JP2008107529A - 感光性シロキサン組成物、それから形成された硬化膜、および硬化膜を有する素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)下記一般式(1)で表される化合物を加水分解、縮合させることによって得られる共重合体であるポリシロキサン、(b)キノンジアジド化合物、(c)溶剤を含有する感光性シロキサン組成物。
【化1】
(R1の少なくとも一つはオキセタニル基またはコハク酸無水物基が置換したアルキル基またはオキシアルキル基を表し、その他のR1は水素、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数6〜15のアリール基のいずれかで表され、複数のR1はそれぞれ同じでも異なっていてもよい。R2は水素、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアシル基、炭素数6〜15のアリール基のいずれかを表し、複数のR2はそれぞれ同じでも異なっていてもよい。xは1〜3の整数を表す。)
【選択図】 なし
Description
からジオール基由来のピーク面積(2.5ppm付近)、コハク酸由来のピーク面積(12.2ppm付近)、ベンゼン由来のピーク面積(7.34ppm)からベンゼンに対するジオール、コハク酸のモル数を求める。これらの値からベンゼンのモル数を介してポリシロキサン中に含まれるSi原子モル数に対するジオール基、コハク酸基の含有量が求められる。
EDM:ジエチレングリコールエチルメチルエーテル
HPE:2−ヒドロキシプロピオン酸エチル
GBL:γ−ブチロラクトン
MB:3−メトキシブタノール
DBA:9,10−ジブトキシアントラセン
合成例1 ポリシロキサン溶液(a)の合成
500mLの三口フラスコに3−エチル−3−(3−トリメトキシシリルプロポキシメチル)オキセタン(東亞合成(株)製、製品名:TMSOX−D)を279g(1.2mol)、ジアセトンアルコールを192.44g室温で攪拌しながら水86.4gにリン酸0.25gを溶かしたリン酸水溶液を10分かけて添加した。その後、フラスコを70℃のオイルバスに浸けて1時間攪拌した後、オイルバスを30分かけて115℃まで昇温した。昇温開始1時間後に溶液の内温が100℃に到達し、そこから30分加熱攪拌した(内温は100〜110℃)。反応中に副生成物であるメタノール、水が合計197g留出した。得られたポリシロキサンのDAA溶液に、ポリマー濃度が43重量%となるようにDAAを加えてポリシロキサン溶液(a)を得た。得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は5500、ジオール基の含有量はポリシロキサンのSi原子に対して100mom%であった。ポリマーの重量平均分子量はGPC(ゲルパーミネーションクロマトグラフィー)(展開溶剤:テトラヒドロフラン、展開速度:0.4ml/分)を用いてポリスチレン換算で測定した。ジオール基の含有量はポリシロキサン溶液(a)に標準物質として1重量%のベンゼンを混合したサンプルを作製して、元素分析、1H−NMRを測定して求めた。(1H−NMRで使用した溶媒:CDCl3)
フェニルトリメトキシシランを101.13g(0.55mol)、3−エチル−3−(3−トリエトキシシリルプロポキシメチル)オキセタン(東亞合成(株)製、製品名:TESOX−D)115.38g(0.38mol)、シリカ粒子DAA溶剤分散液クォートロンPL−2L−DAA(扶桑化学工業(株)製:シリカ粒子27.5%DAA溶液)を77.45g(シラン原子モル数で0.35mol)、DAA124.5gを500mLの三口フラスコに仕込み、室温で攪拌しながら水53.46gにリン酸0.177gを溶かしたリン酸水溶液を30分かけて添加した。その後、フラスコを40℃のオイルバスに浸けて30分攪拌した後、オイルバスを30分かけて115℃まで昇温した。昇温開始1時間後に溶液の内温が100℃に到達し、そこから60分加熱攪拌した(内温は100〜110℃)。反応中に副生成物であるメタノール、水が合計89g留出した。得られたポリシロキサンのDAA溶液が、ポリマー濃度が43重量%となるようにDAAを加えてポリシロキサン溶液(b)を得た。得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は5650であった。なお、ジオール基の含有量はポリシロキサンのSi原子に対して30モル%、フェニル基の含有量はSi原子に対して42.5モル%、シリカ粒子の含有量はSi原子量で27.5mol%であった。フェニル基の含有率はポリシロキサンの29Si−核磁気共鳴スペクトルを測定し、そのフェニル基が結合したSiのピーク面積とフェニル基が結合していないSiのピーク面積の比から測定した。
メチルトリメトキシシランを13.99g(0.1mol)、フェニルトリメトキシシランを149.62g(0.76mol)、3−トリメトキシシリルプロピルコハク酸無水物35.94g(0.13mol)、シリカ粒子DAA溶剤分散液クォートロンPL−2L−DAA(扶桑化学工業(株)製:シリカ粒子27.5%DAA溶液)を77.45g(シラン原子モル数で0.35mol)を102.65g、DAA124.5gを500mLの三口フラスコに仕込み、室温で攪拌しながら水40.05gにリン酸0.181gを溶かしたリン酸水溶液を30分かけて添加した。その後、フラスコを40℃のオイルバスに浸けて30分攪拌した後、オイルバスを30分かけて115℃まで昇温した。昇温開始1時間後に溶液の内温が100℃に到達し、そこから120分加熱攪拌した(内温は100〜110℃)。反応中に副生成物であるメタノール、水が合計89g留出した。得られたポリシロキサンのDAA溶液が、ポリマー濃度が43重量%となるようにDAAを加えてポリシロキサン溶液(iii)を得た。得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は6200であった。なお、コハク酸基の含有量はSi原子に対して10モル%、フェニル基の含有量はSi原子に対して55モル%、シリカ粒子の含有量はSi原子量で27.5mol%であった。コハク酸無水物基の含有量はポリシロキサン溶液(c)に標準物質として1重量%のベンゼンを混合したサンプルを作製して、元素分析、1H−NMRを測定して求めた。(1H−NMRで使用した溶媒:CDCl3)
メチルトリメトキシシラン88.53g(0.65モル)、フェニルトリメトキシシラン69.41g(0.35モル)、ジアセトンアルコール(DAA)138.87gを500mLの三口フラスコに仕込み、室温で攪拌しながら水54gにリン酸0.158g(仕込みシラン化合物に対して0.1重量%)を溶かしたリン酸水溶液を30分かけて添加した。その後、フラスコを40℃のオイルバスに浸けて30分攪拌した後、オイルバスを30分かけて115℃まで昇温した。昇温開始1時間後に溶液の内温が100℃に到達し、そこから25分加熱攪拌した(内温は100〜110℃)。反応中に副生成物であるメタノール96g、水24g、DAAが留出した。得られたポリシロキサンのDAA溶液に、ポリマー濃度が40重量%となるようにDAAを加えてポリシロキサン溶液(d)を得た。Si原子に対するフェニル基含有率は35モル%であった。得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は4000であった。
メチルトリメトキシシラン74.23g(0.55モル)、フェニルトリメトキシシラン69.41g(0.35モル)、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン21.82g(0.1mol)、DAA132.4gを500mLの三口フラスコに仕込み、室温で攪拌しながら水52.02gにリン酸0.319gを溶かしたリン酸水溶液を30分かけて添加した。その後、フラスコを40℃のオイルバスに浸けて30分攪拌した後、オイルバスを30分かけて115℃まで昇温した。昇温開始1時間後に溶液の内温が100℃に到達し、そこから35分加熱攪拌した(内温は100〜110℃)。反応中に副生成物であるメタノール71g、水18g、DAAが留出した。得られたポリシロキサンのDAA溶液に、ポリマー濃度が40重量%となるようにDAAを加えてポリシロキサン溶液(e)を得た。Si原子に対するフェニル基含有率は35モル%であった。得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は4300であった。
メチルトリメトキシシラン23.84g(0.175モル)、フェニルトリメトキシシラン109.10g(0.55モル)、シリカ粒子分散液クォートロンPL−2L−DAA(扶桑化学工業(株)製:シリカ粒子26.4%DAA溶液)62.58g(シラン原子数で0.28モル)、DAA209.47gを500mLの三口フラスコに仕込み、室温で攪拌しながら水40.05gにリン酸0.181gを溶かしたリン酸水溶液を30分かけて添加した。その後、フラスコを40℃のオイルバスに浸けて30分攪拌した後、オイルバスを30分かけて115℃まで昇温した。昇温開始1時間後に溶液の内温が100℃に到達し、そこから15分加熱攪拌した(内温は100〜110℃)。反応中に副生成物であるメタノール71g、水18g、DAAが留出した。得られたポリシロキサンのDAA溶液が、ポリマー濃度が40重量%となるようにDAAを加えてポリシロキサン溶液(f)を得た。Si原子に対するフェニル基含有率は55モル%であった。得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は3500であった。
乾燥窒素気流下、TrisP−PA(商品名、本州化学工業(株)製)21.23g(0.05mol)と5−ナフトキノンジアジドスルホニル酸クロリド37.62g(0.14mol)を1,4−ジオキサン450gに溶解させ、室温にした。ここに、1,4−ジオキサン50gと混合させたトリエチルアミン15.58g(0.154mol)を系内が35℃以上にならないように滴下した。滴下後30℃で2時間攪拌した。トリエチルアミン塩を濾過し、濾液を水に投入させた。その後、析出した沈殿を濾過で集めた。この沈殿を真空乾燥機で乾燥させ、エステル化率93%の下記構造のキノンジアジド化合物(a)を得た。
乾燥窒素気流下、TrisP−HPA(商品名、本州化学工業(株)製)15.32g(0.05mol)と5−ナフトキノンジアジドスルホニル酸クロリド30.9g(0.115mol)を1,4−ジオキサン450gに溶解させ、室温にした。ここに、1,4−ジオキサン50gと混合させたトリエチルアミン13.03g(0.127mol)を系内が35℃以上にならないように滴下した。滴下後30℃で2時間攪拌した。トリエチルアミン塩を濾過し、濾液を水に投入させた。その後、析出した沈殿を濾過で集めた。この沈殿を真空乾燥機で乾燥させ、エステル化率93%の下記構造のキノンジアジド化合物(b)を得た。
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)5g、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル(EDM)200gを500mLの三口フラスコに仕込んだ。引き続きスチレン25g、メタクリル酸20g、メタクリル酸グリシジル45g、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−8−イルメタクリレート10gを仕込み、室温でしばらく攪拌した後、フラスコ内を窒素置換した。その後、フラスコを70℃のオイルバスに浸けて、5時間加熱攪拌した。得られたアクリル樹脂のEDM溶液に、ポリマー濃度が43重量%となるようにさらにEDMを加えて、アクリル樹脂溶液(a)を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は15000であった。
冷却管と撹拌装置を装着した2Lのセパラブルフラスコに、m−クレゾール172.8g(1.6mol)、2.3−ジメチルフェノール36.6g(0.3モル)、3.4−ジメチルフェノール12.2g(0.1mol)、37重量%ホルムアルデヒド水溶液12.6g(ホルムアルデヒド:1.5mol)、シュウ酸2水和物12.6g(0.1mol)及びメチルイソブチルケトン554gを加え、30分撹拌した後、1時間静置した。2層に分離した上層をデカンテーションによって除去し、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル(HPE)を加え、残存メチルイソブチルケトン、水を減圧濃縮によって除去し、ノボラック樹脂のHPE溶液を得た。得られたノボラック樹脂のHPE溶液に、ポリマー濃度が43重量%となるようにHPEを加えて、ノボラック樹脂のHPE溶液(a)を得た。なお、得られたポリマーの重量平均分子量(Mw)は23000であった。
また実施例等で用いる化合物の構造を以下に示す。
黄色灯下にてキノンジアジド化合物(a)0.3317g(9重量部)、SP−077(商品名、(株)ADEKA製)0.074g(2重量部)、“ニカラック”MX−270(商品名、三和ケミカル(株)製)0.074g(2重量部)、9,10−ジブトキシアントラセン(DBA、川崎化成(株)製)0.0111g(0.3重量部)、組成物全体のDAA/γ−ブチロラクトン(GBL)/3−メトキシブタノールの重量比が70/20/10になるように、DAAを5.5735g、GBLを3.172g、MBを1.586gの混合溶液に溶解させた。次に樹脂固形分が100重量部に相当するポリシロキサン溶液(a)9.2g、シリコーン系界面活性剤であるBYK−333(ビックケミージャパン(株)製)を0.001g(組成物全量に対して濃度50ppmに相当)加え撹拌した。次いで孔径0.45μmのフィルターでろ過を行い、感光性シロキサン組成物を得た。得られた組成物を組成物1とする。
大日本スクリーン製造(株)製ラムダエースSTM−602を用いて、屈折率1.50でプリベーク膜及び、硬化膜の厚さを測定した。
残膜率は組成物をシリコンウェハ上に塗布し、100℃120秒のホットプレート上でプリベークした後に現像を行い、プリベーク後の膜厚を(I)、現像後の未露光部膜厚を(II)とすると、
残膜率(%)=(II)×100/(I)で算出される。
露光、現像後、10μmのラインアンドスペースパターンを1対1の幅に形成する露光量(以下、これを最適露光量という)を感度とした。
最適露光量における現像後に得られた最小パターン寸法を現像後解像度とし、キュア後の最小パターン寸法をキュア後解像度とした。
MultiSpec−1500((株)島津製作所製)を用いて、まずテンパックスガラス板のみを測定し、その紫外可視吸収スペクトルをリファレンスとした。次に上記のようにテンパックスガラス上に形成された各プリベーク膜を、0.4%水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液で23℃60秒間シャワー現像し、PLA(PLA−501F、キヤノン(株)製)を用いてi線換算で6000J/m2照射した。ホットプレート上で90℃2分間ソフトベークを行い、さらにオーブンにて220℃1時間キュアして、ガラス上に硬化膜を形成した。これをサンプルとし、サンプルを用いてシングルビームで測定し、3μmあたりの波長400nmでの光透過率を求め、リファレンスに基づいて硬化膜の透過率を算出した。
ポリシロキサン溶液(a)をポリシロキサン溶液(b)に換え、キノンジアジド化合物(a)を10重量部用い、SP−077、“ニカラック”MX−270、DBAを用いなかった他は、実施例1と同様に行い、組成物2を得た。各評価結果については表2、3に示した。
ポリシロキサン溶液(a)をポリシロキサン溶液(c)に換え、キノンジアジド化合物(a)を15重量部用い、SP−077、“ニカラック”MX−270、DBAを用いなかった他は、実施例1と同様に行い、組成物3を得た。各評価結果については表2、3に示した。
ポリシロキサン溶液(a)9.2gを、樹脂固形分が50重量部に相当するポリシロキサン溶液(b)4.6gと樹脂固形分が50重量部に相当するポリシロキサン溶液(c)4.6gの混合したポリシロキサン溶液に換え、キノンジアジド化合物(a)を10重量部用い、SP−077をベンジル−4−ヒドロキシフェニルメチルスルホニウムトリフルオロメタンスルホナート2重量部に変更し、“ニカラック”MX−270、DBAを用いなかった他は、実施例1と同様に行い、組成物4を得た。各評価結果については表2、3に示した。
ポリシロキサン溶液(a)9.2gを、樹脂固形分が80重量部に相当するポリシロキサン溶液(a)7.36gと樹脂固形分が20重量部に相当するポリシロキサン溶液(d)1.84gの混合したポリシロキサン溶液に換え、キノンジアジド化合物を15重量部に換え、SP−077をTPS−PFBS(東洋合成(株)製)に換えた他は実施例1と同様に行い、組成物5を得た。各評価結果については表2、3に示した。
ポリシロキサン溶液(a)をポリシロキサン溶液(d)に換え、キノンジアジド化合物を15重量部に換えた他は、実施例1と同様に行い、組成物6を得た。各評価結果については表2、3に示した。
ポリシロキサン溶液(a)をポリシロキサン溶液(e)に変え、キノンジアジド化合物(a)の量を15重量部に換え、SP−077、“ニカラック”MX−270、DBAを用いなかった他は、実施例1と同様に行い、組成物7を得た。各評価結果については表2、3に示した。
ポリシロキサン溶液(a)をポリシロキサン溶液(f)に変え、キノンジアジド化合物(a)の量を15重量部に換えた他は、実施例1と同様に行い、組成物8を得た。各評価結果については表2、3に示した。
黄色灯下にてキノンジアジド化合物(a)2.64g(30重量部)、エピコート828(ジャパンエポキシレジン(株)製)0.88g(10重量部)をEDM5.94gに溶解させた。アクリル樹脂溶液(a)20.52g(樹脂固形分が100重量部に相当する)、BYK−333(ビックケミージャパン(株)製)0.0015g(組成物全量に対して濃度50ppmに相当)を加え撹拌した。次いで0.45μmのフィルターでろ過を行い、得られた組成物を組成物9とした。各評価結果については表2、3に示した。
黄色灯下にてキノンジアジド化合物(b)0.965g(10重量部)、HPE6.58gに溶解させた。ノボラック樹脂溶液(a)22.44g(樹脂固形分が100重量部に相当)、BYK−333(ビックケミージャパン(株)製)0.0015g(組成物全量に対して濃度50ppmに相当)を加え撹拌した。次いで0.45μmのフィルターでろ過を行い、得られた組成物を組成物10とした。各評価結果については表2、3に示した。
Claims (5)
- (a)下記一般式(1)で表される化合物を加水分解、縮合させることによって得られる共重合体であるポリシロキサン、(b)キノンジアジド化合物、(c)溶剤を含有する感光性シロキサン組成物。
- (a)ポリシロキサンが共重合体であり、該ポリシロキサンの少なくとも一部に化学的に結合したシリカ粒子を含んでいる請求項1または2記載の感光性シロキサン組成物。
- 請求項1〜3のいずれか記載の感光性シロキサン組成物から形成された硬化膜。
- 請求項4記載の硬化膜を具備する素子。
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