JP2008508962A - 医療又は薬学用途用の挿入ヘッド - Google Patents
医療又は薬学用途用の挿入ヘッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008508962A JP2008508962A JP2007525145A JP2007525145A JP2008508962A JP 2008508962 A JP2008508962 A JP 2008508962A JP 2007525145 A JP2007525145 A JP 2007525145A JP 2007525145 A JP2007525145 A JP 2007525145A JP 2008508962 A JP2008508962 A JP 2008508962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piercing
- insertion head
- housing
- head according
- connection structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0606—"Over-the-needle" catheter assemblies, e.g. I.V. catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0097—Catheters; Hollow probes characterised by the hub
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0612—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/02—Holding devices, e.g. on the body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/3216—Caps placed transversally onto the needle, e.g. pivotally attached to the needle base
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
【課題】
【解決手段】医療及び薬学用途用の挿入ヘッドが開示されている。該挿入ヘッドは、a)器官の組織に配置することのできる底側部2を有するハウジング1と、b)ハウジング1が先端を被覆する保護された位置にて及び先端が底側部2から突き出す突き刺し位置にてハウジング1によって保持される間にある、先端を有する突き刺し部分7、14;13が設けられた突き刺し装置5ないし16と、c)突き刺し位置にあるとき、保護された位置に対し傾斜位置にある突き刺し部分7、14;13とを備えている。
【解決手段】医療及び薬学用途用の挿入ヘッドが開示されている。該挿入ヘッドは、a)器官の組織に配置することのできる底側部2を有するハウジング1と、b)ハウジング1が先端を被覆する保護された位置にて及び先端が底側部2から突き出す突き刺し位置にてハウジング1によって保持される間にある、先端を有する突き刺し部分7、14;13が設けられた突き刺し装置5ないし16と、c)突き刺し位置にあるとき、保護された位置に対し傾斜位置にある突き刺し部分7、14;13とを備えている。
Description
本発明は、器官の組織、特に、人間の皮膚に配置することができ、また、挿入ヘッドが組織に配置されたとき又は場合によっては、挿入ヘッドが組織に配置された後にのみ、組織に侵入する突き刺し装置を備える、医療又は薬学用途用の挿入ヘッドに関する。該挿入ヘッドは、特に、薬剤を投与する注入装置の1つの構成要素とすることができる。
かかる挿入ヘッドは、ドイツ国特許明細書198 21 723号から既知である。挿入ヘッドは、ハウジングと、ハウジングの下側部から突き出す可撓性のカニューレと、可撓性のカニューレを患者の皮膚に皮下的に配置する作用を果たす突き刺し針とを備えている。組織内に挿入するためには、突き刺し針は、カニューレを通って突き出しカニューレが突き刺し針を緊密に取り囲むようにする。挿入ヘッドのユーザを突き刺し傷が生じないよう保護するため、針防護部がハウジングに解放可能に締結されており、該針防護部は、カニューレ及び突き刺し針を取り囲むハウジングから突き出している。挿入ヘッドの下側部から突き出す突き刺し針、特に、針防護部は、取り囲むカニューレと共に、挿入ヘッドの容積を顕著に増大させ、これによりその包装寸法も顕著に増大させる。
本発明の1つの目的は、突き刺し装置と、突き刺し装置の保護装置とを備える挿入ヘッドの包装容積を減少させることである。
本発明は、器官の組織に配置することのできる下側部分を有するハウジングと、突き刺し装置とを備える医療又は薬学用途用の挿入ヘッドに基づくものである。突き刺し装置は、組織に侵入する先端を有する突き刺し部分を備えている。突き刺し部分はハウジングの下側部から突き出すことが好ましい。しかし、原理上、該突き刺し部分は、該突き刺し部分が組織に侵入するため下側部を超えて十分に遠方まで突き出すならば、ハウジングの一側部から突き出すようにしてもよい。突き刺し部分は、好ましくは、下側部から直接、皮下的に使用し得るようにされた長さだけ、ハウジングの下側部を超えて突き出すことが好ましい。皮膚又は筋肉内組織に使用する場合、これに相応して突き刺し部分は、より長く又は短くする。突き刺し部分は、使用される間、組織内に突き出す突き刺し装置の長手方向部分であると理解される。
挿入ヘッドは、インスリン、鎮痛剤又は注入によって投与することのできる別の薬剤を投与する注入セットの1つの構成要素であることが好ましい。挿入ヘッドは、薬剤の投与又は原理上、投与可能である異なる製剤を投与することに代えて、診断目的のために使用することもできる。かかる適用例において、突き刺し部分は、例えば、体液中の血糖の濃度又は患者の健康状態にとって極めて重要であり又は重要であろう異なる身体及び(又は)生物化学的可変値を測定するセンサ用のキャリアとして作用することもできる。挿入ヘッドは、診断目的のため、灌注装置として形成することもできる。かかる実施の形態において、組織内に挿入した後、洗浄流体は突き刺し部分を通って流れ、この洗浄流体は貫通して流動するとき、体液の1つ又はより多くの特定の成分を吸収して関連する成分又は複数の成分が豊富となった洗浄流体を分析することができる。最後に、挿入ヘッドは、製剤を投与する装置と、診断装置とを組み合わせた装置を形成することもできる。突き刺し部分は、特に、薬剤又は洗浄流体とすることもできる製剤を送り出し又は体液の1つ又は複数の特定の成分のみを除去すべく形成してもよい、すなわち、かかる使用例において、突き刺し部分は、流れの少なくとも1つの断面を形成することができる。突き刺し部分は、物質の送り出しと除去とを併合して行う作用を果たすようにしてもよい。挿入ヘッドが単に測定装置として形成されるならば、突き刺し部分は、センサ又はセンサの一部を配置する、すなわち、純然たる機械的な挿入装置としてのみ作用することができる。測定装置としての展開例において、該挿入ヘッドは、制御信号をセンサに伝送し及び(又は)測定信号をセンサから伝送するため、機械的に挿入する作用を更に果たすようにしてもよい。最後に、組み合わせた適用例において、該挿入ヘッドは、物質の輸送のための少なくとも1つの流れ断面積、すなわち流れ管及び少なくとも1つの信号線を備えることもできる。センサが制御信号を無線にて受信し及び(又は)測定信号を無線にて送信する設計とされるならば、信号線は廃止してもよい。最後に、突き刺し装置は、別個に突き出す2つ又はより多くの突き刺し部分を備えることもできる。このようにして、第一の突き刺し部分は、物質を組織内に輸送する作用を果たすことができ、また更なる第二の突き刺し部分は、物質を組織外に輸送し又はセンサ又はセンサの一部分を挿入する作用のみを果たすことができる。各々が流れ断面を備える複数の突き刺し部分の場合、各種の物質を同一の挿入ヘッドにて投与することができる。このことはまた、複数の別個の流れ断面積を形成する突き刺し部分によって実現することもできる。
ユーザを突き刺し傷が付かないよう保護するため、挿入ヘッドの第一の状態において、突き刺し部分の少なくとも先端、好ましくは突き刺し部分の全体を被覆する保護装置が提供される。使用のため挿入ヘッドを配置することのできる第二の状態において、突き刺し部分の先端は露出されており、また、組織内に刺し込むことができる。
本発明に従って、ハウジング自体が保護装置を形成する、すなわち一体化した保護装置が挿入ヘッドに設けられる。突き刺し装置は、ハウジングに対して少なくとも2つの所定の位置、すなわち挿入ヘッドが第一の状態となる第一の位置と、挿入ヘッドが第二の状態となる第二の位置とをとることができる。双方の位置にあるとき、突き刺し装置はハウジングによって保持される、すなわち、双方の位置にあるとき、突き刺し装置は、ハウジングと十分強固に接続されて、取り扱うためのハウジングとの単一物を形成する。突き刺し装置の第一の位置は、以下に、保護された位置として説明し、また、第二の位置は突き刺し位置として説明する。
保護された位置において、突き刺し部分は、突き刺し位置に対して傾斜した位置をとり、このためハウジングは突き刺し部分の先端を被覆する。
好ましい実施の形態において、突き刺し装置は、可動の態様にてハウジングと恒久的に接続されている。突き刺し装置がハウジングと恒久的に接続されることは、保護された位置から突き刺し位置まで及び(又は)突き刺し位置から保護された位置までの少なくとも動きに対して、突き刺し装置はハウジングから解放されないことを意味する。好ましくは、突き刺し装置はハウジングから全く解放されず、少なくとも、顕著な力を加え又は破壊しなければ解放することができない意味にてハウジングと恒久的に接続されるものとする。
好ましくは、突き刺し装置は、突き刺し部分がハウジングに対して回動可能なような態様にてハウジングと接続されるものとする。望ましくは、突き刺し部分は、ハウジング内に回動させ、その少なくとも先端、好ましくは突き刺し部分の全体がハウジング部分の後側、好ましくはその下側部に後退して、その結果、ハウジングによって被覆されるようにする。しかし、原理上、1つの代替例として、突き刺し部分は、その先端がハウジングに向けた状態にて突き刺し部分を曲げるのに十分に大きい撓み弾性を有し、このため先端はハウジングの受容部内に突き出し、ハウジング内に解放可能に把持されるか、又はさもなければその復帰弾性力に反作用してこの曲げ状態に解放可能に保持されるようにすることも考えられる。かかる実施の形態は、特に、突き刺し位置において突き刺し部分がハウジングの下側部に対して鋭角な角度を形成するときに考えられる。また、かかる曲がりのため、突き刺し部分は、ハウジングの下側部の後方から僅かな距離にてハウジングに締結し、既にハウジング内にて特定の曲がり長さが得られるようにすることも考えられる。他方、突き刺し位置にある突き刺し部分が、使用中、組織表面と接触して下側部から直接突き出す、すなわち好ましくは固定状態に又は選択的に軸方向に可動であり、また、固定状態のような態様にて下側部に締結されるならば、組織に侵入したとき挿入部分のフレキシブルな長さは、可能な限り短いようにすることが有益である。このことは、好ましいように突き刺し部分が細い針であるとき、特に当て嵌まる。下側部から直接突き出す突き刺し部分は、何れの場合でも、突き刺し部分が保護された位置となるように変形する必要がないときに好ましい。更になる代替例において、ハウジングは、突き刺し装置に対する変位案内部を形成し、該変位案内部上にて、突き刺し装置が保護された位置から突き刺す位置まで及び(又は)突き刺し位置から保護された位置まで動く間、突き刺し装置は平行移動状態に案内されるようにすることができる。または、突き刺し装置は、保護された位置にてハウジングと第一の接続部にて解放可能に締結され、また、好ましくは、突き刺し位置にて更なる第二の接続部にて解放可能に締結され、この場合、それぞれのその他の位置への移動するためそれぞれの接続部は解放され、突き刺し装置はハウジングから分離され、その結果、新たな接続部が確立されるようにする。これらの2つの接続部は、特に、それぞれの差込み接続部及び(又は)把持接続部とすることができる。
突き刺し部分をハウジングに対して回動させることのできる好ましい実施の形態において、突き刺し装置及びハウジングは、突き刺し部分に対して横断方向を向いた関節動作軸線を有する関節接続部を互いに形成する。突き刺し装置は関節動作軸線の回りにてハウジングに対して回転させることができる。かかる関節接続部を形成するため、ハウジング又は突き刺し装置は、軸受ブッシュを形成し、また、その他方の構成要素は軸受ピンを形成することができる。軸受ブッシュは、突き刺し装置がハウジングによって固定状態に保持されるとき、180°以上の角度に渡って軸受ピンを取り囲む必要がある。
原理上、突き刺し装置はハウジングに対して一方向にのみ、すなわち1回だけ、好ましくは保護された位置から突き刺し位置まで可動であれば十分であるが、突き刺し装置が2つの位置の間にて前後に選択的に可動であり、突き刺し装置が使用するため突き刺し位置に動かすことができ、また再度、処分すべく保護された位置に動かすことができるようにすることが好ましい。突き刺し装置とハウジングとの間の接続部は、特に関節接続部を形成することができる、確実接続部であり、又は確実接続部を備えることが好ましい。しかし、これと代替的に、接続部は、純然たる非確実部とし、又は例えば、突き刺し装置が保護された位置まで曲げられるとき、材料の接合によって形成することさえも可能である。
突き刺し装置は、その少なくとも2つの異なる位置にて十分に固定状態に保持されている。このことは、突き刺す間、ユーザは突き刺し部分を保持しなくてもよく、単にハウジングのみ又は突き刺す間、ハウジングを案内する挿入補助具のみを保持すればよく、このため、ハウジングが組織に配置されたとき、突き刺し部分は組織に自動的に侵入することを意味する。突き刺し装置はまた、保護された位置にても保持され、このため、僅かな振動を加えたときでも、該突き刺し装置は、保護された位置から離れることはない。好ましい実施の形態において、突き刺し装置は、所定の位置の各々にてハウジングに対して把持する。把持接続部は、保護された位置にて解放可能である。把持接続部は、突き刺し位置にて解放可能であり又は解放不能であるようにすることができる。把持接続部は、例えば、上述した軸受ピンにより及び互いに適応し得るようにされた多角形の断面を有するその軸受ブッシュにより接続関節接続部自体によって形成することができる。しかし、それに代え、又は追加的に、把持要素は、それぞれの関節動作式接続部の外側に設けてもよい。
1つの好ましい展開例において、突き刺し装置はハウジングと接続され、該突き刺し装置は2つ以上の所定の突き刺し位置をとり、その突き刺し位置の各々は、把持位置として予め設定されることが好ましい。このように、突き刺し部分は、突き刺し位置の1つにてハウジングの下側部を超えて垂直方向に、すなわち直角に突き出すようにすることができ、また更なる突き刺し位置において、該下側部に対して90°以下、好ましくは45°以下の角度を形成するようにすることができる。ユーザは、所定の突き刺し位置を自由に選ぶことができる。突き刺し装置の異なる位置又は異なる突き刺し位置のみが純然たる非確実部であるように予め設定され、このため、突き刺し装置は、該当する位置にてハウジングの上に純然たる非確実状態に保持されるならば、突き刺し部分は、ハウジングの下側部に対して0ないし90°の範囲の任意の角度位置まで動かすことができる。
ハウジングと接続するために、突き刺し装置は、接続構造体を備え、該接続構造体から突き刺し部分が突き出すようにすることが好ましい。好ましい実施の形態において、突き刺し位置にあるとき、接続構造体は、挿入ヘッド部の下側部の一部を形成し、また、場合によっては、下側部の全体を形成することもでき、また、その下側部又はその下側部の一部に対して静止し、突き刺し部分が完全に組織内に挿入されたとき、突き刺し部分は組織にてその下側部から突き出すようにする。しかし、原理上、接続構造体の下側部はまた、挿入ヘッドの接触面の後方にて僅かな距離だけ後退するようにしてもよい。
ハウジングは、好ましくは、ハウジングの1つの外側部に向けて開放した受容部の形態をした一体型の保護装置を形成し、突き刺し部分をこの受容部内に回動させ又は少なくともその先端と共に受容部内に曲げることができるようにする。また、原理上、挿入ヘッドの第一の状態にて突き刺し装置は、受容部内に受け入れられ又は少なくともその先端が受容部内にあり、また、保護された位置において、好ましくは把持接続部によってハウジングに解放可能に締結され、また、好ましくは、把持接続部によりハウジングと解放可能に締結され、また、突き刺し位置において、再度、好ましくは把持接続部によりハウジングと接続するようにすることができる。受容部は、ハウジングの下側部に形成されることが好ましい。特に、内部に回動させた突き刺し部分の場合、受容部は、好ましくは下側部にて、それぞれの外側部に向けて開放するのみならず、突き刺し装置の関節接続部に対しても開放することが更に有益である。受容部はまた、下側部に向けて且つ別の外側部に向けて開放し、例えば、異なる回動軸線の回りの回動動作を許容するようにすることもできる。
突き刺し部分は、特に、例えば、可撓性カニューレの形態をした可撓性要素と、安定化要素とを備えるか又はこれら部品のみから形成することができる。かかる実施の形態における安定化要素は、突き刺す間、可撓性要素を安定化させる作用を果たし、また、組織内に挿入した後、除去して、使用中、組織内にて生じる刺激が可能な限り少ないようにすることが望ましい。安定化要素は、突き刺し部分の突き刺し端縁を形成することが好ましい。
突き刺し針、特に、使用する間、組織内に止まるスチール針が突き刺し部分を形成するようにすることができる。特に、好ましい皮下適用例において、かかる突き刺し部分は、好ましくは最大12mm、より好ましくは最大8mmのように可能な限り短くする必要がある。針は、一方にて、組織内に止まるよう可能な限り可撓性である、すなわち、弾性的に可撓性であるが、他方、人間の皮膚内に、好ましくは人間の皮膚を通じて侵入することができるよう極めて剛性である必要がある。
更なる好ましい実施の形態において、突き刺し部分の剛性は、突き刺し部分が組織内に挿入されたとき、自動的に減少するようにする。このように、突き刺し部分は、体温の範囲内にて、例えば35又は36℃の温度、好ましくは更に低い温度、すなわち32°ないし34℃の範囲を超えたとき、より低い温度のときよりも顕著に可撓性である材料にて形成することができる。このように、突き刺し部分は、特に、国際/欧州特許出願04/00310、国際/欧州特許出願04/00309、ドイツ特許明細書101 17 286、又はドイツ国特許明細書10 2004 002 472に記載されたように形成することができる。特に好ましいのは、体液と接触したとき、より柔軟となり、その結果、突き刺し部分がより可撓性となるポリマー材料にて完全に又は少なくとも部分的に形成された突き刺し部分であり、この軟化は、好ましくは、水の吸収、このため、水と関係したポリマー材料の二次的接合が緩むことにのみ基づくものとする。しかし、原理上、ポリマー材料は部分的に溶解し、これにより可撓性が増すものとしてもよい。温度の影響のため、上記の温度範囲内にて更に軟化する、吸収によって軟化可能なポリマー材料を使用することも有益である。かかる実施の形態において、追加的な安定化要素を廃止してもよいが、この場合でも、突き刺し部分は、組織内にて従来の突き刺し針よりもより可撓性である。
挿入ヘッドは、挿入ヘッドに加えて、物質を輸送し且つ(又は)信号を伝送するため供給管及び(又は)排出管も備える、注入セット及び(又は)診断セットの1つの構成要素とすることができる。かかる供給管及び(又は)排出管に対しハウジングは、特に、支持体として形成することができる支持部分を形成することが望ましい。供給管及び(又は)排出管が好ましいようにハウジング又は突き刺し装置と解放可能に接続されるならば、ハウジングの支持部分は、供給管及び(又は)排出管が接続されるコネクタを望ましいように支持する。支持部分がコネクタに対する案内部を形成し、該案内部は、挿入ヘッドが配置された状態にあるとき、組織の表面に対して平行であり、このため、案内部に沿った組織の表面の方向に向けてコネクタをハウジングと又は好ましくは突き刺し装置と直接、摺動可能に又は流動可能に及び(又は)信号発生源と接続することができるようにすることが望ましい。機械的には、コネクタはハウジングと接続されることが好ましい。
可撓性要素に加えて、突き刺し装置は、例えば、突き刺し針のような安定化要素を備えるならば、好ましくは、安定化要素のハンドル部分は、突き刺し装置がその保護された位置をとるとき、支持部分内に受け入れられるようにする。かかる実施の形態において、安定化要素のハンドル部分及びコネクタはハウジングの同一の支持部分を使用する。
上述した実施の形態を補充し又は該実施の形態により補充することのできる好ましい特徴は、従属請求項及びその組み合わせにも記載されている。
本発明の1つの好ましい実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。実施の形態にて明らかとなる特徴は、特許請求の範囲及び上述した実施の形態の主題事項を別個に又は任意の組み合わせにて望ましいように発展させることができる。
図1には、ハウジング1を有する挿入ヘッドと、部分的に同一の切断面にて示し且つハウジング1に対して突き刺し位置をとる突き刺し装置とを有する挿入ヘッドの第一の実施の形態が長手方向断面図にて示されている。突き刺し装置は、ハウジング1に可動な態様にて恒久的に接続された接続構造体6を備えている。突き刺し装置は、可撓性の侵入要素7を更に備えており、該侵入要素7は、この実施の形態において、内側流れ断面を有するカニューレとして形成され、挿入ヘッド1が注入セットの注入ヘッドとして使用されるとき、例えばインスリンのような注入液が該内側流れ断面を通って流れる。侵入要素7は極めて可撓性であり、このため、追加的な安定化を図らなければ、患者の皮膚を通して侵入することができず、また、皮膚内に侵入することさえもできない。侵入要素7を挿入するため、突き刺し針の形態をした十分に剛性な安定化要素14が接続構造体6を通って突き出し、侵入要素7が該構造体から突き出し、このため、安定化要素14は自由な先端が可撓性の侵入要素7の自由端を超えて突き出すようにする。可撓性の侵入要素7は、安定化要素14の外周面を軽く張力を加えて緊密に取り囲む。
侵入要素7及び安定化要素14は、突き刺し装置の突き刺し部分を形成し、該突き刺し部分は、図1に示した突き刺し位置にあるとき、ハウジング1の下側部2を超えて直角に突き出す。使用するためには、挿入ヘッド1はその下側部2が皮膚の方向を向いた状態にて動かすことができ、この場合、安定化要素14は皮膚を突き刺し、突き刺し部分7、14は、挿入ヘッド1がその下側部2にて皮膚の表面と接触する迄、皮膚内に且つ皮膚を通って侵入する。下側部2は、引き剥ぎ膜にて被覆された接着剤面として形成され、該引き剥ぎ膜は、使用するため引き剥いで接着剤面を露出させることが好ましい。このため、下側部2が皮膚の表面と接触すると直ちに、自動的に接着剤接続部が形成される。
安定化要素14には、ハンドル部分15が設けられている。ハンドル部分15は半リングの形状をしている。安定化要素14は、ハンドル部分15の内側部から中央領域からハンドル部分15の右端部を超えて伸びている。各場合にて、ハンドル部分15の2つの外端領域内にて、1つの接続要素16は、その内側部から半径方向内方に突き出し、このことは、ハンドル部分15、従って安定化要素14を接続構造体6と締結する作用を果たす。ハンドル部分15の各々の2つの接続要素16は、フック形状の把持要素を形成し、該把持要素は、相応する相手方要素によって接続構造体6の凹所内に解放可能に把持される。2つの接続要素16の把持係合状態は、ハンドル部分15の2つのリング端部をその復帰弾性力に抗して互いに向けて押すことにより解放することができ、その後、ハンドル部分15は接続構造体6から離れるように動かす。この場合、安定化要素14は、可撓性の侵入要素7から引き出して、安定化要素14を除去した後、侵入要素7のみが依然として組織内に留まるようにする。
接続構造体6は、一側部にて開放した中空の空間を形成し、該一側部からは侵入要素7が突き出し、また、該接続構造体は、開放した側部と反対側に安定化要素14の通路11を更に備え、また、注入液の供給管を接続するための第二の通路12を更に備えている。中空の空間内には、2つの通路11、12を密封する密封要素8が配置されている。可撓性の侵入要素7は、ホルダ9から突き出し、該ホルダは、侵入要素7の流れ断面から離れて、接続構造体6の中空の空間をその開放側部にて閉じると共に、接続構造体6にて確実に、また非確実に保持されている。これと同時に、ホルダ9は、接続要素8を接続構造体6の中空の空間内のその位置に保持し、このため、該ホルダは、2つの通路11、12に対して押し付けることにより、中空の空間を密封可能に閉じる。密封要素8は、ホルダ9と共に中空の空間内に室10を形成し、注入する間、注入液は該室を通って可撓性の侵入要素7内に流れる。密封要素8は、安定化要素14によって突き刺すことができるように形成され、また、突き刺した状態と、安定化要素14を引き出した後の双方にて通路11、12を密封するよう形成される。
図示した断面平面内のハウジング1は3つの部分を備えている。3つの部分の中央部分にて、ハウジング1は接続構造体6を保持している。中央部分の一側部に対しハウジング1は、ハウジング1の下側部2及び接続構造体6に向けて開放する中空の空間の形態をした受容部3を形成する。接続構造体6は、下側部2から後方の僅かな距離だけ後退するような態様にてハウジング1によって保持されている。ハウジング1は、中央部分の反対側部に対し板形状又は円板形状の平坦部分の形態をした支持部分4を形成する。
図2には、図1と同一の断面図にて挿入ヘッドが示されており、この場合、突き刺し装置は保護された位置をとり、この位置において、その突き刺し部分7、14の全体は受容部3内に受け入れられる。突き刺し位置から保護された位置への移動は、突き刺し部分7、14に対して横方向を向いた回転軸線の回りを動く接続構造体6の回転動作によって行なわれる。
接続構造体6の回転動作によって、突き刺し部分7、14は、中空の空間3内に回動する。ユーザは、接続構造体6を超えて突き刺し部分7と対向する位置に位置するハンドル部分15を、安定化要素14を引き出すハンドルとしてのみならず、回動ハンドルとしても使用する。突き刺し装置の保護された位置にあるとき、ハンドル部分15は、支持部分4の上側部に静止し、該支持部分はハンドル15に対する支持体を形成する。
挿入ヘッドは、突き刺し装置がその保護された位置に配置された状態にて送り出される。このように、図2には、送り出し状態にある挿入ヘッドが示されている。この状態にあるとき、挿入ヘッドの高さは下側部2まで測定したとき、僅かに低い。これに応じて、挿入ヘッドの滅菌状包装の容積は小さくすることができる。下側部2の平面にて測定した挿入ヘッドの長さ及び幅は、従来の挿入ヘッドの相応する寸法に相応したものとすることができる。最小高さは、接続構造体6によって予め設定され、該接続構造体には、安定化要素14及び注入液の供給管との接続部11、12と、ハウジング1と接続するための接続装置と、ハンドル部分15との接続装置とが設けられている。支持部分4及び該支持部分にて回動されるハンドル部分15は、共に受容部3が設けられたハウジング部分の高さにほぼ等しい。
図3には、突き刺し装置がその保護された位置に配置された挿入ヘッドが示されている。中空の空間3を形成するハウジング部分は、同様に図1、図2の断面図に示されている。図3には、接続構造体6が完全な斜視図にて示されている。接続構造体6は、各場合にて互いに対向する2つの側部に1つの回動ピン5を形成する。2つの回動ピン5は、突き刺し部7、14に対して横方向に突き出している。ハウジング1は、各場合にて、回動ピン5の各々に対し1つの関節接続ブッシュを形成する。このため、接続構造体6及びハウジング1は、各場合にて、単一の関節動作軸線を有する単純な自在継手の1つの関節接続要素を形成し、該関節動作の軸線の回りにて接続構造体6、従って突き刺し部7、14がハウジング1と回動可能に接続される。このため、接続構造体6は、回転ヘッドとして表示することもできる。ハウジング1との接続は、次のように更に設計される、すなわち、接続構造体6が、保護された位置及び突き刺し位置の双方にて、各場合にハウジング1との把持接続部を形成するような設計とされる。
図4には、注入液の供給管19が取り付けられた挿入ヘッドが示されている。供給管19は、特に、可撓性のカテーテルにより形成することができる。安定化要素14は接続構造体6から解放され、また、例えば、挿入ヘッドの包装体内に配置することができる。
注入液の供給管19は、コネクタ18と固定状態に接続され、このコネクタは、注入液の供給管19を接続構造体6と接続し、これにより可撓性の侵入要素7と接続する作用を果たす。コネクタ18は、ハウジング1と機械的に締結するための2つの接続要素16を形成し、その接続要素の1つは図4の長手方向断面図に示されている。これと代替的に、適宜な形態変更を加えたコネクタ18の確実接続部が接続構造体6を有するように形成してもよい。図4に示した長手方向断面は、コネクタ18を含む挿入ヘッドと対称の面を形成する。2つの接続要素16は、弾性的に曲げ可能であり、各場合にて、その端部にフックの形態をした1つの把持要素が設けられている。コネクタ18は、支持部分4の上側部に相応する形状とされた下側部を更に備えており、このため、コネクタは接続構造体6に向けて支持部分4の上側部上を摺動可能に押して、突き刺し装置との接続及びハウジング1との把持接続が確立されるようにする。流体接続のためには、コネクタ18は、接続針20を形成し、該接続針20は、コネクタ18の下側部に対し少なくとも実質的に平行に、その前方の押し方向に向けて突き出し、また、コネクタ18を接続構造体6まで前方に押したとき、その密封要素8に侵入し、接続針20がその先端により室10内に突き出すようにする。接続針20は、中空であり、コネクタ18は注入液供給管19を接続針20と接続する管の断面を形成する。この態様にて、接続した後、注入液の供給管19から侵入要素7の自由端までの流体密の接続が確立される。
挿入ヘッドの典型的な使用手順は、次の通りである。
挿入ヘッドは、図2に示した送り出し状態にて滅菌状態に包装されたままでユーザに届けられる。ユーザはその包装を開け、挿入ヘッドを取り出す。受容部3の形態をしたハウジング1と、その保護された位置に配置された突き刺し装置とにより形成された一体的な保護装置のため、ユーザは、突き刺し傷が付かないよう保護され、突き刺し部分7、14は損傷しないよう保護される。
次のステップにおいて、引き剥ぎ膜をハウジング1の下側部2から剥ぎ取り、下側部2の接着面が露出するようにする。使用するためには、ユーザは片手でハウジング1を保持し、もう一方の手にてハンドル部分15を把む。ユーザは、自在継手により形成された回転軸線の回りでハンドル部分15を回動させ、その結果、突き刺し装置を回動させて図1に示した突き刺し位置となるようにし、この突き刺し位置において、突き刺し部分7、14はハウジングの下側部2を超えて突き出す。この状態にあるとき、ユーザは挿入ヘッドを皮膚に押し付け、このため、突き刺し部分7、14は皮膚内に侵入し且つ皮膚を通して侵入し挿入ヘッドがその下側部2にて皮膚の表面と接触し、これにより接着剤の力によって皮膚表面と接着するようにする。可撓性の侵入要素7の自由端は、突き刺しにより自動的に、好ましくは皮下的に組織内に配置される。このとき、安定化要素14は、ユーザがハンドル部分15の2つのリング端部を共に押し付けることにより除去し、その接続要素16を接続構造体6と非係合状態となるように、また、安定化要素14が接続構造体6に締結された状態にてハンドル部分15から、特に、侵入要素7から引っ張り出す。密封要素8は、引き出された後でも、侵入要素7の流れ断面が周囲環境から滅菌状態に密封されることを保証する。
これにより、挿入ヘッドは注入液の供給管19(図4)を接続する用意が整う。接続のため、ハウジング1の支持部分4の上に静止するコネクタ18は、接続針20を先にして接続構造体6まで前方に押す。この押す動作の間、接続針20は通路12に侵入し、また、密封要素8は室10に入る。これと同時に、コネクタ18の接続要素21は、ハウジング1と把持係合状態となり、このため、図4に示すように、最初に、注入液の供給管19と可撓性の侵入要素7との間にて流体接続、次に、機械的接続が確立される。
これにより、挿入ヘッドは注入液の供給管19(図4)を接続する用意が整う。接続のため、ハウジング1の支持部分4の上に静止するコネクタ18は、接続針20を先にして接続構造体6まで前方に押す。この押す動作の間、接続針20は通路12に侵入し、また、密封要素8は室10に入る。これと同時に、コネクタ18の接続要素21は、ハウジング1と把持係合状態となり、このため、図4に示すように、最初に、注入液の供給管19と可撓性の侵入要素7との間にて流体接続、次に、機械的接続が確立される。
引き剥ぎ膜が受容部3の領域内に切欠きを有するならば、引き剥ぎ膜は、突き刺し部分7、14を回動させた後にのみ除去することができる。
使用後、コネクタ18をハウジング1から解放する。挿入ヘッドは皮膚表面から解放され、このため、可撓性の侵入要素7が組織から引き出される。
図5には、突き刺し装置が保護位置に配置された第二の実施の形態による挿入ヘッドが長手方向断面図にて示されている。図6には、同一の状態にある第二の実施の形態の挿入ヘッドの図が示されている。
第二の実施の形態の挿入ヘッドは、使用する間、この実施の形態にて製剤を投与する間でさえ、組織内に留まる単一物の突き刺し部分を備えている。第一の実施の形態の安定化要素14は廃止されている。突き刺し部分13は、例えばスチール針のような従来の突き刺し針、特に穿刺カニューレとして形成することができる。かかる突き刺し部分13は、可能な限り可撓性であり、組織内に生じる刺激が可能な限り少ないようにする必要がある。しかし、該突き刺し部分は、皮膚内に、好ましくは皮膚を通って組織内に更に深く侵入し得るよう最小程度の曲げ強度を有する必要がある。好ましい展開例において、組織内に留まり、また、展開例にて組織内に侵入する切り込み要素を形成する突き刺し部分13は、皮膚と接触する結果として、より可撓性となる材料から少なくとも部分的になっている。適宜な材料は、特に、突き刺し部分13が接触しており又は組織内にてそれぞれ接触する体液の少なくとも1つの成分に接着するポリマーである。
好ましくは、この接着可能な成分は水であるものとする。接着の結果、それぞれの材料はより柔軟となるが、突き刺し部分13により形成された流れ断面が製剤を輸送するため、常時、開放したままであるような程度までその一体性は維持される。
第二の一例としての実施の形態の挿入ヘッドは、第一の実施の形態から改変したハンドル15aを備えている。形状に関して、ハンドル15aは、第一の実施の形態のハンドル15に相応するが、最早、安定化要素に接続されず、純然たるハンドル部分15aとして形成される。ハンドル15aは、突き刺し装置を突き刺し位置に移送する作用を果たすが、場合によっては、突き刺し位置から保護された位置に再度、戻すこともできる。ハンドル15aは、第一の実施の形態のハンドル15、挿入ヘッド全体のハンドルとして更に使用し、ハンドルを皮膚に、特に、人間の皮膚に配置することができる。ハンドル15aはまた、挿入ヘッドを組織から解放するときのハンドルとして更に作用することができる。その使用中、ハンドル15aは、挿入ヘッドの他の部分から解放し、その挿入ヘッドの部分が組織表面の平坦な構成要素となるようにする。組織表面から解放するため、ハンドル15aは、再度、接続構造体6に対して把持し、また、解放するための取り扱い補助具として使用することができる。ハンドル15aは、第一の実施の形態の挿入ヘッドを解放する追加的な部分として使用してもよい。
更に、第二の実施の形態の挿入ヘッドは、第一の実施の形態の挿入ヘッドに相応し、この場合、安定化要素14が廃止されるから、接続構造体6は、当然、安定化要素14に対する通路を有する必要はないことを完全さを期すためにのみ指摘される。従って、通路11は、廃止されるが、原理上、相応する密封状態にて接続構造体6内に留まるようにしてもよい。
流体室10は、特に、第二の実施の形態にて、突き刺し部分13を通路12まで連続的に長くし、また、その内部に密封円板が配置され、通路又は接続部12をそれぞれ周囲環境から密封することが好ましい単純な流れ断面となるように変換することもできる。
Claims (27)
- 医療又は薬学用途用の挿入ヘッドにおいて、
a)器官の組織に配置することのできる下側部(2)を有するハウジング(1)と、
b)先端を有する突き刺し部分(7、14;13)を備え且つハウジング(1)が先端を被覆する保護された位置と、先端が下側部(2)を超えて突き出す突き刺し位置とにてハウジング(1)により保持される突き刺し装置(5ないし16)とを備え、
c)突き刺し位置における突き刺し部分(7、14;13)は保護された位置に対して傾斜位置をとる、挿入ヘッド。 - 請求項1に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し装置(5ないし16)は、該装置が保護された位置から突き刺し位置まで可動であるような態様にてハウジング(1)と恒久的に接続されることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1又は2に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し部分(7、14;13)は回転自在の態様にてハウジング(1)と接続されることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし3の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し装置及びハウジング(1)は、互いに突き刺し部分(7、14;13)に対して横断方向を向いた関節動作軸線を有する関節接続部(5)を互いに形成し、該突き刺し装置(5ないし16)は該関節動作軸線の回りでハウジング(1)に対して回転可能であることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし4の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、ハウジング(1)は、突き刺し装置(5ないし16)を所定の更なる突き刺し位置に保持し、突き刺し部分(7、14;13)は、突き刺し位置の1つにおいて、その他の突き刺し位置と異なる底側部(2)に対する傾斜を有することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし5の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、ハウジング(1)は、突き刺し装置(5ないし16)を、好ましくは、少なくとも1つの位置にて把持状態にて確実に且つ(又は)非確実に保持することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし6の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、ハウジング(1)は、突き刺し装置(5ないし16)の保護された位置にて突き刺し部分(7、14;13)の少なくとも先端を受け入れる受容部(3)を備えることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項7に記載の挿入ヘッドにおいて、受容部(3)は、ハウジング(1)の1つの外側部(2)に向けて開放することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項8に記載の挿入ヘッドにおいて、受容部(3)は下側部(2)に向けて開放することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項7ないし9の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し装置(5ないし16)は、関節接続の態様にてハウジング(1)と接続された接続構造体(6)を備え、突き刺し部分(7、14;13)が該接続構造体から突き出し、受容部(3)が接続構造体(6)に向けて開放することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし10の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し部分(7、14;13)は、流体の管要素(7)を備え又は該管要素(7)であることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項11に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し装置(5ないし16)は、管要素(7)と接続された流体接続部(12)を有する流体室(10)と、流体接続部(12)のシール(8)とを備えることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし12の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し装置(5ないし16)は、ハウジング(1)と接続された接続構造体(6)を備え、突き刺し部分(7、14;13)が該接続構造体から突き出すことを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項13に記載の挿入ヘッドにおいて、接続構造体(6)は流体又は信号に対する接続部(12)を有することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項13又は14に記載の挿入ヘッドにおいて、ハウジング(1)及び接続構造体(6)は、互いに関節接続部(5)を形成し、該関節接続部において、突き刺し装置(5ないし16)は、好ましくは、接続構造体(6)及びハウジング(1)が把持する把持位置との間にてハウジング(1)と可動に接続されることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項13ないし15の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し位置又は保護された位置まで移動する突き刺し装置(5ないし16)は、好ましくは、接続構造体(6)と解放可能に接続された接続構造体(6)から突き出すハンドル(15a;15)を備えることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項16に記載の挿入ヘッドにおいて、ハウジング(1)は、下側部(2)から離れる方向に面した支持面を有する支持体(4)を形成し、突き刺し装置(5ないし16)が保護された位置をとるとき、ハンドル(15a;15)は、該支持体にて静止することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項13ないし17の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し部分(7、14)は、可撓性の侵入要素(7)と、侵入要素(7)の安定化要素(14)とを備え、安定化要素(14)は接続構造体(6)と解放可能に接続されることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項18に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し装置(5ないし16)は、基端にて安定化要素(14)を保持するハンドル(15)を備え、ハウジング(1)は、下側部(2)から離れる方向を向いた支持面を有する支持体(4)を形成し、突き刺し装置(5ないし16)が保護された位置をとるとき、ハンドル(15)は該支持体にて静止することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項18又は19に記載の挿入ヘッドにおいて、安定化要素(14)は、把持接続部によって接続構造体(6)に取り付けられることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし20の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、使用する間、組織内に留まる突き刺し針(13)は、突き刺し部分(13)を形成することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし21の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し部分(13)は、使用する間、組織内に留まる突き刺し針(13)であり、又は該突き刺し針(13)を備え、突き刺し針(13)の可撓性は、組織と接触したとき増大することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項22に記載の挿入ヘッドにおいて、突き刺し針(13)は、体液の少なくとも1つの成分を接着するポリマー材料にて少なくとも部分的に成っており、突き刺し針(13)の可撓性は、この接着の結果、増大することを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし23の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、組織に配置されたとき又は組織から解放するとき、挿入ヘッドを取り扱うため、ハウジング(1)から突き出すハンドル(15a;15)が設けられることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項1ないし24の何れか1つの項に記載の挿入ヘッドにおいて、挿入ヘッドは突き刺し装置(5ないし16)に取り付けることのできる流体又は信号に対する管要素(19)を有するコネクタ(18)を備えることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項25に記載の挿入ヘッドにおいて、コネクタ(18)はハウジング(1)又は接続構造体(6)と機械的に接続することができることを特徴とする、挿入ヘッド。
- 請求項17及び19の1つの項と組み合わせた請求項25又は26に記載の挿入ヘッドにおいて、支持体(4)は、コネクタ(18)が突き刺し装置(5ないし16)と接続されたとき、コネクタ(18)の案内部を形成することを特徴とする、挿入ヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004039408A DE102004039408A1 (de) | 2004-08-13 | 2004-08-13 | Insertionskopf für medizinische oder pharmazeutische Anwendungen |
PCT/CH2005/000459 WO2006015507A2 (de) | 2004-08-13 | 2005-08-04 | Insertionskopf für medizinische oder pharmazeutische anwendungen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008508962A true JP2008508962A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=35615502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007525145A Pending JP2008508962A (ja) | 2004-08-13 | 2005-08-04 | 医療又は薬学用途用の挿入ヘッド |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8636697B2 (ja) |
EP (1) | EP1776154B1 (ja) |
JP (1) | JP2008508962A (ja) |
CN (1) | CN101001661A (ja) |
CA (1) | CA2575149A1 (ja) |
DE (1) | DE102004039408A1 (ja) |
DK (1) | DK1776154T3 (ja) |
WO (1) | WO2006015507A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012515016A (ja) * | 2009-01-12 | 2012-07-05 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 柔軟な特徴部を備える内在の硬いカテーテル及び/又は柔軟なカテーテルアタッチメントの少なくとも1つを有する輸液セット及び/又はパッチポンプ |
Families Citing this family (77)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092410A1 (en) | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Unomedical A/S | Infusion set |
US8062250B2 (en) | 2004-08-10 | 2011-11-22 | Unomedical A/S | Cannula device |
DE102004039408A1 (de) * | 2004-08-13 | 2006-03-02 | Disetronic Licensing Ag | Insertionskopf für medizinische oder pharmazeutische Anwendungen |
US20060100581A1 (en) * | 2004-08-13 | 2006-05-11 | Mogensen Lasse W | Reservoir for front end loaded infusion device |
US7985199B2 (en) | 2005-03-17 | 2011-07-26 | Unomedical A/S | Gateway system |
EP1762259B1 (en) | 2005-09-12 | 2010-09-08 | Unomedical A/S | Inserter for an infusion set with a first and second spring units |
DE502005009907D1 (de) | 2005-09-15 | 2010-08-26 | Roche Diagnostics Gmbh | Insertionskopf mit Griff |
CN101355979B (zh) | 2005-09-15 | 2012-12-26 | 霍夫曼-拉罗奇有限公司 | 具有设在把手中的针保护装置的插入头 |
ATE524212T1 (de) | 2005-09-15 | 2011-09-15 | Hoffmann La Roche | Insertionskopf mit nadelschutz im griff |
US9278173B2 (en) | 2005-12-23 | 2016-03-08 | Unomedical A/S | Device for administration |
US20070191773A1 (en) * | 2006-02-16 | 2007-08-16 | Animas Corporation | Low profile infusion set |
JP5038334B2 (ja) | 2006-02-28 | 2012-10-03 | ウノメディカル アクティーゼルスカブ | 注入部品のための挿入具及び針保護具を備えた注入部品 |
EP2023818A2 (en) | 2006-06-07 | 2009-02-18 | Unomedical A/S | Inserter for transcutaneous sensor |
MX2008015247A (es) | 2006-06-09 | 2008-12-15 | Unomedical As | Almohadilla de montaje. |
MX2009001119A (es) | 2006-08-02 | 2009-06-02 | Unomedical As | Canula y dispositivo de administracion. |
US8202267B2 (en) * | 2006-10-10 | 2012-06-19 | Medsolve Technologies, Inc. | Method and apparatus for infusing liquid to a body |
EP1917990A1 (en) | 2006-10-31 | 2008-05-07 | Unomedical A/S | Infusion set |
US20080161754A1 (en) * | 2006-12-29 | 2008-07-03 | Medsolve Technologies, Inc. | Method and apparatus for infusing liquid to a body |
WO2008092782A1 (en) * | 2007-02-02 | 2008-08-07 | Unomedical A/S | Injection site for injecting medication |
EP1970091B1 (de) * | 2007-03-14 | 2010-10-27 | F. Hoffmann-La Roche AG | Insertionskopf für medizinische oder pharmazeutische Anwendungen |
EP1970083B1 (de) | 2007-03-14 | 2017-05-10 | F. Hoffmann-La Roche AG | Insertionsvorrichtung für einen Insertionskopf, insbesondere für ein Infusionsset |
DE502007004715D1 (de) | 2007-03-14 | 2010-09-23 | Hoffmann La Roche | Insertionsvorrichtung für einen Insertionskopf, insbesondere für ein Infusionsset |
MX2009013207A (es) | 2007-06-20 | 2010-01-25 | Unomedical As | Un cateter y un metodo y un aparato para fabricar tal cateter. |
CA2691341A1 (en) | 2007-07-03 | 2009-01-08 | Unomedical A/S | Inserter having bistable equilibrium states |
ES2360842T3 (es) | 2007-07-10 | 2011-06-09 | Unomedical A/S | Dispositivo de inserción con dos muelles. |
EP2175913A1 (en) | 2007-07-18 | 2010-04-21 | Unomedical A/S | Insertion device with pivoting action |
US8708961B2 (en) * | 2008-01-28 | 2014-04-29 | Medsolve Technologies, Inc. | Apparatus for infusing liquid to a body |
WO2009101130A1 (en) | 2008-02-13 | 2009-08-20 | Unomedical A/S | Sealing between a cannula part and a fluid path |
US9566384B2 (en) | 2008-02-20 | 2017-02-14 | Unomedical A/S | Insertion device with horizontally moving part |
US8192393B2 (en) * | 2008-10-07 | 2012-06-05 | Christcot Medical Company | Method and apparatus for inserting a rectal suppository |
AU2009331635A1 (en) | 2008-12-22 | 2011-06-23 | Unomedical A/S | Medical device comprising adhesive pad |
CN102470211B (zh) | 2009-07-30 | 2014-05-07 | 犹诺医药有限公司 | 具有水平移动部件的插入装置 |
KR20120047896A (ko) | 2009-08-07 | 2012-05-14 | 우노메디컬 에이/에스 | 센서와 하나 또는 그 이상의 캐뉼라들을 가진 전달 장치 |
US8323249B2 (en) | 2009-08-14 | 2012-12-04 | The Regents Of The University Of Michigan | Integrated vascular delivery system |
US10071198B2 (en) | 2012-11-02 | 2018-09-11 | West Pharma. Servicees IL, Ltd. | Adhesive structure for medical device |
USD810278S1 (en) | 2009-09-15 | 2018-02-13 | Medimop Medical Projects Ltd. | Injector device |
US8348898B2 (en) | 2010-01-19 | 2013-01-08 | Medimop Medical Projects Ltd. | Automatic needle for drug pump |
AU2011234524A1 (en) | 2010-03-30 | 2012-09-27 | Unomedical A/S | Medical device |
US8771230B2 (en) | 2010-05-19 | 2014-07-08 | Tangent Medical Technologies, Llc | Integrated vascular delivery system |
US8814833B2 (en) | 2010-05-19 | 2014-08-26 | Tangent Medical Technologies Llc | Safety needle system operable with a medical device |
EP2397181B1 (en) * | 2010-06-18 | 2014-01-15 | F. Hoffmann-La Roche AG | Insertion device having a permanently locking rotating needle cover |
WO2011157638A1 (en) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Infusion site interfaces and insertion devices for infusion site interfaces |
EP2433663A1 (en) | 2010-09-27 | 2012-03-28 | Unomedical A/S | Insertion system |
EP2436412A1 (en) | 2010-10-04 | 2012-04-04 | Unomedical A/S | A sprinkler cannula |
US11197689B2 (en) | 2011-10-05 | 2021-12-14 | Unomedical A/S | Inserter for simultaneous insertion of multiple transcutaneous parts |
EP2583715A1 (en) | 2011-10-19 | 2013-04-24 | Unomedical A/S | Infusion tube system and method for manufacture |
US9440051B2 (en) | 2011-10-27 | 2016-09-13 | Unomedical A/S | Inserter for a multiplicity of subcutaneous parts |
US9072827B2 (en) * | 2012-03-26 | 2015-07-07 | Medimop Medical Projects Ltd. | Fail safe point protector for needle safety flap |
IL221634A0 (en) | 2012-08-26 | 2012-12-31 | Medimop Medical Projects Ltd | Universal drug vial adapter |
ES2951440T3 (es) | 2012-11-21 | 2023-10-20 | Amgen Inc | Dispositivo de administración de fármacos |
DE212014000169U1 (de) | 2013-08-07 | 2016-03-14 | Medimop Medical Projects Ltd. | Flüssigkeitstransfervorrichtungen zur Verwendung mit Infusionsflüssigkeitsbehältern |
CA2937744C (en) | 2014-02-04 | 2022-08-09 | Icu Medical, Inc. | Self-priming systems and methods |
WO2016110838A1 (en) | 2015-01-05 | 2016-07-14 | Medimop Medical Projects Ltd | Dual vial adapter assemblages with quick release drug vial adapter for ensuring correct usage |
EP3097933B1 (en) | 2015-05-26 | 2019-09-04 | Roche Diabetes Care GmbH | Cartridge and inserter for a medical system |
WO2016196934A1 (en) | 2015-06-04 | 2016-12-08 | Medimop Medical Projects Ltd. | Cartridge insertion for drug delivery device |
US10357429B2 (en) | 2015-07-16 | 2019-07-23 | West Pharma. Services IL, Ltd. | Liquid drug transfer devices for secure telescopic snap fit on injection vials |
BR112018010435B1 (pt) | 2015-11-25 | 2022-06-28 | West Pharma. Services IL, Ltd. | Conjunto adaptador de ampola dupla para uso com uma seringa sem agulha com um conector macho, uma ampola de fármaco e uma ampola de líquido |
IL245800A0 (en) | 2016-05-24 | 2016-08-31 | West Pharma Services Il Ltd | A device with two vial adapters includes two identical vial adapters |
IL245803A0 (en) | 2016-05-24 | 2016-08-31 | West Pharma Services Il Ltd | Devices with two vial adapters include an aerated drug vial adapter and an aerated liquid vial adapter |
CN109310831B (zh) | 2016-06-02 | 2021-11-23 | 西医药服务以色列有限公司 | 三位置针缩回 |
IL246073A0 (en) | 2016-06-06 | 2016-08-31 | West Pharma Services Il Ltd | A fluid transport device for use with a slide-driven piston medicine pump cartridge |
CN109562220B (zh) | 2016-08-01 | 2021-06-29 | 西医药服务以色列有限公司 | 部分门关闭防止弹簧 |
IL247376A0 (en) | 2016-08-21 | 2016-12-29 | Medimop Medical Projects Ltd | Injector assembly |
IL249408A0 (en) | 2016-12-06 | 2017-03-30 | Medimop Medical Projects Ltd | A device for transporting fluids for use with an infusion fluid container and a hand tool similar to a plunger to release a vial from it |
IL251458A0 (en) | 2017-03-29 | 2017-06-29 | Medimop Medical Projects Ltd | Liquid drug delivery devices are user-operated for use in pre-prepared liquid drug delivery assemblies (rtu) |
US11819666B2 (en) | 2017-05-30 | 2023-11-21 | West Pharma. Services IL, Ltd. | Modular drive train for wearable injector |
IL254802A0 (en) | 2017-09-29 | 2017-12-31 | Medimop Medical Projects Ltd | A device with two vial adapters includes two identical perforated vial adapters |
EP3727514A1 (en) | 2017-12-22 | 2020-10-28 | West Pharma Services IL, Ltd. | Injector usable with different dimension cartridges |
JP1630477S (ja) | 2018-07-06 | 2019-05-07 | ||
US10828419B2 (en) * | 2018-09-04 | 2020-11-10 | Medtronic Minimed, Inc. | Infusion set with pivoting metal cannula and strain relief |
USD923812S1 (en) | 2019-01-16 | 2021-06-29 | West Pharma. Services IL, Ltd. | Medication mixing apparatus |
JP1648075S (ja) | 2019-01-17 | 2019-12-16 | ||
ES2946032T3 (es) | 2019-01-31 | 2023-07-12 | West Pharma Services Il Ltd | Dispositivo de transferencia de líquido |
WO2020222220A1 (en) | 2019-04-30 | 2020-11-05 | West Pharma. Services IL, Ltd. | Liquid transfer device with dual lumen iv spike |
USD956958S1 (en) | 2020-07-13 | 2022-07-05 | West Pharma. Services IL, Ltd. | Liquid transfer device |
CN112076365B (zh) * | 2020-09-30 | 2021-10-08 | 普昂(杭州)医疗科技股份有限公司 | 一种针保护结构、保护方法及针装置 |
WO2022078237A1 (zh) * | 2020-10-12 | 2022-04-21 | 普昂(杭州)医疗科技股份有限公司 | 针保护结构、保护方法及针装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07510A (ja) * | 1992-04-03 | 1995-01-06 | Saburo Miyazaki | 輸液用針 |
FR2752164A1 (fr) * | 1996-08-09 | 1998-02-13 | Vygon | Dispositif pour realiser une ponction a travers la peau au moyen d'une aiguille |
JPH10503963A (ja) * | 1995-06-07 | 1998-04-14 | ミニメド インコーポレイテッド | 皮下注射セット |
US6261259B1 (en) * | 1999-02-24 | 2001-07-17 | Craig J. Bell | Needle removal and containment device and method of using same |
US20040044306A1 (en) * | 2001-01-05 | 2004-03-04 | Lynch George R. | Pivoting joint infusion system with seal |
Family Cites Families (58)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4306563A (en) * | 1979-11-28 | 1981-12-22 | Firma Pfrimmer & Co. Pharmazeutische Werke Erlangen Gmbh | Catheter for introduction into body cavities |
US4631058A (en) * | 1985-06-24 | 1986-12-23 | Burron Medical, Inc. | Guard for right angle winged infusion needle |
US4755173A (en) * | 1986-02-25 | 1988-07-05 | Pacesetter Infusion, Ltd. | Soft cannula subcutaneous injection set |
DE3788301D1 (de) * | 1986-05-15 | 1994-01-13 | Hoechst Ag | Biologisch abbaubare Polymere für Depotzubereitungen mit kontrollierter Wirkstoffabgabe. |
US4863432A (en) * | 1986-09-10 | 1989-09-05 | Critikon, Inc. | Winged catheter assembly |
AT392362B (de) * | 1987-07-02 | 1991-03-25 | Avl Verbrennungskraft Messtech | Eingabevorrichtung zum einbringen fluessiger oder gasfoermiger medien |
US5176662A (en) * | 1990-08-23 | 1993-01-05 | Minimed Technologies, Ltd. | Subcutaneous injection set with improved cannula mounting arrangement |
US5545143A (en) * | 1993-01-21 | 1996-08-13 | T. S. I. Medical | Device for subcutaneous medication delivery |
DK25793A (da) * | 1993-03-09 | 1994-09-10 | Pharma Plast Int As | Infusionssæt til intermitterende eller kontinuerlig indgivelse af et terapeutisk middel |
IE77523B1 (en) * | 1995-09-11 | 1997-12-17 | Elan Med Tech | Medicament delivery device |
US5858001A (en) * | 1995-12-11 | 1999-01-12 | Elan Medical Technologies Limited | Cartridge-based drug delivery device |
US6500150B1 (en) * | 1997-06-16 | 2002-12-31 | Elan Pharma International Limited | Pre-filled drug-delivery device and method of manufacture and assembly of same |
US5968011A (en) * | 1997-06-20 | 1999-10-19 | Maersk Medical A/S | Subcutaneous injection set |
US5957895A (en) * | 1998-02-20 | 1999-09-28 | Becton Dickinson And Company | Low-profile automatic injection device with self-emptying reservoir |
US6056718A (en) * | 1998-03-04 | 2000-05-02 | Minimed Inc. | Medication infusion set |
US5980506A (en) * | 1998-03-20 | 1999-11-09 | Mathiasen; Orla | Subcutaneous infusion device |
US6749588B1 (en) * | 1998-04-09 | 2004-06-15 | Becton Dickinson And Company | Catheter and introducer needle assembly with needle shield |
DE19821723C2 (de) * | 1998-05-14 | 2000-07-06 | Disetronic Licensing Ag | Katheterkopf für subkutane Verabreichung eines Wirkstoffs |
US6949084B2 (en) * | 1998-05-14 | 2005-09-27 | Disetronic Licensing Ag | Catheter head for subcutaneous administration of an active substance |
USD526409S1 (en) * | 1998-07-14 | 2006-08-08 | Unomedical A/S | Medical puncturing device |
US6355021B1 (en) * | 1998-07-14 | 2002-03-12 | Maersk Medical A/S | Medical puncturing device |
FR2781378B1 (fr) * | 1998-07-23 | 2001-02-16 | Stephane Chanut | Dispositif d'aiguille a extraction facilitee et protegee |
IT1311489B1 (it) * | 1998-10-12 | 2002-03-13 | Francesco Rigon | Dispositivo per la protezione dopo l'uso di un ago ipodermico,particolarmente del tipo a farfalla. |
US5951522A (en) * | 1998-11-05 | 1999-09-14 | Millennium Medical Distribution | Hypodermic needle safety enclosure |
US6419699B1 (en) * | 1999-04-14 | 2002-07-16 | Mcghan Medical Corporation | Universal implant fill connector |
US6749589B1 (en) * | 2000-01-18 | 2004-06-15 | Sterling Medications, Inc. | Subcutaneous injection set for use with a reservoir that has a septum |
US6537255B1 (en) * | 2000-10-09 | 2003-03-25 | B Braun Medical, Inc. | Huber needle with folding safety wings |
US6579267B2 (en) * | 2001-01-05 | 2003-06-17 | Applied Diabetes Research, Inc. | Pivoting joint infusion assembly |
JP4387105B2 (ja) * | 2001-03-04 | 2009-12-16 | アイシーユー・メディカル・インコーポレーテッド | インフュージョンハブアセンブリおよび流体ライン切断システム |
WO2002081012A2 (de) * | 2001-04-06 | 2002-10-17 | Disetronic Licensing Ag | Infusionsset |
DE10117286A1 (de) | 2001-04-06 | 2002-10-17 | Disetronic Licensing Ag | Weiche Kanüle |
US6824530B2 (en) * | 2001-05-11 | 2004-11-30 | Harmac Medical Products, Inc. | Combination needle assembly and needle safety guard |
BRPI0210203B8 (pt) * | 2001-06-06 | 2021-06-22 | Becton Dickinson Co | conjunto de proteção de agulha articulado possuindo trava para cânula de agulha |
US6582397B2 (en) * | 2001-06-19 | 2003-06-24 | Portex, Inc. | Needle safety device with antiremoval protection |
US7214207B2 (en) * | 2002-03-08 | 2007-05-08 | Applied Diabetes Research, Inc. | Low profile, pivotal connection infusion assembly |
EP1436020B1 (en) * | 2001-07-27 | 2008-05-07 | Becton, Dickinson and Company | Luer connector assembly |
US6613015B2 (en) * | 2001-10-04 | 2003-09-02 | Deltec, Inc. | Right angle safety needle |
AU2002335138A1 (en) * | 2001-10-24 | 2003-05-06 | Horizon Medical Products, Inc. | Intravascular administration set needle safety device |
US6887270B2 (en) * | 2002-02-08 | 2005-05-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Implantable or insertable medical device resistant to microbial growth and biofilm formation |
US7147623B2 (en) * | 2002-02-12 | 2006-12-12 | Unomedical A/S | Infusion device with needle shield |
CA2422307A1 (en) * | 2002-03-20 | 2003-09-20 | Stefanie Livanos | Blood collection device |
US6755805B1 (en) * | 2002-09-13 | 2004-06-29 | Alan Reid | Needle device having enhanced safety |
EP1403519A1 (en) * | 2002-09-27 | 2004-03-31 | Novo Nordisk A/S | Membrane pump with stretchable pump membrane |
US6878134B2 (en) * | 2002-11-04 | 2005-04-12 | Aragon Medical | Safety needle assembly with locking retraction |
US6921388B2 (en) * | 2002-11-04 | 2005-07-26 | Becton Dickinson Co | Needle assembly |
DE10255817A1 (de) * | 2002-11-29 | 2004-06-17 | Disetronic Licensing Ag | Katheterkopf mit verschliessbarem Dichtelement |
US6969372B1 (en) * | 2003-01-07 | 2005-11-29 | Halseth Thor R | Automatic retraction Huber needle safety enclosure |
FR2849760B1 (fr) | 2003-01-15 | 2005-08-26 | Unic | Dispositif et machine pour l'extraction d'une substance pour la production de boisson |
DE502004003673D1 (de) | 2003-01-17 | 2007-06-14 | Disetronic Licensing Ag | Biegsame einstechnadel |
US6923791B2 (en) * | 2003-03-31 | 2005-08-02 | Sterling Medivations, Inc. | Infusion device having offset flow path |
WO2004098682A2 (en) * | 2003-05-08 | 2004-11-18 | Novo Nordisk A/S | Pivotable injection needle unit |
EP1646420B1 (de) * | 2003-07-21 | 2007-06-13 | Disetronic Licensing AG | Einstechvorrichtung zum einstechen einer Injektionsnadel |
US7097637B2 (en) * | 2003-08-27 | 2006-08-29 | C. R. Bard, Inc. | Safety needle with positive flush |
US6997902B2 (en) * | 2003-11-13 | 2006-02-14 | David L. Thorne | Safety shield for medical needles |
DE102004002472B4 (de) | 2004-01-16 | 2007-09-13 | Disetronic Licensing Ag | Einstechnadel |
US7857760B2 (en) * | 2004-07-13 | 2010-12-28 | Dexcom, Inc. | Analyte sensor |
DE102004039408A1 (de) * | 2004-08-13 | 2006-03-02 | Disetronic Licensing Ag | Insertionskopf für medizinische oder pharmazeutische Anwendungen |
US20060229573A1 (en) * | 2005-04-08 | 2006-10-12 | Mckinley Medical L.L.L.P. | Adjustable infusion catheter |
-
2004
- 2004-08-13 DE DE102004039408A patent/DE102004039408A1/de not_active Ceased
-
2005
- 2005-08-04 CA CA002575149A patent/CA2575149A1/en not_active Abandoned
- 2005-08-04 WO PCT/CH2005/000459 patent/WO2006015507A2/de active Application Filing
- 2005-08-04 DK DK05762875.2T patent/DK1776154T3/en active
- 2005-08-04 CN CNA2005800273328A patent/CN101001661A/zh active Pending
- 2005-08-04 EP EP05762875.2A patent/EP1776154B1/de active Active
- 2005-08-04 JP JP2007525145A patent/JP2008508962A/ja active Pending
-
2007
- 2007-02-12 US US11/673,939 patent/US8636697B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07510A (ja) * | 1992-04-03 | 1995-01-06 | Saburo Miyazaki | 輸液用針 |
JPH10503963A (ja) * | 1995-06-07 | 1998-04-14 | ミニメド インコーポレイテッド | 皮下注射セット |
FR2752164A1 (fr) * | 1996-08-09 | 1998-02-13 | Vygon | Dispositif pour realiser une ponction a travers la peau au moyen d'une aiguille |
US6261259B1 (en) * | 1999-02-24 | 2001-07-17 | Craig J. Bell | Needle removal and containment device and method of using same |
US20040044306A1 (en) * | 2001-01-05 | 2004-03-04 | Lynch George R. | Pivoting joint infusion system with seal |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012515016A (ja) * | 2009-01-12 | 2012-07-05 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 柔軟な特徴部を備える内在の硬いカテーテル及び/又は柔軟なカテーテルアタッチメントの少なくとも1つを有する輸液セット及び/又はパッチポンプ |
US9782536B2 (en) | 2009-01-12 | 2017-10-10 | Becton, Dickinson And Company | Infusion set and/or patch pump having at least one of an in-dwelling rigid catheter with flexible features and/or a flexible catheter attachment |
US11013854B2 (en) | 2009-01-12 | 2021-05-25 | Becton, Dickinson And Company | Infusion set and/or patch pump having at least one of an in-dwelling rigid catheter with flexible features and/or a flexible catheter attachment |
US11839739B2 (en) | 2009-01-12 | 2023-12-12 | Becton, Dickinson And Company | Infusion set and/or patch pump having at least one of an in-dwelling rigid catheter with flexible features and/or a flexible catheter attachment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006015507A2 (de) | 2006-02-16 |
DE102004039408A1 (de) | 2006-03-02 |
EP1776154B1 (de) | 2018-05-23 |
CA2575149A1 (en) | 2006-02-16 |
US20070129688A1 (en) | 2007-06-07 |
WO2006015507A3 (de) | 2006-04-20 |
EP1776154A2 (de) | 2007-04-25 |
CN101001661A (zh) | 2007-07-18 |
US8636697B2 (en) | 2014-01-28 |
DK1776154T3 (en) | 2018-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008508962A (ja) | 医療又は薬学用途用の挿入ヘッド | |
JP5085152B2 (ja) | 直立型挿入安全注入セット | |
JP7270593B2 (ja) | カテーテルアダプターのための軟質プッシュタブ | |
JP7007284B2 (ja) | 閉鎖系カテーテル | |
US8617113B2 (en) | Insertion head with a handle | |
JP2008220963A (ja) | 医療用途又は医薬用途のための挿入ヘッド | |
US8535269B2 (en) | Insertion head with a needle protection in its handle | |
AU2006213438B2 (en) | Method and apparatus for inserting a catheter device | |
EP2155299B1 (en) | Delivery device | |
US8246578B2 (en) | Puncture device | |
CA2637171A1 (en) | Infusion set | |
JP2009279401A (ja) | 外科用機器のための流体送達システム | |
JP2015516202A (ja) | 手による圧力で作動する付与メカニズム | |
US5913845A (en) | Needle puller/catheter adaptor coupling device | |
JP3748212B2 (ja) | 留置針セット | |
JPH0424021A (ja) | アダプターおよび採血器具 | |
CN113181474B (zh) | 一种输液港安全型无损伤穿刺针 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100707 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101130 |