JP2008283230A - 画像処理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像受信手段3が複数の画像送信手段から伝送媒体2を介して送信された画像を受信し、送信レート制御手段(画像認識手段12、重要度判定手段13、送信レート決定手段14)が受信された各画像送信手段からの画像に基づいて各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定し、送信レート指示手段14が決定された送信レートが各画像送信手段により使用されるように各画像送信手段に対して送信レートを指示する。
【選択図】 図1
Description
このように、従来の監視システムでは、複数台の監視カメラを用いても、監視対象の状況変化に応じて最適な監視映像を得ることができないといった問題があった。
すなわち、画像受信手段が、前記複数の画像送信手段から伝送媒体を介して送信された画像を受信する。送信レート制御手段が、前記画像受信手段により受信された各画像送信手段からの画像に基づいて、各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定する。送信レート指示手段が、前記送信レート制御手段により決定された送信レートが各画像送信手段により使用されるように、各画像送信手段に対して送信レートを指示する。
また、各画像送信手段としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、画像を撮影して送信するカメラや、画像のデータを記憶して送信する画像記憶装置(レコーダー)などを用いて構成することができる。
また、複数のカメラ(画像送信手段の一例)の配置としては、任意であってもよく、例えば、同一の領域(例えば、同一の店内や、同一の部屋など)を異なる位置から撮影するような配置に設置することができる。
また、送信レートとしては、種々なものが用いられてもよく、例えば、ビットレートや、フレームレートを用いることができる。
また、各画像送信手段は、送信レート指示手段により指示された送信レートで、画像を送信する。
このような送信レートの制御を行うタイミングとしては、種々なタイミングが用いられてもよい。
すなわち、前記送信レート制御手段では、画像認識手段が、各画像送信手段からの画像について、画像に映る対象の大きさを含む1つ以上の認識対象を認識し、また、重要度判定手段が、前記画像認識手段により認識対象が認識された結果に基づいて、各画像送信手段からの画像について重要度を判定し、また、送信レート決定手段が、前記重要度判定手段により判定された重要度に基づいて、各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定する。
また、前記重要度判定手段は、対象の大きさについては、大きい方の重要度を高める。
また、前記送信レート決定手段は、重要度が高い方の送信レートを大きくする。
また、対象の大きさとしては、例えば、画像中における面積(例えば、占有する画素の数)を用いることができる。
また、画像に対する認識対象としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、対象の大きさのみが用いられてもよく、或いは、更に、対象の向き、対象の速度(例えば、所定時間における移動距離)、対象の縦幅(縦方向の長さ)、対象の横幅(横方向の長さ)、対象の明るさ(例えば、輝度)などの1つ以上を用いることもでき、また、対象の環境(例えば、明るさなど)ばかりでなく、画面の環境(例えば、画像全体の明るさなど)を用いることも可能である。
また、対象の大きさについては、一例として、大きい方の重要度を高める。この場合、連続的に変化し得る対象の大きさに対して重要度も連続的に変化させることが可能であり、或いは、対象の大きさに関して1つ以上の閾値(2つ以上の範囲)を設けて、対象の大きさが属する範囲が変化する毎に重要度を変化させることも可能である。
すなわち、前記送信レート制御手段では、画像認識手段が、各画像送信手段からの画像について、画像に映る対象の向きを含む1つ以上の認識対象を認識し、また、重要度判定手段が、前記画像認識手段により認識対象が認識された結果に基づいて、各画像送信手段からの画像について重要度を判定し、また、送信レート決定手段が、前記重要度判定手段により判定された重要度に基づいて、各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定する。
また、前記重要度判定手段は、対象の向きについては、正面を向いている方の重要度を高める。
また、前記送信レート決定手段は、重要度が高い方の送信レートを大きくする。
また、対象の向きについては、一例として、正面(画面の方向)を向いている方の重要度を高める。この場合、連続的に変化し得る対象の向き(例えば、角度)に対して重要度も連続的に変化させることが可能であり、或いは、対象の向きに関して1つ以上の閾値(例えば、正面と側面と裏面などといった2つ以上の範囲)を設けて、対象の向きが属する範囲が変化する毎に重要度を変化させることも可能である。
なお、画像に対する認識対象としては、例えば、対象の大きさ及び対象の向きを使用せずに、1つ以上の他の認識対象を使用することも可能である。
本発明に係る方法では、装置やシステムにおいて各手段が各種の処理を実行する。
本発明に係るプログラムでは、装置やシステムを構成するコンピュータに実行させるものであって、各種の手段として当該コンピュータを機能させる。
本発明に係る記録媒体では、装置やシステムを構成するコンピュータに実行させるプログラムを当該コンピュータの入力手段により読み取り可能に記録したものであって、当該プログラムは各種の処理(手順)を当該コンピュータに実行させる。
図1には、本発明に係る画像監視システムの一例を示してある。
本例の画像監視システムは、複数台(本例では、3台)のカメラ(監視カメラ)1−1、1−2、1−3と、ネットワーク2と、PC(パーソナルコンピュータ)3を備えている。各監視カメラ1−1、1−2、1−3とPC3は、ネットワーク2と接続されている。
PC3は、映像表示処理部11と、画像認識処理部12と、重要度判定処理部13と、ビットレート配分処理部14を備えている。本例では、これらの各処理部11〜14の機能は、PC3に備えられたCPU(Central Processing Unit)が所定のソフトウエア(本例では、プログラム)を実行することにより実現される。
また、本例では、コンビニエンスストアの店内の人(客)を監視対象21a、21b、21cとして監視する。
なお、図1では、同一の人について、位置Aにいるときの監視対象21a、位置Bにいるときの監視対象21b、位置Cにいるときの監視対象21cを示してあり、これらは同一の人が移動したものである。
各監視カメラ1−1、1−2、1−3は、リアルタイムで常に、それぞれの監視対象領域の映像を動画像として撮影し、撮影した映像(監視映像)に対して圧縮符号化処理を行い、これにより得られた圧縮データをネットワーク2上に配信可能となるようにネットワークパケットデータへ変換し、このパケットデータを任意の受信機器(本例では、PC3)へ配信する。また、各監視カメラ1−1、1−2、1−3は、ネットワーク2上のPC3からパラメータの設定指示を受けて、ビットレートの設定などを変更する。
本例では、監視対象21a〜21cとしては、画像監視システムにより監視モニタリングすべき主体であり、監視エリア内を移動する人物である。
ネットワーク2は、一般的に使用されている伝送インフラであり、本例では、伝送容量が8Mbpsであるローカルネットワークである。
映像表示処理部11は、各監視カメラ1−1、1−2、1−3から配信された監視映像の圧縮データをネットワーク2を介して受信し、受信した圧縮データに対して圧縮復号化処理を行ってベースバンドの監視映像を取得し、この監視映像をPC3のディスプレイ画面に表示する。
本例では、監視対象21a〜21cの人物像を特定することができる画像ほど重要度が高いとする。具体例としては、画像中における監視対象21a〜21cの大きさが大きい方が高い重要度と判定することや、「正面からみた顔」などを認識した場合には高い重要度と判定することや、逆に、「監視対象なし」という情報を認識した場合には最も低い重要度と判定することなどを行う。
画像認識処理部12により画像中の監視対象21a〜21cに関して認識する内容(認識対象)としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、監視対象の大きさ(例えば、面積)、向き、速度(例えば、所定時間における移動距離)、縦幅(縦方向の長さ)、横幅(横方向の長さ)、明るさ(例えば、輝度)などを用いることができる。また、監視対象の環境(例えば、明るさなど)ばかりでなく、画面の環境(例えば、明るさなど)の変化を用いることも可能である。
なお、本例では、監視対象21a〜21cとして、人(人物)を検出するが、他の構成例として、人以外の物体や、或いは、人を含む全ての物体、などを監視対象としてもよい。
また、画像中の人(或いは、他の物体)が向いている向きを検出する手法としては、例えば、一般的な技術を利用することができ、本例では詳しい説明を省略する。一例として、人の目が2つ映っている場合にはその人は監視カメラ1−1、1−2、1−3に対して正面を向いていると判定することができ、人の目が1つ映っている場合にはその人は監視カメラ1−1、1−2、1−3に対して側面を向いていると判定することができ、人の目が0つ映っている場合にはその人は監視カメラ1−1、1−2、1−3に対して裏面を向いていると判定することができる。
一例として、1つの認識対象の認識結果に基づいて重要度を決定する場合には、大きさについては大きい方が重要度が高く、向きについては正面に向いている方が重要度が高く、速度については速い方が重要度が高く、縦幅或いは横幅については長い方が重要度が高く、明るさについては明るい方が重要度が高い、といった条件に基づいて、各監視カメラ1−1、1−2、1−3の重要度を決定することができる。なお、例えば、大きさについては小さい方が重要度が高い、などというように、前記とは重要度の高低が逆になるような条件を用いることも可能である。
この場合、例えば、各監視カメラ1−1、1−2、1−3毎に映された監視対象21a〜21cに関して、それぞれの認識対象(大きさや向きなど)について点数を付け、考慮する全ての認識対象についての点数を合計した値(合計点)を重要度とすることができる。なお、点数の付け方としては、例えば、上記と同様な手法を用いることが可能である。
また、例えば、点数の重要度を複数の段階の重要度として決定することもでき、一例として、8段階の重要度を決定する場合には、7個の閾値(8つの範囲)を設けて、与えられた点数が属する範囲に対応する段階の重要度とする。
一例として、重要度の値からビットレートを算出する数式を予めメモリに記憶しておいて、各監視カメラ1−1、1−2、1−3の重要度の値から当該数式を用いてビットレートを算出することができる。この場合に、例えば、インフラの伝送容量(本例では、ネットワーク2の最大容量)を超えないようにするために、各監視カメラ1−1、1−2、1−3に決定されたビットレートを所定の値で割った結果の値を最終的なビットレートとすることも可能である。
また、決定されたビットレートが小数点以下の細かい数値となってしまうような場合に、所定の位で四捨五入することや、所定の位で切り上げ又は切り捨てすることが行われてもよい。
各監視カメラ1−1、1−2、1−3は、それぞれが設置された撮影エリアを撮影する。各監視カメラ1−1、1−2、1−3は、撮影した画像データを圧縮符号化処理して、ネットワーク2を介してPC3へ配信する。
初期の時点では、各監視カメラ1−1、1−2、1−3の圧縮符号化処理におけるビットレートの初期設定値として、インフラの伝送容量(本例では、8Mbps)を等配分した約2.6Mbpsを設定する。
各監視カメラ1−1、1−2、1−3から監視映像の圧縮データを受信したPC3は、映像表示処理部11により各監視カメラ1−1、1−2、1−3の監視映像をディスプレイ画面に表示する。
図2(a)、(b)、(c)には、監視対象21aが位置Aに移動したときについて、(a)監視カメラ1−1により撮影された映像のイメージを示してあり、(b)監視カメラ1−2により撮影された映像のイメージを示してあり、(c)監視カメラ1−3により撮影された映像のイメージを示してある。
この場合、監視カメラ1−1は監視対象21aの正面から撮影することになり、監視カメラ1−2は監視対象21aの側面から撮影することになる。また、監視カメラ1−3は、監視対象21aまでの距離が他の監視カメラ1−1、1−2よりも遠い位置にあり、更に監視対象21aの斜め前方から撮影することになる。
PC3では、映像表示処理部11により各映像をディスプレイ画面に表示し、画像認識処理部12により各映像の特徴を抽出する。抽出された特徴の情報は、重要度判定処理部13へ送られる。
重要度判定処理部13は、各映像の特徴に対して、所定の重要度判定処理により、監視対象21aの人物を特定し易い画像ほど重要度が高くなるような判定を行う。
監視カメラ1−1により撮影された図2(a)の映像は、監視対象21aの正面から撮影していて、顔や体格が分かり易く、人物像を特定し易い画像であることから、重要度が高く、例えば「重要度5」であると判定する。
監視カメラ1−2により撮影された図2(b)の映像は、監視対象21aの側面から撮影していて、人物像を部分的に把握できる程度の画像であることから、重要度は高くないが、人物特定の情報を含んでいるため、例えば「重要度2」であると判定する。
監視カメラ1−3により撮影された図2(c)の映像は、監視対象21aが小さく辛うじて撮影している程度であり、人物像を見極めるには情報が少ないため、重要度は非常に低く、例えば「重要度1」であると判定する。
なお、本例では、全ての監視カメラ1−1、1−2、1−3の重要度の合計値が8(他の例として、8以下)となるようにしている。
本例では、(式1)を用いて、ビットレートの再調整を行う。
すると、監視カメラ1−1のビットレートの設定値は5Mbpsとなり、監視カメラ1−2のビットレートの設定値は2Mbpsとなり、監視カメラ1−3のビットレートの設定値は1Mbpsとなる。
図3には、各監視カメラ1−1、1−2、1−3に設定されるビットレートの一例を示してある。
ビットレート設定[bps]
=インフラの伝送容量(本例では、8Mbps)×重要度/8
・・(式1)
図4(a)、(b)、(c)には、監視対象21bが位置Bに移動したときについて、(a)監視カメラ1−1により撮影された映像のイメージを示してあり、(b)監視カメラ1−2により撮影された映像のイメージを示してあり、(c)監視カメラ1−3により撮影された映像のイメージを示してある。
この場合、監視カメラ1−1は監視対象21bを画角内に捉えておらず映像には何も撮影されておらず、監視カメラ1−2は監視対象21bの正面から撮影することになり、監視カメラ1−3は監視対象21bを画角内に捉えておらず映像には何も撮影されていない。
PC3では、映像表示処理部11により各映像をディスプレイ画面に表示し、画像認識処理部12により各映像の特徴を抽出する。抽出された特徴の情報は、重要度判定処理部13へ送られる。
重要度判定処理部13は、各映像の特徴に対して、所定の重要度判定処理により、監視対象21bの人物を特定し易い画像ほど重要度が高くなるような判定を行う。
監視カメラ1−1により撮影された図4(a)の映像は、監視対象21bを捉えていないことから、人物像を特定する情報を持っていない画像であり、重要性が低いため、例えば「重要度1」であると判定する。
監視カメラ1−2により撮影された図4(b)の映像は、監視対象21bの正面から撮影していて、顔や体格が分かり易く、人物像を特定し易い画像であるため、重要度が高く、例えば「重要度6」であると判定する。
監視カメラ1−3により撮影された図4(c)の映像は、監視対象21bを捉えていないことから、人物像を特定する情報を持っていない画像であり、重要性が低いため、例えば「重要度1」であると判定する。
本例では、(式1)を用いて、ビットレートの再調整を行う。
すると、監視カメラ1−1のビットレートの設定値は1Mbpsとなり、監視カメラ1−2のビットレートの設定値は6Mbpsとなり、監視カメラ1−3のビットレートの設定値は1Mbpsとなる。
図5には、各監視カメラ1−1、1−2、1−3に設定されるビットレートの一例を示してある。
図6(a)、(b)、(c)には、監視対象21cが位置Cに移動したときについて、(a)監視カメラ1−1により撮影された映像のイメージを示してあり、(b)監視カメラ1−2により撮影された映像のイメージを示してあり、(c)監視カメラ1−3により撮影された映像のイメージを示してある。
この場合、監視カメラ1−1は監視対象21cを画角内に捉えておらず映像には何も撮影されておらず、監視カメラ1−2は監視対象21cを画角内に捉えておらず映像には何も撮影されておらず、監視カメラ1−3は監視対象21cの正面から撮影することになる。
PC3では、映像表示処理部11により各映像をディスプレイ画面に表示し、画像認識処理部12により各映像の特徴を抽出する。抽出された特徴の情報は、重要度判定処理部13へ送られる。
重要度判定処理部13は、各映像の特徴に対して、所定の重要度判定処理により、監視対象21cの人物を特定し易い画像ほど重要度が高くなるような判定を行う。
監視カメラ1−1により撮影された図6(a)の映像は、監視対象21cを捉えていないことから、人物像を特定する情報を持っていない画像であり、重要性が低いため、例えば「重要度1」であると判定する。
監視カメラ1−2により撮影された図6(b)の映像は、監視対象21cを捉えていないことから、人物像を特定する情報を持っていない画像であり、重要性が低いため、例えば「重要度1」であると判定する。
監視カメラ1−3により撮影された図6(c)の映像は、監視対象21cの正面から撮影していて、顔や体格が分かり易く、人物像を特定し易い画像であるため、重要度が高く、例えば「重要度6」であると判定する。
本例では、(式1)を用いて、ビットレートの再調整を行う。
すると、監視カメラ1−1のビットレートの設定値は1Mbpsとなり、監視カメラ1−2のビットレートの設定値は1Mbpsとなり、監視カメラ1−3のビットレートの設定値は6Mbpsとなる。
図7には、各監視カメラ1−1、1−2、1−3に設定されるビットレートの一例を示してある。
なお、ビットレートが高い方が、画像圧縮している場合には圧縮劣化(例えば、ブロックノイズ)が小さくなり、画像圧縮していない場合には解像度が高くなるといったように、見易い映像(画像)を得ることができる。
また、本例では、監視映像の変化に追従して、動的に監視映像の重要性の判定を行い、自動的にビットレートを再設定する。
また、本例では、伝送インフラが許容するビットレートの最大値を超えないように、各監視カメラ1−1、1−2、1−3のビットレートを割り振る。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
Claims (3)
- 複数の画像送信手段から送信される画像を処理する画像処理システムにおいて、
前記複数の画像送信手段から伝送媒体を介して送信された画像を受信する画像受信手段と、
前記画像受信手段により受信された各画像送信手段からの画像に基づいて、各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定する送信レート制御手段と、
前記送信レート制御手段により決定された送信レートが各画像送信手段により使用されるように各画像送信手段に対して送信レートを指示する送信レート指示手段と、
を備えたことを特徴とする画像処理システム。 - 請求項1に記載の画像処理システムにおいて、
前記送信レート制御手段は、各画像送信手段からの画像について画像に映る対象の大きさを含む1つ以上の認識対象を認識する画像認識手段と、前記画像認識手段により認識対象が認識された結果に基づいて各画像送信手段からの画像について重要度を判定する重要度判定手段と、前記重要度判定手段により判定された重要度に基づいて各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定する送信レート決定手段と、を有しており、
前記重要度判定手段は、対象の大きさについては、大きい方の重要度を高め、
前記送信レート決定手段は、重要度が高い方の送信レートを大きくする、
ことを特徴とする画像処理システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の画像処理システムにおいて、
前記送信レート制御手段は、各画像送信手段からの画像について画像に映る対象の向きを含む1つ以上の認識対象を認識する画像認識手段と、前記画像認識手段により認識対象が認識された結果に基づいて各画像送信手段からの画像について重要度を判定する重要度判定手段と、前記重要度判定手段により判定された重要度に基づいて各画像送信手段に割り当てる送信レートを決定する送信レート決定手段と、を有しており、
前記重要度判定手段は、対象の向きについては、正面を向いている方の重要度を高め、
前記送信レート決定手段は、重要度が高い方の送信レートを大きくする、
ことを特徴とする画像処理システム。
Priority Applications (1)
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