JP2008104695A - 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム - Google Patents
超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008104695A JP2008104695A JP2006291016A JP2006291016A JP2008104695A JP 2008104695 A JP2008104695 A JP 2008104695A JP 2006291016 A JP2006291016 A JP 2006291016A JP 2006291016 A JP2006291016 A JP 2006291016A JP 2008104695 A JP2008104695 A JP 2008104695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- image
- model
- ultrasonic
- ultrasound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
【解決手段】モデル画像データ生成部8は、健常な被検者を超音波で撮影することで取得された時系列的に連続する複数の断層像データに基づいて、所望の診断部位を模した、時系列的に連続する複数のモデル画像データを生成する。表示制御部6は、診断対象となる被検者を超音波で撮影することで取得された時系列的に連続する複数の断層像データのうち、所定の時相で取得された断層像データに基づく断層像に、その時相で取得されたモデル画像の位置と大きさを一致させ、複数の断層像に複数のモデル画像を重ね、それらを同期させて表示部71に連続して表示させる。
【選択図】図1
Description
この発明の実施形態に係る超音波診断装置について説明する。まず、この実施形態に係る超音波診断装置の構成について図1を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示すブロック図である。
次に、この発明の実施形態に係る超音波診断装置1による一連の動作について、図2から図4を参照して説明する。図3は、モデル画像データを生成するための動作を示すフローチャートである。図4は、断層像にモデル画像を重畳して表示するための動作を示すフローチャートである。ここでは、心臓の心筋を診断部位として、心筋の動きを評価する場合について説明する。
まず、図3のフローチャートを参照しながら、モデル画像データを生成するための動作について説明する。
まず、モデル画像データを作成するために、健常な被検者の心臓を撮影する。超音波プローブ2を健常な被検者に当接した状態で、送受信部3は、超音波プローブ2によって健常な被検者の心臓に対して超音波を送信し、被検者からの反射波を受信する。そして、画像生成部4は送受信部3からの出力に基づいて、健常な被検者の心臓の断層像データを生成する。そして、時間的に連続して撮影することで、画像生成部4は、時系列的に連続する複数の断層像データを生成し、それらを動画像データとして画像記憶部5に記憶する。なお、健常な被検者を撮影することで取得された断層像データが、この発明の「第1超音波画像データ」に相当する。
画像抽出部81は、画像記憶部5に記憶されている動画像データを読み込み、その動画像データの各フレームにおける断層像データから、診断部位である心筋を表す画像データを抽出する。つまり、画像抽出部81は、時系列的に連続する複数の断層像データのそれぞれから、心筋を表す画像データを抽出する。
モデル化部82は、画像抽出部81によって抽出された画像データが表す心筋の輪郭をとって、その輪郭を表す画像データをモデル画像データ(心筋の形状を模した画像データ)として生成する。このとき、モデル化部82は、時系列的に連続する複数の画像データのそれぞれについて、モデル画像データを生成する。これにより、時系列的に連続する複数のモデル画像データが生成されることになる。これら複数のモデル画像データは、ECG信号が付帯されてモデル画像データ記憶部84に記憶される。
標準偏差算出部83は、モデル化部82にて生成された心筋のモデル画像データにおいて、予め設定された位置における心筋の幅を求める。例えば、標準偏差算出部83は、モデル画像データに付帯されているECG信号に基づいて、R波が検出された時相におけるモデル画像データ(拡張末期におけるモデル画像データ)を対象として、予め設定された位置における心筋の幅を求める。そして、標準偏差算出部83は、複数の異なる被検者を対象として生成された複数のモデル画像データについて、拡張末期におけるモデル画像の心筋の幅を求める。
標準偏差算出部83は、ステップS04にて求められた複数の心筋の幅の標準偏差を求める。
次に、図4を参照しながら、断層像にモデル画像を重畳して表示するための動作について説明する。
例えば、ストレス・エコー法の診断手順に従って、診察対象となる被検者の心臓を撮影する。超音波プローブ2を健常な被検者に当接した状態で、送受信部3は、超音波プローブ2によって被検者の心臓に対して超音波を送信し、被検者からの反射波を受信する。画像生成部4は送受信部3からの出力に基づいて、被検者の心臓の断層像データを生成する。そして、時間的に連続して撮影することで、画像生成部4は、時系列的に連続する複数の断層像データを生成し、それらを動画像データとして画像記憶部5に記憶する。なお、診断対象となる被検者を撮影することで取得された断層像データが、この発明の「第2超音波画像データ」に相当する。
ステップS10にて取得された動画像データのうち、診断に用いる動画像データを、操作者が選択する。例えば、複数取得した動画像データのうち、心臓左心室の描画が良好な動画像を、操作者が選択する。画像読み込み部61は、操作者によって選択された動画像データを画像記憶部5から読み込み、画像再生部62は、その動画像データのうち、所望の時相に取得された断層像データに基づく断層像を表示部71に表示させる。例えば、図2(a)に示すように、画像再生部62は、R波が検出された時相に取得された断層像データに基づく断層像100(拡張末期の断層像)を表示部71に表示させる。
操作者は、表示部71に表示されている断層像を観察し、入力部72を用いて特徴点を指定する。例えば、図2(a)に示すように、操作者は入力部72を用いて、断層像100に表された、僧帽弁弁輪部部分102、103と、心尖側の内膜部101の3点を指定する。
画像読み込み部61は、モデル画像データ記憶部84から、モデル画像データ(動画像データ)を読み込む。例えば、画像読み込み部61は、心筋の幅が平均である(心筋の幅の正規分布の中心にある)モデル画像データ(動画像データ)を読み込む。
モデル画像データにはECG信号が付帯されているため、画像調整部63は、画像読み込み部61によって読み込まれた時系列的に連続する複数のモデル画像データのうち、そのECG信号に基づいて、R波が検出された時相におけるモデル画像(拡張末期のモデル画像)が表す輪郭の位置と大きさを変更して、3つの特徴点101、102、103で形成される輪郭にモデル画像が表す輪郭の位置と大きさを合わせる。
画像再生部62は、図2(b)に示すように、モデル画像110を半透明にして、断層像100に重畳して表示部71に表示させる。
そして、画像再生部62は、拡張末期の時相からスタートして、時系列的に連続する複数の断層像を連続して表示部71に表示させ、さらに、拡張末期の時相からスタートして、時系列的に連続する複数のモデル画像を連続して表示部71に表示させる。これにより、断層像とモデル画像が同期して表示部71に表示されることになる。
次に、変形例1に係る超音波診断装置について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、変形例に係る超音波診断装置による一連の動作を示すフローチャートである。図6は、断層像を示す画面の図である。
上記実施形態のステップS10と同様に、ストレス・エコー法の診断手順に従って、診断対象となる被検者の心臓を撮影する。時間的に連続して撮影することで、画像生成部4は、時系列的に連続する複数の断層像データを生成し、それらを動画像データとして画像記憶部5に記憶する。また、撮影とともに、心電計によって診断対象となる被検者のECG信号を取得し、制御部9は、動画像データにECG信号を付帯させて画像記憶部5に記憶させる。
そして、ステップS21にて取得された動画像データのうち、診断に用いる動画像データを、操作者が選択する。画像読み込み部61は、操作者によって選択された動画像データを画像記憶部5から読み込み、画像再生部62は、図2(a)に示すように、その動画像データのうち、拡張末期の断層像データに基づく断層像を表示部71に表示させる。
操作者は、表示部71に表示されている断層像を観察し、入力部72を用いて、図2(a)に示すように、断層像100に表された、僧帽弁弁輪部部分102、103と、心尖側の内膜部101の3点を指定する。
画像読み込み部61は、モデル画像データ記憶部84から、モデル画像データ(動画像データ)を読み込む。ここでは、画像読み込み部61は、心筋の幅が平均である(心筋の幅の正規分布の中心にある)モデル画像データ(動画像データ)、心筋の幅が平均から−1SDずれたモデル画像データ(動画像データ)、及び、心筋の幅が平均から1SDずれたモデル画像データ(動画像データ)を読み込む。
モデル画像データにはECG信号が付帯されているため、画像調整部63は、画像読み込み部61によって読み込まれた時系列的に連続する複数のモデル画像データのうち、そのECG信号に基づいて、R波が検出された時相におけるモデル画像(拡張末期のモデル画像)が表す輪郭の位置と大きさを変更して、3つの特徴点101、102、103で形成される輪郭にモデル画像が表す輪郭の位置と大きさを合わせる。
そして、画像再生部62は、図6に示すように、心筋の幅が平均であるモデル画像200を半透明にして、断層像100に重畳して表示部71に表示させる。さらに、画像再生部62は、1SDのモデル画像の輪郭201(図6中、一点鎖線で表示)と、−1SDのモデル画像の輪郭202(図6中、破線)を表示部71に表示させる。
そして、画像再生部62は、拡張末期の時相からスタートして、時系列的に連続する複数の断層像を連続して表示部71に表示させ、さらに、拡張末期の時相からスタートして、時系列的に連続する複数のモデル画像を連続して表示部71に表示させる。これにより、断層像とモデル画像が同期して表示部71に表示されることになる。
次に、変形例2に係る超音波診断装置について、図7を参照して説明する。図7は、変形例2に係る超音波診断装置による一連の動作を示すフローチャートである。
上記実施形態のステップS10と同様に、ストレス・エコー法の診断手順に従って、診断対象となる被検者の心臓を撮影する。時間的に連続して撮影することで、画像生成部4は、時系列的に連続する複数の断層像データを生成し、それらを動画像データとして画像記憶部5に記憶する。また、撮影とともに、心電計によって診断対象となる被検者のECG信号を取得し、制御部9は、動画像データにECG信号を付帯させて画像記憶部5に記憶させる。
そして、ステップS31にて取得された動画像データのうち、診断に用いる動画像データを、操作者が選択する。画像読み込み部61は、操作者によって選択された動画像データを画像記憶部5から読み込み、画像再生部62は、図2(a)に示すように、その動画像データのうち、拡張末期の断層像データに基づく断層像を表示部71に表示させる。
表示制御部6は、拡張末期の断層像データから、パターンマッチングによって、僧帽弁弁輪部部分と心尖側の内膜部を検出する。このとき、表示制御部6は、僧帽弁弁輪部部分の2箇所をパターンマッチングによって検出し、その2箇所から心尖側の内膜部の位置を推定してもよい。
そして、表示制御部6は、ステップS32にて検出した僧帽弁弁輪部部分と心尖側の内膜部を、モデル画像との位置合わせの基準となる特徴点として設定する。これにより、図2(a)に示すように、3つの特徴点101、102、103が設定されたことになる。
画像読み込み部61は、モデル画像データ記憶部84から、モデル画像データ(動画像データ)を読み込む。ここでは、画像読み込み部61は、心筋の幅が平均である(心筋の幅の正規分布の中心にある)モデル画像データ(動画像データ)を読み込む。
モデル画像データにはECG信号が付帯されているため、画像調整部63は、画像読み込み部61によって読み込まれた時系列的に連続する複数のモデル画像データのうち、そのECG信号に基づいて、R波が検出された時相におけるモデル画像(拡張末期のモデル画像)が表す輪郭の位置と大きさを変更して、3つの特徴点101、102、103で形成される輪郭にモデル画像が表す輪郭の位置と大きさを合わせる。
画像再生部62は、図2(b)に示すように、モデル画像110を半透明にして、断層像100に重畳して表示部71に表示させる。
そして、画像再生部62は、拡張末期の時相からスタートして、時系列的に連続する複数の断層像を連続して表示部71に表示させ、さらに、拡張末期の時相からスタートして、時系列的に連続する複数のモデル画像を連続して表示部71に表示させる。これにより、断層像とモデル画像が同期して表示部71に表示されることになる。
2 超音波プローブ
3 送受信部
4 画像生成部
5 画像記憶部
6 表示制御部
7 ユーザインタフェース
8 モデル画像データ生成部
9 制御部
61 画像読み込み部
62 画像再生部
63 画像調整部
71 表示部
72 入力部
81 画像抽出部
82 モデル化部
83 標準偏差算出部
84 モデル画像データ記憶部
Claims (13)
- 被検者を超音波で撮影することで予め取得された時系列的に連続する複数の第1超音波画像データのそれぞれに基づいて予め生成された、時間経過に伴って変動する所望の診断部位を模した時系列的に連続する複数のモデル画像データを記憶するモデル画像データ記憶手段と、
診断対象となる被検者を超音波で撮影することで、時系列的に連続する複数の第2超音波画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記複数の第2超音波画像データに表される前記所望の診断部位と同一の診断部位に、前記モデル画像データに基づくモデル画像の位置と大きさを一致させる画像調整手段と、
前記第2超音波画像データに基づく第2超音波画像に前記モデル画像データに基づくモデル画像を重ねて、時系列に沿って前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像を表示手段に表示させる画像再生手段と、
を有することを特徴とする超音波診断装置。 - モデル画像データ生成手段を更に有し、
前記画像データ取得手段は、前記被検者を超音波で撮影することで、前記時系列的に連続する複数の第1超音波画像データを予め取得し、さらに、前記診断対象となる被検者を超音波で撮影することで、前記時系列的に連続する複数の第2超音波画像データを取得し、
前記モデル画像データ生成手段は、前記複数の第1超音波画像データのそれぞれに基づいて、前記時系列的に連続する複数のモデル画像データを生成して前記モデル画像データ記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記画像データ取得手段は、健常な被検者のECG信号を受けつつ、前記健常な被検者の心臓を超音波で撮影することで、前記健常な被検者のECG信号を付帯させて前記時系列的に連続する複数の第1超音波画像データを予め取得し、さらに、前記診断対象となる被検者のECG信号を受けつつ、前記診断対象となる被検者の心臓を超音波で撮影することで、前記診断対象となる被検者のECG信号を付帯させて前記時系列的に連続する複数の第2超音波画像データを取得し、
前記画像調整手段は、前記複数の第2超音波画像データのうち、所定の時相に取得された第2超音波画像データに表される前記診断部位と同一の診断部位に、前記所定の時相に取得された第1超音波画像データから生成されたモデル画像データに基づくモデル画像の位置と大きさを一致させ、
前記画像再生手段は、前記第2超音波画像に前記モデル画像を重ねて、前記所定の時相から開始して、時系列に沿って前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像を同期させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の超音波診断装置。 - 前記モデル画像データ生成手段は、前記複数の第1超音波画像データのそれぞれから、前記所望の診断部位として心筋を表す画像データを抽出し、前記抽出された心筋の画像データのそれぞれに基づいて、心筋を模した時系列的に連続する複数のモデル画像データを生成し、
前記画像調整手段は、前記所定の時相に取得された第2超音波画像データに表される心筋の画像に、前記心筋を模したモデル画像データに基づくモデル画像の位置と大きさを一致させることを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。 - 前記画像再生手段は、前記所定の時相に取得された第2超音波画像データに基づく第2超音波画像を前記表示手段に表示させ、
前記画像調整手段は、前記表示手段に表示されているその第2超音波画像上で操作者によって指定された範囲を前記所望の診断部位と同一の診断部位として受け付けて、その範囲に、前記所定の時相のモデル画像の位置と大きさを一致させることを特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の超音波診断装置。 - 前記所定の時相に取得された第2超音波画像データから前記所望の診断部位と同一の診断部位を検出する手段を更に有し、
前記画像調整手段は、前記検出された範囲に、前記所定の時相のモデル画像の位置と大きさを一致させることを特徴とする請求項3又は請求項4のいずれかに記載の超音波診断装置。 - 前記画像データ取得手段は、複数の異なる健常者の心臓を超音波で撮影することで、前記複数の異なる健常者ごとに、前記時系列的に連続する複数の第1超音波画像データを予め取得し、
前記モデル画像データ生成手段は、前記複数の異なる健常者ごとに、前記時系列的に連続する複数のモデル画像データを生成し、
前記画像調整手段は、前記所定の時相におけるモデル画像の所定位置における長さが、前記複数の異なる健常者のモデル画像のなかで平均となるモデル画像の位置と大きさを、前記所定の時相に取得された第2超音波画像データに表される前記所望の診断部位に一致させ、
前記画像再生手段は、前記第2超音波画像に前記平均となるモデル画像を重ねて、時系列に沿って前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像を同期させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の超音波診断装置。 - 前記画像再生手段は、前記第2超音波画像に、前記平均となるモデル画像を重ねるとともに、前記所定位置の長さが平均から所定値ずれたモデル画像を前記第2超音波画像に重ねて、時系列に沿って前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像を同期させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項7に記載の超音波診断装置。
- 前記画像再生手段は、前記診断対象となる被検者の心臓の心周期に従って、前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像とを同期させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項3から請求項8のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 前記画像生成手段は、前記診断対象となる被検者の心臓の動きを収縮期又は拡張期に分けて、前記収縮期又は前記拡張期における前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像とを同期させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項3から請求項8のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 前記画像再生手段は、前記モデル画像に前記第2超音波画像を透過させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の超音波診断装置。
- 被検者を超音波で撮影することで予め取得された時系列的に連続する複数の第1超音波画像データのそれぞれに基づいて予め生成された、時間経過に伴って変動する所望の診断部位を模した時系列的に連続する複数のモデル画像データを記憶するモデル画像データ記憶手段と、
診断対象となる被検者を超音波で撮影することで取得された時系列的に連続する複数の第2超音波画像データを受けて、前記複数の第2超音波画像データに表される前記所望の診断部位と同一の診断部位に、前記モデル画像データに基づくモデル画像の位置と大きさを一致させる画像調整手段と、
前記第2超音波画像データに基づく第2超音波画像に前記モデル画像データに基づくモデル画像を重ねて、時系列に沿って前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像を連続して表示手段に表示させる画像再生手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - コンピュータに、
被検者を超音波で撮影することで予め取得された時系列的に連続する複数の第1超音波画像データのそれぞれに基づいて予め生成された、時間経過に伴って変動する所望の診断部位を模した時系列的に連続する複数のモデル画像データを受けて、さらに、診断対象となる被検者を超音波で撮影することで取得された時系列的に連続する複数の第2超音波画像データを受けて、前記複数の第2超音波画像データに表される前記所望の診断部位と同一の診断部位に、前記モデル画像データに基づくモデル画像の位置と大きさを一致させる画像調整機能と、
前記第2超音波画像データに基づく第2超音波画像に前記モデル画像データに基づくモデル画像を重ねて、時系列に沿って前記複数の第2超音波画像と前記複数のモデル画像を連続して表示手段に表示させる画像再生機能と、
を実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291016A JP5100084B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291016A JP5100084B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008104695A true JP2008104695A (ja) | 2008-05-08 |
JP5100084B2 JP5100084B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=39438550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006291016A Expired - Fee Related JP5100084B2 (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5100084B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011125513A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-13 | 株式会社 日立メディコ | 医用画像診断装置及び、医用画像の計測値再入力方法 |
JP2012081177A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置及び輪郭抽出方法 |
JP2013523243A (ja) * | 2010-04-01 | 2013-06-17 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 超音波画像及びecgデータの統合された表示 |
WO2015107635A1 (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 株式会社島津製作所 | 画像比較システム |
JP6765583B1 (ja) * | 2020-02-14 | 2020-10-07 | 三菱電機株式会社 | 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法 |
JP2021053413A (ja) * | 2015-03-10 | 2021-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | ユーザ制御による心臓モデル心室セグメンテーションを用いた心臓機能の超音波診断 |
US11990817B2 (en) | 2021-06-30 | 2024-05-21 | Nidec Corporation | Motor and drive device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102182489B1 (ko) * | 2016-07-26 | 2020-11-24 | 지멘스 메디컬 솔루션즈 유에스에이, 인크. | 초음파 영상을 생성하는 방법, 초음파 시스템 및 기록매체 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6357030A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-11 | 株式会社東芝 | 医用画像診断装置 |
JPH1176235A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-23 | Teac Corp | 画像再生方法及び装置 |
JP2004105638A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Shimadzu Corp | 超音波診断装置 |
JP2004514526A (ja) * | 2000-12-07 | 2004-05-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 超音波診断心臓画像の捕捉、分析、及び表示方法 |
JP2006051369A (ja) * | 2001-11-08 | 2006-02-23 | Ziscoat Nv | 治療薬を含有するコーティングを有する管腔内装置 |
JP2008509714A (ja) * | 2004-08-11 | 2008-04-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 虚血性心疾患の超音波診断方法及び装置 |
-
2006
- 2006-10-26 JP JP2006291016A patent/JP5100084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6357030A (ja) * | 1986-08-27 | 1988-03-11 | 株式会社東芝 | 医用画像診断装置 |
JPH1176235A (ja) * | 1997-09-10 | 1999-03-23 | Teac Corp | 画像再生方法及び装置 |
JP2004514526A (ja) * | 2000-12-07 | 2004-05-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 超音波診断心臓画像の捕捉、分析、及び表示方法 |
JP2006051369A (ja) * | 2001-11-08 | 2006-02-23 | Ziscoat Nv | 治療薬を含有するコーティングを有する管腔内装置 |
JP2004105638A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Shimadzu Corp | 超音波診断装置 |
JP2008509714A (ja) * | 2004-08-11 | 2008-04-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 虚血性心疾患の超音波診断方法及び装置 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102821698A (zh) * | 2010-03-31 | 2012-12-12 | 株式会社日立医疗器械 | 医用图像诊断装置以及医用图像的测量值再输入方法 |
JPWO2011125513A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2013-07-08 | 株式会社日立メディコ | 医用画像診断装置及び、医用画像の計測値再入力方法 |
JP5738279B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-06-24 | 株式会社日立メディコ | 医用画像診断装置及び、医用画像の計測値再入力方法 |
WO2011125513A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-13 | 株式会社 日立メディコ | 医用画像診断装置及び、医用画像の計測値再入力方法 |
JP2013523243A (ja) * | 2010-04-01 | 2013-06-17 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 超音波画像及びecgデータの統合された表示 |
JP2012081177A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置及び輪郭抽出方法 |
WO2015107635A1 (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 株式会社島津製作所 | 画像比較システム |
JPWO2015107635A1 (ja) * | 2014-01-15 | 2017-03-23 | 株式会社島津製作所 | 画像比較システム |
JP2021053413A (ja) * | 2015-03-10 | 2021-04-08 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | ユーザ制御による心臓モデル心室セグメンテーションを用いた心臓機能の超音波診断 |
JP6765583B1 (ja) * | 2020-02-14 | 2020-10-07 | 三菱電機株式会社 | 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法 |
WO2021161535A1 (ja) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | 三菱電機株式会社 | 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理方法 |
GB2605539A (en) * | 2020-02-14 | 2022-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | Imaging processing apparatus, image processing program and image processing method |
AU2020428449B2 (en) * | 2020-02-14 | 2023-03-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Image Processing Apparatus, Image Processing Program, and Image Processing Method |
GB2605539B (en) * | 2020-02-14 | 2023-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | Imaging processing apparatus, image processing program, and image processing method |
US11880929B2 (en) | 2020-02-14 | 2024-01-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Image processing apparatus, computer readable medium, and image processing method |
US11990817B2 (en) | 2021-06-30 | 2024-05-21 | Nidec Corporation | Motor and drive device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5100084B2 (ja) | 2012-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4966108B2 (ja) | 超音波診断装置、超音波画像処理装置、及び超音波画像処理プログラム | |
JP6160487B2 (ja) | 超音波診断装置およびその制御方法 | |
US8224049B2 (en) | Ultrasonic image processing apparatus and a method for processing an ultrasonic image | |
JP6125281B2 (ja) | 医用画像診断装置、医用画像処理装置及び制御プログラム | |
US8882671B2 (en) | Ultrasonic diagnostic device, ultrasonic image processing apparatus, ultrasonic image acquiring method and ultrasonic diagnosis display method | |
JP6382036B2 (ja) | 超音波診断装置及び画像処理装置 | |
JP5100084B2 (ja) | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム | |
JP5624314B2 (ja) | 超音波診断装置、超音波画像処理装置、医用画像診断装置及び医用画像処理装置 | |
US20090227867A1 (en) | Ultrasonograph | |
CN102469987A (zh) | 超声波诊断装置以及内中膜复合体厚度的测定方法 | |
JP2009106548A (ja) | 超音波診断装置及び画像データ生成装置 | |
JP2005342006A (ja) | 超音波診断装置、超音波画像処理装置、及び超音波信号処理プログラム | |
US20110301462A1 (en) | Ultrasonic diagnosis apparatus and ultrasonic image processing apparatus | |
JP5384919B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
US9579084B2 (en) | Ultrasound diagnostic apparatus | |
JP4870449B2 (ja) | 超音波診断装置及び超音波画像処理方法 | |
JP2008073423A (ja) | 超音波診断装置、診断パラメータ計測装置及び診断パラメータ計測方法 | |
JP2010269018A (ja) | 超音波診断装置 | |
JP4667392B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP4969956B2 (ja) | 超音波診断装置及び超音波診断装置の制御プログラム | |
EP2716231B1 (en) | Ultrasonic diagnostic device | |
EP2005890A2 (en) | Image processing device, ultrasonic imaging device using the same, and image processing method | |
JP4921816B2 (ja) | 超音波診断装置及びその制御プログラム | |
JP4795672B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
JP5300171B2 (ja) | 超音波診断装置、超音波画像処理装置及び超音波画像処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090218 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091002 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120925 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5100084 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |