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JP2008281594A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2008281594A JP2007123000A JP2007123000A JP2008281594A JP 2008281594 A JP2008281594 A JP 2008281594A JP 2007123000 A JP2007123000 A JP 2007123000A JP 2007123000 A JP2007123000 A JP 2007123000A JP 2008281594 A JP2008281594 A JP 2008281594A
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Shingo Saigo
伸吾 西郷
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Tianma Japan Ltd
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Abstract

【課題】セルギャップのばらつきを抑制しつつ、スペーサの塑性変形を抑制できる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置は、液晶層及び液晶層中に配置される複数のスペーサ17,18を挟んで相互に対向する駆動基板19及び対向基板10を備える。対向基板10上に形成される色層13が、所定の膜厚を有する第1部分を有し、対向基板10上に形成される色層14が、所定の膜厚よりも小さな膜厚を有する第2部分を有する。複数のスペーサ17,18が、第1部分が形成された対向基板10の表面部分に配置されるスペーサ17と、第2部分が形成された対向基板10の表面部分に配置されるスペーサ18とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示装置及びその製造方法に関し、更に詳しくは、液晶表示装置において駆動基板に対向する対向基板及びその製造方法に関する。
液晶表示装置は、液晶層を挟んで互いに対向する駆動基板と対向基板とを有する。駆動基板には例えば、液晶表示装置における画素に対応してTFT(Thin Film Transistor)素子及び画素電極がマトリックス状に配設されており、TFT素子を個別に駆動して画素電極に印加する電圧を制御し、これによって、液晶層に印加する電界を制御する。液晶層に印加する電界により、液晶の配向を制御し、画像の表示を行っている。
対向基板上には所定の高さを有するスペーサが配設され、駆動基板との間隔(セルギャップ)を一定に保っている。ところで、液晶表示装置の製造プロセスでは、駆動基板と対向基板とを貼り合わせる際に、基板間に一時的に大きな圧力が加わり、スペーサが不可逆的な塑性変形を生じ、セルギャップが不均一になる問題があった。セルギャップが不均一になると液晶表示装置の透過率がばらつき、輝度むらが生じる。このため、基板間に大きな圧力が加わっても、スペーサの塑性変形を抑制できる手法が要望されていた。
上記問題に対して特許文献1は、例えば図8(a)、(b)に示すように、対向基板102に形成されるスペーサを、駆動基板101の突出部分142に対向するスペーサ131と、平坦部分141に対向するスペーサ132とに分けて配置している。突出部分142の下層には、配線112が形成されている。一方のスペーサ131を駆動基板101の突出部分142に当接させてセルギャップを維持すると共に、この状態で、他方のスペーサ132と平坦部分141との間に隙間143を形成している。
特開2002−182220号公報(図6、8)
特許文献1によれば、基板間に一時的に大きな圧力が加わった際に、駆動基板101の平坦部分141に対向するスペーサ132がその平坦部分141に当接することで圧力を分散する。これによって、セルギャップを維持するためのスペーサ131が大きく変形することを抑制し、塑性変形が生じることを防止している。
しかし、同文献の液晶表示装置では、セルギャップがスペーサ131と駆動基板101の突出部分142との2つの構成要素で規定され、それらの個々に高さのばらつきが生じるため、セルギャップがばらつき易いという問題があった。セルギャップのばらつきは液晶表示装置の表示品質の低下に繋がるため、セルギャップのばらつきを抑制しつつスペーサ131の塑性変形を抑制できる手法が要望される。
本発明は、上記に鑑み、セルギャップのばらつきを抑制しつつ、スペーサの塑性変形を抑制できる液晶表示装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、
液晶層及び液晶層中に配置される複数のスペーサを挟んで相互に対向する第1基板及び第2基板を備える液晶表示装置において、
前記第1基板上に形成される薄膜層の内の少なくとも1層が、所定の膜厚を有する第1部分と、該所定の膜厚よりも小さな膜厚を有する第2部分とを有する膜厚制御層として形成され、
前記複数のスペーサが、前記第1部分が形成された第1基板の表面部分に配置されるスペーサと、前記第2部分が形成された第1基板の表面部分に配置されるスペーサとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る液晶表示装置の製造方法は、
液晶層及び液晶層中に配置される複数のスペーサを挟んで相互に対向する第1基板及び第2基板を備える液晶表示装置を製造する方法において、
前記第1基板上に形成される薄膜層の内の少なくとも1層を、所定の膜厚を有する第1部分と、該所定の膜厚よりも小さな膜厚を有する第2部分とを有する膜厚制御層としてパターニングするステップと、
前記第1部分が形成された第1基板の表面部分と、前記第2部分が形成された第1基板の表面部分とにそれぞれスペーサを形成するステップとを有することを特徴とする。
本発明の液晶表示装置では、第1部分に配設されるスペーサを第2基板の表面に当接させてセルギャップを維持すると共に、この状態で、第2部分に配設されるスペーサと第2基板の表面との間に隙間を形成している。このため、基板間に大きな圧力が加わった際に第2部分に配設されるスペーサが第2基板に当接して圧力を分散するので、第1部分に配設されるスペーサが大きく変形することを抑制して、塑性変形が生じることを防止できる。
本発明の液晶表示装置では、また、特許文献1のように駆動基板の表面の突出部分を利用することなく、スペーサのみによってセルギャップを規定できるので、セルギャップのばらつきを抑制して表示品質の低下を抑制できる。
本発明の液晶表示装置では、前記第1基板がカラーフィルタ基板であり、前記膜厚制御層が、色層又は該色層を覆うオーバーコート層であってもよい。或いは、前記第1基板がモノクロフィルタ基板であり、前記膜厚制御層がオーバーコート層であってもよい。本発明の液晶表示装置では、前記複数のスペーサが同じ高さを有してもよい。
本発明に係る液晶表示装置の製造方法の好適な態様では、
前記膜厚制御層を形成するステップが、一様な膜厚の薄膜層を形成するステップと、光透過部分、光半透過部分、及び、遮光部分を有するフォトマスクを用いて前記薄膜層を露光するステップと、前記薄膜層を現像するステップとを有し、
前記光半透過部分に対応する薄膜層の位置に前記第1部分又は第2部分を形成する。
光透過部分、光半透過部分、及び、遮光部分を有するフォトマスクを用いて感光性を有する薄膜層を露光することによって、膜厚制御層としてパターニングする際に、膜厚が相互に異なる第1部分及び第2部分を同時に形成できる。また、光半透過部分の光透過率を調節することによって、第2部分の膜厚を容易に制御できる。薄膜層には、例えばポジ型又はネガ型の感光性レジスト膜を用いることが出来る。
本発明に係る液晶表示装置の製造方法では、前記第1基板がカラーフィルタ基板であり、前記膜厚制御層が、色層又は該色層を覆うオーバーコート層であってもよい。或いは、前記第1基板がモノクロフィルタ基板であり、前記膜厚制御層がオーバーコート層であってもよい。
以下に、添付図面を参照し、本発明の実施例を詳しく説明する。本発明の一実施例に係る液晶表示装置は、図8に示した従来の液晶表示装置と同様に、液晶層を挟んで互いに対向する駆動基板と対向基板とを有する。駆動基板には、液晶表示装置における画素に対応してTFT素子及び画素電極がマトリックス状に配設されており、TFT素子を個別に駆動して画素電極に印加する電圧を制御し、これによって、液晶層に印加する電界を制御する。液晶層に印加する電界により、液晶の配向を制御し、画像の表示を行うことが出来る。
図1は、本実施例の液晶表示装置における、対向基板の構成を示す平面図である。本実施例では、対向基板10は、カラーフィルタ基板であって、透明なガラス基板を備える。ガラス基板上には、画素の境界に沿って、遮光機能を有するブラックマトリクス(BM)層12が格子状に形成され、遮光領域10Bを構成している。遮光領域10Bに囲まれた領域が画素に対応し、透光性を有する透光領域10Aを構成している。
ブラックマトリクス層12を覆ってガラス基板上には、色層13〜15が形成されている。色層13〜15は、色顔料を含み、例えば赤色、緑色、及び、青色の光をそれぞれ選択的に透過させる。色層13〜15は、各透光領域10Aに対応して形成されており、例えば透光領域10Aの配列の列方向に延在している。色層13〜15上には、透明なオーバーコート層が形成されている。オーバーコート層上には、一定の間隔で柱状のスペーサ17,18が形成されている。スペーサ17,18は、何れもBM層12の上部に形成されている。
図2(a)、(b)はそれぞれ、図1のA−A線、B−B線に沿ったスペーサ17,18を含む断面図である。スペーサ17の付近では、図2(a)に示すように、色層13の表面は平坦であり、色層13上のオーバーコート層16の表面も平坦である。スペーサ17は、この表面が平坦なオーバーコート層16上に形成されている。
一方、スペーサ18の付近では、図2(b)に示すように、色層14の表面部分に凹部21が形成されている。オーバーコート層16は、この凹部21に沿って形成されており、凹部21の形状を反映した凹部22を有する。スペーサ18は凹部22の内部に形成されている。凹部22は、例えばスペーサ18を配置する位置に形成される。
色層15上にはスペーサは形成されない。色層13〜15の厚みは、凹部21を除いて互いに等しく、例えば0.5〜3μmである。オーバーコート層16の厚みは、BM層12による段差を解消できる程度が望ましく、例えば0.5〜3μmである。また、凹部21又は凹部22の深さは、例えば0.05〜0.3μmである。
スペーサ17,18は互いに同じ高さを有するため、オーバーコート層16の平坦部分を基準とすると、スペーサ18の頂部は凹部22の深さ分だけスペーサ17の頂部よりも後退している。対向基板10を駆動基板19に貼り合わせた状態で、スペーサ17の頂部が駆動基板19に当接してセルギャップを維持し、この状態で、スペーサ18の頂部と駆動基板19との間には隙間20が形成される。
本実施例の液晶表示装置では、基板間に大きな圧力が加わった際にスペーサ18が駆動基板19に当接して圧力を分散するので、スペーサ17が大きく変形することを抑制して、塑性変形が生じることを防止できる。また、特許文献1のように駆動基板19の表面の突出部分を利用することなく、スペーサ17のみによってセルギャップを規定できるので、セルギャップのばらつきを抑制して表示品質の低下を抑制できる。
なお、上記実施例では、スペーサ17,18が形成される色層13,14のうち、色層13の表面が平坦に形成され、色層14に凹部21が形成されるものとしたが、この逆であってもよく、或いは、色層13、14のそれぞれが、スペーサ17に対応する平坦部分とスペーサ18に対応する凹部21とを有してもよい。また、色層15の上部にもスペーサ17,18が形成されてもよい。
図1、2に示した対向基板10の製造に際しては、先ず、ガラス基板11上の全面に、遮光性を有する、ブラックマトリクス層12用のフォトレジスト膜(BMレジスト膜)を塗布する。次いで、フォトリソグラフィ法により、BMレジスト膜をパターニングして、ブラックマトリクス層12を形成する。
引き続き、色層13用のフォトレジスト膜(色レジスト膜)を全面に塗布する。色レジスト膜は、色顔料を含み、また、被露光部分が現像液に溶解しない化学構造に変化することで、パターンが形成されるネガ型感光性レジストである。次いで、図3(a)に示すフォトマスク30を用いた露光を行う。図3(a)は、図2(a)に対応した断面を示している。
フォトマスク30は、透光部31、及び、遮光部(図示なし)を有する。透光部31は色層13に対応したパターン形状を有し、遮光部は色層13以外の領域に対応したパターン形状を有する。透光部31の光透過率は100%である。フォトマスク30を用いた露光に後続し、有機アルカリ水溶液等を現像液として、基板の現像処理を行う。現像処理によって、遮光部に対応した色レジスト膜13aの部分が除去され、透光部31に対応した色層13のパターンが形成される。
引き続き、色層14用の色レジスト膜を全面に塗布する。この色レジスト膜は、色層13用の色レジスト膜と同様に、色顔料を含むネガ型感光性レジストである。次いで、図3(b)に示すハーフトーンマスク32を用いた露光を行う。図3(b)は、図2(b)に対応した断面を示している。ハーフトーンマスク32は、透光部(光透過部分)31、半透光部(光半透過部分)33、及び、遮光部(遮光部分)(図示なし)を有する。半透光部33は凹部21に対応したパターン形状を有し、透光部31は半透光部33を除き色層14に対応したパターン形状を有する。遮光部は、色層14以外の領域に対応したパターン形状を有する。透光部31の光透過率は100%で、半透光部33の光透過率は50%である。
ハーフトーンマスク32を用いた露光に後続し、有機アルカリ水溶液等を現像液として、基板の現像処理を行う。現像処理によって、遮光部に対応した色レジスト膜14aの部分が除去され、透光部31及び半透光部33に対応した色層14のパターンが形成される。また、色層14は、透過光の強度に対応した厚みに形成され、半透光部33に対応する部分が図2(b)に示した凹部21に形成される。なお、半透光部33の光透過率を調節することによって、色層14の厚みを制御し、凹部21の深さを制御できる。
引き続き、色層15について、色層13と同様の手順で形成する。次いで、オーバーコート層16形成用のフォトレジスト(オーバーコートレジスト)膜を塗布し、焼成を行い、オーバーコート層16を形成する。オーバーコート層16の形成に際して、色層14の凹部21の形状を反映して、凹部22が形成される。
引き続き、オーバーコート層16上にスペーサ17,18用のフォトレジスト膜(PSレジスト膜)を塗布する。次いで、フォトリソグラフィ法により、PSレジスト膜をパターニングし、互いに同じ高さを有するスペーサ17,18を形成する。スペーサ17はオーバーコート層16の平坦部分に、スペーサ18はオーバーコート層16の凹部22の内部に、それぞれ形成する。更に、オーブンにより約230℃の温度で加熱焼成する。
上記製造方法によれば、ハーフトーンマスク32を用いた露光を行うことによって、1回の露光工程のみで、凹部21を有する色層14を形成することが出来る。また、半透光部33の透過率を調節することによって、凹部21の深さを容易に制御できる。凹部21の深さを最適な値に調節することで、スペーサ17の塑性変形を効果的に抑制できる。
なお、凹部21は完全な切欠きとしてもよく、この場合には、凹部21に対応した遮光部を有するフォトマスクを用いる。また、ハーフトーンマスク32を用いた色層14の形成に際して、ネガ型感光性レジストに代えて、ポジ型感光性レジストを用いてもよい。
図4は、実施例の第1変形例に係る液晶表示装置における対向基板の断面図である。同図は、図2(b)に対応する断面を示している。対向基板40は、色層14に代えて、オーバーコート層16の表面部分に凹部41が形成されていることを除いては、図1、2に示した実施例の対向基板10と同様の構成を有している。
図4の対向基板40の製造に際しては、色層14の露光に際して、ハーフトーンマスク32に代えて、透光部及び遮光部を有するフォトマスクを用いる。オーバーコートレジスト膜としてネガ型感光性レジストを塗布し、図5に示すハーフトーンマスク42を用いて、オーバーコートレジスト膜16aの露光を行う。
ハーフトーンマスク42は、透光部31及び半透光部33を有し、半透光部33は凹部41に対応したパターン形状を有する。透光部31の光透過率は100%で、半透光部33の光透過率は50%である。
露光後のオーバーコートレジスト膜16aの現像処理に際しては、有機アルカリ水溶液等の現像液を用いる。現像処理によって、オーバーコート層16は、透過光の強度に対応した厚みに形成され、半透光部33に対応する部分が図4に示した凹部41に形成される。なお、半透光部33の光透過率を調節することによって、オーバーコート層16の厚みを制御し、凹部41の深さを制御できる。スペーサ17,18の形成に際して、スペーサ18をオーバーコート層16の凹部41の内部に形成する。
図6(a)、(b)は、実施例の第2変形例に係る液晶表示装置における対向基板について、図2(a)、(b)にそれぞれ対応する断面図である。対向基板50は、モノクロフィルタ基板であって、色層13〜15を有しておらず、BM層12を覆ってガラス基板11上にオーバーコート層16が直接に形成されている。対向基板50は、上記を除いては、図4に示した対向基板40と同様の構成を有しており、スペーサ18が配置されるオーバーコート層16の表面部分に凹部51が形成されている。
図6の対向基板50の製造に際しては、色層13〜15を形成しない。また、オーバーコート層16の露光に際して、図7に示すように、図5のハーフトーンマスク42と同様の構成を有するハーフトーンマスク52を用いて露光する。
以上、本発明をその好適な実施例に基づいて説明したが、本発明に係る液晶表示装置及びその製造方法は、上記実施例の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施例の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
例えば、実施例及び第1、第2変形例では、対向基板上に形成される色層又はオーバーコート層に凹部を形成するものとしたが、駆動基板上に形成される層に凹部を形成してもよい。また、実施例及び第1、第2変形例では、凹部がスペーサを配置する位置に形成されているものとしたが、凹部が形成される領域の広さには限定はない。
本発明の一実施例に係る液晶表示装置における対向基板の平面図である。 図2(a)、(b)は、図1のA−A線、B−B線にそれぞれ沿った断面図である。 図3(a)、(b)は、図1の対向基板を製造する一製造段階を示す断面図である。 実施例の第1変形例に係る液晶表示装置における対向基板について、図2(b)に対応する断面図である。 図4の対向基板を製造する一製造段階を示す断面図である。 図6(a)、(b)は、実施例の第2変形例に係る液晶表示装置における対向基板について、図2(a)、(b)にそれぞれ対応する断面図である。 図6の対向基板を製造する一製造段階を示す断面図である。 図8(a)、(b)は、特許文献1の液晶表示装置の断面図である。
符号の説明
10:対向基板
10A:透光領域
10B:遮光領域
11:ガラス基板
12:ブラックマトリクス(BM)層
13:色層
13a:色レジスト膜
14:色層
15:色層
16:オーバーコート層
16a:オーバーコートレジスト膜
17:スペーサ
18:スペーサ
19:駆動基板
20:隙間
21:凹部
22:凹部
30:フォトマスク
31:透光部
32:ハーフトーンマスク
33:半透光部
40:対向基板
41:凹部
42:ハーフトーンマスク
50:対向基板
51:凹部
52:ハーフトーンマスク
101:駆動基板
102:対向基板
103:液晶層
111:透明基板
112:配線
113:絶縁層
114:配線
115:オーバーコート層
116:配向層
121:透明基板
122:ブラックマトリクス層
123:オーバーコート層
124:配向層
131:スペーサ
132:スペーサ
141:平坦部分
142:突出部分
143:隙間

Claims (6)

  1. 液晶層及び液晶層中に配置される複数のスペーサを挟んで相互に対向する第1基板及び第2基板を備える液晶表示装置において、
    前記第1基板上に形成される薄膜層の内の少なくとも1層が、所定の膜厚を有する第1部分と、該所定の膜厚よりも小さな膜厚を有する第2部分とを有する膜厚制御層として形成され、
    前記複数のスペーサが、前記第1部分が形成された第1基板の表面部分に配置されるスペーサと、前記第2部分が形成された第1基板の表面部分に配置されるスペーサとを含むことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1基板がカラーフィルタ基板であり、前記膜厚制御層が、色層又は該色層を覆うオーバーコート層である、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記複数のスペーサが同じ高さを有する、請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 液晶層及び液晶層中に配置される複数のスペーサを挟んで相互に対向する第1基板及び第2基板を備える液晶表示装置を製造する方法において、
    前記第1基板上に形成される薄膜層の内の少なくとも1層を、所定の膜厚を有する第1部分と、該所定の膜厚よりも小さな膜厚を有する第2部分とを有する膜厚制御層としてパターニングするステップと、
    前記第1部分が形成された第1基板の表面部分と、前記第2部分が形成された第1基板の表面部分とにそれぞれスペーサを形成するステップとを有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 前記膜厚制御層を形成するステップが、一様な膜厚の薄膜層を形成するステップと、光透過部分、光半透過部分、及び、遮光部分を有するフォトマスクを用いて前記薄膜層を露光するステップと、前記薄膜層を現像するステップとを有し、
    前記光半透過部分に対応する薄膜層の位置に前記第1部分又は第2部分を形成する、請求項4に記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 前記第1基板がカラーフィルタ基板であり、前記膜厚制御層が、色層又は該色層を覆うオーバーコート層である、請求項4又は5に記載の液晶表示装置の製造方法。
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