JP2008101349A - レバーハンドル座の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】先端に雌ネジの形成された複数の連結軸を扉11に設けられた貫通穴に挿入して扉11の一方の面11aに一方のレバーハンドル座13を配置するとともに、扉11の他方の面に配置した他方のレバーハンドル座の裏面に連結軸の先端を嵌合して、他方のレバーハンドル座の表面から挿入したネジを雌ネジに螺合することで、一対のレバーハンドル座13を扉11に挟着するレバーハンドル座の取付構造であって、複数の連結軸の少なくとも一つを他の連結軸と異なる外径で形成し、一方のレバーハンドル座13に対する他方のレバーハンドル座の正規の取付け位置で異径の連結軸に嵌入する異径の嵌合穴を、他方のレバーハンドル座の裏面に設けた。
【選択図】 図1
Description
本発明の請求項1記載のレバーハンドル座の取付構造は、先端に固着部33の形成された複数の連結軸35,37を、扉11に設けられた貫通穴39に挿入して前記扉11の一方の面11aに一方のレバーハンドル座13を配置するとともに、前記扉11の他方の面11bに配置した他方のレバーハンドル座15の裏面に前記各連結軸35,37の先端をそれぞれ嵌合して該他方のレバーハンドル座15の表面から装着した固定部材41を前記固着部33に固着することで、一対の前記レバーハンドル座13,15を前記扉11に挟着するレバーハンドル座の取付構造であって、
前記複数の連結軸35,37の少なくとも一つ35が他の連結軸37と異なる外径で形成され、
前記一方のレバーハンドル座13に対する前記他方のレバーハンドル座15の正規の取付け位置で異径の前記連結軸35,37に嵌入する異径の嵌合穴59,61が前記他方のレバーハンドル座15の裏面に設けられたことを特徴とする。
前記一対のレバーハンドル座13,15は、主要部材が樹脂材料からなる部材によって構成される一方、少なくとも前記カム板49及び前記ストッパピン83が金属材料からなることを特徴とする。
前記レバー17a,19aは、先端が水平から所定高さ浮上する傾斜角度で取付けられることを特徴とする。
図1は本発明に係るレバーハンドル座の取付構造の設けられた浴室扉の斜視図、図2は図1のA−A矢視図である。
本実施の形態によるレバーハンドル座の取付構造は、扉11を挟んで一対のレバーハンドル座13,15が挟着される。本実施の形態では、扉11が浴室扉となる。レバーハンドル座13は扉11の浴室側11aに取り付けられ、レバーハンドル座15は扉11の浴室外側11bに取り付けられる。また、扉11は、レバーハンドル座13,15の挟着される側が戸先側11cとなり、反対側が吊元側11dとなる。なお、本発明に係るレバーハンドル座の取付構造は、浴室扉に限定して採用されるものではなく、一対のレバーハンドル座を表裏に取り付ける全ての扉に適用可能なものである。
このレバーハンドル座の取付構造では、先端、本実施の形態では両端に固着部としての雌ネジ33の形成された複数、本実施の形態では2本の連結軸35,37を扉11に設けられた貫通穴39に挿入して、扉11の一方の面、例えば浴室側11aに一方のレバーハンドル座13を配置するとともに、扉11の他方の面、例えば浴室外側11bに配置した他方のレバーハンドル座15の裏面に連結軸35,37の先端を嵌合して、レバーハンドル座15の表面から挿入した固定部材としてのネジ41を雌ネジ33に螺合し固着することで、一対のレバーハンドル座13,15を扉11に挟着する。
ここで、本発明に係るレバーハンドル座の取付構造では、複数の連結軸の少なくとも一つが他の連結軸と異なる外径で形成される。本実施の形態では、2本の連結軸35,37のうち一方の連結軸35の外径dが、他方の連結軸37の外径Dと異なる外径、すなわち、連結軸37よりも小径で形成されている。
また、本実施の形態では、一方のレバーハンドル座13の本体45に、上下を特定する第1の標識79と、戸先側又は吊元側(本実施の形態では戸先側11c)を特定する第2の標識81が設けられている。これにより、一方のレバーハンドル座13の上下姿勢が分かり、且つこのレバーハンドル座13の表裏何れかの扉取付面も特定することができる。すなわち、レバーハンドル座13は、上向きとした姿勢で小径の連結軸35が戸先側となる唯一の取付け姿勢・扉取付面で取付向きが定まる。これにより、一方のレバーハンドル座13が、扉表裏面の何れへ取付けるものであることが判明しない場合であっても、第1、第2の標識79,81によって、誤取付けを確実に防止し、取付向きを容易に判別して、スムースな施工を実現できる。
本実施の形態では、一対のレバーハンドル座13,15のそれぞれには、相対回転不能にレバー軸29を挿通するカム板49が回動自在に設けられるとともに、このカム板49を所定の回動範囲に回転規制する図7(a)に示すストッパピン83が設けられている。カム板49は、図7(b)に示すように、突起49bをストッパピン83に当接することで回転が略45°の範囲に規制される。一対のレバーハンドル座13,15は、主要部材が樹脂材料からなる部材によって構成される一方、少なくともこれらカム板49及びストッパピン83が耐腐食性を備え且つ耐摩耗性を有する金属材料、例えばステンレス鋼などからなる。これにより、水分の残留に対しての耐腐食性を高めることができるとともに、摺接機構部材であるカム板49及びストッパピン83の耐摩耗性や、特にレバーハンドル形状の場合に生じ易い過剰な回転操作による軸部分及び内部機構への耐荷重性、すなわち操作強度を高めて、耐久性を向上させている。このことから従来のような摩耗によるレバーハンドルの過回転(オーバーロード)が防止され、内部機構の損壊などのおそれがなくなることとなる。
上記の実施の形態によるレバーハンドル座の取付構造では、レバーハンドル座13,15が直接扉11の表裏面に取り付けられる場合を例に説明したが、本発明に係るレバーハンドル座の取付構造は、扉11の表裏面に取り付けられた例えばエスカチオン91等の化粧部材を介して扉11に間接的に取り付けられるものであってもよい。
11a…扉の一方(浴室側,取付面)
11b…扉の他方(浴室外側,反対面)
11c…扉の戸先側
11d…扉の吊元側
13…レバーハンドル座(一方のレバーハンドル座)
15…レバーハンドル座(他方のレバーハンドル座)
17a,19a…レバー
29…レバー軸
33…固着部(雌ネジ)
35,37…連結軸
39…貫通穴
41…固定部材(ネジ)
49…カム板
59…小径穴(異径の嵌合穴)
61…大径穴(異径の嵌合穴)
79…第1の標識
81…第2の標識
83…ストッパピン
Claims (5)
- 先端に固着部の形成された複数の連結軸を、扉に設けられた貫通穴に挿入して前記扉の一方の面に一方のレバーハンドル座を配置するとともに、前記扉の他方の面に配置した他方のレバーハンドル座の裏面に前記各連結軸の先端をそれぞれ嵌合して該他方のレバーハンドル座の表面から装着した固定部材を前記固着部に固着することで、一対の前記レバーハンドル座を前記扉に挟着するレバーハンドル座の取付構造であって、
前記複数の連結軸の少なくとも一つが他の連結軸と異なる外径で形成され、
前記一方のレバーハンドル座に対する前記他方のレバーハンドル座の正規の取付け位置で異径の前記連結軸に嵌入する異径の嵌合穴が前記他方のレバーハンドル座の裏面に設けられたことを特徴とするレバーハンドル座の取付構造。 - 前記複数の連結軸が、前記一方のレバーハンドル座の裏面から突出する左右一対のものからなり、且つ小径の前記連結軸が前記扉の戸先側に配置され、大径の前記連結軸が前記扉の吊元側に配置されることを特徴とする請求項1記載のレバーハンドル座の取付構造。
- 前記一方のレバーハンドル座の本体に、上下を特定する第1の標識と、戸先側又は吊元側を特定する第2の標識が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のレバーハンドル座の取付構造。
- 前記一対のレバーハンドル座のそれぞれには、相対回転不能にレバー軸を挿通するカム板が回動自在に設けられるとともに、該カム板を所定の回動範囲に回転規制するストッパピンが設けられ、
前記一対のレバーハンドル座は、主要部材が樹脂材料からなる部材によって構成される一方、少なくとも前記カム板及び前記ストッパピンが金属材料からなることを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれか1項記載のレバーハンドル座の取付構造。 - 前記レバー軸の先端には、該レバー軸の軸線に直交するレバーの基端が固設され、
前記レバーは、先端が水平から所定高さ浮上する傾斜角度で取付けられることを特徴とする請求項4記載のレバーハンドル座の取付構造。
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