JP2008138357A - Window shutter operating device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、窓シャッターの操作装置に関するものである。 The present invention relates to a window shutter operating device.
窓シャッターは、建物開口部を開閉する窓装置の屋外側に設置されるシャッターである。窓シャッターには、その開閉操作を手動で行うものがあり、特許文献1のシャッター付きサッシでは、操作部材11を引っ張り出すと、シャッター板7が巻き上げられるようになっている。しかしながら、このものでは、操作部材11を建物躯体に形成された建物開口部を横切るようにして引き出しているため、建物躯体に形成されている建物開口部の有効開口が小さくなってしまうという課題がある。より具体的に説明すると、特許文献1のものでは、プーリからまっすぐ操作部材11を引き出したいため、建物躯体2を避けるべく平面視において額縁よりも開口部側にプーリを偏移させる必要があり、プーリに合わせてサッシ縦枠も開口部側に寄るためその分開口幅が狭くなってしまう。また、サッシ枠に操作部材11を挿通させる孔加工を施すことを避けるため、上額縁に対してシャッターケースの位置を低く設定すると共に、カバー部材15を上額縁の下側に設け、カバー部材15を介して操作部材11を下方に引き出しており、その分だけ開口部の高さが小さくなってしまう。
本発明の目的は、建物躯体に形成された開口部を狭めることなく、窓シャッターの操作部材を取り付けることができる窓シャッターの操作装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a window shutter operating device to which a window shutter operating member can be attached without narrowing an opening formed in a building frame.
本発明が採用した技術手段は、建物躯体の開口部の外側に突設した枠体と、窓シャッター装置の巻取シャフトの端部に設けたプーリと、前記プーリに巻装されており、引き操作によって前記プーリを介して前記巻取シャフトをシャッターカーテン巻き取り方向に回転させる操作部材と、を有し、前記枠体の左右の縦枠は、躯体側枠部、該躯体側枠部によって建物躯体から持ち出して形成された中間枠部(サッシ縦枠を構成する)と、該中間枠部の先端に形成された先端枠部(ガイドレール枠を構成する)とからなり、平面視において、前記プーリは一方の縦枠の上方で前記開口部から離隔する側に位置しており、プーリから開口幅に直交する方向に引き出された操作部材を開口幅方向に方向転換させるガイドローラが、前記プーリの下方に位置して設けてあり、前記方向転換された操作部材を前記躯体側枠部上方からその内部空間に導入し、躯体側枠部の内側見込面から窓装置の室内側の室内空間に引き出してなる、窓シャッターの操作装置、である。枠体は、上枠、下枠を備えており、上枠、下枠も縦枠と同様に、躯体側枠部、該躯体側枠部によって建物躯体から持ち出して形成された中間枠部(サッシ縦枠を構成する)を備えている。また、一つの好ましい態様では、躯体側枠部の内側見込面は前記開口部の見込面と略面一である。 The technical means employed by the present invention includes a frame projecting outside the opening of the building frame, a pulley provided at the end of the winding shaft of the window shutter device, and the pulley wound around the pulley. And an operation member that rotates the winding shaft in the shutter curtain winding direction via the pulley by an operation, and the left and right vertical frames of the frame body are a frame side frame portion, and the frame side frame portion is a building. It consists of an intermediate frame portion (which constitutes a sash vertical frame) formed by taking it out from the housing, and a tip frame portion (which constitutes a guide rail frame) formed at the tip of the intermediate frame portion. The pulley is positioned above one vertical frame and on the side separated from the opening, and a guide roller that changes the direction of the operation member pulled out from the pulley in the direction orthogonal to the opening width in the opening width direction is the pulley. Below The direction-changed operation member is introduced into the internal space from above the housing-side frame portion, and is drawn out from the inner expected surface of the housing-side frame portion to the indoor space on the indoor side of the window device. A window shutter operating device. The frame includes an upper frame and a lower frame. Similarly to the vertical frame, the upper frame and the lower frame are also a frame body side frame portion and an intermediate frame portion (sash frame) formed by being taken out from the building frame by the frame side frame portion. A vertical frame). Moreover, in one preferable aspect, the inner side expected surface of a housing side frame part is substantially flush with the expected surface of the said opening part.
1つの好ましい態様では、前記操作部材は、躯体側枠部の前記内側見込面の上方部位から前記室内空間に引き出され、前記内側見込面に沿って下方に延出すると共に、前記内側見込面の下方部位から前記躯体側枠部の内部空間に引き込まれており、前記操作部材の余長部が前記内部空間に収納されている。好ましくは、前記内部空間内には、操作部材の長さ調整機構が設けてあり、操作部材の引き出し、巻き戻しに応じて変化する余長部の長さを前記長さ調整機構で調整している。 In one preferable aspect, the operation member is pulled out from the upper part of the inner expected surface of the frame side frame portion to the indoor space, extends downward along the inner expected surface, and is formed on the inner expected surface. It is drawn from the lower part into the internal space of the frame side frame, and the extra length of the operating member is housed in the internal space. Preferably, an operating member length adjusting mechanism is provided in the internal space, and the length adjusting mechanism adjusts the length of the extra length portion that changes according to the pulling out and rewinding of the operating member. Yes.
本発明の窓シャッターの操作装置では、操作部材を、建物躯体の外側で処理しているので、操作部材が建物躯体の開口部を横切るようなことがなく、開口部の有効寸法(すなわち、開口幅W及び開口高さH)を狭めるようなことがない。 In the window shutter operating device of the present invention, since the operating member is processed outside the building housing, the operating member does not cross the opening of the building housing, and the effective dimension of the opening (that is, the opening) There is no such thing as narrowing the width W and the opening height H).
請求項2に示すものでは、操作部材の余長部を前記突出縦枠の内部空間を利用して収納することで、操作性及び意匠性の向上を図っている。 According to the second aspect of the present invention, the operability and the design are improved by storing the surplus length portion of the operation member using the internal space of the protruding vertical frame.
図1は、建物開口部に設置される窓装置及び窓シャッター装置の正面図である。図2、図3に示すように、建物開口部Oは上下の額縁1,2、左右の縦額縁3,4によって画定されており、開口幅W、開口高Hを備えている。上額縁1、下額縁2、縦額縁3,4は躯体1A、2A、3A、4Aにそれぞれ装着支持されている。建物の表面には開口部Oを取り囲むように外装材5が貼り付けられている。開口部Oの室外側には、開口部Oを取り囲むようにして、窓装置、シャッター装置を取り付けるための枠体が突設されている。シャッター装置は、枠体の突出端部に位置して取り付けられており、シャッター装置の室内側に窓装置が取り付けられる。また、建物開口部Oは基本的には窓装置によって開閉されることから、窓装置の内側の空間を室内空間という。
FIG. 1 is a front view of a window device and a window shutter device installed in a building opening. As shown in FIGS. 2 and 3, the building opening O is defined by upper and
枠体は、建物躯体の外装材5に室外側に向かって突設されており、上枠6、下枠7、左右の縦枠8,9から構成されている。上枠6、下枠7、左右の縦枠8,9は外装材5側に位置する躯体側枠部60,70,80,90を有しており、躯体側枠部60,70,80,90を介して躯体1A、2A、3A、4A(開口部O)から室外側に持ち出した中間枠部61,71,81,91を有しており、当該中間枠部61,71,81,91の内方部分が窓装置のサッシ枠部61A,71A,81A,91Aを構成しており、当該サッシ枠部61A,71A,81A,91Aに窓装置が取り付けられる。すなわち、上枠6、下枠7、左右の縦枠8,9は建物駆体の外装材5から室外側に向かって、躯体側枠部60,70,80,90、窓装置を取り付けるサッシ枠部61A,71A,81A,91Aを備えた中間枠部61,71,81,91が形成され、上枠6、下枠7、左右の縦枠8,9の突出端部にシャッター装置が取り付けられる。枠体に躯体側枠部60,70,80,90を設けることで、窓装置の室内側と躯体1A、2A、3A、4A(開口部O)との間に、躯体側枠部60,70,80,90の突出寸法分の空間が形成される。
The frame projects from the
縦枠8,9の構成をより詳細に説明すると、左右の縦枠8,9は、躯体側枠部80,90、該躯体側枠部80,90によって建物躯体から持ち出して形成された中間枠部81,91(内方部分がサッシ縦枠81A,91Aを形成している)と、該中間枠部81,91の先端に形成された先端枠部82,92とからなる。先端枠部82,92はガイドレール14が一体形成されたガイドレール枠である。躯体側枠部80,90の内方には、中間枠部81,91のサッシ縦枠81A,91Aの躯体側(室内側)に位置して突出縦枠80A,90Aが対向状に突成されている。すなわち、突出縦枠80A,90Aは、躯体側枠部80,90の内方部分(開口部側部分)を構成している。図3に示すように、左右の縦枠8,9の外側見込面8A,9Aは額縁3,4に対して、開口部Oから離隔する側に偏移して突出しており、一方、左右の縦枠8,9の内側見込面の躯体側部位を構成する躯体側枠部80(突枠80A,90A)の内側見込面800,900は開口部Oの見込面(額縁3,4の面部)と略面一となっている。したがって、左右の縦枠8,9の躯体側枠部80,90によって開口幅Wが狭められることがない。縦枠8,9の躯体側枠部80(突出縦枠80A,90Aを含む)は中空枠体である。
The structure of the
図示の態様では、枠体を構成するそれぞれの上枠6、下枠7、左右の縦枠8,9は複数の枠部材を螺子で組み立てることで構成されているが、上枠6、下枠7、左右の縦枠8,9を一つの部材から一体形成してもよい。例えば、縦枠8の構成において、縦枠8の中間枠部81の一部であるサッシ縦枠81Aは別部材から形成されているが、サッシ縦枠81Aを含む中間枠部81を一部材から一体形成してもよい。また、縦枠8の躯体側枠部80の一部である突出縦枠80Aは別部材から形成されており、躯体側枠部80の中空部が壁801によって内部空間S1,S2に仕切られているが、突出縦枠80Aを含む躯体側枠部80を一部材から一体形成してもよい。
In the illustrated embodiment, each of the
窓装置は、ルーバー状に開閉する窓障子10を備えている。シャッター装置は、上枠6の上方に位置して外装材5から持ち出し状に突設したシャッターケース11と、シャッターケース11内で開口部の幅方向に延出する巻取シャフト12と、上端が巻取シャフト12に連結されており、巻取シャフト12の回転によって、巻取シャフト12に巻き取られ、あるいは、繰り出されるシャッターカーテン13と、シャッターカーテン13の幅方向端部を案内するガイドレール14と、を備えている。ガイドレール14は、縦枠8,9の先端枠部82,92の一部として構成されている。シャッターカーテン13は、複数枚のスラット13aを上下に連設することで構成されている。
The window device includes a
左右のブラケット(一方のみ11Aで示す)間に回転自在に支持されている巻取シャフト12の一端にはプーリ15が設けてあり、プーリ15は操作部材としてのテープ16を巻装する周面を有しており、テープ16の引き操作でプーリ15を介して巻取シャフト12を回転させてシャッターカーテン13を巻き取り上昇させて開口部を開放するようになっている。巻取シャフト12の他端には、ゼンマイスプリング(図示せず)が内蔵されており、シャッターカーテン13を巻き取る方向に巻取シャフト12を付勢することで、シャッターカーテン13の巻き取りを容易にしている。ここで、シャッターカーテン降下時には、シャッターカーテン13の自重がゼンマイスプリングのばね力に打ち勝って降下するわけであるが、シャッターカーテン13を降下させる時には、テープ16から力を伝達することができない。そこで、ゼンマイスプリングを自然状態よりもさらに巻くことで開口部全開状態とすることで、全開状態でいわゆる「下がり勝手」として、全開状態からのシャッターカーテン13の降下をアシストしている。
A
プーリ15の外周面には、複数の突起15aが周方向に連続状に形成されており、突起15a間に複数の係止溝15bが周方向に連続状に形成されている。図示の例では、対向状の一対のフランジ150間にテープ16を巻装する周面が形成されており、前記一対のフランジ150に複数の係止溝15bが周方向に連続状に形成されている。
A plurality of
シャッターケース11内には、プーリ15の近傍に位置してロック部材17が設けてある。ロック部材17はベース18とベース18に対して回動可能に連結された回動係止体19とからなり、一つの実施形態では、ベース18はシャッターケース側部を構成するブラケット11Aに連結されている。回動係止体19の基端とベース18との回動軸20aにはバネ部材20bが設けてあり、バネ部材20bによって、回動係止体19はプーリ側に回動する方向に付勢されており、回動係止体19に外力が加わらない自然な状態では、回動係止体19はプーリ側に跳ね上がった状態である。回動係止体19の先端側には、係止部19aが形成されており、回動係止体19がプーリ15側に回動することで、係止部19aが係止溝15bに係止してプーリ15の回転を止めるようになっている。回動係止体19の先端には、プーリ15から引き出されたテープ16が巻き掛けられるガイドピン19bが形成されている。図示の例では、回動係止体19は、対向状の2枚の板片190を有しており、板片190の基端部間に回動軸20aが設けられ、板片190の先端部間にガイドピン19bが設けられ、先端側近傍の突部190a間に係止部19aが設けてある。
A
シャッターケース11内には、ロック部材17の下方で、かつ、上枠6の躯体側枠部60の上方(外装材15側)に位置して、ガイドピン19bから斜め下方に導かれたテープ16を巻き掛けて方向を変更させて誘導案内するガイドローラ21が設けてある。ガイドローラ21は、上枠6の躯体側部位60の上壁600に形成した図示しない開口に位置して立設された筒状部11B内に支持されており、テープ16は当該筒状部11B内でガイドローラ21に誘導案内される。尚、上枠6の躯体側部位60の中間壁601、下壁602は縦枠8,9の上方位置までは延出しておらず、上壁600の開口から下方に案内されたテープ16は縦枠8の躯体側部位80の上方の開口へと導かれる。
In the
回動係止体19は基端側が上側で、先端側が下側の配向でベース18に取り付けられている。図5に示すように、回動係止体19がプーリ15側に回動した状態では、回動ロック部材17は、ベース18と回動係止部19とから「く」字状の姿勢にあり、係止部19aがいずれかの係止溝15bに係止してプーリ15の回転が規制されている。回動係止体19がバネ部材20bの付勢力でプーリ15側に回動する際には、ガイドピン19bを介してテープ16をプーリ15側に移動させるため、ガイドピン19bがガイドローラ21から室外側に離間した状態にあることと相俟って、テープ16はガイドピン19bによって角度を付けてガイドローラ21に向かって導出されている。
The
図5の状態からテープ16を下方に引くことで、図6に示すように、テープ16がプーリ15から直線状に導出される過程で、テープ16が巻き掛けされているガイドピン19bを介して回動係止体19をプーリ15から離隔する方向に回動させ、係止部19aと係止溝15bの係止状態が解除される。係止部19aと係止溝15bの係止状態を解除することで、プーリ15が回転自在となり、シャッターカーテン13の昇降動作が可能となる。
By pulling the
図3に示すように、テープ16が巻回されるプーリ15は、縦枠8の上方に位置して配置されている。より具体的には、平面視において、プーリ15は縦枠8の上方において、外方側(開口部Oから離隔する側、すなわち、外側見込面8Aに近接する側)に位置している。テープ16はガイドローラ21を介して平面視において略90度仕向け方向が変更(図3に示すように、開口幅に直交する方向Xから開口幅方向Yに転換)されながら下方に導かれ、縦枠8の躯体側部位80の上方の開口から内部空間S1に導入され、ついで、壁801に形成された図示しない開口を挿通して突出縦枠80Aの内部空間S2に導入され、突出縦枠80Aの見込面800の上方部位から、突出縦枠80Aの外部に導出される。すなわち、テープ16は、開口部Oの外側において、突出縦枠80Aの見込面から室内空間(窓装置の内側の空間)に引き出されている。
As shown in FIG. 3, the
図2において、テープ(黒塗り)16Aは突出縦枠80Aの見込面800の外部に露出しているテープ部分を示している。導出されたテープ16Aは見込面800に沿って下方に延出され、突出縦枠80Aの見込面800の下方部位から突出縦枠80Aの内部空間S2に導入される。見込面800の上下部位には、テープ16を挿通させる開口22A,23Aが形成されていると共に、開口22A,23Aにはテープ16を案内する案内ローラ22,23が設けてある。
In FIG. 2, the tape (black coating) 16 </ b> A indicates a tape portion exposed to the outside of the expected
図8に示すように、突出縦枠80Aの内部空間S2に導入されたテープ16は斜め上方に延出され(テープ16B)、内部空間S2内を上下動可能に支持されている動滑車24に巻き掛けられ、斜め下方に延出され(テープ16C)、その端部が突出縦枠80Aの内壁の下方部位に固定されている。図8(A)はシャッター開放時のテープの状態を示し、シャッター開放時にはテープ16(テープ16A)が下方に引かれるが、動滑車24が上方に移動することで、テープ16の余長部(テープ16B,16C)を突出縦枠80Aの内部空間S2内に収納している。図8(B)はシャッター閉鎖時のテープの状態を示し、シャッター閉鎖時にはテープが上方に引かれるが、動滑車24が下方に移動することで、テープ16の引き出しを許容している。一つの実施形態では動滑車24は、突出縦枠80Aの壁801の上方部位に固定したケース25aから下方に引き出された索条25bの先端に支持されており、索条25bの基端側はケース25a内に引き込まれる方向に付勢されている。ケース25a及び索条25bは、市販のキーバックチェーンによって構成することが可能である。
As shown in FIG. 8, the
このように構成された窓シャッター装置において、テープ16を引っ張らない状態では、ロック部材17の回動係止体19がバネ部材21bの付勢力でプーリ15側に回動して、回動係止体19の係止部がプーリ15の係止溝15bに係止してプーリ15の回転が規制されている。この状態から、テープ16(テープ16A)を引くと、プーリ15、ピン19b、案内ローラ21に巻き掛けされたテープ16の部分が緊張して、回動係止体19のピン19bを介して回動係止体19をプーリ15から離隔する方向に回動させて、回動係止体19の係止部とプーリ15の係止溝15bの係止状態が解除されて、プーリ15が回転自在となる。そして、そのままテープ16を引くことで、プーリ15を介して巻取シャフト12がシャッターカーテン13を巻き取る方向に回転して、開口部を開放する。回動係止体19がプーリ15から離隔して非ロック状態を維持する程度にテープ16を緊張させてテープ16の引きを止めると、シャッターカーテン13が自重で降下して開口部を閉鎖する。この時、シャッターカーテン13の自重降下を継続させるには、自重によりテープ16にかかる張力がバネ20bの力に打ち勝つ必要がある。
In the window shutter device configured as described above, when the
回動係止体19の係止部が、プーリ15の周方向に連続状に形成した複数の係止溝15bのいずれか一つの係止することで係止部19aと係止溝15bが係止したロック状態となるので、開口部全閉時のみならず、シャッターカーテン13を任意の位置で停止させることができる。また、テープ16は、ロック状態を解除する時のみに機能し、ロック状態を維持するためには機能しないので、ロック状態で、仮にテープ16が切断したとしても、ロック状態は維持される。したがって、開口部全開時でテープ16が切断したとしても、シャッターカーテン13が落下するようなことはない。また、開口部全閉時のロック状態において、室外側からのシャッターカーテン13の持ち上げに対しても十分な強度を有する。
The locking portion of the
本発明は、窓シャッターの操作装置として利用することができる。 The present invention can be used as an operating device for a window shutter.
1,2,3,4 額縁
6 上枠
7 下枠
8 縦枠
80 躯体側枠部
80A 突出縦枠
800 見込面
9 縦枠
12 巻取シャフト
13 シャッターカーテン
14 ガイドレール
15 プーリ
15b 係止溝
16 テープ
17 ロック部材
19 回動係止体
19a 係止部
19b ガイドピン
20b バネ材
21 ガイドローラ
O 開口部
S1、S2 縦枠の躯体側枠部の内部空間
1, 2, 3, 4
Claims (2)
窓シャッター装置の巻取シャフトの端部に設けたプーリと、
前記プーリに巻装されており、引き操作によって前記プーリを介して前記巻取シャフトをシャッターカーテン巻き取り方向に回転させる操作部材と、
を有し、
前記枠体の左右の縦枠は、躯体側枠部、該躯体側枠部によって建物躯体から持ち出して形成された中間枠部と、該中間枠部の先端に形成された先端枠部とからなり、
平面視において、前記プーリは一方の縦枠の上方で前記開口部から離隔する側に位置しており、プーリから開口幅に直交する方向に引き出された操作部材を開口幅方向に方向転換させるガイドローラが、前記プーリの下方に位置して設けてあり、
前記方向転換された操作部材を前記躯体側枠部上方からその内部空間に導入し、躯体側枠部の内側見込面から窓装置の室内側の室内空間に引き出してなる、
窓シャッターの操作装置。 A frame projecting outside the opening of the building frame;
A pulley provided at the end of the winding shaft of the window shutter device;
An operation member that is wound around the pulley and rotates the winding shaft in the shutter curtain winding direction via the pulley by a pulling operation;
Have
The left and right vertical frames of the frame include a frame side frame, an intermediate frame formed by being taken out of the building frame by the frame side frame, and a tip frame formed at the tip of the intermediate frame. ,
In a plan view, the pulley is located above one vertical frame on the side separated from the opening, and guides the operation member drawn out from the pulley in a direction perpendicular to the opening width in the opening width direction. A roller is provided below the pulley;
The operation member whose direction has been changed is introduced into the internal space from above the frame side frame part, and is drawn out from the inside expected surface of the frame side frame part to the indoor space on the indoor side of the window device.
Window shutter operation device.
The operating member is pulled out from the upper part of the inner expected surface of the casing side frame to the indoor space, extends downward along the inner expected surface, and extends from the lower part of the inner expected surface to the casing side. The window shutter operating device according to claim 1, wherein the operating device is drawn into an internal space of the frame portion, and an extra length portion of the operating member is accommodated in the internal space.
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JP2021161649A (en) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | Lock device and door body fall prevention device having the same |
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