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JP2008235407A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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昌俊 福田
Masashi Shima
昌司 島
So Kurata
創 倉田
Tomonari Yamamoto
知成 山本
Takeshi Sugizaki
剛 杉崎
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Abstract

【課題】半導体装置及びその製造方法に関し、ゲート電極とドレイン電極との間でゲート絶縁膜に加わる電界を低減する為の構造を簡単且つ容易に実現しようとする。
【解決手段】複数種類のデジタルトランジスタとアナログトランジスタとが同一のウェハ上に混載され集積化された半導体装置であって、不純物拡散プロファイルを異にするソース不純物拡散領域4とドレイン不純物拡散領域5を備え、且つ、該ドレイン不純物拡散領域5の不純物拡散プロファイルに於けるLDD領域5Aのチャネル側端がゲート絶縁膜2から離隔して基板内部に埋め込まれたトランジスタを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高耐圧のMOSFETを有する半導体装置及びその製造方法に関する。
現在、前記したような半導体装置、即ち、複数種類のMOSFETを混載した半導体装置が多用され、そして、その性能向上が希求されているのであるが、それを実現するには種々と問題がある。
そのような半導体装置に含まれる一種であるパワーアンプ用のMOSFETを動作させるには、比較的高いドレイン電圧を必要とするので、ゲート絶縁膜の耐圧は高くしなければならない。
例えば、I/Oに用いる 3.3Vのトランジスタを製造する工程を流用してパワーアンプ用MOSFETを混載する場合、例えばゲート電圧 3.3V、ドレイン電圧10Vというように高いドレイン電圧が必要となる。
3.3VのI/O用トランジスタに於いて、ゲート絶縁膜に印加される電圧はゲート電極とソース電極間及びゲート電極とドレイン電極間で何れも 3.3Vとなる。そして、ドレイン電圧を10Vまで高めると、ゲート電極とドレイン電極間で10Vもの電圧差が生じ、この高電界によってゲート絶縁膜の劣化及び破壊が起こることになる。
ドレイン耐圧を向上させる為には、非対称のソース・ドレイン構造が有用であることは良く知られている。例えば、ドレイン側に比較的低濃度の不純物領域を用いることによって耐圧が向上する。
然しながら、このような構造、即ち、低濃度の不純物領域を用いただけでは十分な電圧降下が得られず、ゲート電極とドレイン電極間のゲート絶縁膜にかかる電界はほとんど緩和されず不十分である。
前記したところから、p型不純物イオンを側方から斜め注入し、その後、n型不純物イオンを垂直方向から注入することによって、n型のLDD(lightly doped drain)領域に於ける不純物を相殺すると共にn型のLDD領域先端のチャネル側にp型の埋込み領域を形成する方法が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
この方法は、n型のLDD領域に於ける不純物をp型の不純物で相殺し、LDD抵抗を高めることによって、素子の耐圧を向上させている。
この場合、LDD領域に隣接するp型の埋込み領域は、一般的によく知られているポケット注入と同様の効果が得られる構造をゲートの片側のみに設けたことが特徴になっている。然しながら、アナログ素子や高耐圧のパワーアンプMOSFETにおいては、p型の埋込み領域、いわゆるポケット注入は駆動能力の劣化やばらつき増大の原因になっていることが問題である。
特開平5−275693号公報
本発明では、ゲート電極とドレイン電極との間でゲート絶縁膜に加わる電界を低減する為の構造を簡単且つ容易に実現しようとする。
本発明に依る半導体装置及びその製造方法に於いては、複数種類のデジタルトランジスタとアナログトランジスタとが同一のウェハ上に混載され集積化された半導体装置であって、不純物拡散プロファイルを異にするソース不純物拡散領域とドレイン不純物拡散領域を備え、且つ、該ドレイン不純物拡散領域の不純物拡散プロファイルに於けるチャネル側端がゲート絶縁膜から離隔して基板内部に埋め込まれたトランジスタを含むことを特徴とする。
前記手段を採ることに依り、ソース不純物領域及びドレイン不純物拡散領域では、ドレイン側のLDD領域に於けるプロファイルは、LDD領域の先端部分がゲート絶縁膜から離間して基板内部に埋め込まれた形状になり、従って、ゲート電極とドレイン電極間のゲート絶縁膜にかかる電界を緩和することが可能であり、そして、ドレイン不純物拡散領域に於けるLDD領域先端の占位位置を制御することに依り、ゲート絶縁耐性及びホットキャリア耐性を共に向上させることが可能である。
本発明は、ゲート電極とドレイン電極間においてゲート絶縁膜にかかる電界を小さくする為、ドレイン端がゲート絶縁膜から離間して基板内部に埋め込まれた構造にする。
図1は本発明に依る実施の形態1の半導体装置であるMOSFETを従来のMOSFETと比較して説明する為の要部切断側面図であり、(A)が本発明に依るMOSFET、(B)が従来のMOSFETである。
図に於いて、1はシリコン基板、1Aは高抵抗領域、2はゲート絶縁膜、3はゲート電極、4はソース不純物拡散領域、4Aはソース側LDD領域、5はドレイン不純物拡散領域、5Aはドレイン側LDD領域、6はサイドウォールをそれぞれ示している。尚、LDDなる用語は、慣例によって、ソース側の領域にも用いることとする。
本発明に依るMOSFETでは、図から明らかなように、LDD領域5Aのプロファイルに於ける先端部分が基板1の内部に埋め込まれた形状になっていて、ゲート絶縁膜2と離間していることが看取される。このLDD領域5Aの先端が占位する位置は製造工程に於いて制御することができ、そして、その占位位置に応じてゲート絶縁耐性及びホットキャリア耐性は変化するから、その制御が可能である。
図1(A)に見られるMOSFETを作製するには、ゲート電極3直下のシリコン基板1に於いて、ドレイン不純物拡散領域5のドレイン側LDD領域5Aとゲート絶縁膜2との間に不純物のカウンタードープによって高抵抗領域1Aを形成する。
nチャネル型MOSFETの場合、n型のLDD領域5Aを形成した後、その表面にp型不純物イオンを浅く注入することに依って、LDD領域5Aを基板1の内部に埋め込んだ構造にしてある。
図1(A)に見られるMOSFETと図1(B)に見られるMOSFETとを比較すると、本発明に依るMOSFETに於けるLDD領域5Aの構造が従来のMOSFETの構造と著しく相違していることが看取できよう。
p型不純物イオンに続いてn型不純物イオンの順番で注入した場合には、p型の不純物がn型不純物によって基板内部に押し込まれる為、p型不純物プロファイルの裾が基板内部に広がってしまうので、n型不純物イオンの注入後にp型不純物イオンの注入を行う方法を採ると良い。
p型不純物イオンの注入は、チャネリングを抑制する為、浅い角度の斜め方向から行うことが好ましく、これによって、先端が基板内部に埋め込まれたドレイン側LDD領域5Aを形成し、ゲート電極3とドレイン電極間のゲート絶縁膜2にかかる電界を緩和することが可能である。
また、pチャネル型MOSFETの場合、前記説明したnチャネル型MOSFETの場合と同じ方法を使用できることは容易に想像できよう。
また、既知の技術(例えば、特許文献1を参照。)に依れば、p型不純物イオンの注入に続いてn型不純物イオンを注入していて、n型のLDD領域の先端の在るチャネル領域にp型の埋込み領域を形成するという方法が採用され、この場合、前記したようにMOSFETの駆動能力が劣化したり、或いは、ばらついたりする旨の問題があり、本発明に依って得られる効果は得ることができない。
本発明に依る実施の形態2としては、前記説明した実施の形態1に於けるp型不純物のカウンタードープに代えて、ドレイン領域に酸素イオンを浅く斜め注入することに依って高抵抗領域1Aを形成するものである。但し、余り大量の酸素イオンを打ち込んでしまうと、イオン注入ダメージを受けて耐圧が低下した酸化膜が生成されてしまうので、酸素イオンのドーズ量としては1×1016cm-2以下とすることが好ましい。
図2乃至図9は本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ説明する。尚、図1に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
図2参照
(1)
STI(shallow trench isolation)法を用い、シリコン基板1に素子分離領域(図示せず:図示できる範囲外に位置する)を形成し、次いで、イオン注入法を用い、p型ウエル領域(図示せず)を形成する。尚、上記STI法はLOCOS(local oxidation of silicon)法などに代替して良い。
(2)
熱酸化法を用い、シリコン基板1上に厚さ3nmのSiO2 からなるゲート絶縁膜2を成膜する。尚、ゲート絶縁膜2の厚さは3nm〜10nmの範囲で任意に選択して良い。
(3)
同じくCVD法を用い、ゲート絶縁膜2上にゲート電極となるべき厚さ30nmのポリシリコン層を成膜する。尚、ゲート電極となるべきポリシリコン層の厚さは30nm〜300nmの範囲で任意に選択することができ、また、材質はポリシリコン以外にシリサイドや金属などを選択することができる。
図3参照
(4)
リソグラフィ技術に於けるレジストプロセス、及び、RIE(reactiv ion etching)法を用い、ゲート電極となるべきポリシリコン層のパターン化を行って、ゲート長が 0.1μmのゲート電極3を形成し、また、ゲート絶縁膜2のパターン化を行う。尚、ゲート長は 0.1μm〜10μmの範囲で任意に選択して良い。
図4参照
(5)
イオン注入法を用い、不純物イオンの打ち込みを行ってソース側LDD領域4A及びドレイン側LDD領域5Aを形成する。ここでは、nチャネル型MOSFETを対象にしているので、不純物としてはP、As、Sbなどから選択し、また、イオン注入角度は0 度(基板面に対して垂直)〜30度の範囲で選択し、また、イオン加速エネルギーは100keV以下、ドーズ量は1×1015cm-2以下とすることが望ましい。
図5参照
(6)
ここで、イオン注入法を用いてLDD領域5Aの側方から斜めにカウンタードープを行う。この場合、LDD領域5Aとは導電型を異にする不純物、即ち、nチャネル型MOSFETの場合、p型不純物であるIn、B、BF2 などから選択する。
この際、不純物イオンをLDD領域5Aの表面側にのみ打ち込む為、LDD領域を形成した時のイオン注入に比較して小さい加速エネルギーを採用し、また、イオン注入角度はLDD領域を形成した際のイオン注入条件の如何で変える必要がある。
その一例としては、LDD領域形成の際のイオン注入が0度(基板面に対して垂直) 方向、加速エネルギーが30keV、イオン種がP、ドーズ量が1×1014cm-2であったとすると、カウンタードープでは0度〜30度、好ましくは7度傾斜させ、加速エネルギーは1keV、イオン種はB、ドーズ量は8×1013cm-2とすることができる。
また、上記カウンタードープには、不純物イオンを用いる他、酸素イオンを用い、不純物イオンを用いる場合と同じ方法、即ち、斜め方向から打ち込むことで、LDD領域5Aの表面を不活性化する手段を採っても良く、その場合には、酸素イオンのドーズ量として1×1016cm-2以下を選択することで、イオン注入ダメージを受けて耐圧が低下した酸化膜が形成されることを抑止する。
図6参照
(7)
短時間の熱処理を行ってLDD領域を活性化する。この工程を経ることで、ドレイン側LDD領域5Aの表面に在る不純物は、カウンタードープされたp型不純物によって相殺される。尚、酸素注入の場合は、不活性化によって高抵抗層が形成される。
以上の結果、ドレイン側のみ、LDD領域5Aが基板1の内部に埋め込まれたプロファイルが生成される。尚、工程(7)の熱処理は、高濃度ソース不純物拡散領域4及び高濃度ドレイン不純物拡散領域5を形成する為のイオン注入を行った後にまとめて実施しても良い。
図7参照
(8)
CVD法を採用し、サイドウォール用のSiO2 からなる絶縁膜を堆積する。尚、SiO2 は他の絶縁材料、例えば、SiN、SiONなどに代替することができる。
(9)
RIE法を採用し、上記絶縁膜を異方性エッチングしてサイドウォール6を形成する。
図8参照
(10)
イオン注入法を採用することに依り、n型不純物イオンの打ち込みを行ってソース不純物拡散領域4及びドレイン不純物拡散領域5を形成する。
図9参照
(11) 短時間の熱処理によってソース不純物拡散領域4及びドレイン不純物拡散領域5に於ける不純物を活性化させ、全体として図示の不純物拡散プロファイルを実現する。尚、ドレイン不純物拡散領域5のLDD領域5Aの位置制御は、第一にLDD領域5Aの不純物注入の如何に依って制御を行い、続いて、これに見合うカウンタードープを行う。
LDD領域5Aの不純物注入エネルギーを大きくしたり、或いは、角度を付けて打ち込みを行うと、ゲート電極とLDD領域5Aとのオーバーラップは大きくなる。勿論、カウンタードープの条件に依っても若干は制御可能であるが、LDD領域5Aの先端は本来的にLDD領域5Aの不純物注入で決まってしまう。
(12)
この後、図示しないが、通常の半導体装置の製造と同じように、ソース・ドレイン・ゲートの表面にCoSi、NiSiなどのシリサイド膜の形成、層間絶縁膜の堆積、コンタクトホール及びコンタクトプラグの形成、配線の形成などを行って完成する。
本発明に於いては、前記説明した実施の形態を含め、多くの形態で実施することができるので、以下、それを付記として例示する。
(付記1)
半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、ソース不純物拡散領域と、ドレイン不純物拡散領域とを備える電界効果トランジスタに於いて、
該ドレイン不純物拡散領域のチャネル側端部は、該ゲート絶縁膜下部であって且つ該ゲート絶縁膜から離隔した該半導体基板内部に位置すること
を特徴とする半導体装置。
(付記2)
該ソース不純物拡散領域のチャネル側端部は、該ゲート絶縁膜下部であって且つ該ゲート絶縁膜に接して該半導体基板表面部に位置すると
を特徴とする(付記1)記載の半導体装置。
(付記3)
半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と、
該ゲート電極及び該ゲート絶縁膜をマスクとして、該半導体基板に一導電型の不純物注入を行い、ドレイン不純物拡散領域を形成する工程と、
次いで、該ドレイン不純物拡散領域の表面に、反対導電型の不純物注入を、該ゲート電極に対して該ドレイン不純物拡散領域側の斜め方向から行う工程と
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記4)
半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と、
該ゲート電極及び該ゲート絶縁膜をマスクとして、該半導体基板に一導電型の不純物注入を行い、ドレイン不純物拡散領域を形成する工程と、
次いで、該ドレイン不純物拡散領域の表面に、酸素イオンの注入を、該ゲート電極に対して該ドレイン不純物拡散領域側の斜め方向から行う工程と
を有することを特徴とする電界効果トランジスタの製造方法。
(付記5)
該反対導電型の不純物の注入量が1×1012cm-2以上1×1016cm-2以下であること
を特徴とする(付記3)記載の半導体装置の製造方法。
(付記6)
該酸素のイオン注入量が1×1012cm-2以上1×1016cm-2以下であること
を特徴とする(付記4)記載の電界効果トランジスタの製造方法。
本発明に依る実施の形態1の半導体装置であるMOSFETを従来のMOSFETと比較して説明する為の要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施例1を説明する為の工程要所に於けるMOSFETを表す要部切断側面図である。
符号の説明
1 シリコン基板
1A 高抵抗領域
2 ゲート絶縁膜
3 ゲート電極
4 ソース不純物拡散領域
4A ソース側LDD領域
5 ドレイン不純物拡散領域
5A ドレイン側LDD領域
6 サイドウォール

Claims (5)

  1. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、ソース不純物拡散領域と、ドレイン不純物拡散領域とを備える電界効果トランジスタに於いて、
    該ドレイン不純物拡散領域のチャネル側端部は、該ゲート絶縁膜下部であって且つ該ゲート絶縁膜から離隔した該半導体基板内部に位置すること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 該ソース不純物拡散領域のチャネル側端部は、該ゲート絶縁膜下部であって且つ該ゲート絶縁膜に接して該半導体基板表面部に位置すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と、
    該ゲート電極及び該ゲート絶縁膜をマスクとして、該半導体基板に一導電型の不純物注入を行い、ドレイン不純物拡散領域を形成する工程と、
    次いで、該ドレイン不純物拡散領域の表面に、反対導電型の不純物注入を、該ゲート電極に対して該ドレイン不純物拡散領域側の斜め方向から行う工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と、
    該ゲート電極及び該ゲート絶縁膜をマスクとして、該半導体基板に一導電型の不純物注入を行い、ドレイン不純物拡散領域を形成する工程と、
    次いで、該ドレイン不純物拡散領域の表面に、酸素イオンの注入を、該ゲート電極に対して該ドレイン不純物拡散領域側の斜め方向から行う工程と
    を有することを特徴とする電界効果トランジスタの製造方法。
  5. 該酸素のイオン注入量が1×1012cm-2以上1×1016cm-2以下であること
    を特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
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