を判断し、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行うように制御する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
メッセージ生成部204は、送信される制御メッセージを生成する。例えば、メッセージ生成部204は、サービスフロー処理のためのMAC階層の制御メッセージ及びサービス利用のためのアプリケーション階層の制御メッセージを生成する。特に、本発明によれば、メッセージ生成部204は、基地局又は制御局の利用可能なQoS設定タイプを判断するために、端末のタイプ情報を含む制御メッセージを生成する。
データバッファ206は、基地局と送受信するデータを一時格納する。例えば、データは、VoIPサービスのための音声パケット、マルチメディアコンテンツなどである。
メッセージ解析部208は、受信される制御メッセージを解析する。特に、本発明によれば、メッセージ解析部208は、利用可能なQoS設定タイプ情報を含む制御メッセージを解析して、利用可能なQoS設定タイプ情報を制御部202に提供する。
メッセージ解析部208は、受信される制御メッセージを解析する。特に、本発明によれば、メッセージ解析部208は、利用可能なQoS設定タイプ情報を含む制御メッセージを解析して、利用可能なQoS設定タイプ情報を制御部202に提供する。
送信部210は、情報ビットストリームをRF(Radio Frequency)信号に変換して、アンテナを介して基地局に送信する。具体的に説明すると、送信部210は、情報ビットストリームを符号化して符号化ビットストリームに変換し、符号化ビットストリームを変調して複素シンボル(complex symbol)に変換する。そして、送信部210は、複素シンボルを副搬送波にマッピング(mapping)した後、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算を実行してOFDMシンボルを生成し、その後OFDMシンボルをRF信号にアップコンバートしてアンテナを介して送信する。
受信部212は、アンテナを介して基地局から受信されるRF信号を情報ビットストリームに変換する。具体的に説明すると、受信部212は、アンテナを介して受信されたRF信号をダウンコンバートした後、ダウンコンバートされたRF信号をOFDMシンボルに分割して、FFT(Fast Fourier Transform)演算を実行して副搬送波別複素シンボルに変換する。そして、受信部212は、複素シンボルを復調して符号化ビットストリームに変換し、符号化ビットストリームを復号化して情報ビットストリームを復元する。
図3は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムの基地局の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、基地局は、受信部302、送信部304、メッセージ解析部306、データバッファ308、メッセージ生成部310、制御部312、QoS管理部314を備えて構成される。
図3に示すように、基地局は、受信部302、送信部304、メッセージ解析部306、データバッファ308、メッセージ生成部310、制御部312、QoS管理部314を備えて構成される。
受信部302は、アンテナを介して端末から受信されるRF信号を情報ビットストリームに変換する。具体的に説明すると、受信部302は、アンテナを介して受信されたRF信号をダウンコンバートした後、ダウンコンバートされたRF信号をOFDMシンボルに分割してFFT演算を実行して副搬送波別複素シンボルに変換する。そして、受信部302は、複素シンボルを復調して符号化ビットストリームに変換し、符号化ビットストリームを復号化して情報ビットストリームを復元する。
送信部304は、情報ビットストリームをRF信号に変換してアンテナを介して端末に送信する。具体的に説明すると、送信部304は、情報ビットストリームを符号化して符号化ビットストリームに変換し、符号化ビットストリームを変調して複素シンボルに変換する。そして、送信部304は、複素シンボルを副搬送波にマッピングした後、IFFT演算を実行してOFDMシンボルを生成し、その後OFDMシンボルをRF信号にアップコンバートしてアンテナを介して送信する。
メッセージ解析部306は、端末から受信される制御メッセージを解析する。換言すると、メッセージ解析部306は、端末の無線接続のためのMAC階層の制御メッセージを解析する。
特に、本発明によれば、メッセージ解析部306は、端末の初期接続時に受信される端末のタイプ情報を含む制御メッセージを解析して、端末のタイプ情報を制御部312に提供する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
特に、本発明によれば、メッセージ解析部306は、端末の初期接続時に受信される端末のタイプ情報を含む制御メッセージを解析して、端末のタイプ情報を制御部312に提供する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
データバッファ308は、端末と送受信するデータを一時格納する。例えば、データは、VoIPサービスのための音声パケット、マルチメディアコンテンツなどである。
メッセージ生成部310は、端末に送信する制御メッセージを生成する。特に、本発明によれば、メッセージ生成部310は、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を含む制御メッセージを生成する。
メッセージ生成部310は、端末に送信する制御メッセージを生成する。特に、本発明によれば、メッセージ生成部310は、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を含む制御メッセージを生成する。
制御部312は、サービスフロー処理及びデータの送受信のための制御を行う。特に、本発明によれば、制御部312は、初期接続する端末に利用可能なQoS設定タイプ情報を送信するように制御し、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し、端末と通信を行うように制御する。
QoS管理部314は、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を判断して、制御部312に提供する。このとき、利用可能なQoS設定タイプ情報を判断するためのQoS管理部の機能は、実施形態によって異なる。
本発明の第1の実施形態による場合では、QoS管理部314は、認証サーバと連動して認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。
本発明の第2の実施形態による場合では、QoS管理部314は、予め設定された端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを格納しており、このテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。
本発明の第1の実施形態による場合では、QoS管理部314は、認証サーバと連動して認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。
本発明の第2の実施形態による場合では、QoS管理部314は、予め設定された端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを格納しており、このテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。
ここで、利用可能なQoS設定タイプ情報の判断機能は、基地局で行われずに制御局で行われうる。この場合に、基地局の制御部312は、制御局に端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を要請し、これを受けて端末に利用可能なQoS設定タイプ情報を送信する。また、この場合に、QoS管理部314は含まれないか、又は制御局から利用可能なQoS設定タイプ情報を受ける機能のみを行う。
図4は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムの制御局の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、制御局は、基地局通信部402、バックボーンネットワーク通信部404、QoS管理部406を備えて構成される。
図4に示すように、制御局は、基地局通信部402、バックボーンネットワーク通信部404、QoS管理部406を備えて構成される。
基地局通信部402は、従属した基地局と制御メッセージ及びデータを送受信するための機能を行う。例えば、基地局通信部402は、基地局から端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を要請する制御メッセージを受信し、利用可能なQoS設定タイプ情報を含む制御メッセージを送信する。
バックボーンネットワーク通信部404は、バックボーンネットワークのNEと制御メッセージ及びデータを送受信するための機能を行う。例えば、バックボーンネットワーク通信部404は、認証サーバから端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を受信する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
バックボーンネットワーク通信部404は、バックボーンネットワークのNEと制御メッセージ及びデータを送受信するための機能を行う。例えば、バックボーンネットワーク通信部404は、認証サーバから端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を受信する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
QoS管理部406は、初期接続する端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を判断して、基地局通信部402に提供する。このとき、利用可能なQoS設定タイプ情報を判断するためのQoS管理部406の機能は、実施形態によって異なる。
本発明の第1の実施形態による場合では、QoS管理部406は、バックボーンネットワーク通信部404を介して認証サーバと連動して認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。
本発明の第2の実施形態による場合では、QoS管理部406は、予め設定された端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを格納しており、このテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。
本発明の第1の実施形態による場合では、QoS管理部406は、バックボーンネットワーク通信部404を介して認証サーバと連動して認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。
本発明の第2の実施形態による場合では、QoS管理部406は、予め設定された端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを格納しており、このテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。
図5は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムのPDF装置の概略構成を示すブロック図である。
図5に示すように、PDF装置は、通信部502、QoSパラメータ決定部504、制御部506、QoSタイプ判断部508を備えて構成される。
図5に示すように、PDF装置は、通信部502、QoSパラメータ決定部504、制御部506、QoSタイプ判断部508を備えて構成される。
通信部502は、システム内の他のNEと情報を送受信するための機能を行う。
QoSパラメータ決定部504は、新しく追加されるサービスフローのQoSパラメータを決定する。
QoSパラメータ決定部504は、新しく追加されるサービスフローのQoSパラメータを決定する。
制御部506は、端末のアプリケーション階層を介したサービス要請時に、端末の利用可能なQoS設定タイプに応じるサービスフロー処理プロセスをトリガーする。例えば、制御部506は、QoS設定タイプがダイナミックタイプである場合に、サービスフローの追加プロセスをトリガーし、QoS設定タイプがセミダイナミックタイプ又はダイナミックタイプである場合には、サービスフローのQoSパラメータ変更プロセスをトリガーする。
すなわち、制御部506は、トリガー信号を送信するように通信部502を制御する。このとき、トリガー信号の目標となるNEは、端末、基地局、又は制御局になりうる。また、制御部506は、端末が利用可能なQoS設定タイプに違反するサービスフロー処理プロセスを要請するイベントが発生すると、イベントの発生をASN(接続サービスネットワーク)、すなわち、基地局又は制御局に通知する。
QoSタイプ判断部508は、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
QoSタイプ判断部508は、システム内の他のNEと連動して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断するか、又は端末から受信されるアプリケーション階層制御メッセージに含まれたセッションディスクリプション情報を利用して、利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。例えば、QoSタイプ判断部508は、認証サーバと連動して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。
QoSタイプ判断部508は、システム内の他のNEと連動して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断するか、又は端末から受信されるアプリケーション階層制御メッセージに含まれたセッションディスクリプション情報を利用して、利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。例えば、QoSタイプ判断部508は、認証サーバと連動して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。
図6は、本発明の第1の実施形態による広帯域無線通信システムの端末の動作手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、端末は、ステップS601で初期接続プロセスが必要があるか否かを判断する。例えば、端末は、電源がオンになると、初期接続プロセスを行う。
図6に示すように、端末は、ステップS601で初期接続プロセスが必要があるか否かを判断する。例えば、端末は、電源がオンになると、初期接続プロセスを行う。
初期接続プロセスが必要であると、端末は、ステップS603に進んで初期接続プロセスを行っている間に利用可能なQoS設定タイプ情報が受信しているか否かを判断する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、認証プロセスの完了後に受信される。そして、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
利用可能なQoS設定タイプ情報が受信されると、端末は、ステップS605に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
図7は、本発明の第2の実施形態による広帯域無線通信システムの端末の動作手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、端末は、ステップS701で初期接続プロセスが必要があるか否かを判断する。例えば、端末は、電源がオンになると、初期接続プロセスを行う。
図7に示すように、端末は、ステップS701で初期接続プロセスが必要があるか否かを判断する。例えば、端末は、電源がオンになると、初期接続プロセスを行う。
初期接続プロセスが必要であると、端末は、ステップS703に進んで初期接続プロセスを行っている間に、自身の端末のタイプ情報を送信する。ここで、端末のタイプ情報は、端末の用途や移動性に対したもので、例えば、端末は、固定されて使用されるPC、移動性を保障するセルフォンなどに分類される。
以後、端末は、ステップS705に進んで利用可能なQoS設定タイプ情報が受信しているか否かを判断する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
利用可能なQoS設定タイプ情報が受信されると、端末は、ステップS707に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
利用可能なQoS設定タイプ情報が受信されると、端末は、ステップS707に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
図8は、本発明の第1の実施形態による広帯域無線通信システムの基地局の動作手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、基地局は、ステップS801において端末が初期接続プロセスを行っている否かを判断する。
図8に示すように、基地局は、ステップS801において端末が初期接続プロセスを行っている否かを判断する。
端末が初期接続プロセスを行うと、基地局は、ステップS803に進んで認証サーバと連動して端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
このとき、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報は、認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから受信することができる。
このとき、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報は、認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから受信することができる。
利用可能なQoS設定タイプ情報を取得した後、基地局は、ステップS805に進んで利用可能なQoS設定タイプ情報を端末に送信する。
以後、基地局は、ステップS807に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
以後、基地局は、ステップS807に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
図8を参照した説明において、基地局は、ステップS803で認証サーバと連動して利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。このとき、認証サーバとの連動は、制御局により行われることができ、この場合に、基地局は、単に制御局から利用可能なQoS設定タイプ情報のみを受信して端末に送信する。
図9は、本発明の第2の実施形態による広帯域無線通信システムの基地局の動作手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、基地局は、ステップS901で端末が初期接続プロセスを行っているか否かを判断する。
図9に示すように、基地局は、ステップS901で端末が初期接続プロセスを行っているか否かを判断する。
端末が初期接続プロセスを行うと、基地局は、ステップS903に進んで端末から端末のタイプ情報が受信されているか否かを判断する。ここで、例えば、端末のタイプ情報は、端末の用途や移動性に対したもので、端末は、固定されて使用されるPC、移動性を保障するセルフォン等に分類される。
端末のタイプ情報が受信されると、基地局は、ステップS905に進んで端末のタイプに応じたQoS設定タイプ情報を判断する。すなわち、基地局は、予め設定された端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを格納しており、このテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。そして、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
利用可能なQoS設定タイプ情報を判断した後、基地局は、ステップS907に進んで利用可能なQoS設定タイプ情報を端末に送信する。
以後、基地局は、ステップS909に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
以後、基地局は、ステップS909に進んで初期接続プロセスを完了した後、利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う。
図9を参照した説明で、基地局は、ステップS905で格納されたテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。このとき、テーブルは、制御局により管理されることができ、この場合に、基地局は、単に制御局から利用可能なQoS設定タイプ情報を受信して端末に送信する。
図10は、本発明の第1の実施形態による広帯域無線通信システムの制御局の動作手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、制御局は、ステップS1001で基地局から初期接続を行う端末の情報が受信されているか否かを判断する。
図10に示すように、制御局は、ステップS1001で基地局から初期接続を行う端末の情報が受信されているか否かを判断する。
初期接続する端末の情報が受信されると、制御局は、ステップS1003に進んで認証サーバと連動して、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報を取得する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
このとき、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報は、認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから受信することができる。
このとき、端末の利用可能なQoS設定タイプ情報は、認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから受信することができる。
利用可能なQoS設定タイプ情報を取得した後、制御局は、ステップS1005に進んで基地局に利用可能なQoS設定タイプ情報を送信する。
図11は、本発明の第2の実施形態による広帯域無線通信システムの制御局の動作手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、制御局は、ステップS1101で基地局から初期接続する端末の情報が受信されているか否かを判断する。このとき、端末の情報は、端末のタイプ情報を含む。
図11に示すように、制御局は、ステップS1101で基地局から初期接続する端末の情報が受信されているか否かを判断する。このとき、端末の情報は、端末のタイプ情報を含む。
初期接続する端末の情報が受信されると、制御局は、ステップS1103に進んで端末のタイプに応じたQoS設定タイプ情報を判断する。すなわち、制御局は、予め設定された端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを格納しており、このテーブルを参照して利用可能なQoS設定タイプ情報を判断する。例えば、利用可能なQoS設定タイプ情報は、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
利用可能なQoS設定タイプ情報を取得した後、制御局は、ステップS1105に進んで基地局に利用可能なQoS設定タイプ情報を送信する。
図12は、本発明の実施形態による広帯域無線通信システムのPDFの動作手順を示すフローチャートである。
図12に示すように、PDFは、ステップS1201でアプリケーション階層を介した端末のサービス要請が発生しているか否かを判断する。
図12に示すように、PDFは、ステップS1201でアプリケーション階層を介した端末のサービス要請が発生しているか否かを判断する。
端末のサービス要請が発生すると、PDFは、ステップS1203に進んで端末の利用可能なQoS設定タイプを判断する。このとき、PDFは、システム内の他のNE(例:認証サーバ、SPR)と連動するか、又はアプリケーション階層メッセージに含まれたセッションディスクリプション情報を利用して、利用可能なQoS設定タイプを判断する。例えば、利用可能なQoS設定タイプは、上記表1に示したQoS設定タイプのうちの何れか一つであるか、又は二つ以上の組み合わせで構成される。
利用可能なQoS設定タイプを確認した後、PDFは、ステップS1205に進んで要請が利用可能なQoS設定タイプに違反しているか否かを判断する。
もし、利用可能なQoS設定タイプに違反していないと、PDFは、ステップS1207に進んで利用可能なQoS設定タイプに適したサービスフロー処理プロセスをトリガーする。例えば、PDFは、QoS設定タイプがダイナミックタイプである場合に、サービスフローの追加プロセスをトリガーし、QoS設定タイプがセミダイナミックタイプ又はダイナミックタイプである場合には、サービスフローの変更プロセスをトリガーする。このとき、トリガー信号の目標NEは、端末、基地局又は制御局になりうる。
もし、利用可能なQoS設定タイプに違反していないと、PDFは、ステップS1207に進んで利用可能なQoS設定タイプに適したサービスフロー処理プロセスをトリガーする。例えば、PDFは、QoS設定タイプがダイナミックタイプである場合に、サービスフローの追加プロセスをトリガーし、QoS設定タイプがセミダイナミックタイプ又はダイナミックタイプである場合には、サービスフローの変更プロセスをトリガーする。このとき、トリガー信号の目標NEは、端末、基地局又は制御局になりうる。
これとは異なり、プロセスQoS設定タイプに違反しているされると、PDFは、ステップS1209に進んで端末が利用可能なQoS設定タイプに違反しているサービスフロー処理プロセスを要請したことを、接続サービスネットワーク、すなわち、基地局又は制御局に通知する。
広帯域無線通信システムにおいて本発明のように利用可能なQoS(Quality of Service)設定タイプ情報を交換し管理することによって、複数のQoS設定タイプを支援することができる。
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
110 端末
120 基地局
130 制御局
140 PDF
150 認証サーバ
160 事業者管理サーバ
202 制御部
204 メッセージ生成部
206 データバッファ
208 メッセージ解析部
210 送信部
212 受信部
302 受信部
304 送信部
306 メッセージ解析部
308 データバッファ
310 メッセージ生成部
312 制御部
314 QoS管理部
402 基地局通信部
404 バックボーンネットワーク通信部
406 QoS管理部
502 通信部
504 QoSパラメータ決定部
506 制御部
508 QoSタイプ判断部
120 基地局
130 制御局
140 PDF
150 認証サーバ
160 事業者管理サーバ
202 制御部
204 メッセージ生成部
206 データバッファ
208 メッセージ解析部
210 送信部
212 受信部
302 受信部
304 送信部
306 メッセージ解析部
308 データバッファ
310 メッセージ生成部
312 制御部
314 QoS管理部
402 基地局通信部
404 バックボーンネットワーク通信部
406 QoS管理部
502 通信部
504 QoSパラメータ決定部
506 制御部
508 QoSタイプ判断部
Claims (39)
- 広帯域無線通信のシステムであって、
少なくとも一つの基地局及び少なくとも一つの制御局で構成され、第1端末に対する第1QoS(Quality of Service)設定タイプ(setup type)を支援し、第2端末に対する第2QoS設定タイプを支援する接続サービス網(Access Service Network:ASN)と、
初期接続過程の中で認証プロセス完了後に前記接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである前記第1QoS設定タイプ情報を取得し、前記第1QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第1端末と、
初期接続過程の中で認証プロセス完了後に前記接続サービス網から自身の利用可能なQoS設定タイプである前記第2QoS設定タイプ情報を取得し、前記第2QoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う前記第2端末とを有することを特徴とする広帯域無線通信のシステム。 - 前記第1QoS設定タイプ及び前記第2QoS設定タイプのそれぞれは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。
- 端末の認証情報を管理し、前記第1端末の認証プロセス完了後に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を前記接続サービス網に提供する認証サーバと、
前記認証サーバの要請に応じて認証サーバに前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供するSPR(Subscription Profile Repository)とをさらに有し、
前記SPRは、前記認証サーバの機能的要素の一部であるか、又は独立した構成要素であることを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 端末の認証情報を管理し、前記第1端末の認証プロセス完了後に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を前記接続サービス網に提供するようにSPRをトリガー(triggering)する認証サーバと、
前記認証サーバのトリガーに応じて前記接続サービス網に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供する前記SPRとをさらに有し、
前記SPRは、前記認証サーバの機能的要素の一部であるか、又は独立した構成要素であることを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 端末の認証情報を管理し、前記第1端末の認証プロセス完了後に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を前記接続サービス網に提供するようにSPRをトリガーする認証サーバと、
前記認証サーバのトリガーに応じてPDF(Policy Decision Function)に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供する前記SPRと、
前記接続サービス網に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供する前記PDFとをさらに有し、
前記SPRは、前記認証サーバの機能的要素の一部であるか、又は独立した構成要素であることを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 前記接続サービス網の要請に応じてSPRから前記第1端末の第1QoS設定情報を取得し、前記接続サービス網に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供するPDFと、
前記PDFの要請に応じてPDFに前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供する前記SPRとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 前記接続サービス網の要請に応じてSPRから前記第1端末の第1QoS設定情報を提供するようにSPRをトリガーするPDFと、
前記PDFのトリガーに応じて前記接続サービス網に前記第1端末の第1QoS設定タイプ情報を提供する前記SPRとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 前記第1端末は、前記接続サービス網に自身のタイプを通知し、
前記接続サービス網は、前記第1端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプを判断し、前記第1端末に前記利用可能なQoS設定タイプの情報を提供することを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 端末がアプリケーション階層メッセージを介してサービス使用を要請すると、前記端末のQoS設定タイプを判断し、該QoS設定タイプに応じてサービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスのうちの何れか一つをトリガーするPDFをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。
- 前記PDFは、システム内の他の装置を用いて前記端末のQoS設定タイプを判断することを特徴とする請求項9に記載の広帯域無線通信のシステム。
- 前記システム内の他の装置は、前記認証サーバ、又はIMS(IP Multimedia Subsystem)サーバであることを特徴とする請求項10に記載の広帯域無線通信のシステム。
- 前記PDFは、前記端末から伝送されたアプリケーション階層メッセージに含まれたセッションディスクリプション(Session Description:SD)情報を利用して、前記端末のQoS設定タイプを判断することを特徴とする請求項9に記載の広帯域無線通信のシステム。
- 前記PDFは、ダイナミックタイプである前記端末の要請に対してはサービスフローの追加プロセスをトリガーし、
セミダイナミックタイプ又はスタティックタイプである前記端末の要請に対してはサービスフローの変更プロセスをトリガーすることを特徴とする請求項9に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 前記PDFは、前記端末がアプリケーション階層を介して利用可能なQoS設定タイプに違反するサービスフロー処理プロセスを要請するイベントが発生すると、前記イベントの発生を前記接続サービス網に通知し、
前記接続サービス網は、前記利用可能なQoS設定タイプに違反するサービスフロー処理プロセスを禁止することを特徴とする請求項9に記載の広帯域無線通信のシステム。 - 各々のサービスフローに対する互いに異なるQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う第3端末をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の広帯域無線通信のシステム。
- 広帯域無線通信システムの端末装置であって、
初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つを含む利用可能なQoS設定タイプの情報を受信する受信部と、
前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行うように制御する制御部とを有することを特徴とする広帯域無線通信システムの端末装置。 - 基地局に前記端末装置のタイプ情報を送信する送信部をさらに有することを特徴とする請求項16に記載の広帯域無線通信システムの端末装置。
- 広帯域無線通信システムの基地局装置であって、
端末の初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つの利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信する送信部と、
前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行うように制御する制御部とを有することを特徴とする広帯域無線通信システムの基地局装置。 - 前記端末の認証プロセス完了後に認証サーバ、SPR(Subscription Profile Repository)、及びPDF(Policy Decision Function)のうちの何れか一つから利用可能なQoS設定タイプの情報を取得する管理部をさらに有し、
前記送信部は、前記認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから取得した前記端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信することを特徴とする請求項18に記載の広帯域無線通信システムの基地局装置。 - 前記端末から端末のタイプ情報を受信する受信部と、
前記端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを用いて、前記端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する管理部とをさらに有し、
前記送信部は、前記端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信することを特徴とする請求項18に記載の広帯域無線通信システムの基地局装置。 - 広帯域無線通信システムの制御局装置であって、
初期接続する端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する管理部と、
前記利用可能なQoS設定タイプの情報を基地局に提供する通信部とを有し、
前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする広帯域無線通信システムの制御局装置。 - 前記管理部は、前記端末の認証プロセス完了後に認証サーバ、SPR(Subscription Profile Repository)、及びPDF(Policy Decision Function)のうちの何れか一つから前記端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を取得することを特徴とする請求項21に記載の広帯域無線通信システムの制御局装置。
- 前記通信部は、前記基地局から前記端末のタイプ情報を受信し、
前記管理部は、端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプの情報を判断することを特徴とする請求項21に記載の広帯域無線通信システムの制御局装置。 - 広帯域無線通信システムにおけるPDF(Policy Decision Function)装置であって、
端末がアプリケーション階層メッセージを介してサービス使用を要請すると、前記端末の利用可能なQoS設定タイプを判断する判断部と、
前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスのうちの何れか一つをトリガーする信号を送信する通信部とを有し、
前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする広帯域無線通信システムのPDF装置。 - 前記判断部は、前記広帯域無線通信システム内の他の装置から前記利用可能なQoS設定タイプの情報を取得するか、又は前記アプリケーション階層メッセージに含まれたセッションディスクリプション(Session Description:SD)情報を利用して前記利用可能なQoS設定タイプの情報を判断することを特徴とする請求項24に記載の広帯域無線通信システムのPDF装置。
- 前記通信部は、前記QoS設定タイプがダイナミックタイプである場合、サービスフローの追加プロセスをトリガーする信号を送信し、
前記QoS設定タイプがセミダイナミックタイプ又はダイナミックタイプである場合、サービスフローの変更プロセスをトリガーする信号を送信することを特徴とする請求項24に記載の広帯域無線通信システムのPDF装置。 - 前記通信部は、前記端末がアプリケーション階層を介して利用可能なQoS設定タイプに違反するサービスフロー処理プロセスを要請するイベントが発生すると、前記イベントの発生を接続サービス網に通知するメッセージを送信することを特徴とする請求項24に記載の広帯域無線通信システムのPDF装置。
- 広帯域無線通信システムの端末の動作方法であって、
初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つを含む利用可能なQoS設定タイプの情報を受信する工程と、
前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う工程とを有することを特徴とする広帯域無線通信システムの端末の動作方法。 - 基地局に前記端末のタイプ情報を送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項28に記載の広帯域無線通信システムの端末の動作方法。
- 広帯域無線通信システムの基地局の動作方法であって、
端末の初期接続時に、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの少なくとも一つの利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信する工程と、
前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローを処理し通信を行う工程とを有することを特徴とする広帯域無線通信システムの基地局の動作方法。 - 前記端末の認証プロセス完了後に認証サーバ、SPR(Subscription Profile Repository)、及びPDF(Policy Decision Function)のうちの何れか一つから利用可能なQoS設定タイプの情報を取得する工程と、
前記認証サーバ、SPR、及びPDFのうちの何れか一つから取得した前記端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信する工程とをさらに有することを特徴とする請求項30に記載の広帯域無線通信システムの基地局の動作方法。 - 前記端末から端末のタイプ情報を受信する工程と、
前記端末のタイプ情報に関連して格納された利用可能なQoS設定タイプ情報テーブルを用いて、前記端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する工程と、
前記端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプの情報を前記端末に送信する工程とをさらに有することを特徴とする請求項30に記載の広帯域無線通信システムの基地局の動作方法。 - 広帯域無線通信システムの制御局の動作方法であって、
初期接続する端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する工程と、
前記利用可能なQoS設定タイプの情報を基地局に提供する過程とを有し、
前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする広帯域無線通信システムの制御局の動作方法。 - 前記端末の利用可能なQoS設定タイプの情報は、前記端末の認証プロセス完了後に認証サーバ、SPR(Subscription Profile Repository)、及びPDF(Policy Decision Function)のうちの何れか一つから取得することを特徴とする請求項33に記載の広帯域無線通信システムの制御局の動作方法。
- 前記初期接続する端末の利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する工程は、
前記基地局から前記端末のタイプ情報を受信する工程と、
前記端末のタイプに応じた利用可能なQoS設定タイプの情報を判断する工程とを含むことを特徴とする請求項33に記載の広帯域無線通信システムの制御局の動作方法。 - 広帯域無線通信システムのPDF(Policy Decision Function)装置の動作方法であって、
端末がアプリケーション階層メッセージを介してサービス使用を要請すると、前記端末の利用可能なQoS設定タイプを判断する工程と、
前記利用可能なQoS設定タイプに応じてサービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスのうちの何れか一つをトリガーする信号を送信する工程とを有し、
前記利用可能なQoS設定タイプは、ダイナミックタイプ、セミダイナミックタイプ、及びスタティックタイプのうちの何れか一つであることを特徴とする広帯域無線通信システムのPDF装置の動作方法。 - 前記利用可能なQoS設定タイプの情報は、前記広帯域無線通信システム内の他の装置から取得するか、又は前記アプリケーション階層メッセージに含まれたセッションディスクリプション(Session Description:SD)情報を利用して判断されることを特徴とする請求項36に記載の広帯域無線通信システムのPDF装置の動作方法。
- 前記サービスフローの追加プロセス又はサービスフローの変更プロセスのうちの何れか一つをトリガーする信号を送信する工程は、
前記QoS設定タイプがダイナミックタイプである場合、サービスフローの追加プロセスをトリガーする信号を送信する工程と、
前記QoS設定タイプがセミダイナミックタイプ又はダイナミックタイプである場合、サービスフローの変更プロセスをトリガーする信号を送信する工程とを含むことを特徴とする請求項36に記載の広帯域無線通信システムのPDF装置の動作方法。 - 前記端末がアプリケーション階層を介して利用可能なQoS設定タイプに違反するサービスフロー処理プロセスを要請するイベントが発生すると、前記イベントの発生を接続サービス網に通知するメッセージを送信する工程をさらに有することを特徴とする請求項36に記載の広帯域無線通信システムのPDF装置の動作方法。
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