JP2008524905A - プロテクションストリームを用いたコンテンツプロテクション - Google Patents
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Abstract
本発明は、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するポータブル記憶メディア、メディアプレーヤ、方法、及び信号に関する。第1のメディアストリームは、少なくとも1つのトランスポートストリームにおいて第2のメディアストリームと結合されている。メディアプレーヤは制御ユニットを含む。その制御ユニットは、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツを再生するユーザ選択を受け取り(ステップ40)、第1のメディアストリームとともに表示する第2のメディアストリームを選択し(ステップ42)、それと関連する動作を有する第2のストリーム中にユーザ選択可能オブジェクトがあるか判断し(ステップ50)、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するために、見つけたユーザ選択可能オブジェクトと関連する動作の自動的な実行を少なくとも命令する(ステップ52)。
Description
本発明は、概してメディアストリームに設けられたコンテンツプロテクションに関し、特に第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識(perception)を妨害するポータブル記憶メディアと、メディアプレーヤと、信号と、方法とに関する。
近年、ポータブル記憶メディアにマルチメディアデータを記録する標準規格が多数開発されている。例えば、DVD(デジタルバーサタイルディスク)ビデオやブルーレイディスクビデオである。異なるメディアストリームが提供され、相互に多重化されてトランスポートストリームとなる。ユーザは、国に応じてオーディオ言語ストリームや字幕ストリームなど、再生(presented)するストリームを選択することができる。
コンテンツをかかるディスクで提供する場合、限定されたバージョンのコンテンツを提供することが有利である。その限定されたバージョンはコンテンツ全体の一部である。この限定バージョンを、潜在的な顧客にコンテンツの主要な特徴の一部を報知するために自由に配布する。顧客がそのコンテンツを購入すると、コンテンツの完全バージョンが与えられる。これは通常、別々のディスクを提供することにより行われる。一方には限定バージョンが入っていて、他方には完全バージョンが入っている。これは、コンテンツを提供する方法としては複雑であり費用がかかる。それゆえ、コンテンツの限定バージョンと完全バージョンの両方を同時に提供できる方がよい。
そのための1つの方法が米国特許出願公開公報第2003/0163724号に記載されている。この方法では、情報製品にオーバーレイ(overlay)、中断、干渉、妨害、ディスオリエンテーション(disorientation)としてマスキング効果を与える。情報オブジェクトは画像、ビデオ、オーディオ等として提供できる。情報製品はサーバにおいて提供され、ユーザにストリーミングされる。しかし、CD−ROM記憶メディアで提供することもできる。
先行技術を考慮して、トランスポートストリームで提供されたコンテンツの認識(perception)を妨害する改良された方法を提供することが有利である。
それゆえ、本発明の目的は、トランスポートストリームで提供されたコンテンツの認識(perception)を妨害する改良された方法を提供することである。
本発明の第1の態様では、この目的は、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するメディアプレーヤで使用されるポータブル記憶メディアにより達成される。該メディアは、少なくとも1つの組み込まれたユーザ選択可能オブジェクトを有する少なくとも第2のメディアストリームと結合された前記第1のメディアストリームを有する少なくとも1つのトランスポートストリームを有し、前記第2のストリーム中の前記オブジェクトは、処理されるとき、前記第1のストリーム中のコンテンツの認識を妨害する作用を自動的に及ぼすように設定される信号を格納している。
本発明の第2の態様では、上記目的は、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するメディアプレーヤにより達成される。前記第1のメディアストリームはトランスポートストリーム中の少なくとも第2のメディアストリームと結合され、前記メディアプレーヤは、前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツを再生するユーザ選択を受け取り、前記第1のメディアストリームとともに表示する前記第2のメディアストリームを選択し、関連する作用を有する前記第2のストリーム中にユーザ選択可能オブジェクトがあるか判断し、前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するために、ユーザ選択可能オブジェクトと関連する前記作用の自動的な実行を少なくとも命じるように構成された制御ユニットを有する。
本発明の第3の態様では、上記目的は、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害する方法により達成される。前記第1のメディアストリームはトランスポートストリーム中の少なくとも第2のメディアストリームと結合され、前記方法は、前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツを再生するユーザ選択を受け取る段階と、前記第1のメディアストリームとともに表示する前記第2のメディアストリームを選択する段階と、関連する作用を有する前記第2のストリーム中にユーザ選択可能オブジェクトがあるか判断する段階と、前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するために、ユーザ選択可能オブジェクトと関連する前記作用を自動的に実行する段階とを有する。
本発明の第4の態様では、上記目的は、第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害させる、メディアプレーヤで使用される信号により達成される。該信号は、少なくとも1つの組み込まれたユーザ選択可能オブジェクトを有する少なくとも第2のメディアストリームと結合された前記第1のメディアストリームを有する少なくとも1つのトランスポートストリームを有し、前記第2のストリーム中の前記オブジェクトは、処理されるとき、前記第1のストリーム中のコンテンツの認識を妨害する作用を自動的に及ぼすように設定される信号を格納している。
コンテンツの認識の妨害は、本発明による簡単な方法で、トランスポートストリームにある既存のストリームタイプを用いて作られたプロテクションストリームを使用して実現できる。このように、コンテンツを妨害する付加的で複雑な手段の使用を回避することができる。本発明により同一のトランスポートストリームのユーザにコンテンツのプレビューコピーとフルコピーを提供することができ、これによりかかる信号を有するポータブル記憶メディア等の製造コストを下げることができる。さらに、妨害手段を選択する自由度が高くなる。その手段は既存のトランスポートストリーム構造にあるので、かかる手段に必要な追加的記憶スペースは限定されたものとなる。
請求項2に記載したように、前記オブジェクトは前記第2のストリームにおいて定期的に反復されるように設定される。この特徴により、手段が頻繁に表示されるので、ユーザはそれを除去する気がなくなり、コンテンツの強化されたプロテクションとなる。
請求項3に記載したように、オブジェクトは処理されたとき、サウンドを発生するように設定されてもよい。この特徴により、占有スペースが非常に限定された手段を設けることができ、同時にオーディオコンテンツの有効な妨害を提供する。
請求項4に記載したように、組み込みコマンドをオブジェクトに関連させる。この特徴により、コンテンツの認識を妨害する幅のある手段を設けることができ、プロテクション手段の選択の自由度が大きくなる。
請求項5に記載したように、ユーザはオブジェクトに設定されたコマンドを変更できない。この特徴により、ユーザがプロテクション手段のスイッチを切ることができないことが保証される。
請求項7に記載したように、第1のメディアストリームはビデオストリームであり、コマンドは同一コンテンツの質が悪いものの第3のビデオストリームを選択する。この特徴は、ユーザに異なるアングルのビデオを使用させるという有利点があり、このビデオはコンテンツの認識を妨害するために提供される。このように、コンテンツの認識を妨害する手段を同一コンテンツの異なるコードで提供できる。これは追加的にかかる手間が非常に限定的であり、非常に低い追加コストで実施できる。
請求項8に記載したように、第1のメディアストリームはビデオストリームであり、コマンドは追加的ビジュアル情報を有する第3のストリームを選択する。この特徴は、コンテンツの認識を妨害するために、既存の追加的グラフィックス及び/または字幕ストリームを使用するという有利点を有する。
請求項9に記載されたように、第1のストリームはビデオストリームと組み合わされたオーディオストリームであり、コマンドはオーディオストリームである第3のストリームを選択する。この特徴により、サウンドの認識を妨害するために、他の目的のために提供された既存のオーディオストリームの使用が可能となる。
請求項10に記載されたように、メディアはストリームを選択・再生するためのコマンド構成を備えるコンピュータプログラムコードを有する。この特徴により、コンテンツプロバイダは、コンテンツの認識を妨害するために実行される手段を完全に管理することができる。
本発明の任意的特徴では、タイムアウト期間がオブジェクトに関するユーザ入力と関連付けられ、タイムアウト期間が経過すると、その動作がデフォルト動作として実行され、そのタイムアウト期間はユーザがオブジェクトに関する入力をできないように十分短く設定される。
本発明の基本的アイデアは、ユーザ選択可能オブジェクトが組み込まれたインターラクティブストリームを使用することである。そのタイプのストリームには、多数のトランスポートストリームがすでにスペースを有している。そのインターラクティブストリームのオブジェクトを、トランスポートストリームに設けられたコンテンツの認識の妨害またはマスキングに使用する。このように、コンテンツを妨害する付加的で複雑な手段の使用を回避することができる。
本発明の上記その他の態様は、以下に説明する実施形態を参照して説明し、明らかとなるであろう。
添付した図面を参照して本発明をさらに説明する。
本発明は概してポータブル記憶メディアにおいて提供できるメディアコンテンツの認識(perception)の妨害に関する。ポータブル記憶メディアは通常は光ディスクである。しかし、本発明では、メモリスティックなどの他のタイプのメディアも使用できる。本発明によるメディアコンテンツの認識妨害の詳細を説明する前に、かかる記憶メディアに情報が設けられる一般的な構成と、それがメディアストリームの制御にいかに使用されるかを最初に説明する。
図1は、ポータブル記憶メディア上のコンピュータプログラムコードにより提供されるメディアコンテントコマンド構造を示す概略図である。コンテンツコマンド構造が有効となるのは、コンピュータプログラムコードがメモリにロードされ、好適なプロセッサで実行された時である。そのプロセッサは通常、メディアプレーヤの制御ユニット中にある。その構造は異なるレイヤL1、L2、L3にグループ化されており、そのレイヤが再生制御ユニットの構造をなしている。他のレイヤL4は、その再生制御ユニットにより制御されるメディアコンテンツを提供する。第1のトップレイヤL1はインデックステーブルITを含む。このインデックステーブルITは、第1の再生アイテムF−Pと、トップメニューアイテムT−Mと、第1のタイトルアイテムT−Iと、第2のタイトルアイテムT−2とを有する。このレイヤL1はユーザインターフェイスと通信し、それを介してユーザがそのメディアのメディアコンテンツにアクセスできるように構成されている。このトップレイヤL1は、第2のレイヤL2の上にある。その第2のレイヤL2はいくつかのコマンドモジュールを有する。これらのコマンドモジュールはムービーオブジェクトMO1、MO2、MO3とも呼ばれる。これらのムービーオブジェクトMO1、MO2、MO3は、ユーザ入力に基づき、レイヤL1のインデックステーブルIT中のアイテムによりアクティベート(activate)される。第3のレイヤL3は、プレイリストPL1、PL2、PL3であるいくつかのメディアストリーム制御モジュールを有する。各プレイリストは1つ以上のプレイアイテム制御モジュールPIを有する。各プレイアイテム制御モジュールPIは以下においてプレイアイテムとして示す。プレイアイテムPIは第4のレイヤL4中のデータを指(point)している。そのデータはクリップC1とC2として提供されている。各クリップは多重化されたメディアストリームのトランスポートストリームTS1、TS2と、クリップ情報ファイルCI−1、CI−2である対応するオーバーヘッドデータとを有する。
クリップ情報ファイルとトランスポートストリームを図2を参照して説明する。図2は、1つのトランスポートストリームTS2と、対応するクリップ情報ファイルCI−2とを示している。トランスポートストリームTSは、MPEG符号化ビデオパケットVと、ドルビーAC−3符号化オーディオパケットAと、ストリーム制御パケットSCとを有し、インターラクティブグラフィックスパケットIGと、プレゼンテーショングラフィックス及びテキストパケットPGも含む。インターラクティブグラフィックスストリームは後述する。プレゼンテーショングラフィックス及びテキストストリームは、付加的なグラフィックスとテキストを提供する。プレゼンテーショングラフィックス及びテキストストリームは、2次元ランレングス符号化ラスタ画像と、画像・色等の配置の制御情報として提供される。ストリームはアクセスユニットに分割されている。そのうちの3つAU1、AU2、AU3のみを示した。言うまでもなく、通常はより多くのアクセスユニットがある。説明を簡単にするため、図において、各アクセスユニットは各タイプの1つのパケットのみを含んでいる。しかし、言うまでもなく、実際には、各アクセスユニットには各タイプのパケットが複数ある。さらに、異なるトランスポートストリーム間の切り換えを簡単にするため、好ましくはアクセスユニット中のパケット数は規格化され、各々が同数のパケットを含むようになっている。アクセスユニットに対してよく使用される他の用語は「フレーム」である。ストリームは、プレゼンテーションタイムスタンプPTSと、ソースパケットナンバSPNとを有する。異なるトランスポートストリーム間の切り換えと同一ストリームの異なる部分間の切り換えができるように、クリップ情報ファイルCI−2はトランスポートストリームのエントリポイント及びエグジットポイントを指す情報を含むEPテーブルを含む。
図3Aは、クリップ情報ファイルCI−2に設けられた、第1のアクセスユニットAU1の第1のビデオパケットを指すEPテーブルEP1の一例を示している。ここでは、第1のプレゼンテーションタイムスタンプPTSと第1のソースパケットナンバSPNとが設けられ、両者は1に設定され、EPテーブルがストリーム中の第1のパケットを指すことを示している。その第1のパケットは、ユーザに最初に表示(presented)されるアクセスユニットの第1のパケットでもある。ここでは、アングル変更フラグACも設けられ、1に設定されている。これはアングル変更ができることを示している。アングル変更は以下に詳しく説明する。図3Bは第2のアクセスユニットAU2と関連する第2のEPテーブルを示し、このアクセスユニットの第1のビデオパケットを指している。このビデオパケットのトランスポートストリームTSIにおけるSPNナンバは1000である。ここで再び、プレゼンテーションタイムスタンプがあり、この例では2に設定されている。これは、このアクセスユニットにおけるビデオ情報が第1のアクセスユニットのビデオ情報の後に直接表示されることを示している。留意すべきことは、ビデオ符号化がどのように行われたかに応じて表示(presentation)の順序は異なりうることである。また、この場合、アングル変更フラグACが設けられ、ゼロに設定されている。この設定は、アングル変更ができないことを示している。図2に示したように、第3のアクセスユニットと関連するEPテーブルもある。これは第1のアクセスユニット及び第2のアクセスユニットと事実上同様である。さらに、ストリーム中にはより多くのEPテーブルがある。EPテーブルはストリームのいくつかのアクセスユニットに対して設けられ、各EPテーブル間の時間間隔は小さい。ビデオストリームが供給されると、そのテーブルは常にアクセスユニットの第1のビデオパケットを指す。ビデオストリームがなければ、そのテーブルはアクセスユニットの第1のオーディオパケットを指し、ビデオストリームもオーディオストリームもなければ、EPテーブルは設けられない。
特許文献第EP1198133号は、ここで参照援用するが、トランスポートストリームとクリップ情報ファイルをどのように設定し協働させるかを説明している。
図1において、プレイリストPLはいくつかのプレイアイテムPIを有する。プレイアイテムはクリップ情報ファイルCIのエントリ位置及びエグジット位置を指している。プレイリストはいくつかのプレイアイテムを含み、このように、いくつかのトランスポートストリームセクションを互いの後に再生させることができる。図1は、一例に過ぎないが、第1のプレイリストPL1が第1のクリップC1の第1のセクションを指す第1のプレイアイテムPI1と、第1のクリップC1の第2のセクションを指す第2のプレイアイテムPI2とを示している。第2のプレイリストPL2は第2のクリップC2全体を指す第3のプレイアイテムPI3を有し、一方、第3のプレイリストPL3は第1のクリップC1のセクションを指す第4のプレイアイテムPI4と第2のクリップC2のセクションを指す第5のアイテムPI5とを有する。
プレイリストを介して、トランスポートストリームに関係する他のストリームの再生を選択することが可能である。かかるストリームの1つはテキスト字幕ストリームである。そのストリームはメインストリームと同期された別のトランスポートストリームとして与えられる。このストリームはテキスト情報と、ボックスサイズ、フォントタイプ、及び文字サイズの定義等であるその他の情報を含むいくつかのパケットを含む。このストリームは、各アクセスユニットのヘッダに設けられたタイミングポジションも有する。かかるストリームには、他に同一ビデオコンテンツの異なるアングル、すなわち他のカメラにより撮られたビデオ情報がある。この場合、他のアングルは別のクリップ情報ファイルを有する異なるトランスポートストリームで提供される。ここで、符号化ビデオストリームのみが異なり、トランスポートストリーム中の少なくとも他のタイプのストリームはすべて同じであり、1つのプレイアイテムは2つの異なるビデオストリームを参照できる。本発明において、アングルは通常の場合と少し異なって使用される。
ユーザは、インデックステーブルITでされた選択により、クリップ中のメディアデータの再生を選択することができる。テーブル中のアイテムが一旦選択されると、このアイテムはムービーオブジェクトMOをコールする。そのムービーオブジェクトMOは次にプレイリストPLを選択する。プレイリストにより表示する実際のコンテンツを選択する。上記のように、ムービーオブジェクトMOは、メディアがロードされたプレーヤにより実行されるコマンドのセットである。1つのコマンドコールによりプレイリストPLをコールして、このプレイリストが指しているコンテンツの再生を命令できる。他のタイプのコマンドは他のムービーオブジェクトを指す。ムービーオブジェクトはインデックステーブル中のエントリを指すこともできる。このタイプのコマンドにより他のムービーオブジェクト、プレイリスト、インデックステーブルのエントリに無条件でジャンプして、インデックステーブル、ムービーオブジェクト、プレイリストにより実行された動作が終了した後に動作を再開することができる。さらに異なる情報の比較に基づき、ジャンプや選択を条件付きで行うこともできる。ムービーオブジェクトはセットストリーム(set stream)等のコマンドも含む。このコマンドはビデオ、オーディオ、プレゼンテーショングラフィックス、テキスト、及びインターラクティブグラフィックスストリーム等の異なるタイプのストリームに適用可能である。このコマンドはプレイリストが起動(activated)された時に再生されるストリームのタイプを設定する。言うまでもなく、ムービーオブジェクトとインデックステーブルのエントリとの間には1対1の関係はない。インデックステーブルのアイテムはムービーオブジェクトをコールするが、インデックステーブル中のアイテムが直接コールされないムービーオブジェクトもある。
ストリーム割り当てテーブルは、STNテーブルとも呼ばれ、各プレイアイテムPIと関連している。図4は、図1のプレイアイテムPIと関連したSTNテーブルを示す。このテーブルはプレイアイテムのトランスポートストリームに許された設定を示している。すなわち、クリップの異なるストリームのどれ、トランスポートストリームその他の関連トランスポートストリーム中のどのストリームをユーザが選択できるかを示す。テーブルに設定されたストリームはユーザが再生できるストリームである。図4のテーブルでは、第1のビデオストリームV、第1のオーディオストリームA、第2のプレゼンテーショングラフィックス及びテキストストリームPG、及び第3のインターラクティブグラフィックスストリームIGが許容されている。テーブル中の設定は、これらだけがプレイアイテムにより再生できるストリームであることを示している。
図5は、プレイアイテムと関連するユーザ操作マスクテーブルUO−Tを示す。このテーブルはいくつかのフラグを有する。これらのフラグはユーザが一定のストリームに関する変更をできるかどうか示すものである。第1のフラグCH−Aは、ユーザがオーディオストリームを変更できるか示すものである。第2のフラグCH−PGは、ユーザがプレゼンテーショングラフィックス及びテキストストリームを変更できるか示すものである。第3のフラグCH−ANGは、ユーザがアングルアングルを変更できるか示すものである。第4のフラグS−Bは、ユーザがボタンを選択できるか示すものである。第5のフラグA−Bは、ユーザがボタンを起動(activate)できるか示すものである。ここで、第4と第5のフラグは、インターラクティブグラフィックスストリームに関係する。このストリームにボタンが設けられている。これらのボタンに関しては以下に説明する。
インターラクティブグラフィックスストリームは、グラフィックスオブジェクトのグループを表示しているビデオストリーム上に設けられるオーバーレイ画面として提供される。これらのグラフィカルオブジェクトは2次元のランレングス符号化ラスタ画像として提供される。ストリームは、画像、カラー等の配置の制御情報も有する。ストリーム中のオブジェクトの一部はボタンである。一部のオーバーレイ画面では、ボタンのグループがあり、そのグループは1つのボタンに限定されている。各画面の各ボタンはコマンドスクリプトと関連している。このため、ボタンはユーザが選択できるインターフェイスグラフィックスストリームに組み込まれたオブジェクトである。かかるオーバーレイ画面を図6に示した。図6はMPEG符号化により提供されるビデオ画像の上に表示(provided)されたボタンを示している。オーバーレイ画像はアクセスユニット中のかかる第1のパケットのヘッダ中のタイムスタンプにより表示された異なる時間的位置に表示されるように設定することができる。
図7はかかるボタンの異なる状態の概略図である。ボタンは最初、通常状態N_STにあり、ユーザによる起動を待っている。ユーザがそのボタンを選択すると、選択状態S_STに移り、ユーザが起動するとその選択状態S_STから起動状態A_STに移る。ボタンに付随する組み込みコマンドスクリプトC_Sは、ボタンが起動状態A_STに移ったときにのみ呼び出される。さらに、ボタンの各状態には画像(picture)が付随していて、ボタンは透明でも半透明でも非透明でもよいし、動画であってもよい。ボタンの表示時間(presentation time)を設定することもできる。この表示時間は、そのボタンをどのくらい長くユーザに表示するかを意味している。また、ボタンに関するユーザ入力が期限切れとなるタイムアウト期間を設定することができる。このタイムアウト期間は表示時間に関するものである。他の可能な設定はデフォルト起動ボタン(default activated button)とデフォルト選択ボタン(default selected button)である。この設定は一般的に、ユーザがボタンを起動する時間とユーザがボタンを選択する時間が時間切れとなったときに実行される。選択状態と起動状態の両方に関するボタンに対して生成するクリックサウンドを設定することもできる。そのクリックサウンドはユーザがボタンを選択または起動したときに発せられる。いくつかのコマンドをかかるボタンと関連づけることができる。ボタンのグループをインターラクティブグラフィックスストリームにおいて頻繁に現れるように設定して、各ボタンを異なるコマンドと関連付けることができる。このように、いくつかのコマンドがインターラクティブグラフィックスストリーム中のボタンと関連づけられ、ストリーム自体の中に設けられる。これらのコマンドはムービーオブジェクトに対して提供されたコマンドの一部(セットストリームコマンド等)を含むが、プレイアイテムへの分岐や現在のプレイリスト中のその他のプレイアイテムへのジャンプや再生終了等であるその他のコマンドや設定も可能である。メディアの通常の使用では、インターラクティブグラフィックスストリーム全体及びそれに設けられた個々のボタンをユーザが不活化(inactivate)することも可能である。このように、ユーザは通常、ストリーム全体の表示(presentation)をディスエーブル(disable)し、またはそのストリームのボタンすべてまたは一部の機能をディスエーブルすることができる。さらに、UO−Tテーブルがこれらのコマンドスクリプトに付随する。言うまでもなく、クリップ中には1つ以上のインターラクティブグラフィックスストリームがあってもよい。トランスポートストリームにインターラクティブグラフィックスストリームを設ける理由は、アングル変更や字幕変更その他のストリームの再生に関する異なる選択をユーザにさせるためである。クリックサウンドが設けられ、ユーザは自分がした起動や選択が登録された感触を持つことができる。本発明はこれらの特徴を他の方法で使用することを目的としている。
本発明が実施される環境の一般的な構成(structure)についてここまで説明した。次に本発明を説明する。
光ディスク等のポータブル記憶メディアにメディアコンテンツを格納(provide)した場合、そのコンテンツのプレビューコピー(preview copy)を表示(provided)できるようにメディアデータを格納(provide)することが有利であることが多い。これはプロモーションの観点から興味深く、潜在的顧客は買うか否か決めるためにディスクのコンテンツの一部を視聴できる。従来、これはそのコンテンツの別コピーを作り、1つを限定されたコンテンツを有するプロモーションコピーとし、1つをそのコンテンツのすべてを有するフルコピーとし、別々のポータブル記憶メディアまたはディスクで提供していた。本発明の一態様は、全コンテンツを1つのディスクで提供すること、すなわちプレビューコピーとフルコピーの両方を提供するディスクに関する。しかし、プレビューのみを許容するため、少なくともコンテンツの大部分はカバーされ、ブロックされ、またはその他の方法で認識しづらくされる。購入した場合、プロテクションを除去できなければならない。
図8は、光ディスク8の形体を取っているポータブル記憶メディアを示す。この光ディスク8には、図1に示したシステムのレイヤL1、L2、L3中にコマンド構成を設けさせるコンピュータプログラムコードが、同図のレイヤL4にあるクリップC1、C2とともに格納されている。レイヤL1からL3のコマンド構成はメディアプレーヤに移される。そのメディアプレーヤの一例を図9のブロック図に示した。
プレーヤ10はディスク8を挿入(receive)するように構成された光ディスクドライブ14を含む。この装置は制御ユニット12と、その制御ユニット12に接続されたユーザインターフェイス16とを含む。ディスクドライブ14はディスク8の情報を読み出す読出ユニット20に接続されている。読み出しユニット20は制御ユニット12とストリーム分離ユニット22とにさらに接続されている。このストリーム分離ユニット22は、クリップを受け取り、クリップ情報ファイルを取ってそれを制御ユニット12に供給し、トランスポートストリームで供給されるメディアストリームを別々のメディアストリームに分離または逆多重(demultiplex)する。ストリーム分離ユニット22はそれゆえ、MPEGビデオ信号を復号するビデオ復号ユニット32と、オーディオを復号するオーディオ復号ユニット30と、プレゼンテーショングラフィックス及びテキストストリームを処理するグラフィックス処理ユニット23と、インターラクティブグラフィックスストリームを処理するインターラクティブグラフィックス処理ユニット26とに接続されている。制御ユニット12は、これらのユニット32、30、28及び26を制御するためこれらのユニットに接続されており、ステータスレジスタ18にも接続されている。そのステータスレジスタ18は、現在のアングル、オーディオ及びプレイアイテム等のプレーヤ10の現在のステータス情報を格納するものである。
図10を参照して本発明を説明する。図10は本発明による方法を示すフローチャートである。ディスク8はいくつかのトランスポートストリームを有する。第2のトランスポートストリームTS2のインターラクティブグラフィックスストリームIGは、ストリーム中に定期的に現れるように設定されたボタンのグループを有する。このストリームをここではプロテクションストリームとも呼ぶ。グループ中の少なくとも1つのボタンは、ビデオストリームV、オーディオストリームA、または両方のいずれか中のコンテンツの認識を妨害する動作を自動的に実行するようにも設定される。ボタンのかかるグループのUO−Tテーブルは、ユーザがそのボタンに影響を与えられないようにさらに設定されている。
第1に、制御ユニット12は、読み出しユニット20を介してディスク8から、図1のレイヤL1、L2、及びL3に設けられたコマンド構成を読み出し実行し(ステップ36)、ディスク8上に設けられたトランスポートストリームの表示を制御する再生制御ユニットとして動作することができる。以下の説明では、第2のムービーオブジェクトMO2と、第2のプレイリストPL2と、第3のプレイアイテムPI3とは、プロテクションストリームIGすなわちそのコンテンツの認識を妨害するために使用されるストリームの制御に係わるコマンド構成の一部であると仮定する。しかし、言うまでもなく、より多くのムービーオブジェクト、プレイリスト、プレイアイテムをこのプロテクションに使用してもよい。コンテンツの認識を妨害するより多くのプロテクションストリームがあってもよい。制御ユニット12は、ユーザインターフェイス14を介したユーザ選択を待つ。ユーザ選択を受け取り(ステップ38)、そのユーザ選択がインデックステーブルIT中のアイテムの洗濯であると、制御ユニット12は選択されたテーブルアイテムと関連するムービーオブジェクトを選択する。そのムービーオブジェクトはこの場合第2のムービーオブジェクトMO2である。このムービーオブジェクトはセットストリームコマンド(set stream command)を含む。このセットストリームコマンドは、再生されるストリームすなわちプロテクションストリームIGを自動的に設定する。このように、ユーザ選択ストリームに加えてプロテクションストリームIGが自動的に選択される(ステップ40)。制御ユニット12はムービーオブジェクトMO2にプレイリストを選択させる。そのプレイリストは今の例では第2のプレイリストPL2である。制御ユニット12は、ユーザがプロテクションストリームIGに影響を与えられないように、プロテクションストリームを制御するプレイアイテムに付随するユーザ操作テーブルUO−Tを設定する。これは、プロテクションストリームと関連する適当なフラグ(flag)をユーザが変更できないように設定することにより行う。本実施例では、これは第3のプレイアイテムPI3のUO−Tテーブルに対して行われる。その設定は、プロテクションストリームに関連するストリーム変更マスクを設定することにより行われる(ステップ42)。第3のプレイアイテムPI3の場合、これはマスクCH−PGである。その後、制御ユニット12は、第2のプレイリストPL2のプレイアイテムPI3に第2のクリップC2を再生させる。セットストリームコマンドのため、プレイアイテムがユーザ選択ストリームも含め第2のトランスポートストリームTS2の1つ以上のストリームの再生を開始するとき、プロテクションストリームIGが確実に再生されるユーザがトランスポートストリームTS2中の第1のストリームを再生しようと試みると、ムービーオブジェクトの設定に従って第2のプロテクションストリームも自動的に再生される(ステップ44)。これは選択されたストリームをそれぞれのデコーダに供給し、ディスプレイに表示及び/またはスピーカに供給することにより行われる。
そのストリームの再生が始まると、制御ユニット12は、ストリームの再生が停止されたか(ステップ46)、その再生が終了したか(ステップ48)継続的にチェックする。再生が終了するのは、トランスポートストリームがプレイアイテムにより示されたエンドマーカにきたか、または再生が終了する前にユーザが終了または一時停止を選択したときである。再生の終了が検出されないとき(ステップ46)、制御ユニット12はインターラクティブグラフィックス処理ユニット26にプロテクションストリームを処理させる。処理動作において、処理ユニット26は、ボタンのグループがプロテクションストリーム中にあるかチェックする(ステップ50)。ボタンのグループがプロテクションストリーム中にあれば、設定とコマンドスクリプト等であるこれらの情報及び対応する他の情報を制御ユニット12に供給する。その制御ユニット12は、次に少なくとも1つのボタンに設定された動作を自動的に実行または実行するように命令し(ステップ52)、ストリームの継続的再生を命令する。その継続的に再生されるストリームはプロテクションストリームとその他のストリームである。その他のストリームはユーザ選択ストリームであってもよいが、実行された動作により選択された少なくとも1つの他のストリームであってもよい。その後、制御ユニットは再生を終了するか調べる(ステップ46)。ボタンがなければ(ステップ50)、制御ユニット12は、チェックする前に再生されていたストリームの継続的再生を命じる。
ユーザは少なくとも第1のストリームを選択して再生する。その第1のストリームは、トランスポートストリームのビデオストリームVでもオーディオストリームでもよいが、通常は両方を同時に再生するとの選択である。しかし、ムービーオブジェクトは選択された第1のストリームに加えて第2のプロテクションストリームを再生する。そのプロテクションストリームは、ユーザ選択ストリーム中のコンテンツの認識を妨害する異なる手段(measures)を実行させる。
コンテンツの認識の妨害は、本発明による簡単な方法で、トランスポートストリームにある既存のストリームタイプを用いて作られたプロテクションストリームを使用して実現できる。このように、コンテンツを妨害する付加的で複雑な手段の使用を回避することができる。本発明により同一のトランスポートストリームのユーザにコンテンツのプレビューコピーとフルコピーを提供することができ、これによりかかるトランスポートストリームを有するポータブル記憶メディア等の製造コストを下げることができる。さらに、妨害手段を選択する自由度が高くなる。その手段は既存のトランスポートストリーム構造にあるので、かかる手段に必要な追加的記憶スペースはさらに限定されたものとなる。
プロテクションストリームは、第1のストリーム中のコンテンツの認識を妨害するためのいくつかの動作を提供することができる。
本発明の第1の実施形態によると、クリックサウンドをボタンの選択と関連して設定する。この実施形態では、コマンドスクリプトは実行されないので、ボタンは起動(activate)されない。このボタンが属するインターラクティブページに対応するUO−Tテーブルをそのページのすべてのボタンの選択及び/または起動をさせないように設定することもできる。タイムアウト期間を、表示時間の後すぐに時間切れとなるように設定する。このように、タイムアウト期間が過ぎると、ユーザインターラクションを不能とし、デフォルトが選択されるようにする。繰り返しボタンのサイクルをさらに短く設定して、クリックサウンドを頻繁に発する。この手段によりユーザ選択オーディオの再生(presentation)を妨害する。同時に再生されるビデオを妨害するために、このクリックサウンドを、ボタンと関連する画像の表示と組み合わせてもよい。
本発明の他の実施形態では、上記の自動選択と同様にボタンを自動的に起動されるように設定し、対応するコマンドスクリプトを実行する。これは、この場合にも、表示時間後すぐにタイムアウト期間が経過するようにタイムアウト期間を設定し、タイムアウト期間が経過するとデフォルトでボタンがアクティベートされるように設定することを意味している。この場合、実行されるコマンドはセットストリームコマンドであり、問題のボタンにより常に自動的に実行されるように設定される。これは、ストリーム中にボタンが現れた時はいつもコマンドスクリプトが起動され、コンテンツの認識を妨害するストリームが再生されるように設定することを意味する。
この場合、ストリームを再生されているストリームから変更するようにコマンドスクリプトを設定することもできる。ビデオの場合、選択されるストリームはそのビデオの一定のアングル(angle)であってもよい。この場合、そのアングルは異なるカメラから実際に写したものではなく、質を悪くして符号化したビデオコンテントである。プロテクションストリーム中にボタンがあると、質が低いビデオを有する別のトランスポートストリームに変更される。その変更は制御ユニット12がステータスレジスタ18を見て、どのビデオストリームが再生されているかをチェックしてなされる。そのビデオストリームが摂津ストリームコマンドで特定されたストリームでない場合、ストリームを変更する。この手段により、ユーザは、ストリームを変更しようとする必要はない。ユーザがストリームを変更しようとすると、短い時間で質が低いビデオが再度選択されるからである。他の可能なバリエーションは、ビデオのアングルを常に切り換えることである。
本発明の他の実施形態によると、プロテクションストリームは異なるオーディオストリームに変更される。そのオーディオストリームは通常の言語ではない言語、または理解できないサウンドを有するオーディオのストリームである。その変更は制御ユニット12がステータスレジスタ18を見て、どのオーディオストリームが再生されているかチェックしてなされる。それがセットストリームコマンドにより特定されたストリームでないとき、ストリームを変更する。この場合、異なるグループのボタンでサウンドのミュートも含む異なるオーディオストリームを選択し、サウンドが定期的にシフトしてユーザを混乱させるようにすることができる。
一実施形態では、プロテクションストリームによりプレゼンテーショングラフィックス及びテキストストリームが、コンテンツがプロテクトされていることを示すメッセージ等である警告メッセージを表示するさらに別のプロテクションストリームとして選択される。他のバリエーションは、前記さらに別のプロテクションストリームに四角形または三角形等の1つ以上の幾何学的形状を提供させることである。これらの幾何学的形状は通常のビデオコンテンツ上を動くこともできる。
さらに別の実施形態では、テキスト字幕ストリームをさらに別のプロテクションストリームとして使用し、ユーザの最も邪魔になるような文字を含むように字幕のテキストを選択する。この場合、例えば最大フォントサイズのウェブディング(Webding)等、あるタイプの文字を使用することができる。最適なブロッキングをするように、字幕が通常のビデオコンテンツ上を動くように設定することもできる。
コンテンツの認識を妨害するためにさらに別のインターラクティブグラフィックスストリームを選択することもできる。
インターラクティブグラフィックスストリーム自体は画面(view)をブロックするようにもしないようにも設けることができる。ボタンは透明、半透明、不透明にも、動くようにもでき、画像をボタンのグループとともに表示することができる。
言うまでもなく、上記の手段のいくつかは、程度が異なるプロテクションを与えるために組み合わせることができる。
本発明に関して可能ないくつかのバリエーションがある。クリップの一部のプロテクションストリームを他の部分のブロックされていない通常の表示と組み合わせることができる。これの一例は図1にある。第3のプレイリストPL3は第4のプレイアイテムPI4を含む。この第4のプレイアイテムPI4はブロックストリームを提供するためのアイテムであってプレイアイテムを有するものであってもよい。第3のプレイリストPL3は第5のプレイアイテムPI5も含む。この第5のプレイアイテムPI5はコンテンツの制約のない視聴を提供する。プロテクションストリームが一部の領域にあるコンテンツの認識は妨げず、他の領域では妨げることも可能である。このように、コンテンツを理解して購入するかしないかを決めために、ユーザは妨害はされてもコンテンツの一部に無制限にアクセスすることは可能である。このように、少なくとも第1のユーザ選択メディアストリームの一部は、第2のメディアストリームの対応する部分により妨害される。もちろんいくつかのクリップ中にプロテクションストリームを提供することも可能である。
本発明の他のバリエーションも可能である。かかるバリエーションの1つは、ムービーオブジェクトはセットストリームコマンドを使用せずに、プレイアイテムのSTNテーブル中の設定を使用して、表示されるプロテクションストリームを規定することである。
上記の通り、プロテクションストリーム再生の選択をムービーオブジェクトまたはSTNテーブル中の設定により行う。言うまでもなく、本発明はこれに限定されず、プレーヤの制御ユニットはストリームの再生を開始するときに、ムービーオブジェクトやSTNテーブル等のディスク上のコマンド構成の要素を参照しなくても、プロテクションストリームを自動的に選択するようにすることができる。
本発明によると、ディスクをアンロックすることもできる。ユーザがコンテンツを購入すると決めたとき、購入確認(purchase verification)に基づき作られる分岐を有するムービーオブジェクトにより、ディスクをアンロックする。購入しない場合、ブロッキングストリームを再生するようにセットストリームコマンドを設定し、一方、購入する場合、セットストリームコマンドは設定されない。STNテーブル設定の場合、ムービーオブジェクトは、購入されなければ、STNテーブル中に画成されたプロテクションストリームを有するプレイアイテムを起動し、購入されれば、かかるSTN設定がされていないプレイアイテムを起動する。セットストリームコマンドはこのアンロックシーケンス(unlocking seqence)には現れない。アンロックシーケンスは、コンテンツに対するすべての変更を可能とするUOテーブルをリセットした後または前でもよい。アンロック動作が実行されると、制御ユニットは、プロテクションストリーム中のコマンドスクリプトの起動に関して行われたすべての設定を削除するか、またはユーザにこのプロテクションストリームからそれらの設定を削除させる。しかし、クリックサウンド設定を削除することはできない。制御ユニットがコマンド構成とは独立にプロテクションストリームを選択する場合、プロテクションストリームの選択はもちろん前記コマンド構成を使わないで制御ユニットで削除される。
制御ユニットは好ましくは、付随するプログラムメモリを有するプロセッサの形体で設けられる。そのプログラムメモリは、本発明による方法を実行するために、コマンド構成をフェッチするプログラムコードを含む。しかし、例えばハードウェアとして実装して、事前にプレーヤにそのコマンド構成を設けることもできる。プログラムコードは、さらにサーバ上に用意され、マルチメディア表示装置にダウンロードされてもよい。異なる復号ユニットと処理ユニットを、ハードウェアまたはソフトウェアまたは両者の組み合わせで提供することができる。
好ましい実施形態では、プロテクションストリームを有するトランスポートストリームTS2はポータブル記憶メディア上に設けられる。しかし、別のところに設けて例えばサーバからプレーヤに送られてもよい。それゆえ、言うまでもなく、トランスポートストリームはプレーヤに送信される信号として設けられてもよい。
プレーヤのその他の部分は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせを含むいかなる好適な形式で実施することもできる。特に、デコーダと処理ユニットはハードウェアで設けてもよい。本発明の実施形態の構成要素は、いかなる好適な方法で物理的、機能的、論理的に実施してもよい。機能は単一のユニットや複数のユニットで実施してもよいし、異なるユニットとプロセッサ間に物理的・機能的に分散して実施することもできる。
具体的な実施形態に関して本発明を説明したが、ここに記載した具体的な形式に限定することを意図したものではない。むしろ、本発明の範囲は添付した請求の範囲のみにより限定される。請求項では、「有する」という用語は他の要素やステップの存在を排除するものではない。個別的に列挙されていても、複数の手段、要素、方法ステップは、例えば単一のユニットまたはプロセッサにより実施してもよい。個々の機能(feature)は異なる請求項に含まれていても、これらを有利に組み合わせることが可能であり、異なる請求項に含まれていても、機能を組み合わせられないとか、組み合わせても有利ではないということを示唆するものでもない。また、単数扱いをしても複数の場合を排除するものではない。よって、「1つの」、「第1の」、「第2の」等は複数の場合を排除するものではない。請求項中の参照符号は、明りょうにするために設けており、請求項の範囲を限定するものと解してはならない。
Claims (13)
- 第1のメディアストリームで提供されたコンテンツの認識を妨害する、メディアプレーヤで使用するポータブル記憶メディアであって、
少なくとも1つの組み込まれたユーザ選択可能オブジェクトを有する少なくとも第2のメディアストリームと結合された前記第1のメディアストリームを有する少なくとも1つのトランスポートストリームを有し、前記第2のストリーム中の前記オブジェクトは、処理されるとき、前記第1のストリーム中のコンテンツの認識を妨害する作用を自動的に及ぼすように設定される記憶メディア。 - 前記オブジェクトは前記第2のストリームにおいて定期的に反復されるように設定される、請求項1に記載の記憶メディア。
- 前記作用は前記オブジェクトが前記ストリームにおいて処理されるときに生成するように設定されたサウンドである、請求項1に記載の記憶メディア。
- 組み込まれたコマンドが前記選択可能オブジェクトに関連し、前記作用は前記コマンドが前記第1のメディアストリーム中のコンテンツの認識を妨害するように設定されることである、請求項1に記載の記憶メディア。
- ユーザ操作可能テーブルが設けられ、前記テーブルは前記オブジェクトと関連し、前記コマンドの削除に関係する変化をさせない少なくとも1つの設定を有する、請求項4に記載の記憶メディア。
- 前記コマンドは前記第1のメディアストリーム中のコンテンツの認識を妨害するために表示するメディアストリームを選択する、請求項4に記載の記憶メディア。
- 前記第1のメディアストリームはビデオストリームであり、前記コマンドは第3のストリームを選択し、前記第3のストリームは同一コンテンツの質の悪いもののビデオストリームである、請求項6に記載の記憶メディア。
- 前記第1のメディアストリームはビデオストリームであり、前記コマンドは前記第1のメディアストリーム中のコンテンツの認識を妨害するために前記第1のストリームにわたい表示される付加的ビジュアル情報を有する第3のストリームを選択する、請求項6に記載の記憶メディア。
- 前記第1のストリームはビデオストリームと組み合わされるオーディオストリームであり、前記コマンドは第3のストリームを選択し、前記第3のストリームは前記第1のメディアストリーム中のコンテンツの認識を妨害するために前記第1のストリームの代わりに、またはそれに加えて再生されるオーディオストリームである、請求項6に記載の記憶メディア。
- コンピュータプログラムをさらに有し、前記コンピュータプログラムは前記プレーヤにロードされたとき、前記メディアプレーヤに
前記第1のメディアストリーム中に設けられたコンテンツを再生するユーザ選択に基づく、前記第1のメディアストリームに関して再生するために前記第2のメディアストリームを選択し、
前記第1のメディアストリームに関して前記第2のメディアストリームの再生を命じるように設定された再生制御ユニットを実施させる、請求項1に記載の記憶メディア。 - 第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するメディアプレーヤであって、前記第1のメディアストリームはトランスポートストリーム中の少なくとも第2のメディアストリームと結合され、前記メディアプレーヤは、
前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツを再生するユーザ選択を受け取り、
前記第1のメディアストリームとともに表示する前記第2のメディアストリームを選択し、
関連する作用を有する前記第2のストリーム中にユーザ選択可能オブジェクトがあるか判断し、
前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するために、ユーザ選択可能オブジェクトと関連する前記作用の自動的な実行を少なくとも命じるように構成された制御ユニットを有するメディアプレーヤ。 - 第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害する方法であって、前記第1のメディアストリームはトランスポートストリーム中の少なくとも第2のメディアストリームと結合され、前記方法は、
前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツを再生するユーザ選択を受け取る段階と、
前記第1のメディアストリームとともに表示する前記第2のメディアストリームを選択する段階と、
関連する作用を有する前記第2のストリーム中にユーザ選択可能オブジェクトがあるか判断する段階と、
前記第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害するために、ユーザ選択可能オブジェクトと関連する前記作用を自動的に実行する段階とを有する方法。 - 第1のメディアストリームに設けられたコンテンツの認識を妨害させる、メディアプレーヤで使用される信号であって、
少なくとも1つの組み込まれたユーザ選択可能オブジェクトを有する少なくとも第2のメディアストリームと結合された前記第1のメディアストリームを有する少なくとも1つのトランスポートストリームを有し、前記第2のストリーム中の前記オブジェクトは、処理されるとき、前記第1のストリーム中のコンテンツの認識を妨害する作用を自動的に及ぼすように設定される信号。
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