JP2008213497A - 自動車用ドアウエザストリップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドアウエザストリップ10は、直線部11と、型成形部12を有し、型成形部は、コーナー部13と、ドアフレームとドアパネルとの接続部分に装着される接続部20を有する。接続部20は、ドアフレームまたはドアパネルに装着される取付基部21と、取付基部に形成されドアフレーム及びドアパネルと、自動車の車体開口部周縁の間をシールするシール部22と、取付基部から延設されドアフレームとドアパネルとの接続部分を覆うカバー部材30を有する。カバー部材30は、裏面にドアフレームのドアインナーパネルの上端に係止される係止部材33を一体的に形成し、係止部材33の内部に中空状の中抜き部33cを形成した自動車用ドアウエザストリップである。
【選択図】図1
Description
そのとき、中空シール部116は、車体開口部周縁6のシールリップ部117が当接する部分よりも車内側の膨出部分に当接して、ドアフレーム2と車体開口部周縁6との間を2重にシールしている。
しかしながら、カバー部材130は、軟質の材料で形成されているため、ドアウエザストリップ110を装着するときに、カバー部材130が変形したり、揺れたりして両面接着テープ136をドアフレーム2またはドアパネル1の所定の部分に接着することが困難な場合があった。また、接着後においても、軟質のためカバー部材130の先端がドアパネル1から剥離する場合があり、見栄えがよくなかった。
ドアウエザストリップは、押出成形により形成された直線部と、直線部を接続する型成形部を有し、型成形部は、ドアフレームのコーナーに装着されるコーナー部と、ドアフレームとドアパネルとの接続部分に装着される接続部を有し、
接続部は、ドアフレームまたはドアパネルに装着される取付基部と、取付基部に形成されドアフレーム及びドアパネルと、自動車の車体開口部周縁の間をシールするシール部と、取付基部から延設されドアフレームとドアパネルとの接続部分を覆うカバー部材とを有し、カバー部材は、裏面にドアフレームのドアインナーパネルの上端に係止される係止部材を一体的に形成し、係止部材の内部に中空状の中抜き部を形成した自動車用ドアウエザストリップである。
また、取付基部から延設されドアフレームとドアパネルとの接続部分を覆うカバー部材を有しているため、ドアフレームとドアパネルとの溶接等が行なわれた接続部分を車室内から見えなくすることができ、美観が向上する。
図6は、本発明のドアウエザストリップ10が装着される自動車の側面図である。ドアウエザストリップ10は、自動車のドアパネル1とドアフレーム2からなるドアの外周に装着される。本実施の形態では、フロントドアに装着されるドアウエザストリップ10について説明するが、本発明は、リヤドアに装着されるドアウエザストリップ10についても同様に実施することができる。
ドアパネル1は、車外側のドアアウターパネル1cと車内側のドアインナーパネル1dから構成される。
ドアウエザストリップ10は、押出成形で形成される直線部11と型成形で形成される型成形部12からなり、ドアの外周に装着されるように環状に形成される。ドアウエザストリップ10は、ドアパネル1の下辺部については、省略することができる。この場合は、環状ではなく、一部が欠けた環状と成る。直線部11は、ドアフレーム2の上辺部と、リヤ側の縦辺部と、ドアパネル1の外周に装着される部分からなる。型成形部12は、ドアフレーム2のコーナーに装着されるコーナー部13と、ドアパネル1とドアフレーム2の接続部に装着される接続部20から形成される。
シールリップ部17は、先端が車体開口部周縁6の最も車外側の側端に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間をシールする。中空シール部16は、車体開口部周縁6のシールリップ部17が当接する部分よりも若干車内側の部分に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2との間をシールすることができ、シールリップ部17と併せて2重にシールすることができる。
コーナー部13は、ドアフレーム2のコーナーの角度が鋭角であるため、その角度に対応して鋭角に形成される。
取付基部21には、図1に示すように、型成形時に金型の中子を取り出すための中子取出し孔21bが形成されている。
カバー部材30の第2カバー片32の上部に係止部材33が形成され、第2カバー片32の下部にクリップ35が取付けられたため、カバー部材30の上部と下部の両方を確実にドアフレーム2とドアパネル1の固定することができる。
なお、前述のとおり、接続部20と直線部11を型接続しない場合は、接続部20のみを別に型成形する。
2 ドアフレーム
10 ドアウエザストリップ
11 直線部
12 型成形部
20 接続部
21 取付基部
30 カバー部材
33 係止部材
33c 中抜き部
40 補助カバー部材
Claims (7)
- 自動車ドアのドアフレームとドアパネルの外周に装着され、上記ドアと自動車の車体開口部周縁の間をシールする自動車用ドアウエザストリップにおいて、
該ドアウエザストリップは、押出成形により形成された直線部と、該直線部を接続する型成形部を有し、該型成形部は、上記ドアフレームのコーナーに装着されるコーナー部と、上記ドアフレームとドアパネルとの接続部分に装着される接続部を有し、
該接続部は、ドアフレームまたはドアパネルに装着される取付基部と、該取付基部に形成され上記ドアフレーム及びドアパネルと、自動車の車体開口部周縁の間をシールするシール部と、上記取付基部から延設され上記ドアフレームとドアパネルとの接続部分を覆うカバー部材とを有し、該カバー部材は、裏面に上記ドアフレームのドアインナーパネルの上端に係止される係止部材を一体的に形成し、該係止部材の内部に中空状の中抜き部を形成したことを特徴とする自動車用ドアウエザストリップ。 - 上記係止部材は、略L字形に下方に屈曲して形成され、上記カバー部材と上記係止部材の間に上記ドアフレームのドアインナーパネルの上端が挿入され、上記係止部材が上記ドアインナーパネルに係止される請求項1に記載の自動車用ドアウエザストリップ。
- 上記カバー部材の上部に上記係止部材が形成され、上記カバー部材の下部にクリップが取付けられた請求項1または請求項2に記載の自動車用ドアウエザストリップ。
- 上記取付基部に、上記カバー部材と、上記カバー部材がカバーする以外の上記ドアフレームの他の面をカバーする補助カバー部材を形成した請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用ドアウエザストリップ。
- 上記係止部材の上面は、ドアモールで覆われ、上記クリップはドアパネルで覆われた請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の自動車用ドアウエザストリップ。
- 上記シール部は、リップ状に形成され車体開口部周縁の車外側の側端に当接するシールリップ部と、中空状に形成され車体開口部周縁の上記シールリップ部が当接する部分より若干車内側に当接する中空シール部とを有する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動車用ドアウエザストリップ。
- 上記接続部は、接続部を型成形するときに上記直線部と一体的に接続される請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の自動車用ドアウエザストリップ。
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2007
- 2007-02-28 JP JP2007049176A patent/JP5004000B2/ja active Active
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