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JP2008240918A - 減衰力発生装置 - Google Patents

減衰力発生装置 Download PDF

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JP2008240918A
JP2008240918A JP2007082945A JP2007082945A JP2008240918A JP 2008240918 A JP2008240918 A JP 2008240918A JP 2007082945 A JP2007082945 A JP 2007082945A JP 2007082945 A JP2007082945 A JP 2007082945A JP 2008240918 A JP2008240918 A JP 2008240918A
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oil
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Harusuke Murakami
陽亮 村上
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Abstract

【課題】 減衰力発生装置において、ディスクバルブとチェックバルブを向かい合せに配置する減衰力発生装置において、ディスクバルブの逆反りを防止し、減衰力特性の安定を図ること。
【解決手段】 2つの油室11A、24Aを連絡する流路34を隔壁部材33に設け、一方の油室11Aから他方の油室24Aへの油の流れによりこの流路34を開くディスクバルブ37と、他方の油室24Aから一方の油室11Aへの油の流れによりこの流路34を開くチェックバルブ38とを備える減衰力発生装置30において、ディスクバルブ37のチェックバルブ38に対して離着座する外周部の内側部を補強板60により支持したもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は車両用油圧緩衝器等に用いて好適な減衰力発生装置に関する。
油圧緩衝器の減衰力発生装置(図5)として、特許文献1に記載の如く、緩衝器内に設けた隔壁部材1により緩衝器内に2つの油室2A、2Bを区画し、2つの油室2A、2Bを連絡する流路3を隔壁部材1に設け、一方の油室2Aから他方の油室2Bへの油の流れによりこの流路3を開くディスクバルブ4と、他方の油室2Bから一方の油室2Aへの油の流れによりこの流路3を開くチェックバルブ5とを備え、チェックバルブ5をディスクバルブ4の外側に配置されるチェックバルブシート6に対して離着座し、ディスクバルブ4の外周部を、チェックバルブシート6に着座して閉弁位置にあるチェックバルブ5に対して離着座するものがある。尚、図5において、7はスプリング7Aの初期荷重をディスクバルブ4に付与するバルブ受、8はバイパス形成ボルト9のバイパス流路9Aの開口面積を調整するニードル弁である。
図5に示した減衰力発生装置は、緩衝器の伸縮に応じて油室2Aと油室2Bの間を移動する油によるディスクバルブ4の撓み又はチェックバルブ5のリフトにより、ディスクバルブ4の外径とチェックバルブ5の内径との間に生ずる隙間に油を流し、減衰力を発生させる。図5(A)の下半部は油室2Aから油室2Bに流れる油によりディスクバルブ4を撓ませ、上半部は油室2Bから油室2Aに流れる油によりチェックバルブ5をリフトさせる状態を示す。
実開平7-38783
特許文献1に記載の減衰力発生装置では、油が油室2Bから油室2Aに流れるときの油室2Aと油室2Bの圧力差が大きく、ディスクバルブ4の剛性が相対的に小さい場合、図5(B)に示す如く、ディスクバルブ4がチェックバルブ5の側に逆反りし、ディスクバルブ4の外径とチェックバルブ5の内径の間に一定の流路(隙間)を確保できず、減衰力特性を安定化できない。
本発明の課題は、減衰力発生装置において、ディスクバルブとチェックバルブを向かい合せに配置する減衰力発生装置において、ディスクバルブの逆反りを防止し、減衰力特性の安定を図ることにある。
請求項1の発明は、緩衝器内に設けた隔壁部材により緩衝器内に2つの油室を区画し、2つの油室を連絡する流路を隔壁部材に設け、一方の油室から他方の油室への油の流れによりこの流路を開くディスクバルブと、他方の油室から一方の油室への油の流れによりこの流路を開くチェックバルブとを備え、チェックバルブをディスクバルブの外側に配置されるチェックバルブシートに対して離着座し、ディスクバルブの外周部を、チェックバルブシートに着座して閉弁位置にあるチェックバルブに対して離着座する減衰力発生装置において、ディスクバルブのチェックバルブに対して離着座する外周部の内側部を補強板により支持したものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記隔壁部材の内周側端面に前記補強板を介してディスクバルブを設け、該隔壁部材の外周側端面にチェックバルブシートを支持し、内周側端面と外周側端面を面一にするに際し、隔壁部材の外周側端面とチェックバルブシートの間に、補強板と同一板厚の板厚調整板を介装してなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の減衰力発生装置の減衰力調整方法であって、前記補強板の形状を変更することによってディスクバルブの受圧形状を変更し、減衰力特性を変更するようにしたものである。
(請求項1、3)
(a)減衰力発生装置は、ディスクバルブのチェックバルブに対して離着座する外周部の内側部を補強板により支持した。従って、油がチェックバルブを開いて他方の油室から一方の油室へ流れるとき、ディスクバルブは補強板に背面支持されてチェックバルブの側に逆反りすることがなく、ディスクバルブの外径とチェックバルブの内径の間に常に一定の流路(隙間)を確保し、減衰力特性の安定を図ることができる。
(b)補強板の外径を任意に変更することにより、油がディスクバルブを開いて一方の油室から他方の油室へ流れるとき、ディスクバルブの受圧面積を調整し、減衰力特性を変更できる。例えば補強板の外径を小さくすることにより、ディスクバルブの受圧面積を大きくし、減衰力を小さくできる。
(c)補強板の形状を四角、星形等に変化することにより、油がディスクバルブを開いて一方の油室から他方の油室へ流れるとき、ディスクバルブの受圧領域を変更し、減衰力特性を変更できる。例えば補強板の左右両側を切除した概ね矩形状とするとき、ディスクバルブを左右両側から撓み始めさせるように、ディスクバルブの各部の撓み始め時期をずらすことができ、減衰力特性を変更できる。
(請求項2)
(d)隔壁部材のディスクバルブが設けられる内周側端面とチェックバルブシートが設けられる外周側端面を面一にしながら、隔壁部材の内周側端面に補強板を介してディスクバルブを設けるとき、隔壁部材の外周側端面とチェックバルブシートの間に補強板と同一板厚の板厚調整板を介装することにより、チェックバルブとともに接するディスクバルブとチェックバルブシートを互いに同一面上にセットできる。
図1は油圧緩衝器を示す全体図、図2は減衰力発生装置を示す断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は補強板の変形例を示す模式図、図5は従来例を示す断面図である。
油圧緩衝器10は、図1に示す如く、シリンダ11にピストンロッド12を挿入し、シリンダ11とピストンロッド12の外側部に懸架スプリング13を介装している。シリンダ11は車体側取付部材14を備え、ピストンロッド12に車輪側取付部材15を備える。シリンダ11の外周部にはばね受16が設けられ、ピストンロッド12の側にはばね荷重調整装置17のばね受18が設けられ、ばね受16とばね受18の間に懸架スプリング13を介装している。懸架スプリング13の減衰力が、車両が路面から受ける衝撃力を吸収する。
油圧緩衝器10は、シリンダ11に挿入されたピストンロッド12の挿入端に設けたピストン(不図示)によりシリンダ11の内部を2つの油室、換言すればピストン側油室11Aとロッド側油室11B(不図示)に区画し、このピストンにピストンバルブ装置(伸側減衰力発生装置)(不図示)を備える。ピストンバルブ装置は、例えば特開平11-287279に記載の如くの、圧側ディスクバルブと伸側ディスクバルブを備えるとともに、伸側減衰力調整装置19のニードル弁を備える。
油圧緩衝器10は、シリンダ11にリザーバ21を一体化し、このリザーバ21のキャップ22で封止される内部をダイヤフラム型(フリーピストン型でも可)の隔壁部材23により、油室24Aとガス室24Bとに区画している。そして、リザーバ21の油室24Aとシリンダ11の油室11Aを区画する後述の隔壁部材33にベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)30を備える。ベースバルブ装置30は、後述する如くに、圧側ディスクバルブ37とチェックバルブ38を備えるとともに、圧側減衰力調整装置50のニードル弁52を備える。
油圧緩衝器10は、ピストンバルブ装置とベースバルブ装置30が発生する減衰力により、懸架スプリング13による衝撃力の吸収に伴うシリンダ11とピストンロッド12の伸縮振動を抑制する。以下、ベースバルブ装置30について詳述する。
ベースバルブ装置30は、図2、図3に示す如く、シリンダ11の油室11Aとリザーバ21の油室24Aとの間の連通領域にバルブハウジング31を設け、シリンダ11に螺着されるプラグボルト32によりバルブハウジング31をシリンダ11に固定してある。バルブハウジング31には、2つの油室11A、24Aを区画する隔壁部材33が固定化され、2つの油室11A、24Aを連絡する流路34を隔壁部材33に設けてある。隔壁部材33の中央部にはバイパス形成ボルト35がナット36で固定され、バイパス形成ボルト35の中央部回りには、油室11Aから油室24Aへの油の流れによりこの流路34を開く圧側ディスクバルブ37と、油室24Aから油室11Aへの油の流れによりこの流路34を開く環状板からなる伸側チェックバルブ38と、チェックバルブ38を背面支持するバルブスプリング39を備える。ディスクバルブ37はチェックバルブ38よりも油室24A寄りに配置される。
バルブハウジング31と隔壁部材33の間で、圧側ディスクバルブ37を囲む外側には環状板からなるチェックバルブシート40がその外周側を挟持されて配置される。伸側チェックバルブ38はバルブスプリング39により油室11A、流路34の側からチェックバルブシート40の側に付勢され、チェックバルブシート40に対して離着座する。このとき、圧側ディスクバルブ37の外周部は、チェックバルブシート40に着座して閉弁位置にある伸側チェックバルブ38に対して離着座する。また、バイパス形成ボルト35には、スプリング41で付勢されて圧側ディスクバルブ37に初期荷重を付与するバルブ受42が装着されている。
そして、ベースバルブ装置30は、プラグボルト32にアジャストレバー43を液密に回転可能に嵌着し、このアジャストレバー43のねじ部にアジャストガイド44を螺着し、プラグボルト32の軸方向に設けたガイド溝にスライド可能に係合してある平行ピン45にそのアジャストガイド44を結合し、アジャストガイド44によりスプリングシート46を介して前述の圧側ディスクバルブ37のための初期荷重設定スプリング41を背面支持している。従って、アジャストレバー43を回転操作することにより、アジャストガイド44を軸方向に移動し、結果として圧側ディスクバルブ37のスプリング41の初期設定長さ、換言すれば初期荷重を調整可能とするものである。
ベースバルブ装置30は圧側減衰力調整装置50を有する。圧側減衰力調整装置50は、アジャストレバー43にアジャストロッド51を回転可能に装着し、このアジャストロッド51の先端部に回転方向には係合し軸方向には相対移動できるニードル弁52を備え、アジャストレバー43の先端側に加締固定してあるナット53にニードル弁52の外周ねじ部を螺着してある。アジャストレバー43は、アジャストレバー43の内径方向にセットスプリング54で付勢されてアジャストロッド51の周方向複数位置に設けてある係合凹部に係合可能にされるボール55を備えている。これにより、アジャストロッド51の操作溝51Aに係着される工具によりアジャストロッド51を回転操作し、ボール55をアジャストロッド51の周方向複数位置に配置(等配)してある係合凹部のそれぞれに順に係合し、アジャストロッド51をそれらの回転操作位置のいずれかに設定することにより、ニードル弁52をバイパス形成ボルト35のバイパス流路35Aに対して進退し、バイパス流路35Aの開口面積を調整可能とする。
従って、油圧緩衝器10の圧縮時には、シリンダ11に進入したピストンロッド12の進入容積分の油が、ピストン側油室11Aからバイパス形成ボルト35のバイパス流路35A、もしくは隔壁部材33の流路34を通ってリザーバ21の油室24Aに排出される。このとき、シリンダ11とピストンロッド12の相対速度が低速のときには、バイパス流路35Aに設けてあるニードル弁52による絞り抵抗により圧側の減衰力を得る。この減衰力は、アジャストロッド51によるニードル弁52の位置調整により調整される。また、シリンダ11とピストンロッド12の相対速度が中高速のときには、ピストン側油室11Aから流路34を通る油が圧側ディスクバルブ37を撓み変形させてリザーバ21の油室24Aに導かれ、圧側の減衰力を生ずる。この減衰力は、圧側ディスクバルブ37のためのスプリング41の初期荷重をアジャストレバー43により調整することにより調整される。
油圧緩衝器10の伸長時には、シリンダ11から退出するピストンロッド12の退出容積分の油が、リザーバ21の油室24Aから伸側チェックバルブ38、流路34を通ってピストン側油室11Aに転送される。
しかるに、油圧緩衝器10にあっては、圧側ディスクバルブ37と伸側チェックバルブ38を向かい合せに配置させた上述のベースバルブ装置30において、伸長時における圧側ディスクバルブ37の逆反りを防止し、減衰力特性の安定を図るため、以下の構成を具備する。
即ち、ベースバルブ装置30は、圧側ディスクバルブ37の伸側チェックバルブ38に対して離着座する外周部の、径方向内側部を環状板からなる補強板60により背面支持する。即ち、隔壁部材33の中央部にナット36によって固定されるバイパス形成ボルト35のボルト軸回りで、隔壁部材33の内周側端面と、これに相対するバイパス形成ボルト35の拡径フランジ部との間に圧側ディスクバブ37を挟持するとき、隔壁部材33の内周側端面と圧側ディスクバルブ37との間に補強板60の内周部が挟持され、結果として圧側ディスクバルブ37の径方向内側部が補強板60により背面支持される。
また、ベースバルブ装置30は、隔壁部材33の内周側端面に補強板60を介して圧側ディスクバルブ37を設け、隔壁部材33の外周側端面にチェックバルブシート40の外周部を支持するとき、隔壁部材33の機械加工上、その内周側端面と外周側端面を面一にする。そして、このとき、隔壁部材33の外周側端面とチェックバルブシート40との間に、補強板60と同一板厚の環状板からなる板厚調整板61を介装する。これにより、チェックバルブ38にともに接する圧側ディスクバルブ37とチェックバルブシート40を互いに同一面上にセットする。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)30は、圧側ディスクバルブ37の伸側チェックバルブ38に対して離着座する外周部の内側部を補強板60により支持した。従って、油圧緩衝器10の伸長時に、油が伸側チェックバルブ38を開いて他方の油室24Aから一方の油室11Aへ流れるとき、圧側ディスクバルブ37は補強板60に背面支持されて伸側チェックバルブ38の側に逆反りすることがなく、圧側ディスクバルブ37の外径と伸側チェックバルブ38の内径の間に常に一定の流路(隙間)を確保し、減衰力特性の安定を図ることができる。
(b)補強板60の外径を任意に変更することにより、油圧緩衝器10の圧縮時に油が圧側ディスクバルブ37を開いて一方の油室11Aから他方の油室24Aへ流れるとき、圧側ディスクバルブ37の圧側受圧面積を調整し、圧側減衰力特性を変更できる。例えば図4(A)に示す如く補強板60の外径を小さくすることにより、圧側ディスクバルブ37の圧側受圧面積を大きくし、圧側減衰力を小さくできる。
(c)補強板60の形状を四角、星形等に変化することにより、油圧緩衝器の圧縮時に油が圧側ディスクバルブ37を開いて一方の油室11Aから他方の油室24Aへ流れるとき、圧側ディスクバルブ37の圧側受圧領域を変更し、圧側減衰力特性を変更できる。例えば図4(B)に示す如く補強板60の左右両側を切除した概ね矩形状とするとき、圧側ディスクバルブ37を左右両側から撓み始めさせるように、圧側ディスクバルブ37の各部の撓み始め時期をずらすことができ、圧側減衰力特性を変更できる。
(d)隔壁部材33の圧側ディスクバルブ37が設けられる内周側端面と伸側チェックバルブシート40が設けられる外周側端面を面一にしながら、隔壁部材33の内周側端面に補強板60を介して圧側ディスクバルブ37を設けるとき、隔壁部材33の外周側端面と伸側チェックバルブシート40の間に補強板60と同一板厚の板厚調整板61を介装することにより、伸側チェックバルブ38とともに接する圧側ディスクバルブ37と伸側チェックバルブシート40を互いに同一面上にセットできる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1は油圧緩衝器を示す全体図である。 図2は減衰力発生装置を示す断面図である。 図3は図2の要部拡大図である。 図4は補強板の変形例を示す模式図である。 図5は従来例を示す断面図である。
符号の説明
10 油圧緩衝器
11A 油室
24A 油室
30 ベースバルブ装置(減衰力発生装置)
33 隔壁部材
34 流路
37 ディスクバルブ
38 チェックバルブ
40 チェックバルブシート
60 補強板
61 板厚調整板

Claims (3)

  1. 緩衝器内に設けた隔壁部材により緩衝器内に2つの油室を区画し、
    2つの油室を連絡する流路を隔壁部材に設け、一方の油室から他方の油室への油の流れによりこの流路を開くディスクバルブと、他方の油室から一方の油室への油の流れによりこの流路を開くチェックバルブとを備え、
    チェックバルブをディスクバルブの外側に配置されるチェックバルブシートに対して離着座し、
    ディスクバルブの外周部を、チェックバルブシートに着座して閉弁位置にあるチェックバルブに対して離着座する減衰力発生装置において、
    ディスクバルブのチェックバルブに対して離着座する外周部の内側部を補強板により支持したことを特徴とする減衰力発生装置。
  2. 前記隔壁部材の内周側端面に前記補強板を介してディスクバルブを設け、該隔壁部材の外周側端面にチェックバルブシートを支持し、内周側端面と外周側端面を面一にするに際し、
    隔壁部材の外周側端面とチェックバルブシートの間に、補強板と同一板厚の板厚調整板を介装してなる請求項1に記載の減衰力発生装置。
  3. 請求項1又は2に記載の減衰力発生装置の減衰力調整方法であって、前記補強板の形状を変更することによってディスクバルブの受圧形状を変更し、減衰力特性を変更する減衰力発生装置の減衰力調整方法。
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