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JP2008505465A - 接続構造及びコンタクトピン - Google Patents

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JP2008505465A JP2007519658A JP2007519658A JP2008505465A JP 2008505465 A JP2008505465 A JP 2008505465A JP 2007519658 A JP2007519658 A JP 2007519658A JP 2007519658 A JP2007519658 A JP 2007519658A JP 2008505465 A JP2008505465 A JP 2008505465A
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Abstract

【解決手段】本発明は、複数のコンタクト収容室(8)を具備する隔壁(9)と、コンタクト収容室(8)に配置された複数のコンタクトピン(1)とを有する接続構造(10)に関する。各コンタクトピンは、2個の接触部(3a,3b)と、これら接触部を互いに電気的に接続する結合部(2)とを具備する。各接触部(3a,3b)は、隔壁(9)の一側からアクセスできるように配置される。容易且つ迅速に組み立てられる接続構造(10)を提供するために、各コンタクト収容室(8)は、放射方向に弾性を有する封止スリーブ(16)を具備し、放射方向外側に突出する環状ウエブ(6)として構成され各コンタクトピン(1)の結合部(2)上に配置された少なくとも1個の封止手段が、封止スリーブ(16)内へ液密に押圧される。

Description

本発明は、複数のコンタクト収容室を具備する隔壁、及びコンタクト収容室に配置された複数のコンタクトピンを有する接続構造に関する。各コンタクトピンは、2個の接触部と、これら接触部を互いに電気的に接続する結合部とを具備する。各接触部は、隔壁の一側面からアクセス可能になるように配列される。
また、本発明は、2個の接触部及び結合部を具備するコンタクトピンに関する。接触部を介して、隔壁により互いに分離された2本の電気導体間に接続部を製造することができる。結合部を介して、2本の接触部が互いに電気的に接続される。挿入方向に沿って隔壁のコンタクト収容室内に挿入できるように、結合部が構成される。
接続構造及び前述したタイプのコンタクトピンは従来技術から公知であり、例えば自動車業界において使用されている。この場合、リークの発生もなく、オイル又は他の液体がコンタクト収容室を通って漏れることもなく、シリンダヘッド又はトランスミッション等の封止された領域からコンタクトピン又は接続構造を通って電気信号が入ったり出たりする。
自動車業界における厳しい環境保護勧告のため、エンジンオイル及びトランスミッションのオイルがケーブルブッシングにおいて環境に入り込まないことを保証しなければならない。このため、複数のワイヤを有する電線は、オイルが外部ケーブル絶縁被覆及び個別ワイヤの間の外部まで通ることができるので、従来のように、封止されたケーブルブッシング内で外部まで運ばれることは無い。オイルがケーブル内を伝うことを防止するために、ワイヤ間に封止材料を備えるケーブルが開発されてきた。しかし、これらケーブルは製造コストが高いので、自動車業界ではそれらケーブルの大量の使用を考慮することはできない。
米国特許第4349241号明細書は、これらの高価なケーブルの使用を回避している。この特許明細書は、コネクタ及び相手コネクタが液密に互いに接続されたプラグ及びソケットコネクタ構造について説明している。コネクタは、コネクタにより形成された隔壁内でコンタクト収容室内へ挿入されるコンタクトピンを具備する。コンタクトピンは、ラッチ接続部により隔壁内に保持される。コンタクトピンの相手コネクタ側の接触部はピンとして構成され、別の接触部はリードクランプとして構成されている。
別のプラグ及びソケットコネクタ構造は、米国特許第4820204号明細書に説明されている。このプラグ及びソケットコネクタ構造において、電気導体は複数のコンタクトピンにより互いに接続される。
また、従来技術から、例えばシリンダヘッド壁内で電気的に絶縁されるようにコンタクトピンをコンタクト収容室内に配列することは公知である。コンタクト収容室はOリングにより封止され、コンタクト収容室及びコンタクトピンの間の対応シート内で組み立てられるので、液体の漏れは無い。それぞれの電気ケーブルは隔壁のいずれかの側面でコンタクトピンの接触部に接続されるので、コンタクトピンを介して電気信号を伝送することができる。
公知のコンタクトピン及び接続構造を用いると、コンタクト収容室を通るオイル又は他の液体の漏れは効果的に防止されるが、内燃機関又はトランスミッション等の最新のユニットにおいて、伝送される信号の数が非常に増加してきた。このため、より一層多いセンサがユニット内で使用されつつあり、機械バルブドライブが電子機械的バルブドライブに置換されつつある。コンタクトピンは伝送される各信号に対して必要であり、プラグ及びソケットコネクタを取り付けるための利用可能な面積が小さいことが多いので、コンタクト収容室の間隔をますます小さくしなければならない。この問題は、コンタクト収容室間の間隔及びコンタクトピンの直径の両方が減少した、可能な最も小さい格子がコンタクトピン間に形成されるという点で、従来技術において以前に解決された。この結果、多数のOリングを使用しなければならず、また、これらOリングは、組立が困難で時間を要する、非常に小さいものにならざるを得ない。
従って、本発明は、より簡単でより迅速に組み立てることができる、ユニット面積当たりのコンタクト数が多い液密の電気接続部を可能にすることを目的とする。
この目的は、本発明により、始めに引用した接続構造については、コンタクト収容室の各々が、放射方向に弾性を有する封止スリーブを具備し、放射方向外側に突出する環状ウエブとして構成され各コンタクトピンの結合部上に配置された少なくとも1個の封止手段が、封止スリーブ内へ液密に押圧されることで達成される。
始めに引用したコンタクトピンについては、結合部が、環状ウエブとして構成された少なくとも1個の封止手段を具備し、この封止手段は、挿入方向に対して横方向に突出すると共に、放射方向の弾性且つ液密状態でコンタクト収容室の封止スリーブと係合できるように構成されることで、この目的は達成される。
本発明に従った解決手段は、構造の観点で簡単である。コンタクト収容室は、Oリングを組み込むことなく封止される。これは、組立時間及び組立コストを低減するという利点を有する。コンタクト収容室内のOリングシートを例えば製造しなくて済むので、これによりコンタクト収容室のための製造費用を低減する。
本発明に従った解決手段の別の利点は、隔壁内の複数のコンタクトピン間の間隔すなわち格子を小さくすることができ、Oリングシート用の空間が無いためコンタクト密度が増大し、コンタクトピンの直径はOリングの標準化された直径に適合する必要がないことである。接続構造のコンタクト密度が増大する結果として、同一寸法のコネクタでより多くの電気信号を伝送することができる。
封止スリーブは、コンタクト収容室内に挿入され且つ放射方向に弾性を有する材料製の別体の部品として、又は隔壁と一体の放射方向に弾性を有する領域として形成される。一体に形成される場合、隔壁及び封止スリーブは、例えば最初に隔壁の材料が、次に封止スリーブの材料が射出成形金型内に射出され、これら2材料が固化して一体的に嵌まって結合される二色射出成形工程で製造される。別体の部品として構成される場合、封止スリーブはコンタクト収容室内に押圧される。この工程において、封止スリーブは、例えば接着剤により周囲を隔壁に結合することができる。
封止スリーブが放射方向に弾性を有する結果、本発明に従った接続構造の密閉の程度は特に高い。放射方向に弾性を有する封止スリーブの内径は封止手段として作用する環状ウエブの外形より小さいので、環状ウエブは放射方向に弾性を有するスリーブ内へ押圧される。このため、加圧液体に対してコンタクト収容室をも封止するガスケット圧縮が達成される。
本発明に従った接続構造及び本発明に従ったコンタクトピンは、互いに独立し且つ各々利点を有する種々の構成によりさらに発展することができる。これらの構成及びその構成に関連した利点は以下に簡単に説明される。
このように、本発明に従った接続構造の有利な発展形において、縦軸に対して横断する方向の封止手段の内幅は、コンタクト収容室の直径よりも大きい。これは、コンタクトピンの組立後の状態において、封止手段がコンタクト収容室の隔壁内に容易に押圧され、コンタクト収容室のシール性が確保されるという利点を有する。
また、結合部は保持手段を具備してもよく、この保持手段によりコンタクトピンが変位不能に保持される。これは、装着状態において、コンタクトピンがコンタクト収容室から摺動できないという利点を有する。
本発明に従った接続構造の別の利点を有する構成において、各コンタクトピンを放射方向に心出しする整列及び心出しマスクを、コンタクト収容室の一端に配置することができる。これは、コンタクト収容室内でのコンタクトピンの揺動を防止し、コンタクトピンは所定の指向性で放射方向に整列される。各コンタクトピンに対するブッシングを有する相手コンタクトが接続構造上に配置する場合、この指向性は平坦接触部において特に重要である。整列及び心出しマスクを隔壁と一体的に形成できることにより、本発明に従った接続構造の組立及び製造コストが低減される。
有利な一実施形態において、複数のコンタクトピンを受容し別体の部品として使用される受容ブロックが設けられ、コンタクト収容室と整列する複数の受容開口が構成され、接続構造の挿入方向に沿って、コンタクトピンの後端接触部が受容ブロックの受容開口に保持される。これは、コンタクトピンが互いに配置され整列するという利点を有する。受容ブロックはまた、挿入方向とは逆向きにコンタクトピンを受容開口に固定するラッチ舌片を具備する。
受容ブロックと共にコンタクト収容室からのコンタクトピンの引抜きを防止するために、受容ブロックは、例えばコネクタハウジング内の隔壁に対して所定位置に受容ブロックをしっかりと固定する少なくとも1個の接続要素を具備することができる。この手段の結果、隔壁に対して受容ブロックを回すこと及びコンタクトピンの曲がりが防止される。接続要素は、例えばラッチ手段により反復して取外し可能に隔壁に接続可能であり、例えば保守の目的で挿入方向とは逆向きに受容ブロックに配置されたコンタクトピンのコンタクトピン通路からの所望の引抜きを可能にする。
別の有利な構成において、接続構造は、隔壁を有するプラグ及びソケットコネクタハウジングを具備する。隔壁により、接続構造は、組立開口内に挿入可能になるよう構成される。これは、接続構造が組立開口内で仮組立できるユニットとして特に容易に組み立てることができるという利点を有する。ユニットは、例えば内燃機関のシリンダヘッド内、又はトランスミッションハウジング内に配置される。この場合、プラグ及びソケットコネクタのハウジング及び隔壁は一体に形成することができ、製造コストを低減する。
追加の封止手段を要することなく、組立開口内で特に迅速に接続構造を組み立てることができるようにするために、プラグ及びソケットコネクタハウジングは周囲シールを有して構成することができる。この周囲シールにより、プラグ及びソケットコネクタハウジングは、液密に組立開口内に配置できる。
プラグ及びソケットコネクタハウジングはまた、受容ブロックが挿入方向に挿入できる受容部を形成することができる。
別の有利な構成において、プラグ及びソケットコネクタハウジングは、相手コネクタと対面する隔壁の挿入方向に沿った先端側に、好適には円盤状の軸方向シールを設けることができる。コネクタ及び相手コネクタの間の突条内に液体が浸透することを防止し、接触部の腐食を防止するために、組立後の状態の相手コネクタは、挿入方向とは逆向きに円盤状の軸方向シールを液密に押圧する。挿入方向に沿って突出する封止リングを、各コンタクト収容室の周囲に同心状に軸方向シール上に配置してもよい。これにより各コンタクトピンは、相手コネクタの対応するブッシングによってさらに封止される。
軸方向シール、封止スリーブ、並びにプラグ及びソケットコネクタハウジングの周囲スリーブは一作業工程で射出成形することができ、好適には異なる材料からコネクタハウジングまで作成することができるので、製造コストを低減することができる。
本発明に従ったコンタクトピンの有利な発展形において、挿入方向に対して横断する方向の封止手段の内幅は、挿入方向に沿った先端の接触部の内幅より大きくすることができる。これは、コンタクトピンの先端の接触部が、挿入時に絡まることなく、コンタクト収容室を通って押圧することができるという利点を有する。コンタクトピンの少なくとも1個の環状ウエブはまた、コンタクトピンを通って縦部分に円弧状にすることができるので、挿入の際、環状ウエブは組立体に対して導電状態でコンタクト収容室と接触し、容易に導入することができる。
コンタクト収容室に対するコンタクトピンの変位を防止するために、結合部は、コンタクトピンがコンタクト収容室に固定できる保持手段を具備することができる。
軸方向に沿った封止手段の長さは、封止面積が可能な限り大きくなるように、好適には隔壁の壁厚にほぼ対応する。
封止手段は、コンタクトピン上の結合部と共に一体的に形成できるので、コンタクトピンは安価に製造することができる。コンタクトピンはこの場合、例えば曲げ、打抜き又は射出成形により、金属から製造することができる。
別の有利な構成において、少なくとも1個の接触部は、電気コネクタを接触部に簡単且つ迅速に電気接続するために、電気導体を挿入又は圧着できるように寸法が設定された軸方向の有底穴又は開口を有して構成できる。ストリップされた導体端部は、次工程で圧着工具で挟まれる有底穴内に導入される。その結果、導体端部は、接触部に押し込まれると共に取外し不能に接続される。有底穴としての構成はまた、例えば電気導体及び周囲の絶縁体の間で有底穴内へ通る液体が、有底穴を通過して隔壁の他の側面へ進むことができないことを保証する。
本発明に従ったコンタクトピンをコネクタ及びブッシング間の接続部に使用できるようにするために、一方の接触部のコンタクトピンを、例えばほぼ矩形の断面を有する平坦接触部として構成することができる。対応する相補的なソケットコンタクトを有する相手コネクタは、標準化された寸法を有することができる平坦接触部に押し込むことができる。コンタクトピンは一方の接触部に構成できるが、また、断面円形の環状コンタクトとして構成することもできる。或いは、コンタクトピンは、両接触部に平坦及び環状のコンタクトの一方又は双方として、又は有底穴を有して形成することもできる。
有利な発展形において、保持手段は結合部上に形成することができ、封止手段の挿入方向に沿った背後に配置されるのが好適である。保持手段は特にストッパを形成することができ、ストッパの直径は環状ウエブの直径に少なくとも対応する。コンタクト収容室内でのコンタクトピンの挿入深さはストッパにより制限され、隔壁におけるコンタクトピンの位置は、コンタクト収容室により形成される相手ストッパに対してストッパが押圧するよう寸法が設定されている。
コンタクト収容室からコンタクトピンをよりしっかりと封止するために、保持手段は追加シールとして構成することができる。例えば、ストッパは、隙間リングを形成しながら、コンタクト収容室上に位置する環状ウエブとして構成することができる。有利な発展形において、保持手段は、軸方向に沿って離間する少なくとも2個のウエブを具備することができ、これら環状ウエブ間に、環状溝が形成される。この環状溝は、ラッチ舌片が環状溝内へ突出すると共に挿入方向に配置されるストッパを押圧するラッチ手段の一部として使用することができる。このため、コンタクトピンが挿入方向とは逆向きにコンタクト収容室から引き抜かれることを防止する。
以下、添付図面を参照して、本発明を例示により説明する。個別の有利な構成において前述したように、異なる特徴は互いに独立して組み合わせることができる。
最初に、本発明に従ったコンタクトピン1の全体構造を、図1(a)及び(b)並びに図2に示された実施形態を参照して説明する。
コンタクトピン1は、結合部2、平坦接触部5として構成された第1接触部3a、第2接触部3b及び有底穴4を具備する。コンタクトピン1は、2個の接触部3a,3bがそれぞれ電気導体(図示せず)に接続することができる。この場合、軸方向と平行な挿入方向Eに沿った第1接触部3aは、軸方向に沿った断面が矩形である平坦接触部5として構成される。コンタクトピン1は、ブッシングとして相補状に構成された相手コネクタ内に平坦接触部5を挿入することができる。このタイプの相手コネクタに設けられる電気導体は、平坦接触部5に特に容易に接続することができる。電気信号はコンタクトピン1から電気導体に伝送することができ、電気導体が接続されているため、逆も同様である。電気信号を良好に伝送することができるようにするために、コンタクトピン1は、例えば導電性金属、特に良導電性である材料から製造されるか、又は導電性金属でコーティングされる。
第2接触部3bは、コンタクトピン1の後端に配置されている。有底穴4は電気導体用の受容部として使用される。第2接触部3bを導体(図示せず)に取外し不能に接続するために、最初に、電気導体(図示せず)のストリップされた端部が有底穴4内に押し込まれる。次に、第2接触部3bは電気導体の周囲に共に押し潰し、圧着、半田付け又は溶接される。電気導体は有底穴4内に固定され、コンタクトピン1に取外し不能に接続される。或いは、コネクタに設けられた電気導体はまた、コンタクトピン1及び電気導体の間に繰り返して取外しできる差込み接続を形成するために、有底穴4内に挿入してもよい。
締付け手段2は、接触部3a,3b間のコンタクトピン1に形成される。図1(a)に示された実施形態において、結合部2は封止手段及び任意である保持手段7を具備する。
封止手段は、放射方向外側にコンタクトピンの全周にわたって延びる1個以上の環状ウエブ6を具備する。図1(a)に見られるように、少なくとも2個の環状ウエブ6が軸方向に沿って互いに連続する。封止手段6により、図2に示されるように、コンタクトピン1が隔壁9のコンタクト収容室8内へ液密に挿入できる。隔壁9は、例えばユニットであるコネクタ又はハウジングの一部であってもよい。この場合、少なくとも2個の環状ウエブ6によりほぼ筒状コンタクト収容室8を軸方向に液密に封止することができる。特に環状ウエブ6及びコンタクト収容室8が放射方向に互いに弾性係合して封止効果が得られる。この目的のために図1(a)の実施形態において、環状ウエブ6の最大外径Dは、放射方向に弾性を有するコンタクト収容室8の内径Iより大きい。
図示された実施形態のコンタクトピン1が、相次いで配置された少なくとも2個の環状ウエブ6を有して構成されると、重複した封止が形成される。1個の環状ウエブ6がコンタクト収容室8を完全に封止しない場合、漏れを防止するためにさらに2個の環状ウエブ6がある。これにより、例えば自動車業界の高い密閉性の要求にも合致し、隔壁9の両面に大きな気圧差がある場合であっても、漏れを防止する。
図2に図示されたコンタクトピン1は、コンタクト収容室8が形成された隔壁9と共に本発明に従った接続構造10の第1実施形態を形成する。
コンタクト収容室8は、放射方向に弾性を有する封止スリーブ16を具備する。コンタクトピン1の環状ウエブ6が封止スリーブ16と放射方向に弾性係合状態にあることにより、コンタクト収容室8が封止される。封止スリーブ16の内径Iが環状ウエブ6の外径Dよりも小さいので、より高圧の液体からコンタクト収容室をも封止する部分ガスケット圧縮という結果となる。封止スリーブ16は、放射方向に弾性を有する材料製でありコンタクト収容室8内に挿入される別体部品として構成されるか、又は隔壁9と一体に形成される。一体構成の場合、隔壁9及び封止スリーブ16は二色射出成形法で製造される。この成形法において、最初に隔壁9の材料が、次に封止スリーブ16の材料が射出成形金型内に射出される。硬化時に、異なる2種の材料が一体に嵌まる接続部を形成する。別体部品の構成においては、封止スリーブ16がコンタクト収容室8内に挿入され、周囲で例えば接着剤により隔壁9に接続される。
環状ウエブ6の挿入方向Eに沿った背後の結合部2内に配置された保持手段7は、コンタクト収容室8へのコンタクトピン1の挿入深さを制限するストッパとして二重の機能を果たす。このため、保持手段7は、環状ウエブ6のコンタクト収容室8を超えた突出を防止することにより、コンタクト収容室8を封止しないことを防止する。さらに、図2の典型的実施形態において円錐台状の面取りを具備する保持手段7はコンタクト収容室8の開口を閉鎖し、隙間リングを形成する。このため、保持手段7と保持手段7を越えたコンタクト収容室8内への隔壁9との間の隙間を通るのは、少量の液体のみである。図1(a)及び(b)並びに図2に見られるように、保持手段7は同様に1個の環状ウエブを具備するが、その環状ウエブの直径は環状ウエブ6及びコンタクト収容室8の直径より大きい。
図3は、本発明に従った接続構造10の別の実施形態の一部として本発明に従った図1(a)及び(b)の複数のコンタクトピン1を示す。接続構造10は、隔壁9を有するプラグ及びソケットコネクタハウジング11、受容ブロック12及び複数のコンタクトピン1を具備する。
プラグ及びソケットコネクタハウジング11は、周囲シール13、フランジ14及びバヨネット溝15を有する筒状ストッパとして図3に例示された本発明に従ったコネクタ構造10の実施形態に構成されている。
コネクタ構造10は、その筒状プラグ及びソケットコネクタハウジング11が筒状組立開口(図示せず)内に挿入することができる。組立開口は、例えば内燃機関のシリンダヘッド、トランスミッションハウジング又はタンク内に配置することができる。この場合、組立体の直径はプラグ及びソケットコネクタハウジング11の外形にほぼ対応する。組立開口内におけるプラグ及びソケットコネクタハウジング11の挿入深さは、挿入方向Eに沿ってフランジ14により制限されている。組立開口は、プラグ及びソケットコネクタハウジング11の外径上に配置され組立開口の内壁上の封止リブに押圧する周囲シール13により液密に封止される。
例えば相手コネクタのキャップナット又はスリーブ上に配置された対応するバヨネットピン(図示せず)は、プラグ及びソケットコネクタハウジング11の周囲に形成されたバヨネット溝15に係合することができる。プラグ及びソケットコネクタハウジング11は組立開口に固定できると共にキャップナットと螺合することにより脱落に抗して固定できる。
プラグ及びソケットコネクタハウジング11はまた、複数のコンタクト収容室8が配置された隔壁9を具備する。コンタクトピン1が挿入方向E(図1(a)参照)に各コンタクト収容室8内へ挿入される。図3に図示された隔壁9のコンタクト収容室8はそれぞれ封止スリーブ16を具備する。各コンタクトピン1の環状ウエブ6は封止スリーブ16と放射方向に弾性係合するので、コンタクト収容室8が封止される。封止スリーブ16内へ押圧された環状ウエブ6の最大径の位置に、部分ガスケット圧縮が形成される。この圧縮はまた、コンタクト収容室8をより高圧の液体から封止する。
封止スリーブ16は、例えば放射方向に弾性を有するプラスチック材料から製造される。このプラスチック材料は、オイル、石油又はディーゼル等の攻撃的媒体に敏感ではなく、腐食しない。ほぼ筒状の封止スリーブ16は隔壁9のコンタクト収容室8内に挿入でき、例えば接着される。プラグ及びソケットコネクタハウジング11の製造の際、封止スリーブ16は隔壁9と共に二色(2成分)成形法で製造するのが好適である。これにより、複雑で時間を要する封止スリーブ16の組立が回避される。
ほぼ円盤状の整列及び心出しマスク17はそれぞれ、コンタクトピン通路8の挿入方向Eに沿った後端に配置される。このマスク17を通って、各接触部3aが押し込まれる。マスク17は開口を有し、その開口の輪郭は接触部3aの断面に対応する。
コンタクト収容室8内に挿入されたコンタクトピン1は、整列及び心出しマスク17によって心出しされる。コンタクト収容室8に配列されたコンタクトピン1は、可撓封止スリーブ16内で若干放射方向に移動することができる。コンタクトピン1の尖頭平坦接触部5の揺動を防止するために、平坦接触部5は、整列及び心出しマスク17により中心に固定される。挿入方向Eに沿った挿入の際、コンタクトピン1は、整列及び心出しマスク17を通って放射方向に指向する。整列及び心出しマスク17は、平坦接触部5がマスク17を通って所定向きにのみ挿入できるように形成される。所定向きは全ての整列及び心出しマスク17において同じであるので、接続構造10の全ての平坦接触部5は同じ方向に整列される。これは特に重要である。というのは、ブッシングの整列が平坦接触部のコネクタの整列に対応しない場合、同様に所定状態に整列されたブッシングを有する相手コンタクトは平坦接触部5に押し込むことができないからである。
整列及び心出しマスク17は好適には、隔壁9及びプラグ及びソケットコネクタハウジング11と一体的に形成される。これにより、整列及び心出しマスク17を特に安価に製造することができ、プラグ及びソケットコネクタハウジング11は例えば射出成形された部品として製造することができる。
プラグ及びソケットコネクタハウジング11はまた、相手コネクタと対面する隔壁の挿入方向Eに沿った後端側に、押し込まれた相手コネクタから接続構造10を封止する軸方向シール18を具備する。さらに、挿入方向Eに突出する同心円状の封止リング19が、各平坦接触部5の周囲の軸方向シール18上に形成される。平坦接触部5に押し込まれたブッシングは封止リング19を押圧するので、各平坦接触部5をさらに封止する。この結果、液体は平坦接触部5に到達することが阻止され、その結果として腐食又は短絡の発生が防止される。軸方向シール18は、軸方向に弾性的に圧縮できるように構成される。
受容ブロック12は、接続構造10の挿入方向Eに沿った先端側でプラグ及びソケットコネクタハウジング11に挿入されて配置される。受容ブロックは、弾性ラッチ舌片21及び接続要素22を有する複数の受容開口20を具備する。
各コンタクトピン1は、面一になるように挿入方向Eに沿って各受容開口20に挿入される。ラッチ舌片21は、コンタクトピン1が挿入方向Eと逆向きに受容ブロック12から抜去されることを防止する。この工程において、ラッチ舌片21はそれぞれ、ラッチ舌片21がそれぞれ保持手段7の背後に係合するようコンタクトピン1の保持手段7とラッチ係合する。
受容ブロック12は、楔状接続要素22によりプラグ及びソケットコネクタハウジング11に保持される。組立状態でプラグ及びソケットコネクタハウジング11の凹部に係止する接続要素22はばね要素24上に配置され、放射方向内側に移動することができ、受容ブロックがプラグ及びソケットコネクタハウジング11と組立及び組立解除することを可能にする。ばね要素24は、接続要素22が独立して凹部23に係止するように、接続要素22を放射方向外側へ押圧する。
本発明に従った接続構造10の組立の際、受容ブロック12は最初に挿入方向Eに沿ってプラグ及びソケットコネクタハウジング11内に挿入される。この工程において、接続要素22は凹部23に係止し、プラグ及びソケットコネクタハウジング11に対して受容ブロック12を固定する。受容ブロック12はプラグ及びソケットコネクタハウジング11に対して整列するので、受容開口20はコンタクト収容室8と整列する。後端の接触部3bで各電気導体に接続されるコンタクトピン1は、次に受容開口20内に挿入される。コンタクトピン1は、保持手段7が隔壁9に当接し、各コンタクトピンが受容ブロック12と面一に終端するまで、受容開口20内及びコンタクト収容室8内に挿入される。コンタクトピン1の挿入の際、ラッチ舌片21はコンタクトピン1の保持手段7とラッチ係合するので、コンタクトピン1は挿入方向Eとは逆向きの抜去に抗して固定される。このため、仮組み立てされた接続構造10は次に、例えばシリンダヘッドの組立開口内に挿入することができる。
図4は、本発明に従った接続構造10の別の実施形態を示す。前の実施形態との相違点のみを以下に説明する。
図4に図示される接続構造10において、コンタクトピン1は、電気導体を受容するための有底穴4を2個の接触部3に有する。この場合、コンタクトピン1は、図2の実施形態において前述したものと同様に電気導体に接続される。
図2に図示された実施形態とは異なるやり方では、コンタクト収容室8はコンタクトピン1よりも実質的に長いので、コンタクトピン1はコンタクト収容室8に受容される。接触部3の外径D’はコンタクト収容室8の内径Iとほぼ等しいので、コンタクトピン1はコンタクト収容室8内に容易且つ案内されて挿入することができる。残りの実施形態と同様に、図4のコンタクト収容室8は、環状ウエブ6が係合する封止スリーブ16を具備する。
もちろん、図示のコンタクトピン1に対してさらに変形を加えることも可能である。このため、コンタクトピン1は、両端にピンコンタクト又は平坦なプラグコンタクトを具備することができる。封止手段6が十分な保持力を与えるなら、別体の保持手段を省略することができる。この場合、保持手段7及び封止手段6は同一部材である。
本発明に従ったコンタクトピンの典型的な一実施形態を示し、(a)部分断面した側面図、(b)斜視図である。 本発明に従った接続構造の第1実施形態を示す側面図である。 本発明に従った接続構造の別の実施形態を示す斜視図である。 本発明に従った接続構造の別の実施形態を示す部分断面図である。
符号の説明
1 コンタクトピン
2 結合部
3a,3b 接触部
4 有底穴
5 平坦接触部
6 環状ウエブ
7 保持手段
8 コンタクト収容室
9 隔壁
10 接続構造
11 プラグ及びソケットコネクタハウジング
12 受容ブロック
13 周囲シール
16 封止スリーブ
17 整列及び心出しマスク
18 軸方向シール
19 封止リング
20 受容開口
21 ラッチ舌片
22 接続要素
E 挿入方向

Claims (22)

  1. 複数のコンタクト収容室(8)を具備する隔壁(9)と、前記コンタクト収容室に配置された複数のコンタクトピン(1)とを有する接続構造(10)であって、前記コンタクトピンの各々は、2個の接触部(3a,3b)と、該接触部を互いに電気的に接続する結合部(2)とを具備し、前記隔壁の一側からアクセスできるように前記接触部の各々が配置された接続構造において、
    前記コンタクト収容室の各々は、放射方向に弾性を有する封止スリーブ(16)を具備し、
    放射方向外側に突出する環状ウエブ(6)として構成され前記コンタクトピンの各々の前記結合部上に配置された少なくとも1個の封止手段が、前記封止スリーブ内へ液密に押圧されることを特徴とする接続構造。
  2. 前記結合部は保持手段(7)を具備し、
    該保持手段により、前記コンタクトピンが変位不能に保持されることを特徴とする請求項1記載の接続構造。
  3. 前記コンタクトピンの前記封止手段の内幅は、縦軸に対して横断する方向に沿って前記コンタクト収容室の直径よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2記載の接続構造。
  4. 前記コンタクトピンの各々を放射方向に心出しする整列及び心出しマスク(17)が、前記コンタクト収容室の一端に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1記載の接続構造。
  5. 前記整列及び心出しマスクは前記隔壁と一体的に形成されていることを特徴とする請求項4記載の接続構造。
  6. 前記接続構造は、前記コンタクト収容室と整列する複数の受容開口(20)が構成された受容ブロック(12)を具備し、
    前記接続構造の挿入方向(E)に沿って、前記コンタクトピンの後端接触部(3b)が前記受容開口に受容されることを特徴とする請求項1ないし5のうちいずれか1記載の接続構造。
  7. 前記受容ブロックは、前記挿入方向とは逆の軸方向に前記受容開口の前記コンタクトピンを固定するラッチ舌片(21)を具備することを特徴とする請求項6記載の接続構造。
  8. 前記受容ブロックは、前記隔壁に対して所定位置に前記受容ブロックをしっかりと固定する少なくとも1個の接続要素(22)を具備することを特徴とする請求項6又は7記載の接続構造。
  9. 前記接続構造は、前記隔壁を有するプラグ及びソケットコネクタハウジング(11)を具備し、
    前記隔壁により、前記接続構造は、組立開口内に挿入可能になるよう構成されることを特徴とする請求項1ないし8のうちいずれか1記載の接続構造。
  10. 前記プラグ及びソケットコネクタハウジングは周囲シール(13)を有し、
    該周囲シールにより、前記プラグ及びソケットコネクタハウジングは、液密に前記組立開口内に配置できることを特徴とする請求項9記載の接続構造。
  11. 前記プラグ及びソケットコネクタハウジングは、前記隔壁の前記挿入方向に沿った先端側に軸方向シール(18)を具備し、
    該軸方向シールを介して、前記プラグ及びソケットコネクタハウジング上に液密状態で相手コネクタを配置できることを特徴とする請求項9又は10記載の接続構造。
  12. 前記挿入方向に沿って突出する封止リング(19)が、前記コンタクト収容室の周囲に同心状に前記軸方向シール上に配置されていることを特徴とする請求項11記載の接続構造。
  13. 隔壁により互いに分離した2個の電気導体間を電気的に接続できる2個の接触部と、該2個の接触部を互いに電気的に接続する結合部とを具備するコンタクトピンであって、前記結合部が挿入方向に沿って前記隔壁のコンタクト収容室に挿入できるように構成されたコンタクトピンにおいて、
    前記結合部は、環状ウエブとして構成された少なくとも1個の封止手段を具備し、
    該封止手段は、前記挿入方向に対して横方向に突出すると共に、放射方向の弾性且つ液密状態で前記コンタクト収容室の封止スリーブと係合できるように構成されていることを特徴とするコンタクトピン。
  14. 前記結合部は保持手段を具備し、
    該保持手段により、前記コンタクトピンを前記コンタクト収容室内に固定できることを特徴とする請求項13記載のコンタクトピン。
  15. 前記封止手段の内幅は、前記挿入方向の前において前記接触部の内幅よりも前記挿入方向に対して横断する方向に沿って大きいことを特徴とする請求項13又は14記載のコンタクトピン。
  16. 前記少なくとも1個の封止手段は前記コンタクトピンに一体的に形成されていることを特徴とする請求項13ないし15のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
  17. 前記少なくとも1個の環状ウエブは、縦部分において円弧状をなすことを特徴とする請求項13ないし16のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
  18. 前記少なくとも1個の接触部(3b)は、1個の電気導体を挿入又は圧着できる軸方向の有底孔(4)を有して構成されることを特徴とする請求項13ないし17のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
  19. 前記少なくとも1個の接触部(3a)は矩形の平坦接触部(5)として構成されることを特徴とする請求項13ないし18のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
  20. 前記少なくとも1個の接触部(3a,3b)は円環状コンタクトとして構成されることを特徴とする請求項13ないし19のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
  21. 前記保持手段が前記少なくとも1個の環状ウエブの前記挿入方向に沿った背後に配置されることにより、前記コンタクト収容室内への前記コンタクトピンの挿入深さを制限することを特徴とする請求項13ないし20のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
  22. 前記結合部は、軸方向に離間した少なくとも2個の環状ウエブを具備し、
    該環状ウエブの軸方向の中間間隔は、前記コンタクト収容室の軸方向の長さよりも小さいことを特徴とする請求項13ないし21のうちいずれか1項記載のコンタクトピン。
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