JP2009042074A - 吸着担体及び吸着担体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】難水溶性無機化合物を担持した多孔質体から成る吸着担体及びその製造方法を提供した。該製造方法は、多孔質体に担持させるべき難水溶性無機化合物の構成成分である少なくとも1種の陽イオンを含有する水溶液に多孔質体を接触させる工程Aと、多孔質体に担持させるべき難水溶性無機化合物の構成成分である少なくとも1種の陰イオンを含有する水溶液に多孔質体を接触させる工程Bとを行なうことにより、多孔質体の表面及び/又は孔内部に該陽イオンと該陰イオンとの組み合わせから成る少なくとも1種の難水溶性無機化合物を形成させることを含む。
【選択図】図2
Description
ゼオライトに硫酸バリウムを担持させた吸着担体を製造した。製造には以下の2種類の水溶液を用いた。
〈塩化バリウム水溶液〉
塩化バリウム2水和物(BaCl2・2H2O)1.05gを蒸留水に溶かし5mLとし、860mM BaCl2水溶液を調製した。
〈硫酸ナトリウム水溶液〉
硫酸ナトリウム(Na2SO4)0.73gを蒸留水に溶かし5mLとし、1M Na2SO4水溶液を調製した。
(2) 懸濁液を遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)後、傾斜法により上清を除去した。次に沈渣に蒸留水5mLを添加し、しばらく穏やかに攪拌後、再び遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)を行い上清を傾斜法により除去した。
(3) 洗浄後のゼオライトを1M Na2SO4水溶液 5mLに添加し、室温でおよそ30分間穏やかに攪拌した。
(4) 懸濁液を遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)後、傾斜法により上清を除去した。次に沈渣に蒸留水5mLを添加し、しばらく穏やかに攪拌後、再び遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)を行い傾斜法により上清を除去し、[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体を得た。
実施例1で製造した[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体を用いて、バッチ法により、インフルエンザウイルス培養液からのウイルスの除去を行い、吸着性能を評価した。
常法である細胞培養法により、H1N1 A/New Caledonia株インフルエンザウイルス培養液を調製した。該培養液10mLに、実施例1で製造した[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体をゼオライト相当量で0.5g(すなわち、実施例1で得られた吸着担体の半分量)、又は比較としてゼオライト0.5g若しくは硫酸バリウム(デンカ生研製)0.5gを添加し、室温で穏やかに30分間攪拌した。
(2) (固液分離)
各懸濁液を遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)後、上清を傾斜法により回収し、沈渣を除去した。
(3) (ウイルス量の測定)
回収した各上清及び吸着担体添加前の培養液について、インフルエンザウイルスの赤血球凝集反応を利用した赤血球凝集試験(HA試験:(株)日本バイオテスト研究所 ニワトリ保存血球を使用)により、インフルエンザウイルスのウイルス活性(ウイルス量)をHA価で求めた。培養液のHA価を100%とし、各上清のHA価(すなわち担体に吸着されなかったウイルス量)をその相対値として算出することにより、担体に吸着されたウイルス量(ウイルス吸着率、%)を求めた。結果を表1に示す。
実施例1で製造した[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体を用いて、下記に示す手順にてインフルエンザウイルスの担体への吸着、ウイルス-吸着担体複合体の固液分離およびウイルスの回収を行った。
ゼオライト相当量で0.5gの[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体を、細胞培養法により得られたH1N1 A/New Caledonia株インフルエンザウイルス培養液10mLに添加し、室温で穏やかに30分間攪拌した。
(2) (固液分離)
懸濁液を遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)後、上清(吸着工程上清)を傾斜法により除去し、沈渣を回収した。
(3) (ウイルスの溶出)
(2)で得られた[ウイルス-吸着担体]複合体に、1Mグルコース-12%クエン酸ナトリウム-6%塩化ナトリウム溶出液(pH 7.3)5mLを添加し、室温で穏やかに30分間攪拌した。
(4) (ウイルスの回収)
懸濁液を遠心分離(2000rpm、10分間、4℃)後、上清(溶出工程上清)を傾斜法により回収した。
(5) (ウイルス量の測定)
吸着工程上清、溶出工程上清及び吸着担体添加前の培養液について、インフルエンザウイルス核タンパク質(NP)に対する抗体(デンカ生研社製)を用いて、常法に基づきNP-ELISA法を行ない、インフルエンザウイルスNP抗原量(NP価)を測定した。培養液のNP価を100%とし、各上清のNP価をその相対値として算出して、ウイルス吸着率(担体に吸着されたウイルス量、%)及び回収率(溶出されたウイルス量の、培養液中のウイルス量に対する割合、%)を求めた。結果を表2に示す。
実施例1で製造した[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体を用いて、下記に示す手順にてインフルエンザウイルスの回収を行った。
実施例1の(3)で得られた[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体(ゼオライト1g相当量)の硫酸ナトリウム懸濁液をカラムクロマト管(アマシャム社製エコノカラム: φ = 1.0cm、h = 2.0 cm)に充填し、しばらく静置後、固定相上面まで徐々に移動相(実施例1の(3)における1M Na2SO4水溶液の反応後液)を流出させた。その後、蒸留水5mLを流速1.3mL/分で通液し、固定相を平衡化した。
(2) (ウイルスの吸着)
細胞培養法により得られたH1N1 A/New Caledonia株インフルエンザウイルス培養液20mLを流速1.3mL/分で通液し、ウイルスを吸着担体に吸着させた。流出した液は5mL毎分画した。
(3) (ウイルスの溶出)
1Mグルコース-12%クエン酸ナトリウム-6%塩化ナトリウム溶出液(pH 7.3)20mLを流速1.3mL/分で通液し、担体に吸着されたウイルスを溶出した。流出した溶出液は5mL毎分画した。
(4) (ウイルス量の測定)
実施例3(5)と同様にして、各分画のNP価を測定し、吸着率及び回収率を求めた。結果を表3に示す。
下記に示す手順にて、[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体を用いてインフルエンザウイルスの精製を行ない、次いで、精製に用いた吸着担体を再生利用して、吸着及び溶出の性能を評価した。
実施例1の(3)と同様の手法で得られる[ゼオライト-硫酸バリウム]吸着担体(ゼオライト5g相当量)の硫酸ナトリウム懸濁液をカラムクロマト管(アマシャム社製XK-16カラム: φ = 1.6cm、h = 5.0 cm)に充填し、しばらく静置後、固定相上面まで徐々に移動相(実施例1の(3)における1M Na2SO4水溶液の反応後液)を流出させた。
(2) (固定相の平衡化)
蒸留水25mLを流速3mL/分で通液して固定相を平衡化した。
(3) (ウイルスの吸着)
細胞培養法により得られたH1N1 A/New Caledonia株インフルエンザウイルス培養液100mLを流速3mL/分で通液し、ウイルスを吸着担体に吸着させた。流出した液は10mL毎分画した。
(4) (夾雑物の除去)
[ウイルス-吸着担体]複合体を洗浄して夾雑物を除去する目的で、蒸留水25mLを流速3mL/分で通液した。流出した液は12.5mL毎分画した。
(5) (ウイルスの溶出)
1Mグルコース-12%クエン酸ナトリウム-6%塩化ナトリウム溶出液(pH 7.3)100mLを流速3mL/分で通液し、担体に吸着されたウイルスを溶出した。流出した溶出液は10mL毎分画した。
(6) (担体の再生)
0.1N NaOH水溶液25mLを流速3mL/分で通液することにより、担体の再生処理を行なった。
(7) (2)〜(5)の工程を再度行なった。
(8) 実施例3と同様にして、各分画のNP価を測定し、吸着率及び回収率を求めた。結果を表4に示す。
Claims (11)
- 難水溶性無機化合物を担持した多孔質体から成る吸着担体。
- 前記難水溶性無機化合物が、バリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン及びアルミニウムイオンから成る群より選択される1の陽イオンと、硫酸イオン、リン酸イオン、炭酸イオン及び水酸化物イオンから成る群より選択される1の陰イオンとの組み合わせ(ただし、25℃の水100gに対する溶解度が50mgをこえる化合物を与える組み合わせを除く)から成る化合物の1種又は2種以上の混合物である請求項1記載の吸着担体。
- 前記難水溶性無機化合物が硫酸バリウムである請求項2記載の吸着担体。
- 前記多孔質体が、活性炭、ゼオライト、シリカゲル、アルミナ、金属多孔質及びセラミック多孔質体から成る群より選択される1種又は2種以上の混合物である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の吸着担体。
- 前記多孔質体がゼオライトである請求項4記載の吸着担体。
- 多孔質体に担持させるべき難水溶性無機化合物の構成成分である少なくとも1種の陽イオンを含有する水溶液に多孔質体を接触させる工程Aと、多孔質体に担持させるべき難水溶性無機化合物の構成成分である少なくとも1種の陰イオンを含有する水溶液に多孔質体を接触させる工程Bとを行なうことにより、多孔質体の表面及び/又は孔内部に該陽イオンと該陰イオンとの組み合わせから成る少なくとも1種の難水溶性無機化合物を形成させることを含む、請求項1記載の吸着担体の製造方法。
- 前記工程Aの後に前記工程Bが行なわれる請求項6記載の方法。
- 前記陽イオンが、バリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン及びアルミニウムイオンから成る群より選択される1種又は2種以上の陽イオンであり、前記陰イオンが、硫酸イオン、リン酸イオン、炭酸イオン及び水酸化物イオンから成る群より選択される1種又は2種以上の陰イオンである請求項6又は7記載の方法。
- 前記陽イオンがバリウムイオンであり、前記陰イオンが硫酸イオンである請求項8記載の方法。
- 前記多孔質体が、活性炭、ゼオライト、シリカゲル、アルミナ、金属多孔質及びセラミック多孔質体から成る群より選択される1種又は2種以上の混合物である請求項6ないし9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記多孔質体がゼオライトである請求項10記載の方法。
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