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JP2008263199A - Ledパッケージ用レンズ製造方法 - Google Patents

Ledパッケージ用レンズ製造方法 Download PDF

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JP2008263199A JP2008099626A JP2008099626A JP2008263199A JP 2008263199 A JP2008263199 A JP 2008263199A JP 2008099626 A JP2008099626 A JP 2008099626A JP 2008099626 A JP2008099626 A JP 2008099626A JP 2008263199 A JP2008263199 A JP 2008263199A
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東秀 金
Hwa-Kyung Choi
華慶 崔
Young-Seok Yoon
永鉐 尹
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Abstract

【課題】LEDパッケージ用レンズの作製工程を簡易化可能とするLEDパッケージ用レンズ製造方法を提供すること。
【解決手段】先ず、固定プレート30に載置される複数のLEDパッケージ100を作製する(ステップ501)。続いて、複数のLEDパッケージ100に、シリコンでドームレンズ10を形成する(ステップ503)。シリコンは例えば透明シリコンであり、ドーム形状でLEDパッケージ100上部に位置して流れ落ちない程度の一定粘度(例えば、30〜50Pa・s)を有する。次に、上板ジグ41と下板ジグ42との間にドームレンズ10を位置させ、突起41aを用いてドームレンズ10の上部に凹溝を形成する(ステップ505)。その後、凹溝が形成されたドームレンズ10を硬化させる(ステップ507)。そして、ドームレンズ10が装着された複数のLEDパッケージ100を、固定プレート30から取り去る(ステップ509)。
【選択図】図7

Description

本発明はLEDパッケージに係り、さらに詳細にはLEDパッケージ用レンズの作製工程を簡易化できるようにしたLEDパッケージ用レンズ製造方法に関する。
一般に、液晶表示装置は、各画素に電源供給された際に液晶の分子配列が変化することで画像を表示する装置である。液晶表示装置それ自体は非発光性であるため、光のないところでは使用が不可能である。このため、暗所での使用を可能にする目的で、情報表示面に均一に光照射するためのバックライトユニットが具備される。
このようなバックライトユニットは、蛍光灯やLEDのような光源、光をLED画面全体に均等に照射する導光板、及びプリズムシートなどで構成される。
また、光源がLEDである場合には、LEDチップをリードフレームに装着して蛍光物質を挿入した後に、上記LEDチップが実装できるように特殊な物質を注入してモールド(mold)したLEDパッケージとすることができる。ここで、上記の特殊物質は、合成樹脂、透明エポキシ樹脂、あるいはシリコンなどであってもよい。
図1は、レンズを備えていない従来のLEDパッケージの配向角(orientation angle)を説明するための例示図で、横軸はルクス単位の輝度(LUMINANCE)である。
図1を参照すると、レンズが装着されていないLEDパッケージを通じて出射される光は、一定の配向角をもって集光されることがわかる。このような場合、上述のLEDパッケージでは、モールディングされた上部面と空気界面で光の全反射が多く発生してLEDパッケージ内部に戻る光が多くなり、光効率が低くなるという問題点がある。
このようなLEDパッケージがバックライト光源としてより良い効果を奏するためには、LEDパッケージから放出される光の配向パターンは、広く広がった形態(扇型形状:fan shape)とならなければならない。このような配向特性は、パッケージのデザインを適切なものとすることにより実現可能である。また、光効率を向上させるために、LEDパッケージ上部にドームレンズが装着される。
図2は、従来の、ドームレンズを備えたLEDパッケージの配向角を説明するための例示図で、横軸はルクス単位の輝度(Luminance)である。
図2を参照すると、上述した図1の光配向パターンに比べて、放出される光の配向パターンが広くなっていることがわかる。即ち、ドームレンズがLEDパッケージで全反射される光を集光した後に出射することにより、図1に示したものよりも広い配向角を有していることが理解できる。図2のような光配向パターンを示す従来のLEDパッケージのドームレンズは、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)のようなプラスチック材質からなる。このようなドームレンズをLEDパッケージ上部に装着するためには、接着剤が用いられる。ここで、上述のドームレンズの材質とLEDパッケージにモールドされたモールディング物質の材質とが異なること、および、ドームレンズは接着剤を用いてLEDパッケージに装着されることから、ドームレンズとLEDパッケージとの間には、境界面及び微小なギャップが形成される。
しかし、従来のLEDパッケージ用レンズ製造方法は、ドームレンズを作製する工程、LEDパッケージ上部にドームレンズを装着する工程が複雑となるという問題点があった。また、上述したように、従来のLEDパッケージ用レンズ製造方法により作製されたドームレンズとモールディングされたLEDパッケージの上部との間には、境界面及び微小なギャップが形成されるため、屈折率の差異に起因して光効率が低下するという問題点もあった。
本発明は、上述したような従来法の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、LEDパッケージ上部に装着されるレンズの作製工程の簡易化を可能とした、LEDパッケージ用レンズの製造方法を提供することにある。
また、本発明は、バックライトユニットの厚さを減少させることができるLEDパッケージを製造できるようにしたLEDパッケージ用レンズ製造方法を提供することも目的とする。
また、本発明の他の目的は、LEDパッケージ上部に装着されるレンズに特定形態を付加して作製工程を簡単化することができるようにしたパッケージ用レンズ製造方法を提供することにある。
また、本発明の更なる他の目的は、バックライトユニットの嵩(高さ)を減少させると同時に輝度を増加させることのできるLEDパッケージ用レンズを作製できるようにしたLEDパッケージ用レンズ製造方法を提供することにある。
上述のような目的を達成するために、本発明のLEDパッケージ用レンズ製造方法は、固定プレートに載置される複数のLEDパッケージの上部にシリコンで円形のドームレンズを形成する工程と、前記ドームレンズの上部に凹溝が形成できるようにプレスするジグを用いて前記ドームレンズを成形する工程と、前記ドームレンズを硬化する工程と、前記硬化の後に前記固定プレートから前記LEDパッケージを取り去る工程と、を備えていることを特徴とする。
望ましくは、前記ドームレンズは、ディスペンシング(dispensing)または印刷方式で作製される。
また、望ましくは、前記ドームレンズは、LEDパッケージ上部に位置してドーム形状で流れ落ちない程度の一定の粘度を有する透明シリコンから作製される。
前記一定粘度は、30〜50Pa・sであることが好ましい。また、前記硬化は、140℃〜160℃の温度で25〜35分の間実施されることが好ましい。
望ましくは、前記LEDパッケージはドームレンズを通じて出射される光の配向角を考慮して光学シートとLEDチップと間の離隔距離が縮小される態様とされる。
望ましくは、前記凹溝は、LEDパッケージから出射される光が広く広がることのできる配向角を有することができる形態であり、例えば、前記凹溝は、一定角度を有する溝形態である。
望ましくは、前記ドームレンズを成形する工程は、前記複数のLEDパッケージに対応される位置に前記凹溝に対応する形状の複数の突起が下面に設けられた上板ジグを、前記固定プレートを支持する下板ジグ方向にプレスしてドームレンズを成形する段階を含んでなる。
望ましくは、前記ドームレンズを成形する工程は、前記凹溝の形状でプレスできるように下板ジグ方向にプレスする範囲を制限する上板ジグのプレスアームの高さに対応して前記上板ジグがドームレンズの上部を成形する段階をさらに含んでなる。
望ましくは、前記突起は、円錐形状である。
望ましくは、前記複数のLEDパッケージは、LEDチップをリードフレームに装着し、蛍光物質を挿入した後に前記LEDチップが実装できるように合成樹脂、透明エポキシまたはシリコンのうちから選択された何れか一つによりモールディングされる。
本発明によれば、光効率と輝度の優れたドームレンズを作製することができるジグを用いてLEDパッケージ用レンズを作製できるようにすることで、ドームレンズの作製工程を簡小化することができるという効果が得られる。
また、簡単にドームレンズの上部に光効率と輝度の優れた特定形態の凹溝を形成できるようにすることで、ドームレンズが装着されたLEDパッケージを用いるバックライトユニットの厚さも減少させることができるという効果がある。
以下、図面を参照して、本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、本発明による動作及び作用を理解するに必要な部分のみが説明され、その他の説明は省略される。
また、以下の説明では、本発明のLEDパッケージ用レンズ製造方法に従ってLEDパッケージとドームレンズの形状及びそのドームレンズ形状により出射される光の配向角の特定詳細が、本発明のより全般的な理解を提供するために示される。
本発明のLEDパッケージ用レンズ製造方法では、LEDチップをリードフレームに装着するためにダイボンディング(D/B)とワイヤーボンディング(W/B)作業を実施した後、LEDチップを密封するためにシリコンでモールディングする。その後、シリコンでモールディングされたLEDパッケージの上部に、同一材質のシリコンでドーム形状のドームレンズを作製する。この際、上記ドームレンズは、ディスペンシング(dispensing)または印刷方式で作製される。また、上記のようにして作製されたドームレンズの上部に凹溝が形成されるように、上板ジグと下板ジグを用いてドームレンズをプレスした状態で硬化してドームレンズを作製する。本発明ではこのような技術的構成が提案される。
図3および図4は、本発明の実施例によるドームレンズ(10、20)の形状を示す側面図である。
図3及び図4を参照すると、まず、LEDパッケージ上部に透明で一定粘度を有するシリコンを用いてドームレンズを作製する。「一定粘度」とは、ドーム形状を有し、LEDパッケージ上部に位置して流れ落ちない程度の粘度を意味する。ここで、上記一定粘度は、概ね、30〜50Pa・s(パスカル秒)とすることができる。この場合、上記ドームレンズ10、20は、ディスペンシング(dispensing)または印刷方式により作製することができる。上記ディスペンシング(dispensing)と印刷方式は一般的に公知の技術であるので、それについての詳細な説明は省略する。
以後、ドームレンズ10、20は、図3及び図4に示すように、上板ジグの下面に付着されている突起によってドームレンズ10、20に特定形態の凹溝が形成されるようにする。なお、上述の上板ジグについての詳細な説明は、後述のジグ形状説明の際に詳細に説明する。
一例として、図3に図示されているように、一定角が付与された円錐形態でドームレンズ10に凹溝が形成されると、LEDパッケージから出射される光は広い配向角を有することとなる。それにより、LEDパッケージ用ドームレンズ10を具備するバックライトユニット(BLU)の光源間のカラーミキシングが増加し、均一度が高くなってバックライトユニットの厚さを減少させることができる。このバックライトユニットの厚さ減少が可能となる理由は、凹溝が形成されたドームレンズ10によりLEDパッケージから出射される光の配向角が広くなることにより、既存の光学シート(図示せず)とLEDパッケージとの間の離隔距離を最小化することができるようになることによる。
また、図4に図示されている態様では、図3に図示されているようなドームレンズ10に一定角を付与する凹溝とは異なり、ドームレンズ20の高さ(又は深さ)に依存する角度を有する凹溝が形成される。
一例として、図4に図示したように、ドームレンズ20の高さが低いところは60°の角度を有する凹溝を形成し、ドームレンズ20の高さが高いところは76°の角度を有する凹溝を形成する。ここで、ドームレンズ20の高さによって異なる角度を付与する凹溝は、その凹溝に対応する上板ジグの突起(projection)による成形が可能である。
図5は、本発明の実施例によるLEDパッケージ用ドームレンズの配向角を説明するための例示図で、横軸はルクス単位の輝度(LUMINANCE)である。図5に示すように、図3や図4に図示したように成形されたLEDパッケージ用ドームレンズ10、20をバックライトユニットに適用すると、LEDパッケージによって出射される光の配向角が広く広がる。図5に示した光配向パターンを参照すると、従来型のドームレンズが装着されたLEDパッケージに比較して、配向角の曲線がさらに広く広がっていることが理解できる。なお、図5は、図3および図4に図示されたドームレンズ10、20の何れか一方を用いたLEDパッケージを備えるバックライトユニットから出射される配向角の例を示したものであり、図3および図4のドームレンズ10、20は、互いに異なる配向角を有するものとすることができる。
図6は、本発明の実施例によるジグ形状を例示して説明するための図である。
図6を参照すると、ジグは、上板ジグ41と下板ジグ42とで構成される。
上板ジグ41の下面には、複数の突起41aが設けられている。これらの複数の突起41aは、複数のLEDパッケージに対応する位置に、凹溝に対応する形状(形態)で形成されている。また、上板ジグ41は、下板ジグ42の方向に、上述の凹溝の形状にドームレンズ10、20をプレスする範囲を制限するプレスアーム41bを備えている。ここで、プレスアーム41bの長さは、ドームレンズ10に成形しようとする凹溝を考慮して決定される。
下板ジグ42は、複数のLEDパッケージが載置される固定プレート(不図示)を支持する。また、下板ジグ42は、プレスした際にプレスアーム41bと連結(カップル)されるカップリング部43を具備する。
図6を参照して、本発明の実施例により、ドームレンズの上部に凹溝が形成されるようにプレスするジグの動作を説明すると下記のとおりである。
先ず、上板ジグ41と下板ジグ42との間に、複数のLEDパッケージが載置される固定プレート(不図示)を位置させる。以後、上板ジグ41は、プレスアーム41bによって制限されたプレス範囲まで、下板ジグ42方向にLEDパッケージの上部に装着されたドームレンズの上部をプレスする。そうすると、上板ジグ41に付着された突起41aによって、ドームレンズの上部には凹溝が形成される。ドームレンズをプレスした状態で、硬化条件に合わせて硬化させる。当該硬化条件は、所定温度で所定時間の間だけ実施されなければならない。ここで、好ましくは、上記の所定温度は140℃〜160℃、所定時間は25〜35分になる。
図7は、本発明の実施例による、LEDパッケージ用レンズ製造方法を説明するためのフローチャートであり、図8〜13は、図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。また、図14は、本発明の実施例による、ドーム成形過程を示すフローチャートであり、図15は、本発明の実施例による、硬化過程を示すフローチャートである。
図7〜15を参照すると、先ず、図8に示したように、固定プレート30に載置(装着)される複数のLEDパッケージ100を作製する(ステップ501)。
続いて、図9に示したように、複数のLEDパッケージ100に、シリコンでドームレンズ10を形成する(ステップ503)。ここで、上記シリコンは透明シリコンであり、ドーム形状でLEDパッケージ100上部に位置して流れ落ちない程度の一定粘度(例えば、30〜50Pa・s)を有する。
次に、上板ジグ41に装着された突起41aを用いて、上板ジグ41と下板ジグ42との間に位置するドームレンズ10を成形する(ステップ505)。具体的には、図10に示したように上板ジグ41と下板ジグ42との間にドームレンズ10を位置させ、図11に示したように突起41aを用いてドームレンズ10の上部に凹溝を形成する。
ドームレンズを成形する過程について、図14を参照して説明する。
先ず、上板ジグ41を下板ジグ42方向にプレスする(ステップ701)。そうすると、上板ジグ41に設けられたプレスアーム41bが固定プレート30を貫通して下板ジグ42のカップリング部43に連結(カップル)される。そして、プレスアーム41bがカップリング部43に連結されると、上板ジグ41に装着された突起41aがドームレンズ10の上部に凹溝を形成させる(ステップ703)。つまり、ドームレンズ10は凹溝を有する状態で成形される。
その後、上板ジグ41と下板ジグ42によって凹溝が形成されたドームレンズ10を硬化させる(ステップ507)。
ドームレンズ10を硬化させる過程について、図15を参照して説明する。
先ず、上板ジグ41の突起41aによりドームレンズ10がプレスされた状態(ステップ801)で、所定温度以上であるかを判断する(ステップ803)。
当該判断の結果、所定温度以上でない場合(ステップ803:「いいえ」)には、ステップ805に移行して所定温度以上になるまで温度を増加させる。
一方、上記判断の結果、所定温度以上である場合(ステップ803:「はい」)には、ステップ807に移行してドームレンズ10の硬化を開始する。
ステップ809では所定時間が経過したか否かが判断され、所定時間が経過した場合(ステップ809:「はい」)には、ステップ811に移行してドームレンズ10の硬化を終了する(ステップ811)。一方、所定時間が経過していないと判断された場合(ステップ809:「いいえ」)には、所定時間経過までドームレンズ10の硬化が継続的に実行される。
このようなステップ801〜809による硬化を実施した後、図12に示すように、ドームレンズ10をプレスしている上板ジグ41を下板ジグ42から取りはずす。そして、図13に示すように、ドームレンズ10が装着された複数のLEDパッケージ100を、固定プレート30から取り去る(ステップ509)。
以上詳細に説明したように、本発明は、光効率と輝度の優れたドームレンズを作製することができるジグを用いてLEDパッケージ用レンズを作製できるようにすることで、ドームレンズの作製工程を簡小化することができるという効果がある。
また、簡単にドームレンズの上部に光効率と輝度の優れた特定形態の凹溝を形成できるようにすることで、ドームレンズが装着されたLEDパッケージを用いるバックライトユニットの厚さも減少させることができるという効果がある。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分において通常の知識を有する者であれば、本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
レンズを備えていない従来のLEDパッケージの配向角(orientation angle)を説明するための例示図である。 従来の、ドームレンズを備えたLEDパッケージの配向角を説明するための例示図である。 本発明の実施例によるドームレンズの形状例を示す側面図である。 本発明の実施例によるドームレンズの他の形状例を示す側面図である。 本発明の実施例によるLEDパッケージ用ドームレンズの配向角を説明するための例示図である。 本発明の実施例によるジグ形状を示す例示図である。 本発明の実施例によるLEDパッケージ用レンズ製造方法を示すフローチャートである。 図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。 図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。 図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。 図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。 図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。 図7に従ってLEDパッケージ用レンズが製造される過程を説明するための例示図である。 本発明の実施例に従ってドームレンズ成形過程を示すフローチャートである。 本発明の実施例に従って硬化過程を示すフローチャートである。
符号の説明
10、20 ドームレンズ
30 固定プレート
41 上板ジグ
41a 突起
41b プレスアーム
42 下板ジグ
43 カップリング部
100 LEDパッケージ

Claims (11)

  1. 固定プレートに載置される複数のLEDパッケージの上部にシリコンで円形のドームレンズを形成する工程と、
    前記ドームレンズの上部に凹溝が形成できるようにプレスするジグを用いて前記ドームレンズを成形する工程と、
    前記ドームレンズを硬化する工程と、
    前記硬化の後に前記固定プレートから前記LEDパッケージを取り去る工程と、
    を備えていることを特徴とするLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  2. 前記ドームレンズを、ディスペンシング(dispensing)または印刷方式で作製することを特徴とする請求項1記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  3. 前記ドームレンズを、LEDパッケージ上部に位置してドーム形状で流れ落ちない程度の一定粘度を有する透明シリコンから作製することを特徴とする請求項2記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  4. 前記一定粘度は、30〜50Pa・sであることを特徴とする請求項3記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  5. 前記硬化は、140℃〜160℃の温度で25〜35分の間実施されることを特徴とする請求項1記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  6. 前記凹溝は、LEDパッケージから出射される光が広く広がることのできる配向角を有することができる形態であることを特徴とする請求項1記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  7. 前記凹溝は、一定角度を有する溝形態であることを特徴とする請求項6記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  8. 前記ドームレンズを成形する工程は、前記複数のLEDパッケージに対応される位置に前記凹溝に対応する形状の複数の突起が下面に設けられた上板ジグを、前記固定プレートを支持する下板ジグ方向にプレスしてドームレンズを成形する段階を含んでなることを特徴とする請求項1記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  9. 前記ドームレンズを成形する工程は、前記凹溝の形状でプレスできるように下板ジグ方向にプレスする範囲を制限する上板ジグのプレスアームの高さに対応して前記上板ジグがドームレンズの上部を成形する段階をさらに含んでなることを特徴とする請求項8記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  10. 前記突起は、円錐形状であることを特徴とする請求項8記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
  11. 前記複数のLEDパッケージは、LEDチップをリードフレームに装着し、蛍光物質を挿入した後に前記LEDチップが実装できるように合成樹脂、透明エポキシまたはシリコンのうちから選択された何れか一つによりモールディングされることを特徴とする請求項1記載のLEDパッケージ用レンズ製造方法。
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