JP2008302964A - 配管接続確認装置 - Google Patents
配管接続確認装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008302964A JP2008302964A JP2007153353A JP2007153353A JP2008302964A JP 2008302964 A JP2008302964 A JP 2008302964A JP 2007153353 A JP2007153353 A JP 2007153353A JP 2007153353 A JP2007153353 A JP 2007153353A JP 2008302964 A JP2008302964 A JP 2008302964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pipe
- underground
- underground tank
- pipe joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 198
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 49
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 43
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 43
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 12
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 10
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
【課題】地下タンクに接続される各配管の接続を容易に確認できるようにする。
【解決手段】配管接続確認装置90は、側方接続口64の上部に設けられた空気導入部110と、側方接続口64に接続された吸液配管22に設けられた気泡検知装置120とからなる。気泡検知装置120は、側方接続口64より下流の吸液配管22の外周に取り付けられたセンサ122と、センサ122から出力された検知信号に基づき気泡混入の有無を判定する気泡検知器124と、気泡混入を検知したことを報知する報知器126とを有する。ノズル掛けから外された給液ノズルの何れかに対応する液種の配管接続確認装置90のセンサ122が気泡混入により振動または音を検知した場合に当該給液ノズルに供給される油液が当該液種の吸液配管22を流通していることを確認できる。
【選択図】図3
【解決手段】配管接続確認装置90は、側方接続口64の上部に設けられた空気導入部110と、側方接続口64に接続された吸液配管22に設けられた気泡検知装置120とからなる。気泡検知装置120は、側方接続口64より下流の吸液配管22の外周に取り付けられたセンサ122と、センサ122から出力された検知信号に基づき気泡混入の有無を判定する気泡検知器124と、気泡混入を検知したことを報知する報知器126とを有する。ノズル掛けから外された給液ノズルの何れかに対応する液種の配管接続確認装置90のセンサ122が気泡混入により振動または音を検知した場合に当該給液ノズルに供給される油液が当該液種の吸液配管22を流通していることを確認できる。
【選択図】図3
Description
本発明は配管接続確認装置に係り、特に液種の異なる複数の油液が単一液種毎に隔絶されて設置される複数の地下タンクに接続される配管の接続を確認するよう構成された配管接続確認装置に関する。
給油所を建設する際には、各々貯蔵すべき液種が定められて地下に埋設された地下タンクに複数の吸液配管のうち該当する液種の配管の一端を挿入させ、当該液種の配管の他端を計量機の各給液ノズルの供給経路に連通するように接続しなければならない。また、タンクローリ車のハッチに積込まれた液体(油液)を荷卸しするための注液管も液種表示と同じ液種の地下タンクに連通されるように埋設されなければならない。
地下タンクに接続される各配管は、地中に埋設されているため、配管接続終了後の検査において、各配管が各液種毎の地下タンクまたは各液種毎の給液ノズルの供給経路に間違いなく接続されていることを確認することが難しい。
このような不都合を解消する方法として、例えば、通気管の大気開口部に検知袋を装着し、計量機に搭載されたポンプの駆動によって配管の圧力が低下することを検知袋の容積変化によって検知して給液ノズルと地下タンクとの経路の配管接続関係を確認する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−131286号公報
しかしながら、上記従来のものは、通気管の上端に検知袋を装着する作業を行なうため、作業員がはしごなどを用いて高所に登ることになり、作業員の負担が大きいという問題があった。
また、地下タンクに設けられた液面計を用いて配管接続を確認する方法も考えられるが、実際に行なう場合、地下タンクの容量増大に伴って大量の液体を流さないと液面計による検知が難しいため、液面計による液面変化を確認するのにかなりの時間を要することになり、給油所に敷設された複数の配管接続の全てを確認するには時間がかかり過ぎるという問題が生じる。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決した配管接続確認装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
本発明は、液種の異なる液体を異なる液種毎に貯蔵する複数の地下タンクと、該複数の地下タンクのそれぞれに対応して設けられ、タンクローリ車のハッチから各液種毎に荷卸しされる複数の注液管と、前記複数の地下タンクの夫々に貯蔵された異なる液種の液体を単一液種毎に個別に吸い上げる複数のポンプと該複数のポンプから吐出された単一液種の液体を被供給体に供給する複数の給液ノズルとを備えた給液装置と、一端が前記複数の地下タンクの何れかに接続され、他端が前記複数の給液ノズルの何れかに連通された複数の吸液側配管系統と、一端が前記複数の地下タンクの何れかに接続され、他端が前記注液管の何れかに連通された複数の注液側配管系統と、前記吸液側配管系統または前記注液側配管系統の少なくとも何れか一方に設けられ、前記液体が流れることを確認する液流通確認手段と、からなることにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記吸液側配管系統及び前記注液側配管系統を、前記地下タンク上に設けられたマンホール内において、前記地下タンクの内部に挿入された挿入管と、該挿入管に接続され、垂直方向の垂直流路と水平方向の水平流路とを有する配管継手と、一端が該配管継手に接続され、他端が前記マンホールの壁部を貫通してほぼ水平方向に延在する横引き配管と、で構成し、前記液流通確認手段を前記配管継手または前記横引き配管の前記マンホール内に位置する部分に設けることにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記液流通確認手段が、開閉可能な大気導入口を有し、前記液体の流通に伴って前記大気導入口から吸引された空気による泡を前記液体に混入させることにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記液流通確認手段が、前記液体の流通に伴って生じる音または振動を検知することにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記液流通確認手段が、前記配管継手の上部に設けられ、前記マンホールの上方から前記配管継手の内部を流通する液体の存在を視認可能な透過性の窓であることにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記吸液側配管系統及び前記注液側配管系統を、前記地下タンク上に設けられたマンホール内において、前記地下タンクの内部に挿入された挿入管と、該挿入管に接続され、垂直方向の垂直流路と水平方向の水平流路とを有する配管継手と、一端が該配管継手に接続され、他端が前記マンホールの壁部を貫通してほぼ水平方向に延在する横引き配管と、で構成し、前記液流通確認手段を前記配管継手または前記横引き配管の前記マンホール内に位置する部分に設けることにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記液流通確認手段が、開閉可能な大気導入口を有し、前記液体の流通に伴って前記大気導入口から吸引された空気による泡を前記液体に混入させることにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記液流通確認手段が、前記液体の流通に伴って生じる音または振動を検知することにより上記課題を解決するものである。
本発明は、前記液流通確認手段が、前記配管継手の上部に設けられ、前記マンホールの上方から前記配管継手の内部を流通する液体の存在を視認可能な透過性の窓であることにより上記課題を解決するものである。
本発明によれば、給液を行なう吸液側配管系統または荷卸しを行なう注液側配管系統の少なくとも何れか一方に液体が流れることを確認する液流通確認手段を設けたため、地下タンクへの各配管接続作業が終了した後の配管接続先が各液種毎に正しく接続されていることを容易に確認できる共に、配管接続先を別の液種のものと間違えて接続した場合には、その場で配管の接続間違いをみつけることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明による配管接続確認装置の一実施例が適用される給油所の地下タンク設備を示す構成図である。図1に示されるように、例えば、給油所に設置され地下タンク設備10は、地下タンク12と、給液を行う計量機14、地下タンク12の上方の地表面に開口するマンホール(本実施例では、3箇所に配置)16、荷卸用の注液口18を有する注液配管24、地下タンク12の上部空間に連通された通気配管26とを有する。
そして、地下タンク12の頂部に設けられた各配管継手60には、計量機14に連通された吸液側配管系統を構成する吸液配管22、タンクローリ車荷卸し用の注液配管24、通気配管26が接続されている。通気配管26は、地上に起立する上端に通気口26aを有し、下端が地表面(鉄筋コンクリート30)と地下タンク12頂部との間でほぼ水平方向に延在する横引き配管70に連通されている。尚、上記吸液配管22、注液配管24、横引き配管70の横方向に延在される横引き部分は、管内の油液が地下タンク12に落下するように地下タンク12との接続部分が低くなるように水平よりも所定角度傾斜して設けられている。また、地下タンク12には、上記配管以外にも点検口や液面計(共に図示せず)などが設けられているが、説明は省略する。
給油所に到着したタンクローリ車20の運転者は、地下タンク12に液種と残量を確認して対応する液種が積み込まれたハッチの底弁(図示せず)の吐出口と注液口18との間を荷卸しホース28により連通する。そして、運転者が液種確認した後に当該底弁を開弁させることにより、当該ハッチに積み込まれた油液が高低差を利用して荷卸しホース28から注液配管24を介して地下タンク12に荷卸しされる。例えば、荷卸しホース28には、荷卸し中の油液の流れを外部から目視することができるように透明な監視窓(図示せず)が設けられており、運転者は、この透明な監視窓から油液の荷卸し状態を確認することができる。
給油所では、地表面が厚さ30cmの鉄筋コンクリート30により形成されており、鉄筋コンクリート30の下方には厚さ30cmの土砂層32が形成されている。さらに、地下タンク12は、土砂層32の下方に形成された土層34に埋設されており、且つ地中に敷設されたコンクリート製の基礎層36に載置されている。
また、吸液配管22、注液配管24、通気配管26、横引き配管70に、樹脂配管を用いる場合には、土砂層32の下方に敷設されるようにして地震やタンクローリ車20などの大型車両による荷重によって破損しないようにしている。
また、吸液配管22、注液配管24、通気配管26、横引き配管70に、樹脂配管を用いる場合には、土砂層32の下方に敷設されるようにして地震やタンクローリ車20などの大型車両による荷重によって破損しないようにしている。
マンホール16は、吸液配管22、注液配管24、横引き配管70が地下タンク12の上部に接続される箇所に設けられており、マンホール16の内部空間には、各配管が個別に接続される配管継手60が収容されている。吸液配管22が接続された吸液系統を構成する配管継手60の下端には、地下タンク12の挿入される吸液挿入管180が接続されている。また、注液配管24が接続された注液系統を構成する配管継手60の下端には、地下タンク12の挿入される注液挿入管190が接続されている。
図2は給油所の地下タンク設備10の概略構成を示す斜視図である。図2に示されるように、計量機14には、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン、軽油を給液するための給液ノズル15a〜15cが設けられている。また、計量機14の底部には、各給液ノズル15a〜15cが給液する液種に対応するレギュラーガソリン、ハイオクガソリン、軽油の吸液配管22a〜22cの一端が接続されている。例えば、地下タンク12の内部は、仕切り壁によって2室に分かれており、ハイオクガソリンと軽油とが貯蔵されている。また、レギュラーガソリンは、別の単一の地下タンク(図示せず)に貯蔵されている。
そのため、吸液配管22aの他端は、別の地下タンクに延在されている。また、吸液配管22b,22cの他端は、地下タンク12の頂部に突出するマンホール16内に配置された各配管継手60に接続される。さらに、各配管継手60には、通気管26の横引き配管70と、荷卸しを行なう注液配管24a〜24cとが接続される。注液配管24a〜24cは、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン、軽油の各液種毎に配されており、一端がタンクローリ車20の荷卸し位置近傍に設けられた注液口収納部80の注液口18に接続され、他端が各液種毎に設けられたマンホール16内に配置された配管継手60に接続される。尚、図2においては、レギュラーガソリン用の注液配管24aの他端がレギュラーガソリン用の別の地下タンクの配管継手に接続され、ハイオクガソリン用、軽油用の注液配管24b、24cの他端が地下タンク12の各マンホール16の壁を貫通して配管継手60に接続される。
このように、地下タンク12の各配管継手60には、当該地下タンク12に貯蔵される液種に対応する配管が接続されることになる。そして、作業員は、地下タンク12及び各配管の接続作業が終了した後は、各配管接続が正確に行なわれたか否かを確認する。
本実施例では、液種の異なる液体を異なる液種毎に貯蔵する複数の地下タンクが、一部が中仕切りを設けたものと、単一液種を収容するものとして述べたが、複数の地下タンクとは、異なる液種毎に区画されて貯蔵されておれば、単一のタンクを仕切りで複数個に仕切ったもの、すべての液種が個別の地下タンクに貯蔵されているものを含むものである。
次に、地下タンク12に接続された各配管接続を確認するための配管接続確認装置について説明する。
図3は配管接続確認装置が取り付けられた配管継手60の縦断面図である。図3に示されるように、配管継手60は、地下タンク12の上部に設けられた立ち上がり管路50のフランジ52にボルト54,ナット56により締結されている。
配管継手60は、立ち上がり管路50に接続される下側接続口62と、横引き管路70が接続される側方接続口64と、マンホール16内に開口するメンテナンス口66と、下側接続口62に連通する下側流路と側方接続口64に連通する側方流路とを接続し流路方向を変える中継室68と、メンテナンス口66を閉塞する蓋部材69とを有する。
配管接続確認装置90は、側方接続口64の上部に設けられた空気導入部(液流通確認手段)110と、側方接続口64に接続された吸液配管22に設けられた気泡検知装置120とからなる。
空気導入部110は、側方接続口64の外壁65を貫通する雌ネジ部65aに閉止栓112を螺入させた構成になっている。閉止栓112は、雌ネジ部65aに螺合されるオネジ部112aと、雌ネジ部65aとの間を気密にシールする環状シール部材114を押圧する鍔部112bと、工具を係合させるための係合部112cとを有する。
また、閉止栓112は、通常、閉止状態に締結されており、上記配管接続の確認を行なう際に外される。これにより、計量機14のポンプ駆動によって側方接続口64を流れる油液の流速によって負圧が生じ、雌ネジ部65aの孔から空気が側方接続口64に吸引される。そのため、油液には空気導入部110から導入された空気が混入した状態で計量機14に供給される。
また、閉止栓112は、通常、閉止状態に締結されており、上記配管接続の確認を行なう際に外される。これにより、計量機14のポンプ駆動によって側方接続口64を流れる油液の流速によって負圧が生じ、雌ネジ部65aの孔から空気が側方接続口64に吸引される。そのため、油液には空気導入部110から導入された空気が混入した状態で計量機14に供給される。
気泡検知装置120は、側方接続口64より下流の吸液配管22の外周に取り付けられたセンサ122と、センサ122から出力された検知信号に基づき気泡混入の有無を判定する気泡検知器124と、気泡混入を検知したことを報知する報知器126とを有する。また、気泡検知器124及び報知器126をマンホール16の内部に設置する場合、報知器126は作業員から見えないので、アラーム音によって報知することが望ましい。また、気泡検知器124及び報知器126をマンホール16の外部(地上)に設置する場合、報知器126は周囲の騒音の影響を受けないように光の点滅等によって報知することが望ましい。
センサ122は、吸液配管22に伝搬する振動または音を検知するセンサであり、例えば、マイクロホンと同様、ボイスコイルモータを用いたものである。
気泡検知器124は、予め気泡混入による信号波形が記憶されており、この記憶された基準波形とセンサ122からの信号波形とを比較することで気泡の有無を正確に判定することができる。そして、気泡検知器124は、センサ122から出力された信号波形に基づいて空気導入部110から油液中に混入した気泡による振動または音が検知されたと判定した場合、報知器126に対して検知信号を出力する。
気泡検知器124は、予め気泡混入による信号波形が記憶されており、この記憶された基準波形とセンサ122からの信号波形とを比較することで気泡の有無を正確に判定することができる。そして、気泡検知器124は、センサ122から出力された信号波形に基づいて空気導入部110から油液中に混入した気泡による振動または音が検知されたと判定した場合、報知器126に対して検知信号を出力する。
報知器126は、気泡検知器124からの検知信号によりアラームを発するスピーカまたは光りを点滅させる発光ランプ等からなり、作業員に気泡が検知されたことを知らせるものである。下側接続口62の周囲には、立ち上がり管路50のフランジ52に対して54、ナット56を介して締結される下側フランジ63が設けられている。そして、下側接続口62の雌ネジ62aには、計量機14のポンプ駆動により地下タンク12の油液を吸い込む吸液挿入管180の雄ねじ181が螺入されている。この吸液挿入管180は、下端開口が地下タンク12の底部から油液を吸引するように垂下方向に延在形成されている。
メンテナンス口66の内周には、蓋部材69が螺入される蓋部材取付ネジ部94が設けられている。蓋部材69は、メンテナンス口66との間でシール部材67を圧縮してメンテナンス口66を密閉している。また、蓋部材69は、メンテナンス口66を閉塞する蓋部69aと、シール部材67をメンテナンス口66に押圧する鍔部69bと、鍔部69bより下方に突出して蓋部材取付ネジ部94に螺入される雄ねじ部69cとを有する。
そして、中継室68は、側方接続口64に連通されており、側方接続口64の外周には、側方フランジ98が設けられている。吸液配管22は、側方フランジ98に当接する鍔部72が外周に突出形成されており、鍔部72に当接する環状フランジ100が側方フランジ98に対してボルト102、ナット104を介して締結される。
地下タンク12の配管継手60に吸液配管22を接続した後、空気導入部110の閉止栓112を外して外部の空気が吸液配管22に吸引可能な状態に操作すると共に、センサ122を配管継手60の外周に装着する。この準備行為は、すべての地下タンクに対して行っても良いし、検査しようとする地下タンク毎に行っても良い。
この例では、レギュラーガソリンを収容する吸液配管22が正しく接続されているか否かを検査することとする。
次に計量機14の給液ノズル15a、すなわち、レギュラーガソリン用の給液ノズルをノズル掛けから外してポンプを起動させる。この場合、ノズル掛けから外された給液ノズル15aに対応するレギュラーガソリンを給液する給液系統に設けられた配管接続確認装置90のセンサ122が気泡昆入により振動または音を検知した場合に当該給液ノズルに供給される油液が吸液配管22を流通していることを確認することができる。空気導入部110から配管継手60の側方接続口64に導入された空気は、側方接続口64を流れる油液中に混入されるため、油液のみが流れる場合よりも気泡が移動する際の音や振動が吸液配管22に伝搬しやすい。よって、センサ122は、油液のみが流れる場合よりも気泡が大量に混入された油液の流れを容易に検知することが可能になる。
従って、ノズル掛けから外された給液ノズル15aと同じ液種の地下タンク12の配管継手60が収納されたマンホール16から報知器126による検知確認が報知された場合、作業員は吸液配管22の配管接続が正常に行なわれたことを確認できる。また、ズル掛けから外された給液ノズル15a〜15cの何れかと同じ液種の地下タンク12の配管継手60が収納されたマンホール16から報知器126による検知確認が報知されず、他のマンホール16から報知器126による検知確認が報知された場合、作業員は吸液配管22の配管接続が間違っていることを確認できる。
配管接続確認装置90では、吸液配管22を流れる油液を検知するのではなく、油液中に混入した大量の気泡による振動または音を検知するため、油液を直接検知する方法よりも検知精度が高く、且つポンプ起動後直ちに気泡の存在を検知することが可能であるので、短時間で効率良く配管接続の検査を行なうことができる。
配管接続の確認が終了した後は、閉止栓112を閉弁方向に回動させて空気導入孔131からの空気供給を遮断する。
ここで、気泡を検知するに当たり、本実施例においては、別途独立した気泡検知器124及び報知器126を用いたものを例示したが、別段これに限らず、計量機14のポンプのより供給された液量を測定する流量計の流量信号を検出し、この流量信号の変化を監視することで気泡の混入を検知するようにしても良い。尚、この気泡検知装置の構成は、本出願人が先に出願した特開2005−43101号公報の記載に基づくものである。
また、空気導入部110は、上記のように側方接続口64の外壁65以外の場所に設置しても良い。例えば、配管継手60の蓋部材69あるいは側方フランジ98に空気導入部110を設ける構成としても良いのは勿論である。
図4は空気導入部の変形例1を示す縦断面図である。図4に示されるように、変形例1の空気導入部130は、外壁65の空気導入孔131の雌ネジ部131aに閉止栓132を螺入させた構成になっている。閉止栓132は、下端より円錐状に突出する弁部132aと、雌ネジ部131aに螺合されるオネジ部132bと、雌ネジ部131aの上部の開口131bに挿入される挿入部132cと、挿入部132cの上端より突出して工具が係合される係合部132dとを有する。挿入部132cの外周には、挿入部132cと開口131bとの間を気密にシールする環状のOリング134が保持されている。
図4は空気導入部の変形例1を示す縦断面図である。図4に示されるように、変形例1の空気導入部130は、外壁65の空気導入孔131の雌ネジ部131aに閉止栓132を螺入させた構成になっている。閉止栓132は、下端より円錐状に突出する弁部132aと、雌ネジ部131aに螺合されるオネジ部132bと、雌ネジ部131aの上部の開口131bに挿入される挿入部132cと、挿入部132cの上端より突出して工具が係合される係合部132dとを有する。挿入部132cの外周には、挿入部132cと開口131bとの間を気密にシールする環状のOリング134が保持されている。
空気導入孔131は、配管継手60の側方接続口64に連通する弁座131cを有しており、弁座131cは弁部132aによって開閉される。
外壁65には、空気導入孔131の雌ネジ部131aを側方から貫通する空気供給孔136が設けられている。空気供給孔136は、上端が大気開放になっており、下端が空気導入孔131に連通している。
配管接続の確認を行なう際は、閉止栓132の係合部132dを工具により半時計回りに回動させることで、弁部132aが弁座131cから離間するため、配管継手60の側方接続口64において、油液の流速に応じた負圧が生じると、空気供給孔136から空気が供給されて弁座131cより配管継手60の側方接続口64に空気が導入される。これにより、閉止栓132を空気導入孔131から抜き取ることなく、側方接続口64を流れる油液中に空気を混入させることができる。
配管接続の確認が終了した後は、閉止栓132を閉弁方向に回動させて空気供給孔136からの空気供給を遮断する。
図5は空気導入部の変形例2を示す縦断面図である。図5に示されるように、変形例2の空気導入部(液流通確認手段)140は、配管継手60の蓋部材69に設けられており、蓋部材69の取付孔142に螺入された空気導入管144と、空気導入管144の上端が摺動可能に挿入された本体146と、本体146の上方に延在する筒状の空気供給管148と、本体146の内部空間146aに設けられたボール弁150と、ボール弁150を上方に押圧するコイルバネ152とを有する。
コイルバネ152の下端は、空気導入管144の上端鍔部144aに当接している。空気導入管144は、本体146の下部開口を閉塞する環状の底板154を貫通しており、且つ底板154の内周に形成された雌ネジ部154に螺合されている。そのため、本体146を上下方向の軸線に対して時計方向または反時計方向に回動させることにより、コイルバネ152の圧縮量を調整することが可能になり、ボール弁150を上方に付勢するバネ力が任意の強さに設定される。
コイルバネ152の下端は、空気導入管144の上端鍔部144aに当接している。空気導入管144は、本体146の下部開口を閉塞する環状の底板154を貫通しており、且つ底板154の内周に形成された雌ネジ部154に螺合されている。そのため、本体146を上下方向の軸線に対して時計方向または反時計方向に回動させることにより、コイルバネ152の圧縮量を調整することが可能になり、ボール弁150を上方に付勢するバネ力が任意の強さに設定される。
空気供給管148の下端は、本体146の内部空間146aに連通されており、ボール弁150が当接する弁座156が設けられている。また、空気導入管144には、軸線に沿う貫通孔144bが設けられており、貫通孔144bは上端が本体146の内部空間146aに連通され、下端が配管継手60のメンテナンス口66に連通されている。
通常、空気導入部140は、本体146が空気導入管144に対して下方に変位しており、コイルバネ152を圧縮状態に保持している。すなわち、空気導入管144の上端鍔部144aは、コイルバネ152を最短長さとなる上端位置に変位しており、ボール弁150を弁座156に当接した状態(閉弁状態)に固定している。
通常、空気導入部140は、本体146が空気導入管144に対して下方に変位しており、コイルバネ152を圧縮状態に保持している。すなわち、空気導入管144の上端鍔部144aは、コイルバネ152を最短長さとなる上端位置に変位しており、ボール弁150を弁座156に当接した状態(閉弁状態)に固定している。
配管接続の確認を行なう際は、本体146が空気導入管144に対して軸線回りに回動させて本体146を上動させる。これにより、本体146と共に弁座156が上動してコイルバネ152の圧縮量が緩和される。そのため、ボール弁150は、弁座156に対して開弁可能な状態でコイルバネ152のバネ力によって上方に付勢される。
側方接続口64において、油液の流速に応じた負圧が生じると、ボール弁150がコイルバネ152のバネ力に抗して下方に変位(開弁動作)する。そのため、空気供給管148から本体146の内部空間146aに空気が供給され、さらに空気導入管144の貫通孔144bを介して配管継手60のメンテナンス口66に空気が導入される。これにより、配管継手60の中継室68を流れる油液中に空気を混入させることができる。
また、配管継手60の中継室68を流れる油液が空気導入管144の貫通孔144bから本体146の内部空間146aに流入したときは、ボール弁150が液圧によって弁座156に押圧されるため、油液が空気供給管148から噴き出すことが防止される。
図6は実施例2の配管接続確認装置を示す縦断面図である。尚、図6において、前述した実施例1と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、実施例2の配管接続確認装置200は、タンクローリ車20から油液が荷卸しされる注液配管24の接続を確認するための装置である。注液配管24が接続されて注液系統を構成する配管継手60の下側接続口62の雌ネジ62aには、荷卸しされた油液を地下タンク12に供給する注液挿入管190の雄ねじ191が螺入されている。この注液挿入管190は、下端開口が地下タンク12に油液を供給するように垂下方向に延在形成されている。
配管接続確認装置200は、注液配管24が接続された配管継手60の蓋部材69の凹部69dに取り付けられたセンサ210と、センサ210から出力された検知信号に基づき油液流れの有無を判定する油液検知器220と、油液の流れを検知したことを表示する表示器230とを有する。この表示器230は、例えば、給油所の事務所あるいは注液口18の設置場所付近等に設置されており、荷卸しを行なうための作業員が見える位置に設けられている。
センサ210は、配管継手60に伝搬する油液の振動または音を検知するセンサである。タンクローリ車20の吐出弁に接続された荷卸しホース28、注液口18、注液配管24を介して地下タンク12に荷卸しを行なう際は、大量の油液が一気に地下タンク12に流れるため、荷卸しに伴う注液配管24の大きな振動が配管継手60に伝搬する。そのため、センサ210は、実施例1のように空気導入部110を設けなくても油液の流れを検知することが可能である。
油液検知器220は、センサ210からの検知信号に基づいて油液による振動または音が検知されたと判定した場合、表示器230に対して検知信号を出力する。表示器230は、油液検知器220からの検知信号により油液が流れたことを表示するディスプレイを有しており、作業員に油液が検知されたことをメッセージまたは図形などで知らせるものである。
従って、給油所における各配管接続が終了した後、タンクローリ車20から荷卸しすることで、センサ210により油液が流通していることを直ちに検知することができるので、荷卸し直後には配管接続確認装置200の表示器230の表示によって注液配管24の配管接続を容易に確認することができる。また、荷卸し開始直後に配管接続確認装置200によって注液配管24の配管接続に誤りが検知された場合には、直ちに荷卸しを中止して地下タンク12への荷卸し量を少量に抑えることができる。
従って、給油所における各配管接続が終了した後、タンクローリ車20から荷卸しすることで、センサ210により油液が流通していることを直ちに検知することができるので、荷卸し直後には配管接続確認装置200の表示器230の表示によって注液配管24の配管接続を容易に確認することができる。また、荷卸し開始直後に配管接続確認装置200によって注液配管24の配管接続に誤りが検知された場合には、直ちに荷卸しを中止して地下タンク12への荷卸し量を少量に抑えることができる。
また、配管接続確認装置200は、注液配管24の配管接続を確認できると共に、タンクローリ車20の油液が当該液種の地下タンク12に荷卸しされたことも確認することができる。従って、注液配管24の配管接続が正常に行なわれたことが確認された場合は、配管接続確認装置200をそのまま荷卸し確認装置として使用することが可能になる。
図7は荷卸し用の配管接続確認装置の変形例を示す縦断面図である。図7に示されるように、配管継手60の蓋部材69には、配管接続確認装置300が設けられている。配管接続確認装置300は、配管継手60の内部を流通する液体の存在を視認可能な透過性の窓であり、蓋部材69の中央を貫通する円形の開口69eと、開口69eを塞ぐ透過性を有する透過部材310と、透過部材310の周縁部を下面側から抑える環状の押さえ部材320とからなる。透過部材310は、例えば、透明なアクリル板などからなり、上方から配管継手60の内部を直接覗くことができる。透過部材310に用いられる透過性を有する部材とは必ずしも透明である必要はなく、外部から視認可能であれば半透明でも良い。
そのため、タンクローリ車12から注液配管24を介して地下タンク12に荷卸しする場合、マンホール16の蓋を開けることにより透過部材310を介して配管継手60を流れる油液を容易に視認することができる。従って、荷卸し開始直後に、作業員が目視により油液の流れを確認することができれば、注液配管24の配管接続が正常に行なわれたことを確認できる。また、荷卸し開始直後に、透過部材310を介して油液の流れを視認できない場合は、配管接続に間違いがあることを確認できる。
また、蓋部材69の透過部材310により配管接続の確認以外にも配管継手60の内部に異常が無いことを容易に確認することができる。例えば、ガソリンは、着色されているので、透過部材310から油液が着色されているか否かを直接視認することができる。そのため、給油所の建設時の検査だけでなく、給油所が営業開始した後の荷卸しされた油液を目視により確認することが可能になる。
上記実施例では、地下タンクにガソリンなどの油液が貯蔵される場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、油液以外の液体が貯蔵される地下タンクの配管接続を確認する場合にも本発明を適用できるのは勿論である。
10 地下タンク設備
12 地下タンク
14 計量機
15a〜15c 給液ノズル
16 マンホール
22,22a〜22c 吸液配管
24,24a〜24c 注液配管
28 荷卸しホース
60 配管継手
64 側方接続口
66 メンテナンス口
68 中継室
69 蓋部材
90,200,300 配管接続確認装置
110,130,140 空気導入部
112 閉止栓
120 気泡検知装置
122,210 センサ
124 気泡検知器
126 報知器
131 空気導入孔
132 閉止栓
136 空気供給孔
144 空気導入管
146 本体
148 空気供給管
150 ボール弁
156 弁座
220 油液検知器
230 表示器
310 透過部材
12 地下タンク
14 計量機
15a〜15c 給液ノズル
16 マンホール
22,22a〜22c 吸液配管
24,24a〜24c 注液配管
28 荷卸しホース
60 配管継手
64 側方接続口
66 メンテナンス口
68 中継室
69 蓋部材
90,200,300 配管接続確認装置
110,130,140 空気導入部
112 閉止栓
120 気泡検知装置
122,210 センサ
124 気泡検知器
126 報知器
131 空気導入孔
132 閉止栓
136 空気供給孔
144 空気導入管
146 本体
148 空気供給管
150 ボール弁
156 弁座
220 油液検知器
230 表示器
310 透過部材
Claims (5)
- 液種の異なる液体を異なる液種毎に貯蔵する複数の地下タンクと、
該複数の地下タンクのそれぞれに対応して設けられ、タンクローリ車のハッチから各液種毎に荷卸しされる複数の注液管と、
前記複数の地下タンクの夫々に貯蔵された異なる液種の液体を単一液種毎に個別に吸い上げる複数のポンプと該複数のポンプから吐出された単一液種の液体を被供給体に供給する複数の給液ノズルとを備えた給液装置と、
一端が前記複数の地下タンクの何れかに接続され、他端が前記複数の給液ノズルの何れかに連通された複数の吸液側配管系統と、
一端が前記複数の地下タンクの何れかに接続され、他端が前記注液管の何れかに連通された複数の注液側配管系統と、
前記吸液側配管系統または前記注液側配管系統の少なくとも何れか一方に設けられ、前記液体が流れることを確認する液流通確認手段と、
からなることを特徴する配管接続確認装置。 - 前記吸液側配管系統及び前記注液側配管系統を、前記地下タンク上に設けられたマンホール内において、前記地下タンクの内部に挿入された挿入管と、
該挿入管に接続され、垂直方向の垂直流路と水平方向の水平流路とを有する配管継手と、
一端が該配管継手に接続され、他端が前記マンホールの壁部を貫通してほぼ水平方向に延在する横引き配管と、で構成し、
前記液流通確認手段を前記配管継手または前記横引き配管の前記マンホール内に位置する部分に設けたことを特徴とする請求項1に記載の配管接続確認装置。 - 前記液流通確認手段は、開閉可能な大気導入口を有し、前記液体の流通に伴って前記大気導入口から吸引された空気による泡を前記液体に混入させることを特徴とする請求項1または2に記載の配管接続確認装置。
- 前記液流通確認手段は、前記液体の流通に伴って生じる音または振動を検知することを特徴とする請求項1または2に記載の配管接続確認装置。
- 前記液流通確認手段は、前記配管継手の上部に設けられ、前記マンホールの上方から前記配管継手の内部を流通する液体の存在を視認可能な透過性の窓であることを特徴とする請求項1または2に記載の配管接続確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007153353A JP2008302964A (ja) | 2007-06-08 | 2007-06-08 | 配管接続確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007153353A JP2008302964A (ja) | 2007-06-08 | 2007-06-08 | 配管接続確認装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008302964A true JP2008302964A (ja) | 2008-12-18 |
Family
ID=40232021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007153353A Pending JP2008302964A (ja) | 2007-06-08 | 2007-06-08 | 配管接続確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008302964A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109030062A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-12-18 | 美丽国土(北京)生态环境工程技术研究院有限公司 | 土壤修复系统及土壤修复方法 |
KR20200129736A (ko) * | 2019-05-09 | 2020-11-18 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화장치 및 그 제어방법 |
JP7268234B1 (ja) | 2022-08-04 | 2023-05-02 | Eneos株式会社 | 配管構造、配管接続方法および燃料供給装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5318016A (en) * | 1976-08-02 | 1978-02-18 | Tokyo Tatsuno Kk | Oilers |
JPS6029282U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-27 | ライオン株式会社 | 流体検出装置 |
JPH05254599A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Nippon Denpa Kk | 注液監視装置 |
JPH06100096A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-12 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | 貯留タンクへの混油判定装置 |
JP2006131286A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Tokiko Techno Kk | 給油所の配管接続確認装置 |
-
2007
- 2007-06-08 JP JP2007153353A patent/JP2008302964A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5318016A (en) * | 1976-08-02 | 1978-02-18 | Tokyo Tatsuno Kk | Oilers |
JPS6029282U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-27 | ライオン株式会社 | 流体検出装置 |
JPH05254599A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-05 | Nippon Denpa Kk | 注液監視装置 |
JPH06100096A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-04-12 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | 貯留タンクへの混油判定装置 |
JP2006131286A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Tokiko Techno Kk | 給油所の配管接続確認装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109030062A (zh) * | 2018-07-26 | 2018-12-18 | 美丽国土(北京)生态环境工程技术研究院有限公司 | 土壤修复系统及土壤修复方法 |
KR20200129736A (ko) * | 2019-05-09 | 2020-11-18 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화장치 및 그 제어방법 |
KR102582548B1 (ko) * | 2019-05-09 | 2023-09-26 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화장치 및 그 제어방법 |
JP7268234B1 (ja) | 2022-08-04 | 2023-05-02 | Eneos株式会社 | 配管構造、配管接続方法および燃料供給装置 |
JP2024021768A (ja) * | 2022-08-04 | 2024-02-16 | Eneos株式会社 | 配管構造、配管接続方法および燃料供給装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4685327A (en) | Total containment storage tank system | |
US6823886B2 (en) | Dispenser containment | |
KR101403644B1 (ko) | 토양, 지하수 오염방지 배송관 누출 감지 시스템 및 그 방법 | |
US20050189275A1 (en) | Liquid level sensor with odor reduction for waste holding tanks | |
JP2015078838A (ja) | 漏洩検知装置 | |
CN205367708U (zh) | 一种高纯化学液卸料装置 | |
US5656766A (en) | Underground drain tank | |
US20180045356A1 (en) | Safety system | |
US20080099490A1 (en) | Flat-sided single-wall attached sump collar | |
JP2008302964A (ja) | 配管接続確認装置 | |
CA2678143A1 (en) | Containment system | |
KR100977056B1 (ko) | 지하수 오염 방지용 관정 보호와 지하수 소독 및 펌프 무선 제어장치 | |
US6564614B1 (en) | Method and apparatus for vacuum testing water resistant and watertight risers and lids | |
US6729797B2 (en) | Testable sump apparatus | |
JP4596276B2 (ja) | 給油装置 | |
KR101501970B1 (ko) | 긴급 상황의 경우에 오염 유발 액체를 회수하기 위한 수단이 구비된 부유 선박 및 이러한 오염 유발 액체의 회수 방법 | |
KR20120137711A (ko) | 선박용 폴 타입 레벨 트랜스미터 | |
CN208602315U (zh) | 一种液压油与柴油复合燃油箱 | |
JP5136299B2 (ja) | 二重殻タンクの漏洩検知装置 | |
KR101797539B1 (ko) | 선박용 포터블 탱크 | |
CN113804359B (zh) | 防止液管内生成气塞的气泡检测装置 | |
RU2443445C1 (ru) | Стенд для проверки пеносмесителя | |
US9410865B2 (en) | System for monitoring the leak tightness of a tank | |
DK2728090T3 (en) | Assembly and repair device | |
JP2006131286A (ja) | 給油所の配管接続確認装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120508 |