JP2008274386A - 意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 圧延し、固溶化熱処理後、スケール除去がされたオ−ステナイト系ステンレス鋼の表面に表面処理が施されたステンレス鋼であって、その表面は、意匠性向上処理をすることにより、Ra1.8μm以上の粗さからなる表面起伏を有しており、かつ電解研磨処理と不動態化処理によって素地と比較して著しく高いCrを含有する不働態被膜を有しており、孔食電位測定試験後の孔食部において確認されるCu濃化領域が、1.0cm2の測定面積当たり0.1μm2以下であることを特徴とする意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼。
【選択図】 図3
Description
すなわち、電解研磨という技術は、表面を鏡面化させることが特徴であり、処理後の表面は、説明するまでもなく、表面粗さが非常に小さい凹凸のない面になってしまう。この場合には折角表面に凹凸を付与して意匠性を向上しても、その効果が全く得られないことになり、耐食性は向上しても意匠性を高めることができなくなる。
ステンレス鋼の耐食性を測定する方法として、アノード分極により孔食電位を測定する方法は従来から良く知られている方法である。この孔食電位は、ステンレス鋼表面に存在する不働態被膜による不働態化が、試験面上のいずれかの箇所で崩壊する際の電位を意味している。この孔食電位が高いほど、酸化に対して抵抗の高い不働態被膜が形成されていることになり、耐食性が優れていると判断できる。
(1)Cu濃化領域は表面から数十μmの深さの表層部位に存在している。これは、表面が酸化されてスケールが生成される際にCuに比べFeの方が優先的に酸化されるために部分的にCuの濃化領域が生成され、圧延によって素地表面に入り込むことによるものと推定される。
まず、使用する鋼材は、SUS304等のオ−ステナイト系ステンレス鋼であり、熱間圧延等で目的とする形状、寸法の製品を製造し、その後固溶化熱処理する。通常固溶化熱処理状態のままでは、圧延及び熱処理時の加熱によって表面にスケールが生成しているため、これをショット・酸洗等により除去する。ここまでは、従来から普通に行われている方法と差異はない。
実施例として用いる試験用素材として熱間圧延し、固溶化熱処理を施し、スケール除去のためのショット、酸洗仕上げを行ったSUS304(質量%で、0.05%C−0.46%Si−0.99%Mn−0.031%P−0.002%S−0.24%Cu−8.08%Ni−18.15%Cr−0.19%Mo−0.08%N)を準備した。
耐食性は前記した通り、孔食電位を測定することにより評価した。孔食電位の測定は、表面処理を施した試験片を試験面積が1.0cm2となるようにして、30℃で1mol/リットルの食塩水中に浸漬し、試験片の電位をポテンショスタットにより自然電位から徐々に貴側に変化させ、アノード分極曲線を測定することにより行った。測定用の試験片準備の際に、JISで規定されているような研磨等の作業を行っていない点については、前記した通りである。そして、このアノード分極曲線から電流密度が1000μA/cm2となるまでアノード分極し、100μA/cm2となったときの電位を求めることにより孔食電位を測定し、表4には、その平均値を示した。電位は、30℃における飽和カロメル電極を基準として示した。また、同時にCu濃化領域の存在と得られる耐食性との関係を評価するため、試験は同じ条件で3個以上行った。そして、孔食電位測定後の孔食部にCu濃化領域が存在していないかを正確に調査するため、SEM(走査型電子顕微鏡)で孔食部の位置を確認し、EPMA分析によってCuが濃化している部分がないかの調査を素地のCu濃度及びその変動(標準偏差)を同時に測定することにより行った。表4には、孔食部にCu濃化領域が確認できたかどうかについて示し、表5にCu濃化領域が確認できた試験片について、その平均Cu濃度と面積を示した。
意匠性の評価は、人によって判断にばらつきが生じるものであり、測定機器で何らかの値として測定することは困難である。但し、意匠性が表面の凹凸による光の反射の変化が影響していることは事実であり、表面粗さと深い相関関係があることは確認されている。そこで、それぞれの試験片について表面粗さ(算術平均粗さRa)を表3に示す条件で測定するとともに、意匠性の評価については、10名の方を選択し、5段階評価(最高が5点、最低が1点)をしてもらい、10名の方の評価点数の平均が4点以上を◎、3点以上4点未満を○、3点未満を×として表4に示した。
Claims (6)
- 圧延し、固溶化熱処理後、表面のスケール除去がされたオ−ステナイト系ステンレス鋼に表面処理が施されたステンレス鋼であって、その表面は、脱スケール処理後に表面の平滑度を高めるために行われる機械的な研削、研磨仕上げがされることなく、必要に応じて表面に凹凸を付与する意匠性向上処理をすることにより、Ra1.8μm以上の粗さからなる表面起伏を有しており、かつ電解研磨処理と不動態化処理によって、最大Cr濃度が素地の平均Cr濃度+3σ1以上(σ1:素地のCr濃度の標準偏差)である不働態被膜を表面に有しており、1.0cm2の表面を対象に、30℃で1.0mol/リットルの食塩水中で自然電位から電位を貴側に変化させ、1000μAの電流が流れるまでアノード分極した際の孔食部において、Cu濃化領域(Cu濃度が素地の平均Cu濃度+3σ2以上である領域;σ2:素地のCu濃度の標準偏差)の面積が0.1μm2以下であることを特徴とする意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼。
- 使用するステンレス鋼の化学成分が、質量%にて、C:0.08%以下、Si:1.00%以下、Mn:2.50%以下、P:0.045%以下、S:0.030%以下、Ni:7.0〜15.0%、Cr:16.0〜20.0%、Mo:3.0%以下を含有し、さらに必要に応じてCu:4.0%以下、N:0.30%以下、Nb:0.15%以下の1種又は2種以上を含有し、残部Fe及び不純物元素からなることを特徴とする請求項1に記載の意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼
- 圧延し、固溶化熱処理し、脱スケール処理がされたオ−ステナイト系ステンレス鋼の表面処理方法であって、Cu濃化領域を表面に露出させる第1の電解研磨処理工程と、表面のCu濃化領域を除去するための脱銅処理工程と、第2の電解研磨処理及び不働態化処理による不働態被膜生成工程からなることを特徴とする意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼の製造方法。
- 第2の電解研磨処理を施す前に最終的な製品表面の粗さRaが1.8μm以上となるように凹凸を付与する意匠性向上処理工程を施すことを特徴とする請求項3に記載の意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼の製造方法。
- 使用するステンレス鋼の化学成分が、質量%にて、C:0.08%以下、Si:1.00%以下、Mn:2.50%以下、P:0.045%以下、S:0.030%以下、Ni:7.0〜15.0%、Cr:16.0〜20.0%、Mo:3.0%以下を含有し、さらに必要に応じてCu:4.0%以下、N:0.30%以下、Nb:0.15%以下の1種又は2種以上を含有し、残部Fe及び不純物元素からなることを特徴とする請求項3、4のいずれか1項に記載の意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼の製造方法。
- 20%以上の硝酸水溶液に浸漬することからなる脱銅処理工程を施すことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼の製造方法。
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