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JP2008522657A - 顔や首の筋肉の運動器具 - Google Patents

顔や首の筋肉の運動器具 Download PDF

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JP2008522657A JP2007544402A JP2007544402A JP2008522657A JP 2008522657 A JP2008522657 A JP 2008522657A JP 2007544402 A JP2007544402 A JP 2007544402A JP 2007544402 A JP2007544402 A JP 2007544402A JP 2008522657 A JP2008522657 A JP 2008522657A
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Abstract

顔や首の筋肉を強化及び緊張させるために人物の口の開口部のところでその相対する隅部に対して位置付けるための顔や首の筋肉の運動器具。その運動器具は、一対の口拡張アームを含み、口拡張アームのそれぞれは、細長いスライド部材と人物の口の相対する隅部をかみ合わせるべく成形された端部材とを有する。それらスライド部材は、長手方向にスライド可能に一緒となるよう接続され、それに接続されるアーム保持器具は、それら口拡張アームのスライド運動及び抵抗を制御する。アーム保持器具は、調節可能な方法により、弾性的に、端部材を人物の口の隅部に対して付勢し、運動器具の可動域又は長さの調節、運動器具の固定長での保持、又は、それらの組み合わせを可能にする。

Description

本発明は、一般的には首や顔の筋肉を強化したり緊張させたりするための運動器具の分野に関し、特に、口の周りの筋肉のものに関する。より詳細には、本発明は、顔、首及び口の筋肉を強化するために、人物の口の入口で、人物の口の相対する隅部に対して位置付ける、顔や首の筋肉の運動器具に関する。その運動器具は、人物の口の相対する隅部をかみ合わせるよう間隔を空けて構成された各端部材とそれら端部材の間隔を変えるようスライド可能に一緒に接続される細長いスライド部材とを含む第一及び第二口拡張アームを有する。アーム保持器具は、筋肉が運動中に縮んだり伸びたりしたときに、人物の口の隅部に対する端部材の間隔及び動きを制御するための口拡張アームの相対的なスライド運動を制御するよう構成されるスライド部材に接続される。
人物の顔面領域は、人物の体のうちで最も頻繁に見られる部分であり、そういうわけで、老化、病気、手術及び怪我に起因する体の硬直のためのリハビリテーションや機能増進に対する主要な関心事となる。老化作用中、皮膚は、結果として生じるしわや下垂により弾力性を失う。同様に、下に横たわる筋肉の筋緊張は、その筋延長及び筋肉量の低下によって反映されるように失われ、それらを覆う皮膚のサポートがより少なくなり、皮膚のしわや下垂を目立たせる結果となる。卒中のような内科的疾患は、しばしば、神経システムにおける顔面筋を含む体の筋肉に対する入力を喪失させ、唇のような顔面筋の下垂、無意識のよだれ、咀嚼中の食物の落下、嚥下障害、不明瞭な発話、並びに、咀嚼、嚥下及び発話における他の障害を引き起こす。更に、手術及び火事のような事故による怪我は、皮膚の瘢痕をもたらし、瘢痕組織は、無傷の皮膚に比べて弾力性を低下させる。このことは、外観を損ない、口領域のようなところの機能消失を引き起こし、咀嚼、嚥下及び発話における困難性の原因となるそれらの収縮を引き起こし得る。
美容整形のような手術は、顔面領域における若々しさを回復させる方法として広く宣伝されているが、手術を実施する外科医の専門的知識の欠如や不衛生な手術条件を原因とする変形の固有のリスクを有する。本来、美容整形は、髪の生え際の皮膚を切断し、皮膚を上方へ突っ張って引き上げ、余分な皮膚を切り取り、かつ、切断されたところを元通り縫い合わせることから成る。これは、2年から5年の一時的な見た目の改善をもたらすが、皮膚は、結局のところ、下に横たわる緊張のない顔面の筋肉とのいつまでも消えない結びつきが原因で、下垂状態に戻るまで伸びてしまう。つい最近改善された美容整形は、下に横たわる顔面の筋肉から皮膚を外科的に分離し、切断し、顔面の筋肉を短縮し、かつ、切断されたところを元通りに縫い合わせることにより、更に一歩先を行く。この最新の美容整形は、皮膚が、その短縮により今では改善された緊張を持つ下に横たわる筋肉に再付着するので、ずっと長い間持続する。美容整形のような手術は、顔面領域の機能を再活性化させ、或いは、回復させる方法として広く宣伝されるが、手術は、変形及び感染症の固有のリスクを有する。
侵襲のずっと少ない、手術に対する最近の代替手段には、顔面の筋肉を選択的に麻痺させるために顔面領域にボツリヌス毒素を注射するBotox(登録商標)療法がある。この療法は、その随意収縮及び不随意収縮によって引き起こされる顔面皮膚の緊張を緩和し、しわを最小限に抑えられるところである完全な弛緩状態にまで顔面皮膚を伸ばせるようにする。その療法は、顔のしわの程度を低減させ得るが、影響を受けた顔面の筋肉には、顔を膨らませ、かつ、しわの出現を低減させるのに役立つ緊張がない。反対に、影響を受けた筋肉の不使用は、実際には、萎縮症及びその縮小を引き起こす。その療法は、危険が全くないというわけではなく、恒久的な神経損傷や顔面神経麻痺を避けるためにも訓練された人材によって行われなければならない。その療法は、しばしば、麻痺した筋肉と麻痺していない筋肉との組み合わせによる不自然な顔の表情を産み出す。その療法は、効果が徐々に薄れ、顔面筋肉の所望とする麻痺の程度を維持するために3〜4ヶ月の間隔で繰り返されなければならない。
より若々しく見えるよう顔面領域の見た目を良くするために、或いは、病気、手術又は怪我の後のリハビリテーションのために、顔面の筋肉を運動させるための様々な器具が長年に亘って開発されてきた。
顔面、顎及び首の筋肉を運動させるために設計された顔面運動器具は、Bucknerにより1987年6月9日に発行された米国特許第4671260号に開示されている。その顔面運動器具は、一対の拡張バーであってそれぞれが口唇係合端部材をその遠位端に有し、結合器をその近位端に有する一対の拡張バーを含む。各結合器は、その柄に他方の結合器の柄が一緒になってスナップ式に平行に接続されるところの縦溝を含み、相互にスライド可能となるようにする。
各結合器は、人物の口唇の収縮に対する抵抗をもたらすための口唇係合部分品を離すように付勢するべく弾性バンドをそれに保持するための折り目のある外縁部を含む。顔面運動器具は、拡張バーを離すよう付勢する力を提供する一方で、弾性バンドをより大きな力又はより小さな力に切り替える以外にはバイアス量を調節することができない。同様に、顔面運動器具の長さの調節もできない。
Bucknerはまた、1976年2月17日に発行された先登録の米国特許第3938508号において、火傷患者のための口腔器具を開示している。その口腔器具は、顔面に火傷を負った人物のためのものであり、その治癒過程で、口や口唇の周りの組織が縮小してしまうのを防止する。その口腔器具は、所望の位置でその拡張バーが固定的に一緒になって保持されることを除き、顔面運動器具に似ている。その結合器は、その器具を人物の口に適合させるために調節可能であり、その縮小が発生した場合に口の開度を徐々に拡げられる。その口腔器具の長さは、調節可能であるが、その拡張バーは、弾性的に離すよう付勢されるよりもむしろ、使用中において剛体的に一緒になるよう取り付けられる。
米国特許第4671260号明細書 米国特許第3938508号明細書
このように、本発明の目的は、弾性部材を取り替えることなくバイアスを調節できる、顔面の筋肉や首の筋肉を運動させるための器具を提供することである。
本発明の別の目的は、長さと抵抗の強さとを調節できる、顔面や首の筋肉を運動させるための器具を提供することである。
本発明の更に別の目的は、しわ及び下垂を減らすために顔面の筋肉や首の筋肉を緊張させる、顔面や首の筋肉を運動させるための器具を提供し、かつ、より一層若々しい外観をもたらすことである。
本発明の更に別の目的は、老化、又は、病気、手術若しくは怪我で傷んだ顔面や首の筋肉にリハビリテーションを施し、かつ、回復させる、上記の顔面や首の筋肉を運動させるための器具を提供することである。
本発明の更に別の目的は、使い易く、軽量で、丈夫、かつ、コンパクトである、上記の顔面や首の筋肉を運動させるための器具を提供することである。
最後に、本発明の目的は、快適に使用できる、上記の顔面や首の筋肉を運動させるための器具を提供することである。
本発明は、本明細書全体の公正な読解及び解釈により決定されるように、上述の目的、及び、他の目的を実現する。
顔や首の筋肉の運動器具は、顔、首及び口の筋肉を強化すべく、人物の口の相対する隅部に対してその開口部に位置付けるために提供される。その運動器具は、第一及び第二口拡張アームから成り、それぞれが、人物の口の相対する隅部をかみ合わせるために、間隔を空けて構成される端部材と、それら端部材の間隔を変えるためにスライド可能に一緒に接続される細長いスライド部材とを含む。アーム保持器具は、運動中に筋肉が縮んだり伸びたりするときの人物の口の隅部に対する端部材の間隔及び動きを制御する口拡張アームの相対的なスライド運動を制御するように構成されるスライド部材に接続される。
それら端部材は、好適には、人物の口の隅部に適合すべく実質的にU字型であり、人物の口の内側又は外側にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部によって相互に連結されるよう構成される内部及び外部脚部をそれぞれ含む。それら口拡張アームは、好適には、僅かに逸れる脚部群を有する端部材、より大きな表面積の中央部分を持つ脚部群を有する端部材、及び、端部材とスライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する口拡張アームのような、少なくとも一つの快適機能を含む。
それらスライド部材は、第一口拡張アームのスライド部材がその端部材の反対側にあるその遠位端まで及ぶスライドボアを有するところのテレスコーピング型(入れ子になってはまり込むタイプ)であってもよい。第二口拡張アームのスライド部材は、テレスコーピング方式で密接にスライド可能にスライドボアに受け入れられるよう構成される。そのアーム保持器具は、そのスライド部材の遠位端でスライドボア内に形成される内部固定段部を有する第一口拡張アームによってそれら口拡張アームの完全分離を防止するよう構成される。第二口拡張アームのスライド部材は、口拡張アーム群がいっぱいに伸びたところで、後のそれらの完全分離を防止するために、内部固定段部をかみ合わせるよう構成される外部固定段部を有する。
それらスライド部材は、選択的に、第一口拡張アームのスライド部材が半円サポートハーフと一体型T字フランジとから構成されるところのフランジ型であってもよい。第二口拡張アームのスライド部材は、半円サポートハーフとT字フランジを密接にスライド可能にかみ合わせるよう構成される一対の一体型L字フランジとから構成される。そのアーム保持器具は、その端部材の反対側にあるその遠位端に従属する弾性くさびを有する各スライド部材によって、口拡張アーム群の完全分離を防止するよう構成される。それらくさびは、くさびをゆがめて互いを通過させるために、口拡張アーム群が一緒になってスライドし始める間に、相互に作用するよう構成される個別のランプ面を含む。各固定段部は、口拡張アーム群がいっぱいに伸びたところで、後のそれらの完全分離を防止するために、相互に作用するよう構成される。
そのアーム保持器具は、長手方向に端部材を付勢し所望の間隔で保持するための口拡張アーム群の相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を与えるよう構成される、好適には調節可能なバイアスである、スプリング器具を含んでもよい。双方の型のスライド部材で使用できる第一スプリング器具は、スライド部材の周りに配置されるベローズチューブを含む。そのベローズチューブは、第一口拡張アームのスライド部材に接続するよう構成される第一端と、複数の弾性ベローズから成る中間と、第二口拡張アームのスライド部材に取り付けられるよう構成される第二端とを含む。同様に双方の型のスライド部材で使用できる第二スプリング器具は、そのスライド部材の外部に配置される弾性バンドのような弾性部材を含む。その弾性バンドは、第一口拡張アームのスライド部材に接続するよう構成される第一端と、第二口拡張アームのスライド部材に取り付けられるよう構成される第二端とを有する。テレスコーピング型のスライド部材で使用できる第三スプリング器具は、圧縮スプリングと第一口拡張アームのスライド部材の内部に配置されるテンションアジャスタとを含む。その圧縮スプリングは、テンションアジャスタに隣接するよう構成される第一端と第二口拡張アームのスライド部材に隣接するよう構成される第二端とを有する。
そのアーム保持器具は、長手方向に所望の間隔でそれら端部材を保持するよう構成される、調節可能な長さを持つラチェット器具を含んでもよい。そのラチェット器具は、少なくとも一つの弾性部材によって固定位置にバイアスされるスライド部材に沿って長手方向に延びる、対向する複数のラチェット歯のそれぞれから成るフランジ型のスライド部材で使用できる。
顔や首の筋肉の運動器具の第一の好適な実施例は、テレスコーピング型のスライド部材群と第一スプリング器具又はベローズチューブとを含む。第二口拡張アームのスライド部材は、その端部材の反対側にあるその遠位端まで及ぶタブクリアランスボアを有する。一対の弾性保持タブは、その遠位端から長手方向に内側に延びる複数のタブスリットによって規定される環状の外部フランジの一部として形成される遠位端から半径方向に外側に延びる。それら保持タブは、スライドボアをそれが通過できるよう半径方向に内側に収縮するよう構成され、内部固定段部をかみ合わせるよう構成される外部固定段部をそれぞれ有する。そのベローズチューブの第一端は、それに沿って長手方向に配置され、複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節タブとそのベローズチューブの第一端におけるはめ合いテンション調節スロットとのところで第一口拡張アームのスライド部材に接続するよう構成される。そのベローズチューブの第二端は、第二口拡張アームのスライド部材で半径方向の反対側に配置される一対の長さ調節溝を使用する複数の位置で第二口拡張アームのスライド部材に取り付けられるよう構成される。長さ調節溝のそれぞれは、複数の止め部分によって相互に接続される複数の長さ調節部分を有し、それぞれ概ね長さ方向に、かつ、それを横切るように延びる。一対の長さ調節ピンは、第二端から内側に従属し、スペーシング部材が動かされるのに合わせて、長さ調節溝のうちの対応するものをスライド可能にかみ合わせるよう構成される。
顔や首の筋肉の運動器具の第二の好適な実施例は、フランジ型のスライド部材群と第一スプリング器具又はベローズチューブとを含む。そのベローズチューブの第一端は、それに沿って長手方向に配置され、複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節スロットとそのベローズチューブの第一端におけるはめ合いテンション調節タブとのところで第一口拡張アームのスライド部材に接続するよう構成される。そのベローズチューブの第二端は、第二口拡張アームのスライド部材に沿って長手方向に間隔を空けた複数の長さ調節リブを使用する複数の位置で第二口拡張アームのスライド部材に取り付けられるよう構成される。環状端壁は、スライド部材の周りに密接に適合し、スペーシング部材が動かされるときに個別にリブをかみ合わせるよう構成されるその内周を規定する中央ホールと共に、ベローズチューブの第二端から内側に従属する。
顔や首の筋肉の運動器具の第三の好適な実施例は、フランジ型のスライド部材群と第二スプリング器具又は弾性バンドとを含む。その弾性バンドの第一端は、それに沿って長手方向に配置され、複数の抵抗設定位置を規定する複数のフックのところで第一口拡張アームのスライド部材に接続するよう構成される。その弾性バンドの第二端は、別のフックのところで第二口拡張アームのスライド部材に接続するよう構成される。
顔や首の筋肉の運動器具の第四の好適な実施例は、フランジ型のスライド部材群とラチェット器具とを含む。それらスライド部材群は、それに垂直な方向における僅かな相対運動を許容するよう構成される。それらスライド部材群は、スライド部材群のうちの少なくとも一つに取り付けられるリーフスプリング、弾性ストリップ、又は、弾性ブロックのような少なくとも一つの弾性部材によってかみ合わされる複数のラチェット歯により固定位置にバイアスされる。それらスライド部材群は、複数のラチェット歯のかみ合いを外し、端部材群の所望の間隔を調節すべく互いに通り過ぎるよう長手方向へそれらを滑らすことができるよう、垂直方向に手の力を適用することで非固定位置に移動可能である。
顔や首の筋肉の運動器具の第五の好適な実施例は、テレスコーピング型のスライド部材群と第三スプリング器具又は圧縮スプリングとテンションアジャスタとを含む。第一口拡張アームのスライドボアは、多角形断面であり、そのスライド部材の遠位端でスライドボアの内部に延びる環状フランジによって形成される、より大きなスライド部分及びより小さなガイド部分を含む、段付きスライドボアから成る。第二口拡張アームのスライド部材は、スライドボアのスライド部分に対するはめ合い多角形断面のヘッドとその端部材に対してそのヘッドを接続する小断面の接続部分とから成る。そのスライド部分は、第二口拡張アームの接続部分を密接にスライド可能に受け入れるよう構成され、ガイド部分と一緒になってスライドボア内でそのヘッドを保持するよう構成される内部固定段部を規定する。テンションアジャスタは、ボディであって、そのボディから半径方向に外側に延びるテンション調節タブを有し、スライド部材の長手方向ガイドスロットを通って、スライドボア内に密接にスライド可能に適合するよう構成されるボディから成る。その圧縮スプリングは、テンションアジャスタに隣接する第一端と第二口拡張アームのスライド部材に隣接する第二端とを備え、スライドボア内に配置される。そのチューブ状のハウジングは、半らせん状のテンション調節溝を有するスライド部材のまわりを回転可能に配置される。従属タブ受け入れスロットの形をとる複数の取り付け要素は、ハウジングを回転させることによってテンション調節タブ群から選択されたものを受け入れるよう構成される複数の抵抗設定位置を規定するために、ハウジング内を長手方向に延び、それぞれの止め段部で終わる。
本発明における様々な他の目的、利点、及び、特徴は、以下の図面と併せて採用される以下の考察から当業者にとって明確ものとなる。
要求に応じ、本発明の詳細な実施例がここに開示されるが、当然のことながら、開示された実施例は、多様な形で具現化され得る本発明の単なる例にすぎない。従って、ここで開示される、特定の構成上及び機能上の詳細は、限定として解釈されてはならず、単に、請求項の基礎として、或いは、当業者が、適切に詳述されたほぼ如何なる構造にも本発明を様々に採用できるよう教示するための代表的な基礎として解釈される。ここで、参照は、各種図面で示される本発明の特性及び特徴が同じ参照番号で指定されるように、図面に対して行われる。
図1を参照すると、本発明の第一実施例である、顔や首の筋肉を運動させる器具は、全体として20で指定され、顔や口の筋肉(図示せず。)を強化するために、その開口部28のところで、人物の口26の相対する隅部22及び24に対して位置付けられる。運動器具20は、たるんだ顔や口の筋肉を強化し、かつ、治療や手術後のリハビリテーションを提供するために、人物の口26の隅部22及び24のそれぞれで上唇32及び下唇34に横力を適用するべく、人物30の口26に受け入れられものとして示される。
図2乃至図6に示すように、運動器具20は、スライド可能にはめ込まれて一緒になる個別の第一口拡張アーム36及び第二口拡張アーム38と、運動中に筋肉が縮んだり伸びたりするときの口拡張アーム36及び38の相対的なスライド運動を制御するためにそれらに接続されるアーム保持器具40とを含む。
第一口拡張アーム36は、端部材42及び従属スライド部材44を含む。端部材42は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部50によって相互に連結される、内部脚部46及び外部脚部48をそれぞれ含む。第一口拡張アーム36は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分52及び54を有する内部脚部46及び外部脚部48を含む快適機能を含む。第一口拡張アーム36は、運動器具20を人物の歯(図示せず。)の前方に位置付けるために端部材42とスライド部材44との間に配置される、前方に湾曲した部分56を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム36のスライド部材44は、内部固定段部62を持つ、端部材42の反対側にあるその遠位端60まで及ぶ、段付きスライドボア58を有する。スライドボア58は、より小さなガイド部分64とより大きなスライド部分66とを含み、それらの間に内部固定段部62を規定する。方形断面のテンション調節タブ68の形をとる複数の取り付け要素が、スライド部材44に沿って長手方向に配置され、そこから半径方向に外側に延び、複数の抵抗設定位置を規定する。
第二口拡張アーム38は、端部材70及び従属スライド部材72を含む。端部材70は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部84によって相互に連結される、内部脚部80及び外部脚部82をそれぞれ含む。第二口拡張アーム38は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積の中央部分86及び88を有する内部脚部80及び外部脚部82を含む快適機能を含む。第二口拡張アーム38は、更に、運動器具20を人物の歯の前方に位置付けるために端部材70とスライド部材72との間に配置される、前方に湾曲した部分90を有する追加の快適機能を含む。
第一口拡張アーム36及び第二口拡張アーム38は、スライドボア58のガイド部分64にテレスコーピング方式で密接にスライド可能に受け入れられる第二口拡張アーム38のスライド部材72によって、スライド可能にはめ込まれて一緒になる。
アーム保持器具40は、端部材70の反対側にある、第二口拡張アーム38のスライド部材72の遠位端98まで及ぶタブクリアランスボア96を有することにより口拡張アーム36及び38の完全分離を防止する。弾力性のある一対の保持タブ100は、遠位端98から半径方向に外側に延び、遠位端98から長手方向に内部に向かって延びる複数のタブスリット103によって規定される環状の外部フランジ102の一部として形成される。各保持タブ100は、テーパー状の表面104を有し、スライドボア58のガイド部分64を通ってそれらが通過できるよう半径方向に内に曲げられ、スライドボア58のより大きなスライド部分66の内側に密接にスライド可能に適合するよう外側に向かって再び曲げられる。各保持タブ100の外部固定段部106は、その後、口拡張アーム36及び38をいっぱいに伸ばしたところで第一口拡張アーム36の内部固定段部62をかみ合わせ、後のそれらの完全分離を防止するようにする。
スライド部材72は、それぞれ概ね長手方向に伸び、かつ、その横に伸びて複数の長さ設定位置を規定する複数の止め部分110によって相互に接続される複数の長さ調節部分108をそれぞれ有し、それに沿って半径方向の相互に反対の位置に配置される個別の長さ調節溝107の形をとる一対の長さ調節凹部を有する。
アーム保持器具40は、端部材42及び70を長手方向に付勢するために、口拡張アーム36及び38の相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を提供する、スライド部材44及び72の周りに配置された弾力性のあるベローズ(ふいご)チューブ114の形をとるスプリング部材を含むスプリング器具112を含むことにより端部材42及び70を長手方向に付勢する。ベローズチューブ114は、それを通る細長いボア118を規定する薄い環状の壁116から成る。ベローズチューブ114は、口拡張アーム36及び38のスライド部材44及び72のそれぞれに保持される、相対する第一端120及び第二端122、並びに、複数の弾力性のあるベローズ126から成る中間部分124を有する。環状のフィンガーグリップ溝128は、第二端122に配置される。
スプリング器具112は、止め段部132で終わる方形断面のテンション調節スロット130の形をとる取り付け要素を有するベローズチューブ114の第一端120によって調節可能なバイアスである。テンション調節スロット130は、テンション調節タブ68をスライド可能に受け入れるためのはめ合い構成である。
アーム保持器具40は、第二端122が、長さ調整溝107の対応するものをスライド可能にかみ合わせるよう、第二端122からボア118に向かって内側に従属する一対の横長さ調節ピン134を用いた複数の位置で、第二口拡張アーム38のスライド部材72に固定可能であるところの、チューブ状のスペーサとしても機能するベローズチューブ114によって、端部材42及び70を所望の間隔で位置付ける。長さ調節ピン134は、半径方向に相互に反対の位置に配置され、長さ調節溝107は、ベローズチューブ114が動かされるのに合わせて、長さ調節ピン134がその対応する長さ調節溝107に沿ってスライドできるように配置される。長さ調節ピン134は、所望の止め部分110をかみ合わせ、第一口拡張アーム36及び第二口拡張アーム38の相対的な可動域の調節ができるようにする。
後続の実施例ばかりでなく、運動器具20の構成部品も、一般に、ポリプロピレン、ポリスチレン及びポリ塩化ビニルのようなプラスチック材料から成形される。同様に、構成部品は、異なるサイズの口26に合わせるために、異なるサイズで作られてもよい。
再度図1を参照すると、運動器具20は、最初に、僅かに回転させながら、ピン134が長さ調節溝107における所望の止め位置110とかみ合うまで長手方向にベローズチューブ114を動かすことで運動器具20の長さを調節することによって、人物30により使用される。ベローズチューブ114における抵抗(プレロード)は、その後、親指と人差し指との間で第一端120を僅かに楕円形にするようフィンガーグリップ溝128を横方向に圧迫することで調節される。これは、テンション調節タブ68を止め段部132から外し、必要に応じて、テンション調節スロット130内における所望のところに位置付けられるようにする。運動器具20は、その後、口26の隅部22及び24をそれぞれかみ合わせる端部材42及び70と一緒に口26の開口部28に置かれるようベローズチューブ114を十分に圧縮するために、親指と人差し指とを用いて、端部材42及び70のそれぞれに対して長手方向に押し込まれる。端部材42及び70は、その後、口26の隅部22及び24を付勢するために開放される。拡張アーム36及び38の湾曲した部分56及び90は、人物の歯のための隙間を与えるために前方に湾曲する。人物30は、口の周り及び顔全体の顔面の筋肉を運動させるために、ベローズチューブ114の抵抗に逆らって口26の開口部28を収縮させたり拡張させたりすることで顔面の筋肉を運動させる。
図7及び図8を参照すると、第二実施例である顔面や首の筋肉を運動させる器具144は、それぞれスライド可能に組み合わさる第一口拡張アーム146及び第二口拡張アーム148と、運動中に筋肉が縮んだり伸びたりするときの口拡張アーム146及び148の相対的なスライド動作を制御するためにそれに接続されるアーム保持器具150とを含む。
第一口拡張アーム146は、端部材152及び従属するスライド部材154を含む。端部材152は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部160によって相互に連結される、内部脚部156及び外部脚部158をそれぞれ含む。第一口拡張アーム146は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分162及び164を有する内部脚部156及び外部脚部158を含む快適機能を含む。第一口拡張アーム146は、運動器具144を人物の歯(図示せず。)の前方に位置付けるために端部材152とスライド部材154との間に配置される、前方に湾曲した部分166を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム146のスライド部材154は、半円サポートハーフ170及び一体型のT字フランジ172を有する。方形断面のテンション調節スロット176の形をとる複数の取り付け要素は、スライド部材154に沿って長手方向に配置され、複数の抵抗設定位置を規定する。一対の弾性くさび178は、端部材152の反対側にある、スライド部材154の遠位端184から内側に従属して延び、ランプ面186及び固定段部188をそれぞれ含む。
第二口拡張アーム148は、端部材190及び従属するスライド部材192を含む。端部材190は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部198によって相互に連結される、内部脚部194及び外部脚部196をそれぞれ含む。第二口拡張アーム148は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分200及び202を有する内部脚部194及び外部脚部196を含む快適機能を含む。第二口拡張アーム148は、運動器具144を人物の歯の前方に位置付けるために端部材190とスライド部材192との間に配置される、前方に湾曲した部分204を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム146及び第二口拡張アーム148は、半円サポートハーフ210とT字フランジ172に密接にスライド可能に適合するよう構成される一対の一体型L字フランジ212及び214とを有する、第二口拡張アーム148のスライド部材192によって、スライド可能にはめ込まれて一緒になる。
アーム保持器具150は、端部材190の反対側にある、スライド部材192の遠位端224から内側に従属して延び、ランプ面226及び固定段部228をそれぞれ含む一対の弾性くさび216を有するスライド部材192によって口拡張アーム146及び148の完全分離を防止する。口拡張アーム146及び148が一緒になってスライドし始める間に、くさび178及び216をゆがめて互いを通過させるよう、ランプ面186及び226が相互に作用するとき、くさび178及び216は、僅かに屈曲する。固定段部188及び228は、口拡張アーム146及び148をいっぱいに伸ばしたところで相互に作用し、それに続くそれらの完全分離を防止するようにする。
複数の長さ調節リブ230は、第二口拡張アーム148のスライド部材192に沿って長手方向に間隔を空けて置かれる。長さ調節リブ230は、それを横断して延びる半円形断面であり、複数の長さ設定位置を規定する。
アーム保持器具150は、端部材152及び190を長手方向に付勢するために、口拡張アーム146及び148の相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を提供する、スライド部材154及び192の周りに配置された弾性ベローズチューブ232の形をとるスプリング部材を含むスプリング器具231を含むことにより端部材152及び190を長手方向に付勢する。ベローズチューブ232は、それを通る細長いボア235を規定する薄い環状の壁234から成る。ベローズチューブ232は、口拡張アーム146及び148のスライド部材154及び192のそれぞれに保持される、相対する第一端237及び第二端238、並びに、複数の弾性ベローズ241から成る中間部分240を有する。環状のフィンガーグリップ溝243は、第二端238に配置される。
スプリング器具231は、方形断面の一対のテンション調節タブ244の形をとる取り付け要素を有するベローズチューブ232の第一端237によって調節可能なバイアスである。テンション調節スロット176は、テンション調節タブ244を受け入れるためのはめ合い構成である。
アーム保持器具150は、環状端壁245であって、スライド部材192の周りに密接に適合し、かつ、第一口拡張アーム146及び第二口拡張アーム148の相対的な可動域の調節ができるようベローズチューブ232が動かされるときに、長さ調節リブ230を個別にかみ合わせるよう構成され、その内周247を規定する中央ホール246と共にベローズチューブ232の第二端238から内側に従属する環状端壁245による複数の位置で、第二端238が、第二口拡張アーム148のスライド部材192に固定可能であるところの、チューブ状のスペーサとしても機能するベローズチューブ232によって、端部材152及び190を所望の間隔で位置付ける。
スプリング器具231のテンション調節タブ244は、顔面や口の運動器具144が人物の口26の隅部22及び24に及ぼす横力を調節するために、第一口拡張アーム146の所望の対のテンション調節スロット176にかみ合わされる。
運動器具144は、最初に、ベローズチューブ232を回転させ、かつ、端壁245の内周247が長さ調節リブ230を通り過ぎその所望のところをかみ合わせられるよう長手方向に動かすことにより運動器具144の長さを調節することによって、人物30により使用される。ベローズチューブ232における抵抗(プレロード)は、その後、親指と人差し指との間で第一端237を僅かに楕円形にするようフィンガーグリップ溝243を横方向に圧迫することで調節される。これは、テンション調節タブ244をテンション調節スロット176から外し、必要に応じて、その所望のところにかみ合わせられるようにする。運動器具144は、その後、口26の隅部22及び24をそれぞれかみ合わせる端部材152及び190と一緒に口26の開口部28に置かれるよう、ベローズチューブ232を十分に圧縮するために、端部材152及び190のそれぞれに対して親指と人差し指とを用いて長手方向に押し込まれる。端部材152及び190は、その後、口26の隅部22及び24を付勢するために開放される。拡張アーム146及び148の湾曲した部分166及び204は、人物の歯のための隙間を与えるために前方に湾曲する。人物30は、口の周り及び顔全体の顔面の筋肉を運動させるために、ベローズチューブ232の抵抗に逆らって口26の開口部28を収縮させたり拡張させたりすることで顔面の筋肉を運動させる。
図9及び図10を参照すると、第三実施例である顔面や首の筋肉を運動させる器具248は、それぞれスライド可能に組み合わさる第一口拡張アーム250及び第二口拡張アーム252と、運動中に筋肉が縮んだり伸びたりするときの口拡張アーム250及び252の相対的なスライド動作を制御するためにそれに接続されるアーム保持器具254とを含む。
第一口拡張アーム250は、端部材256及び従属するスライド部材258を含む。端部材256は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部264によって相互に連結される、内部脚部260及び外部脚部262をそれぞれ含む。第一口拡張アーム250は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分266及び268を有する内部脚部260及び外部脚部262を含む快適機能を含む。第一口拡張アーム250は、運動器具248を人物の歯(図示せず。)の前方に位置付けるために端部材256とスライド部材258との間に配置される、前方に湾曲した部分270を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム250のスライド部材258は、半円サポートハーフ274及び一体型のT字フランジ276を有する。テンション調節フック280の形をとる複数の取り付け要素は、スライド部材258に沿って長手方向に配置され、そこから半径方向外側に延び、複数の抵抗設定位置を規定する。一対の弾性くさび284は、端部材256の反対側にある、スライド部材258の遠位端288から内側に従属して延び、ランプ面290及び固定段部292をそれぞれ含む。
第二口拡張アーム252は、端部材294及び従属するスライド部材296を含む。端部材294は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部302によって相互に連結される、内部脚部298及び外部脚部300をそれぞれ含む。第二口拡張アーム252は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分304及び306を有する内部脚部298及び外部脚部300を含む快適機能を含む。第二口拡張アーム252は、運動器具248を人物の歯の前方に位置付けるために端部材294とスライド部材296との間に配置される、前方に湾曲した部分308を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム250及び第二口拡張アーム252は、半円サポートハーフ314とT字フランジ276に密接にスライド可能に適合するよう構成される一対の一体型L字フランジ316及び318とを有する、第二口拡張アーム252のスライド部材296によって、スライド可能にはめ込まれて一緒になる。
アーム保持器具254は、端部材294の反対側にあるスライド部材296の遠位端320から内側に従属して延び、ランプ面321及び固定段部322をそれぞれ含む一対の弾性くさび319を有するスライド部材296によって口拡張アーム250及び252の完全分離を防止する。口拡張アーム250及び252が一緒になってスライドし始める間に、くさび284及び319をゆがめて互いを通過させるよう、ランプ面290及び321が相互に作用するとき、くさび284及び319は、僅かに屈曲する。固定段部292及び322は、口拡張アーム250及び252をいっぱいに伸ばしたところで相互に作用し、それに続くそれらの完全分離を防止するようにする。
アーム保持器具254は、端部材256及び294を長手方向に付勢するために、口拡張アーム250及び252の相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を提供する、スライド部材258及び296の外部に配置された弾性バンド324のような弾性部材の形をとるスプリング部材を含むスプリング器具323を含むことにより端部材256及び294を長手方向に付勢する。弾性バンド324は、天然又は合成ゴムのような弾性材料から成り、様々な長さ或いは弾性で作られてもよい。
スプリング器具323は、顔面や口の運動器具144が人物の口26の隅部22及び24に及ぼす横力を調節するために、第二口拡張アーム252のフック325と第一口拡張アーム250のテンション調節フック280のうちの選ばれたものとの周りに配置される弾性バンド324によって調節可能なバイアスである。弾性バンド324は、端部材256及び294を長手方向に付勢するための口拡張アーム250及び252の相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を提供する。
アーム保持器具254は、複数対の弾性長さ調節くさび326であって、内側に従属し、スライド部材296に沿って長手方向に間隔を空けられ、それぞれが一対のランプ面327を含み、複数の長さ設定位置を規定する複数対の弾性長さ調節くさび326を有する、第二口拡張アーム252のスライド部材296によって口拡張アーム250及び252の端部材256及び294を所望の間隔で位置付ける。
第一口拡張アーム250及び第二口拡張アーム252の相対的な可動域の調節を可能とする十分な手の力が適用され、くさび284及び326をゆがめて互いを通過させるよう、口拡張アーム250及び252がスライドする間に、ランプ面290及び327が相互に作用するとき、くさび284及び326は、僅かに屈曲する。
運動器具248は、最初に、第一口拡張アーム250のくさび284が第二口拡張アーム252の長さ調節くさび326を通り過ぎて、その所望のところをかみ合わせられるようスライド部材258及び296を長手方向に動かすことにより運動器具248の長さを調節することによって、人物30により使用される。弾性バンド324における抵抗(プレロード)は、その後、第二口拡張アーム252のフック325と第一口拡張アーム250のテンション調節フック280のうちの所望のものとの周りに弾性バンド324を位置付けることで調節される。運動器具248は、その後、口26の隅部22及び24をそれぞれかみ合わせる端部材256及び294と一緒に口26の開口部28に置かれるよう、弾性バンド324を十分に伸ばすために、端部材256及び294のそれぞれに対して親指と人差し指とを用いて、長手方向に押し込まれる。端部材256及び294は、その後、口26の隅部22及び24を付勢するために開放される。拡張アーム250及び252の湾曲した部分270及び308は、人物の歯のための隙間を与えるために前方に湾曲する。人物30は、口の周り及び顔全体の顔面の筋肉を運動させるために、弾性バンド324の抵抗に逆らって口26の開口部28を収縮させたり拡張させたりすることで顔面の筋肉を運動させる。
図11及び図12を参照すると、第四実施例である顔面や首の筋肉を運動させる器具328は、ラチェット方式でそれぞれスライド可能に組み合わさる第一口拡張アーム330及び第二口拡張アーム332と、運動中に筋肉が縮んだり伸びたりするときの口拡張アーム330及び332の相対的なスライド動作を制御するためにそれらに接続されるアーム保持器具334とを含む。
第一口拡張アーム330は、端部材336及び従属するスライド部材338を含む。端部材336は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部344によって相互に連結される、内部脚部340及び外部脚部342をそれぞれ含む。第一口拡張アーム330は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分346及び348を有する内部脚部340及び外部脚部342を含む快適機能を含む。第一口拡張アーム330は、人物の歯(図示せず。)の前方に運動器具328を位置付けるために端部材336とスライド部材338との間に配置される、前方に湾曲した部分350を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム330のスライド部材338は、半円サポートハーフ354及び一体型のT字フランジ356を有する。複数のラチェット歯360の形をとる複数の取り付け要素は、スライド部材338に沿って長手方向に配置され、そこから内側に延び、複数の長さ設定位置を規定する。一対の弾力性のあるくさび364は、端部材336の反対側にある、スライド部材338の遠位端368から内側に従属して延び、ランプ面370及び固定段部372をそれぞれ含む。
第二口拡張アーム332は、端部材374及び従属するスライド部材376を含む。端部材374は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部382によって相互に連結される、内部脚部378及び外部脚部380をそれぞれ含む。第二口拡張アーム332は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分384及び386を有する内部脚部378及び外部脚部380を含む快適機能を含む。第二口拡張アーム332は、人物の歯の前方に運動器具328を位置付けるために端部材374とスライド部材376との間に配置される、前方に湾曲した部分388を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム330及び第二口拡張アーム332は、半円サポートハーフ394と、T字フランジ356に水平方向で密接にスライド可能に適合するが垂直方向への僅かな移動を許容するよう構成される一対の一体型L字フランジ396及び398とを有する、第二口拡張アーム332のスライド部材376によって、スライド可能にはめ込まれて一緒になる。
アーム保持器具334は、端部材374の反対側にあるスライド部材376の遠位端402から内側に従属して延び、ランプ面404及び固定段部406をそれぞれ含む一対の弾性くさび400を有するスライド部材376によって口拡張アーム330及び332の完全分離を防止する。口拡張アーム330及び332が一緒になってスライドし始める間に、くさび364及び400をゆがめて互いを通過させるよう、ランプ面370及び404が相互に作用するとき、くさび364及び400は、僅かに屈曲する。固定段部372及び406は、口拡張アーム330及び332をいっぱいに伸ばしたところで相互に作用し、それに続くそれらの完全分離を防止するようにする。
アーム保持器具334は、第一口拡張アーム330のラチェット歯360をかみ合わせるよう向かい合ったスライド部材376に沿って長手方向に配置され、そこから内側へ延び、複数の抵抗設定位置を規定する複数のラチェット歯408の形をとる複数の取り付け要素を有する第二口拡張アーム332のスライド部材376によって口拡張アーム330及び332の端部材336及び374を所望の間隔で位置付ける。スライド部材338及び376は、リーフスプリング410の形をとる細長い弾性部材によってかみ合わされる複数のラチェット歯360及び408による固定位置にバイアスされる。もっとも、弾性ストリップ、弾性ブロック、又は、他の適切な部材が使用されてもよい。リーフスプリング410は、薄板バネ鋼、プラスチック、又は、他の弾性材料から作られ、湾曲した中央部分412と第二口拡張アーム332のスロット415のそれぞれに収まる一対の真っ直ぐなエンドタブ414とを含む。リーフスプリング410は、スライド部材376に取り付けられ、運動中に所望の間隔で端部材336及び374を保持するためのかみ合いを強いる、ラチェット歯360及び408に垂直な力を与え、かつ、端部材336及び374を所望の間隔に調節できるように、リーフスプリング410を平らにし、長手方向に互いに通り過ぎるように滑らせて複数のラチェット歯360及び408のかみ合いを外すべく垂直方向に手の力を適用することで、非固定位置に移動可能である。
運動器具328は、最初に、複数のラチェット歯360及び408が外れ、第一口拡張アーム330のラチェット歯360が第二口拡張アーム332のラチェット歯408を通り過ぎて、その所望のところをかみ合わせられるようスライド部材336及び374を長手方向に動かせるように、スライド部材338及び376をリーフスプリング410のバイアスに逆らって横に動かすことにより運動器具328の長さを調節することによって、人物30により使用される。運動器具328は、その後、口26の隅部22及び24をそれぞれかみ合わせる端部材336及び374と一緒に口26の開口部28に置かれる。拡張アーム330及び332の湾曲した部分350及び388は、人物の歯のための隙間を与えるために前方に湾曲する。人物30は、口の周り及び顔全体の顔面の筋肉を運動させるために、運動器具328の抵抗に逆らって口26の開口部28を収縮させたり拡張させたりすることで顔面の筋肉を運動させる。
図13乃至図17を参照すると、第五実施例である顔面や首の筋肉を運動させる器具416は、それぞれスライド可能に入れ子になる第一口拡張アーム418及び第二口拡張アーム420と、運動中に筋肉が縮んだり伸びたりするときの口拡張アーム418及び420の相対的なスライド動作を制御するためにそれに接続されるアーム保持器具422とを含む。
第一口拡張アーム418は、端部材428及び従属するスライド部材430を含む。端部材428は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部436によって相互に連結される、内部脚部432及び外部脚部434をそれぞれ含む。第一口拡張アーム418は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分438及び440を有する内部脚部432及び外部脚部434を含む快適機能を含む。第一口拡張アーム418は、人物の歯(図示せず。)の前方に運動器具416を位置付けるために端部材428とスライド部材430との間に配置される、前方に湾曲した部分442を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム418のスライド部材430は、内部固定段部450と共に、端部材428の反対側にあるその遠位端448まで及ぶ、段付きスライドボア446を有する。スライドボア446は、好適には六角形である多角形の断面を持つより大きなスライド部分452と、スライド部材430の遠位端448でスライドボア446に内側に向かって延びる環状フランジ456によって形成される円形断面を持つより小さいガイド部分454とを含み、一緒になってその間に内部固定段部457を規定する。長手方向のガイドスロット460は、遠位端448から長手方向に内側に向かって延びる。環状外部保持溝462は、端部材428とスライド部材430との間の湾曲部分442に配置される。
第二口拡張アーム420は、端部材464及び従属するスライド部材466を含む。端部材464は、人物の口26の隅部22及び24で上唇32及び下唇34に適合するようU字型であり、人物の口26の内部及び外部にそれぞれ延び、湾曲した基本脚部472によって相互に連結される、内部脚部468及び外部脚部470をそれぞれ含む。第二口拡張アーム420は、僅かに逸れながら、人物の口唇32及び34になじむよう、より大きな表面積を持つ中央部分474及び476を有する内部脚部468及び外部脚部470を含む快適機能を含む。第二口拡張アーム420は、人物の歯の前方に運動器具416を位置付けるために端部材464とスライド部材466との間に配置される、前方に湾曲した部分478を有する追加の快適機能を更に含む。
第一口拡張アーム418及び第二口拡張アーム420は、スライドボア446のガイド部分454にテレスコーピング方式で密接にスライド可能に受け入れられる第二口拡張アーム420のスライド部材466によって、スライド可能にはめ込まれて一緒になる。
アーム保持器具442は、スライドボア446のスライド部分452に密接にスライド可能に適合する、好適には六角形断面である、はめ合い多角形断面のヘッド479と、スライドボア446のガイド部分454に密接にスライド可能に適合するよう構成される円形中央部分480とを有するスライド部材466によって、口拡張アーム418及び420の完全分離を防止する。外部固定段部481は、口拡張アーム418及び420をいっぱいに伸ばしたところで第一口拡張アーム418の内部固定段部457をかみ合わせ、それに続くそれらの完全分離を防止するようにする。
アーム保持器具422は、端部材428及び464を長手方向にバイアスさせるために、口拡張アーム418及び420の相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を提供する、テンションアジャスタ484と第二口拡張アーム420のスライド部材466との間のスライドボア446内に配置される圧縮スプリング483の形をとるスプリング部材を含むスプリング器具482を含むことにより、端部材428及び464を長手方向にバイアスさせる。圧縮スプリング483は、口拡張アーム418及び420におけるスライド部材430及び466のそれぞれに保持される、相対する第一端485及び第二端486を有する。
スプリング器具482は、中が空洞であるチューブ状のハウジング487とテンションアジャスタ484とを含むことによって調節可能なバイアスである。ハウジング487は、スライド部材430及び466の周りに回転可能に配置され、内部チャンバー490をその中に規定する環状壁488から成る。ハウジング487の中央部分492は、複数の縦リブ494を有することで手で握れるように構成される。ハウジング487は、環状の第一端壁498及びそれを通るホール499を有する第一端部分496と、環状の第二端壁501及びそれを通るホール502を有する第二端部分500とを更に含む。細長いテンションアジャスタ溝503は、内部チャンバー490内に配置される従属テンション調節スロット506の形をとる複数の取り付け要素を持つ半らせん状溝504を含み、従属テンション調節スロット506は、複数の抵抗設定位置を規定するために、半らせん状溝504から第一端壁498の方に長手方向に延び、それぞれの止め段部508で終わる。半らせん状溝504及びテンション調節スロット506は、方形断面である。半らせん状溝504及びテンション調節スロット506は、以下で説明するように、テンションアジャスタ484とスライド可能に相互に作用するためのはめ合い構成である。番号が付された複数の矢印509は、ハウジング487の第一端部分496に配置され、テンション調節スロット506のそれぞれに対応する。
テンションアジャスタ484は、好適には六角形断面である、はめ合い多角形断面のボディ510を含み、第一口拡張アーム418内におけるスライドボア446のスライド部分452に密接にスライド可能に適合する。円い形をした断面を持つテンション調節タブ512は、ボディ510から半径方向に外側に延び、第一口拡張アーム418のガイドスロット460に沿って長手方向に及び、スライドする。通気穴514は、その中でスライドしている間のスライドボア446内の均圧化のため、ボディ510の中央を貫通して延びる。テンション調節タブ512は、ハウジング487を回転させることによって半らせん状溝504まで及び、半らせん状溝504に沿ってスライド可能であり、テンション調節溝503におけるテンション調節スロット506のうちの選択されたところに配置される。
運動器具416は、最初に、テンションアジャスタ484からの長手方向の何れの力をも取り除くために、第二口拡張アーム420を長手方向に動かすことで圧縮スプリング483における抵抗(プレロード)を調節することによって、人物30により使用される。これは、テンション調節タグ512を一つのテンション調節スロット506から外し、半らせん状溝504に沿って別の所望のものまで滑らせるためにハウジングが回転できるようにする。テンションアジャスタ484は、結果として、圧縮スプリング483の第二端486の位置を変えるためにスライドボア466内を長手方向に移動する。テンション調節タグ512は、ハウジング487における番号の付された矢印509をガイドとして使用しながら、テンション調節溝503のテンション調節スロット506のうちの所望のところに動かされる。運動器具416は、その後、口26の隅部22及び24をそれぞれかみ合わせる端部材428及び464と一緒に口26の開口部28に置かれるよう、圧縮スプリング483を十分に圧縮するために、端部材428及び464のそれぞれに対して親指と人差し指とを用いて長手方向に押し込まれる。端部材428及び464は、その後、口26の隅部22及び24を付勢するために開放される。拡張アーム418及び420の湾曲した部分442及び478は、人物の歯のための隙間を与えるために前方に湾曲する。人物30は、口の周り及び顔全体の顔面の筋肉を運動させるために、圧縮スプリング483の抵抗に逆らって口26の開口部28を収縮させたり拡張させたりすることで顔面の筋肉を運動させる。
本発明は、様々な用語又は実際に想定した特定の実施例若しくは変更例で、説明され、開示され、図解され、かつ、図示されたが、本発明の範囲は、それらによって限定されることを意図しておらず、或いは、限定されるものと見なされるべきものでもなく、本明細書における教示により示唆され得るような他の変更又は実施例は、特に、本願に添付された特許請求の範囲及び幅の中にそれらが入るように、特別に遡って解釈される。
人物の口の隅部のそれぞれで横力を適用するためにその開口部で人物の口の中に入れられたところが示される、本発明に係る顔や首の筋肉の運動器具の第一実施例の正面図である。 スライド可能に入れ子になる第一及び第二口拡張アームとその拡張アームを長手方向に付勢するためにその周りに配置された弾性ベローズチューブとを示す、運動器具の斜視図である。 U字端部材と従属するスライド部材とをそれぞれ有する口拡張アーム群を示す、運動器具の分解斜視図である。 内部固定段部と複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節タブとを持つ、段付きスライドボアを有するスライド部材を示す、第一口拡張アームの拡大された斜視図である。 タブクリアランスボアと口拡張アーム群の分離を防ぐためにスライドボアにスライド可能に適合する一対のはめ合い保持タブと複数の長さ設定位置を規定する一対の長手方向長さ調節溝とを持つスライド部材を示す、第二口拡張アームの拡大された斜視図である。 複数の弾性ベローズと、調節可能なバイアスを与えるテンション調節タブに対するはめ合いテンション調節スロットを持つ第一端と、調節可能な長さを与える長さ調節溝に対する一対のはめ合い長さ調節ピンを持つ第二端とを持つ中央部分を示す、ベローズチューブの更に拡大された部分切り欠き斜視図である。 スライド可能に組み合わさる第一及び第二口拡張アームと、U字端部材及び従属するスライド部材をそれぞれ有する口拡張アーム群であって、それら拡張アーム群を長手方向に付勢するためにその周りに配置される弾性ベローズチューブとを示す、顔や首の筋肉の運動器具の第二実施例の斜視図である。 複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節スロットを有する第一口拡張アームのスライド部材と、複数の長さ設定位置を規定する複数の長さ調節リブを有する第二口拡張アームのスライド部材と、調節可能なバイアスを与えるためのテンション調節スロットに対するはめ合いテンション調節タブを持つ第一端、及び、調節可能な長さを与えるための長さ調節リブをかみ合わせる内周を持つ中央穴がある環状端壁を持つ第二端を有するベローズチューブとを示す運動器具の分解斜視図である。 スライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびを示す、T字フランジを部分的に切り欠いた、図8の8a−8a線にある第一口拡張アームにおけるスライド部材の拡大された部分側面図である。 第一口拡張アームのT字フランジをスライド可能にかみ合わせる一対のL字フランジと、口拡張アーム群の分離を防止するべく第一口拡張アームのくさびをかみ合わせるためにスライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびとを示す、図8の8b−8b線にある第二口拡張アームにおけるスライド部材の拡大された部分側面図である。 スライド可能に組み合わさる第一及び第二口拡張アームと、U字端部材及び従属するスライド部材をそれぞれ有する口拡張アーム群であって、それら拡張アーム群を長手方向に付勢するためにそれらの外部に配置される弾性バンドとを示す、顔や首の筋肉の運動器具の第三実施例の斜視図である。 複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節フックを有する第一口拡張アームのスライド部材と、調節可能なバイアスを与えるべく弾性バンドを間に保持するための単一のフックを有する第二口拡張アームのスライド部材と、スライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびを有する第一口拡張アームのスライド部材と、第一口拡張アームのくさびをかみ合わせスライド部材の遠位端から内側に従属し口拡張アームの分離を防止する一対の弾性くさびを有する第二口拡張アームのスライド部材とを示す運動器具の分解斜視図である。 スライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびを示す、T字フランジを部分的に切り欠いた、図10の10a−10a線にある第一口拡張アームにおけるスライド部材の拡大された部分側面図である。 第一口拡張アームのT字フランジをスライド可能にかみ合わせる一対のL字フランジと、口拡張アームの分離を防止するべく第一口拡張アームのくさびをかみ合わせるためにスライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびと、複数の長さ設定位置を規定するためにそれに沿って間隔を空けながら内側に従属する複数の弾性長さ調節くさびとを示す、図10の10b−10b線にある第二口拡張アームにおけるスライド部材の拡大された部分側面図である。 ラチェット方式でスライド可能に組み合わさる第一及び第二口拡張アームと、U字端部材及び従属するスライド部材をそれぞれ有する口拡張アーム群であって、それら拡張アーム群を長手方向に付勢するための弾性リーフスプリングを有することとを示す、顔や首の筋肉の運動器具の第四実施例の斜視図である。 それぞれが半円サポートハーフを有し、それぞれがT字フランジ又はラチェット式にスライド可能なはめ合いL字フランジを有するスライド部材と、口拡張アーム群を固定位置にバイアスさせるべく、湾曲した中央部分及び第二口拡張アームの各スロットに組み合わさる真っ直ぐな一対のエンドタブを有するリーフスプリングとを示す運動器具の分解斜視図である。 スライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびと、スライド部材に沿って長手方向に配置される複数のラチェット歯とを示す、T字フランジを部分的に切り欠いた、図12の12a−12a線にある第一口拡張アームにおけるスライド部材の拡大された部分側面図である。 口拡張アーム群の分離を防止すべく第一口拡張アームのくさびをかみ合わせるためにスライド部材の遠位端から内側に従属する一対の弾性くさびと、複数の長さ設定位置を規定すべく、リーフスプリングによって一緒に付勢される第一口拡張アームのラチェット歯をかみ合わせるために、スライド部材に沿って長手方向に向き合って配置される複数のラチェット歯とを示す、図12の12b−12b線にある第二口拡張アームにおけるスライド部材の拡大された部分側面図である。 スライド可能に入れ子になる第一及び第二口拡張アームと、U字端部材及び従属するスライド部材をそれぞれ有するそれら口拡張アーム群であって、それら拡張アーム群の周りに回転可能に配置されるチューブ状のハウジングとを示す、顔や首の筋肉の運動器具の第五実施例の斜視図である。 内部固定段部を持つ段付きスライドボアを有する第一口拡張アームのスライド部材と、後の口拡張アーム群の完全分離を防止するための外部固定段部を有する第二口拡張アームのスライド部材と、スライド部材群の周りに回転可能に配置されるハウジングと、第一口拡張アームのスライドボア内に配置される圧縮スプリング及びテンションアジャスタとを示す図13の14−14線における運動器具の拡大された長手方向の断面斜視図である。 手で握るための複数の縦リブを有する中央部分と、それを貫通するホールを持つ環状の第一止め壁を有する第一端部分と、それを貫通するホールを持つ環状の第二止め壁を有する第二端部分とを示すハウジングの更に拡大された斜視図である。 テンション調節タブの端をスライド可能に受け入れるテンション調節溝を持ち、かつ、ハウジングを回転させることで複数の抵抗設定位置を規定する複数のタブ受け入れスロットを持ち、内部チャンバーをその中に規定する環状壁を示す図15の16−16線におけるハウジングの長手方向の断面斜視図である。 第一口拡張アームのスライドボア内に配置されるボディと、調節可能に長手方向に拡張アーム群をバイアスさせるべくそのスライド部材のガイドスロットに沿って長手方向にスライドするテンション調節タブとを有するテンションアジャスタを示す、図17に対応するがハウジング及び圧縮スプリングが取り除かれた運動器具の拡大された長手方向断面斜視図である。

Claims (20)

  1. 顔や首の筋肉を強化するために人物の口の開口のところでその相対する隅部に対して位置付けるための顔や首の筋肉の運動器具であって:
    第一及び第二口拡張アームであり、間隔を空けられ、前記人物の口の前記相対する隅部をかみ合わせるよう構成される個別の端部材、及び、該端部材の間隔を変えるためにスライド可能に一緒に接続される個別の細長いスライド部材を有する第一及び第二口拡張アーム;及び
    前記スライド部材に接続されるアーム保持器具であり、運動中に前記筋肉が縮んだり伸びたりしたときに前記人物の口の前記隅部に対する前記端部材の前記間隔及び動きを制御するため前記口拡張アームの相対的なスライド運動を制御するよう構成されるアーム保持器具;
    を有する運動器具。
  2. 前記端部材は、前記人物の口の前記隅部に適合すべく実質的にU字型であり、個別の内部及び外部脚部であって、それぞれ前記人物の口の内部及び外部に伸びるよう構成され、湾曲した基本脚部で相互に連結される個別の内部及び外部脚部を有し、
    各口拡張アームは、僅かに逸れる前記脚部、より大きな表面積の中央部分を有する前記脚部、及び、前記端部材と前記スライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する前記口拡張アームを有するグループから選ばれる少なくとも一つの快適機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  3. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、その端部材の反対側にあるその遠位端まで及ぶスライドボアを有し、前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、テレスコーピング方式で該スライドボアに密接にスライド可能に受け入れられるよう構成される、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  4. 前記アーム保持器具は、そのスライド部材の前記遠位端で前記スライドボア内に形成される内部固定段部を有する前記第一口拡張アームとその端部材の反対側にあるその遠位端から半径方向に外に伸びる少なくとも一つの弾性保持タブを有する前記第二口拡張アームの前記スライド部材とにより前記口拡張アームの完全分離を防止するよう構成され、
    各保持タブは、前記スライドボアへのその通過を許容すべく半径方向に内に収縮するよう構成され、後のそれらの完全分離を防止すべく前記口拡張アームがいっぱいに伸びたところで前記内部固定段部をかみ合わせるよう構成される外部固定段部を有する、
    ことを特徴とする請求項3の運動器具。
  5. 前記スライドボアは、多角形断面であり、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、ヘッドであって、該ヘッドに対するはめ合い多角形断面のヘッドと、該ヘッドをその前記端部材に接続する、より小さい断面の接続部分とを有する、
    ことを特徴とする請求項4の運動器具。
  6. 前記スライドボアは、前記スライド部材の前記遠位端で前記スライドボアの内に伸びる環状のフランジにより形成される、より大きなスライド部分とより小さなガイド部分とを有する段付きボアを有し、前記スライドボア内に前記ヘッドを保持するよう構成される前記内部固定段部を一緒になって規定する前記接続部分を密接にスライド可能に受け入れるよう構成される、
    ことを特徴とする請求項5の運動器具。
  7. 前記第二口拡張アームは、そのスライド部材の前記遠位端まで伸びるタブクリアランスボアを有し、複数の保持タブであって、その遠位端から長手方向に内に伸びる複数のタブスリットによって規定され、前記遠位端にある環状の外部フランジの一部として形成される、複数の保持タブが存在する、
    ことを特徴とする請求項4の運動器具。
  8. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと一体型T字フランジとを有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと前記T字フランジを密接にスライド可能にかみ合わせるよう構成される一対の一体型L字フランジとを有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  9. 前記アーム保持器具は、その端部材の反対側にあるその遠位端に従属する弾性くさびを有する各スライド部材によって前記口拡張アームの完全分離を防止するよう構成され、
    前記くさびは、相互に通り過ぎるよう前記くさびをゆがめるべく、前記口拡張アームが一緒になってスライドし始める間に相互に作用するよう構成される個別のランプ面と後のそれらの完全分離を防止すべく前記口拡張アームをいっぱいに伸ばしたところで相互に作用するよう構成される個別の固定段部とを有する、
    ことを特徴とする請求項8の運動器具。
  10. 前記アーム保持器具は、それに沿って長手方向に伸びる、個別の相対する複数のラチェット歯を有する前記スライド部材によって所望の間隔で前記端部材を保持するよう構成され、
    前記スライド部材は、それに垂直な方向における僅かな相対運動を許容するよう構成され、運動中に前記所望の間隔で前記端部材を保持するために前記スライド部材の少なくとも一つに取り付けられる、リーフスプリング、弾性ストリップ、及び、弾性ブロックを有するグループから選ばれた少なくとも一つの弾性部材によりかみ合わせられる前記複数のラチェット歯によって固定位置にバイアスされ、前記複数のラチェット歯を外し、前記端部材の前記所望の間隔を調節すべく、相互に通り過ぎるよう長手方向のそのスリップを許容するために前記垂直な方向に手の力を適用することによって非固定位置に移動可能である、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  11. 前記アーム保持器具は、
    前記スライド部材の周りに配置されるチューブ状のスペーサであって、
    単一の位置で前記第一口拡張アームの前記スライド部材に取り付けられるよう構成される第一端と、複数の位置で前記第二口拡張アームの前記スライド部材に取り付けられるよう構成される第二端と、を有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材に配置される長さ調整凹部のそれぞれの少なくとも一つ、及び、前記凹部をかみ合わせるよう構成される前記第二端から内に従属する長さ調節ピン、並びに、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材に沿って長手方向に間隔を空けられた複数の長さ調節リブ、及び、前記スペーシング部材が動かされるときに、前記スライド部材の周りに密接に適合し、かつ、前記リブを個別にかみ合わせるよう構成される、その内周を規定する中央ホールを持つ、前記第二端から内に従属する環状端壁、
    を有するグループから選ばれる保持の組み合わせを用いる前記スライド部材の周りに配置されるチューブ状のスペーサ、
    を有することにより所望の間隔で前記端部材を保持するよう構成される、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  12. 各凹部は、前記第二口拡張アームの前記スライド部材に沿って配置される長さ調節溝を有し、それぞれが、概ね長手方向にそれを横切ってそれぞれ伸び、複数の止め部分によって相互に連結される複数の長さ調節部分を有し、
    各長さ調節ピンは、前記長さ調節溝のうちの対応するものをスライド可能にかみ合わせるよう構成され、
    前記ピン及び対応する長さ調節溝は、前記スペーサが動かされるのに合わせて前記長さ調節ピンが前記対応する長さ調節溝に沿ってスライドできるように、前記スライド部材の半径方向の任意の位置に配置される一つ、及び、半径方向に相互に向き合う位置に配置される二つを有するグループから選ばれた数及び配置である、
    ことを特徴とする請求項11の運動器具。
  13. 前記アーム保持器具は、ベローズチューブ、圧縮スプリング、及び、弾性バンドであって、それらのそれぞれが前記口拡張アームの前記スライド部材のそれぞれに保持されるよう構成される相対端を有するベローズチューブ、圧縮スプリング、及び、弾性バンドを有するグループから選ばれたスプリング部材を有し、前記口拡張アームの相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を与えるように構成されるスプリング器具を有することにより長手方向に前記端部材をバイアスさせるよう構成される、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  14. 前記スプリング器具は、第一取り付け要素を有する前記スプリング部材の一端と、それに沿って長手方向に配置される、複数の抵抗設定位置を規定する複数のはめ合い第二取り付け要素を有する、前記第一口拡張アームの前記スライド部材と、によって調節可能なバイアスであり、
    前記取り付け要素は、はめ合いテンション調節タブ及びテンション調節スロットのそれぞれの少なくとも一つ、並びに、複数のフック及び単一のフック、を有するグループから選ばれる、
    ことを特徴とする請求項13の運動器具。
  15. 前記スプリング器具は、
    ボディであって、前記ボディから前記スライド部材の長手方向ガイドスロットを通って半径方向に外に伸びるテンション調節タブを有する、前記第一口拡張アームの前記スライド部材のスライドボア内に密接にスライド可能に適合するよう構成されるボディ、
    前記口拡張アームを長手方向にバイアスさせるよう構成される、前記テンションアジャスタと前記第二口拡張アームの前記スライド部材との間の前記スライドボア内に配置されるスプリング部材、及び、
    ハウジングであって、前記ハウジングを回転させることにより前記テンション調節タブのうちの選択されたものを受け入れるように構成される複数の抵抗設定位置を規定すべく、その中を長手方向に伸び、個別の止め段部で終わる従属タブ受け入れスロットの形をとる、複数の取り付け要素を持つ半らせん状テンション調節溝を有する、前記スライド部材の周りを回転可能に配置されるチューブ状のハウジング、
    を有するテンションアジャスタを有することによって調節可能なバイアスである、
    ことを特徴とする請求項13の運動器具。
  16. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、その端部材の反対側にあるその遠位端まで及ぶスライドボアを有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、テレスコーピング方式で前記スライドボアを密接にスライド可能に受け入れられるよう構成され、
    前記アーム保持器具は、そのスライド部材の前記遠位端で前記スライドボア内に形成される内部固定段部と、その端部材の反対側にあるその遠位端まで及ぶタブクリアランスボアを有する前記第二口拡張アームの前記スライド部材と、前記遠位端から長手方向に内に伸びる複数のタブスリットによって規定され、環状外部フランジの一部として形成される、前記遠位端から半径方向に外に伸びる一対の弾性保持タブと、を有することにより前記口拡張アームの完全分離を防ぐよう構成され、
    前記保持タブは、前記スライドボアへのその通過を許容すべく半径方向に内に収縮するよう構成され、前記口拡張アームがいっぱいに伸びた位置で前記内部固定段をかみ合わせるよう構成される外部固定段部を有し、
    前記アーム保持器具は、それに沿って長手方向に配置され、
    第一端であって、複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節タブのところで前記第一口拡張アームの前記スライド部材に接続し、前記ベローズチューブの前記第一端のところではめ合いテンション調節スロットに接続するよう構成される第一端と、
    複数の弾性ベローズを有する中央と、
    第二端であって、一対の長さ調節溝であり、それぞれが、概ね長手方向にそれを横切るようにそれぞれ伸び、複数の止め部分によって相互に連結され、複数の長さ調節部分を有し、前記第二口拡張アームの前記スライド部材で半径方向に向き合って配置される一対の長さ調節溝を用いて複数の位置で前記第二口拡張アームの前記スライド部材に取り付けられるよう構成される第二端と、
    前記スペーシング部材が動かされるのに合わせて、前記長さ調節溝の対応するものをスライド可能にかみ合わせるよう構成される、前記第二端から内に従属する一対の長さ調節ピンと、
    を有する、前記口拡張アームの相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を与えるよう構成される調節可能なバイアスである、前記スライド部材の周りに配置されるベローズチューブを有することにより、所望の間隔で前記端部材を保持し長手方向にバイアスさせるよう構成され、
    前記端部材は、人物の口の隅部に適合するよう実質的にU字型であって、湾曲した基本脚部によって相互に連結され、人物の口の内及び外にそれぞれ伸びるよう構成される、個別の内部及び外部脚部を有し、
    前記口拡張アームのそれぞれは、僅かに逸れる脚部を有する前記端部材、より大きな表面積の中央部分を持つ脚部を有する前記端部材、及び、前記端部材と前記スライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する前記口拡張アームを有するグループから選ばれる少なくとも一つの快適機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  17. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと一体型T字フランジとを有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと前記T字フランジを密接にスライド可能にかみ合わせるよう構成される一対の一体型L字フランジとを有し、
    前記アーム保持器具は、その端部材の反対側にあるその遠位端に従属する弾性くさびを有する各スライド部材によって前記口拡張アームの完全分離を防止するよう構成され、
    前記くさびは、相互に通り過ぎるよう前記くさびをゆがめるべく、初期スライドの間、前記口拡張アームと一緒に相互に作用するよう構成される個別のランプ面と、後のそれらの完全分離を防止すべく前記口拡張アームがいっぱいに伸びたところで相互に作用するよう構成される個別の固定段部と、を有し、
    前記アーム保持器具は、
    第一端であり、それに沿って長手方向に配置され、複数の抵抗設定位置を規定する複数のテンション調節スロットのところで前記第一口拡張アームの前記スライド部材に接続し、前記ベローズチューブの前記第一端のところではめ合いテンション調節タブに接続するよう構成される第一端と、
    複数の弾性ベローズを有する中央と、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材に沿って長手方向に間隔が空けられる複数の長さ調節リブを用いて複数の位置で前記第二口拡張アームの前記スライド部材に取り付けられるよう構成される第二端と、
    環状端壁であって、中央ホールであり、その内周を規定し、前記スライド部材の周りに密接に適合し、前記スペーシング部材が動かされたときに前記リブを個別にかみ合わせるよう構成される中央ホールを持つ、前記第二端から内に従属する環状端壁と、
    を有する、前記口拡張アームの相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を与えるよう構成される調節可能なバイアスである、前記スライド部材の周りに配置されるベローズチューブ、
    を有することによって前記端部材を長手方向にバイアスさせ、所望の間隔で保持するよう構成され、
    前記端部材は、人物の口の隅部に適合するよう実質的にU字型であって、湾曲した基本脚部によって相互に連結され、人物の口の内及び外にそれぞれ伸びるよう構成される、個別の内部及び外部脚部を有し、
    前記口拡張アームのそれぞれは、僅かに逸れる脚部を有する前記端部材、より大きな表面積の中央部分を持つ脚部を有する前記端部材、及び、前記端部材と前記スライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する前記口拡張アームを有するグループから選ばれる少なくとも一つの快適機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  18. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと一体型T字フランジとを有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと前記T字フランジを密接にスライド可能にかみ合わせるよう構成される一対の一体型L字フランジとを有し、
    前記アーム保持器具は、その端部材の反対側にあるその遠位端に従属する弾性くさびを有する各スライド部材によって前記口拡張アームの完全分離を防止するよう構成され、
    前記くさびは、相互に通り過ぎるよう前記くさびをゆがめるべく、初期スライドの間、前記口拡張アームと一緒に相互に作用するよう構成される個別のランプ面と、後のそれらの完全分離を防止すべく前記口拡張アームがいっぱいに伸びたところで相互に作用するよう構成される個別の固定段部と、を有し、
    前記アーム保持器具は、前記口拡張アームの相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を与えるよう構成される弾性バンドを有することによって前記端部材を長手方向にバイアスさせるよう構成され、
    前記弾性バンドは、それに沿って長手方向に配置され、複数の抵抗設定位置を規定する複数のフックで前記第一口拡張アームの前記スライド部材に接続し、別のフックで前記第二口拡張アームの前記スライド部材に接続するよう構成され、
    前記端部材は、人物の口の隅部に適合するよう実質的にU字型であって、湾曲した基本脚部によって相互に連結され、人物の口の内及び外にそれぞれ伸びるよう構成される、個別の内部及び外部脚部を有し、
    前記口拡張アームのそれぞれは、僅かに逸れる脚部を有する前記端部材、より大きな表面積の中央部分を持つ脚部を有する前記端部材、及び、前記端部材と前記スライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する前記口拡張アームを有するグループから選ばれる少なくとも一つの快適機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  19. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと一体型T字フランジとを有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、半円サポートハーフと前記T字フランジを密接にスライド可能にかみ合わせるよう構成される一対の一体型L字フランジとを有し、
    前記アーム保持器具は、その端部材の反対側にあるその遠位端に従属する弾性くさびを有する各スライド部材によって前記口拡張アームの完全分離を防止するよう構成され、
    前記くさびは、相互に通り過ぎるよう前記くさびをゆがめるべく、初期スライドの間、前記口拡張アームと一緒に相互に作用するよう構成される個別のランプ面と、後のそれらの完全分離を防止すべく前記口拡張アームがいっぱいに伸びたところで相互に作用するよう構成される個別の固定段部と、を有し、
    前記アーム保持器具は、それに沿って長手方法に伸びる、個別の相対する複数のラチェット歯を有する前記スライド部材によって前記端部材を所望の間隔で保持するよう構成され、
    前記スライド部材は、それに垂直な方向における僅かな相対運動を許容するよう構成され、運動中に前記所望の間隔で前記端部材を保持すべく前記スライド部材のうちの少なくとも一つに取り付けられる、リーフスプリング、弾性ストリップ、及び、弾性ブロックを有するグループから選ばれる少なくとも一つの弾性部材によってかみ合わせられる前記複数のラチェット歯によって固定位置にバイアスされ、前記端部材の前記所望の間隔を調節すべく、前記複数のラチェット歯を外し、相互に通り過ぎるようそれらの長手方向へのスリップを許容するための前記垂直な方向への手の力の適用により非固定位置に移動可能であり、
    前記端部材は、人物の口の隅部に適合するよう実質的にU字型であって、湾曲した基本脚部によって相互に連結され、人物の口の内及び外にそれぞれ伸びるよう構成される、個別の内部及び外部脚部を有し、
    前記口拡張アームのそれぞれは、僅かに逸れる脚部を有する前記端部材、より大きな表面積の中央部分を持つ脚部を有する前記端部材、及び、前記端部材と前記スライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する前記口拡張アームを有するグループから選ばれる少なくとも一つの快適機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
  20. 前記第一口拡張アームの前記スライド部材は、その端部材の反対側にあるその遠位端まで及ぶスライドボアを有し、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、テレスコーピング方式で前記スライドボアに密接にスライド可能に受け入れられるよう構成され、
    前記アーム保持器具は、そのスライド部材の遠位端のところで前記スライドボア内に形成される内部固定段部を有する前記第一口拡張アームと、後のそれらの完全分離を防止すべく前記口拡張アームがいっぱいに伸びたところで前記第一口拡張アームの前記内部固定段部をかみ合わせるよう構成される外部固定段部を有する前記第二口拡張アームの前記スライド部材とによって前記口拡張アームの完全分離を防止するよう構成され、
    前記第一口拡張アームの前記スライドボアは、前記スライド部材の前記遠位端のところで前記スライドボアに内に延びる環状フランジによって形成される、より大きなスライド部分とより小さなガイド部分とを有する段付きボアを有する多角形断面であり、
    前記第二口拡張アームの前記スライド部材は、ヘッドであって、該ヘッドに対するはめ合い多角形断面のヘッドと、前記ヘッドをその前記端部材に接続する、より小さい断面の接続部分とを有し、
    前記スライド部分は、前記ガイド部分と一緒になって、前記スライドボア内に前記ヘッドを保持するよう構成される前記内部固定段部を規定する前記第二口拡張アームの前記接続部分を密接にスライド可能に受け入れるよう構成され、
    前記アーム保持器具は、テンションアジャスタであって、
    ボディであり、前記ボディから前記スライド部材における長手方向ガイドスロットを通って半径方向に外に伸びるテンション調節タブを有する、前記スライドボア内に密接にスライド可能に適合するよう構成されるボディと、
    前記口拡張アームを長手方向にバイアスさせるよう構成される、前記テンションアジャスタと前記第二口拡張アームの前記スライド部材との間の前記スライドボア内に配置される圧縮スプリングと、
    チューブ状のハウジングであって、前記ハウジングを回転させることで前記テンション調節タブのうちから選ばれたものを受け入れるよう構成される複数の抵抗設定位置を規定するため、その中を長手方向に伸び、個別の止め段部のところで終わる従属タブ受け入れスロットの形をとる複数の取り付け要素を持つ半らせん状テンション調節溝を有する、前記スライド部材の周りに回転可能に配置されるチューブ状のハウジングと、
    を有するテンションアジャスタを有することにより、前記口拡張アームの相対的なスライド運動に抵抗する長手方向の力を与えるよう構成される、調節可能なバイアスであるスプリング器具を有することによって前記端部材を長手方向にバイアスさせるよう構成され、
    前記端部材は、人物の口の隅部に適合するよう実質的にU字型であって、湾曲した基本脚部によって相互に連結され、人物の口の内及び外にそれぞれ伸びるよう構成される、個別の内部及び外部脚部を有し、
    前記口拡張アームのそれぞれは、僅かに逸れる脚部を有する前記端部材、より大きな表面積の中央部分を持つ脚部を有する前記端部材、及び、前記端部材と前記スライド部材との間に配置される前方に湾曲した部分を有する前記口拡張アームを有するグループから選ばれる少なくとも一つの快適機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1の運動器具。
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