JP2008303907A - Sealing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車や一般機械、産業機械等におけるベアリング等へダストや泥水等が侵入するのを防止する密封装置において、スリンガの振り切り作用によってシールを行うものに関する。 The present invention relates to a sealing device that prevents dust, muddy water, and the like from entering a bearing or the like in an automobile, a general machine, an industrial machine, etc., and performs sealing by swinging off a slinger.
ベアリング等を密封する密封装置の一種として、スリンガを有するものがある。図6は、この種の密封装置の典型的な従来技術を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図で、この密封装置は、例えばベアリング100の外輪101(静止側)の内周に装着される静止側密封要素110と、前記ベアリング100の内輪(回転側)102の外周に嵌着されるスリーブ121及びその一端から延びるフランジ122からなる金属製のスリンガ120とを備え、静止側密封要素110に設けられたスラストリップ111が、スリンガ120のフランジ122に摺動可能に密接され、静止側密封要素110にスラストリップ111の内周側に位置して設けられたラジアルリップ112が、スリンガ120のスリーブ121の外周面に摺動可能に密接される。なお、参照符号113は、ベアリング100の内部を潤滑するグリース(不図示)を保持するためのグリースリップである。
One type of sealing device that seals a bearing or the like has a slinger. FIG. 6 is a half sectional view showing a typical prior art of a sealing device of this type, cut along a plane passing through an axis O, and this sealing device is, for example, an inner ring (stationary side) of a
すなわち、この種の密封装置は、スリンガ120のフランジ122とスラストリップ111の密接摺動部において、内輪102と一体的に回転するフランジ122の遠心力による振り切り作用によって、ベアリング外部Aからのダストや泥水等の侵入を阻止するものである。また、フランジ122とスラストリップ111の密接摺動部からその内周側へ、ダストや泥水等が僅かに通過しても、これらはスリンガ120のスリーブ121とラジアルリップ112の密接摺動部においてシールされ、フランジ122の遠心力による振り切り作用によって、スラストリップ111の外周側へ押し戻される(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来構造のものは、スリンガ120のスリーブ121が、内輪102の外周面に金属同士で接触しているため、外部の泥水などが、スリーブ121と内輪102との嵌合部の微小隙間からベアリング内部Bへ浸入するおそれがあった。
However, in the conventional structure, since the
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、スリンガの振り切り作用によってシールを行う密封装置において、さらなる密封性の向上を図ることにある。 The present invention has been made in view of the above points, and a technical problem thereof is to further improve the sealing performance in a sealing device that performs sealing by swinging off a slinger. .
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係る密封装置は、スラストリップ及びその内周側のラジアルリップが設けられ静止側部材に取り付けられる静止側密封要素と、回転側部材に嵌着されるスリーブ及びその一端から延びるフランジからなるスリンガとを備え、前記スラストリップが前記フランジに摺動可能に密接され、前記ラジアルリップが前記スリーブの外周面に摺動可能に密接された密封装置において、前記回転側部材に嵌着される前記スリーブの内周面に環状溝を形成し、この環状溝に、前記回転側部材との間に介在されるゴム状弾性材料からなるシールリングを設けたものである。
As a means for effectively solving the technical problem described above, a sealing device according to the invention of
また、請求項2の発明に係る密封装置は、請求項1に記載の構成において、スリンガのスリーブにおける環状溝の外周側が、ラジアルリップとの摺動部よりフランジ側又はその反対側で打ち出された突条部となっているものである。 According to a second aspect of the present invention, in the sealing device according to the first aspect, the outer peripheral side of the annular groove in the slinger sleeve is driven out on the flange side or the opposite side from the sliding portion with the radial lip. It is a ridge.
本発明の密封装置によれば、回転側部材とスリンガのスリーブとの嵌合面にゴム状弾性材料からなるシールリングが介在するため、スリーブと回転側部材との嵌合部の微小隙間を通じての漏れや異物の浸入が確実に防止される。 According to the sealing device of the present invention, since the seal ring made of the rubber-like elastic material is interposed on the fitting surface between the rotating side member and the slinger sleeve, it is possible to pass through the minute gap in the fitting portion between the sleeve and the rotating side member. Leakage and entry of foreign objects are reliably prevented.
特に、スリーブの塑性加工により環状溝を形成することによって、その外周側が、ラジアルリップとの摺動部よりフランジ側で打ち出された突条部となっている場合は、この突条部が、スリンガのフランジとスラストリップとの密接摺動部からその内周側へ通過した異物等に対する堰となり、この浸入物を、ラジアルリップ側へ侵入させずに、フランジの振り切り作用によってスラストリップの外周側へ押し戻させるので、密封性が一層向上する。 In particular, when the annular groove is formed by plastic processing of the sleeve, and the outer peripheral side is a protruding portion that is driven out on the flange side from the sliding portion with the radial lip, this protruding portion is the slinger. It becomes a weir against foreign matter that has passed from the intimate sliding part of the flange and the thrust strip to the inner periphery, and this infiltrated material does not enter the radial lip side and moves to the outer periphery of the thrust strip by the swinging action of the flange. Since it is pushed back, the sealing performance is further improved.
また、環状溝の外周側が、ラジアルリップとの摺動部に対してフランジと反対側で打ち出された突条部となっている場合は、この突条部に、当該密封装置の内側に充填したグリース等を保持する機能を与えることができるので、密封性及びラジアルリップの耐久性が一層向上する。 Moreover, when the outer peripheral side of the annular groove is a protruding portion that is driven out on the side opposite to the flange with respect to the sliding portion with the radial lip, the protruding portion is filled inside the sealing device. Since the function of retaining grease or the like can be provided, the sealing performance and the durability of the radial lip are further improved.
図1は、本発明に係る密封装置の第一の形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図、図2は第二の形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図である。これら図1及び図2に示される密封装置は、ベアリング100の外輪101の内周に取り付けられる静止側密封要素1と、ベアリング100の内輪102の外周に取り付けられるスリンガ2とを備える。なお、外輪101は、請求項1に記載された静止側部材に相当し、内輪102は、請求項1に記載された回転側部材に相当する。
FIG. 1 is a half sectional view showing a first embodiment of a sealing device according to the present invention by cutting along a plane passing through an axis O, and FIG. 2 is a sectional view showing the second embodiment cut along a plane passing through the axis O. FIG. The sealing device shown in FIGS. 1 and 2 includes a stationary-
静止側密封要素1は、金属製の取付環11と、この取付環11にゴム状弾性材料で一体成形されたスラストリップ12、ラジアルリップ13、及びグリースリップ14からなる。取付環11は、金属板により製作されたものであって、ベアリング100の外輪101の内周面に圧入嵌合される円筒状の外周圧入部11aと、この外周圧入部11aのベアリング内部B側の端部から内周側へ延びる内向きフランジ11bとからなる。そして、スラストリップ12は、取付環11の内向きフランジ11bにおけるベアリング外部A側を向いた面にゴム状弾性材料で形成された基部弾性層15から、ベアリング外部A側へ向けて先端が大径となるような円錐筒状をなして延びており、ラジアルリップ13は、スラストリップ12の内周側に位置して、前記基部弾性層15の内周端部からベアリング外部A側へ向けて先端が小径となるような円錐筒状をなして延びており、グリースリップ14は、ラジアルリップ13のベアリング内部B側にあって、ベアリング外部A側へ向けて屈曲したフック状の断面形状に形成されている。
The stationary-
また、基部弾性層15の一部は、取付環11における外周圧入部11aのベアリング外部A側を向いた端面外周部へ廻り込んで、外輪101の内周面と密接される外周シール部16となっている。
Further, a part of the base
スリンガ2は、金属板により製作されたものであって、ベアリング100の内輪102の外周面に圧入嵌着されるスリーブ21と、そのベアリング外部A側の端部から外周側へ円盤状に展開するフランジ22とを有する。静止側密封要素1におけるスラストリップ12は、このスリンガ2におけるフランジ22の内側面22aに先端部の全周が摺動可能に密接し、ラジアルリップ13は、このスリンガ2におけるスリーブ21の外周面に、先端近傍の内周エッジ部の全周が摺動可能に密接している。
The
スリンガ2におけるスリーブ21の内周面には環状溝21aが切削によって形成され、この環状溝21aには、ベアリング100の内輪102の外周面との間に適宜圧縮状態で介在されるゴム状弾性材料からなるシールリング(例えばOリング)3が装着されている。このシールリング3は線径が細いものであるため、装着性や取扱い性を考慮して、表面に合成樹脂をコーティングしたものが好適に用いられる。
An
そして、図1に示される第一の形態では、シールリング3が装着された環状溝21aが、スリンガ2のスリーブ21のうち、ラジアルリップ13との密接摺動部S2よりフランジ22側(ベアリング外部A側)に位置して形成されており、図2に示される第二の形態では、ラジアルリップ13との密接摺動部S2に対してフランジ22と反対側(ベアリング内部B側)に位置して形成されている。
In the first embodiment shown in FIG. 1, the
以上のように構成された密封装置は、ベアリング100の内輪102と一体回転するスリンガ2のフランジ22と、ベアリング100の外輪101に取り付けられた非回転の静止側密封要素1のスラストリップ12との密接摺動部S1において、遠心力によるフランジ22の振り切り作用によって、ベアリング外部Aから飛来するダストや泥水等の侵入を阻止するものである。また、フランジ22とスラストリップ12との密接摺動部S1からその内周側へ、ダストや泥水等が僅かに通過しても、これらはスリンガ2のスリーブ21とラジアルリップ13の密接摺動部S2においてシールされるので、ベアリング内部Bへ浸入することはできず、結局、フランジ22の遠心力による振り切り作用によって、スラストリップ12の外周側へ押し戻される。
The sealing device configured as described above includes the
一方、ベアリング100の外輪101と、その内周面に圧入によって取り付けられた静止側密封要素1における取付環11の外周圧入部11aとの間は、この外周圧入部11aに一体的に形成された外周シール部16が、外輪101の内周面と密接することによって密封されており、また、ベアリング100の内輪102と、その外周面に圧入によって取り付けられたスリンガ2のスリーブ21との間は、このスリーブ21の環状溝21aに装着されたシールリング3によって密封されている。このため、外部の泥水などが、外輪101と取付環11の外周圧入部11aとの嵌合部の微小隙間や、スリーブ21と内輪102との嵌合部の微小隙間からベアリング内部Bへ浸入するのを有効に防止することができる。
On the other hand, the
また、ベアリング内部Bには、ベアリング100の潤滑のためのグリースが充填されており、このグリースは、スリンガ2のスリーブ21とラジアルリップ13の密接摺動部S2を潤滑する機能も有する。そして、このグリースの一部は、スリーブ21と内輪102との嵌合部にも介入するが、図2に示される形態によれば、シールリング3が装着されている環状溝21aが、ラジアルリップ13の密接摺動部S2よりベアリング内部B側に位置しているため、グリースの介入領域が狭い範囲に抑えられ、スリンガ2のスベリを防止することができる。
The bearing B is filled with grease for lubricating the
次に、図3は、本発明に係る密封装置の第三の形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図である。この形態の密封装置において、上述の第一又は第二の形態と異なるところは、シールリング3が装着された環状溝21aが、スリンガ2のスリーブ21を、内周側から外周側へ屈曲させるように塑性加工することによって形成された点にある。このため、スリーブ21の外周面には、環状溝21aの外周側に相当する部分に突条部21bが形成されており、この突条部21bは、ラジアルリップ13との密接摺動部S2よりフランジ22側(ベアリング外部A側)に位置している。その他の部分は、基本的に図1又は図2と同様に構成されている。
Next, FIG. 3 is a half sectional view showing a third embodiment of the sealing device according to the present invention by cutting along a plane passing through the axis O. In the sealing device of this embodiment, the difference from the first or second embodiment described above is that the
この形態によれば、上述の第一又は第二の形態と同様の効果を奏するのに加え、次のような効果も期待できる。すなわち、ベアリング外部Aから飛来するダストや泥水等が、フランジ22とスラストリップ12との密接摺動部S1からその内周側へ、僅かに通過するようなことがあっても、この泥水等は、スリンガ2のスリーブ21とラジアルリップ13の密接摺動部S2に達する前に、突条部21bで堰き止められるので、フランジ22の遠心力による振り切り作用によって、スラストリップ12の外周側へ押し戻される。したがって、スリンガ2のスリーブ21とラジアルリップ13の密接摺動部S2にダストや泥水等が介入することがないので、シール耐久性が向上する。
According to this embodiment, in addition to the same effects as those of the first or second embodiment described above, the following effects can also be expected. That is, even if dust or muddy water flying from the outside A of the bearing slightly passes from the close sliding portion S1 between the
次に、図4は、本発明に係る密封装置の第四の形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図である。この形態の密封装置も、上述の第三の形態と同様、環状溝21aが、スリンガ2のスリーブ21を内周側から外周側へ屈曲させるように塑性加工することによって形成され、このため、スリーブ21の外周面に、環状溝21aの外周側に相当する部分に突条部21bが形成されたものであり、この突条部21b(環状溝21a)が、ラジアルリップ13との密接摺動部S2からみてフランジ22と反対側(ベアリング内部B側)に位置している。その他の部分は、基本的に図3と同様に構成されている。
Next, FIG. 4 is a half sectional view showing a fourth embodiment of the sealing device according to the present invention by cutting along a plane passing through the axis O. The sealing device of this form is also formed by plastic processing so that the
この形態によれば、先に説明した第一又は第二の形態と同様の効果を奏するのに加え、次のような効果も期待できる。すなわち、ベアリング内部Bに存在するグリースGが、グリースリップ14と、密接摺動部S2よりベアリング内部B側に位置している突条部21bとによって、スラストリップ12の背面部に良好に保持されるので、スラストリップ12の密接摺動部S2が良好な潤滑状態に維持され、耐久性の向上が期待できる。
According to this embodiment, in addition to the same effects as those of the first or second embodiment described above, the following effects can also be expected. That is, the grease G present in the bearing interior B is favorably held on the back surface portion of the
また、突条部21bは、スラストリップ12に対する抜け止め機能を有するので、ベアリング100への組み込み前に、静止側密封要素1とスリンガ2を仮組立しておくことができ、これによって、スラストリップ12及びラジアルリップ13等の損傷を防止できると共に、取扱いを容易にすることができる。
Further, since the protruding
ところで、この種の密封装置には、軸の回転速度や回転角を検出するための磁気式ロータリエンコーダが併設されるものがあるが、本発明は、このような密封装置にも適用することができる。図5は、磁気エンコーダ付きの密封装置に本発明を適用した第五の形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す半断面図である。 By the way, this type of sealing device includes a magnetic rotary encoder for detecting the rotational speed and rotation angle of the shaft, but the present invention can also be applied to such a sealing device. it can. FIG. 5 is a half sectional view showing a fifth embodiment in which the present invention is applied to a sealing device with a magnetic encoder, cut along a plane passing through an axis O. FIG.
すなわちこの形態においては、スリンガ2のフランジ22の外側面に、磁性ゴムで成形され円周方向所定ピッチで多極着磁されたパルサーリング4が一体的に設けられたものである。なお、磁性ゴムは、ゴム状弾性材料に磁性体の微粉末を混合したものである。また、パルサーリング4の外側には、磁気センサ5が非回転状態で対向配置されており、この磁気センサ5は、パルサーリング4と共にロータリエンコーダを構成するものであって、パルサーリング4がベアリング100の内輪102と一体的に回転することによる磁界の変化に対応した波形のパルスを発生し、回転を検出するものである。
In other words, in this embodiment, the pulsar ring 4 is integrally provided on the outer surface of the
すなわち、この形態は、図3に示される第三の形態におけるスリンガ2のスリーブ21に、パルサーリング4を設けて磁気エンコーダを構成したものであるが、図1、図2あるいは図4に示される他の形態も、これと同様に構成することができる。
That is, in this embodiment, the magnetic encoder is configured by providing the pulsar ring 4 on the
1 静止側密封要素
11 取付環
12 スラストリップ
13 ラジアルリップ
14 グリースリップ
2 スリンガ
21 スリーブ
21a 環状溝
21b 突条部
22 フランジ
3 シールリング
4 パルサーリング
5 磁気センサ
100 ベアリング
101 外輪(静止側部材)
102 内輪(回転側部材)
DESCRIPTION OF
102 Inner ring (rotary member)
Claims (2)
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007149255A JP2008303907A (en) | 2007-06-05 | 2007-06-05 | Sealing device |
Applications Claiming Priority (1)
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Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008303907A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014092245A (en) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Nok Corp | Sealing structure |
-
2007
- 2007-06-05 JP JP2007149255A patent/JP2008303907A/en not_active Withdrawn
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JP2014092245A (en) * | 2012-11-06 | 2014-05-19 | Nok Corp | Sealing structure |
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