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JP2008269651A - 分散型多重処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の試験の間に情報をリアルタイムでコンパイルするための事実上継目のないデータストリームを作成する。
【解決手段】分散型多重処理システムは、中央信号ルーティングハブを通して相互接続された複数のノード1−6を含んでいる。各ノード1−6は、アクチュエータに接続され、情報を処理するプロセッサを含んでいるのが望ましい。ノード1−6は、更に、処理済情報にアドレスを割り当てる。通信リンクは、プロセッサとハブの間で処理済情報を送信するため、プロセッサとハブを相互接続している。中央ルーティングハブは、処理済情報をプロセッサから受信するためのソーターを備えている。ハブとソーターは、処理済情報の宛先を識別して、処理済み情報を、変更することなく、関係付けられた通信リンクを通してアドレス指定されたプロセッサに送る。
【選択図】図1

Description

本発明は、多数のプロセッサ間にデータ及び処理を分散する多重処理システムに関する。
データの処理と分散は、事実上際限なく多彩なタスクを遂行する為の多種多様な製造及びビジネス関連のアプリケーションに用いられている。これらのタスクを遂行する為に採用されているシステムは、種々の設計構成を用いており、通常はネットワーク様式で編成されている。ネットワークは、バス又は線形のトポロジー、スタートポロジー、リングトポロジーなど様々な構成に編成することができる。ネットワーク内には、通常、複数のノードと、各ノードを相互に接続する複数の通信リンクがある。ノードは、コンピュータ、ターミナル、ワークステーション、アクチュエータ、データコレクタ、センサなどである。ノードは、通常はプロセッサ、メモリ、及びその他各種のハードウェアやソフトウェアコンポーネントを有している。ノードは、ネットワーク内の通信リンクを通して互いに通信し情報をやり取りする。
従来のシステムの主な欠陥は、ノードが他のノードと通信する方法にある。一般に、第1のノードは、情報を要求する信号を第2のノードに送るようになっている。第2のノードは、第1のノードが応答を持っているはずの情報を既に処理している。第2のノードは、やがて第1のノードの要求を認識して所望の情報にアクセスすることになる。第2のノードは、次に情報を添付して応答信号を第1のノードに送る。第2のノードは、自身の処理目的に必要となるかもしれない情報のコピーを保持する。第2のノードは、更に、第1のノードが情報データを受信したことを保証する証明を送信する場合もある。
この型式の通信は、第1のノードと第2のノードの間でのタイムロスが許容可能な場合には、数多くのアプリケーションで受け入れ可能であろう。しかしながら、車両試験の間にデータをリアルタイムでコンパイルするなど、多くのアプリケーションでは、このラグタイムは許容できない。更に、第1のノードと第2のノードの両方に同一のデータを保存するという冗長性により、メモリ空間が無駄遣いされ、処理時間が遅延することになる。更には、第1のノードと第2のノードの双方向通信により、更に遅延が増しデータ衝突の可能性が生まれる。
従って、これまでに概要を説明した欠陥に悩まされず、データ処理中には事実上継目がなく同時に不要な冗長性を低減或いは排除したデータ処理システムを備えることが望ましい。
本発明は、第1ステーションで情報を処理して第1の処理済情報に第1のアドレスを割り当てる第1のプロセッサを備えた分散型多重処理システムを提供することにより、先行技術の欠陥を克服する。第2のプロセッサは、第2ステーションで情報を処理して第2の処理済情報に第2のアドレスを割り当てる。中央信号ルーティングハブがこの第1プロセッサと第2プロセッサを相互接続する。具体的には、第1通信リンクは、第1プロセッサとこのハブとの間で第1の処理済情報を送信するために、第1プロセッサとハブを相互接続している。第2通信リンクは、第2プロセッサとハブとの間で第2の処理済情報を送信するために、第2プロセッサとハブを相互接続している。中央ルーティングハブは、第1及び第2プロセッサの少なくとも一方から第1及び第2の処理済情報の少なくとも一方を受信し、それによって少なくとも1つの送信方プロセッサを定義するためのソーターを備えている。ハブとソーターは、それぞれ、第1及び第2の処理済情報の第1及び第2のアドレスの少なくとも一方の宛先の識別も行う。最終的に、ハブとソーターは、第1及び第2の処理情報の少なくとも一方を、変更を加えずに、通信リンクの少なくとも一方を通して、第1及び第2プロセッサの少なくとも一方に送信し、これにより少なくとも1つのアドレス指定されたプロセッサを定義する。
本発明はまた、第1プロセッサと第2プロセッサを有する分散型多重処理システム上で通信する方法も含んでいる。本方法は、第1及び第2プロセッサの内の少なくとも一方のプロセッサ内で情報を処理する段階と、処理済の情報にアドレス指定する段階と、処理済の情報を第1及び第2プロセッサの少なくとも一方から少なくとも一方の通信リンクを通してハブに向けて送信し、それにより少なくとも1つの送信方プロセッサを定義する段階と、処理済の情報をアドレスと共にハブ内で受信する段階と、送信された処理済情報のアドレスの宛先をハブ内で識別する段階と、処理済情報を、変更を加えることなく少なくとも一方の通信リンクを通して第1及び第2プロセッサの少なくとも一方に送り、それにより少なくとも1つのアドレス指定されたプロセッサを定義する段階とから成る。
更に、本発明の独特の構成はハブ無しでも実用化できる。具体的には、受信された処理済情報を記憶するため、第1及び第2のメモリ位置を第1及び第2のプロセッサそれぞれに接続する。前記プロセッサ毎に異なるコードを定義して各プロセッサを区別するために、前記第1及び第2のプロセッサにインデックスをつけるためのインデクサが設けられている。更には、前記第1及び第2のプロセッサは、それぞれ、前記第1及び第2のプロセッサがシステム内の前記インデックスが付けられたプロセッサそれぞれに処理済情報をアドレス指定して転送できるように、コード毎の仮想メモリマップを備えている。
本発明はハブが無い場合でも、プロセッサ毎に異なるコードを定義して各プロセッサを区別するため、第1及び第2プロセッサにインデックスを付ける段階と、前記第1及び第2のプロセッサがシステム内のインデックスが付けられたプロセッサそれぞれに処理済情報をアドレス指定して転送できるように、第1及び第2のプロセッサそれぞれの中の各コードの仮想メモリマップを作成する段階と、処理済情報をアドレス指定されたプロセッサのメモリ位置内に記憶する段階を含んでいる。
このように、本発明は、不要な冗長性を低減或いは排除しつつ事実上瞬時に作動するデータ処理システムを提供する。
以下の詳細な説明を、添付図面に関連付けて考察しながら参照すれば、本発明のこの他の利点も容易に評価でき、本発明を更に深く理解頂けるであろう。
図を通して、同様の符号は類似又は対応する部分を示しており、先ず図1に、分散型多重処理システム全体を30で示す。システム30は、中央信号ルーティングハブ32で相互接続され、好適にスタートポロジーを構成する複数のモジュール又はノード1−6を備えている。図示のように、ハブ32には6つのノード1−6が接続され、ノード1−6はそれぞれ特定のコードでインデックスが付けられている。コードの一例として、数字標識の1から6を示している。お解りいただけるように、ノードをそれぞれ区別するのに、適していればどの様な英数字標識を使用しても差し支えない。ハブ32の形状、構成、及び配置は、ここでは八角形としているが、純粋に説明を目的として示したものであり、所望の要件に合うように変更してもよい。
ノード1−6は、ワークステーションの一部でも、ワークステーション自体であってもよい。ノード1−6の多様性を説明すると、ノード6はホストコンピュータ34の部分であり、ノード1、2、4、及び5はアクチュエータ36に接続され、ノード3は未接続状態である。なお、ノード1−6は、コンピュータやアクチュエータやハンドヘルド装置などを始めとするどの様な種類の単一又は複数の周辺装置にでも接続することができる。例えば、ノード6はハンドヘルド装置35にも接続されている状態が示されている。或いは、ノード1−6はどれも周辺装置と接続せずに、完全な仮想システムとしてもよい。
図2に示すように、ホストコンピュータ34は、デジタル信号処理カード38と、望ましくは少なくとも1つの周辺装置を有している。周辺装置は、適していれば、モニター、プリンタ、キーボード、マウスなど、コンピュータ技術で知られているどの様な装置でもよい。詳しくは後に説明するが、図2に示すように、ノード1−6はハブ32を介して互いに通信するのが望ましい。例えば、ノード5はハブ32を介してノード6と通信し、このノード6はハブ32を介して更にノード1と通信する。ノード4もハブ32を介してノード3と通信する。後に別の実施例に関連して詳しく説明するが、ノードが1と2の2つしかない場合は、ノード1と2が直接通信できるようにハブ32を除いてもよい。
本発明は、ノードを何個でもハブ32に接続できる点で汎用性が極めて高い。
ハブ32には、ノードを10個、100個或いは1000個接続してもよいし、或いはノードをたった1対又は1個だけ接続してもよい。後に詳しく述べるように、ノード1−6はそれぞれ独立して作動することができる。
好適な実施例では、本発明のノード1−6を使って、車両試験の間にデータをコンパイルしている。特に、試験プラットフォーム上の車両のサーボ油圧試験時に利用している。無論、本発明をこの想定用途に限定するものではない。本発明の分散型多重処理システム30は、事実上どの様な産業において、事実上どの様な型式のコンピュータ計算やデータ処理を行うのにも使用することができる。
図3から図7に、ノード1及び2並びにハブ32を詳細に示している。各ノード1−6は、事実上同じものである。従って、ノード3から6は、ノード1及び2の詳細に示された特性と実質的に同一の特性を持つものと類推できる。各ノード1−6は、プロセッサ及び他の多数のコンポーネントを含んでおり、それらについては後に個別に概略を説明する。
プロセッサは、サイズと作動速度が異なっていてもよい。例えば、ノード6は1,500MFbpsのプロセッサを有し、他のノードは300MFbpsプロセッサを有するという場合もある。プロセッサのサイズと作動速度は、設計基準の要件を満たすように変えることもできる。通常は、プロセッサは、ノード1−6に関わるタスクとオペレーションをサポートするサイズと作動速度があればよい。更に、プロセッサは、異なるコンピュータフォーマットと言語を認識する異なる種類のものであってもよい。
ノード1及び2について、以下に詳しく論じる。第1のノード、ノード1は第1プロセッサ40を含んでおり、第2のノード、ノード2は第2のプロセッサ42を含んでいる。第1プロセッサ40と第2プロセッサ42は、ノード1及びノード2と合わせてインデックスがつけられ、ノード1−6を区別する場合と同じやり方で、プロセッサ40、42を区別するためプロセッサ40、42それぞれに異なるコードを定義している。具体的には、第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42にインデックスを付け、プロセッサ40、42並びにノード1−6を区別するための異なるコードをプロセッサ40、42それぞれに定義するインデクサ73が備えられており、インデクサ73については後に詳しく説明する。
第1プロセッサ40は、第1ステーション、即ちノード1の位置で情報を処理し、第1の処理済情報に第1のアドレスを割り当てる。同様に、第2プロセッサ42は、第2ステーション、即ちノード2の位置で情報を処理し、第2の処理済情報に第2のアドレスを割り当てる。なお、これらのアドレスには、プロセッサ40、42とノード1−6のインデックスと関連付けてインデックスが付けられる。
第1及び第2のアクチュエータ36は、システム30の作動中に試験作業を行うために、それぞれ第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42に接続されている。各ノード1−6には、ハブ32とプロセッサ40、42を相互接続するチップセット44、及び各プロセッサ40、42とチップセット44の間に配置されているバッファ46などの、追加のコンポーネントが含まれている。チップセット44は、データストリームの透過的処理に備えて選択された。
図5及び図7に示すように、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42は、第1及び第2アドレスを第1及び第2処理済情報それぞれに割り当てるためのハードウェア部分48を更に備えている。具体的には、ハードウェア部分48は、処理済情報にアドレス指定されたプロセッサのコードを表示する宛先アドレスを割り当てる。ハードウェア部分48は、データ又は情報を適切なフォーマットに合致させ又は並べ替えることも行う。上記のように、プロセッサ40、42は、それぞれ異なるコンピュータフォーマットを認識する別種のものであってもよい。
こうして、ハードウェア部分48は、アドレス指定されたプロセッサに正しいフォーマットが送られるよう保証する。しかしながら、ハブ32がこれらの信号を共通に認識できるよう、アドレスは共通のフォーマットであるのが望ましい。プロセッサ40、42の動作例を下に詳しく説明する。
第1メモリ空間50は第1プロセッサ40に接続され、第2メモリ空間52は第2プロセッサ42に接続されている。図4及び図6に、第1メモリ空間50及び第2メモリ空間52をそれぞれ詳細に示している。第1実メモリ位置54は第1メモリ空間50内にあり、第1プロセッサ40のハードウェア部分48に接続されている。同様に、第2実メモリ位置56は第2メモリ空間52内にあり、第2プロセッサ42のハードウェア部分48に接続されている。作動時、ハードウェア部分48は、処理済情報にアドレス指定されたプロセッサのメモリ位置を示すメモリアドレスを割り当てる。第1実メモリ位置54及び第2実メモリ位置56は、このようにして受信した情報を記憶するが、これについても後に詳しく論じる。第1実メモリ位置54及び第2実メモリ位置56は、他のプロセッサのメモリを読むことはできない。言い換えると、特定のノード1−6のプロセッサは自身のメモリ位置内の自身のメモリを読み出すことができるが、他のプロセッサのメモリ位置内に記憶されているメモリを読むことはできない。
第1実メモリ位置54及び第2実メモリ位置56は、多重のデータ入力が上書きされないように分類されたメッセージ領域(図示省略)も有してもいる。分類されたメッセージ領域は、メモリアドレスに相関付けることができる。プロセッサ40、42に関連する上記と同様な様式で、第1実メモリ位置54及び第2実メモリ位置56は、関係付けられたノード1−6の必要性に相応しいサイズである。
第1メモリ空間50と第2メモリ空間52には、図4と図6にも示すように、第1仮想メモリマップ58と第2仮想メモリマップ60がある。第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42は、それぞれ、システム30内でインデックスが付けられたプロセッサそれぞれに処理済情報をアドレス指定して送信できるように、ノード1−6毎に第1及び第2プロセッサ40、42それぞれの中に配置されているコード毎の仮想メモリマップ58、60を含んでいる。仮想メモリマップ58、60は、本質的には、プロセッサ40、42が、システム30内で互いに他のプロセッサ又はノード1−6をアドレス指定できるようにする手段である。
仮想メモリマップ58、60の動作及び仕様については後に詳しく論じる。
図5及び図7に戻るが、第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42は、それぞれ、少なくとも1つのタスク62を更に含んでいる。第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42は、それぞれ通常、任意の順序で実行することのできる複数のタスク62を含んでいる。タスク62は、プロセッサが実行する特定の演算又は関数の総称である。プロセッサ40、42は、複雑性の異なるタスク62を実行するための実行可能コードを含んでいる。タスク62に関係付けられた処理又は出力はどれも、ノード1−6の何れに対しても一意的であるわけではない。実際には、多くのノード1−6は、類似のデータを作成するための同一の単一又は複数のタスク62を有している。
図示のように、ノード1のプロセッサ40内には4つのタスク62があり、各タスクは占める空間の量がそれぞれに異なっている。タスクの空間が大きいことはタスク62の処理に時間がかかることを意味している。タスク62は、適していれば、どの様な種類の計算、データ収集、分類であっても、又は他の所望の演算であってもよい。
図5及び図7にも示すように、各タスク62は、送信方プロセッサから宛先方プロセッサへのデータフローを方向決めする少なくとも1対のポインタ64、66を含んでいる。ポインタ64、66は、図5の第4タスク62及び図7の第3タスク62から枝分かれして図示されている。なお、情報の連続ストリームが存在するように、タスク62のそれぞれに関係付けられたポインタ64、66がある。ポインタ64、66の各対は、実行すべき次のタスク62に送信方プロセッサを方向決めするための次のタスクポインタ64と、処理済の情報をハブ32に送るための少なくとも1つのデータ宛先ポインタ66を含んでいる。プロセッサ40、42の演算の順序を明確にするため、次のタスクポインタ64は1つだけであるのが望ましい。逆に、データ宛先ポインタ66の個数は、送信方プロセッサが処理済の情報を多数のアドレス指定されたプロセッサに対して同時に送信できるよう、何個あってもよい。更に、多数のアドレス指定されたプロセッサに送られた処理済の情報は、それぞれ異なっていてもよい。
次のタスクポインタ64及びデータ宛先ポインタ66は、各タスク62毎に動作しなければならないわけではない。例えば、第4のタスク62が実行した特定の情報を送信する必要がない場合には、データ宛先ポインタ66は動作しない。
逆に、第4のタスク62が実行すべき最後のタスクである場合には、次のタスクポインタ64は動作しない。通常は、ポインタ64、66の少なくとも一方が動作し、最低でも、情報をハブ32に送信するか、又は次のタスク62を実行するようになっている。
先の図1、図2及び図3に示すように、第1プロセッサ40とハブ32の間で第1処理済情報を送信するため、第1通信リンク68がノード1の第1プロセッサ40とハブ32を相互接続している。同様に、第2プロセッサ42とハブ32の間で第2処理済情報を送信するため、第2通信リンク70がノード2の第2プロセッサ42とハブ32を相互接続している。理解頂けるように、ハブ32は、ノード1−6の全てから処理済情報を同時に受信し、その処理済情報を正しい宛先に転送することができる。
残りのノード3−6の残りのプロセッサそれぞれをハブ32に相互接続する通信リンク(番号省略)もある。理解頂けるように、通信リンクの個数は、プロセッサ並びにノード1−6の個数によって直接的に決まる。
上記のように、第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42にインデックスを付け、又はこれを編成して、第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42それぞれに、プロセッサ40、42及びノード1−6を区別する異なるコードを定義するため、インデクサ73が設けられている。インデクサ73は、ハブ32内に配置されているのが望ましい。以上より、ノード1−6を最初にハブ32に接続すると、ハブ32内のインデクサ73はノード1−6を特定の順序に編成し始める。これが、システム30の全体編成がどのように開始されるかの説明である。ハブ32とインデクサ73は、編成の一環としてプロセッサ40、42内のマッピングの作成も行う。上記のように、マッピングは、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42の第1仮想メモリマップ58及び第2仮想メモリマップ60を含んでいる。仮想メモリマップ58、60は、プロセッサが処理済情報をシステム30内のインデックスが付けられたプロセッサそれぞれに対してアドレス指定して転送できるように、各ノード1−6に対する各プロセッサ内に配置された各コードの概要を説明したものである。
図3に示すように、中央ルーティングハブ32は、第1及び第2の処理済情報の少なくとも一方を第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42の少なくとも一方から受信するためのソーター72を備えている。処理済情報を受信することにより、少なくとも1つの送信方プロセッサが定義される。第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42は、それぞれが処理済情報を送信してもよいし、或いは第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42の一方だけが処理済情報を送信してもよい。何れの場合でも、第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42の少なくとも一方は送信方プロセッサと見なされることになる。
ハブ32とソーター72は、それぞれ、第1及び第2の処理済情報の第1及び第2のアドレスのうちの少なくとも一方の宛先の識別も行う。最終的に、ハブ32とソーター72は、第1及び第2の処理済情報の少なくとも一方を、変更を加えずに、通信リンク68、70の少なくとも一方を通して、第1プロセッサ40及び第2プロセッサ42の少なくとも一方に送信する。情報送信先のプロセッサが、少なくとも1つのアドレス指定されたプロセッサとなる。ソーター72は、アドレス指定されたプロセッサの宛先アドレスを判断するハードウェアを含んでいる。
図3にも示すように、第1通信リンク68は、第1着信伝達ライン76と第1発信伝達ライン78とを含んでいるのが望ましい。同様に、第2通信リンク70は、第2着信伝達ライン80と第2発信伝達ライン82とを含んでいるのが望ましい。第1プロセッサ40と第2プロセッサ42からハブ32への一方向にのみ信号を送る送信専用システム30を形成するため、第1着信伝達ライン76と第2着信伝達ライン80が、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42それぞれをハブ32に相互接続している。同じく、ハブ32から第1プロセッサ40と第2プロセッサ42への一方向にのみ信号を送る送信専用システム30を形成するため、第1発信伝達ライン78と第2発信伝達ライン82が、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42それぞれをハブ32に相互接続している。チップセット44は、着信伝達ライン76、80及び発信伝達ライン78、82と、それぞれと対応するプロセッサ40、42とを相互接続して、それらの間に事実上透過的な接続を形成するように設計されている。
後に詳しく説明するが、送信専用システム30では、記憶されたデータの重複が起きないようにしている。第1及び第2着信伝達ライン76、80、並びに第1及び第2発信伝達ライン78、82は、一方向光ファイバーリンクであるのが望ましい。光ファイバーリンクは、情報を高速で送ることができる点で取り分け有利であり、実質的に一般的になっている。更には、一方向光ファイバーリンクは、データ衝突の可能性を未然に防ぐ。理解頂けるように、第1及び第2着信伝達ライン76、80並びに第1及び第2発信伝達ライン78、82は、適していればどの様な設計でもよく、それで本発明の範囲を逸脱するわけではない。
分散型多重処理システム30は、システム30内のデータフローを中断させずに支援できる機構であれば幾つ追加してもよい。例えば、処理済情報がアドレス指定されたプロセッサに送信される回数を決めて制御するのに、カウンタを備えていてもよい。システム30が実行する試験オペレーションをモニターして制御するのにシーケンサを備えていてもよい。具体的には、シーケンサを使用して、試験を開始し、試験を実施し、限界と事象に適宜反応し、試験の完了を確定し、試験を終了する。
図8は、システム30の代わりの実施例を示しており、ここではノードはノード1と2の2つだけしかなく、ハブ32は無くしている。この実施例では、1つの通信リンク68が、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42との間で第1及び第2の処理済情報を送信するため、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42を相互接続している。インデクサ(本図では省略)は、先のやり方と同様に、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42にインデックスを付け、プロセッサ毎に異なるコードを定義する。第1プロセッサ40と第2プロセッサ42は、それぞれが処理済情報をアドレス指定して互いに転送できるように、コード毎の仮想メモリマップもそれぞれに備えている。受信された処理済情報を記憶するための第1メモリ位置及び第2メモリ位置もある。この独自のアーキテクチャにより、2つのノード1と2は、事実上継目なく通信できる。
具体的には、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42との間の通信方法は、最初に第1及び第2プロセッサ40、42にインデックスを付けて互いに区別する段階を含んでいる。次に、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42が処理済情報をアドレス指定して互いに転送できるように、第1及び第2プロセッサ40、42それぞれの中にコード毎の仮想メモリマップが形成される。処理済情報は、ノード1か2の何れかである送信方プロセッサの仮想メモリマップを使用することにより、送信方のプロセッサから、通信リンクを介して、対応する相手方ノード1か2の何れかであるアドレス指定されたプロセッサに向けて送信される。
次に、処理済情報は、アドレス指定されたプロセッサにアドレスと共に受信され、アドレス指定されたプロセッサのメモリ位置内に記憶される。
本実施例のノード1と2の残りの態様は、第1の実施例のノード1及び2と実質的に同じである。なお、図5及び図7に記載の第1プロセッサ40と第2プロセッサ42の詳細、並びに、図4及び図6に記載の第1メモリ空間50と第2メモリ空間52の詳細を、この代わりの実施例にも適用する。
図9では、第7及び第8のプロセッサを有するノード7、8を備えた第2ハブ84が、ハブリンク86により第1ハブ32に相互接続されている。1つのハブを別のハブに接続することはカスケーディングとして知られている。図10に示すように、第2ハブ84は、第1ハブ32に接続される前には、2つのノード7と8に、ノード1及びノード2とインデックスを付けていた。理解頂けるように、2つのハブ32、84のノード1−8は、ノード1とノード2が2つも存在することのないように、インデックスを付け直さなければならない。
具体的には、インデクサは、先ず、第1ハブ32と第2ハブ84にインデックスを付けてマスターハブ32と補助ハブ84を定義する。図示の例では、ハブ番号1がマスターハブ32で、ハブ番号2が補助ハブ84である。ハブ32と84の何れをマスターハブとするかを決めるために、第1ハブ32と第2ハブ84の一方のハブ内にキー88が配置される。図示のように、キー88は第1ハブ32内にある。インデクサは、ノード1−8とプロセッサにインデックスを付けて、プロセッサ及びノード1−8を区別するため、コードをノード1−8それぞれに定義し直す。第1即ちマスターハブ32が第2即ち補助ハブ84に接続されると、第1ハブ32に接続されている各プロセッサの仮想メモリマップ全体が、第2ハブ84に接続されている各プロセッサの仮想メモリマップに効果的に挿入され、またその逆も行われる。以上より、各ハブ32、84は、図9に示す新たに組み合わせられた即ちカスケードされたシステム30内のノード1−8の全てに対して書き込みができることになる。
図11から図13には、それぞれに複数のノードを有する2つのハブを組み合わせた様々な構成を示している。これらの例は、ハブリンク86を使って、ハブ同士を他方のハブのノードを介して組み付けることのできることを示している。
更には、図11に示すように、ノードは2つ以上のハブに接続してもよいし、ハブは2つ以上の共通ノードに接続してもよい。
図14に示すように、ノード(図示のように)又はハブリンク86の何れかを介して3つ又はそれ以上のハブをシステム30に相互接続することもできる。理解頂けるように、ノード及びハブの各種組合せ及び構成に関する本システム30の汎用性は、事実上無限である。
分散型多重処理システム30上で通信を行う方法又は動作の段階について、以下に詳しく説明する。先のように、本方法をノード1とノード2の間の通信に関して更に詳しく説明する。具体的には、図15に示すように、所与の例ではノード1がノード2と通信している。なお、動作の段階は、システム30のノード1−6の何れの間の通信においても何れの方向の通信においても実質的に同じである。更には、ノード1−6は、後に別の例で論じるように、ノード同士で直接通信できる。実際、ハブ32に情報を送信しているノード1−6は、自身の実メモリ位置への書き込みと別のノード1−6の実メモリ位置への書き込みとの違いが分からない。
図16は、ノード1を再度更に詳しく示している。本方法は、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42の少なくとも一方の中で情報を処理する段階を備えている。本例では、情報は、ノード1の多数のタスクを通って進んでいくことにより第1プロセッサ40内で処理される。上記のように、タスク62は、適していればどの様な種類の計算、コンパイルなどでもよい。情報の処理は、第1プロセッサ40内でデータを作成する際に更に定義されることが望ましい。データの作成は、第1プロセッサ40内でデータをコンパイルする際に更に定義される。説明目的で取り上げるに過ぎないが、車両の試験中、本例のノード1を含むノード1−6の多くのプロセッサは、試験データを入手してコンパイルする。
情報の継続的な流れを維持するために、システム30は、送信方プロセッサ即ち本例ではノード1の第1プロセッサ40を、第1プロセッサ40内で実行すべき次のタスク62に向かわせると同時に、処理済の情報を通信リンク68、70の一方を通してハブ32に送る段階を更に含んでいる。この段階は、タスク62とポインタ64、66を使うことにより遂行される。図示のように、第1タスク62を最初に完遂し、その後第1プロセッサ40は第2のタスク62に進む。第1のタスク62内のポインタ64、66は、第1プロセッサ40のフローを第2タスク62に向ける。具体的には、データ宛先ポインタ66は沈黙し、次のタスクポインタ64が、第2のタスク62が完遂すべき次のタスクである旨を表示する。次に、第2のタスク62を完遂すると、第1プロセッサ40は第4のタスク62に進む。この段階で、第2のタスク62の次のタスクポインタ64は、第1プロセッサ40に対して、第4のタスク62が次のタスクであり、従って第3のタスク62はスキップする旨表示する。第4のタスク62を完遂すると、次のタスクポインタ64はフローを別のタスク62に向ける。第4のタスク62のデータ宛先ポインタ66は、第4のタスク62の後に処理された情報をハブ32に送るよう表示する。第1タスク62から第2タスクへそして第4タスク62へという情報の流れは、純粋に説明を目的としたものであって、決して本出願を限定することを意図するものではない。
第4のタスク62からの処理済情報は、次に、アドレス指定され、第1プロセッサ40から通信リンク68、70の少なくとも一方を介して、ハブ32に向け送信される。先に述べたように、通信リンク68、70は、一方向性であるのが望ましい。以上のように、処理済情報の送信の段階は、更に、処理済情報を第1の着信伝達ライン76を通して第1プロセッサ40からハブ32への一方向のみで送信して送信専用システム30を定義することと定義される。この処理済情報の送信は、更に、送信方プロセッサからアドレス指定されたプロセッサへ実行可能コードと共にデータを送信することで定義づけられる。理解頂けるように、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42は、最初は何らの処理能力も有していない。従って、プロセッサ40、42への実行可能コードは、同一システム30を通してプロセッサ40、42に送られるのが望ましい。通常は、実行可能コードは、プロセッサ40、42に、転送されたデータをある一定の様式で処理するように指示するコマンドを含んでいる。なお、処理済情報の送信は、アドレス指定されたプロセッサのポインタを配置し直すか、編成し直すコマンドであってもよい。これによりタスクの順序が変わり、それによって更にアドレス指定されたプロセッサの処理が変更される。理解頂けるように、送信された処理済データは、全ての又は他の類似の特性をどのような組み合わせで含んでいてもよい。
処理済情報は、データ宛先ポインタ66がノード1の第1仮想メモリマップに向けてフローを定め、宛先ノードを指し示すことによりアドレス指定されるのが望ましい。処理済情報のアドレス指定の段階は、更に、処理済情報に、アドレス指定されたプロセッサのコードを表している宛先アドレスを割り当てることと定義される。処理済情報をアドレス指定する段階は、更に、処理済情報に、アドレス指定されたプロセッサ、即ちノード2のメモリ位置を示すメモリアドレスを割り当てることと定義される。本例では、宛先ノード、宛先アドレス、及びメモリアドレスはノード2であり、始発ノードはノード1である。
各ノードの仮想メモリマップ58、60は、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42が処理済情報をアドレス指定してシステム30内のインデックスが付けられた各プロセッサに転送できるように、第1プロセッサ40と第2プロセッサ42それぞれの中に作成される。先に述べたように、仮想メモリマップ58、60は、プロセッサがシステム30内の他の各プロセッサを認識してアドレス指定できるようにするための手段である。データ宛先ポインタ66を起動させてハブ32に情報を送ることによって、ノード1は送信方プロセッサと定義される。図16に示すように、データ宛先ポインタ66は、ノード2の宛先アドレスがこの情報に割り当てられるように、処理済情報を第1の仮想メモリマップ58でノード2に方向決めする。
図17に示すように、処理済情報は、第1通信リンク68の第1着信伝達ライン76で送られる。処理済情報は、アドレスと共にハブ32内に受信される。
図18では、送信された処理済情報のアドレスの宛先は、ハブ32内で識別され、処理済情報は、変更を加えずに第2の通信リンク70を通して、本例では、ノード2の第2プロセッサ42へと送信される。この処理済情報を変更を加えずに送信する段階は、更に、処理済情報を第2の発信伝達ライン82を通してハブ32から第2プロセッサ42へ一方向のみで送信し送信専用システム30を更に定義することと定義される。本例では、ハブ32は、アドレスの宛先がノード2であることを判定し、ノード2を宛先アドレスでアドレス指定されたプロセッサとして定義する。
図19に示すように、処理済情報は、次に、アドレス指定された第2プロセッサ42の第2の実メモリ位置56に記憶され、これで第2のプロセッサ42は必要に応じて情報を利用できるようになる。処理済情報は、関係付けられたメモリアドレスに従って、第2実メモリ位置56の分類されたメッセージ領域内に記憶される。メモリ空間を節約するため、情報を第2の実メモリ位置56に記憶する前に(ノード2の)宛先アドレスを送信された処理済情報から取り除いてもよい。
これも先に説明したが、本発明の動作の方法では、情報の不要な複製が起きないようにしている。ノード1が処理済情報をハブ32に送信し、それが次にノード2に移動する、という場合、データ又は実行可能コード又はその両方を含む情報は、ノード1には記憶されず、ノード2にだけ記憶される。ノード2は確認を送らないし、ノード1も確認を要求しない。ノード1は、情報がノード2に到着したものと想定する。本システム30を使って、データを所望の実メモリ位置へ搬送し、そこでデータは以降の処理又は評価の際に使用される。
システム30上の通信の流れは、ノード1−6例えばノード2が、不要な又は処理された情報を実際に必要となるまでは受信しないよう、厳密に制御される。
換言すると、ノード1での処理及びノード1のデータ宛先ポインタ66は、処理済情報をシステム30上でノード2へ送る際には、ノード2がその情報を要求する直前に正確にタイミングを合わせる。通常は、ノード2は、自身がタスクの処理を行っている間に、ノード1の処理済情報を要求する。本発明のシステム30は、従って、実質的に継目が無く、他のノードからの情報要求という欠陥に悩まされることはない。
本システム30上の通信形態の別の例を図20に示すが、ここでは、ノード2は自身と通信している。情報は、ノード2の第2プロセッサ42内で、多数のタスク62を通って進むことにより処理される。処理済情報は、次に、アドレス指定され、第2のプロセッサから第2の着信伝達ライン80上でハブ32に向けて送信される。処理済情報は、データ宛先ポインタ66が、フローを第2の仮想メモリマップ60に向かわせ、宛先ノードを指し示すことにより、アドレス指定される。次に、宛先アドレス及びメモリアドレスが情報に割り当てられる。本例では、宛先ノード、宛先アドレス、及びメモリアドレスはノード2であり、始発アドレスもノード2である。データ宛先ポインタを起動させて情報をハブ32に送信することにより、ノード2は送信方プロセッサと定義される。次に、処理済情報はアドレスと共にハブ32内で受信される。送信された処理済情報のアドレスの宛先がハブ32内で識別されると、処理済情報は変更を加えずに、第2の発信伝達ライン82上で指定されたプロセッサに送られる。本例では、ハブ32は、アドレスの宛先がノード2であると判定し、ノード2を宛先アドレスでアドレス指定されたプロセッサと定義する。処理済情報は、第2の発信伝達ライン82上でノード2内の第2プロセッサ42に送り返される。次に、処理済情報は、アドレス指定されたノード2の第2のプロセッサ42の第2の実メモリ位置56内に記憶される。これで、ノード2は情報を首尾よく自身に書き込めたことになる。
自身への書き込みができることで、ノード1−6は自己試験を実施できるようになる。先のノード2のようなノードは、データを送信し、第2の仮想メモリ空間60を使ってデータをアドレス指定し、その後でチェックを行い、データが実際にノード2の第2の実メモリ位置56に受信されたことを確認することができる。これで、ハブ32と通信リンク68、70の接続を試験したことになる。
図21及び図22に示すように、システム30は、インデックスが付けられた各プロセッサの宛先アドレスを送信情報上に同時に載せることにより、処理済情報をインデックスが付けられたプロセッサ全てに同時に送信する段階も含んでいる。これは、システム30を通したメッセージの同報通信としても知られている。図21及び図22に示す例では、ノード6が、システム30内のノード1−6それぞれに対してアドレス指定されたメッセージの発信元である。メッセージ又は情報は、先に概略説明したのと同じ方法で、関係付けられた着信伝達ラインを介してハブ32に送られる。ハブ32は、ノード1−6の全てに向けた宛先アドレスがあることを判断する。これは、特別なノード番号即ちI.D.を選択することにより遂行され、これが選択されると、データは自動的に全てのノード1−6に配送される。
ここで図22に示すように、メッセージ又は情報は、変更を加えずに全ての発信伝達ラインを介して各ノード1−6に送られる。同報通信は、通常、中断・開始メッセージ、身元確認メッセージ又は類似のメッセージや情報など、大域的に必要な情報を送信する場合に利用される。
図23は、多重システム30即ち多重ハブ構成内のノード4からの情報の同報通信を示している。情報は、ノード4から、ノード4が接続されている各ハブに送られる。ハブ、ここではハブ番号1、2、3として示されるハブは、それらにつながっているノード1−6それぞれに、この情報を同報通信する。なお、同報通信はシステム30の構成とは無関係に遂行できる。
以上、本発明について説明を目的として述べてきたが、使用した用語は、説明用としての性質を持たせるよう意図したものものであり、限定を意図したものではない。上記教示の下、本発明に多くの変更及び変形を加え得ることは明白である。従って、本発明は、特許請求の範囲に記載する範囲内において、具体的に説明した以外のやり方でも実施できるものとご理解頂きたい。
6個のノードを単一のハブに相互接続させた分散型多重処理システムの構成図である。 ノードとハブ間の実行可能なデータフロー経路を説明するための、図1のシステムの別の概略図である。 ハブに接続されたノード1及びノード2の詳細構成図である。 ノード1のメモリ空間の詳細構成図である。 ノード1のプロセッサの詳細構成図である。 ノード2のメモリ空間の詳細構成図である。 ノード2のプロセッサの詳細構成図である。 ハブが無くノードが2つだけの別の実施例を示す図である。 それぞれにハブを有しハブ同士がハブリンクで接続されている2つの多重処理システムの構成図である。 ハブを相互接続する以前の、図8の2つの多重処理システムの構成図である。 それぞれにハブを有しハブ同士は共通ノードで接続されている2つの多重処理システムを示す構成図である。 共通ノードで相互接続されている2つの多重処理システムを示す別の構成図である。 共通ノードで相互接続されている2つの多重処理システムを示す更に別の構成図である。 それぞれにハブを有しハブ同士は2つの共通ノードで相互接続されている3つの多重処理システムを示す構成図である。 ノードとハブの間のデータフローの別の例を説明する、図1のシステムの構成図である。 ノード1が情報を処理する場合のノード1のプロセッサ及びメモリ空間を示す詳細構成図である。 送信情報の着信を説明する図14のシステムの構成図である。 送信情報の発信を説明する図14のシステムの構成図である。 ノード1の処理済情報をノード2の実メモリ位置に記憶する場合のノード2のメモリ空間の構成図である。 ノードとハブとの間のデータフローの別の例を説明するための図1のシステムの構成図である。 ノード6からの送信の着信を説明するための図1のシステムの構成図である。 全てのノードに送信を発信する同報通信を説明するための、図20のシステムの構成図である。 システムに亘る同報通信を説明するための、4つの共通ノードで相互接続されている5つのシステムの構成図である。

Claims (1)

  1. 第1プロセッサ及び第1実メモリ位置を有する第1ノードと第2プロセッサ及び第2実メモリ位置を有する第2ノードとを有し、前記第1及び第2ノードはそれぞれ第1及び第2通信リンクで中央信号ルーティングハブに接続されている分散型多重処理システム上で通信を行う方法において、
    前記第1及び第2ノードにインデックスを付け、ノード毎に異なる宛先アドレスを定義する段階と、
    前記第1ノードの前記第1プロセッサ内で情報を処理する段階と、
    処理済の情報に、前記宛先アドレスの少なくとも1つを使ってアドレス指定する段階と、
    前記処理済情報を、前記第1ノードの前記第1実メモリ位置中に当該処理済情報を記憶することなく、前記第1ノードの前記第1プロセッサから前記第1通信リンクを通して前記ハブに向けて送信し、それにより送信方ノードを定義する段階と、
    前記処理済情報を、前記宛先アドレスと共に前記ハブ内で受信する段階と、
    送信された前記処理済情報の前記宛先アドレスを、前記ハブ内で識別する段階と、
    前記処理済情報を、変更を加えることなく、前記ハブから、前記少なくとも一方の通信リンクを通して、前記宛先アドレスと関係付けられた前記第1及び第2ノードの少なくとも一方に送り、それにより少なくとも1つのアドレス指定されたノードを定義する段階と、
    前記処理済情報を、前記アドレス指定されたノードの前記実メモリ位置内に記憶する段階と、から成ることを特徴とする方法。
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