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JP2008258767A - 情報通信端末とメモリ制御方法 - Google Patents

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JP2008258767A JP2007096563A JP2007096563A JP2008258767A JP 2008258767 A JP2008258767 A JP 2008258767A JP 2007096563 A JP2007096563 A JP 2007096563A JP 2007096563 A JP2007096563 A JP 2007096563A JP 2008258767 A JP2008258767 A JP 2008258767A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】複数の通信方式を利用する場合、情報通信端末が有するDRAMにプログラムを保持するとき、複数の通信方式に対応するそれぞれのプログラムを保持するためには、大量の消費電力が必要であった。
【解決手段】DRAM内に、複数の通信方式それぞれのプログラムを保持するデータ領域を、予め決定しておく。情報通信端末の起動時に、いずれの通信方式で通信を行うかに応じて、特定の通信方式を、手動による選択、もしくは情報通信端末の周囲の通信環境に応じて自動的に選択を行う。この選択された通信方式に対応するプログラムをROMから、DRAMの対応するデータ領域にダウンロードして保持を行い、この通信方式に対応するデータ領域以外のデータ領域は保持しない。これにより、現在必要な通信方式のみ、DRAMに保持することになり、消費電流の削減が可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報通信端末とその情報通信端末におけるメモリを有効に活用するためのメモリ制御方法に関する。
近年の情報通信技術の著しい発展により、様々な機能が携帯電話機などの情報通信端末に搭載されるようになり、またこの種々の機能の搭載に応じて、最適な設定変更の工夫が、情報通信端末に対してなされてきた。
これと共にこれらの機能の処理の高速化も求められている。
また、通信方式も1つのみに留まらず、複数種類の無線通信方式を利用可能な情報通信端末が求められている。
たとえば、屋外では通常の基地局を介した移動体通信網を利用した通信、屋内では、屋内に設定したアクセスポイントを介した無線LAN通信を利用するための情報通信端末などである。
ここで、各通信方式を利用可能な無線機の所要メモリ量削減のため、ソフトウェアをダウンロードすることが可能な最低限の機能モジュールを基本モジュールとして常時保持しておき、各通信方式の拡張モジュールについては、基本モジュールを使って必要に応じてダウンロードする方法がある(特許文献1:特開2005−223788号公報参照)。
また、所望した無線通信方式の無線通信用ソフトウェアをダウンロードサーバから、メモリにダウンロードし、無線メモリ部に転送を行うことで、このソフトウェアを実行して、所望の無線通信方式で通信を行うことが可能な無線移動端末も認められる。(特許文献2:特開2006−174387号公報参照)。
この無線移動端末はさらに、サービスエリアを移動することで無線通信方式が変わった場合、このサービスエリアに対応する無線通信用ソフトウェアを、メモリに蓄積しているデータから取り出し、無線メモリ部に書き込み実行することも可能である。
また、記憶装置に複数の無線通信用ソフトウェアを格納し、複数の無線通信用ソフトウェアの中から、ユーザが指定した任意の無線通信用のソフトウェアを選択して、無線部へ転送することも可能となる。
特開2005−223788号公報 特開2006−174387号公報
しかしながら、複数の無線通信方式を利用可能とするためのプログラムは、1つのみの無線通信方式に対応するプログラムより当然大きくなり、これにより、多様な通信システムに対応した携帯電話機では、プログラム容量が増大する傾向にある。
また、情報通信端末内での様々な処理に対して高速化という市場要求に応じて、比較的高速アクセス可能なDRAM(Dynamic Random Access Memory)が使用されることが多い。
しかし、DRAMは、プログラム容量が増大すればするほど、データをDRAMで保持するリフレッシュに要する消費電流が増大する。
このため、複数種類の通信方式に対応するプログラムをDRAMに保持するとなると、DRAMでデータ(プログラム)を保持するためのリフレッシュに要する消費電流もかなり大きなものとなる。
そのため、本発明の目的は、複数種類の無線通信方式を利用する場合に、DRAMを有効に活用しつつ消費電流を削減可能とするメモリ制御方法及び情報通信端末を提供することにある。
本発明の複数の通信方式を利用可能な情報通信端末は、少なくとも2つ以上の通信方式を制御可能な制御部と、それぞれの前記通信方式に対応したプログラムを格納するROMと、それぞれの前記通信方式に対応したプログラムを対応する領域区分において保持可能であるDRAMとを含んでなる情報通信端末であって、前記制御部は、前記特定の通信方式に対応するプログラムを、前記ROMから前記DRAM上に展開し、前記展開したデータに基づいて、前記特定の通信方式で通信を行い、通信に使用しない他の通信方式に対応するプログラムを前記DRAMに保持しないように制御することを特徴とする。
また本発明の情報通信端末におけるメモリ制御方法は、少なくとも2つ以上の通信方式に対応するプログラムを格納しているROMから特定の通信方式に対応するプログラムを、DRAM内の、前記少なくとも2つ以上の通信方式に対応するプログラムをそれぞれ保持可能な各領域区分のうち前記特定の通信方式に対応する領域区分に展開して保持し、通信に使用しない他の通信方式に対応するプログラムを前記DRAMに保持しないように制御することを特徴とする。
本発明の複数通信システム利用可能な携帯電話機は、DRAMと、少なくとも2つ以上の通信システム用のプログラムを保持するROMとからなり、使用形態に応じて複数の通信方式の中から特定の通信方式を選択し、この通信方式に対応するプログラムのみをDRAM上に展開することで、消費電力を低減しつつ実行可能となることを特徴とする携帯電話機を提供する。
本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
まず、本発明の実施の形態の情報通信端末1(以降、端末と称する)の構成について、図1から図3を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の端末1の構成を示すブロック図である。
また、本発明の実施の形態の端末は少なくとも2つ以上の通信方式を利用可能であるため、図1では、3種の通信方式を利用可能な端末1として図示している。
本発明の実施の形態の端末1は、端末1のネットワークとの通信制御、認証や、端末上のソフト等の実行、制御、及び表示部2の制御、操作部3からの入力制御など、端末1の動作を指示するコンピュータプログラム、及び複数種類の通信方式に対応するプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)5と、これらのプログラムを処理し、端末1の制御を行う制御部11と、端末1が通常の動作時に利用する電話帳データ、メールデータなどを記憶するメモリであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)4とを含む。
また、端末1は、3種の無線通信方式に対応するため、通信方式1に対応した第1の送受信部12と第1のアンテナ15、通信方式2に対応した第2の送受信部13と第2のアンテナ16、通信方式3に対応した第3の送受信部14と第3のアンテナ17を有する。
なお、ここでは、3種としているが、2つ以上であれば、特に数は限定しない。
第1の送受信部12乃至、第3の送受信部14は、第1のアンテナ15乃至第3のアンテナ17を介して図示しない移動体通信網と無線通信を行う機能を有し、送信信号を変調して無線信号として移動体通信網に送出し、移動体通信網からの無線信号を復調しディジタル信号として制御部11に送出する。
また、端末1は、音声通話を行うために、ユーザに対して音声出力を行う音声再生手段であるスピーカ7と、端末1への音声入力を受け付けるマイク6と、キーパッド等からユーザの入力を受け付け、これらの各種キーからのキー入力を信号に変換し、制御部11に送出する操作部3と、受信したメール情報や画像などの各種情報を表示可能な表示部2とを含む。なお、操作部3は、表示部2と一体化したタッチパネル入力部としてもよい。
音声処理部8は、マイク6から入力された音声を音声データに変換して第1の送受信部12、第2の送受信部13、及び第3の送受信部14へ出力し、且つ第1の送受信部12、第2の送受信部13、及び第3の送受信部14から受信した信号を音声データに変換して、スピーカ7に出力する。
ここで、端末1が、特定の通信方式を選択するときのDRAM4内で行われる処理について図2、図3を用いて説明する。
図2は、ROM5内と、DRAM4内の特に通信方式に関わるメモリ領域を示すイメージ図である。
なお、図2では、通信方式3のプログラムのみ、第3の領域区分23に展開して保持している場合を示している。
図3は、3種類の通信方式を利用可能とする端末1の、選択処理を示すフロー図である。
DRAM4は、図2に示すように、たとえば端末1が3種の通信方式を有する場合には、DRAM4の通信方式に関わるメモリ領域20の領域区分が3分割される。
すなわち、それぞれの領域区分は、通信方式1のプログラムを格納可能な第1の領域区分21、通信方式2のプログラムを格納可能な第2の領域区分22、通信方式3のプログラムを格納可能な領域区分23を示す。
ここで、制御部11は、ユーザが選択した特定の通信方式に対しては、ROM5からDRAM4上に、特定の通信方式に関わるプログラムを展開して保持するよう制御する。しかし、制御部11は、他の通信方式に関わるプログラムを格納する領域区分では、何も保持していない状態とする。すなわち、制御部11は、元々この領域区分で保持されていたプログラムは消去し、また何も保持されていない領域区分は、ブランク状態のままで維持する。
続いて、制御部11が、DRAM4で保持するプログラムの選択、及び選択されていない通信方式に対応するプログラムを保持する領域区分に対する処理について、図3を用いて説明する。
まず、制御部11は、端末1の電源オフ時に、直前までDRAM4で保持していた通信方式の種別をROM5に記憶しており、電源オン時に、DRAM4に、記憶した通信方式の種別に対応するプログラムを、この通信方式のプログラムを格納する領域区分に展開する。
なお、このあと、通信方式の種別を変更する場合には、制御部11が、表示部2にポップアップ表示を行うなどで、ユーザに操作部3を介して、通信方式の種別を変更するか、もしくはユーザが自ら操作部3を介して、通信方式の種別を変更する旨の入力を行う。
この通信方式の種別の変更を行うとき、まず、ユーザが、操作部3を介して、通信方式の種別を選択する入力を行う。
このとき、制御部11は、端末1のユーザが、操作部2を介して、特定の通信方式を選択する旨の入力を検知すると、現在、DRAM4で保持している通信方式の種別と、選択された通信方式の種別との一致不一致を確認する(S31)。
ここで、一致した場合には(S31のYes)、制御部11はそのまま同一の通信方式を利用して通信を行う(S39)。
しかし、不一致であった場合には(S31のNo)、制御部11は現在まで用いていた通信方式を示すプログラムをDRAM4上で保持せず、その後は、いずれの通信方式を選択したかに応じて、S33以降、S38までの3通りに分かれる。
すなわち、通信方式1を選択した場合を示すS33では、制御部11は、通信方式1のプログラムをDRAM4の第1の領域区分21に展開する。その後に、制御部11は、それまでDRAM4の第2の領域区分22、または第3の領域区分23に保持されていた通信方式2または通信方式3のプログラムを消去する。なお、元々プログラムが格納されていない領域区分に対しては何も行わない(S34)。
同様に、通信方式2を選択した場合、制御部11は通信方式2のプログラムをDRAM4の第2の領域区分22に展開し(S35)、その後に、制御部11は、それまでDRAM4の第1の領域区分21、または第3の領域区分23に保持されていた通信方式1または通信方式3のプログラムを消去する。なお、元々プログラムが格納されていない領域区分に対しては何も行わない(S36)。
通信方式3を選択した旨を検出したときも、制御部11は通信方式3のプログラムをDRAM4の第3の領域区分23に展開し(S37)、その後に、制御部11は、それまでDRAM4の第1の領域区分21、または第2の領域区分22に保持されていた通信方式1または通信方式2のプログラムを消去する。なお、元々プログラムが格納されていない領域区分に対しては何も行わない(S38)。
そのあと、DRAM4に展開したプログラムに基づいて、それぞれの通信方式に対応する送受信部12乃至14及びアンテナ15乃至17を用いて、制御部11は端末1の通信を制御する。
このように、本発明の実施の形態の端末1は、ユーザが選択した通信方式の種別に応じて、選択された通信方式のプログラムをDRAM4に展開し、選択していない通信方式はDRAM4で保持しないため、DRAM4のリフレッシュサイズを必要最小限にとどめておくことが可能となる。
これにより、リフレッシュに要する電力を削減するため、複数の通信方式を利用可能であり、かつこの端末1の消費電力の削減が可能となる。
次に図4から図6を用いて本発明の第2の実施の形態の情報通信端末について説明する。
本発明の実施の形態の端末1は、通信方式の選択を、端末の電源オン時に行っていた。
しかし、第2の実施の形態の情報通信端末1´(以降、端末と称する)は、端末1´の周囲の環境に応じて、最適な通信方式を選択し、DRAM4上に展開することを特徴とする。
すなわち、端末1´は、複数種類の通信網が存在する中から、特定の通信方式を選択して通信を行うことが可能となる。
図4は、本発明の第2の実施の形態の端末1´の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態の端末1と異なる点は、制御部11´のみであるため、それ以外の部品に対しては、第1の実施の形態の端末1を示すブロック図である図1と同じ番号を用いている。
図5は、端末1´、及び端末1´の周囲の通信環境を示したイメージ図である。なお、本発明の第2の実施の形態では、通信方式は2種類として説明する。
図5に示すように、端末1´の周囲には、通信方式1に対応する第1の基地局51、及び通信方式2を処理する第2の基地局52が存在し、これらの通信方式での通信の可能なエリア(圏内)、及び通信方式で利用が不可能なエリア(圏外)が存在する。
エリアA53は、第1の基地局51の圏内かつ第2の基地局52の圏外である領域、エリアB54は、第1の基地局51と第2の基地局52が共に圏内である領域、エリアC55は、第1の基地局51の圏外であり第2の基地局52の圏内となる領域を示す。
これらのエリア内外を端末1´がエリアA53から、エリアB54を経てエリアC55まで移動した場合における、制御部11´が行う制御について、図5、図6を用いて説明する。
図6は、端末1´が、周囲の通信環境に応じて、利用する通信方式の種別を切替える場合の処理を示すフロー図である。
まず、制御部11´は、端末1が通話可能範囲内に存在するか否かを、報知情報を受信可能であるか否かに応じて判別する(S61)。
報知情報を受信していない場合、制御部11´は、端末1´は現在、圏外であると判断し、報知情報を受信するまで、S61における受信処理を繰り返す(S61のNo)
ここで、仮に端末1´が、通話可能範囲内に在圏している場合(S61のYes)、
次に、制御部11´は、受信した報知情報は、いずれの基地局からの通信情報かを判別する(S62)
ここでは、図5に示すエリアA53の位置に存在した場合を考える。この場合、端末1´は、第1の基地局51を示す信号を含む報知情報を受信しているため、制御部11´は、第1の基地局51のエリア内に在圏していると判別する。
すなわち、端末1´は、通信方式1で通信可能な状態である。なお、この時点では、端末1´が受信する報知情報は、他の基地局の存在を示す信号を含んでいない。
このため、第1の基地局51からの報知情報に基づいて、制御部11´は、ROM5から通信方式1のプログラムをDRAM4に展開する(S63)。端末1´は、この通信方式1に基づいて通信可能な状態となる。
制御部11´は、この後も続けて、検出した報知情報に含まれる信号の変化を監視し続ける。
このとき、他の信号を含む報知情報を受けることなく、継続して同じ基地局からの報知情報を受信し続けている場合(S66のNo)、制御部11´は、そのまま、図5に示す第1の基地局51から受ける通信方式1のプログラムをDRAM4に保持する(S67)。
しかし、ここで、他の信号を含む報知情報を受信した場合(S66のYes)、すなわち、図5に示すように、エリアB54の位置に移動した場合、端末1´は、第1の基地局51から発信される通信方式1を示す信号に加えて、第2の基地局52から発信される通信方式2を示す信号も含む報知情報を受信することとなる。
そのため、制御部11´は、ROM5からDRAM4の第2の領域区分22に、通信方式2に対応するプログラムを展開する(S64)。
このとき、端末1´は、通信方式1及び通信方式2に基づいて通信可能な状態となる。
また、DRAM4上のデータを保持する領域は、エリアA53の位置に存在するときよりは、データ保持する領域は拡大することになる(S65)。
しかし、メモリ領域20全てを用いて、全ての通信方式に対応するプログラムを保持する場合よりは、リフレッシュに要する消費電流を削減することが可能である。
さらに端末1´が移動して、エリアC55に入ると、端末1´が受ける報知情報は、第1の基地局51から発信される信号は消え、第2の基地局52から発信される信号のみとなる。
このため、制御部11は、DRAM4の第1の領域区分21に保持されているデータ、すなわち通信方式1を示すプログラムを消去し、第2の領域区分22の通信方式2を示すプログラムだけを保持することとなる。
このため、端末1´は、通信方式2のみで通信可能な状態となる。
図7は、本発明の第2の実施の形態の端末1´のDRAM4の領域区分を変更した場合のイメージ図である。
なお、図7では、通信方式3のプログラムを第3の領域区分23に、報知情報解析用プログラムを第4の領域区分24に展開して保持している場合を示している。
このように、本発明の第2の実施の形態の端末1´では、他の通信方式の報知情報も解析を行う必要があるため、DRAM4は、図7に示すような報知情報を解析するためのプログラムを常にデータ保持できる領域(第4の領域区分24)を設けておいてもよい。
このようにDRAM4の領域区分を予め設定し、必要最低限のデータのみ、すなわち、一部の領域区分に格納されたデータのみを保持するのみをDRAM4で保持(リフレッシュ)するため、データ保持に必要なリフレッシュを行うための消費電流を削減することが可能となる。
このように、本発明の第2の実施の形態の端末1´は、周囲の通信環境に応じて、複数の通信方式を決定して利用可能であり、さらに該決定した通信方式に対応するプログラムのみ、DRAMに保持して利用するため、消費電力の削減が可能となる。
以上、本発明の実施の形態の情報通信端末1、および第2の実施の形態の情報通信端末1´は、それぞれ、データが大量に必要となる複数種類の通信方式を利用可能であると共に、DRAMに格納するプログラムを限定することにより、消費電力の低減化が可能となる。
本発明の実施の形態の情報通信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の情報通信端末の通信方式の選択処理を示すフロー図である。 本発明の実施の形態の情報通信端末に含まれるROM5内と、DRAM4内の特に通信方式に関わるメモリ領域を示すイメージ図である。 本発明の第2の実施の形態の情報通信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の情報通信端末、及び情報通信端末周囲の通信環境を示したイメージ図である。 本発明の第2の実施の形態の情報通信端末が、周囲の通信環境に応じて、通信方式を切替える場合の処理を示すイメージ図である。 本発明の第2の実施の形態の情報通信端末に含まれるROM5内と、DRAM4内の特に通信方式に関わるメモリ領域の一部を変更した場合のイメージ図である。
符号の説明
1 情報通信端末
1´ 情報通信端末
2 表示部
3 操作部
4 DRAM
5 ROM
6 マイク
7 スピーカ
8 音声処理部
11 制御部
11´ 制御部
12 第1の送受信部
13 第2の送受信部
14 第3の送受信部
15 第1のアンテナ
16 第2のアンテナ
17 第3のアンテナ
20 メモリ領域
21 第1の領域区分
22 第2の領域区分
23 第3の領域区分
24 第4の領域区分
51 第1の基地局
52 第2の基地局
53 エリアA
54 エリアB
55 エリアC

Claims (6)

  1. 少なくとも2つ以上の通信方式を制御可能な制御部と、それぞれの前記通信方式に対応したプログラムを格納するROMと、それぞれの前記通信方式に対応したプログラムを対応する領域区分において保持可能であるDRAMとを含んでなる情報通信端末であって、
    前記制御部は、前記特定の通信方式に対応するプログラムを、前記ROMから前記DRAM上に展開し、前記展開したデータに基づいて、前記特定の通信方式で通信を行い、通信に使用しない他の通信方式に対応するプログラムを前記DRAMに保持しないように制御する情報通信端末。
  2. 前記制御部は、前記特定の通信方式を、前記特定の通信方式の選択を受け付ける操作部で入力された結果に基づいて決定する請求項1に記載の情報通信端末。
  3. 前記制御部は、前記特定の通信方式を、基地局からの報知情報を判別することにより決定する請求項1に記載の情報通信端末。
  4. 少なくとも2つ以上の通信方式に対応するプログラムを格納しているROMから特定の通信方式に対応するプログラムを、DRAM内の、前記少なくとも2つ以上の通信方式に対応するプログラムをそれぞれ保持可能な各領域区分のうち前記特定の通信方式に対応する領域区分に展開して保持し、通信に使用しない他の通信方式に対応するプログラムを前記DRAMに保持しないように制御する情報通信端末におけるメモリ制御方法。
  5. 前記特定の通信方式は、前記情報通信端末で決定される前記請求項4に記載の情報通信端末におけるメモリ制御方法。
  6. 前記特定の通信方式は、前記情報通信端末で検知した報知情報に含まれる基地局の信号に基づいて決定される請求項4に記載の情報通信端末におけるメモリ制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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