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JP2008303788A - 内燃機関の自動停止装置 - Google Patents

内燃機関の自動停止装置 Download PDF

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JP2008303788A JP2007151709A JP2007151709A JP2008303788A JP 2008303788 A JP2008303788 A JP 2008303788A JP 2007151709 A JP2007151709 A JP 2007151709A JP 2007151709 A JP2007151709 A JP 2007151709A JP 2008303788 A JP2008303788 A JP 2008303788A
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Abstract

【課題】エンジンを自動停止させるに際し、エンジンがアイドリング運転状態となった際にアイドリングストップ制御を迅速かつ頻繁に行って運転者の違和感を円滑に解消することができるエンジンの自動停止装置を提供する。
【解決手段】学習実行条件が不成立となるエンジンの冷間始動時においてエンジンの過去の制御量の学習履歴が存在しているとき、エンジンの暖機後における現在のトリップ中においてエンジンのアイドリングストップ制御が既に実行された履歴が存在しているとき、またはエンジンの始動後における現在のトリップ中においてエンジンの学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了しているときに、アイドリングストップを許可し、アイドリングストップ条件が成立した直後にアイドリングストップ制御の実行をエンジンECUに指令している。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の自動停止装置に係る。特に、本発明は、例えば自動車用内燃機関(以下、エンジンという)のアイドリング運転時にエンジンを自動停止するための自動停止装置において、内燃機関自動停止制御の機会を増やして運転者への違和感を解消させる対策に関する。
市街地等を自動車が走行する際に交差点の信号待ち等で停車すると、エンジンがアイドリング運転状態となり、その間、燃料を浪費してしまう。この点に鑑み、従来より、自動車が停車するなど一定の条件が成立した場合には、燃焼室への燃料供給を停止(所謂フューエルカット)してエンジンを停止させる所謂「アイドリングストップ制御」が行われている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
また、この「アイドリングストップ制御」によってエンジンが停止している状態(以下、この状態をアイドリングストップ状態と呼ぶ)から所定のエンジン始動条件(例えばオートマチックトランスミッション車にあってはブレーキペダルの踏み込み解除操作やシフトレバーの操作、マニュアルトランスミッション車にあってはクラッチペダルの踏み込み操作等)が成立した場合には、スタータ機構を駆動し、その駆動力をエンジンに伝達(所謂クランキング)してエンジンを再始動させるようにしている。
ところが、このようなアイドリングストップ制御は、エンジンの制御量の学習を実行するための学習実行条件、例えば冷却水温度が所定温度(80°C程度)に到達するといった条件が成立してから、所定のアイドリングストップ条件が成立した後に実行される。そのため、アイドリングストップ制御を実行させるためには、エンジンの始動後における現在のトリップ中において学習実行条件が成立してエンジンの制御量の学習を完了させる必要があり、エンジンがアイドリング運転状態となってもエンジンの制御量の学習を完了させるまではアイドリングストップ制御が実行されないことになる。
そこで、エンジンの始動後における現在のトリップ中において学習実行条件が不成立でエンジンの制御量の学習が完了していなくても、アイドリングストップ条件が成立してからの継続時間が所定時間経過すれば、アイドリングストップ制御を実行させるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−70699号公報 特開2004−52599号公報
ところが、上記後者のものでは、エンジンなどの内燃機関の制御量の学習が完了していなくてもアイドリングストップ制御を実行させることができるものの、このアイドリングストップ制御は、エンジンのアイドリングストップ条件が成立してからの継続時間が所定時間経過するまで実行されない。
そのため、エンジンのアイドリングストップ条件が成立してから所定時間経過するまでの間、アイドリングストップ制御が禁止されることになり、エンジンがアイドリング運転状態となった際に速やかにアイドリングストップ制御が実行されず、運転者が違和感を覚えることになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エンジンがアイドリング運転状態となった際にアイドリングストップ制御を迅速かつ頻繁に行って運転者の違和感を円滑に解消することができるエンジンの自動停止装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、内燃機関自動停止条件が成立した後に、エンジンの駆動を停止するための内燃機関自動停止制御を実行するエンジンの自動停止装置を前提とする。そして、上記エンジンの制御量の学習を実行するための学習実行条件が不成立となるエンジンの冷間始動時にエンジンの過去の制御量の学習履歴の存在有無を判定する判定手段と、上記判定手段により上記エンジンの過去の制御量の学習履歴が存在していると判定されたときに、上記内燃機関自動停止条件が成立した直後に上記内燃機関自動停止制御の実行を指令する自動停止制御実行指令手段とを備えている。上記学習実行条件の具体例としては、上記エンジンの冷却水温度が所定温度以上であることを学習実行条件としており、エンジンの冷却水温度が所定温度以上であるときに学習実行条件を成立させている。
この特定事項により、学習実行条件が不成立となるエンジンの冷間始動時であっても、エンジンの過去の制御量の学習履歴が存在していれば、内燃機関自動停止条件が成立した直後に内燃機関自動停止制御の実行が指令されるので、エンジンの過去の制御量の学習履歴が存在しない状況、例えばバッテリの積み替えなどによりエンジンの過去の制御量の学習履歴が消去された状況を除き、エンジンの冷間始動時であっても内燃機関自動停止制御が直ちに実行されることになる。これにより、内燃機関自動停止条件が成立した際に内燃機関自動停止制御が速やかにかつ頻繁に行われ、運転者の違和感を円滑に解消することが可能となる。
また、内燃機関自動停止制御を実行させる条件として、以下の構成が挙げられる。つまり、上記判定手段により、上記エンジンの暖機後における現在のトリップ中において上記内燃機関自動停止制御が実行された履歴が存在していると判定されたとき、または上記エンジンの始動後における現在のトリップ中において上記エンジンの学習実行条件が成立して上記エンジンの制御量の学習が完了していると判定されたときに、上記内燃機関自動停止条件が成立した直後に上記内燃機関自動停止制御の実行を上記自動停止制御実行指令手段により指令している。
この特定事項により、エンジンの暖機後における現在のトリップ中において内燃機関自動停止制御が実行された履歴が存在していたり、またはエンジンの始動後における現在のトリップ中においてエンジンの学習実行条件が成立してエンジンの制御量の学習が完了していれば、内燃機関自動停止条件が成立した直後に内燃機関自動停止制御が実行される。つまり、現在のトリップ中においてエンジンの学習実行条件が成立してエンジンの制御量の学習が完了していればもちろんのこと、現在のトリップ中において内燃機関自動停止制御が一度でも実行されていれば、それ以降の内燃機関自動停止制御も直ちに実行されることになる。このため、エンジンの冷間始動後における現在のトリップ中において、エンジンの過去の制御量の学習履歴の存在によって内燃機関自動停止制御が実行されているにも係わらず、それ以後に学習実行条件が成立していないために内燃機関自動停止条件が成立しても内燃機関自動停止制御が実行されないといった不具合が解消される。これにより、内燃機関自動停止条件が成立した際に内燃機関自動停止制御がより頻繁に行われ、運転者の違和感をより一層解消することが可能となる。
また、内燃機関自動停止制御を実行させるその他の条件として、以下の構成が挙げられる。つまり、上記判定手段により上記エンジンの暖機後における再始動時にその現在のトリップ中において学習実行条件が成立して上記エンジンの制御量の学習が完了していると判定されたときに、上記内燃機関自動停止条件が成立した直後に上記内燃機関自動停止制御の実行を上記自動停止制御実行指令手段により指令している。
この特定事項により、エンジンの暖機後における再始動時にその現在のトリップ中において学習実行条件が成立してエンジンの制御量の学習が完了していなければ、内燃機関自動停止条件が成立した直後に内燃機関自動停止制御が実行されないので、エンジンの過去の制御量の学習履歴が存在しない状況(バッテリの積み替えによりエンジンの過去の制御量の学習履歴が消去された状況)や、学習履歴が古いまま残っており、経時変化等で現在の制御量とは合っていないと予想される場合は、現在のトリップ中において学習実行条件が成立してエンジンの制御量の学習が完了するまで、内燃機関自動停止条件が成立した直後でも内燃機関自動停止制御が禁止される。これにより、現在の制御学習量を常にエンジンECUに認識させることが可能となり、制御ずれに起因する不具合を防ぐことが可能となる。
更に、上述した各解決手段に係るエンジンの自動停止装置の適用形態として具体的には、アイドリングストップ制御動作を行う自動車に搭載されたエンジンを自動停止させるものとして適用することが掲げられる。つまり、停車中にアイドリングストップ条件が成立した際に自動的にエンジンを停止させるアイドリングストップ制御動作を行う自動車に搭載されるものである。
以上、要するに、学習実行条件が不成立となるエンジンの冷間始動時であっても、エンジンの過去の制御量の学習履歴が存在していれば、内燃機関自動停止条件が成立した直後に内燃機関自動停止制御の実行を指令することで、エンジンの過去の制御量の学習履歴が存在しない状況を除き、エンジンの冷間始動時であっても内燃機関自動停止制御を直ちに実行させ、これによってエンジンがアイドリング運転状態となった際に内燃機関自動停止制御を迅速かつ頻繁に行って運転者の違和感を円滑に解消することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、本発明を自動車に搭載された多気筒(例えば4気筒)ガソリンエンジンに適用した場合について説明する。
−エンジンの構成説明−
先ず、図1を参照して、本実施形態に係るエンジン(内燃機関)の概略構成について説明する。この図1に示すように、本実施形態に係るエンジン1は、4気筒分(図1では1気筒分のみを示す)のシリンダボア11aを有するシリンダブロック11と、シリンダヘッド12とを備えている。各シリンダボア11a内には上下動可能に設けられたピストン13が備えられ、このピストン13が、コンロッド(コネクティングロッド)14を介してエンジン1の出力軸であるクランクシャフト15に連結されている。そして、シリンダボア11aの内部において、ピストン13とシリンダヘッド12とにより囲まれた空間によって燃焼室16が区画形成されている。
シリンダヘッド12には、各燃焼室16に対応して点火プラグ17が取り付けられている。また、シリンダヘッド12には、各燃焼室16に通じる吸気ポート12aおよび排気ポート12bがそれぞれ設けられ、これら吸気ポート12aおよび排気ポート12bには、吸気通路2および排気通路3がそれぞれ接続されている。吸気ポート12aおよび排気ポート12bの燃焼室16に通じる各開口端には、吸気バルブ21および排気バルブ31がそれぞれ設けられている。吸気バルブ21および排気バルブ31は、クランクシャフト15の動力によってそれぞれ回転する吸気カムシャフト22および排気カムシャフト32によって開閉される。クランクシャフト15の動力は、タイミングベルト15aおよび各タイミングプーリ23,33を介して、上記吸気カムシャフト22および排気カムシャフト32に伝達されている。
また、上記吸気ポート12aの近傍には、各気筒に対応してインジェクタ18がそれぞれ備えられている。各インジェクタ18には燃料供給系を介して所定圧力の燃料が供給されている。
一方、吸気通路2にはサージタンク24が設けられ、このサージタンク24の上流側には、アクセルペダル25の操作に応じて駆動するスロットルモータ26aにより開閉されるスロットルバルブ26が設けられている。このスロットルバルブ26の開度に応じて吸気通路2へ導入される吸入空気量が調整されるようになっている。更に、このスロットルバルブ26の上流側には、吸入空気を浄化するためのエアクリーナ27が設けられている。
エンジン1の運転が開始されると、吸気通路2内への吸入空気の導入とともにインジェクタ18から燃料が噴射されることにより、それら吸入空気と燃料とが混合されて混合気となる。そして、エンジン1の吸入行程において、吸気バルブ21により吸気ポート12aが開かれることにより混合気が吸気ポート12aを通じて燃焼室16に取り込まれる。この燃焼室16に取り込まれた混合気は、圧縮行程において圧縮された後、点火プラグ17によって着火され、その混合気が爆発・燃焼してクランクシャフト15に駆動力が付与される(膨張行程)。燃焼後の排気ガスは、排気バルブ31により排気ポート12bが開かれることによって排気通路3に排出され(排気行程)、更に触媒34を経て浄化された後、外部に放出される。なお、上記点火プラグ17は、イグナイタ17aから出力される高電圧の印加タイミングに応じて混合気への点火動作を実行している。
−制御ブロックの説明−
以上のエンジン1の運転状態は、判定手段としてのエンジンECU(Electronic Control Unit)4によって制御される。このエンジンECU4は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43およびバックアップRAM44などを備えている。
ROM42は、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU41は、ROM42に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。
RAM43は、CPU41での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM44は、エンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。これらROM42、CPU41、RAM43およびバックアップRAM44は、バス47を介して互いに接続されるとともに、外部入力回路45および外部出力回路46と接続されている。
外部入力回路45には、水温センサ51、エアフローメータ52、吸気温センサ53、O2センサ54、スロットルポジションセンサ55、クランク角センサ56、カム角センサ57、ノックセンサ58、吸気圧センサ59が接続されている。一方、外部出力回路46には、上記インジェクタ18、イグナイタ17aおよび、スロットルバルブ26を駆動するスロットルモータ26aなどが接続されている。
上記水温センサ51は、シリンダブロック11に形成されているウォータジャケット11b内を流れる冷却水の温度を検出し、その冷却水温信号をエンジンECU4に送信する。
エアフローメータ52は、吸入空気量を検出し、その吸入空気量信号をエンジンECU4に送信する。
吸気温センサ53は、上記エアフローメータ52と一体的に設けられ、吸入空気温度を検出して、その吸気温信号をエンジンECU4に送信する。
O2センサ54は、排気中の酸素濃度を検知するものであり、排気中の空燃比が理論空燃比にあるか否かを判定しその判定信号をエンジンECU4に送信する。
スロットルポジションセンサ55は、スロットルバルブ26の開度を検出するものであって、そのスロットル開度検出信号をエンジンECU4に送信する。
クランク角センサ56は、クランクシャフト15の近傍に配設されており、クランクシャフト15の回転角(クランク角CA)及び回転速度(エンジン回転速度NE)を検出するものである。具体的に、このクランク角センサ56は、所定のクランク角(例えば30°)毎にパルス信号を出力する。このクランク角センサ56によるクランク角の検出手法の一例としては、クランクシャフト15と回転一体のロータ(NEロータ)の外周面の30°おきに外歯を形成しておき、この外歯と対面して電磁ピックアップで成る上記クランク角センサ56を配置する。そして、クランクシャフト15の回転に伴って外歯がクランク角センサ56の近傍を通過した際に、このクランク角センサ56が出力パルスを発生するようになっている。尚、このNEロータとしては、外周面に形成される外歯が10°おきに形成されたものが適用される場合もある。この場合、ECU内で分周して30°CA毎の出力パルスを発生する。
カム角センサ57は、吸気カムシャフト22の近傍に配設されており、例えば第1気筒#1の圧縮上死点(TDC)に対応してパルス信号を出力することにより気筒判別センサとして使用される。つまり、このカム角センサ57は、吸気カムシャフト22の1回転毎にパルス信号を出力する。このカム角センサ57によるカム角の検出手法の一例としては、吸気カムシャフト22と回転一体のロータの外周面の1箇所に外歯を形成しておき、この外歯と対面して電磁ピックアップで成る上記カム角センサ57を配置し、吸気カムシャフト22の回転に伴って外歯がカム角センサ57の近傍を通過した際に、このカム角センサ57が出力パルスを発生するようになっている。このロータはクランクシャフト15の1/2の回転速度で回転するため、クランクシャフト15が720°回転する毎に出力パルスを発生する。言い換えると、ある特定の気筒が同一行程(例えば第1気筒♯1が圧縮上死点に達した時点)となる度に出力パルスを発生する構成である。
ノックセンサ58は、シリンダブロック11に伝わるエンジンの振動を圧電素子式(ピエゾ素子式)または電磁式(マグネット、コイル)などによって検出する振動式センサである。
吸気圧センサ59は、サージタンク24に備えられており、吸気通路2内の圧力(吸気管内圧力)を検出し、その吸気圧信号をエンジンECU4に送信する。
そして、エンジンECU4は、上記各種センサ51〜59の出力信号に基づいて、イグナイタ17a、インジェクタ18、スロットルモータ26a等の各部を制御することにより、エンジン1の各種制御を実行する。
その一例として、インジェクタ18の燃料噴射の制御としては、エンジン負荷やエンジン回転数等に基づいて目標空燃比を算出し、エアフローメータ52によって検出された吸入空気量に基づき、上記目標空燃比が得られるように燃料噴射量の制御(インジェクタ18の開弁時間の制御)が行われる。また、スロットルモータ26aの駆動制御としては、運転者により操作されるアクセルペダル25の開度等に基づき、要求されたエンジン出力を得るための吸入空気量となるスロットルバルブ26の開度が得られるようにスロットルモータ26aの駆動量が制御される。
−アイドリングストップ制御のためのシステム構成−
本実施形態に係る自動車は、交差点での信号待ち等のように一時的に停車した際に点火プラグ17の点火動作を停止(点火カット)すると共に、インジェクタ18からの燃料供給を停止(フューエルカット)してエンジン1を停止させる所謂アイドリングストップ制御を行うようになっている。以下、このアイドリングストップ制御を行うためのシステム構成について説明する。
図1に示すように、上記エンジンECU4にはアイドリングストップ制御の実行を指令するための自動停止制御実行指令手段としてのアイドリングストップコントローラ48が接続されている。このアイドリングストップコントローラ48は、アイドリングストップ条件(内燃機関自動停止条件)の成立時に、エンジンECU4に向けて点火カット信号およびフューエルカット信号を発信する。一方、エンジン始動条件(アイドリングストップ解除条件)が成立した際、このアイドリングストップコントローラ48は、エンジンECU4に向けて点火カット解除信号およびフューエルカット解除信号を発信すると同時に、始動制御信号をスタータ19に送信するようになっている。
また、このアイドリングストップコントローラ48には、車速センサ48aからの車速検知信号、シフトレバー位置センサ48bからのシフト位置信号、ブレーキペダルセンサ48cからのブレーキペダル踏み込み信号およびブレーキペダル踏み込み解除信号が入力されるようになっている。また、エンジンECU4では、アイドリング回転時におけるエンジン1の制御値(制御量)の学習を実行するための学習実行条件の成立または不成立が、水温センサ51により検出された冷却水温信号に基づいて決定される。具体的には、水温センサ51により検出された冷却水温信号が所定温度(例えば80°C)未満であれば、アイドリング回転時におけるエンジン1の制御値の学習を実行するための学習実行条件の不成立が決定される一方、冷却水温信号が所定温度(例えば80°C)以上であれば、アイドリング回転時におけるエンジン1の制御値の学習を実行するための学習実行条件の成立が決定される。このエンジンECU4による学習実行条件の成立または不成立の決定信号は、アイドリングストップコントローラ48に入力される。なお、アイドリング回転時のエンジン1の制御値の学習としては、空燃比(A/F)に対するフィードバック制御における収束性についての学習とアイドリング回転維持流量ISCのフィードバック制御における収束性についての学習とを用いている。
そして、エンジンECU4では、上記学習実行条件が不成立となるエンジン1の冷間始動時においてその現在のトリップ以前の過去のトリップ中においてエンジン1の制御値の学習履歴が存在しているか否かを判定している。そして、図3に示すように、現在のトリップ以前の過去のトリップ中においてエンジン1の制御値の学習履歴が存在している場合には、過去の学習履歴フラグがONとなっているために、その学習履歴の存在有信号がアイドリングストップコントローラ48に入力される。このアイドリングストップコントローラ48では、学習履歴の存在有信号が入力されることによってアイドリングストップ制御が許可され、アイドリングストップ条件が成立した直後にエンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行を指令する。
また、エンジンECU4では、現在のトリップ中においてアイドリングストップ制御が実行されたか否かを判定している。そして、現在のトリップ中においてアイドリングストップ制御が実行された場合には、現在のトリップ中における過去のアイドリングストップ履歴フラグがONとなり、この現在のトリップ中においてアイドリングストップ制御が既に実行されてアイドリングストップ制御履歴が存在しているために、現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号がアイドリングストップコントローラ48に入力される。この現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号は、冷却水温信号が所定温度未満となる冷間始動時(暖機前)および冷却水温信号が所定温度以上となるエンジン1の暖機後を問わないものであり、現在のトリップ中においてエンジン1のアイドリングストップ制御が既に実行された履歴が存在していれば、アイドリングストップコントローラ48に入力される。このアイドリングストップコントローラ48では、現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号が入力されることによってアイドリングストップ制御が許可され、アイドリングストップ条件が成立した直後にエンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行を指令する。
一方、エンジンECU4では、図4に示すように、上記学習実行条件が不成立となるエンジン1の冷間始動時においてその現在のトリップ以前の過去のトリップ中においてエンジン1の制御値の学習履歴が存在しない場合には、過去の学習履歴フラグがOFFとなっている。このため、エンジン1の始動後における現在のトリップ中において冷却水温信号が所定温度以上となるエンジン1の暖機後にエンジン1の学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了したときに、学習完了信号として、アイドリングストップコントローラ48に入力される。この学習完了信号がアイドリングストップコントローラ48に入力されると、現在のトリップでの学習完了フラグがONとなり、これと同時に、過去の学習履歴フラグがONとなると共に、自動車のアイドリングストップが許可される。更に、エンジンECU4では、エンジン1の暖機後における再始動時にその現在のトリップ中において学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了すれば、学習完了信号として、アイドリングストップコントローラ48に入力される。このアイドリングストップコントローラ48では、学習完了信号が入力されることによってアイドリングストップが許可され、アイドリングストップ条件が成立した直後にエンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行を指令する。この場合、過去のトリップ中におけるエンジン1の制御値の学習履歴は、過去のトリップ中におけるエンジン1の最新の制御値の学習履歴としてRAM43に記憶され、その記憶された学習履歴は現在のトリップ中においても順次更新される。また、現在のトリップ中におけるエンジン1のアイドリングストップ制御が既に実行された履歴も、現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号としてRAM43に記憶される。
本実施形態に係る自動車のアイドリングストップ条件は、上述したエンジン1の制御値の学習履歴に基づく信号が入力されたアイドリングストップコントローラ48によってアイドリングストップが許可された後に、イグニッションがONの状態で、例えば車速センサ48aからの車速検知信号によって車速が「0」であることが検知され、且つブレーキペダルセンサ48cからのブレーキペダル踏み込み信号によってブレーキペダルの踏み込み操作がなされていることが検知された時点で成立する。このアイドリングストップ条件が成立した時点で、アイドリングストップコントローラ48はエンジンECU4に向けて点火カット信号およびフューエルカット信号を直ちに発信することになる。また、この点火カット信号およびフューエルカット信号の発信に伴って、エンジンECU4は、点火プラグ17の点火動作を停止する制御を行い、その後、インジェクタ18の燃料噴射動作を停止する制御を行ってエンジン停止動作を速やかに開始する。
一方、このアイドリングストップ制御によってエンジン1が停止している状態からエンジン1を始動させるためのエンジン始動条件は、上記アイドリングストップ条件が成立した後に、ブレーキペダルセンサ48cからのブレーキペダル踏み込み解除信号によってブレーキペダルの踏み込み解除操作がされたことが検知されるか、またはシフトレバー位置センサ48bからのシフト位置信号によってシフトレバーが「N(ニュートラル)」位置或いは「P(パーキング)」位置の何れかの位置から、走行レンジ位置(「D(ドライブ)」の位置、「1(第1速)」の位置、「2(第2速)」の位置、「R(リバース)」の位置の何れか)に操作されたことが検知された場合等に成立する。このエンジン始動条件が成立することで、アイドリングストップコントローラ48がエンジンECU4に向けて点火カット解除信号およびフューエルカット解除信号を発信すると同時に、始動制御信号をスタータ19に送信するようになっている。上記点火カット解除信号及びフューエルカット解除信号を受けたエンジンECU4は点火プラグ17の点火動作を開始すると共にインジェクタ18の燃料噴射動作を開始する制御を行う。また、上記始動制御信号によってスタータ19のスタータモータ19aが作動してエンジン1のクランキングが行われる。
次に、上述した学習履歴の存在有信号、現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号、および学習完了信号の入力によりアイドリングストップを許可する場合のアイドリングストップコントローラ48による制御の流れを図5のフローチャートに基づいて説明する。この場合、エンジン1の制御値の学習履歴に基づく信号が検出されてから、イグニッションがONの状態で、車速検知信号によって車速が「0」であることが検知され、且つブレーキペダル踏み込み信号によってブレーキペダルの踏み込み操作がなされていることが検知された時点で、アイドリングストップ条件が成立するものとする。
まず、図5のフローチャートのステップST1において、エンジン1が始動した後、ステップST2で、水温センサ51により検出された現在水温を示す冷却水温信号が所定温度Ta(例えば80°C)以上であるか否かを判定する。
このステップST2の判定が、冷却水温信号が所定温度Ta未満であるNOの場合には、ステップST3において、エンジン1の冷間始動時においてその現在のトリップ以前の過去のトリップ中においてエンジン1の制御値の学習履歴が存在している場合の学習履歴の存在有信号が入力されているか否かを判定する。このステップST3の判定が、図3に示すように、過去のトリップ中における学習履歴が存在して過去の学習履歴フラグがONとなっているために過去の学習履歴の存在有信号が入力されているYESの場合には、ステップST4において、アイドリングストップを許可する。そして、車速検知信号によって車速が「0」であることが検知され、且つブレーキペダル踏み込み信号によってブレーキペダルの踏み込み操作がなされていることが検知された直後、つまりアイドリングストップ条件が成立した直後に、エンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行を指令(発信)する。一方、上記ステップST3の判定が、過去のトリップ中における学習履歴が存在せずに過去の学習履歴フラグがOFFとなっているために過去の学習履歴の存在有信号が入力されていないNOの場合には、上記ステップST2に戻る。この場合、ステップST3において、過去のトリップ中における学習履歴の存在有信号が入力されていないNOの判定がなされるのは、バッテリが交換されるなどして過去のトリップ中における学習履歴がクリアされた場合などである。
一方、上記ステップST2の判定が、冷却水温信号が所定温度Ta以上であるYESの場合には、ステップST5において、エンジン1の暖機後における現在のトリップ中においてエンジン1のアイドリングストップ制御が既に実行された履歴が存在している場合の現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号が入力されているか否かを判定する。このステップST5の判定が、現在のトリップ中においてエンジン1のアイドリングストップ制御の履歴が存在して現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号が入力されているYESの場合には、上記ステップST4に進んで、アイドリングストップを許可する。そして、アイドリングストップ条件が成立した直後に、エンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行を指令(発信)する。一方、上記ステップST5の判定が、現在のトリップ中においてエンジン1のアイドリングストップ制御の履歴が存在しないために現在トリップ中アイドリングストップ履歴有信号が入力されていないNOの場合には、ステップST6に進む。
このステップST6では、エンジン1の始動後における現在のトリップ中においてエンジン1の学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了している場合の学習完了信号が入力されているか否かを判定する。このステップST6の判定が、エンジン1の制御値の学習が完了して学習完了信号が入力されているYESの場合には、上記ステップST4に進んで、アイドリングストップを許可する。そして、アイドリングストップ条件が成立した直後に、エンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行を指令する。一方、上記ステップST6の判定が、エンジン1の制御値の学習が完了していないために学習完了信号が入力されていないNOの場合には、エンジン1の制御値の学習が完了して学習完了信号が入力されるまで待機する。
このように、上記実施形態では、学習実行条件が不成立となるエンジン1の冷間始動時であっても、エンジン1の過去の制御値の学習履歴が存在していれば、アイドリングストップを許可し、アイドリングストップ条件が成立した直後に、アイドリングストップ制御の実行をエンジンECU4に対し指令しているので、エンジン1の過去の制御値の学習履歴が存在しない状況、例えばバッテリの積み替えによりエンジン1の過去の制御値の学習履歴がクリアされた状況を除き、エンジン1の冷間始動時であってもアイドルストップ条件が成立すれば、アイドリングストップ制御が直ちに実行されることになる。
また、エンジン1の暖機後における現在のトリップ中においてエンジン1のアイドリングストップ制御が実行された履歴が存在しているとき、またはエンジン1の始動後における現在のトリップ中においてエンジン1の学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了していれば、アイドリングストップが許可され、アイドリングストップ条件が成立した直後に、エンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行が指令されるので、現在のトリップ中においてエンジン1の学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了していればもちろんのこと、現在のトリップ中においてエンジン1のアイドリングストップ制御が一度でも実行されていれば、それ以降のエンジン1のアイドリングストップ制御も実行されることになる。このため、エンジン1の冷間始動後における現在のトリップ中において、エンジン1の過去の制御値の学習履歴の存在によってエンジン1のアイドリングストップが実行されているにも係わらず、それ以後に学習実行条件が成立していないためにエンジン1のアイドリングストップ制御が実行されないといった不具合が解消される。
これにより、エンジン1がアイドリング運転状態となった際にアイドリングストップ制御が速やかにかつ頻繁に行われ、運転者の違和感を円滑に解消することができる。
更に、エンジン1の暖機後における再始動時にその現在のトリップ中において学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了していなければ、アイドリングストップが許可されず、アイドリングストップ条件が成立した直後に、エンジンECU4に対しアイドリングストップ制御の実行が指令されないので、エンジン1の過去の制御値の学習履歴が存在しない状況(バッテリの積み替えにより過去の制御値の学習履歴がクリアされた状況)や、学習履歴が古いまま残っており、経時変化等で現在の制御量とは合っていないと予想される場合は、現在のトリップ中において学習実行条件が成立してエンジン1の制御値の学習が完了するまで、アイドリングストップ条件が成立した直後でもエンジン1のアイドリングストップ制御が禁止される。これにより、現在の制御学習量を常にエンジンECU4に認識させることができ、制御ずれに起因する不具合を防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、上記実施形態では、インジェクタ18が吸気ポート12a内で燃料を噴射するポート噴射エンジンに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、筒内噴射エンジンにも適用可能である。
また、上記実施形態では、4気筒エンジン1に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば6気筒エンジンなど他の任意の気筒数のエンジンにも適用可能である。しかも、本発明が適用可能なエンジンは、自動車用エンジンに限るものでもない。
また、上記実施形態では、エンジンECU4にアイドリングストップコントローラ48を接続して両者を別体としたが、エンジンECUとアイドリングストップコントローラとが一体化されていてもよいのはもちろんである。
更には、エンジンと走行用電動モータとを搭載しこれらのうち片側の駆動力または両方の駆動力により走行する所謂ハイブリッド車において、走行中にエンジンを自動停止させる場合(走行用電動モータのみの駆動力による走行を開始する際や回生運転開始時)にも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態に係るエンジンの概略構成を示すシステム構成図である。 エンジンの制御ブロックの概略を示す図である。 過去の学習履歴フラグがONである場合の冷却水温度、過去のアイドリングストップ履歴フラグ、現在のトリップの学習完了フラグ、アイドリングストップ許可、エンジン状態、及びエンジン回転数を示すタイムチャート図である。 過去の学習履歴フラグがOFFである場合の冷却水温度、過去のアイドリングストップ履歴フラグ、現在のトリップの学習完了フラグ、アイドリングストップ許可、エンジン状態、及びエンジン回転数を示すタイムチャート図である。 エンジンの制御値の学習履歴に基づく信号によりアイドリングストップの許可を決定する場合のアイドリングストップコントローラによる制御の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
4 エンジンECU(判定手段)
48 アイドリングストップコントローラ(自動停止制御実行指令手段)

Claims (5)

  1. 内燃機関自動停止条件が成立した際に、内燃機関の駆動を停止するための内燃機関自動停止制御の実行を許可する内燃機関の自動停止装置において、
    上記内燃機関の制御量の学習を実行するための学習実行条件が不成立となる内燃機関の冷間始動時に内燃機関の過去の制御量の学習履歴の存在有無を判定する判定手段と、
    上記判定手段により上記内燃機関の過去の制御量の学習履歴が存在していると判定されたときに、上記内燃機関自動停止条件が成立した直後に上記内燃機関自動停止制御の実行を指令する自動停止制御実行指令手段と
    を備えていることを特徴とする内燃機関の自動停止装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の自動停止装置において、
    上記判定手段は、上記内燃機関の暖機後における現在のトリップ中に上記内燃機関自動停止制御が実行された履歴の存在有無、または上記内燃機関の始動後における現在のトリップ中に上記内燃機関の学習実行条件が成立して上記内燃機関の制御量の学習が完了しているか否かの判定も行っており、
    上記自動停止制御実行指令手段は、上記判定手段により上記内燃機関の暖機後における現在のトリップ中に上記内燃機関自動停止制御が実行された履歴が存在していると判定されたとき、または上記内燃機関の始動後における現在のトリップ中に上記内燃機関の学習実行条件が成立して上記内燃機関の制御量の学習が完了していると判定されたときに、上記内燃機関自動停止条件が成立した直後に上記内燃機関自動停止制御の実行を指令している
    ことを特徴とする内燃機関の自動停止装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の内燃機関の自動停止装置において、
    上記判定手段は、上記内燃機関の暖機後における再始動時にその現在のトリップ中において学習実行条件が成立して上記内燃機関の制御量の学習が完了しているか否かの判定も行っており、
    上記自動停止制御実行指令手段は、上記判定手段により上記内燃機関の暖機後における再始動時にその現在のトリップ中において学習実行条件が成立して上記内燃機関の制御量の学習が完了していると判定されたときに、上記内燃機関自動停止条件が成立した直後に上記内燃機関自動停止制御の実行を指令している
    ことを特徴とする内燃機関の自動停止装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の内燃機関の自動停止装置において、
    上記学習実行条件は、上記内燃機関の冷却水温度が所定温度以上であるときに成立することを特徴とする内燃機関の自動停止装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の内燃機関の自動停止装置において、
    上記内燃機関は、停車中にアイドリングストップ条件が成立した際に自動的に内燃機関を停止させるアイドリングストップ制御動作を行う自動車に搭載されるものであることを特徴とする内燃機関の自動停止装置。
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