JP2008293527A - コンピュータシステムおよびコンテンツ保護方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セキュアマネージャ112は、メディアIDを有する記録メディア116,117を使用する場合には、コンテンツを記録する記録メディア毎にそのメディアIDを用いてコンテンツの暗号化/復号化の管理を行う。一方、メディアIDを持たないHDD115を使用する場合には、セキュアマネージャ112は、BIOSを介してシステム固有のデバイスIDを取得し、そのデバイスIDを用いて、HDD115に記録するコンテンツの暗号化/復号化を管理する。デバイスIDはコンピュータシステム内の安全な領域に記憶されている。
【選択図】 図1
Description
まず、メディアIDを有する記録メディアに対する処理について説明する。
・GI
・IDA [Kc]: 記録メディア(A)116のメディアID(IDA )によって暗号化されたコンテンツキー
記録メディア(A)116に記録されたコンテンツを再生する場合には、セキュアマネージャ112は、まず、記録メディア(A)116のメディアID(IDA )を用いてIDA [Kc]を復号化し、Kcを得る。そして、そのKcによって、Kc[Content]を復号化する。
次に、メディアIDを持たない記録メディアに対する処理について説明する。HDD115はパーソナルコンピュータ(PC)11の二次記憶装置として使用されるストレージデバイスであり、パーソナルコンピュータ(PC)11に固定されて使用される。HDD115には、記録メディア(A)116、および記録メディア(B)117のようなROM領域やGIチェックサム領域は設けられていない。
図3はコンテンツ記録時の動作の流れを示している。
図4はコンテンツ再生時の動作の流れを示している。
図5はコンテンツコピー時の動作の流れを示している。ここでは、HDD115に記録されているコンテンツを記録メディア(A)116にコピーする場合を例示する。
HDD115に記録されているコンテンツを記録メディア(A)116に移動する場合は、図5のコピー処理と基本的に同じ手順で処理が行われるが、ステップ9の代わりにフラッシュBIOS_ROM114のチェックサムエリアの内容を削除する処理が行われ、また図5のステップ10の代わりにHDD115のKc[Content]、IDS [Kc]、およびGIを削除する処理が行われる、点がコピー処理とは異なる。また、移動の場合は、コピー可能回数に対するGIの更新は行われず、移動可能回数が規定されている場合を除き、GIは更新されずに移動先の記録メディア(A)116に書き込まれることになる。
Claims (9)
- コンピュータシステムのハードウェア制御のためのシステムプログラムを有するコンピュータシステムにおいて、
前記システムプログラムによって管理されている前記コンピュータシステムに固有のデバイスIDを用いて、前記コンピュータシステムの記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理するコンテンツ管理手段を具備することを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記コンテンツにはそのコンテンツの再生/コピー/移動を制限するための制御情報が付加されており、
前記システムプログラムは、前記制御情報の改変検出用のコードデータを管理し、
前記コンテンツ管理手段は、前記記録メディアに記録されているコンテンツの再生、他の記録メディアへのコピー、または他の記録メディアへの移動が要求されたとき、前記コンテンツと一緒に前記記録メディアに記録されている前記制御情報と、前記システムプログラムによって管理されている前記改変検出用コードデータとに基づいて、前記要求された処理の実行を許可または禁止することを特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。 - コンピュータシステムに固有のデバイスIDを有するコンピュータシステムにおいて、
前記コンピュータシステムからデバイスIDを取得し、その取得したデバイスIDを用いて、前記コンピュータシステムの記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理するコンテンツ管理手段を具備することを特徴とするコンピュータシステム。 - システム固有のデバイスIDを有するコンピュータシステムで扱われるコンテンツを不正使用から保護するためのコンテンツ保護方法であって、
前記コンピュータシステムから前記デバイスIDを取得し、
前記取得したデバイスIDを用いて、前記コンピュータシステムの記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理することを特徴とするコンテンツ保護方法。 - コンピュータシステムで扱われるコンテンツを不正使用から保護するためのコンテンツ保護方法であって、
前記コンピュータシステムのハードウェア制御のためのシステムプログラムによって前記コンピュータシステムに固有のデバイスIDを管理しておき、
前記システムプログラムから前記デバイスIDを取得し、
前記取得したデバイスIDを用いて、前記コンピュータシステムの記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理することを特徴とするコンテンツ保護方法。 - データ処理装置のハードウェア制御のためのシステムプログラムを有するデータ処理装置において、
前記システムプログラムによって管理されている前記データ処理装置に固有のデバイスIDを用いて、前記データ処理装置の記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理するコンテンツ管理手段を具備することを特徴とするデータ処理装置。 - 固有のデバイスIDを有するデータ処理装置において、
前記データ処理装置からデバイスIDを取得し、その取得したデバイスIDを用いて、前記データ処理装置の記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理するコンテンツ管理手段を具備することを特徴とするデータ処理装置。 - 固有のデバイスIDを有するデータ処理装置で扱われるコンテンツを不正使用から保護するためのコンテンツ保護方法であって、
前記データ処理装置から前記デバイスIDを取得し、
前記取得したデバイスIDを用いて、前記データ処理装置の記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理することを特徴とするコンテンツ保護方法。 - データ処理装置で扱われるコンテンツを不正使用から保護するためのコンテンツ保護方法であって、
前記データ処理装置のハードウェア制御のためのシステムプログラムによって前記データ処理装置に固有のデバイスIDを管理しておき、
前記システムプログラムから前記デバイスIDを取得し、
前記取得したデバイスIDを用いて、前記データ処理装置の記録メディアに記録すべきコンテンツの暗号化/復号化を管理することを特徴とするコンテンツ保護方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
- 2008-07-22 JP JP2008189034A patent/JP4802222B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4802222B2 (ja) | 2011-10-26 |
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