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JP2008295033A - 耳あな型補聴器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イヤホンのシェルへの組み付けが容易でハウリングが起き難い耳あな型補聴器を提供する。
【解決手段】 外耳道の3次元データと実装部品の形状データから形成したシェル2の内側にイヤホン5を配置する耳あな型補聴器であって、シェル2の音口6にイヤホン5の音口5bを連通させてイヤホン5を所望の位置に固定するアダプタ24と、このアダプタ24を支持するシェル2内壁に形成したアダプタ支持部23を備え、イヤホン5がアダプタ24を介してシェル2に取り付けられたとき、イヤホン5はシェル2内壁2aに接しない。アダプタ24は、イヤホン5を保持するイヤホンホルダ24bと、アダプタ支持部23に嵌挿するチューブ24aと、このチューブ24aとイヤホンホルダ24bを接続すると共にアダプタ支持部23の凹部30に嵌合する凸部24cからなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、外耳道の3次元データと実装部品の形状データから形成したシェルの内側にイヤホンを配置する耳あな型補聴器に関する。
オーダメイドの耳あな型補聴器のシェルは、耳型から採取した3次元データを基に光造形樹脂で製造される。そして、イヤホンから出力される音圧を効率よく鼓膜に伝えるために、耳あな型補聴器のシェルは骨部外耳道に接触しない程度になるべく奥まで挿入できるように形成される。そのため、耳あな型補聴器のシェルは、一般に鼓膜側端部に向かって細くなる形状をしている。また、イヤホンと音口は弾性体からなるチューブで接続され、チューブの中には音響ダンパ(カップ状のメッシュ)が配置されている。また、イヤホンのシェルへの組み付けを容易にするために、イヤホンを嵌め込むイヤホンポケットをシェルに形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、レシーバの出力ポートをプラスチック製のホース部材を介して音響出力開口に接続する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、レシーバをシリコンによって形成された柔軟なサスペンションを介して耳あな型補聴器のシェル内部に設けられたレシーバホルダまたはレシーバチャンバに保持させ、組立作業を効率化させると共に機械的振動がシェルまたは補聴器のその他の部分に伝搬しないようにする技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−103000号公報 特表2005−509307号公報([0088]、図7、[0122]、図29、[0123]、図30)
しかし、特許文献1に記載のように、シェルにチューブを介してイヤホンを組み付けるには、高度な位置決め技術を要する。即ち、シェルの鼓膜側開口部の筒状空間の方向とイヤホン開口部の方向が一直線になるようイヤホンを配置するのはスペース上難しいので、曲がったチューブの長さを調節してイヤホンをシェルの内壁に接触しない位置に配置しなければならない。
また、イヤホンポケットをシェルに形成し、イヤホンとイヤホンポケットの間にサスペンションを設けても、イヤホンの側面がサスペンションを介してシェル内壁に接していると、サスペンションで減衰しきれなかったイヤホンの振動がシェルを伝ってマイクロホンに達し、高利得で増幅するとハウリングを生じてしまう場合がある。
また、特許文献2に記載のように、シェルにホース部材を介してレシーバがシェル内壁に接触しないように組み付けるには、組み付け作業者に高度な位置決め技術を要する。即ち、シェルの鼓膜側開口部の筒状空間の方向とレシーバ開口部の方向が一直線になるようレシーバを配置するのはスペース上難しいので、曲がったホース部材の長さや角度を調節してシェルの内壁に接触しない位置にレシーバを配置しなければならない。また、サスペンションを介してレシーバをレシーバホルダまたはレシーバチャンバに保持させても、物理的に接しているとレシーバの振動が伝播してハウリングを生じてしまう場合がある。
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、イヤホンのシェルへの組み付けが容易でハウリングが起き難い耳あな型補聴器を提供しようとするものである。
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、外耳道の3次元データを基に光造形樹脂で形成したシェルの内側に所定形状の弾性体を介してイヤホンを配置する耳あな型補聴器であって、イヤホンがシェル内の所望の位置のみに固定されると共に、イヤホンはシェルの内壁に接触することなく支持されるものである。
請求項2に係る発明は、外耳道の3次元データを基に光造形樹脂で形成したシェルの内側にイヤホンを配置する耳あな型補聴器であって、イヤホンをシェルの内壁に接触させることなく所望の位置のみに位置決め支持すると共にイヤホンからの音をシェルの音口へ導くガイドと、このガイドとイヤホンを連通させて接続する弾性体チューブを備え、ガイドはシェルと一体で形成されるものである。
請求項3に係る発明は、請求項2記載の耳あな型補聴器において、前記ガイドは、シェル内壁から突出して形成される。
請求項4に係る発明は、外耳道の3次元データと実装部品の形状データから形成したシェルの内側にイヤホンを配置する耳あな型補聴器であって、シェルの音口にイヤホンの音口を連通させてイヤホンを固定するアダプタと、このアダプタを支持するシェル内壁に形成したアダプタ支持部を備え、イヤホンが前記アダプタを介してシェルに取り付けられたとき、イヤホンはシェル内壁に接しないと共に所望の位置のみに固定されるものである。
請求項5に係る発明は、請求項4記載の耳あな型補聴器において、前記アダプタは、弾性材で形成される。
請求項6に係る発明は、請求項4又は5記載の耳あな型補聴器において、前記アダプタは、イヤホンを保持するイヤホンホルダと、シェルの音口とシェル内側を連通する貫通孔に嵌挿するチューブと、このチューブと前記イヤホンホルダを接続すると共に前記アダプタ支持部の凹部に嵌合する凸部からなる。
請求項7に係る発明は、請求項6記載の耳あな型補聴器において、前記アダプタの凸部は、楕円柱、長円柱、多角柱またはこれらの組み合わせの形状で形成され、前記アダプタ支持部の凹部は、前記アダプタの凸部に合致する形状で形成される。
請求項1に係る発明によれば、イヤホンがシェルの内壁に接触することがないので、ハウリングが起き難い。
請求項2に係る発明によれば、イヤホンのシェルに対する組み付け位置はガイドとチューブにより決定され、イヤホンに装着したチューブをガイドに嵌め込めばよいので、イヤホンのシェルへの組み付けが容易になる。また、イヤホンがシェルの内壁に接触することがないので、ハウリングが起き難い。
請求項3に係る発明によれば、あらゆる形状のシェルに対しても、イヤホンをシェルの内壁に接触させることなく取り付けることができる。
請求項4乃至7に係る発明によれば、イヤホンのシェルに対する組み付け位置はアダプタ支持部とアダプタにより決定され、イヤホンに装着したアダプタをアダプタ支持部に嵌め込めばよいので、イヤホンのシェルへの組み付けが容易になる。また、イヤホンがシェルの内壁に接触することがないので、ハウリングが起き難い。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る耳あな型補聴器の第1実施の形態の要部断面図、図2は製造方法の手順を示すフローチャート、図3は本発明に係る耳あな型補聴器の第2実施の形態の要部断面図、図4は本発明に係る耳あな型補聴器の第3実施の形態の要部断面図、図5はアダプタの2方向からの斜視図、図6は本発明に係る耳あな型補聴器の第4実施の形態の要部断面図、図7は本発明に係る耳あな型補聴器の第5実施の形態の要部断面図である。
本発明に係る耳あな型補聴器の第1実施の形態は、図1に示すように、外耳道の3次元データを基に光造形樹脂で形成されるシェル2と、シェル2と一体で形成されるガイド3と、ガイド3の端部3aが一端4aに嵌挿される弾性体チューブ4と、弾性体チューブ4の他端4bに装着されるイヤホン5を備えている。
シェル2には、不図示の電池ホルダ、DSP(Digital Signal Processor)、マイクロホンなども収納されている。また、シェル2の音口6には耳垢防止チップ7が組み付けられ、耳垢防止チップ7の内側にはカップ状の音響ダンパ8が嵌挿されている。
更に、音響ダンパ8がイヤホン5側に入り込むのを防止するため、音口6近傍の内壁には、突出したリング状のストッパ9がシェル2と一体に形成されている。ガイド3は、イヤホン5をシェル2の内壁2aに接触させることなく位置決め支持すると共に、イヤホン5から出力される音を音口6へ導く管状の通路を形成している。弾性体チューブ4の一端4aには、ガイド3の端部3aを嵌挿するための段部4cが形成されている。弾性体チューブ4としては、複数種類の長さのものが用意されている。
以上のように構成された本発明に係る耳あな型補聴器の第1実施の形態の作用及びその製造方法について、図2に示すフローチャートにより説明する。
先ず、ステップSP1において、イヤホン5をシェル2の内壁2aに接触させることなく支持すると共に、イヤホン5からの音を音口6へ導くガイド3をシェル2と一体で形成する(シェル製造工程)。ここでは、装用者固有の外耳道の3次元データとイヤホン5や複数種類の長さのものが用意された弾性体チューブ4などの実装部品の形状データからイヤホン5や最適長さの弾性体チューブ4などの実装部品の設置位置を考慮したシェル2の形状データが作成され、このシェル2の形状データに基づき光造形樹脂を用いてシェル2とガイド3が一体で作製される。
次いで、ステップSP2において、シェル製造工程で選択された最適な弾性体チューブ4を用意する(チューブ選択工程)。弾性体チューブ4には、複数種類の長さのものが用意されており、その中からシェル2の形状データに基づきガイド3とイヤホン5の位置関係から最適な長さの弾性体チューブ4が選択されている。
次いで、ステップSP3において、前工程で用意された弾性体チューブ4の他端4bにイヤホン5の先端部5aを嵌挿する(イヤホン嵌挿工程)。ここでは、弾性体チューブ4の端を切断して長さを調整する作業を必要とせず、単に選択された弾性体チューブ4の他端4bにイヤホン5の先端部5aを嵌挿するだけでよい。なお、接着して固定してもよい。
次いで、ステップSP4において、イヤホン5を装着した弾性体チューブ4をガイド3に組み付ける(イヤホン組付工程)。ここでは、ガイド3に対するイヤホン5の取付角度などを調整する作業を必要とせず、単にイヤホン5を装着した弾性体チューブ4の段部4cにガイド3の端部3aを嵌挿するだけでよい。(接着して固定してもよい。)そうすれば、イヤホン5はシェル2の内壁2aに接触することなく弾性体チューブ4を介してガイド3により支持される。
次いで、ステップSP5において、音口部6に音響ダンパ8と耳垢防止チップ7を嵌挿する(音響ダンパ嵌挿工程)。ここでは、音口6近傍の内壁にリング状のストッパ9が設けてあるので、ストッパ9に当接するまで音響ダンパ8を挿入させればよい。ストッパ9により音響ダンパ8がイヤホン5側に入り込むのが防止される。なお、ストッパ9もシェル製造工程においてシェル2と一体に形成される。
図3は本発明に係る耳あな型補聴器の第2実施の形態を示し、図1に示すガイド3と弾性体チューブ4とは異なる形状のガイド13と弾性体チューブ14を用いている。その他の構成は、図1に示すものと同様である。ガイド13の端部13aには、弾性体チューブ14の端部が嵌挿して位置決めされる段部13cが形成されている。また、弾性体チューブ14は略円筒形状で、両端とも同じ形状をしている。
組立作業としては、弾性体チューブ14の一方の端部にイヤホン5の先端部5aを嵌挿し、次いでイヤホン5を装着した弾性体チューブ14の他方の端部をガイド13の段部13cに嵌挿するだけでよい。そうすれば、イヤホン5はシェル2の内壁2aに接触することなく、弾性体チューブ14を介してガイド13により支持される。
本発明に係る耳あな型補聴器の第3実施の形態は、図4に示すように、外耳道の3次元データと実装部品の形状データを基に光造形樹脂で形成されるシェル2と、シェル2と一体で形成されるアダプタ支持部23と、シェル音口6とシェル2内を連通する貫通孔29にチューブ24aを嵌挿するアダプタ24と、アダプタ24のイヤホンホルダ24bに装着されるイヤホン5を備えている。
シェル2には、不図示の実装部品である電池ホルダ、DSP(Digital Signal Processor)、マイクロホンなども収納されている。また、シェル2の音口6には耳垢防止チップ7が組み付けられている。
アダプタ支持部23は、シェル音口6とシェル2内を連通する貫通孔29が設けられている。また、アダプタ支持部23のシェル2内を望む部位には、貫通孔29を中心とした凹部30が形成されている。
アダプタ24は、弾性材で形成され、図5に示すように、アダプタ支持部23に嵌挿する円筒形状のチューブ24aと、イヤホン5を装着するイヤホンホルダ24bと、チューブ24aとイヤホンホルダ24bを接続すると共にアダプタ支持部23の凹部30に嵌合する長円柱形状の凸部24cからなる。チューブ24a,イヤホンホルダ24b,凸部24cは、一体で形成されている。
イヤホンホルダ24bにイヤホン5を装着すると、イヤホン5の音口5bがチューブ24aの貫通孔24dに連通する。また、凸部24cの形状は、長円柱形状に限らず、楕円柱形状、多角柱形状またはこれらを組み合わせた鍵形などの形状でも方向が定まればよい。
チューブ24aをアダプタ支持部23の貫通孔29の嵌挿し、凸部24cをアダプタ支持部23の凹部30に嵌合させたアダプタ24は、イヤホン5をシェル2の内壁2aに接触させることなく位置決め支持すると共に、イヤホン5の音口5bから出力される音をシェル2の音口6へ導く管状の通路を形成している。イヤホン5の音口5bとアダプタ支持部23は重ならない位置とする。
以上のように構成された本発明に係る耳あな型補聴器の第3実施の形態の作用について説明する。先ず、イヤホン5をシェル2の内壁2aに接触させることなく所望の位置のみに支持すると共に、イヤホン5の音口5bからの音をシェル2の音口6へ導くアダプタ支持部23をシェル2と一体で形成する(シェル製造工程)。
ここでは、装用者固有の外耳道の3次元データとイヤホン5などの実装部品の形状データからイヤホン5などの実装部品の設置位置を考慮したシェル2の形状データが作成され、このシェル2の形状データに基づき光造形樹脂を用いてシェル2とアダプタ支持部23が一体で作製される。
次いで、アダプタ24のイヤホンホルダ24bにイヤホン5を嵌挿する(イヤホン嵌挿工程)。ここでは、単にアダプタ24のイヤホンホルダ24bにイヤホン5を嵌挿するだけでよい。なお、イヤホン5をイヤホンホルダ24bに接着して固定してもよい。
次いで、イヤホン5を装着したアダプタ24をアダプタ支持部23に組み付ける(イヤホン組付工程)。ここでは、アダプタ支持部23に対するイヤホン5の取付角度などを調整する作業を必要とせず、単にイヤホン5を装着したアダプタ24のチューブ24aをアダプタ支持部23の貫通孔29に嵌挿すると共に、アダプタ24の凸部24cを形状が合致するアダプタ支持部23の凹部30に嵌合するだけで所望の位置にイヤホン5が配置される。なお、凸部24cを凹部30に接着して固定してもよい。
そうすれば、イヤホン5の設置位置は最適になり、イヤホン5はシェル2の内壁2aに接触することなくアダプタ24を介してアダプタ支持部23により支持される。この際、シェル2の音口6から突出した余分なチューブ24aは切断する。
本発明に係る耳あな型補聴器の第4実施の形態は、図6に示すように、アダプタ支持部23の凹部30を設けない場合である。アダプタ支持部23のシェル2内を望む部位が、アダプタ24の凸部24cに対して位置決めストッパ40として作用するので、作業者はアダプタ24の回転方向だけ調整すればよい。他の構成・作用は、図4に示す第3実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
本発明に係る耳あな型補聴器の第5実施の形態は、図7に示すように、アダプタ34を、イヤホン5の先端部5aが嵌挿する凸部24cのみとし、チューブ24aとイヤホンホルダ24bを形成しない場合である。但し、イヤホン5の音口5bとアダプタ支持部23は重ならない位置とする。イヤホン5を保持した凸部24cを形状が合致するアダプタ支持部23の凹部30に嵌合するだけでよい。なお、凸部24cを凹部30に接着して固定してもよい。
本発明によれば、イヤホンのシェルに対する組み付け位置がシェルの形状設計段階で決定されるので、シェルに対するイヤホンの組み付け作業としては、イヤホンを装着した弾性体チューブまたはアダプタをシェルの所定の位置に装着するだけで設計上の位置にイヤホンを配置することができるので、耳あな型補聴器の組立が容易になり、工数低減に寄与する。
本発明に係る耳あな型補聴器の第1実施の形態の要部断面図 製造方法の手順を示すフローチャート 本発明に係る耳あな型補聴器の第2実施の形態の要部断面図 本発明に係る耳あな型補聴器の第3実施の形態の要部断面図 アダプタの2方向からの斜視図 本発明に係る耳あな型補聴器の第4実施の形態の要部断面図 本発明に係る耳あな型補聴器の第5実施の形態の要部断面図
符号の説明
2…シェル、2a…内壁、3,13…ガイド、4,14…弾性体チューブ、5…イヤホン、5b…イヤホン音口、6…シェル音口、7…耳垢防止チップ、8…音響ダンパ、9,31,41…ストッパ、23…アダプタ支持部、24,34…アダプタ、24a…チューブ、24b…イヤホンホルダ、24c…凸部、29…貫通孔、30…凹部。

Claims (7)

  1. 外耳道の3次元データを基に光造形樹脂で形成したシェルの内側に所定形状の弾性体を介してイヤホンを配置する耳あな型補聴器であって、イヤホンがシェル内の所望の位置のみに固定されると共に、イヤホンはシェルの内壁に接触することなく支持されることを特徴とする耳あな型補聴器。
  2. 外耳道の3次元データを基に光造形樹脂で形成したシェルの内側にイヤホンを配置する耳あな型補聴器であって、イヤホンをシェルの内壁に接触させることなく所望の位置のみに位置決め支持すると共にイヤホンからの音をシェルの音口へ導くガイドと、このガイドとイヤホンを連通させて接続する弾性体チューブを備え、ガイドはシェルと一体で形成されることを特徴とする耳あな型補聴器。
  3. 前記ガイドは、シェル内壁から突出して形成されることを特徴とする請求項2記載の耳あな型補聴器。
  4. 外耳道の3次元データと実装部品の形状データから形成したシェルの内側にイヤホンを配置する耳あな型補聴器であって、シェルの音口にイヤホンの音口を連通させてイヤホンを固定するアダプタと、このアダプタを支持するシェル内壁に形成したアダプタ支持部を備え、イヤホンが前記アダプタを介してシェルに取り付けられたとき、イヤホンはシェル内壁に接しないと共に所望の位置のみに固定されることを特徴とする耳あな型補聴器。
  5. 前記アダプタは、弾性材で形成されることを特徴とする請求項4記載の耳あな型補聴器。
  6. 前記アダプタは、イヤホンを保持するイヤホンホルダと、シェルの音口とシェル内側を連通する貫通孔に嵌挿するチューブと、このチューブと前記イヤホンホルダを接続すると共に前記アダプタ支持部の凹部に嵌合する凸部からなることを特徴とする請求項4又は5記載の耳あな型補聴器。
  7. 前記アダプタの凸部は、楕円柱、長円柱、多角柱またはこれらの組み合わせの形状で形成され、前記アダプタ支持部の凹部は、前記アダプタの凸部に合致する形状で形成されることを特徴とする請求項6記載の耳あな型補聴器。
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