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JP2008262393A - 情報処理システムおよびその制御方法 - Google Patents

情報処理システムおよびその制御方法 Download PDF

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JP2008262393A
JP2008262393A JP2007104701A JP2007104701A JP2008262393A JP 2008262393 A JP2008262393 A JP 2008262393A JP 2007104701 A JP2007104701 A JP 2007104701A JP 2007104701 A JP2007104701 A JP 2007104701A JP 2008262393 A JP2008262393 A JP 2008262393A
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Hirotaka Ito
裕隆 伊藤
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Abstract

【課題】情報処理システム全体の消費電力を低減する。
【解決手段】デバイス状態通知部60は、光ディスク制御CPU50からの通知を受け、デバイスインターフェース部80の動作状態を通知し、デバイス状態検知部20は、デバイス状態通知部60からの通知を検知し、検知結果をホストCPU10へ通知する。ホストCPU10は、その検知結果(デバイスインターフェース部80の動作状態)に応じて、ホストインターフェース部40の動作状態を制御するとともに、ホストインターフェース部40の動作状態をホスト状態通知部30へ通知する。ホストインターフェース部40の動作状態は、ホスト状態通知部30,ホスト状態検知部70を経て、光ディスク制御CPU50へ通知される。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システムに関し、特に、SerialATAインターフェースを備えた情報処理装置の電源管理技術に関する。
現在、外部記憶装置のインターフェースとして、廉価なATA(AT Attachment)およびATAPI(AT Attachment Packet Interface)インターフェースが普及している。また、ATA/ATAPIインターフェースでは、基本的にはホストコンピュータからの各種コマンドによって外部記憶装置の動作状態を低消費電力モードへ移行させている。この制御はATA/ATAPIインターフェースを介して行われるため、インターフェース部分の低消費電力化を図ることは困難であった。
この課題を解決するために、特開2002−318646号公報(特許文献1)では、ホストコンピュータとATA/ATAPIインターフェースを介して接続された光ディスクドライブとの間でデータの授受が行われない状態が所定時間以上続くときに、光ディスクドライブが自らの判断でスリープモードになることによって、インターフェース部の低消費電力化を実現している(ここで、スリープモードとは、インターフェース部が停止してアクセスできない状態であることを意味する。)。また、スリープモードになると、光ディスクドライブは、インターフェース部を介してコマンドを受信することができるなくなる。そのため、光ディスクドライブを復帰させる際には、ホストコンピュータからのハードウェアリセット信号をインターフェース部を介さずに、直接、状態処理部に供給することによって、光ディスクドライブにおける電力供給を開始している。これにより、インターフェース部への電力供給を停止させた状態で、光ディスクドライブを復帰することを可能にしている。
特開2002―318646号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている情報処理装置では、光ディスクドライブがスリープモードになった後はインターフェース部が停止しているため、ホストコンピュータは、光ディスクドライブの状態(インターフェース部が停止しているか否か)を認識することができない。また、ホストコンピュータからのハードウェアリセット信号によって、光ディスクドライブは、初期シーケンスからの動作になる。そのため、頻繁に、ハードウェアリセット信号をアサートすると、光ディスクドライブのパフォーマンスが低下してしまい、システム全体のパフォーマンスに影響を与えてしまう。したがって、ホストコンピュータは、ハードウェアリセット信号をアサートするために、光ディスクドライブがどのタイミングでスリープモードになるのかを前もって知っておかないといけない。このように、インターフェース部を停止してしまうとハードウェアリセット信号(光ディスクドライブを復帰させるための信号)をアサートするタイミングを調整することが困難になるため、インターフェース部を容易に停止することができないという課題があった。
さらに、光ディスクドライブがスリープモードになった後に行われる復帰動作は、必ず、ホストコンピュータが主導である。そのため、ホストコンピュータの動作によっては、ハードウェアリセット信号がアサートされないこともあるため、復帰することができないという課題があった。
また、データ転送レートの高速化技術の進展により、現在、パラレル転送方式であるATA/ATAPIインターフェースからシリアル転送方式であるSerialATAインターフェースへと技術が移行してきている。ATA/ATAPIインターフェースと比較すると、SerialATAインターフェースでは、信号線が大幅に削減されており、ホストコンピュータからのハードウェアリセット信号の信号線も削除されており、インターフェース部を介さずに復帰させるという方法を使用することが困難になっている。
さらに、SerialATAインターフェースでは、高速化を実現するために消費電力が大きいアナログ回路を必要とするため、インターフェース部分の低消費電力化を考慮する必要性が従来よりも大きくなってきている。SerialATAインターフェースでは、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の各々を「Partial/Slumber」という低消費電力モードへ移行させることが可能であるが、消費電力が最も小さいモードである「Slumber」であってもSerialATAインターフェースの復帰シーケンスのために一部の回路を動作させておく必要があり、完全に停止させることは困難である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、インターフェースを備えた情報処理装置、特に、SerialATAインターフェースを備えた情報処理装置について、低消費電力動作に効果的な電源管理技術を提供することを目的とする。
本発明によれば、情報処理システムは、ケーブルを介して互いに接続された第1および第2の情報処理装置を備える情報処理システムであって、上記第1および第2の情報処理装置の各々は、上記ケーブルの両端のうちいずれか一方に接続され、且つ、電力が供給されて駆動する駆動モードと給電が遮断されて停止する停止モードとを切換可能であるインターフェース部と、上記インターフェース部の動作状態を他方の情報処理装置へ通知する状態通知部と、他方の情報処理装置に含まれる上記状態通知部からの通知を受け、その他方の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を検知する状態検知部と、その情報処理装置におけるインターフェース部を介して他方の情報処理装置との間でデータを送受信し、且つ、上記状態検知部による動作状態の検知結果に応じてその情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を制御するCPUとを含む。
上記情報処理システムでは、第1および第2の情報処理装置の各々において、CPUは、その情報処理装置のインターフェース部を介さずに他方の情報処理装置の動作状態(インターフェース部の動作状態)を常に把握することができる。そのため、第1および第2の情報処理装置の各々において、インターフェース部を停止することができる。これにより、情報処理システム全体の消費電力を低減することができる。
好ましくは、上記第1および第2の情報処理装置の各々では、上記CPUは、上記状態検知部によって他方の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態が停止モードであることが検知されると、その情報処理装置におけるインターフェース部を停止モードにする。
上記情報処理システムでは、第1および第2の情報処理装置のいずれか一方が任意のタイミングで停止状態になると、他方の情報処理装置も連動して停止状態になる。これにより、情報処理システム全体の消費電力を低減することができる。
好ましくは、上記第1および第2の情報処理装置の各々では、上記インターフェース部は、上記駆動モードよりも供給される電力量が少ない低消費電力モードをさらに有し、上記CPUは、上記状態検知部によって他方の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態が低消費電力モードであることが検知された後、所定期間内に駆動モードへの復帰が検知されない場合に、その情報処理装置におけるインターフェース部を停止モードにする。
上記情報処理システムでは、第1および第2の情報処理装置を停止状態にすることができるので、情報処理システム全体の消費電力をさらに低減することができる。
好ましくは、上記第1および第2の情報処理装置のうち少なくとも一方は、上記ケーブルの接続状態を監視する通信状態監視部をさらに備え、その情報処理装置に含まれる上記CPUは、上記通信状態監視部による監視の結果に応じて、その情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を制御する。
上記情報処理システムでは、ケーブルの接続状態に応じてインターフェース部の動作状態を制御することができ、消費電力を適切に低減することができる。
好ましくは、上記通信状態監視部を含む情報処理装置では、上記CPUは、上記通信状態監視部によって上記ケーブルが通信遮断状態であることが検知された後、所定期間内に接続状態への復帰が検知されない場合に、その情報処理装置におけるインターフェース部を停止モードにする。
上記情報処理システムでは、ケーブルの接続状態が通信遮断状態であるときにインターフェース部による電力の浪費を防止することができ、消費電力をさらに低減することができる。
好ましくは、上記第1および第2の情報処理装置の各々では、上記状態通知部は、停止モードから駆動モードへの復帰を指示する復帰要求を通知し、上記CPUは、上記状態通知部によって他方の情報処理装置における上記状態通知部からの復帰要求が検知されると、その情報処理装置におけるインターフェース部を駆動モードにする。
上記情報処理システムでは、第1および第2の情報処理装置の各々においてCPUは、インターフェース部が停止していても接続先の装置の動作状態を把握することができるので、接続先の装置の動作状態に応じて復帰要求を適切に通知することができ、第1および第2の情報処理装置の間で通信を再開させることができる。また、第1および第2の情報処理装置のいずれからも復帰動作を開始することができる。
また、本発明によれば、情報処理システムの制御方法は、電力が供給されて駆動する駆動モードと給電が遮断されて停止する停止モードとを切換可能であるインターフェース部を有する第1および第2の情報処理装置を備え、且つ、その第1および第2の情報処理装置の各々のインターフェース部がケーブルを介して互いに接続されている情報処理システムを制御する方法であって、上記第1の情報処理装置のインターフェース部を駆動モードから停止モードに移行させるステップ(a)と、上記ステップ(a)によって上記第1の情報処理装置のインターフェース部が停止モードになったことを上記第2の情報処理装置へ通知するステップ(b)と、上記ステップ(b)による通知に応答して、上記第2の情報処理装置のインターフェース部を駆動モードから停止モードに移行させるステップ(c)とを備える。
上記情報処理システムの制御方法では、第1の情報処理装置においてインターフェース部が停止モードへ移行するのに連動して第2の情報処理装置のインターフェース部を停止モードへ移行させることができる。これにより、情報処理システム全体の消費電力を低減することができる。
さらに、本発明によれば、情報処理システムの制御方法は、電力が供給されて駆動する駆動モードと給電が遮断されて停止する停止モードとを切換可能であるインターフェース部を有する第1および第2の情報処理装置を備え、且つ、上記第1および第2の情報処理装置の各々のインターフェース部がケーブルを介して互いに接続されている情報処理システムを制御する方法であって、上記第1の情報処理装置から上記第2の情報処理装置へ復帰要求を通知するステップ(a)と、上記ステップ(a)による復帰要求に応答して、上記第2の情報処理装置のインターフェース部の動作状態を停止モードから駆動モードへ復帰させるステップ(b)と、上記ステップ(b)によって上記第2の情報処理装置のインターフェース部が駆動モードに復帰したことを上記第1の情報処理装置へ通知するステップ(c)と、上記ステップ(c)による通知に応答して、上記第1の情報処理装置のインターフェース部を停止モードから駆動モードへ復帰させるステップ(d)とを備える。
上記情報処理システムの制御方法では、インターフェース部が停止していても復帰要求を適切に通知することができ、第1および第2の情報処理装置の間で通信を再開させることができる。
以上のように、本発明によると、ケーブルを介して接続される第1および第2の情報処理装置の間で低消費電力化のための効率的な制御を実現することができる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
<構成>
図1は、本発明の実施形態1による情報処理システムの構成を示す。この情報処理システムでは、ホストコンピュータ1と外部記憶装置2とがインターフェースケーブル100を介して互いに接続されている。ホストコンピュータ1は、ホストCPU10と、デバイス状態検知部20と、ホスト状態通知部30と、ホストインターフェース部40と、アプリケーション(アプリ)200と、RAM300と、ROM400とを備える。外部記憶装置2は、光ディスク制御CPU50と、デバイス状態通知部60と、ホスト状態検知部70と、デバイスインターフェース部80と、RAM500と、ROM600と、光ディスク制御部700とを備える。
〔ホストコンピュータの構成〕
ホストCPU10は、図示されていない各種I/Oデバイスの制御,アプリケーション200からのコマンド処理等に応答した動作,ROM400に記憶されたプログラムの実行,およびホストインターフェース部40を介した外部記憶装置2とのデータ送受信等を行う。また、ホストCPU10は、デバイス状態検知部20の検知結果を受けて、ホストインターフェース部40の動作状態を制御する。さらに、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40の動作状態をホスト状態通知部30へ通知する。アプリケーション200は、RAM300にアクセスし、プログラムを実行する。
デバイス状態検知部20は、外部記憶装置2のデバイス状態通知部60からの制御信号を受けてデバイスインターフェース部80の動作状態を検知し、検知の結果をホストCPU10に通知する。
ホスト状態通知部30は、ホストCPU10からの通知を受け、ホストインターフェース部40の動作状態を示す制御信号を外部記憶装置2に出力する。
なお、図中において、デバイス状態通知部60からデバイス状態検知部20への制御信号を伝送する信号線およびホスト状態通知部30からホスト状態検知部70への制御信号を伝送する信号線は、インターフェースケーブル100と分離して記載されているが、インターフェースケーブル100内に含まれていても良い。
ホストインターフェース部40は、例えば、SerialATA規格に準拠するインターフェースであり、電力が供給されて駆動する駆動モードと、駆動モードよりも電力の供給量が少ない低消費電力モードと、給電が遮断されて停止する完全停止モードとを有する。
〔外部記憶装置の構成〕
光ディスク制御CPU50は、デバイスインターフェース部80を介して受け取ったコマンドを解釈すると同時に、光ディスク制御部700を介して光ディスク800へのデータ書き込みまたはデータ読み出しを行う。また、光ディスク制御CPU50は、ホスト状態検知部70の検知結果に応じて、デバイスインターフェース部80の動作状態を制御する。さらに、光ディスク制御CPU50は、デバイスインターフェース部80の動作状態をデバイス状態通知部60に通知する。
デバイス状態通知部60は、光ディスク制御CPU50からの通知を受け、デバイスインターフェース部80の動作状態を示す制御信号をホストコンピュータ1に出力する。
ホスト状態検知部70は、ホストコンピュータ1のホスト状態通知部30からの制御信号を受けてホストインターフェース部40の動作状態を検知し、検知の結果を光ディスク制御CPU50に通知する。
デバイスインターフェース部80は、例えば、SerialATA規格に準拠するインターフェースであり、電力が供給されて駆動する駆動モードと、駆動モードよりも電力の供給量が少ない低消費電力モードと、給電が遮断されて停止する完全停止モードとを有する。
<動作>
次に、図1に示した情報処理システムによる動作について説明する。このシステムでは、外部記憶装置2におけるデバイスインターフェース部80の停止に応答してホストコンピュータ1のホストインターフェース部40を完全停止モードにする処理(デバイス−ホスト停止処理)と、ホストコンピュータ1におけるホストインターフェース部40の停止に応答して外部記憶装置2のデバイスインターフェース部80を完全停止モードにする処理(ホスト−デバイス停止処理)と、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2の各々においてインターフェース部の動作状態を低消費電力モードから完全停止モードへ移行させる処理(完全停止処理)と、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2の各々におけるインターフェース部を完全停止モードから駆動モードに復帰させる処理(復帰処理)とが実行される。
<デバイス−ホスト停止処理>
最初に、デバイス−ホスト停止処理について説明する。外部記憶装置2を完全停止状態にする条件(すなわち、デバイスインターフェース部80を完全停止モードにする条件)としては、例えば、光ディスク制御部700が光ディスク800にアクセスできない状態や、外部記憶装置2に光ディスク800が装着されていない場合が考えられる。なお、外部記憶装置2が完全停止状態になる条件にこれに限らないため、それ以外の条件においても本発明が有効であることは明白である。
まず、外部記憶装置2において、光ディスク制御CPU50は、デバイスインターフェース部80に対して停止要求を出力する。デバイスインターフェース部80は、光ディスク制御CPU50からの停止要求に応答し、「駆動モード」から「完全停止モード」に移行する。これにより、デバイスインターフェース部80は、インターフェース機能を完全停止する。
次に、光ディスク制御CPU50は、デバイスインターフェース部80の停止を確認した後、デバイスインターフェース部80の動作状態をデバイス状態通知部60へ通知する。デバイス状態通知部60は、デバイスインターフェース部80がホストコンピュータ1にアクセスできない状態であること(すなわち、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であること)を示す制御信号をホストコンピュータ1のデバイス状態検知部20へ出力する。
次に、ホストコンピュータ1において、デバイス状態検知部20は、外部記憶装置2のデバイス状態通知部60からの制御信号を受け、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であることを検知し、ホストCPU10へ通知する。
ホストCPU10は、デバイス状態検知部20からの通知を受け、デバイスインターフェース部80へのアクセスができなくなっていること(すなわち、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であること)を認識し、ホストインターフェース部40へのアクセスを停止する。ここで、ホストインターフェース部40を停止させる場合は、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40に対して停止要求を行い、ホストインターフェース部40を完全停止モードにする。これにより、ホストインターフェース部40は、インターフェース機能を完全停止する。
次に、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40の停止を確認した後、ホストインターフェース部40の動作状態をホスト状態通知部30へ通知する。ホスト状態通知部30は、ホストインターフェース部40が停止していてアクセス不能であること(すなわち、ホストインターフェース部40が「完全停止モード」であること)を示す制御信号を外部記憶装置2のホスト状態検知部70へ出力する。
なお、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であることがデバイス状態検知部20によって通知された場合、ホストCPU10が、ホストインターフェース部40を停止させずに、アプリケーション200からのアクセス要求に対して、外部記憶装置2へのアクセスができないことを示すステータスをアプリケーション200へ返信するようにしても良い。
このように、デバイスインターフェース部80の停止に応答して、ホストインターフェース部40を停止させることができ、消費電力を削減することができる。具体的には、外部記憶装置2においてデータアクセスする準備が完了していないときや、外部記憶装置2に光ディスク800等の媒体が挿入されていないときに、消費電力を削減することができる。
<ホスト−デバイス停止処理>
次に、ホスト−デバイス停止処理について説明する。ホストコンピュータ1を完全停止状態にする条件(すなわち、ホストインターフェース部40を完全停止モードにする条件)としては、例えば、外部記憶装置2にアクセスする必要がない場合が考えられる。これは、ホストCPU10に制御されているアプリケーション200に関係する。アプリケーション200は、複数のモジュールから構成されており、外部記憶装置2にアクセスして動作するものもあれば、アクセスしないで動作するものもある。したがって、外部記憶装置2にアクセスするアプリケーション200が動作していない場合に外部記憶装置2を完全停止状態にすることは低消費電力化に有効である。
まず、ホストコンピュータ1において、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40に対して停止要求を行う。ホストインターフェース部40は、ホストCPU10からの停止要求に応答し、完全停止モードになる。
次に、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40の停止を確認した後、ホストインターフェース部40の動作状態をホスト状態通知部30に通知する。ホスト状態通知部30は、ホストインターフェース部40が外部記憶装置2にアクセスできない状態であること(すなわち、ホストインターフェース部40が「完全停止モード」であること)を示す制御信号を外部記憶装置2のホスト状態検知部70へ出力する。
次に、外部記憶装置2において、ホスト状態検知部70は、ホストコンピュータ1のホスト状態通知部30からの制御信号を受け、ホストインターフェース部40が「完全停止モード」であることを検知し、光ディスク制御CPU50へ通知する。
以降、デバイス−ホスト停止処理と同様に、光ディスク制御CPU50の制御によってデバイスインターフェース部80が「完全停止モード」へ移行するとともに、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であることを示す制御信号がデバイス状態通知部60からホストコンピュータ1のデバイス状態検知部20へ出力される。
このように、ホストインターフェース部40の停止に応答して、デバイスインターフェース部80を停止させることができ、消費電力を削減することができる。
<完全停止処理>
次に、完全停止処理について説明する。SerialATA規格には、インターフェースを低消費電力モードにする機能が盛り込まれている。しかし、低消費電力モード中であってもホストコンピュータ1と外部記憶装置2との間でアクセスが行われるため、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2の双方を完全に停止させることはできない。そのため、さらなる低消費電力化の技術が求められている。SerialATA規格では、インターフェースケーブル100を介して特定のパターンを相互に通信することにより低消費電力モードへの移行が可能である。
まず、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2が低消費電力状態になると(すなわち、ホストインターフェース部40およびデバイスインターフェース部80が「低消費電力モード」になると)、ホストコンピュータ1では、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40が「低消費電力モード」であることをホスト状態検知部30へ通知する。一方、外部記憶装置2では、ホスト状態検知部70は、ホスト状態通知部30からの制御信号を受けて、ホストインターフェース部40が「低消費電力モード」であることを検知する。光ディスク制御CPU50は、この検知結果を受けた後、予め定められた任意の期間中に復帰動作が検知されない場合(予め定められた任意の期間中にホスト状態検知部70によって「ホストインターフェース部40が駆動モードである」ことが検知されない場合)、デバイスインターフェース部80に対して停止要求を行う。デバイスインターフェース部80は、光ディスク制御CPU50からの停止要求に応答して、完全停止モードに移行する。
次に、デバイス−ホスト停止処理と同様に、デバイスインターフェース部80の動作状態が光ディスク制御CPU50からデバイス状態通知部60に通知され、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であることを示す制御信号がデバイス状態通知部60からホストコンピュータ1へ通知される。
このようにして、ホストインターフェース部40およびデバイスインターフェース部80の双方を低消費電力モードから完全停止モードへ移行させることができ、消費電力をさらに低減することができる。
なお、デバイスインターフェース部80よりも先にホストインターフェース部40を停止させても良い。この場合、ホストCPU10は、デバイス状態検知部20によって「デバイスインターフェース部80が低消費電力モードである」ことが検知された後、予め定められた任意の期間内に復帰動作が検知されない場合、ホストインターフェース部40に対して停止要求を行う。以降の処理は、ホスト−デバイス停止処理と同様である。
<復帰動作>
次に、図2を参照しつつ、復帰処理について説明する。
まず、ホストコンピュータ1において、ホストCPU10は、アプリケーション200から外部記憶装置2へのアクセス要求を確認する(ST101)。
次に、ホストCPU10は、外部記憶装置2へのアクセスの可否を確認するために、ホスト状態検知部70の検知結果を確認する(ST102)。
外部記憶装置2のデバイスインターフェース部80がホストコンピュータ1にアクセスできる状態である場合(すなわち、デバイスインターフェース部80の動作状態が「駆動モード」である場合)、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40を「完全停止モード」から「駆動モード」に移行させ、駆動モードになったホストインターフェース部40を介してデバイスインターフェース部80へのアクセスを開始する(ST103)。
一方、デバイスインターフェース部80が外部記憶装置2がアクセスできない状態である場合(すなわち、デバイスインターフェース部80の動作状態が「完全停止モード」である場合)、ホストCPU10は、デバイスインターフェース部80の復帰要求をホスト状態通知部30へ通知する。ホスト状態通知部30は、その復帰要求を示す制御信号を外部記憶装置2のホスト状態検知部70へ出力する(ST104)。
次に、外部記憶装置2において、ホスト状態検知部70は、ホストコンピュータ1のホスト状態通知部30からの制御信号を受け、ホストCPU10からの復帰要求を光ディスク制御CPU50へ通知する。光ディスク制御CPU50は、その復帰要求を確認すると、デバイスインターフェース部80を「完全停止モード」から「駆動モード」へ移行させる(ST105)。
一方、ホストコンピュータ1では、ホストCPU10は、デバイス状態検知部20による検知結果を受け、デバイスインターフェース部80の動作状態が「駆動モード」に復帰したか否かを確認している(ST106)。
デバイスインターフェース部80が「駆動モード」になってアクセスできる状態になると、ホストCPU10は、ホストインターフェース部40を「完全停止モード」から「駆動モード」へ移行させ、駆動モードになったホストインターフェース部40を介してデバイスインターフェース部80へのアクセスを開始する(ST107)。
このようにして、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2の各々において、完全停止モードであるインターフェース部を駆動モードに復帰させて、通信を再開することができる。
なお、上記説明では、ホストコンピュータ1から復帰動作を開始しているが、外部記憶装置2から復帰動作を開始することも可能である。この場合、光ディスク制御CPU50は、ホスト状態検知部70の検知結果に応じて、デバイスインターフェース部80の復帰、もしくは、デバイス状態通知部60への復帰要求の通知を行った後にホスト状態検知部の検知結果に応じてデバイスインターフェース部80の復帰を行うように構成すれば良い。また、ホストコンピュータ1では、ホストCPU10がその復帰要求に応答してホストインターフェース部40を復帰させるように構成すれば良い。
<効果>
以上のように、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の各々は、自己のインターフェース部を介さずに、接続先の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を常に把握することができる。そのため、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の各々において、インターフェース部を停止することができる。これにより、情報処理システム全体の消費電力を低減することができる。
また、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の一方が完全停止状態に移行したとき、その移行に連動して他方の動作状態も完全停止状態になる。これにより、情報処理システム全体の消費電力をさらに低減することができる。
また、インターフェース部が低消費電力モードへの移行ができるもの(例えば、SerialATAインターフェース)である場合、低消費電力モードから完全停止モードへ移行させることができ、さらなる低消費電力化を実現することが可能である。
さらに、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の各々は、自己のインターフェース部が停止していても接続先の装置の動作状態を把握することができるので、接続先の装置の動作状態に応じて復帰要求を適切に通知することができる。また、ホストコンピュータおよび外部記憶装置のいずれからも復帰動作を開始することができる。
このように、インターフェースケーブルを介して接続されるホストコンピュータと外部記憶装置との間で低消費電力化のための効率的な制御を実現することができる。
なお、ホストコンピュータおよび外部記憶装置のいずれか一方だけであっても、低消費電力化を実現することができる。また、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の両方を備えるシステムにおいては、より強力な低消費電力化を実現することができる。
また、本実施形態では、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の各々がSerialATAインターフェースを備えるものとして説明したが、それに限定されるものではなく、これと同等の他のインターフェースについても同様の効果を奏することが可能である。また、ホストコンピュータ,外部記憶装置に限らず、インターフェース部を備える情報処理装置であれば、同様の効果を奏することは言うまでもない。
(実施形態2)
<構成>
図3は、本発明の実施形態2による情報処理システムの構成を示す。この情報処理システムでは、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2の各々は、インターフェースケーブル100の接続状態を検知することによって完全停止状態に移行する。ホストコンピュータ1は、図1に示した構成に加えて、ホスト通信状態監視部90aをさらに備え、外部記憶装置2は、図1に示した構成に加えて、デバイス通信状態監視部90bをさらに備える。
ホスト通信状態監視部90aは、ホストインターフェース部40を介して、インターフェースケーブル100が電気的に接続されているか否かを監視し、監視の結果をホストCPU10へ通知する。デバイス通信状態監視部90bは、デバイスインターフェース部80を介して、インターフェースケーブル100が電気的に接続されているか否かを監視し、監視の結果を光ディスク制御CPU50へ通知する。
<動作>
次に、図3に示した情報処理システムによる動作について説明する。ここでは、インターフェースケーブル100の接続状態に応じて外部記憶装置2を完全停止状態に移行させる場合について説明する。
まず、デバイス通信状態監視部90bは、デバイスインターフェース部80を介して、インターフェースケーブル100の接続状態が通信遮断状態であることを検知すると、その旨を光ディスク制御CPU50へ通知する。光ディスク制御CPU50は、デバイス通信状態監視部90bからの通知を受け、インターフェースケーブル100が通信遮断状態になっていることを認識する。
次に、光ディスク制御CPU50は、「インターフェースケーブル100が通信遮断状態である」ことがデバイス通信状態監視部90bによって検知された後、予め定められた任意の期間内に「インターフェースケーブル100が接続状態に復帰した」ことがデバイス通信状態監視部90bによって検知されない場合、デバイスインターフェース部80に対して停止要求を行う。これにより、デバイスインターフェース部80は、完全停止モードになる。
次に、光ディスク制御CPU50は、デバイスインターフェース部80が完全停止モードになったことを確認した後、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であることをデバイス状態通知部60へ通知する。デバイス状態通知部60は、デバイスインターフェース部80が「完全停止モード」であることを示す制御信号をホストコンピュータ1のデバイス状態検知部20へ出力する。以降は、実施形態1における処理と同様の処理が実行される。
なお、ホストコンピュータ1においても、同様の処理が行われる。すなわち、ホスト通信状態監視部90aは、ホストインターフェース部40を介して、インターフェースケーブル100の接続状態を監視し、ホストCPU10は、インターフェースケーブル100が通信遮断状態である」ことがホスト通信状態監視部90aによって検知された後、予め定められた任意の期間内に「インターフェースケーブル100が接続状態に復帰した」ことがホスト通信状態監視部90aによって検知されない場合、ホストインターフェース部40を「完全停止モード」にする。
<効果>
以上のように、ホストコンピュータおよび外部記憶装置の各々において、ケーブルの接続状態に応じてインターフェース部の動作状態を制御することができる。これにより、ケーブルの接続状態が通信遮断状態であるときにインターフェース部による電力の浪費を防止することができ、消費電力をさらに低減することができる。
なお、図3では、ホストコンピュータ1および外部記憶装置2は、それぞれ、ホスト通信状態監視部90aおよびデバイス通信状態監視部90bを有しているが、少なくともいずれか一方があれば電力の浪費を防止することができる。
本発明に係る情報処理システムでは、情報処理装置が接続先の動作状態に応じて消費電力を低減することができるため、記録メディアの交換可能な光ディスク装置,テープドライブ,リムーバブルディスク,メモリカード等への適用が有用である。また、所定のアプリケーションのアクセス可否に応じて消費電力を低減することができるため、ホストコンピュータ等への適用にも有用である。
本発明の実施形態1による情報処理システムの構成を示すブロック図。 図1に示した情報処理システムによる復帰動作について説明するためのフローチャート。 本発明の実施形態2による情報処理システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
100 ケーブル
200 アプリケーション
300 RAM(ホストコンピュータ)
400 ROM(ホストコンピュータ)
500 RAM(外部記憶装置)
600 ROM(外部記憶装置)
700 光ディスク制御部
800 光ディスク
10 ホストCPU
20 デバイス状態検知部
30 ホスト状態通知部
40 ホストインターフェース部
50 光ディスク制御CPU
60 デバイス状態通知部
70 ホスト状態通知部
80 デバイスインターフェース部
90a ホスト通信状態監視部
90b デバイス通信状態監視部

Claims (8)

  1. ケーブルを介して互いに接続された第1および第2の情報処理装置を備える情報処理システムであって、
    前記第1および第2の情報処理装置の各々は、
    前記ケーブルの両端のうちいずれか一方に接続され、且つ、電力が供給されて駆動する駆動モードと給電が遮断されて停止する停止モードとを切換可能であるインターフェース部と、
    前記インターフェース部の動作状態を他方の情報処理装置へ通知する状態通知部と、
    他方の情報処理装置に含まれる前記状態通知部からの通知を受け、当該他方の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を検知する状態検知部と、
    当該情報処理装置におけるインターフェース部を介して他方の情報処理装置との間でデータを送受信し、且つ、前記状態検知部による動作状態の検知結果に応じて当該情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を制御するCPUとを含む
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1において、
    前記第1および第2の情報処理装置の各々では、
    前記CPUは、前記状態検知部によって他方の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態が停止モードであることが検知されると、当該情報処理装置におけるインターフェース部を停止モードにする
    ことを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1において、
    前記第1および第2の情報処理装置の各々では、
    前記インターフェース部は、前記駆動モードよりも供給される電力量が少ない低消費電力モードをさらに有し、
    前記CPUは、前記状態検知部によって他方の情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態が低消費電力モードであることが検知された後、所定期間内に駆動モードへの復帰が検知されない場合に、当該情報処理装置におけるインターフェース部を停止モードにする
    ことを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1において、
    前記第1および第2の情報処理装置のうち少なくとも一方は、
    前記ケーブルの接続状態を監視する通信状態監視部をさらに備え、
    当該情報処理装置に含まれる前記CPUは、さらに、前記通信状態監視部による監視の結果に応じて、当該情報処理装置におけるインターフェース部の動作状態を制御する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項4において、
    前記通信状態監視部を含む情報処理装置では、
    前記CPUは、前記通信状態監視部によって前記ケーブルが通信遮断状態であることが検知された後、所定時間内に接続状態への復帰が検知されない場合に、当該情報処理装置におけるインターフェース部を停止モードにする
    ことを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1において、
    前記第1および第2の情報処理装置の各々では、
    前記状態通知部は、停止モードから駆動モードへの復帰を指示する復帰要求を通知し、
    前記CPUは、前記状態通知部によって他方の情報処理装置における前記状態通知部からの復帰要求が検知されると、当該情報処理装置におけるインターフェース部を駆動モードにする
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 電力が供給されて駆動する駆動モードと給電が遮断されて停止する停止モードとを切換可能であるインターフェース部を有する第1および第2の情報処理装置を備え、且つ、当該第1および第2の情報処理装置の各々のインターフェース部がケーブルを介して互いに接続されている情報処理システムを制御する方法であって、
    前記第1の情報処理装置のインターフェース部を駆動モードから停止モードに移行させるステップ(a)と、
    前記ステップ(a)によって前記第1の情報処理装置のインターフェース部が停止モードになったことを前記第2の情報処理装置へ通知するステップ(b)と、
    前記ステップ(b)による通知に応答して、前記第2の情報処理装置のインターフェース部を駆動モードから停止モードに移行させるステップ(c)とを備える
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  8. 電力が供給されて駆動する駆動モードと給電が遮断されて停止する停止モードとを切換可能であるインターフェース部を有する第1および第2の情報処理装置を備え、且つ、前記第1および第2の情報処理装置の各々のインターフェース部がケーブルを介して互いに接続されている情報処理システムを制御する方法であって、
    前記第1の情報処理装置から前記第2の情報処理装置へ復帰要求を通知するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)による復帰要求に応答して、前記第2の情報処理装置のインターフェース部の動作状態を停止モードから駆動モードへ復帰させるステップ(b)と、
    前記ステップ(b)によって前記第2の情報処理装置のインターフェース部が駆動モードに復帰したことを前記第1の情報処理装置へ通知するステップ(c)と、
    前記ステップ(c)による通知に応答して、前記第1の情報処理装置のインターフェース部を停止モードから駆動モードへ復帰させるステップ(d)とを備える
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
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