JP2008240993A - Sealing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、互いに相対回転する内側部材と外側部材との間の環状空間を密封するための密封装置に関する。 The present invention relates to a sealing device for sealing an annular space between an inner member and an outer member that rotate relative to each other.
従来、車輪用転がり軸受装置(ハブユニット)に用いられる密封装置として、例えば、互いに相対回転する内側部材と外側部材との間に構成される環状空間に装着されるものがある。この密封装置は、内側部材に圧入されるスリンガと、外側部材に圧入されるシール本体とを備えており、このシール本体が、外側部材に圧入される芯金と、この芯金に固定され、前記スリンガに摺動自在に密接する主リップ、補助リップ及びサイドリップを有するシール部材とで構成されている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, as a sealing device used for a wheel rolling bearing device (hub unit), for example, there is one which is mounted in an annular space formed between an inner member and an outer member that rotate relative to each other. The sealing device includes a slinger that is press-fitted into the inner member, and a seal main body that is press-fitted into the outer member. The seal main body is fixed to the mandrel that is press-fitted into the outer member, The seal member includes a main lip, an auxiliary lip, and a side lip that are slidably in close contact with the slinger (see, for example, Patent Document 1).
上記密封装置において、特に主リップは、他の補助リップやサイドリップに比べてスリンガに対して大きな締め代を有して接触している。このため、主リップはスリンガとの接触によって摩耗し易くなっているので、この摩耗が進行するとスリンガに対する接触面圧が変化し、適正なシール作用が得られなくなったり、軸受装置の回転トルクが変化したりすることが懸念されていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、主リップが摩耗しても、シール作用を適正に維持でき、しかも、軸受装置の回転トルクの変化を防止できる密封装置を提供することを目的とする。
In the above-described sealing device, in particular, the main lip is in contact with the slinger with a large interference compared to other auxiliary lips and side lips. For this reason, the main lip is likely to wear due to contact with the slinger, and as this wear progresses, the contact surface pressure against the slinger changes, and a proper sealing action cannot be obtained, or the rotational torque of the bearing device changes. There was concern about doing it.
The present invention has been made in view of such circumstances, and provides a sealing device that can properly maintain a sealing action even when a main lip is worn and that can prevent a change in rotational torque of a bearing device. With the goal.
本発明の密封装置は、互いに相対回転する内側部材と外側部材との間に構成される環状空間に装着される密封装置であって、前記内側部材及び外側部材のうちの一方の部材に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向に延びる環状板部とを有するスリンガと、前記内側部材及び外側部材のうちの他方の部材に圧入され、前記円筒部に摺動自在に密接する主リップを有するシール本体とを備えており、前記主リップの外部側に、常時は前記円筒部に非接触で且つ当該主リップが前記回転により摩耗することで前記円筒部に接触する1以上の予備リップが設けられていることを特徴としている。 A sealing device according to the present invention is a sealing device mounted in an annular space formed between an inner member and an outer member that rotate relative to each other, and is press-fitted into one of the inner member and the outer member. A slinger having a cylindrical portion and an annular plate portion extending radially from the cylindrical portion, and a main lip that is press-fitted into the other member of the inner member and the outer member and slidably contacts the cylindrical portion One or more preliminary lips on the outer side of the main lip, which are normally not in contact with the cylindrical portion and are in contact with the cylindrical portion when the main lip is worn by the rotation. It is characterized by being provided.
本発明の密封装置によれば、主リップの外部側に予備リップを設け、この予備リップが主リップの摩耗が進むとスリンガに接触することで、主リップとスリンガとの接触面圧が急激に変化するのを防ぐことができる。これにより、主リップにおけるさらなる摩耗の促進が防止され、シール作用を適正に維持することができる。
また、主リップに代わって予備リップがスリンガに接触することで、摩耗の進行に伴う主リップとスリンガとの接触面積の急激な変化が抑えられ、これにより軸受装置の回転トルクの変化を防止することができる。
According to the sealing device of the present invention, a spare lip is provided on the outer side of the main lip, and the contact surface pressure between the main lip and the slinger is abruptly brought into contact with the slinger as the wear of the main lip advances. It can be prevented from changing. Thereby, further promotion of wear in the main lip is prevented, and the sealing action can be properly maintained.
In addition, since the spare lip contacts the slinger instead of the main lip, a sudden change in the contact area between the main lip and the slinger accompanying the progress of wear is suppressed, thereby preventing a change in the rotational torque of the bearing device. be able to.
上記密封装置において、前記予備リップが複数設けられており、この複数の予備リップは、軸受内部側から外部側に向かってリップ内径が大きく且つリップ幅が小さくなるように形成されていることが好ましい。
この場合、複数形成された予備リップは軸受内部側から外部側に向かってリップ内径が大きくなるので、軸受内部側から順番にスリンガに接触していくことになる。ここで、予備リップがスリンガを押す力は外部側にいくにつれて小さくなることから、外部側に向けて徐々にリップ幅を小さくすることにより、各予備リップがスリンガと接触するときの面圧をほぼ一定に保つことが可能となる。
In the sealing device, a plurality of the preliminary lips are provided, and the plurality of preliminary lips are preferably formed so that the lip inner diameter increases from the bearing inner side toward the outer side and the lip width decreases. .
In this case, since the plurality of spare lips are formed so that the inner diameter of the lip increases from the bearing inner side toward the outer side, they contact the slinger sequentially from the bearing inner side. Here, since the force with which the auxiliary lip pushes the slinger decreases toward the outside, the surface pressure when each auxiliary lip comes into contact with the slinger is reduced by gradually reducing the lip width toward the outside. It can be kept constant.
本発明の密封装置によれば、主リップの外部側に1以上の予備リップを設けることにしたので、主リップが摩耗してもシール作用を適正に維持できるとともに、軸受装置の回転トルクの変化を防止することができる。 According to the sealing device of the present invention, since one or more auxiliary lips are provided on the outer side of the main lip, the sealing action can be properly maintained even when the main lip is worn, and the rotational torque of the bearing device is changed. Can be prevented.
以下、本発明の実施形態を、添付した図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の1つの実施形態に係る密封装置を示す断面説明図である。この密封装置1は、例えば、自動車の車輪が取り付けられる転がり軸受装置(ハブユニット)に用いられるものであり、互いに同心的且つ相対回転自在に配置された内側部材20と外側部材21との間の環状空間に装着されて、軸受内部Aの潤滑剤が外部側Bへ漏れるのを防止し、また、外部側Bから泥水等の異物が軸受内部Aへ侵入するのを防止している。なお、図1に示している密封装置1は、内側部材20と外側部材21との間に装着される前である変形前の自由状態を示している。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a cross-sectional explanatory view showing a sealing device according to one embodiment of the present invention. The sealing device 1 is used, for example, in a rolling bearing device (hub unit) to which a vehicle wheel is attached, and is disposed between an
この密封装置1は、内側部材20に圧入されるスリンガ2と、外側部材21に圧入されるシール本体3とを備えている。
スリンガ2は、内側部材20に圧入される円筒部2aと、この円筒部2aの外部側B端部から径方向外向きに屈曲した環状板部2bとを有する断面略L字状の環状部材である。
シール本体3は、断面略L字形の環状の芯金4と、この芯金4に固定されているシール部材5とで構成されている。
The sealing device 1 includes a
The
The
芯金4は、金属(例えば、SPCC)製の環状部材であり、外側部材21に圧入される円筒部4aと、この円筒部4aの軸受内部A側の端部から径方向内向きに屈曲した環状板部4bとで構成されている。
シール部材5は、合成ゴム(例えば、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、アクリルゴム(ACM))等の弾性部材からなり、加硫による接着、焼き付け等により芯金4に固定されている。このシール部材5は、本体部6と、主リップ7と、補助リップ8と、サイドリップ9と、予備リップ10とを有している。
The core metal 4 is an annular member made of metal (for example, SPCC), and is bent inward in the radial direction from the
The
本体部6は、芯金4の外部側Bの領域を覆う外部側被覆部6aと、環状板部4bの内周側の領域を覆う内周部6bとで構成されている。主リップ7は、本体部6の内周部6bから内側部材20側で且つ外部側Bへ延伸しており、補助リップ8は、本体部6の内周部6bから内側部材20側で且つ軸受内部A側へ延伸しており、サイドリップ9は、本体部6の外部側被覆部6aの内周側から外部側Bの径方向斜め外向きにスカート状に延伸している。
The
予備リップ10は、主リップ7の外部側Bに設けられ、常時にはスリンガ2の円筒部2aに接触せず、主リップ7が内側部材20の回転により摩耗することで円筒部2aに接触するものである。この予備リップ10は、1以上設けることができるが、ここでは、軸受内部A側から外部側Bに向かって第1予備リップ10a、第2予備リップ10b、第3予備リップ10cの3本のリップが形成されている。
The
主リップ7、補助リップ8、サイドリップ9及び予備リップ10をスリンガ2に組み付けた場合、主リップ7の先端は外部側Bを向いて、補助リップ8の先端は軸受内部A側を向いて、それぞれスリンガ2の円筒部2aの表面に摺接しており、これにより軸受内部Aの潤滑剤が外部側Bへ漏れるのを防止している。
また、サイドリップ9の先端は、外周側を向いてスリンガ2の環状板部2bの表面に摺接しており、これにより外部側Bから泥水等の異物が軸受内部Aへ侵入するのを防止している。予備リップ10の先端は、上述したようにこの段階ではスリンガ2の円筒部2aに接触しない。
When the
The tip of the
図2に、主リップ7及び予備リップ10の拡大断面説明図を示す。
主リップ7はその断面形状がそれぞれ径方向内方に向けて細くなる(軸方向幅寸法が小さくなる)ほぼV字形をしており、最小径部(頂部)をリップ先端部7aとすると、主リップ7のリップ内径(リップ先端部7aの内径)はD0と表すことができる。また、主リップ7の内周面において、リップ先端部7aよりも外部側Bの面を第1傾斜面7bとし、リップ先端部7aよりも軸受内部A側の面を第2傾斜面7cとすると、リップ幅は第1傾斜面7bと第2傾斜面7cとで形成される角度θ0で表すことができる。
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional explanatory view of the
The
予備リップ10も断面形状がほぼV字形をしており、主リップ7と同様に、第1予備リップ10a、第2予備リップ10b、第3予備リップ10cのリップ内径をそれぞれD1,D2,D3、リップ幅をそれぞれθ1,θ2,θ3と表す。すると、予備リップ10のリップ内径は軸受内部A側から外部側Bに向かって大きくなっているので、各予備リップ10の内径の大小関係は、D1<D2<D3となり、常時には予備リップ10はスリンガ2に接触していないので、主リップ7及び予備リップ10のリップ内径の大小関係は、D0<D1<D2<D3となる。
また、予備リップ10のリップ幅は主リップ7よりも小さく、また軸受内部A側から外部側Bに向かって小さくなっているので、主リップ7及び予備リップ10のリップ幅の大小関係は、θ0>θ1>θ2>θ3となる。
Similarly to the
Further, since the lip width of the
主リップ7は、スリンガ2の円筒面2aに対して適宜の圧力を有して接触しており、主リップ7が摩耗すると、主リップ7の外部側Bに設けられた予備リップ10が軸受内部A側から外部側Bに向かって第1予備リップ10a、第2予備リップ10b、第3予備リップ10cの順番にスリンガ2の円筒面2aに接触していく(図2の矢印参照)。
詳しく説明すると、主リップ7が摩耗するとスリンガ2との接触面が平坦状になり、内径が主リップ7の次に小さい(D0<D1)第1予備リップ10aが次第にスリンガ2の円筒面2aに近接する。
The
More specifically, when the
さらに主リップ7の摩耗が進むと、第1予備リップ10aがスリンガ2の円筒面2aに接触し、第1予備リップ10aによるシールが行われる。このように、主リップ7の摩耗が進むと第1予備リップ10aがスリンガ2の円筒面2aに接触することで、主リップ7とスリンガ2の円筒面2aとの接触面圧が増大するのを防ぐことができる。これにより、主リップ7におけるさらなる摩耗の促進が防止される。
When the
次に、第1予備リップ10aが摩耗すると、内径が第1予備リップ10aより大きい(D1<D2)第2予備リップ10bがスリンガ2の円筒面2aに接触し、この第2予備リップ10bが摩耗すると、内径が第2予備リップ10bより大きい(D2<D3)第3予備リップ10cがスリンガ2の円筒面2aに接触する。主リップ7は一定以上摩耗するとスリンガ2の円筒面2aとの間に隙間が生じ、また、予備リップ10は、各々の前段(軸受内部A側)のリップが接触している間はスリンガ2の円筒面2aに接しない。
Next, when the first
よって、主リップ7のみであると摩耗とともに接触面積が増大して回転トルクが上昇するが、主リップ7の外部側Bに予備リップ10を設けておけば、主リップ7の摩耗がある程度進行すると、予備リップ10が軸受内部A側から順番にスリンガ2の円筒面2aに接触するため、主リップ7の接触面積の増大が抑えられ、軸受装置の回転トルクの変化又は増加を防止することができる。
さらに、予備リップ10がスリンガ2の円筒面2aを押す力は外部側Bにいくにつれて小さくなることから、外部側Bに向けて徐々にリップ幅を小さくすることにより(θ1>θ2>θ3)、各予備リップ10a,10b,10cとスリンガ2の円筒面2aとの接触面圧をほぼ一定に保つことができる。
Therefore, if only the
Furthermore, since the force with which the
このように構成された密封装置1にあっては、主リップ7の外部側Bに予備リップ10を設け、この予備リップ10が主リップ7の摩耗が進むとスリンガ2に接触することで、主リップ7とスリンガ2との接触面圧の変化を防ぐことができ、これにより主リップ7におけるさらなる摩耗の促進が防止され、シール作用を維持することができる。
また、摩耗の進行により主リップ7に代わって予備リップ10がスリンガ2に接触することで、主リップ7とスリンガ2との接触面積の急激な変化が抑えられ、これにより軸受装置の回転トルクの変化も抑制することができる。
In the sealing device 1 configured as described above, the
Further, as the wear progresses, the
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態においては、予備リップ10の数を3にしているが、これに限られるものではなく、1以上であればいくつ設けてもかまわない。シール部材5の材質、主リップ7の寸法や形状、予備リップ10を形成するスペースの大きさ等を考慮して適宜変更することができる。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment.
For example, in the above embodiment, the number of
また、前記実施形態では、スリンガ2を内側部材20に、シール本体3を外側部材21に、それぞれ圧入した場合を示したが、これとは逆に、シール本体3を内側部材20に、スリンガ2を外側部材21にそれぞれ圧入して実施することも可能である。
また、主リップ7の外周面にバネリング(ガータスプリング)を装着させてもかまわない。
In the above embodiment, the case where the
Further, a spring ring (garter spring) may be attached to the outer peripheral surface of the
1 密封装置
2 スリンガ
3 シール本体
4 芯金
5 シール部材
6 本体部
7 主リップ
10 予備リップ
20 内側部材
21 外側部材
A 軸受内部
B 外部側
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
前記内側部材及び外側部材のうちの一方の部材に圧入される円筒部と、この円筒部から径方向に延びる環状板部とを有するスリンガと、
前記内側部材及び外側部材のうちの他方の部材に圧入され、前記円筒部に摺動自在に密接する主リップを有するシール本体とを備えており、
前記主リップの外部側に、常時は前記円筒部に非接触で且つ当該主リップが前記回転により摩耗することで前記円筒部に接触する1以上の予備リップが設けられていることを特徴とする密封装置。 A sealing device mounted in an annular space configured between an inner member and an outer member that rotate relative to each other,
A slinger having a cylindrical portion press-fitted into one of the inner member and the outer member, and an annular plate portion extending in a radial direction from the cylindrical portion;
A seal body having a main lip that is press-fitted into the other member of the inner member and the outer member and is slidably in close contact with the cylindrical portion;
One or more preliminary lips that are not in contact with the cylindrical portion at all times and are in contact with the cylindrical portion when the main lip is worn by the rotation are provided on the outer side of the main lip. Sealing device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007085731A JP2008240993A (en) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | Sealing device |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007085731A JP2008240993A (en) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | Sealing device |
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JP2007085731A Pending JP2008240993A (en) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | Sealing device |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021150592A1 (en) * | 2020-01-20 | 2021-07-29 | Schlumberger Technology Corporation | Flow control valve with erosion protection |
-
2007
- 2007-03-28 JP JP2007085731A patent/JP2008240993A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021150592A1 (en) * | 2020-01-20 | 2021-07-29 | Schlumberger Technology Corporation | Flow control valve with erosion protection |
US12066122B2 (en) | 2020-01-20 | 2024-08-20 | Schlumberger Technology Corporation | Flow control valve with erosion protection |
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