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JP2008270679A - 固体撮像装置およびその製造方法および撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置およびその製造方法および撮像装置 Download PDF

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JP2008270679A
JP2008270679A JP2007115035A JP2007115035A JP2008270679A JP 2008270679 A JP2008270679 A JP 2008270679A JP 2007115035 A JP2007115035 A JP 2007115035A JP 2007115035 A JP2007115035 A JP 2007115035A JP 2008270679 A JP2008270679 A JP 2008270679A
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Abstract

【課題】レンズ間領域を縮小化し、かつ隣接画素への入射光の入り込みを防止して、混色の防止を可能にする。
【解決手段】入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部12のそれぞれに該入射光を集光する集光レンズ51を備えた固体撮像装置1であって、前記集光レンズ51は光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を成し、前記集光レンズ51と、前記集光レンズ51に隣接する集光レンズ51との間に溝53が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置およびその製造方法および撮像装置に関する。
CCD型イメージセンサ、CMOS型イメージセンサなどの固体撮像装置では、画素領域の微細化に伴う感度低下の対策として、各画素の光入射側に集光レンズを備え光電変換部(センサ)へ入射光を集中させる構造を持ったものが主流となっている。この集光レンズは、リソグラフィ法により各画素にレジストパターンを形成し、その後加熱処理(例えば、リフロー処理)することでレジストパターンを溶融状態とし、その表面張力を利用してレンズ形状を得るものが一般的である。
例えば、リフロー処理により集光レンズを形成する方法は、図10(1)に示すように、下地層311上に、レンズ材料となるレジスト膜を、例えば300nm〜700nmの厚さに塗布し、リソグラフィ技術(露光、現像、ベーキング等)によりレンズ形成パターン313に加工する。次いで、図10(2)に示すように、熱処理(リフロー処理)を行い、上記レンズ形成パターン313を溶融し、その表面張力を利用して、半球状の集光レンズ315を形成する。なお、図10では、上図に断面図を示し、下図に平面図を示した。
上記従来の方法では、レジストからなるレンズ形成パターン313を熱リフローさせるため、得られた集光レンズ315は、レジスト膜自体の表面張力を利用しているため、平面視した形状(図10(2)の平面図参照)が円形になる。そのため集光レンズと隣接する集光レンズとの間の領域(レンズ間領域)、特に四つの画素が隣接する部分のレンズ間領域が、入射光を光電変換して電気信号を得るセンサ部への集光に寄与しない無効領域となり、レンズ面積に対して無視できないほど大きくなる。このため、微細化に見合う集光率の向上が達成できない。また、レンズ間領域を狭めようとして、マスク寸法を狭めたり、熱リフロー温度を上げて変換差を大きくしたりすると、プロセスマージンが減少して集光レンズ同士が接触し、集光レンズの形状が変形するという問題を生じる。
上記レンズ間領域に入射した光はセンサ部に集光せず感度に寄与しないため、近年の更なる微細化に伴って、感度を向上させるためにレンズ間領域が無視できなくなってきている。その解決策として、隣接画素のレンズを分けて形成する方法(例えば、特許文献1参照。)、特殊なパターンを用いてレンズを形成する方法(例えば、特許文献2参照。)、レンズ上にオーバーコート層を設ける方法などが開示されている。
また、集光レンズの集光率はレンズ形状(パターンサイズ、曲率等)やセンサ部と集光レンズとの距離により変化するが、最表面に形成される集光レンズとセンサ部との間に層内レンズを設け、入射光の光路上に複数のレンズを持つことにより集光率をさらに向上させる方法(例えば、特許文献3参照。)も実用化されている。
しかしながら、上記手法におけるレンズ形状の形成は、基本的に熱リフロー法であるため、レンズ間領域の縮小化は不十分であり、各画素の感度ばらつきの要因となっている。また集光率の最適化の観点では、集光レンズの厚さや、集光レンズとセンサ部との距離が重要であるが、単純な熱リフローではそれらを別々に制御するのが困難であり、所望の集光率を達成することが困難となっている。さらに、表面に形成される集光レンズと層内レンズとによる二重レンズ構造は、集光率の最適化自由度を向上させるが、各レンズの形成法が熱リフローによるものであるため、各レンズ個々の最適化においては上述のような問題が発生する。さらにまた、レンズでは、集光不可能な角度の入射光は隣接画素へ入り込むことがあり、これは混色となって、解像度、色再現性等の劣化につながる。
特開2000-22117号公報 特許第2988556号公報 特開2002-76316号公報
解決しようとする問題点は、レンズ間領域の縮小化が不十分なため、所望の集光率を達成することが困難となっている点であり、集光不可能な角度の入射光が隣接画素へ入り込むことで、隣接画素で混色が発生し、解像度、色再現性等の劣化につながる点である。
本発明は、レンズ間領域を縮小化し、かつ隣接画素への入射光の入り込みを防止して、混色の防止を可能にする。
請求項1に係る本発明は、入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部のそれぞれに該入射光を集光する集光レンズを備えた固体撮像装置であって、前記集光レンズは光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を成し、前記集光レンズと、前記集光レンズに隣接する集光レンズとの間に溝が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、集光レンズが光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を成していることから、従来の平面視丸い形状の集光レンズよりも集光レンズが形成されていない領域であるレンズ間領域が縮小化され、また集光レンズ間に形成された溝により、集光レンズ内に入射した光は、略角柱状の集光レンズ内を透過し、集光レンズの側壁部に当たった光は、集光レンズと溝との界面における屈折率差によって反射して集光レンズ内に戻される。したがって、効率的に入射光がセンサ部に入射されるようになる。
請求項4に係る本発明は、入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部に入射光を集光させる集光レンズを形成する工程を備えた固体撮像装置の製造方法であって、前記センサ部上に形成された下地層上にレンズ材料層を形成する工程と、前記レンズ材料層上にレジスト層を形成する工程と、前記レジスト層を加工して光路方向に略角柱状のレンズ形成パターンを形成する工程と、ケミカルシュリンク法を用いて前記レンズ形成パターン上部を凸レンズ状に変形させて集光レンズ形成パターンを、隣接する集光レンズ形成パターンとの間に溝が形成されるように形成する工程と、前記シュリンク層が被覆した状態の集光レンズ形成パターンをエッチバックして前記レンズ材料層に前記集光レンズ形成パターンの形状を転写して光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を有する集光レンズを形成する工程とを順に行うことを特徴とする。
請求項4に係る本発明では、集光レンズが光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状に形成されることから、従来の平面視丸い形状の集光レンズよりも集光レンズが形成されていない領域であるレンズ間領域が縮小化され、また集光レンズ間に形成された溝により、集光レンズ内に入射した光は、略角柱状の集光レンズ内を透過し、集光レンズの側壁部に当たった光は、集光レンズと溝との界面における屈折率差によって反射して集光レンズ内に戻されるようになる。したがって、効率的に入射光がセンサ部に入射されるようになる集光レンズを形成することができる。
請求項5に係る本発明は、入射光を集光する集光光学部と、入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部のそれぞれに該入射光を集光する集光レンズを備えた固体撮像装置と、前記固体撮像装置で光電変換された信号を処理する信号処理部とを備え、前記集光レンズは光路方向に柱状で光入射側が凸レンズ形状を成し、前記集光レンズと、前記集光レンズに隣接する集光レンズとの間に溝が形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る本発明では、本願発明の固体撮像装置を用いることから、集光特性に優れた固体撮像装置が用いられることになる。
請求項1に係る本発明によれば、レンズ間領域を縮小化できるため、感度を向上させることができるという利点がある。また、溝を形成したことにより混色成分となっていた光を遮ることができるので、色再現性や解像度を高めることができるという利点がある。
請求項4に係る本発明によれば、レンズ間領域を縮小化することができるため、感度を向上させた固体撮像装置が提供できるという利点がある。また、溝を形成したことにより混色成分となっていた光を遮ることができるので、色再現性や解像度を高めることができるという利点がある。
請求項5に係る本発明によれば、色再現性や解像度を高めることができる固体撮像装置を撮像素子に用いているので、高品位な映像を記録できるという利点がある。
本発明の固体撮像装置の一実施の形態(第1実施例)を、図1の概略構成断面図によって説明する。
図1に示すように、半導体基板10(例えばN型シリコン基板)にP型ウエル領域11が形成され、そのP型ウエル領域11に、入射光を光電変換するセンサ部12が形成されている。このセンサ部12の一方側には、読み出しゲート部13、垂直電荷転送部14、チャネルストップ領域15が形成され、さらに隣接するセンサ部12が形成されている。他方側にもチャネルストップ領域15が形成されている。
上記センサ部12は、第1P型ウエル領域11に形成されたN型不純物領域21と、その上部に形成されたP型正孔蓄積領域22とを有する。
また、上記垂直電荷転送部14は、例えば、上記P型ウエル領域11よりも高濃度の第2P型ウエル領域23と、この第2P型ウエル領域23の上部に形成されたN型転送チャネル24で構成されている。また、N型転送チャネル24上にはゲート絶縁膜31を介して電極32が形成されている。この電極32は、垂直転送電極とともに読み出しゲート電極も兼ねる。
また、上記電極32を被覆するように絶縁膜33が形成され、さらに遮光膜34が形成されている。上記遮光膜34は、例えばタングステン、アルミニウム等の金属膜で形成されている。この遮光膜34にはセンサ部12上に開口部35が形成されている。さらにパッシベーション膜36、平坦化膜37で被覆され、上記平坦化膜37上にカラーフィルター層41が形成されている。そして、入射光が効率よくセンサ部12に集光するように、上記カラーフィルター層41上に集光レンズ51が設けられている。なお、カラーフィルター層41と集光レンズ51との間に図示はしていないが、集光レンズ51のエッチバック加工の影響を下地のカラーフィルター層41及ぼさないようにするために、入射光に対して透明な絶縁膜を形成することも可能である。この絶縁膜としては、例えば、酸化シリコン膜を形成してもよい。
上記集光レンズ51は光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状に形成されている。そして集光レンズ51と、この集光レンズ51に隣接する集光レンズ51との間に溝53が形成されている。
上記固体撮像装置1では、集光レンズ51が光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状に形成されていることから、図2に示すように、従来の平面視丸い形状の集光レンズ(点線で示す)よりも集光レンズ51が形成されていない領域であるレンズ間領域55が縮小化され、また集光レンズ51間に形成された溝53により、集光レンズ51内に入射した光は、略角柱状の集光レンズ51内を透過し、集光レンズ51の側壁部に当たった光は、集光レンズ51と溝53との界面における屈折率差によって反射して集光レンズ51内に戻される。したがって、効率的に入射光がセンサ部12に入射されるようになる。よって、レンズ間領域を縮小化できるため、感度を向上させることができるという利点がある。また、溝53を形成したことにより混色成分となっていた光を遮ることができるので、色再現性や解像度を高めることができるという利点がある。特に、レンズサイズ≦セルサイズとなるような、セルサイズが2μmより小さい固体撮像装置に有効である。
上記第1実施例の固体撮像装置1は、上記説明した構成に限定されることはなく、いわゆる表面照射型の固体撮像装置の全てに、上記固体撮像装置1の集光レンズの構成を適用することができる。
次に、本発明の固体撮像装置の一実施の形態(第2実施例)を、図3の概略構成断面図によって説明する。図3では、いわゆる、裏面照射型の固体撮像装置2に本発明を適用した一例を示す。なお、図3においては、前記図1で説明したのと同様な構成部品には同一符号を付与した。
図3に示すように、半導体基板110で形成される活性層111には、入射光を光電変換して電気信号を取り出すセンサ部(例えばフォトダイオード)112、転送トランジスタ、増幅トランジスタ、リセットトランジスタ等のトランジスタ群113等を有する複数の画素部121が形成されている。上記半導体基板110には、例えばシリコン基板を用いる。さらに、各センサ部112から読み出した信号電荷を処理する信号処理部(図示せず)が形成されている。
上記画素部121の周囲の一部、例えば行方向もしくは列方向の画素部121間には、素子分離領域122が形成されている。
また、上記センサ部112が形成された半導体基板110の表面側(図面では半導体基板110の下側)には配線層131が形成されている。この配線層131は、配線132とこの配線132を被覆する絶縁膜133からなる。上記配線層131には、支持基板135が形成されている。この支持基板135は、例えばシリコン基板からなる。
さらに、上記固体撮像装置2には、半導体基板110裏面側に光透過性を有する平坦化膜141が形成されている。さらにこの平坦化膜141(図面で上面側)には、カラーフィルター層41が形成されている。このカラーフィルター層41は、上記センサ部112に対応させて形成され、例えば、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の各色を市松模様に配置したものからなる。また、カラーフィルター層41上には、各センサ部112に入射光を集光させる集光レンズ51が形成されている。なお、カラーフィルター層41と集光レンズ51との間に図示はしていないが、集光レンズ51のエッチバック加工の影響を下地のカラーフィルター層41及ぼさないようにするために、入射光に対して透明な絶縁膜を形成することも可能である。この絶縁膜としては、例えば、酸化シリコン膜を形成してもよい。
上記集光レンズ51は光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状に形成されている。そして集光レンズ51と、この集光レンズ51に隣接する集光レンズ51との間に溝53が形成されている。
上記固体撮像装置2では、前記固体撮像素子1と同様に、集光レンズ51が光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状に形成されていることから、前記図2に示したのと同様に、従来の平面視丸い形状の集光レンズ(点線で示す)よりも集光レンズ51が形成されていない領域であるレンズ間領域55が縮小化され、また集光レンズ51間に形成された溝53により、集光レンズ51内に入射した光は、略角柱状の集光レンズ51内を透過し、集光レンズ51の側壁部に当たった光は、集光レンズ51と溝53との界面における屈折率差によって反射して集光レンズ51内に戻される。したがって、効率的に入射光がセンサ部112に入射されるようになる。よって、レンズ間領域を縮小化できるため、感度を向上させることができるという利点がある。また、溝53を形成したことにより混色成分となっていた光を遮ることができるので、色再現性や解像度を高めることができるという利点がある。特に、レンズサイズ≦セルサイズとなるような、セルサイズが2μmより小さい固体撮像装置に有効である。
上記第2実施例の固体撮像装置2は、上記説明した構成に限定されることはなく、いわゆる裏面照射型の固体撮像装置の全てに、上記固体撮像装置2の集光レンズの構成を適用することができる。
次に、本発明の固体撮像装置の一実施の形態(第3実施例)を、図4の概略構成断面図によって説明する。この第3実施例は、上記第1実施例の固体撮像装置1、第2実施例の固体撮像装置2に用いた集光レンズに適用できる。よって、図4では、集光レンズの部分のみを示した。
図4に示すように、第3実施例は、集光レンズ51に側周に形成された溝53の内部に反射膜55を埋め込む構成である。この反射膜55には、例えば、アルミニウム(Al)、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)を用いる。このように、金属遮光膜(非透過膜)であれば混色耐性を最大にする効果が得られる。
また、上記反射膜55は無機膜もしくは有機膜を用いることもできる。例えば、集光レンズ51が窒化シリコン(SiN)で形成されている場合、反射膜55にアクリル系樹脂膜を用いることで、集光レンズ51と反射膜55と屈折率さが大きくとれ、集光レンズ51と反射膜55との界面で全反射となるので、金属膜を用いた場合と同様に、混色を防止することができる。このように、集光レンズ51と反射膜55との界面での全反射を利用すると、反射膜55に可視光に対しての透過膜を使用することも可能になる。
次に、本発明の固体撮像装置の製造方法に係る一実施の形態(第1実施例)を、図5〜図7の製造工程図によって説明する。ここでは、入射光を光電変換して信号電荷を取り出すセンサ部、センサ部から信号電荷を読み出す読み出し部、読み出し部で読みだした信号電荷を転送する電荷転送部等の固体撮像装置の本体部およびカラーフィルター層は、従来の既知の製造方法により形成される。よって、ここでは、カラーフィルター層上に形成される集光レンズの製造方法を説明する。なお、図5〜図7では、(1)図に断面図を示し、(2)図に平面図を示した。
図5(1)、(2)に示すように、センサ部(図示せず)上に形成された下地層61上にレンズ材料層62を形成する。上記下地層61は、例えば、上記固体撮像装置1では、前記した平坦化膜31、カラーフィルター層41等に相当し、上記固体撮像装置2では、前記した平坦化膜141、カラーフィルター層41等に相当する。上記レンズ材料層62は、例えば、可視光に対して透明(例えば、可視光透過率が95%以上、好ましくは98%以上が必要である)な樹脂を用いる。一例として、アクリル系樹脂を用いる。
上記レンズ材料層62上にレジスト層63を形成する。このレジスト層63には、例えば、フェノール系樹脂またはスチレン系樹脂をベースレジンに用いた化学増幅型レジストを用いる。上記レジスト層63は、従来のレジストパターン(例えば、厚さが300nm〜600nm)を熱リフローすることで形成される場合よりも厚い、例えば700nm〜6μm程度の厚さに形成される。ここでは、一例として、4μmの厚さに形成した。
上記レジスト層63の膜厚は、画素寸法や層間膜厚から最適な集光率となるように、後に形成される集光レンズ51表面の曲率と、集光レンズ51表面からセンサ部表面(図示せず)までの距離により決定される。
次いで、リソグラフィー技術によって、上記レジスト層63を加工して光路方向に角柱状のレンズ形成パターン64を形成する。
次に、図6(1)、(2)に示すように、ケミカルシュリンク法を用いて、上記レンズ形成パターン64上部を凸レンズ状に変形させて集光レンズ形成パターン65を、隣接する集光レンズ形成パターン65との間に溝66が形成されるように形成する。このとき、集光レンズ形成パターン65は、上面にレンズ形状を得つつ、溝66を制御性良く数十nm〜百nm程度縮小することができる。したがって、図面で示す四つの画素部71が隣接する部分のレンズ間領域68(斜線部)、すなわち集光に寄与しない無効領域はレンズ形成パターン64を形成した時から拡大しない。なお、図面2点鎖線は画素の境界を示している。
上記ケミカルシュリンク法は、単純な熱リフロー法ではなく、レジストパターン間隙の制御性を向上させるという特徴がある。すなわち、ケミカルシュリンク法では熱処理した場合、レジストの表面張力が支配的ではなくなるため、レンズ間領域をリフロー法より精度よく縮小することが可能となるという方法である。
上記ケミカルシュリンク法は、図示はしないが、上記レンズ形成パターンを被覆するようにシュリンク層を形成する。このシュリンク層は、例えばポリビニルアルコール系の水溶性樹脂を主材として架橋剤が添加されたものであり、例えばクラリアント社製のシュリンク材であるリラックス(RELACS)AZR500がある。このようなシュリンク材を例えば0.6μm〜0.7μmの厚さに塗布して、上記シュリンク層を形成する。そして、シュリンク層とレンズ形成パターンとを熱処理して、レンズ形成パターン上部を凸レンズ状に変形させ、かつ隣接するレンズ形成パターン間に溝が維持されるよう、上記集光レンズ形成パターン65を形成する。この時に、シュリンク層は、レンズ形成パターンがだれるのを防止するため、上記集光レンズ形成パターン65は、入射光の光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を有するものとなる。上記熱処理は、例えば、70℃の低温熱処理後、再び120℃〜130℃でミキシングベークを行う。その後、現像を施した後、純水にて洗浄することで未反応シュリンク層を除去する。
次に、図7(1)、(2)に示すように、上記集光レンズ形成パターン65(前記図6参照)および上記レンズ材料層62をエッチバックして、上記集光レンズ形成パターン65の形状を上記レンズ材料層62に転写して、光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を有する集光レンズ51を形成する。このとき、レンズ材料層62のエッチバックは、下地層61表面まで行ってもよく、また、レンズ材料層62の途中、すなわち、下地層61が露出しないように行ってもよい。例えば、下地層61がカラーフィルター層の場合には、下地層61が露出しないほうが好ましい。
上記エッチバックでは、例えば、酸素(O2)もしくはフッ素系ガスを用いる。このフッ素系ガスには、例えば、四フッ化炭素(CF4)、オクタフルオロシクロブタン(C48)、三フッ化メタン(CHF3)を用いる。また、上記エッチバックでは、集光レンズ51表面の高さを最適な集光率が得られる高さになるように、レンズ材料層61をエッチバックすることができる。
上記製造方法では、集光レンズ51が光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状に形成されることから、従来の平面視丸い形状の集光レンズよりも集光レンズが形成されていない領域であるレンズ間領域が縮小化され、また集光レンズ51間に形成された溝53により、集光レンズ51内に入射した光は、略角柱状の集光レンズ51内を透過し、集光レンズ51の側壁部に当たった光は、集光レンズ51と溝53との界面における屈折率差によって反射して集光レンズ51内に戻されるようになる。したがって、効率的に入射光がセンサ部に入射されるようになる集光レンズ51を形成することができる。よって、レンズ間領域を縮小化することができるため、感度を向上させた固体撮像装置が提供できるという利点がある。また、溝53を形成したことにより混色成分となっていた光を遮ることができるので、色再現性や解像度を高めることができるという利点がある。
次に、本発明の固体撮像装置の製造方法に係る一実施の形態(第2実施例)を、図8の製造工程図によって説明する。ここでは、前記図4によって説明した集光レンズの構造を製する方法を説明する。
図8(1)に示すように、集光レンズ51の溝53を埋め込むように反射膜55を形成する。この反射膜55には、例えば、アルミニウム(Al)、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)を用いる。このように、金属遮光膜(非透過膜)であれば混色耐性を最大にする効果が得られる。
次に、図8(2)に示すように、上記反射膜55をエッチバックして、溝53の内部のみに反射膜55を残す。このようにして、前記図4によって説明した集光レンズ51の構造を得る。
上記第2実施例の製造方法のように、溝53に反射膜55を形成することで、各画素に入射された光は、反射膜55によって隣接画素に入射されるのが防止されるので、画素間の混色が防止される。また、隣接画素方向に入り込もうとする光を当該画素内に戻すことができるので、感度の向上が図れるようになる。
上記各実施例では、最上層に形成する集光レンズ(トップレンズ)について説明したが、本発明に係わる集光レンズ51は、センサ部と上記集光レンズとの間に形成される層内レンズにも適用できる。したがって、センサ部に入射される入射光の光路上に、上記集光レンズと上記層内レンズからなる複数のレンズを設けることも可能である。
上記説明したように、本発明の固体撮像装置は、従来の集光レンズではセンサ部への集光に寄与しない無効領域を有効利用したものであり、無効領域となるレンズ間距離を狭めることとともに、それでも生じる無効領域を用いて、隣接画素に照射されていた入射光を当該画素領域に集光するようにしたものである。さらに反射膜を形成することにより隣接画素への光漏れを防止して、集光特性の向上が可能にしているものである。
また集光レンズ51間の距離を制御性よく集光レンズ51を形成することができるので、画素ごとの感度のばらつきを減少させることができ、これによって、歩留まりの向上が図れる。
また、レジスト層63の膜厚を自由に設定できるため、集光レンズとセンサ部との距離を所望の値にすることにより集光率を向上させることができる。これにより、固体撮像装置の感度を向上させることができる。
さらに、前記図4によって説明した混色防止構造は、従来隣接画素への混色成分となっていた入射光を遮ることができるため、色再現性や解像度の低下を防ぐことができる。これによって、歩留まりの向上が図れる。また反射した光がセンサへ入射すれば感度向上も期待できる。
次に、本発明の撮像装置に係る一実施の形態(実施例)を、図9のブロック図によって説明する。この撮像装置には、例えば、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、携帯電話のカメラ等がある。
図7に示すように、撮像装置500は、撮像部501に固体撮像装置(図示せず)を備えている。この撮像部501の集光側には像を結像させる結像光学系502が備えられ、また、撮像部501には、それを駆動する駆動回路、固体撮像装置で光電変換された信号を画像に処理する信号処理回路等を有する信号処理部503が接続されている。また上記信号処理部によって処理された画像信号は画像記憶部(図示せず)によって記憶させることができる。このような撮像装置500において、上記固体撮像素子には、前記実施の形態で説明した固体撮像装置1または固体撮像装置2を用いることができる。
本発明の撮像装置500では、本願発明の固体撮像装置1もしくは固体撮像装置2または前記図4に示した構成の反射膜を形成した集光レンズを有する固体撮像装置を用いることから、上記説明したのと同様に、色再現性や解像度を高めることができる固体撮像装置用いているので、高品位な映像を記録できるという利点があるという利点がある。
なお、本発明の撮像装置500は、上記構成に限定されることはなく、固体撮像装置を用いる撮像装置であれば如何なる構成のものにも適用することができる。
上記固体撮像装置1、2等はワンチップとして形成された形態であってもよいし、撮像部と、信号処理部または光学系とがまとめてパッケージングされた撮像機能を有するモジュール状の形態であってもよい。また、本発明は、固体撮像装置のみではなく、撮像装置にも適用可能である。この場合、撮像装置として、高画質化の効果が得られる。ここで、撮像装置は、例えば、カメラや撮像機能を有する携帯機器のことを示す。また「撮像」は、通常のカメラ撮影時における像の撮りこみだけではなく、広義の意味として、指紋検出なども含むものである。
本発明の固体撮像装置の一実施の形態(第1実施例)を示した概略構成断面図である。 図である。 本発明の固体撮像装置の一実施の形態(第2実施例)を示した概略構成断面図である。 本発明の固体撮像装置の一実施の形態(第3実施例)を示した概略構成断面図である。 本発明の固体撮像装置の製造方法の一実施の形態(第1実施例)を示した製造工程図である。 本発明の固体撮像装置の製造方法の一実施の形態(第1実施例)を示した製造工程図である。 本発明の固体撮像装置の製造方法の一実施の形態(第1実施例)を示した製造工程図である。 図である。 本発明の撮像装置に係る一実施の形態(実施例)を示したブロック図である。 従来の集光レンズの製造方法を示した製造工程図である。
符号の説明
1…固体撮像装置、12…センサ部、51…集光レンズ、53…溝

Claims (5)

  1. 入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部のそれぞれに該入射光を集光する集光レンズを備えた固体撮像装置であって、
    前記集光レンズは光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を成し、
    前記集光レンズと、前記集光レンズに隣接する集光レンズとの間に溝が形成されている
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記集光レンズと前記溝との界面において屈折率差を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記溝内に反射膜が埋め込まれている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部に入射光を集光させる集光レンズを形成する工程を備えた固体撮像装置の製造方法であって、
    前記センサ部上に形成された下地層上にレンズ材料層を形成する工程と、
    前記レンズ材料層上にレジスト層を形成する工程と、
    前記レジスト層を加工して光路方向に柱状のレンズ形成パターンを形成する工程と、
    ケミカルシュリンク法を用いて前記レンズ形成パターン上部を凸レンズ状に変形させて集光レンズ形成パターンを、隣接する集光レンズ形成パターンとの間に溝が形成されるように形成する工程と、
    前記シュリンク層が被覆した状態の集光レンズ形成パターンをエッチバックして前記レンズ材料層に前記集光レンズ形成パターンの形状を転写して光路方向に柱状で光入射側が凸レンズ形状を有する集光レンズを形成する工程と
    を順に行うことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  5. 入射光を集光する集光光学部と、
    入射光を光電変換して電気信号を出力する複数のセンサ部のそれぞれに該入射光を集光する集光レンズを備えた固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置で光電変換された信号を処理する信号処理部とを備え、
    前記集光レンズは光路方向に略角柱状で光入射側が凸レンズ形状を成し、
    前記集光レンズと、前記集光レンズに隣接する集光レンズとの間に溝が形成されている
    ことを特徴とする撮像装置。
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