JP2008132100A - Packaging bag for liquid bag and liquid bag package - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、薬液、栄養食品、薬品、長期間保存液体食品等が封入された液体バッグを密封包装する包装袋及びその包装袋に密封包装された液体バッグ包装体に関する。 The present invention relates to a packaging bag for hermetically packaging a liquid bag in which a medicinal solution, nutritional food, medicine, liquid food stored for a long period of time, and the like, and a liquid bag package that is hermetically packaged in the packaging bag.
例えば、点滴等に使用される薬液バッグは、ポリプロピレンやポリエチレン等の柔軟性シートからなる袋状容器等によって形成されているが、こういった薬液バッグに充填された内容物の有効成分の劣化を防止するために、現在は、図6に示すように、最外層と最内層との間にガスバリア層を有する積層シートを重ね合わせ、薬液バッグの収容口が上端部に形成されるように、両側部及び下端部をヒートシールしてなる包装袋60に脱酸素剤と共に収容し、未シールの上端部をヒートシールすることによって密封した状態で、薬液バッグ50を保管したり、輸送したりしている。
For example, a chemical bag used for infusion is formed by a bag-like container made of a flexible sheet such as polypropylene or polyethylene. However, the active ingredient in the contents filled in such a chemical bag is deteriorated. In order to prevent this, as shown in FIG. 6, a laminated sheet having a gas barrier layer is overlapped between the outermost layer and the innermost layer, and both sides are formed so that a container opening for the chemical solution bag is formed at the upper end. The
しかしながら、こういった薬液バッグ50を密封包装する包装袋60は、薬液バッグ50の収容作業性を考慮して、薬液バッグ50に対してある程度大きな寸法に設定されているので、輸送中の振動等によって、包装袋60内で薬液バッグ50が動き、薬液バッグ50に装着されている比較的硬い注出口部材51のエッジ部分が包装袋60のシール部近傍に繰り返し衝突し、その衝突の際の衝撃により、包装袋60にピンホールが発生するおそれがある。
However, since the
また、薬液バッグには、異なる薬液がそれぞれ収容された二つの薬液収容室を、ヒートシールされた隔壁部を介して、相互に連結したものがあり、こういった薬液バッグの場合は、隔壁部付近で二つ折りにした状態で包装袋に収容される場合がある。そのような薬液バッグ包装体の場合は、薬液バッグの折り目の両端に角部が形成されるので、輸送中の振動等によって、包装袋内で薬液バッグが動くと、その角部が包装袋のシール部近傍に繰り返し衝突し、その衝突の際の衝撃により、包装袋にピンホールが発生するおそれがある。 In addition, there are chemical liquid bags in which two chemical liquid storage chambers each containing different chemical liquids are connected to each other via a heat-sealed partition wall. In some cases, the bag is folded in the vicinity and stored in a packaging bag. In the case of such a chemical solution bag package, since corners are formed at both ends of the fold of the chemical solution bag, when the chemical solution bag moves in the packaging bag due to vibration during transportation, the corners of the packaging bag are There is a possibility that pinholes are generated in the packaging bag due to repeated collisions in the vicinity of the seal portion and impacts in the collision.
また、上述したような薬液バッグ包装体は、例えば、段ボール箱等に立てた状態で収容して輸送されるので、輸送中の振動等によって、包装袋が繰り返し屈曲することがあるが、包装袋を形成している積層シートを構成している各層が隣接する層に一体化されていると、積層シートが屈曲する際、内側に位置している層に比べて外側に位置している層が大きく伸張するので、繰り返される屈曲によって、その屈曲部分が疲労し、ピンホールが発生する場合がある。また、包装袋の屈曲部分が段ボール箱等に接触することによって摩耗し、屈曲部分にピンホールが発生する場合もある。 Moreover, since the chemical solution bag package as described above is stored and transported in a state of standing in a cardboard box or the like, for example, the packaging bag may be bent repeatedly due to vibration during transportation, etc. When each layer constituting the laminated sheet forming the sheet is integrated with an adjacent layer, when the laminated sheet is bent, the layer located on the outer side is compared to the layer located on the inner side. Since it expands greatly, the bent part may be fatigued by repeated bending and a pinhole may be generated. In addition, the bent portion of the packaging bag may be worn due to contact with the cardboard box or the like, and a pinhole may be generated in the bent portion.
そこで、この発明の課題は、ピンホールが発生しにくい液体バッグの包装袋及び包装袋にピンホールが発生しにくい液体バッグ包装体を提供することにある。 Then, the subject of this invention is providing the liquid bag packaging body which a pinhole does not generate | occur | produce easily, and the packaging bag of a liquid bag which a pinhole does not generate | occur | produce easily.
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、最外層と最内層との間にガスバリア層を有する積層シートを重ね合わせ、液体が封入された液体バッグの収容口が上端部に形成されるように、両側部及び下端部をヒートシールしてなる液体バッグの包装袋であって、前記積層シートは、前記最外層及び前記最内層と前記ガスバリア層との間にそれぞれ剥離層を有しており、前記両側部に形成されたシール部分は、収容される液体バッグの下端コーナ部を支持するように、その下部側の内縁が内側に傾斜していることを特徴とする液体バッグの包装袋を提供するものである。
In order to solve the above problems, the invention according to
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の包装袋に液体バッグを収容し、その包装袋における未シールの上端部をヒートシールすることによって密封したことを特徴とする液体バッグ包装体を提供するものである。
Moreover, in order to solve said subject, the
また、請求項3にかかる発明は、請求項2にかかる発明の液体バッグ包装体において、収容された前記液体バッグの上側への移動を規制するスポットシール部を有している点に特徴がある。
Further, the invention according to
以上のように、請求項1にかかる発明の液体バッグの包装袋及び請求項2にかかる発明の液体バッグ包装体の包装袋は、最外層及び最内層とガスバリア層との間にそれぞれ剥離層を有している積層シートによって形成されているので、輸送中の振動等によって、包装袋が繰り返し屈曲しても、積層シートにおける剥離層の両側部分が相互に分離されるので、積層シートを構成している各層が隣接する層に一体化されている場合に比べて、屈曲部分が疲労しにくく、ピンホールが発生しにくい。
As described above, the packaging bag of the liquid bag of the invention according to
しかも、両側部に形成されたシール部分は、収容される薬液バッグの下端コーナ部を支持するように、その下部側の内縁が内側に傾斜しているので、収容した液体バッグが包装袋内で動きにくく、液体バッグの注出口部材や液体バッグを二つ折りしたときに形成される折り目の両端の角部がシール部近傍に衝突しにくくなるので、衝突に伴うピンホールの発生を抑えることができる。 In addition, the seal portions formed on both sides are inclined inward on the inner edge on the lower side so as to support the lower end corner portion of the medicinal solution bag to be accommodated. It is hard to move, and the corners at both ends of the crease formed when the liquid bag spout member and the liquid bag are folded in two are less likely to collide with the vicinity of the seal portion, so the occurrence of pinholes associated with the collision can be suppressed. .
また、請求項3にかかる発明の液体バッグ包装体では、スポットシール部の存在によって、包装袋に収容された液体バッグが上下に動きにくく、液体バッグのシール部近傍への衝突に伴うピンホールの発生をさらに抑えることができる。
Further, in the liquid bag package of the invention according to
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、2種類の薬液が封入された二槽薬液バッグ3を包装袋2に密封包装してなる薬液バッグ包装体1を示している。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a chemical
前記包装袋2は、図2に示すように、ガスバリア層を有する略長方形状の積層シート20を重ね合わせ、両側部及び下端部を所定幅でヒートシールしたものであり、二槽薬液バッグ3の収容口が上端部に形成されている。ヒートシールされた上部両側縁には、図1に示すように、二槽薬液バッグ3を収容して密封包装する際に形成されるスポットシール部PSの下側に一対の切込2a、2aが形成されており、開封する際は、この切込2aをきっかけとして上部を幅方向に破断するようになっている。なお、図1及び図2における網掛け表示部分がヒートシール部分を示している。
As shown in FIG. 2, the
両側部に形成された所定幅のサイドシール部SSは、その上部側が積層シート20の両側縁に沿って形成された上部側縁シール部SSaと、収容される二槽薬液バッグ3の下端コーナ部を支持するように、上部側縁シール部SSaの下端部から内側に傾斜した下部傾斜シール部SSbとから構成されており、下部傾斜シール部SSb下端部同士を繋ぐように、ボトムシール部BSが形成されている。従って、積層シート20における下部傾斜シール部SSbの外側は、未シールの状態となっている。
The side seal part SS having a predetermined width formed on both side parts has an upper side edge seal part SSa whose upper side is formed along both side edges of the laminated
前記積層シート20は、図3に示すように、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムによって形成された、耐摩耗性、耐熱性、耐衝撃性に優れた基材層21a及び厚さ15μmの二軸延伸ポリアミドフィルムによって形成された、耐衝撃性、耐ピンホール性に優れた補強層21bからなる外側シート21と、厚さ15μmの酸化けい素蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムによって形成された、酸素の通過を遮断するガスバリア層22a及び厚さ15μmの二軸延伸ポリアミドフィルムによって形成された、耐衝撃性、耐ピンホール性に優れた補強層22bからなる中間シート22と、厚さ90μmの無延伸の直鎖状低密度ポリエチレンフィルムによって形成された、熱接着性を有する内側シート23とを備えており、外側シート21、中間シート22及び内側シート23が剥離層24を介してドライラミネートされている。なお、外側シート21の基材層21aや補強層21bを構成している二軸延伸フィルム及び中間シートのガスバリア層22aや補強層22bを構成している二軸延伸フィルムは、少なくとも、破断方向(包装袋2の幅方向)に延伸されており、破断方向に引裂性を有している。具体的には、包装袋2の幅方向と、それと直交する方向の二軸に延伸されたフィルムである。
As shown in FIG. 3, the laminated
積層シート20を構成している外側シート21、中間シート22及び内側シート23を形成する際の各層の積層方法としては、ドライラミネート法や溶融押出ししてポリエチレン等を介して積層する押出ラミネート法等を用いることができ、剥離層24は、シリコーンやポリアミド硝化綿系のコーティング剤等を印刷等で一方のシートにコーティングすることによって形成される。
As a lamination method of each layer when forming the
前記基材層21aは、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムによって形成されているが、これに限定されるものではなく、二軸延伸ポリアミドフィルムや二軸延伸ポリエステルフィルム等の単層フィルムによって形成することも可能である。
The
前記補強層21b、22bは、厚さ15μmの二軸延伸ポリアミドフィルムによって形成されているが、これに限定されるものではなく、良好な直線引裂性を確保することができる各種フィルムを積層することによって形成することも可能である。このようなフィルムとしては、一方向に延伸したフィルムや一方向に大きく、他方向に小さく延伸したフィルムまたは二軸延伸フィルムに一軸延伸フィルムをラミネートした複層フィルムを使用することができる。一軸延伸フィルムとしては、高密度ポリエチレンを横方向に5〜15倍に延伸したフィルム(例えば、「カラリアンYC」、「カラリアンY」:電気化学工業製)が直線カット性に優れているので好ましい。また、二軸延伸フィルムに一軸延伸フィルムをラミネートした複層フィルムとしては、まず、溶融押出ししたシートを長手方向に一軸延伸したフィルムを作成し、その後、この一軸延伸フィルムの表面(片面または両面)に樹脂を押し出して横方向に延伸したフィルム(例えば、「ポリプロピレンフィルムYT42」、「ポリプロピレンフィルムYT25」:東レ株式会社製)が用いられる。ただし、一軸延伸フィルムは、二軸延伸フィルムに比べて、耐衝撃性やガスバリア性等に劣るため、補強層としては、二軸延伸フィルムを使用することが望ましい。
The reinforcing
前記ガスバリア層22aは、酸化けい素蒸着ポリアミドフィルムによって形成されているが、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)とポリアミドとを共押出しした2層構造または3層構造のラミネートフィルムによって形成したり、EVOHからなる単層フィルム、酸化アルミニウムやアルミニウムを蒸着したポリエステルやポリアミド等の蒸着フィルムまたはポリビニルアルコールフィルムによって形成することも可能である。
The
前記二槽薬液バッグ3は、図4に示すように、異なる薬液がそれぞれ収容された二つの薬液収容室32a、32bを相互に連通可能な隔壁部33bを介して連結してなるバッグ本体31と、このバック本体31における双方の薬液収容室32a、32bにそれぞれ装着された注出用口栓34、35とから構成されており、投薬時に、隔壁部33bを開通させてそれぞれの薬液収容室32a、32bに収容された異なる薬液を混合し、この混合薬液を注出用口栓34または注出用口栓35から注出するようになっている。
As shown in FIG. 4, the two-tank
二つの薬液収容室32a、32bを区画している隔壁部33bは、両端のヒートシール縁33a、33cよりも、シール強度が小さく、いずれか一方の薬液収容室32aまたは薬液収容室32bを押えて内圧を高くすると、シール強度の小さい隔壁部33bにシール破壊が発生して、シールされている柔軟性シート同士が離反し、両薬液収容室32a、32bが相互に連通するようになっており、これによって、二つの薬液収容室32a、32bに収容されている異なる薬液が混合されることになる。
The
前記注出用口栓34、35は、バッグ本体31を形成している柔軟性シートに対して熱接着性を有する樹脂によって形成された口栓本体と、この口栓本体の口部に嵌着されたゴム栓とを備えており、投薬時は、薬液セットのびん針をゴム栓に刺通するようになっている。
The
以上のように構成された二槽薬液バッグ3を、隔壁部33b部分で二つ折りにし、注出用口栓34、35が上を向くような状態で包装袋2に収容した後、収容口である包装袋2の上縁をヒートシールしてトップシール部TSを形成することにより密封すると共に、突出した注出用口栓34の両サイドを部分的にヒートシールしてスポットシール部PSを形成すると、図1に示す薬液バッグ包装体1が出来上がる。
After the two-pack
以上のように、この薬液バッグ包装体1では、二槽薬液バッグ3を密封包装している包装袋2が、外側シート21、中間シート22及び内側シート23を、剥離層24を介してドライラミネートした積層シート20によって形成されているので、輸送中の振動等によって、包装袋2が繰り返し屈曲すると、外側シート21、中間シート22及び内側シート23が相互に分離される。従って、積層シート20を構成している外側シート、中間シート及び内側シートが一体化されている積層シートを使用した場合に比べて、屈曲部分が疲労しにくく、外側シート21、中間シート22及びガスバリア層22aを有している中間シート22にピンホールが発生しにくい。
As described above, in this chemical
また、包装袋2のサイドシール部SSが、収容される二槽薬液バッグ3の下端コーナ部を支持するように、上部側縁シール部SSaの下端部から内側に傾斜した下部傾斜シール部SSbを有しているので、収容した二槽薬液バッグ3が包装袋2内で動きにくく、二つ折りされている二槽薬液バッグ3の折り目の両端の角部がサイドシール部SSの近傍に衝突しにくくなるので、二槽薬液バッグ3の角部の衝突に伴うピンホールの発生を抑えることができる。
Further, the lower inclined seal portion SSb inclined inward from the lower end portion of the upper side edge seal portion SSa is provided so that the side seal portion SS of the
しかも、この薬液バッグ包装体1では、二槽薬液バッグ3を包装袋2に収容した状態で、突出した注出用口栓34の両サイドをスポットシールしているので、二槽薬液バッグ3が、包装袋2の幅方向だけでなく、上下方向にも動きにくく、注出用口栓34がトップシール部TSの近傍に衝突しにくくなるので、注出用口栓34の衝突に伴うピンホールの発生を抑えることができる。
Moreover, in this chemical
また、この薬液バッグ包装体1の包装袋2には、ヒートシールされた上部両側縁におけるスポットシール部PSの下側に一対の切込2a、2aが形成されているので、この切込2aをきっかけとして包装袋2をその幅方向に破断すると、スポットシール部PSを含む包装袋2の上端部が切除されるので、スポットシール部PSが二槽薬液バッグ3の取り出しの障害となることがなく、二槽薬液バッグ3を包装袋2から円滑に取り出すことができる。
Moreover, since the pair of
なお、上述した薬液バッグ包装体1では、包装袋2の下部傾斜シール部SSbの外側に未シール部分が形成されているが、本発明の包装袋はこういった形態のものに限定されるものではなく、上述した包装袋2における下部傾斜シール部SSbの外側の未シール領域をシールしたものであってもよく、図5に示す薬液バッグ包装体1Aのように、下部傾斜シール部SSbの外側を切除したものであってもよい。
In addition, in the chemical | medical solution
また、上述した薬液バッグ包装体1では、包装袋2のヒートシールされた上部両側縁におけるスポットシール部PSの下側に一対の切込2a、2aが形成されているが、これに限定されるものではなく、図5に示す薬液バッグ包装体1Aのように、下部傾斜シール部SSbの外側を切除したものにあっては、下部傾斜シール部SSbにおける、収容された二槽薬液バッグ3の下端部よりも僅かに上の位置に一対の切込2a、2aを形成することも可能である。このように、収容された二槽薬液バッグ3の下端部よりも僅かに上の位置に切込2a、2aを形成しておくと、薬液バッグ包装体1Aを開封する際、天地を逆にすることにより、二槽薬液バッグ3が僅かに移動し、二槽薬液バッグ3の下端部(天地を逆にした状態では上端部)が一対の切込2a、2aの下側に位置することになるので、包装袋2Aを円滑に破断することができると共に、破断することによって形成された取出口の幅が二槽薬液バッグ3の幅よりも大きくなるので、二槽薬液バッグ3の取り出しも円滑に行うことができる。
Moreover, in the chemical | medical solution
また、上述した薬液バッグ包装体1では、収容された二槽薬液バッグ3の突出した注出用口栓34の両サイドにだけスポットシール部PSを形成しているが、図5に示す薬液バッグ包装体1Aのように、さらに、バッグ本体31の両サイドにスポットシール部PSを形成してもよい。
Moreover, in the chemical | medical solution
また、上述した薬液バッグ包装体1に使用されている包装袋2は、基材層21a及び補強層21bからなる外側シート21、ガスバリア層22a及び補強層22bからなる中間シート22、熱接着性を有する内側シート23を、剥離層24を介してドライラミネートした積層シート20によって形成されているが、これに限定されるものではなく、最外層と最内層との間にガスバリア層を有し、最外層及び最内層とガスバリア層との間にそれぞれ剥離層を有している種々の積層シートを採用することができる。
Further, the
また、上述した各実施形態では、二つ折りした二槽薬液バッグ3を密封包装する場合について説明したが、本発明の液体バッグ包装体及び包装袋は、単一の薬液が封入された薬液バッグを密封包装する場合にも有用であることは言うまでもない。
Moreover, although each embodiment mentioned above demonstrated the case where the two-folded chemical |
また、上述した各実施形態では、薬液バッグを密封包装するのに適した包装袋2について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の包装袋は、栄養食品、薬品、長期間保存食品等が封入された液体バッグを密封包装する場合にも適用することができることは言うまでもない。
Moreover, although each embodiment mentioned above demonstrated the
1、1A 薬液バッグ包装体(液体バッグ包装体)
2、2A 包装袋
3 二槽薬液バッグ(液体バッグ)
20 積層シート
21 外側シート
21a 基材層(最外層)
21b 補強層
22 中間シート
22a ガスバリア層
22b 補強層
23 内側シート(最内層)
24 剥離層
31 バック本体
32a、32b 薬液収容室
33a、33c ヒートシール縁
33b 隔壁部
34、35 注出用口栓
BS ボトムシール部
PS スポットシール部
SS サイドシール部
SSa 上部側縁シール部
SSb 下部傾斜シール部
TS トップシール部
1, 1A Chemical solution bag packaging (liquid bag packaging)
2,
20
24
Claims (3)
前記積層シートは、前記最外層及び前記最内層と前記ガスバリア層との間にそれぞれ剥離層を有しており、
前記両側部に形成されたシール部分は、収容される液体バッグの下端コーナ部を支持するように、その下部側の内縁が内側に傾斜していることを特徴とする液体バッグの包装袋。 A laminated sheet having a gas barrier layer is placed between the outermost layer and the innermost layer, and both sides and the lower end are heat-sealed so that a liquid bag containing liquid is formed at the upper end. A packaging bag for a liquid bag,
The laminated sheet has a release layer between the outermost layer and the innermost layer and the gas barrier layer, respectively.
The liquid bag packaging bag, wherein the seal portion formed on the both side portions has an inner edge on the lower side inclined inward so as to support a lower end corner portion of the liquid bag to be accommodated.
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