JP2008263314A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像光を撮像信号に変換するイメージセンサ13B,13G,13Rから取り出した撮像信号に、カメラプロセス部14で非線形補正を施し、非線形補正が施された撮像信号を、同期加算回路15でフレーム単位で所定フレーム数加算する。そして、所定フレーム数加算された撮像信号に、同期加算回路15での加算により生じた非線形補正の補正特性のずれを補正回路17で修正し、修正された撮像信号を出力又は記録するようにした。
【選択図】図1
Description
いわゆる電子シャッタと称される、撮像光の受光期間を1フレーム周期内で短くする処理を行えば、1/100秒や1/1000秒などの高速シャッタでの撮像については可能であるが、1フレーム周期より長いいわゆる低速シャッタは、通常は不可能である。
特許文献1に記載された処理は、ガンマ補正などの非線形変換を施した後に、各フレームの信号を加算する構成であるが、この特許文献1では、ガンマ補正後に加算した場合に特性が劣化する問題については触れられていない。
図1は本実施の形態の例による撮像装置の構成例を示した図である。図1に従って構成を説明すると、レンズ11を介して得た撮像光を、プリズム12で3原色に分解し、その分解されたそれぞれの色の撮像光を、青色,緑色,赤色のイメージセンサ13B,13G,13Rの撮像面に入射させる。各色のイメージセンサ13B,13G,13Rの撮像面に結像した撮像光は、それぞれのイメージセンサ13B,13G,13Rで電気信号に変換し、その変換された電気信号を読み出す。イメージセンサ13B,13G,13Rから読み出された電気信号を、撮像信号と称する。
また、カメラプロセス部14では、青色,緑色,赤色の原色信号(以下RGB信号と称する)を、輝度信号(以下Y信号と称する)とクロマ信号(以下C信号と称する)の撮像信号に変換して、カメラプロセス部14から出力させる。これらのカメラプロセス部14での処理は、制御部25の制御により実行される。
補正回路17で補正されたRGB信号は、YC変換回路18に供給して、Y信号及びC信号に変換し、変換された撮像信号を、切換スイッチ28を介してコーデック部19に供給する。なお、図1の構成では、通常のフレームレートでの撮像時には、同期加算回路15からYC変換回路18までの系を通過しない構成としたが、例えば通常のフレームレートでの撮像時にもこの系を通過する構成として、同期加算回路15でフレーム加算をしない構成としてもよい。
まず、理想的なガンマ補正状態を図4(a)に示すと、イメージセンサ1からの撮像信号の出力を、加算回路3でkフレーム加算した後に(kは加算するフレーム数)、ガンマ補正回路2aで、そのkフレーム加算された信号に対して正しくガンマ補正することで、正しくガンマ補正された撮像信号Yaを得ることができる。
図5(b)は、図5(a)の特性曲線の立ち上がり部の近傍を拡大して示す図である。図5(b)を見ると判るように、特性G11は他の特性G12,G13,G14と1点で交差する特性となっている。この図5に示したガンマ特性は、SMPTE規格で規定されたガンマ特性である。
いずれのガンマゲインの場合でも、補正特性はほぼ直線に近い状態であり、直線近似で示すことができる。図6(b)の拡大図に示したように、ガンマカーブ自体が2つのセグメントから構成されていることに起因して、補正特性も立ち上がり付近に折れ点を持つようになっている。特に、ガンマゲイン1の場合の補正特性G11で顕著に現れている。このようにガンマゲインによってカーブの形が大きく変化しているため、ガンマゲインの変更に応じて、補正特性の設定も変更する必要がある。
なお、図5及び図6は、4フレーム加算の場合の例であり、加算数に応じて補正特性は変化する。
Ya=Gamma1(KX)・・・・(1)
Zb=K・Gamma1(X)・・・・(2)
H(Zb)を求めるために、Xを消去することを考えると、(2)式から
X=Gamma1−1(Zb/K)・・・・(3)
よって、H(Zb)は、次式のように示される。
H(Zb)=Gamma1{K・Gamma1−1(Zb/K)}・・・・(4)
この(4)式において、フレーム加算をしない場合には、加算数1であるので、(4)式のKが1になり、補正特性は1である。
SMPTE規格で規定されたガンマ特性の第2曲線を一般化して示すと、次式に示すようになる。
γ(L)=aLd+e・・・・(5)
aとdとeは、それぞれ規格で決められた定数となる。例えば、SMPTE274Mと称される規格では、a=1.099、d=0.45、e=0.099となる。
(5)式の逆関数を求めると、
γ−1(L)={(L−e)/a}−d・・・・(6)
となる。これらをガンマ補正の関数とその逆関数として、(4)式に当てはめると、以下の補正特性を求めることができる。
H(x)=Kd−1x+(1−Kd)e・・・・(7)
この(7)式は直線で、傾きと切片がわかる。このように、SMPTE規格で規定されたガンマ特性を適用することで、非常に単純な補正特性(修正特性)となり、補正回路として振幅伝達特性変換回路で実現できることが判る。
また、フレーム加算された低フレームレートの映像を表示するように選択した場合には、セレクタ21でYC変換回路18の出力を選択し、その選択された撮像信号による映像を表示部23で表示させる(ステップS17)。この低フレームレートで撮像された映像の表示時には、実際に低フレームレートで撮像することによる映像の明るさが確認できる。但し、低フレームレートであるので、映像中の動体の追随性が悪くなる。
また、同期加算回路15としては、輝度信号とクロマ信号で処理して加算する構成としたため、撮像装置内の各種画像処理用の他のフレームメモリと共用化することができ、それだけ簡単に構成することができる。図1の構成では、フレームレート変換用のフレームメモリと共用化してあり、それだけ撮像装置の構成を簡単にすることができる。
また、以上の説明では、フレーム単位で処理を行った場合の例について説明したが、フィールド単位でも同様の処理を行うことができ、同様の効果を得ることができる。
Claims (6)
- 光学系を介して得た撮像光を撮像信号に変換するイメージセンサと、
前記イメージセンサから取り出した撮像信号に、非線形補正を施す撮像信号処理部と、
前記撮像信号処理部で処理された撮像信号を、フレーム単位で所定フレーム数加算するフレーム加算部と、
前記フレーム加算部で所定フレーム数加算された撮像信号に、前記フレーム加算部での加算により生じた前記非線形補正の補正特性のずれを修正する補正部とを備え、
前記補正部で前記非線形補正の補正特性が修正された撮像信号を出力又は記録することを特徴とする
撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
前記非線形補正はガンマ補正であることを特徴とする
撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
前記撮像信号処理部は、撮像信号を輝度信号及びクロマ信号として出力し、
前記フレーム加算部は、その出力された輝度信号及びクロマ信号を、フレームメモリに記憶させてフレーム単位での加算を行い、
前記補正部は、前記フレーム加算部で所定フレーム数加算された輝度信号及びクロマ信号としての撮像信号を、原色信号の撮像信号に変換してから補正し、その補正された原色信号の撮像信号を、輝度信号及びクロマ信号に変換して出力することを特徴とする
撮像装置。 - 請求項3記載の撮像装置において、
前記フレーム加算部が備えるフレームメモリは、撮像装置内の輝度信号及びクロマ信号を扱う変換処理部が備えるフレームメモリと共用化したことを特徴とする
撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
撮像画像を表示する表示部に供給する撮像信号として、前記撮像信号処理部が出力した撮像信号と、前記補正部が補正した所定フレーム数加算された撮像信号とのいずれか一方を選択する選択部を備えたことを特徴とする
撮像装置。 - 撮像光を撮像信号に変換するイメージセンサから取り出した撮像信号に、非線形補正を施し、
前記非線形補正が施された撮像信号を、フレーム単位で所定フレーム数加算し、
前記所定フレーム数加算された撮像信号に、前記加算により生じた前記非線形補正の補正特性のずれを修正し、
前記修正された撮像信号を出力又は記録することを特徴とする
撮像方法。
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