JP2008312364A - 電動車両の冷却システム - Google Patents
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Abstract
【課題】走行性能を向上させ、据え付けスペースを低減し、且つ、低コスト化を図ることもできる電動車両の冷却システムを提供する。
【解決手段】冷却水タンク21と、冷却水24を冷却水タンクから車両駆動用電動機1へと導いて車両駆動用電動機を冷却した後、車両駆動用電動機から冷却水タンクへと導くための冷却水循環流路22と、冷却水ポンプ23とを有し、この冷却水ポンプの吐出力によって冷却水が冷却水循環流路を循環するように構成された電動車両の冷却システムにおいて、冷却水ポンプの回転軸29と車両駆動用電動機の回転軸13とを共通化することにより、車両走行時の車両駆動用電動機の駆動力によって冷却水ポンプの吐出力も得られる構成とする。また、車両駆動用電動機の制御回路を冷却水循環流路に配設することにより、冷却水ポンプの吐出力によって冷却水循環流路を循環する冷却水により車両駆動用電動機とともに制御回路も冷却する構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】冷却水タンク21と、冷却水24を冷却水タンクから車両駆動用電動機1へと導いて車両駆動用電動機を冷却した後、車両駆動用電動機から冷却水タンクへと導くための冷却水循環流路22と、冷却水ポンプ23とを有し、この冷却水ポンプの吐出力によって冷却水が冷却水循環流路を循環するように構成された電動車両の冷却システムにおいて、冷却水ポンプの回転軸29と車両駆動用電動機の回転軸13とを共通化することにより、車両走行時の車両駆動用電動機の駆動力によって冷却水ポンプの吐出力も得られる構成とする。また、車両駆動用電動機の制御回路を冷却水循環流路に配設することにより、冷却水ポンプの吐出力によって冷却水循環流路を循環する冷却水により車両駆動用電動機とともに制御回路も冷却する構成とする。
【選択図】図1
Description
本発明は車両駆動用電動機の駆動力により走行する電動車両の冷却システムに関する。
車両駆動用電動機の駆動力により走行する電気自動車などの電動車両には、前記車両駆動用電動機を冷却水で冷却するための冷却システム(電動機冷却装置)が設けられている。
例えば、下記の特許文献1には、車両駆動用電動機により車輪を駆動して走行する電気自動車に用いられる電動機冷却装置の発明が記載されている。この発明では、車両駆動用電動機と、この車両駆動用電動機を駆動制御するための制御回路に対して、1台のポンプ装置で冷却液を加圧して循環させる構成であるため、電動機冷却装置をコンパクト化することができ、且つ、効率もよい。
また、下記の特許文献2には、車両駆動用電動機のフレームに設けた冷媒通路を、車両駆動用電動機と、この車両駆動用電動機を駆動制御するための制御装置とに共通の冷媒通路とすることにより、装置の小型化などを図った電気自動車用駆動装置の発明が記載されている。この発明でも、1台のポンプで冷却水を加圧して循環させる構成となっている。
しかしながら、上記従来の冷却システムでは何れも、ポンプが独立しているため(即ち電動機とは別置きのポンプを備えているため)、このポンプの駆動電力が補機損失となり、電動車両の走行性能(バッテリの1回の充電における走行距離)を低下させる。また、別置のポンプを備えているため、このポンプを電動車両に据え付けるためのスペースが必要となり、更にはポンプのコストもかかる。
従って、本発明は上記の事情に鑑み、補機損失を低減して走行性能を向上させ、ポンプを小型化して据え付けスペースを低減し、且つ、低コスト化を図ることもできる電動車両の冷却システムを提供すること課題とする。
上記課題を解決する第1発明の電動車両の冷却システムは、車両駆動用電動機の駆動力により走行する電動車両に装備された冷却システムであって、冷却液を貯留する冷却液タンクと、前記冷却液を前記冷却液タンクから前記車両駆動用電動機へと導いて前記車両駆動用電動機を冷却した後、前記車両駆動用電動機から前記冷却液タンクへと導くための冷却液循環流路と、冷却液ポンプとを有し、この冷却液ポンプの吐出力によって前記冷却液が前記冷却液循環流路を循環するように構成された電動車両の冷却システムにおいて、
前記冷却液ポンプの回転軸と前記車両駆動用電動機の回転軸とを共通化することにより、車両走行時の前記車両駆動用電動機の駆動力によって前記冷却液ポンプの吐出力も得られる構成としたことを特徴とする。
前記冷却液ポンプの回転軸と前記車両駆動用電動機の回転軸とを共通化することにより、車両走行時の前記車両駆動用電動機の駆動力によって前記冷却液ポンプの吐出力も得られる構成としたことを特徴とする。
また、第2発明の電動車両の冷却システムは、第1発明の電動車両の冷却システムにおいて、
前記車両駆動用電動機の制御回路を前記冷却液循環流路に配設することにより、前記冷却液ポンプの吐出力によって前記冷却液循環流路を循環する前記冷却液により前記車両駆動用電動機とともに前記制御回路も冷却する構成としたことを特徴とする。
前記車両駆動用電動機の制御回路を前記冷却液循環流路に配設することにより、前記冷却液ポンプの吐出力によって前記冷却液循環流路を循環する前記冷却液により前記車両駆動用電動機とともに前記制御回路も冷却する構成としたことを特徴とする。
第1発明の電動車両の冷却システムによれば、前記冷却液ポンプの回転軸と前記車両駆動用電動機の回転軸とを共通化することにより、車両走行時の前記車両駆動用電動機の駆動力によって前記冷却液ポンプの吐出力も得られる構成としたことを特徴とするため、従来の冷却システムの如く別置のポンプを備えている場合に比べて、ポンプの駆動電力の補機損失を低減することができる。このため、本発明の冷却システムを備えた電動車両は、従来の冷却システムを備えた電動車両に比べて、走行性能(バッテリの1回の充電における走行距離)が向上する。
更に、この第1発明では冷却液ポンプの回転軸と車両駆動用電動機の回転軸とを共通化したことにより、前記冷却液ポンプを、従来のような別置のポンプに比べて小型化することができて車両駆動用電動機とともに電動車両に据え付けることができるため、据え付けスペースを低減することがすることができ、且つ、部品点数の低減などにより低コスト化を図ることもできる。即ち、小型で低コストの冷却システムを構築することができる。
また、第2発明の電動車両の冷却システムによれば、上記第1発明と同様の効果が得られ、しかも、前記車両駆動用電動機の制御回路を前記冷却液循環流路に配設することにより、前記冷却液ポンプの吐出力によって前記冷却液循環流路を循環する前記冷却液により前記車両駆動用電動機とともに前記制御回路も冷却する構成としたことを特徴とするため、車両駆動用電動機に加えて、車両駆動用電動機の制御回路も冷却することができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づき詳細に説明する。
<実施の形態例1>
図1は本発明の実施の形態例1に係る電動車両の冷却システムの構成図である。
図1は本発明の実施の形態例1に係る電動車両の冷却システムの構成図である。
図1に示す車両駆動用電動機1は、電気自動車などの電動車両に搭載された水冷式のモータである。即ち、前記電動車両は車両駆動用電動機1の駆動力によって走行し、前記車両駆動用電動機1は前記電動車両に装備された冷却システム(詳細後述)によって前記電動車両の走行時に水冷される。なお、車両駆動用電動機1は前記電動車両に搭載された図示しないバッテリから供給される電力によって作動(回転)し、且つ、この車両駆動用電動機1の駆動制御は前記電動車両に搭載された図示しない制御回路(図2の制御回路41参照)によって行われるようになっている。
図示例の車両駆動用電動機1は永久磁石形同期電動機であり、回転子鉄心2に永久磁石3を配設してなる回転子4と、固定子鉄心5に固定子巻線6を配設してなる固定子7とを有している。外側の固定子7はフレーム8に固定されている。内側の回転子4はその回転軸(出力軸)13が、フレーム8の軸方向(図中左右方向)両端に設けられているブラケット9,10に軸受11,12を介して回転自在に支持されている。回転軸13は図示しない連結機構を介して前記電動車両の駆動輪に連結されている。
また、フレーム8の内部には周方向全体に亘って形成された冷却水流路14が有しており、且つ、フレーム8の外周面8aにはこの冷却水流路14に通じる冷却水入口15及び冷却水出口16が形成されている。なお、本発明の冷却システムを適用する車両駆動用電動機1としては、図示例のような永久磁石形同期電動機に限らず、誘導電動機や直流電動機などでもよい。
そして、本実施の形態例1では、この車両駆動用電動機1を冷却するために図1に示すような冷却システム(電動機冷却装置)が、前記電動車両に装備されている。
図1に示すように、本実施の形態例1の冷却システムは、冷却液タンクとしての冷却水タンク21と、冷却液循環流路としての冷却水循環流路22と、冷却液ポンプとしての冷却水ポンプ23とを有してなるものである。
冷却水タンク21には、冷却液としての冷却水24が貯留されている。冷却水タンク21の側面21aには、冷却水タンク21内に通じる冷却水入口25及び冷却水出口26が形成されている。
そして、本実施の形態例1の冷却システムでは、冷却水ポンプ23が車両駆動用電動機1の軸方向の一端側に車両駆動用電動機1と一体的に設けられており、冷却液ポンプ23の回転軸(出力軸)29と車両駆動用電動機1の回転軸(出力軸)13とが共通化されている。
詳述すると、冷却液ポンプ23は羽根車28とケース27とを有しており、ケース27は車両駆動用電動機1の一端側のブラケット9に固定されており、羽根車28はケース27内に設けられ、その回転軸29が車両駆動用電動機1の回転軸13と一体になっている。従って、車両駆動用電動機1の駆動力により前記電動車両が走行するときに同時に前記駆動力によって冷却水ポンプ23(羽根車28)も回転駆動されることにより、前記冷却水ポンプ23の吐出力も得られる。また、ケース27の端面27aにはケース27内に通じる吸い込み口30が形成され、ケース27の側面27bにはケース27内に通じる吐出口31が形成されている。
冷却水循環流路22は冷却液24を冷却水タンク21から車両駆動用電動機1へと導いて車両駆動用電動機1を冷却した後、車両駆動用電動機1から冷却水タンク21へと導くための流路である。冷却水24は冷却水ポンプ23の吐出力によって冷却水循環流路22を循環する。
詳述すると、冷却水循環流路22は第1冷却水流路(配管)22Aと、第2冷却水流路(配管)22Bと、第3冷却水流路(配管)22Cとを有してなるものである。第1冷却水流路22Aは冷却水タンク21の冷却水出口26と冷却水ポンプ23の吸い込み口30とを繋ぎ、第2冷却水流路22Bは冷却水ポンプ23の吐出口31と車両駆動用電動機1の冷却水入口15とを繋ぎ、第3冷却水流路22Cは車両駆動用電動機1の冷却水出口16と冷却水タンク21の冷却水入口25とを繋いでいる。また、冷却水循環流路22(第3冷却水流路22C)には、冷却水24(冷却液)を冷却するための冷却手段として、ラジエータなどの熱交換器32が配設されている。第3冷却水流路22Cは車両駆動用電動機1側の冷却水流路(配管)22C−1と、冷却水タンク21側の冷却水流路(配管)22C−2とからなっており、その一方の冷却水流路22C−1は車両駆動用電動機1の冷却水入口16と熱交換器32の冷却水入口33とを繋ぎ、他方の冷却水流路22C−2は熱交換器32の冷却水出口34と冷却水タンク21の冷却水入口25とを繋いでいる。
このため、車両駆動用電動機1によって冷却水ポンプ23(羽根車28)が回転駆動されると、冷却水タンク21内の冷却水24が、冷却水出口26が流出して第1冷却水流路22Aを流通し、吸い込み口30から冷却水ポンプ23内に吸い込まれて加圧された後、冷却水ポンプ23の吐出口31から吐出される。この吐出口31から吐出された冷却水24は第2冷却水流路22Bを流通し、冷却水入口15から車両駆動用電動機1の冷却水流路14に流入してこの冷却水流路14を流通する間に車両駆動用電動機1を冷却した後、冷却水出口16から流出する。この冷却水出口16から流出した冷却水14は第3冷却水流路22Cを流通し、熱交換器32を経て冷却水タンク21へ戻る。かくして、冷却水ポンプ23の吐出力で冷却水循環流路22を循環する冷却水24により、車両駆動用電動機1が冷却される。なお、熱交換器32(冷却手段)における冷却水14の冷却は、電動車両の走行によって生じる走行風や冷却ファンによる送風などによる冷却(空冷)に限らず、水冷や油冷などであってもよい。
以上のように、本実施の形態例1の電動車両の冷却システムによれば、車両駆動用電動機1の駆動力により走行する電動車両に装備された冷却システムであって、冷却水24を貯留する冷却水タンク21と、冷却水24を冷却水タンク21から車両駆動用電動機1へと導いて車両駆動用電動機1を冷却した後、車両駆動用電動機1から冷却水タンク21へと導くための冷却水循環流路22と、冷却水ポンプ23とを有し、この冷却水ポンプ23の吐出力によって冷却水24が冷却水循環流路22を循環するように構成された電動車両の冷却システムにおいて、冷却水ポンプ23の回転軸29と車両駆動用電動機1の回転軸13とを共通化することにより、車両走行時の車両駆動用電動機1の駆動力によって冷却液ポンプ23の吐出力も得られる構成としたことを特徴とするため、従来の冷却システムの如く別置のポンプを備えている場合に比べて、ポンプの駆動電力の補機損失を低減することができる。このため、本実施の形態例1の冷却システムを備えた電動車両は、従来の冷却システムを備えた電動車両に比べて、走行性能(バッテリの1回の充電における走行距離)が向上する。
更に、この実施の形態例1では冷却水ポンプ23の回転軸29と車両駆動用電動機1の回転軸13とを共通化したことにより、冷却水ポンプ23を、従来のような別置のポンプに比べて小型化することができて車両駆動用電動機1とともに電動車両に据え付けることができるため、据え付けスペースを低減することがすることができ、且つ、部品点数の低減などにより低コスト化を図ることもできる。即ち、小型で低コストの冷却システムを構築することができる。
<実施の形態例2>
図2は本発明の実施の形態例2に係る電動車両の冷却システムの構成図である。なお、図2において上記実施の形態例1(図1)と同様の部分には同一の符号を付し、重複する詳細な説明は省略する。
図2は本発明の実施の形態例2に係る電動車両の冷却システムの構成図である。なお、図2において上記実施の形態例1(図1)と同様の部分には同一の符号を付し、重複する詳細な説明は省略する。
図2に示すように、本実施の形態例2の電動車両の冷却システムでは、車両駆動用電動機1を駆動制御するための制御回路41を、冷却水循環流路22に配設することにより、冷却水ポンプ23の吐出力によって冷却水循環流路22を循環する冷却水24により車両駆動用電動機1とともに制御回路41も冷却する構成となっている。
詳述すると、制御回路41は第2冷却水流路22Bの途中に設けられている。制御回路41は図示しない冷却水流路と、この冷却水流路に通じる冷却水入口42及び冷却水出口43とを有している。第2冷却水流路22Bは冷却水ポンプ23側の冷却水流路(配管)22B−1と、車両駆動用電動機1側の冷却水流路(配管)22B−2とからなっており、その一方の冷却水流路22B−1は冷却水ポンプ23の吐出口31と制御回路41の冷却水入口42とを繋ぎ、他方の冷却水流路22B−2は制御回路41の冷却水出口43と車両駆動用電動機1の冷却水入口15とを繋いでいる。
本実施の形態例1のその他の構成については上記実施の形態例1(図1参照)と同様である。
従って、車両駆動用電動機1によって冷却水ポンプ23(羽根車28)が回転駆動されると、冷却液タンク24内の冷却水24が、冷却水出口26が流出して第1冷却水流路22Aを流通し、吸い込み口30から冷却水ポンプ23内に吸い込まれて加圧された後、冷却水ポンプ23の吐出口31から吐出される。そして、この吐出口31から吐出された冷却水24は冷却水流路22B−1を流通し、冷却水入口42から制御回路41の冷却水流路に流入してこの冷却水流路を流通する間に制御回路41を冷却した後、冷却水出口43から流出する。この冷却水出口43から流出した冷却水14は冷却水流路22B−2を流通し、冷却水入口15から車両駆動用電動機1の冷却水流路14に流入してこの冷却水流路14を流通する間に車両駆動用電動機1を冷却した後、冷却水出口16から流出する。この冷却水出口16から流出した冷却水14は第3冷却水流路22Cを流通して冷却水タンク21へ戻る。かくして、冷却液タンク23の吐出力により冷却水循環流路22を縦貫する冷却水24によって、制御回路41と車両駆動用電動機1が冷却される。
以上のことから、本実施の形態例2によれば、上記実施の形態例1と同様の効果が得られ、しかも、車両駆動用電動機1の制御回路41を冷却水循環流路22(第2冷却水流路22B)に配設することにより、冷却液ポンプ23の吐出力によって冷却水循環流路を循環する冷却水により車両駆動用電動機1とともに制御回路41も冷却する構成としたことを特徴とするため、車両駆動用電動機1に加えて、車両駆動用電動機1の制御回路41も冷却することができる。
本発明は電動車両の冷却システムに関するものであり、前記電動車両に搭載された車両駆動用電動機を冷却する場合や、更には前記車両駆動用電動機とともにその制御回路も冷却する場合に適用して有用なものである。
1 車両駆動用電動機
2 回転子鉄心
3 永久磁石
4 回転子
5 固定子鉄心
6 固定子巻線
7 固定子
8 フレーム
9,10 ブラケット
11,12 軸受
13 回転軸(出力軸)
14 冷却水流路
15 冷却水入口
16 冷却水出口
21 冷却水タンク
22 冷却水循環流路
22A 第1冷却水流路
22B 第2冷却水流路
22B−1,22B−2 冷却水流路
22C 第3冷却水流路
22C−1,22C−2 冷却水流路
23 冷却水ポンプ
24 冷却水
25 冷却水入口
26 冷却水出口
27 ケース
27a 端面
27b 側面
28 羽根車
29 回転軸(出力軸)
30 吸い込み口
31 吐出口
32 熱交換器
33 冷却水入口
34 冷却水出口
41 制御回路
42 冷却水入口
43 冷却水出口
2 回転子鉄心
3 永久磁石
4 回転子
5 固定子鉄心
6 固定子巻線
7 固定子
8 フレーム
9,10 ブラケット
11,12 軸受
13 回転軸(出力軸)
14 冷却水流路
15 冷却水入口
16 冷却水出口
21 冷却水タンク
22 冷却水循環流路
22A 第1冷却水流路
22B 第2冷却水流路
22B−1,22B−2 冷却水流路
22C 第3冷却水流路
22C−1,22C−2 冷却水流路
23 冷却水ポンプ
24 冷却水
25 冷却水入口
26 冷却水出口
27 ケース
27a 端面
27b 側面
28 羽根車
29 回転軸(出力軸)
30 吸い込み口
31 吐出口
32 熱交換器
33 冷却水入口
34 冷却水出口
41 制御回路
42 冷却水入口
43 冷却水出口
Claims (2)
- 車両駆動用電動機の駆動力により走行する電動車両に装備された冷却システムであって、冷却液を貯留する冷却液タンクと、前記冷却液を前記冷却液タンクから前記車両駆動用電動機へと導いて前記車両駆動用電動機を冷却した後、前記車両駆動用電動機から前記冷却液タンクへと導くための冷却液循環流路と、冷却液ポンプとを有し、この冷却液ポンプの吐出力によって前記冷却液が前記冷却液循環流路を循環するように構成された電動車両の冷却システムにおいて、
前記冷却液ポンプの回転軸と前記車両駆動用電動機の回転軸とを共通化することにより、車両走行時の前記車両駆動用電動機の駆動力によって前記冷却液ポンプの吐出力も得られる構成としたことを特徴とする電動車両の冷却システム。 - 請求項1に記載の電動車両の冷却システムにおいて、
前記車両駆動用電動機の制御回路を前記冷却液循環流路に配設することにより、前記冷却液ポンプの吐出力によって前記冷却液循環流路を循環する前記冷却液により前記車両駆動用電動機とともに前記制御回路も冷却する構成としたことを特徴とする電動車両の冷却システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007158227A JP2008312364A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 電動車両の冷却システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007158227A JP2008312364A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 電動車両の冷却システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008312364A true JP2008312364A (ja) | 2008-12-25 |
Family
ID=40239440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007158227A Withdrawn JP2008312364A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | 電動車両の冷却システム |
Country Status (1)
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-
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- 2007-06-15 JP JP2007158227A patent/JP2008312364A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100907 |